JP3168772U - 景品支持部材及び遊技装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】積み上げられた景品が光透過性カバーに倒れかかった場合においても、光透過性カバーを開くことができる景品支持部材及び遊技装置を提供する。【解決手段】遊技装置は、遊技空間を覆う光透過性カバー108と、遊技空間内で回転軸を中心に回転するターンテーブルと、回転軸を軸支する台座101と、回転軸側から外周側に延出した固定テーブル104と、固定テーブル104上に複数段に積み重ねられた景品Cと、固定テーブル104上を往復移動するスライドテーブル106と、光透過性カバー108の内側に光透過性カバー108と所定の空間を空けて設けられた景品支持部材10とを備える。景品支持部材は、光透過性部材で平板状に形成された本体部と、本体部の下部に設けられた開口部10bとを備える。【選択図】図3

Description

本考案は、固定テーブル上に積み上げられた景品が倒れかかった場合に、倒れかかった景品を支持する景品支持部材及び遊技装置に関する。
昨今、ゲームセンター等の遊技施設には、プッシャー型の遊技装置が設置されることが多い。
一般的なプッシャー型の遊技装置は、回転するターンテーブルと、このターンテーブル上に配置された景品を掬い上げるショベルと、固定テーブルと、この固定テーブル上を景品払出口に近づき又は遠ざかるように往復移動するスライドテーブルと、ターンテーブル上部の遊技空間全体を覆う光透過性カバーとを備えるものがある。そして、この一般的なプッシャー型の遊技装置は、遊技者の入力操作に基づいて、ターンテーブル上に配置された景品をショベルにより掬い上げ、固定テーブルの上に落下させる。
固定テーブル上に落下した景品は、往復運動するスライドテーブルに押される。固定テーブル上の景品がスライドテーブルにより押されて固定テーブルから落下し景品払出口に投入された場合、遊技者は、その景品を獲得できる構成となっている。
また、プッシャー型の遊技装置に、さらに遊技意欲を高めるために、追加機能を有するプッシャー型の遊技装置も提案されている。
例えば、特許文献1には、メインボードの上方に景品を収めた状態で段階的に回動可能に配置され、所定量以上回動すると、上側の開口部から景品を落下させるバケットと、バケットの回動動作を指定するための回動数を含む複数の情報の中からいずれかを決定するチャンスジェネレータと、チャンスジェネレータを動作させてバケットの回動数を決定し、その決定内容に従ってバケットを回動させるバケット回動制御手段とを備えたプッシャー型の遊技装置が提案されている。
また、特許文献2には、景品を貯溜する景品貯溜部と、景品貯溜部を景品獲得口近傍の上方に配置させる枠体と、景品貯溜部に連結され、景品貯溜部に貯溜された景品を落下させる景品落下手段とを有し、景品落下手段は、固定テーブル上に載置される錘部材を備え、錘部材が固定テーブルから落下した際に、錘部材の荷重により景品貯溜部を傾け、景品貯溜部に貯溜した景品を落下させるプッシャー型の遊技装置が提案されている。
特許第3996376号公報 特許第3372508号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載のプッシャー型の遊技装置では、景品自体の視認性が悪い。そのため、景品の視認性が良く、複雑な機械構成を追加することなく、さらに遊技意欲を高めることができるプッシャー型の遊技装置が切望されていた。
そこで、固定テーブル上に、景品自体を高く積み上げるという景品運営が行われる場合がある。この運営方法により、積み上げられた景品が崩れて一度に多量の景品を獲得できる可能性をアピールし、遊技者の遊技意欲を高めるという効果が期待できる。
しかしながら、固定テーブル上に、景品自体を高く積み上げると、積み上げられた景品が遊技空間全体を覆う光透過性カバーに倒れかかり、崩れることなく倒れかかった状態で保持される場合があった。このように、積み上げられた景品が光透過性カバーに倒れかかって保持されると、他の遊技者が遊技している間、光透過性カバーを開くことができず、景品を補充することができないという課題があった。