JP3169579U - 折り畳みコンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒンジユニットの耐用性を向上させ、メンテナンス時に取り替えられるヒンジユニットなどの部品点数の低減化を図る折り畳みコンテナを提供する。【解決手段】ヒンジユニット6(8)は、長辺部21(長側フレーム41)に互いに間隔211(411)をおいて取り付けられる取付ナックルと、間隔211(411)に嵌め込まれるように下側板311(プレート51)に取り付けられる取付ナックル62と、該取付ナックル62に交互に挿入されて下側板311(プレート51)を底板2(口枠)に回動可能に連結するヒンジピン63(83)とを有し、ヒンジユニット7は、下側板311に互いに間隔をおいて取り付けられる取付ナックルと、間に嵌め込まれるように上側板312に取り付けられる取付ナックルと、該取付ナックルに交互に挿入されて長側壁31が二つ折り可能に連結するヒンジピン73とを有する。【選択図】図2

Description

本考案は、箱形に組み立てられ、各種の品物を収容して運搬される折り畳みコンテナに関する。
従来例として、図7〜11に示されるように、矩形底板11と、互いに反対側に位置する底板11の一対の長辺部にそれぞれヒンジユニット16a、16a、・・・、16b、16b、・・・を介して回動可能に連結され、それぞれが下半分の下側板121と上半分の上側板122とでヒンジユニット17a、17a、・・・、17b、17b、・・・を介して二つ折り可能に構成された折り畳み用の長側壁12、12と、互いに反対側に位置する底板11の一対の短辺部にヒンジユニット19、19を介して回動可能に連結された短側壁13、13と、底板11の上方に配置した口枠14と、口枠14の開口部を観音開き式に開閉するようにヒンジユニット18、18、・・・により口枠14の上面に回動自在に取り付けられた蓋板15、15とからなる折り畳みコンテナが知られている。この折り畳みコンテナを使用するとき、長側壁12、12及び短側壁13、13が底板11に対して略垂直に立てられることで箱形に組み立てられ、また折り畳むとき、短側壁13、13が底板11の上に重なるように折り畳まれると共に、長側壁12、12が上下方向の中間部分で二つ折りして底板11の上に重ねられることで扁平状に折り畳まれる。
しかしながら、この従来の折り畳みコンテナでは、ヒンジユニット17aが側板121、122の二つ折り縁部の両端から突出するように設けられているので、ヒンジユニット17aが集中して衝撃を受けやすく、破損し易いという問題点がある。また、折り畳んだり、開閉したりするとき、ヒンジユニット16a、16b、17b、18、19に応力が集中するので、使用に伴う破損が生じやすい問題点もある。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ヒンジユニットの耐用性が良好で、メンテナンス時に取り替えられるヒンジユニットなどの部品点数の低減化を図ることができる折り畳みコンテナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、
矩形状の底板と、
前記底板に対して略垂直に立てて箱形に組み立てられたり前記底板の上に重ねて折り畳まれたりするように前記底板の周辺部に回動可能に連結されてなり、前記底板の一対の長辺部に回動可能に連結されていると共に下半分の下側板と上半分の上側板とで二つ折り可能にそれぞれ構成された二つの長側壁を有する囲い枠と、
前記囲い枠の上面に配置した口枠と、
前記口枠の上面に回動自在に取り付けられて前記口枠の開口部を観音開き式に開閉する二つのプレートからなる蓋板と、
前記二つの長側壁をそれぞれ前記底板の一対の長辺部に回動可能に連結支持する二つの第1のヒンジユニットと、
前記二つの長側壁が二つ折り可能に折り畳まれるように前記下側板と前記上側板とを回動自在に連結する二つの第2のヒンジユニットと、
前記口枠の開口部を観音開き式に開閉するように前記二つのプレートをそれぞれ前記口枠の上面に回動自在に取り付ける二つの第3のヒンジユニットと、
を備えており、
前記第1のヒンジユニットは、
前記底板の一対の長辺部に互いに所定の第1の間隔をおいて取り付けられる複数の貫通孔付第1の取付ナックルと、
前記第1の間隔に嵌め込まれるように前記下側板の下辺部に取り付けられる複数の貫通孔付第2の取付ナックルと、
