JP3145523U - 遊技装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技空間を覆うカバーを開くことなく、遊技空間内の管理者所望の位置に景品を配置することができる遊技装置を提供する。
【解決手段】回転軸を中心に回転するターンテーブル102と、回転軸側からターンテーブルの外周側に延出した固定テーブル104と、固定テーブルの外周側端部の下方に設置された景品払出口105と、固定テーブル上を景品払出口に近づき又は遠ざかるように往復移動するスライドテーブル106と、操作部により生成された操作信号に基づいて、ターンテーブル上に配置された景品を掬い上げると共に、スライドテーブル上に景品を落下させるショベル機構部と、光透過性の部材で遊技空間全体を覆うドーム形状に形成され、このドーム形状の外周方向における操作部107から所定距離離れた位置であり、かつターンテーブル近傍に設けられた開閉自在な開口蓋部を有する光透過性のカバーとを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、固定テーブル上をスライドテーブルが往復移動することにより、固定テーブル上に配置された景品を押し出して、景品払出口に払い出すプッシャー型の遊技装置に関する。
昨今、ゲームセンター等の遊技施設には、例えば、特許文献1に記載されたようなプッシャー型の遊技装置が設置されることが多い。
このような一般的なプッシャー型の遊技装置は、回転するターンテーブルと、このターンテーブル上に配置された景品を掬い上げるショベルと、固定テーブルと、この固定テーブル上を景品払出口に近づき又は遠ざかるように往復移動するスライドテーブルと、ターンテーブル上部の遊技空間全体を覆う光透過性のカバーとを備えるものがある。そして、この一般的なプッシャー型の遊技装置は、遊技者の入力操作に基づいて、ターンテーブル上に配置された景品をショベルにより掬い上げ、固定テーブルの上に落下させる。固定テーブル上に落下した景品は、往復運動するスライドテーブルに押される。固定テーブル上の景品がスライドテーブルにより押されて固定テーブルから落下し景品払出口に投入された場合、利用者は、その景品を獲得できる構成となっている。
そして、ターンテーブル上に配置された景品がなくなる、又は少なくなると、この遊技装置の管理者がカバーを取り外した後、ターンテーブル上の所望の位置に景品を補充していた。
また、特許文献2には、景品を収納する景品収納部と、この景品収納部内を往復運動し、景品収納部内に収納された景品を景品収納部から排出する景品補充装置を備え、この景品補充装置が景品を排出することにより、ターンテーブル、固定テーブル、及びスライドテーブル上に景品を配置するプッシャー型の遊技装置が提案されている。
特許3996376号公報 特許3627813号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプッシャー型の遊技装置では、景品を補充するために、この遊技装置の管理者がカバーを取り外す際、このカバーが遊技者にとって邪魔になるので、遊技者は、その間プレイを継続することが困難であった。
また、遊技装置の管理者が、遊技装置のカバーを取り外す際、片側を持ち上げた位置で固定し、景品を補充することも考えられる。しかしながら、このように、カバーの片側を持ち上げた位置で固定する場合においても、カバーの持ち上げられた側とそれに対向する側でプレイする遊技者にとって、このカバーが邪魔になるので、遊技者は、その間プレイを続行することが困難であった。
さらに、遊技者は、カバーが開いた状態でプレイを継続することに抵抗を感じ、その間プレイを停止したり、他の遊技装置に移動したりする場合があった。
また、特許文献2に記載の遊技装置では、景品補充装置が景品を排出することにより、ターンテーブル、固定テーブル、及びスライドテーブル上に景品を配置するので、管理者所望の場所に景品を配置することが困難であった。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、遊技空間を覆うカバーを開くことなく、遊技空間内の管理者所望の位置に景品を配置することができる遊技装置を提案することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第1の特徴は、遊技者の操作に基づいて、遊技空間内に配置された景品を景品取出口から排出する遊技装置であって、回転軸を中心に回転するターンテーブルと、前記ターンテーブルの上方に配置され、前記回転軸側から前記ターンテーブルの外周側に延出した固定テーブルと、前記固定テーブルの外周側端部の下方に設置され、前記景品取出口と連通された景品払出口と、前記固定テーブル上を前記景品払出口に近づき又は遠ざかるように往復移動するスライドテーブルと、前記遊技空間の外側に設置された操作部により前記遊技者の操作に応じて生成された操作信号に基づいて、前記ターンテーブル上に配置された前記景品を掬い上げると共に、前記スライドテーブル上に前記景品を落下させるショベル機構部と、光透過性の部材で前記遊技空間全体を覆うドーム形状に形成され、このドーム形状の外周方向における前記操作部から所定距離離れた位置であり、かつ前記ドーム形状の上下方向における前記ターンテーブル近傍の位置に設けられた開口部を開閉自在になるように取り付けられた開口蓋部を有する光透過性のカバーとを備えることにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第2の特徴は、前記開口蓋部は、光透過性の部材で形成され、前記開口部を覆うように配置される蓋本体部と、前記カバーに固定されると共に、前記蓋本体部の一辺を回動軸として前記蓋本体部を回動自在に支持する支持部とを備えることにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第3の特徴は、前記開口部は、円形であることにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第4の特徴は、前記開口部は、矩形であることにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第5の特徴は、前記開口蓋部は、前記開口部が閉状態で施錠するための錠を有することにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る遊技装置の第6の特徴は、前記カバーは、前記開口部と前記開口蓋部とを1組の開口扉部として、2組又は4組の前記開口扉部を備え、2組づつ前記ドーム形状の外周方向において対向する位置に備えられたことにある。
本考案に係る遊技装置によれば、遊技空間を覆うカバーを開くことなく、遊技空間内の管理者所望の位置に景品を配置することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
本考案の実施例1では、遊技装置を例に挙げて説明する。
図1は、本考案の実施例1である遊技装置の斜視図である。
図1に示すように、遊技装置100は、複数の景品A(図示しない)を配置するターンテーブル102と、ターンテーブル102に配置された景品Aを掬い上げるショベル機構部103と、掬い上げた景品Aを載置する固定テーブル104と、固定テーブル104に添って景品払出口105に近づき或いは遠ざかるように往復スライド移動するスライドテーブル106と、ショベル機構部103の操作部107と、景品Aに外部から干渉できないように、遊技空間を覆う光透過性のカバー1とを備える。
ターンテーブル102は、円盤状の平板を備えており、この平板上に複数の景品Aが載置される。そして、複数の景品Aが載置された状態で回転軸Pを中心に所定平面上をゆっくりと回転する。
固定テーブル104は、ターンテーブル102の上方において台座101に固定され、回転軸P側からターンテーブル102の外周側に延出する平板である。固定テーブル104の外周側端部は、景品払出口105上方に達するように構成されている。
スライドテーブル106は、固定テーブル104上面に沿って景品払出口105に近づき或いは遠ざかるように往復スライド運動する平板である。なお、スライドテーブル106の駆動方法は公知の技術を適宜使用するものとし、ここでの説明は省略する。
操作部107は、遊技者の操作に基づいて、ショベル機構部103を動作させるための操作信号を生成する。具体的には、操作部107は、ショベル機構部103に始動させるための操作信号を生成する始動指示ボタン107aと、固定テーブル104上に景品を落下させるための操作信号を生成する落下指示ボタン107bとを有している。
ショベル機構部103は、遊技者の操作に応じて操作部107により生成された操作信号に基づいて、アーム103aをモータ(図示しない)によって回転させ、景品Aを掬い上げることができる曲面を成すショベル103bでターンテーブル102に配置された景品Aを掬い上げる。そして、遊技者の操作に応じて操作部107により生成された操作信号に基づいて、固定テーブル104上に掬い上げられた景品Aを落下させる。
また、本考案の実施例1である遊技装置100は、上述したショベル機構部103と、固定テーブル104と、スライドテーブル106と、操作部107と、景品払出口105とを一組として、計4個所のプレイポジションを上面視略十字に備える。従って、本考案の実施例1である遊技装置100では同時に4人の遊技者がゲームを楽しむことができる。
図2は、本考案の実施例1である遊技装置100を構成するターンテーブル102部分の構成を示した平面図である。なお、図2では、説明のため、ショベル機構部103等は省略してある。
図2に示すように、ターンテーブル102は、台座101の中央下部に固定されたモータ108によって支持されて回転軸Pを中心に、R方向に回転駆動される。
スライドテーブル106は、固定テーブル104上面に沿って景品払出口105に近づき或いは遠ざかるように、即ちS1方向及びS2方向に往復スライド移動を行う。
図3は、本考案の実施例1である遊技装置100を構成するカバー1の拡大図である。
