JP3170078B2 - 合成樹脂射出装置 - Google Patents
合成樹脂射出装置Info
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- JP3170078B2 JP3170078B2 JP35069092A JP35069092A JP3170078B2 JP 3170078 B2 JP3170078 B2 JP 3170078B2 JP 35069092 A JP35069092 A JP 35069092A JP 35069092 A JP35069092 A JP 35069092A JP 3170078 B2 JP3170078 B2 JP 3170078B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1603—Multi-way nozzles specially adapted therefor
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は合成樹脂射出装置に係
りその目的は、異なった色の合成樹脂あるいは異なった
材料の合成樹脂を有する成形体、又はマーブル模様等を
有する成形体を容易に成形することのできる合成樹脂射
出装置を提供することにある。
りその目的は、異なった色の合成樹脂あるいは異なった
材料の合成樹脂を有する成形体、又はマーブル模様等を
有する成形体を容易に成形することのできる合成樹脂射
出装置を提供することにある。
【０００２】
【従来の技術】一般に従来では、加熱流動化した合成樹
脂を金型（Ｂ）内に射出する装置（Ａ）としては、図３
に示すように金型（Ｂ）の下部に流体通路出口部（Ｃ）
が設けられ、この流体通路出口部（Ｃ）にシリンダ
（Ｄ）が連通連結された射出装置（Ａ）を用いていた。
この射出装置（Ａ）によって金型（Ｂ）内に加熱流動化
した合成樹脂を射出していた。
脂を金型（Ｂ）内に射出する装置（Ａ）としては、図３
に示すように金型（Ｂ）の下部に流体通路出口部（Ｃ）
が設けられ、この流体通路出口部（Ｃ）にシリンダ
（Ｄ）が連通連結された射出装置（Ａ）を用いていた。
この射出装置（Ａ）によって金型（Ｂ）内に加熱流動化
した合成樹脂を射出していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、異なっ
た色の合成樹脂あるいは異なった材料の合成樹脂の層を
有する成形体を成形するには、シリンダを介して一の色
の合成樹脂あるいは一の材料の合成樹脂を金型内に射出
した後に、別の射出装置を用いて他の色の合成樹脂ある
いは他の材料の合成樹脂を射出しなけらればならず、作
業工程が煩雑になるといった課題があった。また、マー
ブル模様等を有する成形体を成形するには、予めいくつ
かの色の合成樹脂を混ぜ合わせた後に、この合成樹脂を
射出しなければならず、作業工程が煩雑になるといった
課題があった。
た色の合成樹脂あるいは異なった材料の合成樹脂の層を
有する成形体を成形するには、シリンダを介して一の色
の合成樹脂あるいは一の材料の合成樹脂を金型内に射出
した後に、別の射出装置を用いて他の色の合成樹脂ある
いは他の材料の合成樹脂を射出しなけらればならず、作
業工程が煩雑になるといった課題があった。また、マー
ブル模様等を有する成形体を成形するには、予めいくつ
かの色の合成樹脂を混ぜ合わせた後に、この合成樹脂を
射出しなければならず、作業工程が煩雑になるといった
課題があった。
【０００４】そこでこの発明は、異なった色の合成樹脂
あるいは異なった材料の合成樹脂を有する成形体、又は
マーブル模様等を有する成形体を容易に成形することの
できる合成樹脂射出装置を提供することを技術的課題と
するものである。
あるいは異なった材料の合成樹脂を有する成形体、又は
マーブル模様等を有する成形体を容易に成形することの
できる合成樹脂射出装置を提供することを技術的課題と
するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
達成するための技術的手段として、合成樹脂射出装置を
次のように構成した。即ち、加熱流動化した合成樹脂を
金型内に射出する装置であって、この装置は少なくとも
二つ以上のゲートパイプからなり、これらゲートパイプ
の先端部は縮径状に形成されるとともに、これら先端部
は前記金型内に合成樹脂を射出する流体通路出口部に連
通連結され、この流体通路出口部と前記ゲートパイプと
の連通部分にはこの連通部分を開鎖するストッパーが設
けられており、前記ゲートパイプの周面には所要数の加
熱器が設けられてなることを特徴とする合成樹脂射出装
置に係る。
達成するための技術的手段として、合成樹脂射出装置を
次のように構成した。即ち、加熱流動化した合成樹脂を
金型内に射出する装置であって、この装置は少なくとも
二つ以上のゲートパイプからなり、これらゲートパイプ
の先端部は縮径状に形成されるとともに、これら先端部
は前記金型内に合成樹脂を射出する流体通路出口部に連
通連結され、この流体通路出口部と前記ゲートパイプと
の連通部分にはこの連通部分を開鎖するストッパーが設
けられており、前記ゲートパイプの周面には所要数の加
熱器が設けられてなることを特徴とする合成樹脂射出装
置に係る。