前記第1の取付ナックルと前記第2の取付ナックルとの貫通孔に交互に挿入されて前記下側板を前記底板に回動可能に連結する少なくとも一つの第1のヒンジピンとを有し、
前記第2のヒンジユニットは、
前記下側板の上辺部に互いに所定の第2の間隔をおいて取り付けられる複数の貫通孔付第3の取付ナックルと、
前記第2の間隔に嵌め込まれるように前記上側板の下辺部に取り付けられる複数の貫通孔付第4の取付ナックルと、
前記第3の取付ナックルと前記第4の取付ナックルとの貫通孔に交互に挿入されて前記下側板と前記上側板とを回動自在に連結する少なくとも一つの第2のヒンジピンとを有し、
前記第3のヒンジユニットは、
前記口枠の対向する一方の対辺部に互いに所定の第3の間隔をおいて取り付けられる複数の貫通孔付第5の取付ナックルと、
前記第3の間隔に嵌め込まれるように、各前記プレートの前記口枠の一方の対辺部にそれぞれ隣接する外縁部にそれぞれ取り付けられる複数の貫通孔付第6の取付ナックルと、
前記第5の取付ナックルと第6の取付ナックルとの貫通孔に交互に挿入されて前記プレートを前記口枠に回動可能に連結する少なくとも一つの第3のヒンジピンと、を有することを特徴とする折り畳みコンテナを提供する。
本考案に係る折り畳みコンテナにおいて、前記第1、第2、第3のヒンジピンは、対応する前記貫通孔の内径よりも大径な頭部と、前記頭部から突出して前記貫通孔に挿入するシャンクと、前記シャンクが前記貫通孔に挿入された状態で該貫通孔に係合して前記シャンクの前記貫通孔に対する相対移動が規制されるように少なくとも前記シャンクの前記頭部に近い基端部の周面に互いに所定の間隔をおいて配列される複数の凸部と、を有することが好ましい。
本考案に係る折り畳みコンテナにおいて、各前記凸部は、前記シャンクの先端部の周面に亘ってひれ形に形成され、且つ前記頭部側に向って拡径するスカート形状に形成されることが好ましい。
本考案に係る折り畳みコンテナにおいて、各前記第1、第2、第3のヒンジピンは、二つ用いられており、それぞれの一方の前記シャンクと他方の前記シャンクが対向して対応する前記貫通孔に挿入されて前記一方の前記先端部と反対側の後端部の端面が前記他方の後端部の端面に隣り合わせて対面する長さを有することが好ましい。
本考案に係る折り畳みコンテナにおいて、各前記第1、第2の取付ナックルとしては、互いに同じ前記第1の間隔をおいて配列され、各前記第3、第4の取付ナックルとしては、互いに同じ前記第2の間隔をおいて配列され、各前記第5、第6の取付ナックルとしては、互いに同じ前記第3の間隔をおいて配列するように設けられることが好ましい。
上記構成によれば、各ヒンジユニットは、各ヒンジピンを折り畳みコンテナの相対する両面の上部、中間部分、下部の全長に亘って対応する取付ナックルに交互に挿入枢着されることにより、応力が各ヒンジピンの端部に集中することなく全長に亘って分散されることができるので、耐衝撃性、枢支強度を上げることができ、容易く壊れることがない。従って、ヒンジユニットの耐用性を向上することができ、メンテナンス時ヒンジユニットなどの取り替えるための部品点数を低減することができる効果を有する。
本考案に係る折り畳みコンテナの一例が箱形に組み立てられた状態の斜視図である。 図1の折り畳みコンテナの分解斜視図である。 図1の折り畳みコンテナの一角部の分解斜視図である。 本考案に係る折り畳みコンテナにおけるヒンジユニットを構成するヒンジピンを示す側面図である。 本考案に係る折り畳みコンテナの長側壁の一部を示す分解斜視図である。 本考案に係る折り畳みコンテナの口枠と蓋板の一部を示す斜視図である。 従来例の折り畳みコンテナが箱形に組み立てられた状態の斜視図である。 図7の折り畳みコンテナの分解斜視図である。 図7の折り畳みコンテナの底板の長辺部付近の分解斜視図である。 図7の折り畳みコンテナの長側壁を構成する上、下側板の斜視図である。 図7の畳みコンテナの口枠と蓋板の一部を示す分解斜視図である。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本考案の実施例について説明するが、本考案の趣旨を超えない限り何ら本実施例に限定されるものでない。
本考案に係る実施例の折り畳みコンテナは、物品の輸送・運搬に用いられる折り畳み可能なコンテナであって、図1〜6に示されるように、概ね底板2と囲い枠3と口枠4と蓋板5とを備えている。