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、積み上げられた景品が光透過性カバーに倒れかかった場合においても、光透過性カバーを開くことができる景品支持部材及び遊技装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品支持部材の第1の特徴は、光透過性部材で形成され、遊技空間を覆う光透過性カバーと、前記遊技空間内に設けられた固定テーブルと、前記固定テーブル上に複数段に積み重ねられた景品とを備えた遊技装置に設けられる景品支持部材であって、光透過性部材で平板状に形成された本体部と、前記本体部の下部に設けられた開口部とを備え、前記固定テーブルの延長上であって前記光透過性カバーとの間に前記本体部の下部が配置され、前記光透過性カバーの内側に前記光透過性カバーと空間を空けて設けられることにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品支持部材の第2の特徴は、前記開口部の開口面積を調整可能なように、前記本体部に対してスライド自在に支持された蓋部を、さらに有したことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品支持部材の第3の特徴は、前記開口部の開口面積を調整可能なように複数の取付孔が設けられ、前記複数の取付孔のうち、少なくとも1つの取付孔により前記本体部に取り付けられた蓋部を、さらに有したことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品支持部材の第4の特徴は、前記固定テーブル上に複数段に積み重ねられた景品の一部が前記固定テーブルから落下しないように、前記本体部の前記固定テーブル側に取り付けられた支持部を更に備えたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品支持部材の第5の特徴は、前記支持部は、前記本体部への取り付け位置が上下方向にスライド自在になるように取り付けられたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品支持部材の第6の特徴は、前記支持部は、前記本体部の上下方向に複数設けられた取付孔のうち、少なくとも1つの取付孔に取り付けられたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第1の特徴は、光透過性部材で形成され、遊技空間を覆う光透過性カバーと、前記遊技空間内で回転軸を中心に回転するターンテーブルと、前記回転軸を回転可能に軸支する台座と、前記ターンテーブルの上方で前記台座に固定され、前記回転軸側から前記ターンテーブルの外周側に延出した固定テーブルと、前記固定テーブルの端部の下方に設置された景品払出口と、前記固定テーブル上に複数段に積み重ねられた景品と、前記固定テーブル上を前記景品払出口に近づき又は遠ざかるように往復移動するスライドテーブルと、光透過性部材で平板状に形成された本体部と、前記本体部の下部に設けられた開口部とを備え、前記固定テーブルの端部側の前記光透過性カバー近傍に前記本体部の下部が配置されると共に、前記台座に前記本体部の上部が配置されることにより、前記光透過性カバーの内側に前記光透過性カバーと空間を空けて設けられた景品支持部材と、を備えたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第2の特徴は、前記景品支持部材は、前記開口部の開口面積を調整可能なように、前記本体部に対してスライド自在に支持された蓋部を、さらに有したことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第3の特徴は、前記景品支持部材は、前記開口部の開口面積を調整可能なように複数の取付孔が設けられ、前記複数の取付孔のうち、少なくとも1つの取付孔により前記本体部に取り付けられた蓋部を、さらに有したことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第4の特徴は、前記景品支持部材は、前記固定テーブル上に複数段に積み重ねられた景品が、前記ターンテーブル側へ転倒する際に、前記積み重ねられた景品の一部が前記ターンテーブル上へ落下するように、前記本体部の前記回転軸側に取り付けられた支持部を、さらに有したことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第5の特徴は、前記支持部は、前記本体部への取り付け位置が上下方向にスライド自在になるように取り付けられたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第6の特徴は、前記支持部は、前記本体部の上下方向に複数設けられた取付孔のうち、少なくとも1つの取付孔に取り付けられたことにある。
