JP3169563U - ドア用ピッキング防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドアノブと錠とが間隔を置いて設けられている場合であっても、錠の鍵穴を確実に塞ぎ、また、構造を簡素化して加工性・制作性を高めるとともに破壊工作をしにくいドア用ピッキング防止装置を提供する。【解決手段】ドアノブに装着されて、鍵穴の前面を覆うベースプレート2と、ベースプレートの面方向に沿って着脱可能に取り付けられ、ドアノブのドア側の端部に係合させられる係合部材3と、係合部材のベースプレートからの離脱を防止する着脱可能なロック部材4とを備える。ベースプレートには、ドアノブが嵌合させられる貫通孔2aが設けられているとともに、一面に、係合部材が挿通されて、この係合部材を、貫通孔の内面との最大間隔がドアノブの最小径よりも小さくなるように保持するガイド部が設けられている。【選択図】図2
Description
本考案は、建物の出入り口に設けられているドアに用いられて、このドアに取り付けられている錠がピッキングにより不正に開錠されることを防止するためのドア用ピッキング防止装置に関するものである。
一般に、建物の出入り口であるドアには、防犯のために錠が取り付けられており、その開閉操作は特定の鍵に限って行えるようになっている。
また、この錠は、ドアに取り付けられているドアノブと一体化され、このドアノブの前面に鍵穴が設けられたものが多い。
また、この錠は、ドアに取り付けられているドアノブと一体化され、このドアノブの前面に鍵穴が設けられたものが多い。
前述のように、防犯を目的として設けられている錠であるが、特定の鍵を用いずに不正に開錠するいわゆるピッキングの被害が多く発生しているのが現状である。
このようなピッキングは、ドアノブに設けられている鍵穴にピッキング用の器具を挿入して行われるために、従来では、前記ドアノブに、このドアノブを覆うとともに、前記鍵穴を塞ぐ有底筒状のカバーを着脱可能に取り付けるとともに、このカバーと前記ドアノブとをロック手段によって固定することにより、ピッキング用の器具を鍵穴に差し込めないようにし、必要に応じ前記ロック手段を解放して前記カバーを取り外すことにより、前記鍵穴を露出させて錠の開閉を可能にする技術が提案されている。
ところで、このような技術は、錠がドアノブと一体になった構造には有効であるが、錠がドアノブ近くに離れて設けられている構造に適用するには無理がある。
そこで、従来では、前記ドアノブに取り付けられる点においては前述した技術と同様であるが、このドアノブに取り付けられた状態において、その近傍に位置する錠の表面を覆ってその鍵穴を塞ぐ技術が提案されている(特許文献1)。
前述の従来の技術は、基体となるカバーが、前記ドアノブに固定される装着部と、この装着部と一体に形成され前記錠を覆う被覆部とで構成され、全体として、前記ドアノブの外周および錠を包み込むように中空状に形成されているとともに、前記ドアノブを径方向から挟み込むことができるように2部材に分割され、これらの2部材を、ピボットを介して回動可能に連結しておくとともに、前記ピボットから離れた位置に、前記2部材をつき合わせて前記ドアノブおよび錠を包み込んだ状態に保持するロック手段を設けたピッキング防止装置である。
このような提案によって、ドアノブと錠とが離れて設けられている場合であっても、前記錠の表面を覆ってその鍵穴を塞ぎ、ピッキング行為を防止することが可能となった。
しかしながら、このような提案にも次のような改善すべき問題点が残されている。
すなわち、前述したピッキング防止装置は、ピボットを介して連結された2部材を回動させて突き合わせることによって前記ノブを挟み込んで装着するものであるから、部品点数が多いこと、また、ピボットを設けることによる加工性・制作性の低下が見込まれる。
すなわち、前述したピッキング防止装置は、ピボットを介して連結された2部材を回動させて突き合わせることによって前記ノブを挟み込んで装着するものであるから、部品点数が多いこと、また、ピボットを設けることによる加工性・制作性の低下が見込まれる。
