JP5101644B2 - 販売データ処理端末及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、販売データ処理端末及びプログラムに関する。
従来、店舗には購入する商品の販売登録及び会計処理を行うためのPOS(Point Of Sale)端末が備えられている。店舗では、各POS(Point Of Sale)端末からの売上データを集計して一日の売上を確定しているため、各POS端末で一日の売上を集計する精算処理を行う必要がある。
ところで、各POS端末には店員が常駐していない場合がある。このため、精算処理の開始を操作し忘れるなどして、精算処理が行われずに一日の売上を確定できないことを防止するため、予め設定された時刻になると自動的に精算処理を行うPOS端末がある。特許文献1には、予め設定された精算処理の開始時刻と計時された現在時刻とが一致した場合に精算処理を行うPOS端末が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1では、予め設定された精算処理の開始時刻に操作者が商品の販売登録及び会計処理を行っている場合は精算処理が行われないため、店員による操作で精算処理を行う必要がある。このため、各POS端末を店員がチェックして、精算処理が行われたことを確認する確認作業が必要であるが、どのPOS端末で精算処理が行われていないかを一台一台チェックする作業は煩雑なものであった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、精算処理が行われていないことを容易に確認可能とする販売データ処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態の販売データ処理端末は、ユーザの操作による操作入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた一取引の取引内容を売上データに登録する登録手段と、前記取引内容を表示画面に表示する表示手段と、売り上げを集計するための精算を行う、予め設定された精算時刻が到来した際に前記取引内容を受付中でない場合、又は前記精算を開始するための精算操作を前記受付手段により受け付けた場合に、前記売上データに登録された各取引を集計する精算処理を行う精算手段と、前記精算時刻が到来した際に前記取引内容を受付中であり、当該精算時刻以降に前記精算処理が行われてない場合に、前記取引内容を受け付けている時から前記表示画面の所定領域へのアイコン画像の表示で、前記精算処理が行われていない未精算状態であることを示す報知を行う報知手段と、を備える
また、実施形態のプログラムは、表示手段、ユーザの操作による操作入力を受け付ける受付手段を備える販売データ処理端末のコンピュータを、前記受付手段により受け付けられた一取引の取引内容を売上データに登録する登録手段と、前記取引内容を前記表示手段の表示画面に表示させる表示制御手段と、売り上げを集計するための精算を行う、予め設定された精算時刻が到来した際に前記取引内容を受付中でない場合、又は前記精算を開始するための精算操作を前記受付手段により受け付けた場合に、前記売上データに登録された各取引を集計する精算処理を行う精算手段と、前記精算時刻が到来した際に前記取引内容を受付中であり、当該精算時刻以降に前記精算処理が行われてない場合に、前記取引内容を受け付けている時から前記表示画面の所定領域へのアイコン画像の表示で、前記精算処理が行われていない未精算状態であることを示す報知を行う報知手段と、して機能させる
本発明は、精算処理が行われていないことを容易に確認可能とする、という効果を奏する。
図1は、本実施形態にかかるPOS端末の機能構成を示すブロック図である。 図2は、本実施形態にかかるPOS端末の動作の一例を説明するフローチャートである。 図3は、ケースごとの動作を説明する図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる販売データ処理端末及びプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。本実施形態にかかる販売データ処理端末及びプログラムは、例えばスパーマーケット等の店舗に設置されるPOS端末として用いられる。
まず、POS端末1の機能構成について説明する。図1は、本実施形態にかかるPOS端末1の機能構成を示すブロック図である。POS端末1は、購入する商品の販売登録や支払いにかかる会計処理を行う。POS端末1は、会計処理によって各取引で販売登録されたデータから売上などを集計し、その集計結果をストアサーバなどの上位の機器に出力する。なお、以下の説明では、一取引で購入する商品の販売登録やその支払いにかかる一連の処理の名称を「会計」と呼び、各取引で販売登録された売上データから店舗の売上などを集計する処理の名称を「精算」と呼ぶものとする。