【０００６】
【作用】少なくとも二つ以上のゲートパイプからそれぞ
れ加熱流動化した異なった色の合成樹脂あるいは異なっ
た材料の合成樹脂を流体通路出口部を介して金型内に射
出する。従って、金型を型締めして成形した成形体を容
易に多層構造とすることができる。また、前記ゲートパ
イプからそれぞれ異なった色の合成樹脂あるいは異なっ
た材料の合成樹脂を同時に射出する。従って、金型を型
締めして成形した成形体を容易にマーブル模様等に形成
することができる。更に、一方のゲートパイプから合成
樹脂を射出すると同時に、他方のゲートパイプから空気
を射出する。従って、金型を型締めして成形した成形体
を発泡させることができる。
れ加熱流動化した異なった色の合成樹脂あるいは異なっ
た材料の合成樹脂を流体通路出口部を介して金型内に射
出する。従って、金型を型締めして成形した成形体を容
易に多層構造とすることができる。また、前記ゲートパ
イプからそれぞれ異なった色の合成樹脂あるいは異なっ
た材料の合成樹脂を同時に射出する。従って、金型を型
締めして成形した成形体を容易にマーブル模様等に形成
することができる。更に、一方のゲートパイプから合成
樹脂を射出すると同時に、他方のゲートパイプから空気
を射出する。従って、金型を型締めして成形した成形体
を発泡させることができる。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら詳述する。図１はこの発明の一実施例に
係る合成樹脂射出装置を示す断面説明図、図２は図１示
の流体通路出口部とゲートパイプとを連通状態にしたこ
とを示す断面説明図である。
を参照しながら詳述する。図１はこの発明の一実施例に
係る合成樹脂射出装置を示す断面説明図、図２は図１示
の流体通路出口部とゲートパイプとを連通状態にしたこ
とを示す断面説明図である。
【０００８】（１）は加熱流動化した合成樹脂を金型
（図示せず）に射出する射出装置であって、この装置
（１）は図１に示すように少なくとも二つ以上のゲート
パイプ（２ａ）（２ｂ）から形成されている。尚、以下
二つのゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）を用いて説明す
る。これらゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）の先端部
（７）は縮径状に形成されている。また、これらゲート
パイプ（２ａ）（２ｂ）の先端部（７）は前記金型内に
合成樹脂を射出する流体通路出口部（３）に連通連結さ
れており、これらゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）の他端
はマニホルド（８）に連通連結されている。この流体通
路出口部（３）と前記ゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）と
の連通部分（４）には、この連通部分（４）を開鎖する
ストッパーの役割を果たすパイプ（５）が設けられてい
る。以下、このストッパーの役割を果たすパイプ（５）
をパイプ（５）と称す。
（図示せず）に射出する射出装置であって、この装置
（１）は図１に示すように少なくとも二つ以上のゲート
パイプ（２ａ）（２ｂ）から形成されている。尚、以下
二つのゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）を用いて説明す
る。これらゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）の先端部
（７）は縮径状に形成されている。また、これらゲート
パイプ（２ａ）（２ｂ）の先端部（７）は前記金型内に
合成樹脂を射出する流体通路出口部（３）に連通連結さ
れており、これらゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）の他端
はマニホルド（８）に連通連結されている。この流体通
路出口部（３）と前記ゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）と
の連通部分（４）には、この連通部分（４）を開鎖する
ストッパーの役割を果たすパイプ（５）が設けられてい
る。以下、このストッパーの役割を果たすパイプ（５）
をパイプ（５）と称す。
【０００９】このパイプ（５）を下方に下げることによ
って、図２に示すように流体通路出口部（３）とゲート
パイプ（２ａ）（２ｂ）とが連通状態となり、加熱流動
化した合成樹脂を前記金型内に射出することができる。
パイプ（５）を上方へ上げることによって、流体通路出
口部（３）とゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）とが閉鎖状
態となり、加熱流動化した合成樹脂を前記金型内に射出
することを停止することができる。前記ゲートパイプ
（２ａ）（２ｂ）の周面には所要数の加熱器（６）が設
けられており、本実施例では筒状のヒーターが設けられ
ている。この加熱器（６）をゲートパイプ（２ａ）（２
ｂ）の周面に設けることによって、加熱流動化した合成
樹脂を硬化させることがない。
って、図２に示すように流体通路出口部（３）とゲート