底板2は、図示の如く、平面形状が矩形の底板であり、互いに反対側に位置する一対の長辺部21、21及び互いに反対側に位置する一対の短辺部22、22を有する。
囲い枠3は、底板2に対して略垂直に立てることにより箱形に組み立てられたり、底板2の上に重ねるように折り畳まれたりするように、底板2の周辺部に回動可能に連結されてなる。この囲い枠3は、互いに反対側に位置する底板2の一対の長辺部21、21に第1のヒンジユニット6、6を用いて回動可能に連結された二つの長側壁31、31と、互いに反対側に位置する底板2の一対の短辺部22、22に回動可能に連結された二つの短側壁32、32と、を有する。長側壁31、31はそれぞれ下半分の下側板311と上半分の上側板312とで第2のヒンジユニット7を介して二つ折り可能に構成される。
口枠4は、囲い枠3の上面に配置し、長辺部21、21、短辺部22、22に対応する長側フレーム41、41と短側フレーム42、42とで開口部を画成する矩形フレームとして構成される。
蓋板5は、口枠4の開口部を観音開き式に開閉する二つのプレート51、51からなり、各プレート51が口枠4の長側フレーム41、41に第3のヒンジユニット8、8を介して回動自在に取り付けられている。
第1のヒンジユニット6、6は、長側壁31、31をそれぞれ底板2の長辺部21、21に回動可能に連結支持するものであり、図2、3に示されるように、底板2の長辺部21、21に互いに所定の第1の間隔211、211、・・・をおいて取り付けられる複数の貫通孔610付第1の取付ナックル61、61、・・・と、第1の間隔211、211、・・・に嵌め込まれるように下側板311の下辺部に第4の間隔311a、311a、・・・をおいて取り付けられる複数の貫通孔620付第2の取付ナックル62、62、・・・と、第1の取付ナックル61と第2の取付ナックル62との貫通孔610、620に交互に挿入されて、下側板311を底板2に回動可能に連結する第1のヒンジピン63、63とを有する。
第2のヒンジユニット7、7は、長側壁31、31がそれぞれ二つ折り可能に折り畳まれるように下側板311と上側板312とを回動可能に連結するものであり、図2、5に示されるように、各下側板311の上辺部に互いに所定の第2の間隔311b、311b、・・・をおいて取り付けられる複数の貫通孔710付第3の取付ナックル71、71、・・・と、第2の間隔311b、311b、・・・に嵌め込まれるように各上側板312の下辺部に第5の間隔312a、312a、・・・をおいて取り付けられる複数の貫通孔720付第4の取付ナックル72と、第3の取付ナックル71と第4の取付ナックル72との貫通孔710、720に交互に挿入されて下側板311と上側板312とを回動自在に連結する第2のヒンジピン73、73とを有する。
第3のヒンジユニット8、8は、口枠4の開口部を観音開き式に開閉するように各プレート51を口枠4の上面に回動自在に取り付けるものであり、図2、6に示されるように、口枠4の対向する二つの長側フレーム41、41に互いに所定の第3の間隔411、411、・・・をおいて取り付けられる複数の貫通孔810付第5の取付ナックル81、81、・・・と、第3の間隔411に嵌め込まれるように、口枠4の長側フレーム41、41に隣接する各プレート51の外縁部に第6の間隔511、511、・・・をおいて取り付けられる複数の貫通孔820付第6の取付ナックル82、82、・・・と、第5の取付ナックル81と第6の取付ナックル82との貫通孔810、820に交互に挿入されてプレート51を口枠4に回動可能に連結する第3のヒンジピン83、83とを有する。
この例では、2本の第1のヒンジピン63が用いられている。一方の第1のヒンジピン63のシャンク632と他方の第1のヒンジピン63のシャンク632とは、互いに反対向きに貫通孔610、620内にそれぞれ挿入されている。これら2本の第1のヒンジピン63は、一方の第1のヒンジピン63のシャンク632の先端部63b(基端部63aの反対側の端部)の端面と他方の第1のヒンジピン63のシャンク632の先端部63bの端面とが隣り合うような長さを有する(図2及び4参照)。なお、2本の第1のヒンジピン63が用いられたが、下側板311を底板2に回動可能に連結する長さを有するヒンジピンであれば、一本だけ用いてもよい。第2、第3のヒンジピン73、83も同様である。