本考案に係る景品支持部材及び遊技装置によれば、積み上げられた景品が光透過性カバーに倒れかかった場合においても、光透過性カバーを開くことができると共に、景品の一部を払い出し、一部を回収することができる。
本考案の実施例1である遊技装置の斜視図である。 本考案の実施例1である遊技装置を構成するターンテーブル部分の構成を示した平面図である。 本考案の実施例1である遊技装置の側面図である。 本考案の実施例1である遊技装置に備えられた景品支持部材の正面図である。 本考案の実施例1である遊技装置が備えるショベル機構部により景品Aが掬い上げられた状態を示した図である。 本考案の実施例1である遊技装置が備えるショベル機構部により掬い上げられた景品が固定テーブル上に落下された状態を示した図である。 本考案の実施例1である遊技装置が備える景品が景品支持部材に倒れかかった状態を示した図である。 本考案の実施例1である遊技装置において、景品が崩れた状態を示した図である。 (a)は、本考案の実施例2である遊技装置に備えられた景品支持部材の正面図であり、(b)は、本考案の実施例2である遊技装置に備えられた景品支持部材の側面図である。 (a)は、本考案の実施例2である遊技装置において、図9(b)に示したZ方向から見た支持部の構成を示した図であり、(b)は、本考案の実施例2である遊技装置において、垂直方向に対して傾斜して取り付けられた場合における支持部の構成を示した図である。 (a)は、本考案の実施例2である遊技装置の正面図である。(b)は、景品がJ方向に転倒した場合における本考案の実施例2である遊技装置を示した図である。 本考案の実施例3である遊技装置に備えられた景品支持部材の蓋部及び支持部を拡大して示した拡大正面図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
本考案の実施例1では、遊技装置を例に挙げて説明する。
図1は、本考案の実施例1である遊技装置の斜視図である。
図1に示すように、遊技装置100は、複数の景品A(図示しない)を配置するターンテーブル102と、ターンテーブル102に配置された景品Aを掬い上げるショベル機構部103と、掬い上げた景品Aを載置する固定テーブル104と、固定テーブル104に添って景品払出口105に近づき或いは遠ざかるように往復スライド移動するスライドテーブル106と、ショベル機構部103の操作部107と、景品Aに外部から干渉できないように、遊技空間を覆う光透過性カバー108とを備える。
ターンテーブル102は、円盤状の平板を備えており、この平板上に複数の景品Aが載置される。そして、複数の景品Aが載置された状態で回転軸Pを中心に所定平面上をゆっくりと回転する。
固定テーブル104は、ターンテーブル102の上方において台座101に固定され、回転軸P側からターンテーブル102の外周側に延出する平板である。固定テーブル104の外周側端部は、景品払出口105上方に達するように構成されている。
スライドテーブル106は、固定テーブル104上面に沿って景品払出口105に近づき或いは遠ざかるように往復スライド運動する平板である。なお、スライドテーブル106の駆動方法は公知の技術を適宜使用するものとし、ここでの説明は省略する。
操作部107は、遊技者の操作に基づいて、ショベル機構部103を動作させるための操作信号を生成する。具体的には、操作部107は、ショベル機構部103に始動させるための操作信号を生成する始動指示ボタン107aと、固定テーブル104上に景品を落下させるための操作信号を生成する落下指示ボタン107bとを有している。
ショベル機構部103は、遊技者の操作に応じて操作部107により生成された操作信号に基づいて、アーム103aをモータ(図示しない)によって回転させ、景品Aを掬い上げることができる曲面を成すショベル103bでターンテーブル102に配置された景品Aを掬い上げる。そして、遊技者の操作に応じて操作部107により生成された操作信号に基づいて、固定テーブル104上に掬い上げられた景品Aを落下させる。
また、遊技装置100は景品支持部材10を備えており、景品支持部材10は、固定テーブル104の端部側の光透過性カバー108近傍に下部が配置されると共に、台座101に上部が配置されている。
なお、本考案の実施例1である遊技装置100は、上述したショベル機構部103と、固定テーブル104と、スライドテーブル106と、操作部107と、景品払出口105とを一組として、計4個所のプレイポジションを上面視略十字に備える。従って、本考案の実施例1である遊技装置100では同時に4人の遊技者がゲームを楽しむことができる。
図2は、本考案の実施例1である遊技装置100を構成するターンテーブル102部分の構成を示した平面図である。なお、図2では、説明のため、ショベル機構部103等は省略してある。
図2に示すように、ターンテーブル102は、台座101の中央下部に固定されたモータ(図示しない)によって支持されて回転軸Pを中心に、R方向に回転駆動される。
スライドテーブル106は、固定テーブル104上面に沿って景品払出口105に近づき或いは遠ざかるように、即ちS1方向及びS2方向に往復スライド移動を行う。
なお、図1に示した図では、上面視略十字に備えられた計4個所のプレイポジションのうち、1つのプレイポジションにのみ、景品支持部材10が設けられた構成を示したが、1つのプレイポジションに限らず、図2に示した計4個所のプレイポジションのうち、例えば、全てのプレイポジションに設けるようにしてもよいし、いずれか1つ以上の任意のプレイポジションに設けられていればよい。
図3は、本考案の実施例1である遊技装置100の側面図である。
図3に示すように、固定テーブル104上には、直方体である複数の景品Bが直立して載置されており、この景品B上には、例えば板チョコレートなどの板状の景品Cが複数段に積み上げられている。これにより、積み上げられた景品Bが倒れることにより景品Cが崩れて一度に多量の景品Cを獲得できる可能性をアピールし、遊技者の遊技意欲を高めるという効果が期待できる。
また、遊技装置100には、光透過性部材で平板状に形成された景品支持部材10が設けられている。景品支持部材10は、固定テーブル104の端部側の光透過性カバー108近傍のフレーム110に下部11aが配置されると共に、台座101に上部11bが配置されることにより、光透過性カバー108の内側に光透過性カバー108と所定の空間111を空けて設けられている。
ここで、後述するように、所定の空間111は、大きいほど固定テーブル104に対する角度が小さくなるので、固定テーブル104上に落下する景品Cの数が多くなり、景品払出口105へ落下する景品Cの数は少なくなる。一方、所定の空間111は、小さいほど固定テーブル104に対する角度は大きくなるので、固定テーブル104上に落下する景品Cの数が少なくなり、景品払出口105へ落下する景品Cの数は多くなる。そのため、遊技装置100を運営する運営者は、景品支持部材10の長さを調整したり、景品支持部材10の上部の取り付け位置を変更したりして、所定の空間111、即ち、景品支持部材10の傾き角度を調整することにより、景品Cの払い出し率を調整することができる。
このように、遊技装置100は、固定テーブル104に対するターンテーブル102の外周側に下部が配置されると共に、台座101に上部が配置されることにより、光透過性カバー108の内側に光透過性カバー108と所定の空間を空けて設けられ景品支持部材10を備えているので、積み上げられた景品Cが光透過性カバー108に倒れかかった場合においても、景品Cが光透過性カバー108に接触することがないので、光透過性カバー108を開くことができる。
図4は、本考案の実施例1である遊技装置100に備えられた景品支持部材10の正面図である。
図4に示すように、景品支持部材10は、光透過性部材で平板状に形成された本体部10aと、下部には、景品支持部材10に倒れかかった景品Cの一部が景品払出口105へ落下するように、開口部10bとを備えている。そのため、遊技者が遊技している最中も遊技者の視界を遮ることはない。
そして、景品支持部材10の下部の脚部12が、固定テーブル104の端部側の光透過性カバー108近傍に配置される。具体的には、景品支持部材10の下部11aの脚部12は、固定テーブル104の端部から景品払出口105の開口距離だけ離れた光透過性カバー108を支持するフレーム110に接するように配置されている。なお、脚部12は、フレーム110に接するように固定せずに配置してもよいし、ビスやネジ等の固定部材でフレーム110に固定してもよい。
また、景品支持部材10の上部11bは、直線で切断された形状を有しており、台座101に接するように配置される。なお、景品支持部材10の上部11bは、台座101に接するように固定せずに配置してもよいし、ビスやネジ等の固定部材で台座101に固定してもよい。
<本考案の実施例1である遊技装置100の作用>
次に、本考案の実施例1である遊技装置100における作用について説明する。
図5〜図8は、本考案の実施例1である遊技装置100における作用について説明した図である。