図1に示すように、POS端末1は、制御部20、I/O機器制御部25、通信I/F26、記憶部27を備え、各部がバス28を介して電気的に接続される構成である。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、RTC(Real Time Clock)等から構成される。制御部20は、CPUが各種プログラムを実行することで、POS端末1の動作を中央制御する。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に、一時的にデータやプログラムを記憶するための作業領域を提供する。具体的には、商品の販売記録を示す販売データや、タッチパネル式ディスプレイ3に表示する各種の画面表示データなどを記憶する。RTCは現在時刻を計時する。
制御部20は、I/O機器制御部25及びバス28を介して、表示灯19、タッチパネル式ディスプレイ3、スキャナ4、ハンドスキャナ5、アンテナ15、16、17、カードリーダ30、レシートプリンタ31、紙幣入出金ユニット32、硬貨投入ユニット33、硬貨排出ユニット34等のI/O機器を制御し、バス28を介して通信I/F26、記憶部27を制御することで、POS端末1のシステム全体を制御する。
表示灯19は、点灯/消灯/点滅などの点灯形態の違いによって、機器の状態を店員などに報知する。タッチパネル式ディスプレイ3は、タッチパネル式の液晶表示器である。タッチパネル式ディスプレイ3は、POS端末1の操作方法を操作者(店員、又はセルフチェックアウトPOS端末の場合は客)に知らせるための案内画面や、コードシンボルが付されていない商品の商品情報を入力するための入力画面や、スキャナ4やハンドスキャナ5で読み込んだ商品情報を表示する商品登録画面、商品の合計金額や預かり金額、釣銭額等を表示し、支払い方法の選択をする会計画面などを表示する。スキャナ4は、操作者が商品に付されたバーコードや二次元コード等のコードシンボルをスキャナ4の読み取り窓にかざすことで、そのコードシンボルを光学的に読み取るものである。ハンドスキャナ5は、スキャナ4の読み取り窓にかざすことが難しい商品に付されたコードシンボルを読み取る。例えば、ダンボール箱や長尺の商品などの大型の商品に関しては、商品に付されたコードシンボルをスキャナ4の読み取り窓にかざすことは難しいため、ハンドスキャナ5を用いてコードシンボルを読み取ることが可能である。
アンテナ15、16は、スキャナ4の読み取り窓近傍に設けられ、RFID(Radio Frequency IDentification)タグ無線データ通信を行って、RFIDタグを無効化するためのデータを商品に付されたRFIDタグに送信する。例えば、RFIDタグの無効化を会計時に行うことで、商品購入後の適正な商品の持ち出しについては、RFIDタグを利用した万引き防止用の警報を鳴らさないようにする。アンテナ17は、ハンドスキャナ5の先端などに設けられており、RFIDタグを無効化するためのデータを商品に付されたRFIDタグに送信する。したがって、POS端末1は、大型の商品についてもRFIDタグを無効化することが可能となる。
通信I/F26は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークNWを介してストアサーバ100などの情報機器と相互にデータ通信を行うためのインタフェースである。通信I/F26により、制御部20は精算した結果(各取引の詳細を示す売上データやその売上の集計結果など)をストアサーバ100へ出力する。制御部20は、通信I/F26により通信ネットワークNWを介して接続するストアサーバ100に精算した結果(各取引の詳細を示す売上データやその売上の集計結果など)を出力する。ストアサーバ100は、店舗内に設置された1台又は複数台のPOS端末1で会計された各取引のデータ管理を行う。具体的には、ストアサーバ100はパーソナルコンピュータなどであってよく、店舗内に設置されたPOS端末1が精算した結果を受け付けて、店舗の一日の売上などを集計する閉店処理を行う。
記憶部27は、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置であり、各種プログラムや各種データの他、店舗で扱う商品に関する商品マスタデータや、会計によりPOS端末1に販売登録された売上データなどを記憶する。商品マスタデータは、商品ごとにユニークに割り当てられた商品コードごとに、その商品の単価や商品分類などの商品の情報を格納する。会計時には、コードシンボルなどから読み取った商品コードをもとにして商品マスタデータを参照することで、購入する商品の特定や、単価などの入力を行うことが可能となる。売上データは、取引ごとにユニークに割り当てられた取引番号ごとに、その取引で購入された商品の商品コードや数量、金額、取引時刻などの売上情報を格納する。精算時には、売上データの取引時刻など参照することで、所定の時間(例えば1日)分の売上を集計することが可能となる。