図3に示すように、カバー1は、光透過性の部材で遊技空間全体を覆うドーム形状に形成されており、このドーム形状表面のうちドーム形状の上下方向におけるターンテーブル102近傍の位置に開口部11が設けられている。
ここで、ターンテーブル102近傍の位置とは、ドーム形状に形成されたカバー1の表面のうち、遊技装置100の管理者が開口部11から手を入れ、直近のターンテーブル102やスライドテーブル106に手が届く範囲である比較的下部の曲面のことを指す。例えば、ターンテーブル102の回転軸Pと一致するカバー1の法線Pを基準としたときに、45°〜90°の角度を有する曲面をターンテーブル102近傍の位置とする。
また、開口部11は、操作部107からドーム形状の外周方向における所定距離だけ離れた位置に設けられている。即ち、遊技者の遊技の邪魔になることを避けるため、遊技者から見て正面に開口部11が配置されないように、操作部107の正面とずれた位置、例えば2つの操作部107の間に設けられている。これにより、遊技装置100の管理者は、開口部11から手を入れることによって、ターンテーブル102や直近のスライドテーブル106に手が届くので、遊技者の遊技の邪魔をすることなく、ターンテーブル102上や直近のスライドテーブル106上の所望の位置に景品を配置したり、ターンテーブル102上や直近のスライドテーブル106上に配置された景品を所望の位置に再配置したりすることができる。
そして、カバー1には、開口部11を開閉自在になるように光透過性の開口蓋部12が取り付けられている。ここで、開口部11と開口蓋部12との組合せを開口扉部10という。
開口蓋部12は、開口部11を覆うように配置される蓋本体部12aと、カバー1の表面であり、開口部11の外周に沿った位置に固定されると共に、蓋本体部12aの一辺を回動軸として蓋本体部12aを回動自在に支持する支持部12bとを備えている。
蓋本体部12aは、光透過性の部材で形成されており、支持部12bにて支持されて回転自在に支持されるように、円形の一部が直線に切断された一辺を有している。
また、開口部11に沿って支持部12bに対向する側には錠12cが設けられており、蓋本体部12aに設けられた錠12cとが接合して施錠することができる。遊技装置100の管理者は、錠12cの開錠後に、開錠した鍵を摘んだまま持ち上げることにより蓋本体部12aを開閉させることができる。
このように、カバー1は、光透過性の部材で遊技空間全体を覆うドーム形状に形成され、このドーム形状の外周方向における操作部107から所定距離離れ、かつターンテーブル102近傍の位置に設けられた開口部11を開閉自在になるように取り付けられた開口蓋部12を有するので、遊技空間を覆うカバー1を取り外すことなく、遊技装置100の管理者は、開口部11から手を挿入することができる。これにより、遊技装置100の管理者は、遊技者にプレイを中断させることなく、遊技空間内の所望の位置に景品を配置することができる。
<プレイ動作>
次に、本考案の実施例1である遊技装置100におけるプレイ動作について説明する。
図4は、本考案の実施例1である遊技装置100おけるプレイ動作について説明した図である。図4(a)は、待機位置にあるショベル機構部103を示した図であり、図4(b)は、稼働位置にあるショベル機構部103を示した図である。
図4(a)に示すように、ショベル機構部103のアーム103aは、折りたたまれた状態でスライドテーブル106の上方に台座101に固定されている。
そして、遊技者が操作部107の始動指示ボタン107aを押下操作することにより、ショベル機構部103の掬い上げ動作の開始を入力すると、アーム103aは、図4(b)に示すように、ターンテーブル102底面に向けて運動する。先端のショベル103bはターンテーブル102の底面に達すると、ショベル103bによってターンテーブル102に配置された景品Aを掬い上げる。この場合、ターンテーブル102上の景品Aの配置は一様とは限らない。ショベル機構部103の動作は自動的に行われるので、始動指示ボタン107aの操作のタイミングによって掬える景品Aの数が変わるゲーム性が生じる。景品Aを掬い上げたならば、アーム103aは反転し図4(a)に示した元の待機位置に戻る。
そして、プレーヤが落下指示ボタン107bを押下操作すると、ショベル103bは円弧Uに沿って傾斜し、掬い上げた景品Aを固定テーブル104上に落下させる。
固定テーブル104上には、スライドテーブル106がスライド運動している。その為、落下指示ボタン107bの操作のタイミングによっては、必ずしも景品Aが固定テーブル104に落下するとは限らない。上手く固定テーブル104上に落下した景品Aは、スライドテーブル106のスライド運動によって景品払出口105方向に押される。そして、景品Aが固定テーブル104の端まで押されて、景品払出口105に落下すると、遊技者はその景品Aを景品払出口105から連通する景品取出口109より取り出すことができる。
尚、アーム103aのリンク構造及び駆動方法は公知の技術を適宜利用するものとし、特に限定されない。また、ショベル103bはモータで傾斜させるに限らず、その下部を開放して景品Aを落下させる構成であっても良いのは勿論である。