第1、第2、第3のヒンジピン63、73、83は、図4に示されるように、対応する貫通孔610、620、710、720、810、820の内径より径が大きい頭部631、731、831と、頭部631、731、831から突出して対応する貫通孔610、620、710、720、810、820に挿入するシャンク632、732、832と、シャンク632、732、832の基端部63a、73a、83a(頭部631、731、831に近い方の端部)の周面に設けられた複数の凸部633、733、833と、を有する。複数の凸部633、733、833は、シャンク632、732、832の貫通孔610、620、710、720、810、820に対する相対移動を規制するものであり、シャンク632、732、832が貫通孔610、620、710、720、810、820に挿入された状態で当該貫通孔610、620、710、720、810、820に係合される。また、複数の凸部633、733、833は、ヒンジ軸方向に互いに所定の間隔をおいて配列されている。
この例において、各凸部633、733、833は、例えば4つあり、シャンク632、732、832の基端部63a、73a、83aの周方向に延在して例えばひれ形に形成され、且つ頭部631、731、831側に向って拡径してスカート形状に形成されているが、対応する貫通孔に挿入して相対移動を規制するための形状、個数であればよく、その形状、数に限らない。
また、この例において、第1、第2の取付ナックル61、62としては、折り畳みコンテナの周辺部の長さに応じて適当な個数を配列すればよく、例えば互いに同じ第1の間隔211、211、・・・、第4の間隔311a、311a、・・・をおいて配列されるように、例えば第1の取付ナックル61を6つ、第2の取付ナックル62を7つ用いる。第3〜第6の取付ナックル71、72、81、82としても適当な個数を用いればよく、その数に限らない。
また、第1のヒンジピン63としては、対応する取付ナックル61、62の貫通孔610、620の内径に応じて所定の直径を有するヒンジピンを用いればよいが、この例において各ヒンジピン63のシャンク632としては直径が7mm以上のものを用いる。ヒンジピン73、83も同様である。
上記の構成による本考案の折り畳みコンテナを使用するとき、底板11に対して略垂直に長側壁31、31と短側壁32、32を立てることにより箱形に組み立てられ、また、折り畳むとき、底板11の上に長側壁31、31と短側壁32、32が重なるように扁平状に折り畳まれる。
本考案に係る折り畳みコンテナにおいて、各ヒンジユニット6、7、8は、折り畳みコンテナの対向する長辺側の両面の上部、中間部分、下部の全長に亘って、各ヒンジピン63、73、83を取付ナックル61、62、71、72、81、82にそれぞれ挿入枢着させているので、応力が各ヒンジピン63、73、83の端部に集中せずに全長に亘って分散される。これにより、耐衝撃性、枢支強度を向上させることができ、容易に壊れることがない。従って、本考案に係る折り畳みコンテナによれば、ヒンジユニット6,7,8の耐用性を向上させることができ、メンテナンス時に取り替えられるヒンジユニットなどの部品点数の低減化を図ることができる。以上により、本考案に係る折り畳みコンテナは耐用性及び使用寿命を向上することができる。
本考案に係る折り畳みコンテナは、箱形に組み立てられ、各種の品物を収容して運搬される折り畳みコンテナとして有用である。
2 底板
21 長辺部
211、311a、311b、312a 間隔
22 短辺部
3 囲い枠
31 長側壁
311 下側板
312 上側板
32 短側壁
4 口枠
41 長側フレーム
42 短側フレーム
5 蓋板
51 プレート
6、7、8 ヒンジユニット
61、62、71、72、81、82 取付ナックル
610、620、710、720、810、820 貫通孔
63、73、83 ヒンジピン
63a、73a、83a 基端部
63b、73b、83b 先端部
631、731、831 頭部
632、732、832 シャンク
633、733、833 凸部

Claims (5)

  1. 矩形状の底板と、
    前記底板に対して略垂直に立てて箱形に組み立てられたり前記底板の上に重ねて折り畳まれたりするように前記底板の周辺部に回動可能に連結されてなり、前記底板の一対の長辺部に回動可能に連結されていると共に下半分の下側板と上半分の上側板とで二つ折り可能にそれぞれ構成された二つの長側壁を有する囲い枠と、