カードリーダ30は、客のポイントカードやクレジットカードの情報を読み込むものである。レシートプリンタ31は、会計処理後にレシートを印刷する。なお、レシートプリンタ31は、精算処理後にジャーナルを印刷してもよい。紙幣入出金ユニット32は、入金又は出金される紙幣を処理するものである。また、硬貨投入ユニット33は投入される硬貨を、硬貨排出ユニット34は排出される硬貨を処理するものである。
制御部20は、前述した各種プログラムの実行により実現される機能構成として、コード情報読取部21、販売登録部22、精算要請表示部23、精算処理部24を備える。
コード情報読取部21は、スキャナ4又はハンドスキャナ5から、商品に付されたバーコードや二次元コード等のコードシンボルを読み取った信号として、コードシンボルに記憶された商品コード等の商品情報を商品から読み取る。
販売登録部22は、コード情報読取部21が商品情報を読み取ることで受け付けられた、一取引の取引内容を売上データに登録する。販売登録部22は、コード情報読取部21が商品情報を読み取った場合に、読み取った商品情報に基づいて各商品の販売登録を行う。また、販売登録部22は、タッチパネル式ディスプレイ3から「会計」キーが選択操作された場合に、全商品の購入金額を算出してタッチパネル式ディスプレイ3に表示し、さらに、操作者が現金決済かカード決済かの選択をタッチパネルから選択操作したことを受けて、選択された決済方法による会計処理を行う。なお、一取引の取引内容の受付は、決済方法を選択して会計処理が終了するまでを含むものであってよい。
精算要請表示部23は、精算処理の開始を操作者に要請する精算要請開始時刻の到来に応じて、精算処理を開始する操作を促すための、精算要請をタッチパネル式ディスプレイ3に表示する。具体的には、「精算処理を行って下さい」などのポップアップをタッチパネル式ディスプレイ3に表示する。このポップアップは、注意喚起のために、例えば画面上における最前のウインドウとして表示される。また、ポップアップは、続いて行われるいずれかの操作(例えば会計時におけるキー入力や商品情報の読み取りなど)や、「精算しない」の選択操作などの所定の操作に応じて消去されるものであってよい。このように、ポップアップが消去されることで、操作者が会計中に販売登録を行っている際には、そのポップアップが継続して邪魔になることがない。また、操作者が会計などを行っておらず、操作が行われない場合は、ポップアップが継続して表示されることから、ポップアップに気づいた店員が精算処理を開始させることができる。
また、精算要請表示部23は、強制的に精算処理を開始する強制精算時刻が到来した際に、操作者が会計中で販売登録などを行っている場合、強制精算時刻以降に精算処理が行われていない未精算の状態であることを報知するためのインジケータ表示をタッチパネル式ディスプレイ3や表示灯19の少なくとも一方にて行う。なお、インジケータ表示の具体例としては、未精算であることを示すアイコン画像をタッチパネル式ディスプレイ3の所定の領域に表示する、表示灯19の点灯形態を未精算であることを示す点灯形態とするなどであってよい。このように、インジケータ表示は、画面上の最前のウインドウとして表示されるポップアップとは異なり、操作者が会計中で販売登録などを行っている場合に目立つことがないため、操作者の会計作業を邪魔することがない。
精算要請開始時刻の後に精算が行われなかった場合、POS端末1では、強制的に精算処理を開始する強制精算時刻の到来に応じて、精算処理が行われる。この強制精算時刻が到来した際に、操作者が会計中で販売登録を行っている場合は、操作者の会計を優先するため精算処理が行われないこととなる。したがって、上述したインジケータ表示を精算要請表示部23により行うことで、店員はPOS端末1において精算処理が行われていないことを一目で知ることができる。このように、精算処理が行われていないPOS端末1をインジケータ表示から知った場合、店員は、タッチパネル式ディスプレイ3を操作するなどしてPOS端末1で精算処理を行った後に、ストアサーバ100で再度閉店処理を行うなどの、正確な店舗の売上を確定させる復旧作業を行うこととなる。