また、前述したように、装着部と被覆部とを有しており、前記装着部は前記ドアノブを径方向から挟み込むような形状とし、被覆部は前記錠を前面および側面から包み込むような形状としなければならないから、形状が複雑なものとならざるを得ず、この点からも加工性の点で改善の余地が残されている。
さらに、ピボットが設けられているが、このピボットは可動部材であるために、長期の繰り返し使用によって、摩耗や変形による緩みや作動不良の発生が考えられるだけでなく、可動部分が露出していることにより、破壊工作に対する防備が不安である。
そこで本考案は、ドアノブと錠とが間隔を置いて設けられている場合であっても、錠の鍵穴を確実に塞ぎ、また、構造を簡素化して加工性・制作性を高めるとともに破壊工作をしにくいドア用ピッキング防止装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載のドア用ピッキング防止装置は、ドア開閉用のドアノブとこのドアノブの近傍に設けられた鍵穴とを備えたドアに装着されて、前記鍵穴へのピッキング操作を防止するドア用ピッキング防止装置であって、前記ドアノブに装着されて、前記鍵穴の前面を覆うベースプレートと、このベースプレートの面方向に沿って着脱可能に取り付けられ、前記ドアノブの前記ドア側の端部に係合させられる係合部材と、この係合部材の前記ベースプレートからの離脱を防止する着脱可能なロック部材とを備え、前記ベースプレートには、前記ドアノブが嵌合させられる貫通孔が設けられているとともに、一面に、前記係合部材が挿通されて、この係合部材を、前記貫通孔の内面との最大間隔が前記ドアノブの最小径よりも小さくなるように保持するガイド部が設けられていることを特徴としている。
このような構成とすることにより、ベースプレートをその貫通孔を利用してドアノブに嵌め込んだ時点で、前記ベースプレートが前記ドアノブ近傍にある鍵穴の前面を塞ぐ。
ついで、このベースプレートのガイド部に係合部材を装着すると、このガイド部が前記係合部材を、前記貫通孔の内面との最大間隔が前記ドアノブの最小径よりも小さくなるように保持するから、前記ベースプレートと前記係合部材が、それぞれドアノブのドア側の端面に対峙させられる。
これより前記ベースプレートをドアノブから取り外す方向に移動させようとすると、このドアノブの端面にベースプレートおよび係合部材が当接させられることによってベースプレートの離脱が防止されるとともに、鍵穴が塞がれた状態に保持され、ピッキング防止が図られる。
ついで、このベースプレートのガイド部に係合部材を装着すると、このガイド部が前記係合部材を、前記貫通孔の内面との最大間隔が前記ドアノブの最小径よりも小さくなるように保持するから、前記ベースプレートと前記係合部材が、それぞれドアノブのドア側の端面に対峙させられる。
これより前記ベースプレートをドアノブから取り外す方向に移動させようとすると、このドアノブの端面にベースプレートおよび係合部材が当接させられることによってベースプレートの離脱が防止されるとともに、鍵穴が塞がれた状態に保持され、ピッキング防止が図られる。
そして、ピッキング防止装置が、ベースプレートと、係合部材と、ロック部材との3部品で構成され、かつ、前記ベースプレートが板状であるとともに、ドアノブに装着するための貫通孔と係合部材が装着されるガイド部とが形成されているのみであることから、部品点数が最小限度に抑えられ、また、可動部分がないことから極めて簡素な構造で済む。
よって、製作性、加工性ともに向上する。
よって、製作性、加工性ともに向上する。
また、ドアノブへ装着した状態において、係合部材のベースプレートへの装着部分が、このベースプレートとドアとの隙間に位置させられることから、その装着部への破壊工作の防止効果、すなわち、ピッキング防止効果を高めることができる。
本考案の請求項2に記載のドア用ピッキング防止装置は、請求項1に記載の前記ベースプレートおよび前記ガイド部が樹脂によって一体成形されていることを特徴としている。
このような構成とすることにより、ベースプレートに貫通孔およびガイド部を同時成形することができるので、製作性が大幅に向上する。