図5は、本考案の実施例1である遊技装置100が備えるショベル機構部103により景品Aが掬い上げられた状態を示した図である。
遊技者が操作部107の始動指示ボタン107aを押下操作することにより、ショベル機構部103の掬い上げ動作の開始を入力すると、アーム103aは、ターンテーブル102底面に向けて運動し、先端のショベル103bはターンテーブル102の底面に達すると、図5に示すように、ショベル103bによってターンテーブル102に配置された景品Aを掬い上げる。
そして、遊技者が落下指示ボタン107bを押下操作すると、ショベル103bは傾斜し、掬い上げた景品Aを固定テーブル104上に落下させる。
図6は、本考案の実施例1である遊技装置100が備えるショベル機構部103により掬い上げられた景品Aが固定テーブル104上に落下された状態を示した図である。
図6に示すように、掬い上げた景品Aが固定テーブル104上に落下させると、スライドテーブル106が、S1方向及びS2方向に往復スライド移動を行うことにより、積み上げられた景品B及び景品CがF方向に転倒する。
図7は、本考案の実施例1である遊技装置100が備える景品B及び景品Cが景品支持部材10に倒れかかった状態を示した図である。
図7に示すように、景品支持部材10は、光透過性カバー108の内側に光透過性カバー108と所定の空間を空けて設けられているので、F方向に転倒した景品B及び景品Cは、景品支持部材10に倒れかかる。
このとき、F方向に転倒した景品Cのうち、開口部10bの位置に達した景品Cを景品C1といい、開口部10bではなく景品支持部材10の本体部10aに倒れかかった景品Cを景品C2という。
図8は、景品B及び景品Cが崩れた状態を示した図である。
図8に示すように、景品B及び景品CがF方向に転倒すると、景品Bは景品払出口105へ落下する。
さらに、上述したように、景品支持部材10の下部には、開口部10bが設けられているので、F方向に転倒した景品Cのうち、開口部10bの位置に達した景品C1は、本体部10aに倒れかかることなく開口部10bを通過して、光透過性カバー108に衝突する。
一方、F方向に転倒した景品Cのうち、本体部10aの位置に達した景品C2は、本体部10aに倒れかかる。
このように、景品C1は、本体部10aに倒れかかることなく開口部10bを通過し、景品C2は、本体部10aに倒れかかるので、景品Cは、本体部10aに倒れかかった状態で保持することができず、景品C1は崩れ、崩れた景品C1は景品払出口105へ落下する。また、景品C2は、景品Bが転倒して崩れることにより落下する。このとき、景品支持部材10は、光透過性カバー108の内側に光透過性カバー108と所定の空間を空けて設けられるので、景品払出口105へ落下することなく、景品C2は、固定テーブル104上に落下する。
これにより、積み上げられた景品Cが光透過性カバー108に倒れかかった場合においても、景品Cの全てを景品払出口105へ落下させることなく、一部(景品C1)を景品払出口105へ落下させて払い出すと共に、一部(景品C2)を固定テーブル104上に落下させて回収することができる。
以上のように、本考案の実施例1である遊技装置100は、固定テーブル104の端部側の光透過性カバー108近傍に下部が配置されると共に、台座101に上部が配置して設けられた景品支持部材10を備えているので、積み上げられた景品Cが光透過性カバー108の方向に倒れかかった場合においても、光透過性カバー108を開くことができる。また、景品支持部材10は、光透過性カバー108の内側に光透過性カバー108と所定の空間を空けて設けられており、下部に開口部10bが設けられているので、積み上げられた景品Cが光透過性カバー108側に倒れかかった場合においても、景品C全てを景品払出口105へ落下させることなく、一部を回収することができる。
本考案の実施例1では、固定テーブル104の端部側に下部が配置されると共に、台座101に上部が配置して設けられた景品支持部材10を備えた遊技装置100を例に挙げて説明した。
本考案の実施例2では、さらに、開口部10bの開口面積を調整するための蓋部と、本体部10aの回転軸側(中心部側)に取り付けられた支持部を有する景品支持部材を備えた遊技装置200を例に挙げて説明する。
図9(a)は、本考案の実施例2である遊技装置200に備えられた景品支持部材20の正面図であり、図9(b)は、本考案の実施例2である遊技装置200に備えられた景品支持部材20の側面図である。