パイプ（２ａ）（２ｂ）とが連通状態となり、加熱流動
化した合成樹脂を前記金型内に射出することができる。
パイプ（５）を上方へ上げることによって、流体通路出
口部（３）とゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）とが閉鎖状
態となり、加熱流動化した合成樹脂を前記金型内に射出
することを停止することができる。前記ゲートパイプ
（２ａ）（２ｂ）の周面には所要数の加熱器（６）が設
けられており、本実施例では筒状のヒーターが設けられ
ている。この加熱器（６）をゲートパイプ（２ａ）（２
ｂ）の周面に設けることによって、加熱流動化した合成
樹脂を硬化させることがない。
【００１０】この射出装置（１）の使用状態を説明す
る。まず、パイプ（５）を下方へ下げて流体通路出口部
（３）とゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）とを連通状態と
した後に、ゲートパイプ（２ａ）から一の色の加熱流動
化した合成樹脂を流体通路出口部（３）を介して金型内
に射出する。所要の数量の合成樹脂を射出した後に、パ
イプ（５）を上方へ上げて流体通路出口部（３）とゲー
トパイプ（２ａ）とを閉鎖状態とする。そして、この金
型を型締めして前記金型内に射出した一の色の合成樹脂
を所要形状に形成する。
る。まず、パイプ（５）を下方へ下げて流体通路出口部
（３）とゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）とを連通状態と
した後に、ゲートパイプ（２ａ）から一の色の加熱流動
化した合成樹脂を流体通路出口部（３）を介して金型内
に射出する。所要の数量の合成樹脂を射出した後に、パ
イプ（５）を上方へ上げて流体通路出口部（３）とゲー
トパイプ（２ａ）とを閉鎖状態とする。そして、この金
型を型締めして前記金型内に射出した一の色の合成樹脂
を所要形状に形成する。
【００１１】所要形状に形成された一の色の合成樹脂が
硬化した後に、パイプ（５）を再び下方へ下げて流体通
路出口部（３）とゲートパイプ（２ｂ）とを連通状態と
し、このゲートパイプ（２ｂ）から他の色の加熱流動化
した合成樹脂を流体通路出口部（３）を介して前記金型
内に射出する。この金型を型締めして前記一の色の成形
体と同様の形状に形成する。このように射出することに
よって、二色の層を有する成形体（図示せず）を成形す
ることができる。また、前述の工程を順次繰り返すこと
によって、成形体を多層構造とすることができる。尚、
ゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）からそれぞれ異なった合
成樹脂を射出して、成形体を多層構造としても良い。
硬化した後に、パイプ（５）を再び下方へ下げて流体通
路出口部（３）とゲートパイプ（２ｂ）とを連通状態と
し、このゲートパイプ（２ｂ）から他の色の加熱流動化
した合成樹脂を流体通路出口部（３）を介して前記金型
内に射出する。この金型を型締めして前記一の色の成形
体と同様の形状に形成する。このように射出することに
よって、二色の層を有する成形体（図示せず）を成形す
ることができる。また、前述の工程を順次繰り返すこと
によって、成形体を多層構造とすることができる。尚、
ゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）からそれぞれ異なった合
成樹脂を射出して、成形体を多層構造としても良い。
【００１２】また、ゲートパイプ（２ａ）とゲートパイ
プ（２ｂ）とから異なった色の加熱流動化した合成樹脂
を同時に流体通路出口部（３）を介して金型内に射出
し、この金型を型締めすることによって、マーブル模様
等の成形体を成形することができる。更に、ゲートパイ
プ（２ａ）から加熱流動化した合成樹脂を流体通路出口
部（３）を介して金型内に射出するのと同時に、ゲート
パイプ（２ｂ）から空気を射出することによって、型締
めして成形した成形体を発泡させることができる。勿
論、ゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）から同じ色の合成樹
脂あるいは同じ材料の合成樹脂を射出するようにしても
良い。
プ（２ｂ）とから異なった色の加熱流動化した合成樹脂
を同時に流体通路出口部（３）を介して金型内に射出
し、この金型を型締めすることによって、マーブル模様
等の成形体を成形することができる。更に、ゲートパイ
プ（２ａ）から加熱流動化した合成樹脂を流体通路出口
部（３）を介して金型内に射出するのと同時に、ゲート
パイプ（２ｂ）から空気を射出することによって、型締
めして成形した成形体を発泡させることができる。勿
論、ゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）から同じ色の合成樹
脂あるいは同じ材料の合成樹脂を射出するようにしても
良い。
【００１３】このように、二つのゲートパイプ（２ａ）
（２ｂ）からそれぞれ加熱流動化した合成樹脂を流体通
路出口部（３）を介して金型内に射出するようにしたの
で、前記ゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）からそれぞれ異