<景品交換手順>
次に、本考案の実施例1である遊技装置100における景品交換手順について説明する。
図5は、本考案の実施例1である遊技装置100おける景品交換手順について説明した図である。図5(a)は、本考案の実施例1である遊技装置100のカバー1の開口蓋部の開錠を説明した図であり、図5(b)は、本考案の実施例1である遊技装置100のカバー1の開口蓋部を開いた状態を説明した図であり、図5(c)は、本考案の実施例1である遊技装置100のカバー1の開口部11からの景品補充を説明した図である。
図5(a)に示すように、遊技装置100の管理者は、鍵Bを錠12cに挿入することにより開錠した後、図5(b)に示すように、鍵Bを摘んだまま蓋本体部12aを持ち上げて開く。
そして、図5(c)に示すように、遊技装置100の管理者は、景品Aを手に持った状態で開口部11から手を挿入し、遊技空間内の所望の位置に景品Aを配置する。
これにより、遊技装置100の管理者は、景品補充の際、カバー1全体を取り外したり、開いたりする必要がなくなるので、遊技者にプレイを中断させることなく、遊技空間内の所望の位置に景品を配置することができる。より具体的には、遊技装置100の管理者は、ターンテーブル102上、及びスライドテーブル106上の所望の位置に景品を配置したり、ターンテーブル102上、及びスライドテーブル106上に配置された景品の向きを所望の向きに変更して再配置したりすることができる。
本考案の実施例1では、円形の開口部11を開閉自在になるように取り付けられた開口蓋部12を有する光透過性のカバー1を備えた遊技装置100を例に挙げて説明した。
本考案の実施例2では、矩形の開口部を開閉自在になるように取り付けられた開口蓋部を有する光透過性のカバーを備えた遊技装置を例に挙げて説明する。
図6は、本考案の実施例2である遊技装置200に備えられたカバーの斜視図である。
本考案の実施例2である遊技装置200が備える構成のうち、カバー以外の構成については、本考案の実施例1である遊技装置100が備える構成と同一であるので、説明を省略する。
図6に示すように、本考案の実施例2である遊技装置200に備えられたカバー2は、光透過性の部材で遊技空間全体を覆うドーム形状に形成され、このドーム形状の外周方向における操作部107から所定距離離れ、かつターンテーブル102近傍の位置に設けられた矩形の開口部21を開閉自在になるように取り付けられた開口蓋部22を有する。
開口蓋部22は、矩形の開口部21を覆うように配置される矩形の蓋本体部22aと、カバー2の表面であり、開口部21の外周に沿った位置に固定されると共に、蓋本体部22aの一辺を回動軸として蓋本体部22aを回動自在に支持する支持部22bとを備えている。なお、蓋本体部22aは、光透過性の部材で形成されている。
また、開口部21の4辺のうち支持部22bが対向する辺には錠22cが設けられており、蓋本体部22aに設けられた錠22cとが接合して施錠することができる。遊技装置200の管理者は、錠22cの開錠後に、開錠した鍵を摘んだまま持ち上げることにより蓋本体部22aを開閉させることができる。
このように、カバー2は、光透過性の部材で遊技空間全体を覆うドーム形状に形成され、このドーム形状の外周方向における操作部107から所定距離離れ、かつターンテーブル102近傍の位置に設けられた開口部21を開閉自在になるように取り付けられた開口蓋部22を有するので、遊技空間を覆うカバー2を開くことなく、遊技装置200の管理者は、開口部21から手を挿入することができる。これにより、遊技装置200の管理者は、遊技者にプレイを中断させることなく、遊技空間内の所望の位置に景品を配置することができる。
また、カバー2は、開口部21が矩形になるように成型されているので、加工が容易であり、コスト低減に寄与することができる。
本考案の実施例1では、開口部11と開口蓋部12とからなる1組の開口扉部10を有する光透過性のカバー1を備えた遊技装置100を例に挙げて説明した。
しかしながら、本発明に係る遊技装置を構成するカバーが有する開口扉部は、1組に限らず、2組、又は4組の開口扉部を備える構成としてもよい。
本考案の実施例3では、4組の開口扉部を備える光透過性のカバーを備えた遊技装置を例に挙げて説明する。
図7は、本考案の実施例3である遊技装置300の平面図である。
なお、本考案の実施例3である遊技装置300が備える構成のうち、カバー以外の構成については、本考案の実施例1である遊技装置100が備える構成と同一であるので、説明を省略する。
図7に示すように、本考案の実施例3である遊技装置300に備えられたカバー3は、開口扉部10a〜10dが、2組づつドーム形状の外周方向において対向する位置に備えられている。