図9(a)に示すように、景品支持部材20は、景品支持部材10と同様に、光透過性部材で平板状に形成された本体部20aと、下部には、景品支持部材20に倒れかかった景品Cの一部が景品払出口105へ落下するように、開口部20bとを備えている。
さらに、景品支持部材20には、この開口部20bの開口面積を調整可能なように、本体部20aに対してスライド自在に支持された蓋部21が設けられている。具体的には、図9(a)に示すように、蓋部21は両側にスライド穴22が設けられており、このスライド穴22を本体部20aに取り付けられたピン23が貫通することにより蓋部21が支持されている。
これにより、蓋部21は、本体部20aに対してH1又はH2方向にスライドすることが可能となる。
このように、開口部20bの開口面積を調整することが可能であるので、積み上げられた景品Cが景品支持部材20に倒れかかった場合においても、開口面積を調整しておくことにより、景品払出口105へ落下させて払い出す景品C1の数と、固定テーブル104上に落下させて回収する景品C2の数との比率を調整することができる。
さらに、景品支持部材20は、本体部20aの両側に本体部20aに対してH1又はH2方向にスライド自在に支持された支持部26が設けられている。具体的には、図9(a)に示すように、景品支持部材20は、両側にスライド穴31が設けられており、このスライド穴31をピン27a,27bが貫通して支持部26が取り付けられている。
また、図9(b)に示すように、支持部26は、長方形の形状を有しており、内部に空間26aを有している。
そして、この空間26aを貫通したピン27a,27bは、それぞれ当て板28a,28bを挟んでピン止め29a,29bにより固定されている。
図10(a)は、図9(b)に示したZ方向から見た支持部26の構造を示した図である。
図10(a)に示すように、支持部26は、ピン27a,27bが貫通できるように、内部に、ピン27a,27bの太さよりも十分に広い空間26aを有している。そして、支持部26の空間26aを貫通されたピン27a,27bは、それぞれ当て板28a,28bを挟んでピン止め29a,29bにより螺合されている。
当て板28a,28bは、空間26aの幅よりも長く平板状の形状を有しており、ピン27a,27bが貫通する程度の貫通穴が設けられている。
そして、ピン止め29a,29bにより螺合されると、当て板28a,28bが、支持部26を押さえ、これにより、景品支持部材20の本体部20aと、当て板28a,28bとが、支持部26を挟み込むので、支持部26は、景品支持部材20の本体部20aに対して動かないように固定される。
これにより、後述するように、固定テーブル104上に複数段に積み重ねられた景品Cの一部が、ターンテーブル102側へ転倒する際に、積み重ねられた景品Cの全てをターンテーブル102上へ落下させず、景品Cの一部をターンテーブル102上へ落下させると共に、ターンテーブル102上へ落下しなかった景品Cの一部を景品払出口105へ落下させることができる。
また、景品支持部材20の支持部26は、図10(b)に示すように、内部に、ピン27a,27bの太さよりも十分に広い空間26aを有しているので、垂直方向に対して傾斜して取り付けられていることも可能である。
例えば、景品支持部材20の両側に、支持部26の下端部間の距離が景品払出口105の幅と略同一の距離になるように、かつ、支持部26の上端部間の距離が下端部間の距離より長くなるように、即ち、景品支持部材20の正面から見ると、逆ハの字になるように支持部26が取り付けることも可能である。
このように、支持部26が垂直方向に対して傾斜して取り付けられた場合、図10(a)に示したように垂直方向に取り付けられた場合と比較して、景品払出口105へ落下させる景品Cの数を多くすることができる。
<本考案の実施例2である遊技装置200の作用>
次に、本考案の実施例2である遊技装置200における作用について説明する。
図11(a)は、本考案の実施例2である遊技装置200の正面図である。
図11(a)に示すように、遊技装置200は、固定テーブル104上には、直方体である2つの景品Bが直立して載置されており、この景品B上には、例えば板チョコレートなどの板状の景品Cが複数段に積み上げられている。
そして、図示しないショベル103bが、景品Aを掬い上げ、掬い上げた景品Aを固定テーブル104上に落下させた場合、景品Aが景品Bに接触して、景品BがJ方向に転倒する場合がある。
図11(b)は、景品BがJ方向に転倒した場合における遊技装置200を示した図である。
図11(b)に示すように、景品BがJ方向に転倒すると、景品B上に積み上げられた景品Cも同様にJ方向へ転倒する。
ここで、J方向へ転倒した景品Cのうち、支持部26を超えた位置にある景品C3は、ターンテーブル102上へ落下する。一方、J方向へ転倒した景品Cのうち、支持部26に倒れかかった景品C4は、その状態で保持されるか、又は、保持できずに崩れた場合、崩れた景品C1は景品払出口105へ落下する。
以上のように、本考案の実施例2である遊技装置200によれば、本考案の実施例1である遊技装置100の効果に加え、開口部10bの開口面積を調整するための蓋部21を有するので、開口部20bの開口面積を調整することが可能となり、積み上げられた景品Cが景品支持部材20に倒れかかった場合においても、景品払出口105へ落下させて払い出す景品C1の数と、固定テーブル104上に落下させて回収する景品C2の数との比率を調整することができる。
さらに、本考案の実施例2である遊技装置200によれば、本体部10aの両側下部の回転軸側(中心部側)に取り付けられた支持部26を有するので、積み上げられた景品Cがターンテーブル102側へ転倒した場合においても、ターンテーブル102上へ落下する景品C3の数を制限することができる。
本考案の実施例2では、開口部20bの開口面積を調整するためにスライド自在に取り付けられた蓋部21と、本体部20aの回転軸側(中心部側)にスライド自在に取り付けられた支持部を有する景品支持部材20を備えた遊技装置200を例に挙げて説明した。
本考案の実施例3では、開口部の開口面積を調整するために段階的に取り付け可能な蓋部33と、本体部の回転軸側(中心部側)に段階的に取り付け可能な支持部を有する景品支持部材30を備えた遊技装置300を例に挙げて説明する。
図12は、本考案の実施例3である遊技装置300に備えられた景品支持部材30の蓋部及び支持部を拡大した拡大正面図である。
図12に示すように、景品支持部材30は、景品支持部材10と同様に、光透過性部材で平板状に形成された本体部30aと、下部には、景品支持部材30に倒れかかった景品Cの一部が景品払出口105へ落下するように、開口部30bとを備えている。
さらに、景品支持部材30には、この開口部30bの開口面積を調整可能なように、本体部30aに対して段階的に取り付け可能な蓋部33が設けられている。具体的には、図12に示すように、景品支持部材30には、開口部30bの開口面積を調整可能なように複数の取付孔32a〜32dが設けられている。そして、複数の取付孔32a〜32dのうち、少なくとも1つの取付孔を本体部30aに取り付けられたピン23が貫通することにより蓋部33が支持されている。
このように、開口部30bの開口面積を調整することが可能であるので、積み上げられた景品Cが景品支持部材30に倒れかかった場合においても、開口面積を調整しておくことにより、景品払出口105へ落下させて払い出す景品C1の数と、固定テーブル104上に落下させて回収する景品C2の数との比率を調整することができる。
さらに、景品支持部材30は、本体部30aの左右両側に本体部30aに対して段階的に取り付け可能な支持部26が設けられている。具体的には、図12に示すように、本体部30aには、左右両側に上下方向に複数の取付孔35a〜35dが設けられており、この複数の取付孔35a〜35dのうち2つの取付孔をピン27a,27bが貫通して支持部26が取り付けられている。
このように、支持部26は、本体部30aに対して段階的に取り付け可能であるので、取り付け位置により、固定テーブル104上に複数段に積み重ねられた景品Cが、ターンテーブル102側へ転倒する場合における、ターンテーブル102上へ落下させる景品Cの数量と、景品払出口105へ落下させる景品Cの数量との比率を調整することができる。
なお、本考案の実施例1〜3では、遊技空間を覆う光透過性カバーの外部から操作する遊技者の入力操作に基づいて、ターンテーブル上に配置された景品をショベルにより掬い上げて固定テーブルの上に落下させ、スライドテーブルの往復運動により固定テーブル上に複数段に積み重ねられた景品の一部が景品払出口へ落下する遊技装置を例に挙げて説明したが、これに限らない。本考案に係る遊技装置は、遊技空間を覆う光透過性カバーと、遊技空間内に設けられた固定テーブルと、固定テーブル上に複数段に積み重ねられた景品とを備えていればよい。
10,20,30…景品支持部材
10a,20a,30a…本体部
10b,20b,30b…開口部
12…脚部
21,33…蓋部
22…スライド穴
23…ピン
26…支持部
27a,27b…ピン
28a,28b…当て板
31…スライド穴
32a〜32d,35a〜35d…取付孔