なお、上述した精算要請開始時刻、強制精算時刻は、店舗の運用に応じて予め設定される時刻である。例えば、精算要請開始時刻は、強制精算時刻に先立つ時刻として、店舗の閉店時刻やストアサーバ100で閉店処理を行う一時間前などに設定される。また、強制精算時刻は、店舗の閉店時刻の30分後やストアサーバ100で閉店処理を行う30分前などに設定される。これら精算要請開始時刻、強制精算時刻の設定は、ストアサーバ100や制御部20のROMなどに行われる。精算要請表示部23では、ROMに設定された精算要請開始時刻、強制精算時刻の到来を、RTCにより検出する。また、精算要請開始時刻、強制精算時刻が設定されたストアサーバ100がその到来をPOS端末1に通知し、精算要請表示部23ではその通知を検出してもよい。
精算処理部24は、記憶部27に記憶された売上データをもとに、所定の時間(例えば1日)分の売上を集計し、その集計結果や、所定の時間内における各取引の詳細を示す売上データなどをストアサーバ100へ出力する精算処理を行う。精算処理部24による精算処理は、強制精算時刻が到来した際に取引内容を受付中でない場合や、タッチパネル式ディスプレイ3などの操作による精算指示を受け付けた場合に行われる(詳細は後述する)。
次に、ROMなどに記憶されたプログラムにより制御部20が制御して実現されるPOS端末1の動作の一例について、図2を参照して説明する。より具体的には、精算要請開始時刻の到来に応じたポップアップの表示や、強制精算時刻が到来した際のインジケータ表示などに関連した一連の動作を説明する。図2は、本実施形態にかかるPOS端末1の動作の一例を説明するフローチャートである。
図2に示すように、処理が開始されると、制御部20は、RTCやストアサーバ100からの通知などに基づいて、精算要請開始時刻であるか否かを判定する(S1)。精算要請開始時刻でない場合(S1:NO)、制御部20は、S3へ処理を進める。精算要請開始時刻である場合(S1:YES)、制御部20の精算要請表示部23は、前述したポップアップをタッチパネル式ディスプレイ3に表示して(S2)、S3へ処理を進める。
S3において、制御部20は、タッチパネル式ディスプレイ3などの操作による精算指示があるか否かを判定する。精算指示がある場合(S3:YES)、制御部20はS7へ処理を進める。精算指示がない場合(S3:NO)、制御部20は、RTCやストアサーバ100からの通知などに基づいて、強制精算時刻であるか否かを判定する(S4)。
強制精算時刻でない場合(S4:NO)、制御部20は、S1へ処理を戻す。したがって、POS端末1では、強制精算時刻が到来する(S4:YES)、または精算指示があるまで(S3:YES)、S1〜S4の処理が継続して行われることとなる。
強制精算時刻である場合(S4:YES)、制御部20は、タッチパネル式ディスプレイ3に商品登録画面を表示して操作者が販売登録を行っている、登録中の状態であるか否かを判定する(S5)。登録中である場合(S5:YES)、制御部20の精算要請表示部23は、前述したインジケータ表示をタッチパネル式ディスプレイ3や表示灯19にて行う(S6)。これにより、強制精算時刻であるが登録中である場合は、タッチパネル式ディスプレイ3や表示灯19にてインジケータ表示が行われ、精算処理が行われていない未精算の状態であることが報知される。
登録中でない場合(S5:NO)や精算指示がある場合(S3:YES)、制御部20は、精算処理部24による精算処理を行い(S7)、一日の売上を確定させて自動的に電源を落とすなどの自動サインオフを行う(S8)。
図3は、ケースごとの動作を説明する図である。具体的には、図3では、ケースC1、C2、C3の動作を示している。ケースC1は、精算要請開始時刻(図示例では22:00)の到来によるポップアップの表示に応じて、店員などにより精算処理を開始する操作が行われ、精算処理が行われた場合を示している。ケースC2は、精算要請開始時刻の到来によるポップアップの表示が行われた後に、強制精算時刻(図示例では23:00)の到来による強制的な精算処理が行われた場合を示している。ケースC3は、精算要請開始時刻の到来によるポップアップの表示が行われた後に、強制精算時刻が到来した際に、会計中で販売登録を行っている最中である場合を示している。
図3に示すように、精算要請開始時刻が到来した場合(図2のS1:YES相当)は、精算処理を開始する操作を促すための、精算要請がポップアップとしてタッチパネル式ディスプレイ3に表示される。これにより、ケースC1などように、ポップアップに気づいた店員が精算処理を開始させることができる。