なった色の合成樹脂あるいは異なった材料の合成樹脂を
射出することができ、金型を型締めして成形した成形体
を容易に多層構造とすることができる。また、ゲートパ
イプ（２ａ）（２ｂ）からそれぞれ異なった色の合成樹
脂あるいは異なった材料の合成樹脂を同時に射出するこ
とができるので、金型を型締めして成形した成形体を容
易にマーブル模様等に形成することができる。更に、一
方のゲートパイプ（２ａ）から合成樹脂を射出すると同
時に、他方のゲートパイプ（２ｂ）から空気を射出する
ことができるので、金型を型締めして成形した成形体を
発泡させることができる。
（２ｂ）からそれぞれ加熱流動化した合成樹脂を流体通
路出口部（３）を介して金型内に射出するようにしたの
で、前記ゲートパイプ（２ａ）（２ｂ）からそれぞれ異
なった色の合成樹脂あるいは異なった材料の合成樹脂を
射出することができ、金型を型締めして成形した成形体
を容易に多層構造とすることができる。また、ゲートパ
イプ（２ａ）（２ｂ）からそれぞれ異なった色の合成樹
脂あるいは異なった材料の合成樹脂を同時に射出するこ
とができるので、金型を型締めして成形した成形体を容
易にマーブル模様等に形成することができる。更に、一
方のゲートパイプ（２ａ）から合成樹脂を射出すると同
時に、他方のゲートパイプ（２ｂ）から空気を射出する
ことができるので、金型を型締めして成形した成形体を
発泡させることができる。
【００１４】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、加熱流動化し
た合成樹脂を金型内に射出する装置であって、この装置
は少なくとも二つ以上のゲートパイプからなり、これら
ゲートパイプの先端部は縮径状に形成されるとともに、
これら先端部は前記金型内に合成樹脂を射出する流体通
路出口部に連通連結され、この流体通路出口部と前記ゲ
ートパイプとの連通部分にはこの連通部分を開鎖するス
トッパーが設けられており、前記ゲートパイプの周面に
は所要数の加熱器が設けられてなることを特徴とする合
成樹脂射出装置であるから以下の効果を奏する。即ち、
少なくとも二つ以上のゲートパイプからそれぞれ加熱流
動化した合成樹脂を流体通路出口部を介して金型内に射
出するようにしたので、前記ゲートパイプからそれぞれ
異なった色の合成樹脂あるいは異なった材料の合成樹脂
を射出することができ、金型を型締めして成形した成形
体を容易に多層構造とすることができる。また、前記ゲ
ートパイプからそれぞれ異なった色の合成樹脂あるいは
異なった材料の合成樹脂を同時に射出することができる
ので、金型を型締めして成形した成形体を容易にマーブ
ル模様等に形成することができる。更に、一方のゲート
パイプから合成樹脂を射出すると同時に、他方のゲート
パイプから空気を射出することができるので、金型を型
締めして成形した成形体を発泡させることができる。
た合成樹脂を金型内に射出する装置であって、この装置
は少なくとも二つ以上のゲートパイプからなり、これら
ゲートパイプの先端部は縮径状に形成されるとともに、
これら先端部は前記金型内に合成樹脂を射出する流体通
路出口部に連通連結され、この流体通路出口部と前記ゲ
ートパイプとの連通部分にはこの連通部分を開鎖するス
トッパーが設けられており、前記ゲートパイプの周面に
は所要数の加熱器が設けられてなることを特徴とする合
成樹脂射出装置であるから以下の効果を奏する。即ち、
少なくとも二つ以上のゲートパイプからそれぞれ加熱流
動化した合成樹脂を流体通路出口部を介して金型内に射
出するようにしたので、前記ゲートパイプからそれぞれ
異なった色の合成樹脂あるいは異なった材料の合成樹脂
を射出することができ、金型を型締めして成形した成形
体を容易に多層構造とすることができる。また、前記ゲ
ートパイプからそれぞれ異なった色の合成樹脂あるいは
異なった材料の合成樹脂を同時に射出することができる
ので、金型を型締めして成形した成形体を容易にマーブ
ル模様等に形成することができる。更に、一方のゲート
パイプから合成樹脂を射出すると同時に、他方のゲート
パイプから空気を射出することができるので、金型を型
締めして成形した成形体を発泡させることができる。
【図１】この発明の一実施例に係る合成樹脂射出装置を
示す断面説明図である。
示す断面説明図である。
【図２】図１示の流体通路出口部とゲートパイプとを連
通状態にしたことを示す断面説明図である。
通状態にしたことを示す断面説明図である。
【図３】従来の合成樹脂射出装置を示す断面説明図であ
る。
る。