    前記囲い枠の上面に配置した口枠と、
    前記口枠の上面に回動自在に取り付けられて前記口枠の開口部を観音開き式に開閉する二つのプレートからなる蓋板と、
    前記二つの長側壁をそれぞれ前記底板の一対の長辺部に回動可能に連結支持する二つの第1のヒンジユニットと、
    前記二つの長側壁が二つ折り可能に折り畳まれるように前記下側板と前記上側板とを回動自在に連結する二つの第2のヒンジユニットと、
    前記口枠の開口部を観音開き式に開閉するように前記二つのプレートをそれぞれ前記口枠の上面に回動自在に取り付ける二つの第3のヒンジユニットと、
    を備えており、
    前記第1のヒンジユニットは、
    前記底板の一対の長辺部に互いに所定の第1の間隔をおいて取り付けられる複数の貫通孔付第1の取付ナックルと、
    前記第1の間隔に嵌め込まれるように前記下側板の下辺部に取り付けられる複数の貫通孔付第2の取付ナックルと、
    前記第1の取付ナックルと前記第2の取付ナックルとの貫通孔に交互に挿入されて前記下側板を前記底板に回動可能に連結する少なくとも一つの第1のヒンジピンとを有し、
    前記第2のヒンジユニットは、
    前記下側板の上辺部に互いに所定の第2の間隔をおいて取り付けられる複数の貫通孔付第3の取付ナックルと、
    前記第2の間隔に嵌め込まれるように前記上側板の下辺部に取り付けられる複数の貫通孔付第4の取付ナックルと、
    前記第3の取付ナックルと前記第4の取付ナックルとの貫通孔に交互に挿入されて前記下側板と前記上側板とを回動自在に連結する少なくとも一つの第2のヒンジピンとを有し、
    前記第3のヒンジユニットは、
    前記口枠の対向する一方の対辺部に互いに所定の第3の間隔をおいて取り付けられる複数の貫通孔付第5の取付ナックルと、
    前記第3の間隔に嵌め込まれるように、各前記プレートの前記口枠の一方の対辺部にそれぞれ隣接する外縁部にそれぞれ取り付けられる複数の貫通孔付第6の取付ナックルと、
    前記第5の取付ナックルと第6の取付ナックルとの貫通孔に交互に挿入されて前記プレートを前記口枠に回動可能に連結する少なくとも一つの第3のヒンジピンと、
    を有することを特徴とする折り畳みコンテナ。
  2. 前記第1、第2、第3のヒンジピンは、
    対応する前記貫通孔の内径よりも大径な頭部と、
    前記頭部から突出して前記貫通孔に挿入するシャンクと、
    前記シャンクが前記貫通孔に挿入された状態で該貫通孔に係合して前記シャンクの前記貫通孔に対する相対移動が規制されるように少なくとも前記シャンクの前記頭部に近い基端部の周面に互いに所定の間隔をおいて配列される複数の凸部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテナ。
  3. 前記凸部は、前記シャンクの基端部の周面にひれ形に形成され、且つ前記頭部側に向って拡径するスカート形状に形成されることを特徴とする請求項2に記載の折り畳みコンテナ。
  4. 2本の前記第1、第2、第3のヒンジピンがそれぞれ用いられており、
    一方の前記第1、第2、第3のヒンジピンの前記シャンクと他方の前記第1、第2、第3のヒンジピンの前記シャンクが互いに反対向きに前記貫通孔内にそれぞれ挿入されており、
    前記第1、第2、第3のヒンジピンは、一方の前記第1、第2、第3のヒンジピンの前記シャンクの前記基端部の反対側の先端部の端面と他方の前記第1、第2、第3のヒンジピンの前記シャンクの先端面とが隣り合うような長さを有することを特徴とする請求項2または3に記載の折り畳みコンテナ。
  5. 前記第1、第2の取付ナックルはそれぞれ、互いに同じ前記第1の間隔をおいて配列され、前記第3、第4の取付ナックルはそれぞれ、互いに同じ前記第2の間隔をおいて配列され、前記第5、第6の取付ナックルはそれぞれ、互いに同じ前記第3の間隔をおいて配列するように設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかの一項に記載の折り畳みコンテナ。
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