具体的には、開口扉部10aと開口扉部10cとが、カバー3の外周方向において対向する位置、即ち回転軸Pを通る線V上に備えられており、開口扉部10bと開口扉部10dとが、カバー3の外周方向において対向する位置、即ち回転軸Pを通る線W上に備えられている。なお、開口扉部10a〜10dは、それぞれ本考案の実施例1である遊技装置100が備える開口扉部10と同様に、カバー3の外周方向における操作部107から所定距離離れた位置であり、かつターンテーブル102近傍の位置に備えられている。
このように、カバー3が、開口部と開口蓋部とを1組の開口扉部として、4組の開口扉部10a〜10dを備え、2組づつドーム形状の外周方向において対向する位置に備えられているので、管理者はカバー3を開くことなく、開口扉部10a〜10dから手を挿入することができ、遊技空間の様々な位置に景品を配置することができる。
なお、本考案の実施例3では、4組の開口扉部を備える構成としたが、2組の開口扉部を備える構成としてもよいのは勿論である。
本考案の実施例1である遊技装置の斜視図である。 本考案の実施例1である遊技装置を構成するターンテーブル部分の構成を示した平面図である。 本考案の実施例1である遊技装置を構成するカバーの拡大図である。 (a)は、本考案の実施例1である遊技装置を構成するショベル機構部の待機位置を示した図であり、(b)は、本考案の実施例1である遊技装置を構成するショベル機構部の稼働位置を示した図である。 (a)は、本考案の実施例1である遊技装置100のカバー1の開口蓋部の開錠を説明した図であり、(b)は、本考案の実施例1である遊技装置100のカバーの開口蓋部を開いた状態を説明した図であり、(c)は、本考案の実施例1である遊技装置のカバーの開口部からの景品補充を説明した図である。 本考案の実施例2である遊技装置に備えられたカバーの斜視図である。 本考案の実施例3である遊技装置の平面図である。
符号の説明
1,2,3…カバー
10,10a〜10d…開口扉部
11,21…開口部
12,22…開口蓋部
12a,22a…蓋本体部
12b,22b…支持部
12c,22c…錠
100,200,300…遊技装置
101…台座
102…ターンテーブル
103…ショベル機構部
104…固定テーブル
105…景品払出口
106…スライドテーブル
107…操作部
109…景品取出口

Claims (6)

  1. 遊技者の操作に基づいて、遊技空間内に配置された景品を景品取出口から排出する遊技装置であって、
    回転軸を中心に回転するターンテーブルと、
    前記ターンテーブルの上方に配置され、前記回転軸側から前記ターンテーブルの外周側に延出した固定テーブルと、
    前記固定テーブルの外周側端部の下方に設置され、前記景品取出口と連通された景品払出口と、
    前記固定テーブル上を前記景品払出口に近づき又は遠ざかるように往復移動するスライドテーブルと、
    前記遊技空間の外側に設置された操作部により前記遊技者の操作に応じて生成された操作信号に基づいて、前記ターンテーブル上に配置された前記景品を掬い上げると共に、前記スライドテーブル上に前記景品を落下させるショベル機構部と、
    光透過性の部材で前記遊技空間全体を覆うドーム形状に形成され、このドーム形状の外周方向における前記操作部から所定距離離れた位置であり、かつ前記ドーム形状の上下方向における前記ターンテーブル近傍の位置に設けられた開口部を開閉自在になるように取り付けられた開口蓋部を有する光透過性のカバーと、
    を備えることを特徴とする遊技装置。
  2. 前記開口蓋部は、
    光透過性の部材で形成され、前記開口部を覆うように配置される蓋本体部と、
    前記カバーの表面に固定されると共に、前記蓋本体部の一辺を回動軸として前記蓋本体部を回動自在に支持する支持部と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の遊技装置。
  3. 前記開口部は、円形であることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技装置。
  4. 前記開口部は、矩形であることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技装置。
  5. 前記開口蓋部は、前記開口部を閉状態で施錠するための錠を有することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載の遊技装置。
  6. 前記カバーは、
    前記開口部と前記開口蓋部とを1組の開口扉部として、2組又は4組の前記開口扉部を備え、2組づつ前記ドーム形状の外周方向において対向する位置に備えられたことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の遊技装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017012572A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 株式会社セガゲームス 景品取得ゲーム装置

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