JP3167806B2 - 車両のabs性能検査方法 - Google Patents

車両のabs性能検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のABS性能検査
方法に係り、さらに詳しくは、車両におけるABS機能
の作動状態の製造ラインでの解析ならびに台上試験が出
来、併せて関連機器間の配管又は配線のミスを検出出来
るようにしたABS性能検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5に示すように、車輪速度
を検出する車輪速度センサP1、P2、P3、P4と、
主制御装置としてのコンピュータ(CPU)と、該コン
ピュータにより選択された制御信号に基づいてブレーキ
シリンダ41、42、43、44等を作動させる油圧圧
力制御用のアクチュエータバルブSOL1、SOL2、
SOL3、SOL4とを設け、コンピュータ側での前記
各車輪21、22、23、24に設けた車輪速度センサ
P1、P2、P3、P4による車輪速度信号に基づい
て、車速度及び路面の状況に応じた適切な制動力を得る
ための制御信号をアクチュエータバルブSOL1、SO
L2、SOL3、SOL4に送信し、該制御信号に基づ
いてアクチュエータのモード調整を行いながら、車輪速
度RSが車両速度CSに対し大きく落ち込んだ(車輪が
ロック状態に近づいた)場合には、ブレーキシリンダ等
に供給する油圧圧力を減圧して制動力を緩和し、車輪速
度RSが車両速度CSに近づいた場合はブレーキシリン
ダ等に供給する油圧圧力を増圧して制動力を高める等の
動作を繰り返しながら最適な制動動作を得るようにした
ABS機能は公知である。
【0003】上記ABS機能を組み込んだ車両の急速な
普及につれ、その機能が常に円滑且つ正常に作動するか
否かを生産ライン上で容易にチェック出来る性能検査装
置や検査方法の出現が期待され、特にそれらを制御する
関連機器の配管、配線ミスのチェックも併せて可能とす
るABS性能検査方法に対する期待と要望が高まってき
ている。
【0004】上記ABS機能に対する模擬的シミュレー
ションにおける車両の従来のABS検査装置としては、
図6に示すように、第1のロ−ラ31と第2のロ−ラ3
2とを平行に配置した一対の受支ローラを車両の車輪2
1、22、23、24の取り付け位置に対応するそれぞ
れの位置に前記車輪に直角に載設可能に構成するととも
に、その第2のローラ32は従動用ローラとし、第1の
ローラ31はトルク検出手段36を介してモータ34に
連結する駆動用ローラとなし、前記従動用又は駆動用ロ
ーラの他端側には回転数検出手段35を設ける装置(特
願昭62ー304577)が提案されている。
【0005】上記装置によれば、第1、第2のローラ3
1、32上に車両の車輪21を載設した状態で少なくと
もひとつの駆動用の第1のローラ31の回転により前記
車輪21を例えば30〜60Km/h前後に高速回転せ
しめ、その回転速度が定常状態に移行した後、前記駆動
用の第1のローラ31の駆動回転を維持した状態で車両
のブレーキ動作を開始させる。然して、前記ブレーキ動
作開始後、ブレーキの制動状態に応じて車輪21と駆動
用の第1のローラ31との間に生じるトルク又は負荷変
動をトルク検出手段36により検出する。前記トルク検
出手段36の検出値は、車輪と路面間の負荷抵抗に対応
するもので、ABS制御に対応したシミュレーション検
査が可能になるのみならず、特に前記駆動用の第1のロ
ーラ31の回転を維持した状態で、言い換えれば特に実
際の車両の走行と同様に路面と対応する駆動用の第1の
ローラ31及び従動用の第2のローラ32側より常に負
荷抵抗を受けながら測定が可能であるために、実際の路
面状態に対応した制動状態の検査が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し上記従来の検査装
置には、一応実際の路面状態に対応した制動状態の解析
検査は可能であるが、前記ABS機能についての詳細な
台上検査の遂行には充分とは言いがたく、又上記機能に
係わる関連機器間の誤配管、誤配線等を未然に発見検出
する機能はなく、車両の安全走行上必要とされる前記A
BS機能搭載車の最終的台上チェックが出来る性能検査