また、ケースC2などのように、強制精算時刻が到来した場合(図2のS4:YES相当)に、操作者が販売登録を行っていない場合(図2のS5:NO相当)には強制的な精算処理が行われる。これにより、ポップアップの表示後に、店員などにより精算処理を開始する操作が行われずに放置された場合であっても、強制的に精算処理を行うことができる。また、ケースC3などのように、強制精算時刻が到来した場合(図2のS4:YES相当)に、操作者が販売登録を行っている場合(図2のS5:YES相当)には、精算処理が行われていない未精算の状態であることをインジケータ表示により報知される。これにより、店員は未精算の状態であるPOS端末1を知ることができ、前述した復旧作業を行うことで、正確な店舗の売上を確定させることができる。なお、精算処理が行われていない未精算の状態であることの報知は、上述したインジケータ表示以外に、スピーカからの音声による報知であってもよい。
なお、本実施形態の制御部20で実行されるプログラムは、記憶部27やROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の制御部20で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の制御部20で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の制御部20で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の制御部20で実行されるプログラムは、上述した各部(コード情報読取部21、販売登録部22、精算要請表示部23、精算処理部24)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
1 POS端末
2 本体
3 タッチパネル式ディスプレイ
19 表示灯
20 制御部
21 コード情報読取部
22 販売登録部
23 精算要請表示部
24 精算処理部
25 I/O機器制御部
26 通信I/F
27 記憶部
28 バス
C1〜C3 ケース
NW 通信ネットワーク
100 ストアサーバ
特許第2713810号公報

Claims (5)

  1. ユーザの操作による操作入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた一取引の取引内容を売上データに登録する登録手段と、
    前記取引内容を表示画面に表示する表示手段と、
    売り上げを集計するための精算を行う、予め設定された精算時刻が到来した際に前記取引内容を受付中でない場合、又は前記精算を開始するための精算操作を前記受付手段により受け付けた場合に、前記売上データに登録された各取引を集計する精算処理を行う精算手段と、
    前記精算時刻が到来した際に前記取引内容を受付中であり、当該精算時刻以降に前記精算処理が行われてない場合に、前記取引内容を受け付けている時から前記表示画面の所定領域へのアイコン画像の表示で、前記精算処理が行われていない未精算状態であることを示す報知を行う報知手段と、
    を備えることを特徴とする販売データ処理端末。
  2. 前記精算時刻に先立つ時刻として、ユーザに前記精算操作を要請する精算要請時刻が予め設定され、
    前記報知手段は、前記精算要請時刻の到来に応じて、ユーザに前記精算操作を要請する旨の精算要請報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の販売データ処理端末。
  3. 前記精算要請報知は、前記表示画面へのポップアップ表示であることを特徴とする請求項に記載の販売データ処理端末。
  4. 前記取引内容を表示した表示画面に表示されたポップアップ表示は、前記受付手段により受け付けられた操作に応じて消去されることを特徴とする請求項に記載の販売データ処理端末。
  5. 表示手段、ユーザの操作による操作入力を受け付ける受付手段を備える販売データ処理端末のコンピュータを、
    前記受付手段により受け付けられた一取引の取引内容を売上データに登録する登録手段と、
    前記取引内容を前記表示手段の表示画面に表示させる表示制御手段と、
    売り上げを集計するための精算を行う、予め設定された精算時刻が到来した際に前記取引内容を受付中でない場合、又は前記精算を開始するための精算操作を前記受付手段により受け付けた場合に、前記売上データに登録された各取引を集計する精算処理を行う精算手段と、
    前記精算時刻が到来した際に前記取引内容を受付中であり、当該精算時刻以降に前記精算処理が行われてない場合に、前記取引内容を受け付けている時から前記表示画面の所定領域へのアイコン画像の表示で、前記精算処理が行われていない未精算状態であることを示す報知を行う報知手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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