本考案の請求項3に記載のドア用ピッキング防止装置は、請求項1に記載の前記ベースプレートおよび前記ガイド部が個別に成形され、これらのベースプレートとガイド部とが固定手段によって一体化されていることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、請求項2に記載のドア用ピッキング防止装置に比して製作性は若干劣るものの、より強度の高い金属等を素材として使用することが可能となり、装置の耐久性を高めることができる。
このように、ガイド部を個別に形成してベースプレートに固定する構成とした場合にあっても、この固定部分が、ベースプレートとドアとの隙間に位置させられることから、固定部分への破壊工作の防止効果は確保される。
本考案の請求項4に記載のドア用ピッキング防止装置は、請求項1に記載の前記ロック部材が南京錠であり、この南京錠のツルが、前記係合部材となされていることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、係合部材とロック機構とを一体化して構成の簡素化を図ることができるとともに、部品点数の削減効果や、ドアノブへの装着操作を簡素化できる効果が期待できる。
そして、請求項5に記載のように、前記固定手段を溶接とすることで、ベースプレートならびにガイド部に金属素材を使用することを可能にし、装置の強度向上を図ることができる。
また、請求項6に記載のように、前記固定手段をねじとし、あるいは、請求項7に記載のように前記固定手段をリベットとすることにより、ベースプレートとガイド部に異なる材質を使用した場合にあっても、これらを固定することができ、使用できる材質の選択範囲を広げることができる。
本考案によれば、ドアノブと錠とが間隔を置いて設けられている場合であっても、錠の鍵穴を確実に塞ぎ、また、構造が簡素で加工性・制作性が高く、破壊工作に強いドア用ピッキング防止装置を提供することができる。
以下、本考案の一実施形態を図1ないし図4を参照して説明する。
図1中、符号Dは本実施形態が適用されるドアを示し、このドアDを開閉するためのドアノブNとこのドアノブNの近傍に設けられた鍵穴Kを備えた錠Jとを備えている。
図1中、符号Dは本実施形態が適用されるドアを示し、このドアDを開閉するためのドアノブNとこのドアノブNの近傍に設けられた鍵穴Kを備えた錠Jとを備えている。
前記ドアノブNは、前記ドアDに、その表面に突出するように装着された首部Sに取り付けられており、前記ドアノブNの最小径部Aは、前記首部Sより大径L1となされているとともに、前記ドアDの表面との間に隙間L2を保持するように取り付けられている。
ついで、本実施形態について説明すれば、図2中、符号1は、本実施形態に係わるドア用ピッキング防止装置(以下、ピッキング防止装置と略称する)を示し、前記ドアノブNに装着されて、前記鍵穴Kの前面を覆うベースプレート2と、このベースプレート2の面方向に沿って着脱可能に取り付けられ、前記ドアノブNの前記ドアD側の端部に係合させられる係合部材3と、この係合部材3の前記ベースプレート2からの離脱を防止する着脱可能なロック部材4とを備え、前記ベースプレート2には、前記ドアノブNが嵌合させられる貫通孔2aが設けられているとともに、一面に、前記係合部材3が挿通されて、この係合部材3を、前記貫通孔2aの内面との最大間隔L3が前記ドアノブNの最小径部Aの最小径L1よりも小さくなるように保持するガイド部5が設けられた構成となっている。
これらの詳細について説明すれば、前記ベースプレート2は、本実施形態においては強化プラスチック等の硬質樹脂により円盤状に形成されており、前記貫通孔2aおよびガイド部5が、前記ベースプレート2の成形時に同時に形成されることにより、前記ガイド部5がベースプレート2へ一体化されている。
また、前記ベースプレート2の前記貫通孔2aは、前記ベースプレート2の面方向の中心に形成されており、前記ドアノブNが貫通する程度の内径となされているとともに、その外径が、このベースプレート2を前記ドアノブNに装着した状態において、前記鍵穴Kを十分に覆うような大きさとなされている。
前記ガイド部5は、前記貫通孔2aを挟むように間隔を置いて2カ所に設けられ、それぞれに、前記貫通孔2aの半径方向と平行なガイド孔5aが形成され、前記係合部材3が着脱可能に装着されるようになっている。