100…遊技装置
101…台座
102…ターンテーブル
103…ショベル機構部
103a…アーム
103b…ショベル
104…固定テーブル
105…景品払出口
106…スライドテーブル
107…操作部
107a…始動指示ボタン
107b…落下指示ボタン
108…光透過性カバー
110…フレーム
111…空間
200…遊技装置

Claims (12)

  1. 光透過性部材で形成され、遊技空間を覆う光透過性カバーと、前記遊技空間内に設けられた固定テーブルと、前記固定テーブル上に複数段に積み重ねられた景品とを備えた遊技装置に設けられる景品支持部材であって、
    光透過性部材で平板状に形成された本体部と、前記本体部の下部に設けられた開口部とを備え、前記固定テーブルの延長上であって前記光透過性カバーとの間に前記本体部の下部が配置され、前記光透過性カバーの内側に前記光透過性カバーと空間を空けて設けられる
    ことを特徴とする景品支持部材。
  2. 前記開口部の開口面積を調整可能なように、前記本体部に対してスライド自在に支持された蓋部を、
    さらに有したことを特徴とする請求項1記載の景品支持部材。
  3. 前記開口部の開口面積を調整可能なように複数の取付孔が設けられ、前記複数の取付孔のうち、少なくとも1つの取付孔により前記本体部に取り付けられた蓋部を、
    さらに有したことを特徴とする請求項1記載の景品支持部材。
  4. 前記固定テーブル上に複数段に積み重ねられた景品の一部が前記固定テーブルから落下しないように、前記本体部の前記固定テーブル側に取り付けられた支持部
    を更に備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の景品支持部材。
  5. 前記支持部は、
    前記本体部への取り付け位置が上下方向にスライド自在になるように取り付けられた
    ことを特徴とする請求項4記載の景品支持部材。
  6. 前記支持部は、
    前記本体部の上下方向に複数設けられた取付孔のうち、少なくとも1つの取付孔に取り付けられた
    ことを特徴とする請求項4記載の景品支持部材。
  7. 光透過性部材で形成され、遊技空間を覆う光透過性カバーと、
    前記遊技空間内で回転軸を中心に回転するターンテーブルと、
    前記回転軸を回転可能に軸支する台座と、
    前記ターンテーブルの上方で前記台座に固定され、前記回転軸側から前記ターンテーブルの外周側に延出した固定テーブルと、
    前記固定テーブルの端部の下方に設置された景品払出口と、
    前記固定テーブル上に複数段に積み重ねられた景品と、前記固定テーブル上を前記景品払出口に近づき又は遠ざかるように往復移動するスライドテーブルと、
    光透過性部材で平板状に形成された本体部と、前記本体部の下部に設けられた開口部とを備え、前記固定テーブルの端部側の前記光透過性カバー近傍に前記本体部の下部が配置されると共に、前記台座に前記本体部の上部が配置されることにより、前記光透過性カバーの内側に前記光透過性カバーと空間を空けて設けられた景品支持部材と、
    を備えたことを特徴とする遊技装置。
  8. 前記景品支持部材は、
    前記開口部の開口面積を調整可能なように、前記本体部に対してスライド自在に支持された蓋部を、さらに有した
    ことを特徴とする請求項7記載の遊技装置。
  9. 前記景品支持部材は、
    前記開口部の開口面積を調整可能なように複数の取付孔が設けられ、前記複数の取付孔のうち、少なくとも1つの取付孔により前記本体部に取り付けられた蓋部を、さらに有した
    ことを特徴とする請求項7記載の景品支持部材。
  10. 前記景品支持部材は、
    前記固定テーブル上に複数段に積み重ねられた景品が、前記ターンテーブル側へ転倒する際に、前記積み重ねられた景品の一部が前記ターンテーブル上へ落下するように、前記本体部の前記回転軸側に取り付けられた支持部を、さらに有した
    ことを特徴とする請求項8又は9記載の遊技装置。
  11. 前記支持部は、
    前記本体部への取り付け位置が上下方向にスライド自在になるように取り付けられた
    ことを特徴とする請求項10記載の景品支持部材。
  12. 前記支持部は、
    前記本体部の上下方向に複数設けられた取付孔のうち、少なくとも1つの取付孔に取り付けられた
    ことを特徴とする請求項10記載の景品支持部材。
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