JP4990093B2 - 面付錠の外装ケース固定構造 - Google Patents
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Description
本発明の請求項1記載の面付錠の外装ケース固定構造は、扉面37に固定され錠機構を内設する筐体101と、
軸部35が室外側から扉11及び該筐体101を貫通する室外側開閉操作部材23Aと、
前記筐体101に設けられ前記軸部35が挿通されるとともに外周に雄ネジ111の形成される筒状のボス109と、
前記筐体101を覆って被せられ該ボス109に外挿されるボス挿通穴127を有する外装ケース117と、
前記ボス109から突出した前記軸部35に、基部端面137で開口した挿入穴を嵌合し且つ該軸部35に直交方向の抜止ネジにて該軸部35に固定される室内側開閉操作部材23Bと、
前記雄ネジ111に螺合して前記ボス挿通穴127の周縁に当接するナット139と、
該ナット139と前記室内側開閉操作部材23Bの基部端面137との間に同軸に介装され脱落規制される化粧リング141と、
前記ボス109の端部に軸線方向に形成された切欠部209と、
前記化粧リング141に形成され該切欠部209に係合して該化粧リング141の回転を規制する爪部211と、
前記化粧リング141と前記ナット139とに亘って設けられ回転規制された前記化粧リング141に係合して前記ナット139の回転を規制する緩み止め手段213と、
を具備したことを特徴とする。
前記化粧リング141の内周面141aに形成された突起215と、
前記ナット外周の円周方向に所定間隔で設けられた複数の凸部相互間で形成され該突起215を配置して前記ナット139を所定の角度範囲θで回転規制する凸部相互間空隙219と、
からなることを特徴とする。
該凹部129の底面131に前記ボス挿通穴127が穿設され、
前記化粧リング141が前記外装ケース117の表面と同一面となって前記凹部129に収容されることを特徴とする。
前記外装ケース117に設けられ前記固定用ネジ孔103に対応する透孔119と、
を備え、
前記外装ケース117が、前記透孔119に挿入される固定ネジ143を前記固定用ネジ孔103に螺合するとともに、前記ボス109に螺合した前記ナット139を前記外装ケース117のボス挿通穴127の周縁に押圧することで脱落規制されて前記筐体101に装着されることを特徴とする。
図1は本発明に係る外装ケース固定構造を備えた面付錠の外観斜視図、図2は図1に示した面付錠の取り付けられた全面ガラス扉を室外側から視た正面図、図3は図1に示した面付錠を室内側から視た分解斜視図である。
ボス挿通穴127の周縁と、レバーハンドル23Bの基部端面137(図1参照)との間には図3に示すナット139が介装され、ナット139は図4に示すように、雄ネジ111に螺合してボス挿通穴127の周縁(底面131)に当接する。本実施の形態では、ボス109の雄ネジ111に螺合されたナット139がボス挿通穴127の周縁に当接されることで、ボス109からのボス挿通穴127の抜け、すなわち、ボス109からの外装ケース117の抜けがナット139によって規制されるようになっている。
ところで、筐体101に固定されるボス109の端部には軸線方向に複数(本実施の形態では2つ)の切欠部209が形成される。化粧リング141には爪部211が形成され、爪部211は切欠部209に係合して化粧リング141の回転を規制する。爪部211は、軸線方向から切欠部209に挿入される。この爪部211の切欠部209からの脱落は、化粧リング141が鍔付ハンドルブッシュ135の鍔部135aを介して基部端面137に押圧されることで規制されている。
室外側ケース21aと筐体101とが全面ガラス扉11bに固定されている状態で、筐体101に外装ケース117を被せる。外装ケース117の透孔119に挿入した固定ネジ143を筐体101の固定用ネジ孔103に螺合する。これにより、外装ケース117が筐体101へ仮固定される。
外装ケース固定構造では、ボス109の切欠部209に化粧リング141の爪部211が係合することで、化粧リング141が回転不能に固定される。この回転固定された化粧リング141に対し、緩み止め手段213を介してナット139の回転が規制される。これにより、ナット139がボス挿通穴127の周縁に当接した状態から緩み、ボス先端側へ移動することによるレバーハンドル23Bへの干渉(押圧)が防止されている。
23A…室外側開閉操作部材(レバーハンドル)
23B…室内側開閉操作部材(レバーハンドル)
35…軸部
37…扉面
100…面付錠
101…筐体
103…固定用ネジ孔
109…ボス
111…雄ネジ
117…外装ケース
119…透孔
127…ボス挿通穴
129…凹部
131…凹部の底面
133…ケース表面
135…鍔付ハンドルブッシュ
137…基部端面
139…ナット
141…化粧リング
141a…化粧リングの内周面
143…固定ネジ
209…切欠部
211…爪部
213…緩み止め手段
215…突起
217…凸部
219…凸部相互間空隙
θ…所定の角度範囲
Claims (5)
- 扉面に固定され錠機構を内設する筐体と、
軸部が室外側から扉及び該筐体を貫通する室外側開閉操作部材と、
前記筐体に設けられ前記軸部が挿通されるとともに外周に雄ネジの形成される筒状のボスと、
前記筐体を覆って被せられ該ボスに外挿されるボス挿通穴を有する外装ケースと、
前記ボスから突出した前記軸部に、基部端面で開口した挿入穴を嵌合し且つ該軸部に直交方向の抜止ネジにて該軸部に固定される室内側開閉操作部材と、
前記雄ネジに螺合して前記ボス挿通穴の周縁に当接するナットと、
該ナットと前記室内側開閉操作部材の基部端面との間に同軸に介装され脱落規制される化粧リングと、
前記ボスの端部に軸線方向に形成された切欠部と、
前記化粧リングに形成され該切欠部に係合して該化粧リングの回転を規制する爪部と、
前記化粧リングと前記ナットとに亘って設けられ回転規制された前記化粧リングに係合して前記ナットの回転を規制する緩み止め手段と、
を具備したことを特徴とする面付錠の外装ケース固定構造。 - 前記緩み止め手段が、
前記化粧リングの内周面に形成された突起と、
前記ナット外周の円周方向に所定間隔で設けられた複数の凸部相互間で形成され該突起を配置して前記ナットを所定の角度範囲で回転規制する凸部相互間空隙と、
からなることを特徴とする請求項1記載の面付錠の外装ケース固定構造。 - 前記外装ケースに凹部が形成され、
該凹部の底面に前記ボス挿通穴が穿設され、
前記化粧リングが前記外装ケースの表面と同一面となって前記凹部に収容されることを特徴とする請求項1又は2記載の面付錠の外装ケース固定構造。 - 前記軸部と前記ボスとの環状空間、及び前記化粧リングの表面と前記室内側開閉操作部材の基部端面との間に、樹脂材料からなる筒状の鍔付ハンドルブッシュが同軸に介装されることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載の面付錠の外装ケース固定構造。
- 前記筺体に設けられた固定用ネジ孔と、
前記外装ケースに設けられ前記固定用ネジ孔に対応する透孔と、
を備え、
前記外装ケースが、前記透孔に挿入される固定ネジを前記固定用ネジ孔に螺合するとともに、前記ボスに螺合した前記ナットを前記外装ケースのボス挿通穴の周縁に押圧することで脱落規制されて前記筐体に装着されることを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の面付錠の外装ケース固定構造。
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