方法が強く望まれている。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みなされたもの
で、2WD、4WDを問わずその製造ラインで容易にA
BS機能についてのチェックが出来、且つ関連機器間の
配管配線ミスをチェック検出できる車両ABS性能検査
方法の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる技術的課
題を達成するために、車両の前輪または後輪の左右各々
の車輪を個別に受支するために、それぞれの車輪の受支
位置に、駆動用の第1のロ−ラと駆動もしくは従動用の
第2のロ−ラとを平行に、一対ずつ設けた受支ローラ
と、前記受支ローラの第1若しくは第2のロ−ラに、ク
ラッチを介してそれぞれに接離自在に結合し、且つ夫々
の車輪を個別に駆動するようにした、モ−タ、ギヤボッ
クス、チェ−ン伝導からなる変速可能の左右夫々の駆動
系と、前記受支ローラを前記クラッチにより、対応する
駆動系よりそれぞれ切り離した時、該受支ローラの第1
のローラのみに前記クラッチとは別のクラッチを介して
接離自在に結合する、変速可能の左右共通駆動系と、前
記受支ローラの第2のローラにそれぞれ設けられた左右
夫々の回転数検出手段と、前記左、右夫々の駆動系のギ
ヤボックスのそれぞれに設けられ、左方側、右方側のト
ルクを検出するトルク検出手段と、を設けた車両のAB
S性能検査装置を用い、車両の制動停止距離又は時間計
測時において、前記左右共通駆動系により左方側と右方
側の受支ローラの第1のローラを起動し該ローラを計測
速度に到達させた後、左方側、右方側の何れか一方を前
記左右共通駆動系よりクラッチによる結合を解除し空転
状態にすると共に、該駆動系を減速に移行させて車両に
制動を掛け、左右の車輪の停止距離又は時間を解析する
ことにより、ABS機能に関する関連機器への配管、配
線ミス等の台上検査をすることを特徴とするABS性能
検査方法を提案する。
【0009】
【作用】上記技術手段により、車両の前輪及び後輪の左
右各々を個別に受支する左方側、右方側の受支位置に平
行する一対の第1、第2のロ−ラからなる受支ローラを
車輪に直角に設け、該受支ローラのそれぞれにクラッチ
を設け駆動系から接離自在としたため、左方側、右方側
の何れか一方を空転ないし非拘束状態とし他方を変化を
伴う拘束状態とするとか又は、二つの駆動源により個別
にその回転速度即ち走行する車輪に対応する路面の状況
を変え車輪の制動状況を解析できる。
【0010】又、左方側、右方側駆動系により、左方
側、右方側のそれぞれの一対の平行する第1、第2のロ
−ラからなる受支ローラを左右個別に随意変速し、その
負荷抵抗を変えることが出来るようにしたため、複雑な
左右の路面状態を異にする複雑な走行路面の状態変化に
対する車輪の制動状況、即ちABS機能の詳細な解析を
可能にすると共に、関連機器に対する配管ミスや配線ミ
スをチェックできる。
【0011】又、左右共通駆動系により、同時駆動の
後、左方側、右方側の何れか一方の第1、第2のロ−ラ
からなる受支ローラを空転状態とし、他方の受支ローラ
を減速負荷の状態のもとに車輪に制動を掛け、ABS機
能の解析並びに関連機器の配管ミス及び配線ミスをチェ
ックすることが出来る。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載され
ている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等
は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそ
れのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。図1は、本発明が適用される車両のABS性能検査
装置を示し、図2には左方側駆動系、左方側の第1、第
2のロ−ラからなる受支ローラ、左右共通駆動系の詳細
図が示され、図3には左方側トルク検出手段の側面図が
示され、その構成を概略的に説明するに、それぞれ平行
に配置した左方側の一対の受支ローラである第1のロ−
ラ11、第2のロ−ラ13と右方側の一対の受支ローラ
である第1のロ−ラ12、第2のロ−ラ14とで、車両
の前輪又は後輪に当たる左右の車輪21、22を直角に
受支するように配設され、前記第1のローラ11、1