また、これらのガイド部5は、前記ベースプレート2と、このベースプレート2の面から前記ドアノブNとドアDとの間隔L2と同等の距離離れた位置にある仮想面との間に収まるように形成されている。
また、これらのガイド部5は、前記ベースプレート2と、このベースプレート2の面から前記ドアノブNとドアDとの間隔L2と同等の距離離れた位置にある仮想面との間に収まるように形成されている。
そして、前記各ガイド孔5aは、その中心線を結ぶ線と前記貫通孔5aの内面との最大間隔L3が、前記ドアノブNの最小径L1よりも小さくなる位置に設けられている。
したがって、これらのガイド部5に前記係合部材3が装着された際に、この係合部材3と前記貫通孔5aの内面との間隔が前記最大間隔L3に近い間隔で保持されるようになっている。
したがって、これらのガイド部5に前記係合部材3が装着された際に、この係合部材3と前記貫通孔5aの内面との間隔が前記最大間隔L3に近い間隔で保持されるようになっている。
前記係合部材3は、全体として、前記ガイド部5のガイド孔5aの最小隙間よりも若干ちいさな外径を有する円柱状に形成され、その一端部には、前記ガイド部5のガイド孔5aの最小隙間よりも大きな外径を有する係合部3aが連設され、他端部には、前記ガイド孔5aと小さめな相似形の断面を有し、前記ロック部材4が取り付けられるロック部3bが連設されている。
前記ロック部材4は、本実施形態においては南京錠によって構成され、そのツル4aが前記係合部材3のロック部3bに着脱可能に装着されるようになっている。この南京錠としては、それ自体のピッキングを防止する観点からもダイヤル式南京錠を用いる方が好ましい。
ついで、このように構成された本実施形態のピッキング防止装置1の使用方法について説明する。
まず、ベースプレート2単体を、その一面に設けられているガイド部5がドアDへ向く状態のまま、その貫通孔2a内にドアノブNを貫通させることにより首部Sまで差し込み装着する。
まず、ベースプレート2単体を、その一面に設けられているガイド部5がドアDへ向く状態のまま、その貫通孔2a内にドアノブNを貫通させることにより首部Sまで差し込み装着する。
これより、ベースプレート2を、前記ガイド部5が首部Sから離間するように半径方向外方に向けて移動させ、貫通孔2aの内面を前記首部Sに当接させる。
ついで、前記係合部材3を、そのロック部3b側から前記ガイド部材5に嵌合させ、一端部に設けられた係合部3aを一方のガイド部5に当接させるとともに、他端部のロック部3bを、他方のガイド部5を貫通させる。
ついで、前記ロック部3bにロック部材4を取り付けてロックすることにより、図2に示すように本装置の装着を完了する。
この状態において、前記ベースプレート2によって錠Jの鍵穴Kが塞がれるとともに、前記係合部材3およびベースプレート2の一部が、前記ドアノブNのドアD側の端面に対峙させられる。
そして、このベースプレート2をドアノブNから引き抜こうとした場合、このベースプレート2および係合部材3が前記ドアノブNの端面に係合させられることによって、引き抜きが阻止される。
そして、このベースプレート2をドアノブNから引き抜こうとした場合、このベースプレート2および係合部材3が前記ドアノブNの端面に係合させられることによって、引き抜きが阻止される。
したがって、このピッキング防止装置1によって、前記鍵穴Kが覆われた状態に保持されて、ピッキングが防止される。
一方、前記係合部材3やこれらを支持するガイド部5は、前記ベースプレート2とドアDとの隙間に位置させられているから、破壊のための治具等の挿入や操作がしづらく、よって、高いピッキング防止効果が得られる。
一方、前記係合部材3やこれらを支持するガイド部5は、前記ベースプレート2とドアDとの隙間に位置させられているから、破壊のための治具等の挿入や操作がしづらく、よって、高いピッキング防止効果が得られる。
なお、前述した実施形態においては、ペースプレート2とガイド部5とを一体に形成した例について示したが、これに代えて、前記ベースプレート2と前記ガイド部5とを個別に成形し、これらのベースプレート2とガイド部5とを、溶接やねじあるいはリベット等の固定手段によって一体化することも可能である。