１ 成形装置 ２ａ ゲートパイプ ２ｂ ゲートパイプ ３ 流体通路出口部 ４ 連通部分 ５ パイプ ６ 加熱器 ７ 先端部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−201834（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−212315（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−35220（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−206612（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−164515（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−109032（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−75114（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−92320（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−239519（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−276413（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−224515（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−47522（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−31018（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 45/00 - 45/84
Claims (1)
- 【請求項１】 加熱流動化した合成樹脂を金型内に射出
する装置であって、この装置は少なくとも二つ以上のゲ
ートパイプからなり、これらゲートパイプの先端部は縮
径状に形成されるとともに、これら先端部は前記金型内
に合成樹脂を射出する流体通路出口部に連通連結され、
この流体通路出口部と前記ゲートパイプとの連通部分に
はこの連通部分を開鎖するストッパーが設けられてお
り、前記ゲートパイプの周面には所要数の加熱器が設け
られてなることを特徴とする合成樹脂射出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35069092A JP3170078B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 合成樹脂射出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35069092A JP3170078B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 合成樹脂射出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06170879A JPH06170879A (ja) | 1994-06-21 |
| JP3170078B2 true JP3170078B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=18412185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35069092A Expired - Fee Related JP3170078B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 合成樹脂射出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3170078B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016092678A1 (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-16 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 照明装置及び表示装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2760396B1 (fr) * | 1997-03-05 | 2001-08-10 | Lmr Sa | Dispositif d'injection moulage bi-matiere |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP35069092A patent/JP3170078B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016092678A1 (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-16 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 照明装置及び表示装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06170879A (ja) | 1994-06-21 |
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| Date | Code | Title | Description |
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