2、の両端にはそれぞれ電磁クラッチ1と2及び3と4
とを設け、第2のローラ13、14のそれぞれの左端と
右端には電磁クラッチ5、6とが設けられ、後記する左
方側、右方側駆動系と左右共通駆動系に接離可能に結合
し、前記車輪の加減速ないし定速回転させ、若しくは該
駆動系より切り離なし空転させるようにしてある。左方
側、右方側の第1、第2のロ−ラから受支ローラには、
それぞれギヤボックス7、チェ−ン伝導25、インバー
タ制御モータM2とを含む左方側駆動系27と、ギヤボ
ックス8、チェ−ン伝導26、インバータ制御モータM
3とを含む右方側駆動系28とが設けられている。前記
左方側駆動系27は、ギヤボックス7より、第2のロ−
ラ13には電磁クラッチ5を介し、第の1ロ−ラ11に
はチェ−ン伝導25、電磁クラッチ1とを介して、接離
可能に結合する構成にしてある。また、右方側駆動系2
8は、ギヤボックス8より、第2のロ−ラ14には電磁
クラッチ6を介し、第1のロ−ラ12にはチェ−ン伝導
26、電磁クラッチ4とを介して、接離可能に結合する
構成にしてある。なお、前記ギヤボックス7、8には、
それぞれトルクア−ム19、20が設けられ、ロードセ
ルよりなる左方側と右方側のトルク検出手段9、10と
が作動するようにしてある。前記第1のローラ11と1
2との間には、インバータ制御モータM1よりなる左右
共通駆動系29を設け、電磁クラッチ2、3を介して接
離可能に前記第1のローラ11、13に結合する構成に
してある。又、前記第2のローラ13の左端と同じく第
2のローラ14の右端には、それぞれパルサーよりなる
左方側と右方側の回転数検出手段Pa、Pbとを設けて
ある。上記構成の左方側駆動系27、右方側駆動系28
と、左右共通駆動系29と、左方側と右方側のトルク検
出手段9、10と、左方側と右方側の回転数検出手段P
a、Pbとを持つ受支ローラ群50、51とを設け、車
両前輪と後輪とを受支する構成にしてある。
【0013】そして、前記左方側駆動系27、右方側駆
動系28の作動時には、前記電磁クラッチ2、3のOF
Fにより左右共通駆動系29を系より切り離し、また該
駆動系29の作動時には、電磁クラッチ1、4、5、6
のOFFにより前記左方側駆動系27、右方側駆動系2
8を系より切り離す構成にしてある。
【0014】本発明が適用されるABS性能検査装置は
上記構成であるので、車両の前輪及び後輪の左右各々を
個別に受支する左方側、右方側の受支位置に設けられた
平行する一対の第1、第2のロ−ラからなる受支ローラ
のそれぞれにクラッチを設け駆動系から接離自在とした
ため、左方側、右方側の何れか一方を空転ないし非拘束
状態とし他方を変化を伴う拘束状態とするか又は、二つ
の駆動源により個別にその回転速度即ち走行する車輪に
対応する路面の状況を変え車輪の制動状況を解析でき
る。
【0015】以下に、図1に示すABS性能検査装置を
使用した検査方法の第1の例を説明する。本検査方法
は、車両のエンジン駆動後、変速クラッチをニュートラ
ルにセットして行なう制動力計測時において、受支ロー
ラの速度を変化させて制動力の解析をする方法で、 図
1に示すABS性能検査装置において、電磁クラッチ
2、3をOFF、左右共通駆動系29をOFF、 電磁
クラッチ1、5、4、6をON、左方側駆動系27、右
方側駆動系28をONする。上記設定の下に、前記左方
側駆動系27、右方側駆動系28により、左方側、右方
側の前記第1、第2のロ−ラからなる受支ローラの駆動
速度に左右の変化を持たせて、車両の制動計測を行な
い、ABS作動時における制動力の変化を解析し、該制
動力の左右の差異により関連機器の配管ミス及び配線ミ
スをチェックする。即ち、ABSが正常な場合は受支ロ
ーラ速度の速いほうに大なる制動力が作動するが、若
し、車両の左右のブレーキの配管や配線にミスがある時
は、この逆となり遅い受支ローラの方に制動力が大きく
作動する。上記事項は、前輪、後輪の何れの駆動輪にも
適用出来ることは、言うまでもない。
【0016】次に、図1に示すABS性能検査装置を使
用した検査方法の本発明に対応する第2の例につき説明
する。本検査方法は、車両のエンジン駆動後、変速クラ
ッチをニュートラルにセットして行なう制動停止距離又
は時間計測時において、前記左右共通駆動系を使用して
モータ減速による制動停止距離又は時間の解析を行なう