また、前記係合部材3の主要部である円柱部分を省略して、図4に符号6で示すような係合部材とすることもできる。
この係合部材6は、前述したロック部3bを延長して、直接前記係合部3aと一体化したものである。
この係合部材6は、前述したロック部3bを延長して、直接前記係合部3aと一体化したものである。
さらに、図5に示すように、前記ロック部材4を構成する南京錠のツル4aを長尺化し、このツル4aを前記ガイド部5に嵌着させるようにして、前記係合部材3・6の代用部材とすることも可能である。
また、ベースプレート2の表面側にドアノブNを覆う有頭筒状のカバー部材を設けてもよい。このようにすれば、ドアノブの中央部に鍵穴があるものについても、同時にピッキング防止効果を得ることができる。
A 最小径部
D ドア
J 錠
K 鍵穴
N ドアノブ
S 首部
1 (ドア用)ピッキング防止装置
2 ベースプレート
2a 貫通孔
3 係合部材
3a 係合部
3b ロック部
4 ロック部材
4a ツル
5 ガイド部
5a ガイド孔
6 係合部材
D ドア
J 錠
K 鍵穴
N ドアノブ
S 首部
1 (ドア用)ピッキング防止装置
2 ベースプレート
2a 貫通孔
3 係合部材
3a 係合部
3b ロック部
4 ロック部材
4a ツル
5 ガイド部
5a ガイド孔
6 係合部材
Claims (7)
- ドア開閉用のドアノブとこのドアノブの近傍に設けられた鍵穴とを備えたドアに装着されて、前記鍵穴へのピッキング操作を防止するドア用ピッキング防止装置であって、前記ドアノブに装着されて、前記鍵穴の前面を覆うベースプレートと、このベースプレートの面方向に沿って着脱可能に取り付けられ、前記ドアノブの前記ドア側の端部に係合させられる係合部材と、この係合部材の前記ベースプレートからの離脱を防止する着脱可能なロック部材とを備え、前記ベースプレートには、前記ドアノブが嵌合させられる貫通孔が設けられているとともに、一面に、前記係合部材が挿通されて、この係合部材を、前記貫通孔の内面との最大間隔が前記ドアノブの最小径よりも小さくなるように保持するガイド部が設けられていることを特徴とするドア用ピッキング防止装置。
- 前記ベースプレートおよび前記ガイド部が樹脂によって一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載のドア用ピッキング防止装置。
- 前記ベースプレートおよび前記ガイド部が個別に成形され、これらのベースプレートとガイド部とが固定手段によって一体化されていることを特徴とする請求項1に記載のドア用ピッキング防止装置。
- 前記ロック部材が南京錠であり、この南京錠のツルが、前記係合部材となされていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のドア用ピッキング防止装置。
- 前記固定手段が溶接であることを特徴とする請求項3に記載のドア用ピッキング防止装置。
- 前記固定手段がねじであることを特徴とする請求項3に記載のドア用ピッキング防止装置。
- 前記固定手段がリベットであることを特徴とする請求項3に記載のドア用ピッキング防止装置。
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JP2011002932U JP3169563U (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | ドア用ピッキング防止装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017071929A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | アトムリビンテック株式会社 | ピッキング防止用金具 |
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2011
- 2011-05-25 JP JP2011002932U patent/JP3169563U/ja not_active Expired - Fee Related
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