もので、図1に示すABS性能検査装置において、電磁
クラッチ1、4、5、6をOFF、左方側、右方側駆動
系27、28をOFF、電磁クラッチ2、3をON、左
右共通駆動系29をONする。上記設定の下に、前記駆
動系29により第1のローラ11、12従って第2のロ
ーラ13、14、前輪21、22のそれぞれの速度を上
げる。ついで、計測速度にて電磁クラッチ3をOFF、
同時に駆動系29に減速指令を出し減速させる。この状
態で車両ブレーキを踏めば、右方側の第1、第2のロー
ラ12、14は慣性が小さく、図4に示すカーブAのよ
うに制動開始後T1で停止してしまう。左方側の第1、
第2のローラ11、13への前記制動力は減速中の系2
9のインバータ制御モータM1に吸収され、停止時間は
カーブBに示すように、前記右方側の第1、第2のロー
ラ12、14の停止距離つまり停止時間T1より大なる
値をとりT2で停止する。又、車両のブレーキ配管が逆
になっておれば、停止時間は逆になり、配管ミスをチェ
ックすることが出来る。
【0017】上記検査方法の第2の例において、上記同
様左右共通駆動系29を使用し受支ローラ速度を上げ、
計測速度にて電磁クラッチ3をOFF、モータM1を電
気慣性制御を行い電気的フライホイールとして使用する
ことにより、慣性を変えた場合の検査が出来る。
【0018】なお、上記検査は、図1における受支ロー
ラ群50、51で、一対の受支ローラ11、13と1
2、14と15、17と16、18の上に車輪21、2
2、23、24をそれぞれ載置して行なうようにする。
【0019】
【発明の効果】以上記載した如く本発明によれば、2W
D、4WDを問わず、車輪の制動状況を解析して、AB
S機能機能につき生産ライン上での実地検査が出来、
又、関連機器に対する配管ミスや配線ミスをチェック出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に適用される車両のABS性能検査装
置の概略図である。
【図2】 図1のABS性能検査装置の左方側駆動系、
左方側受支ローラ、左右共通駆動系の詳細を示す平面図
である。
【図3】 図1の左方側トルク検出手段の詳細を示す側
面図である。
【図4】 図1のABS性能検査装置を使用した本発明
の検査方法の実施例の検査状況を示す図である。
【図5】車両の制動状況の概略を示す系統図である。
【図6】 従来技術に係わるABS検査装置を示す概略
図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5、6 電磁クラッチ 7、8 ギヤボツクス 9、10 トルク検出手段 11、12、17、18 第1のローラ 13、14、15、16 第2のローラ 27 左方側駆動系 28 右方側駆動系 29 左右共通駆動系 50 前輪受支ローラ群 51 後輪受支ローラ群 21、22、23、24…車輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−191031(JP,A) 特開 平5−306960(JP,A) 実開 平2−27546(JP,U) 実開 平2−79441(JP,U) 実開 昭55−170647(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 17/00 - 17/10 B60T 8/90 G01L 5/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前輪または後輪の左右各々の車輪
    を個別に受支するために、それぞれの車輪の受支位置
    に、駆動用の第1のロ−ラと駆動もしくは従動用の第2
    のロ−ラとを平行に、一対ずつ設けた受支ローラと、 前記受支ローラの第1若しくは第2のロ−ラに、クラッ
    チを介してそれぞれに接離自在に結合し、且つ夫々の車
    輪を個別に駆動するようにした、モ−タ、ギヤボック
    ス、チェ−ン伝導からなる変速可能の左右夫々の駆動系
    と、 前記受支ローラを前記クラッチにより、対応する駆動系
    よりそれぞれ切り離した時、該受支ローラの第1のロー
    ラのみに前記クラッチとは別のクラッチを介して接離自
    在に結合する、変速可能の左右共通駆動系と、 前記受支ローラの第2のローラにそれぞれ設けられた
    右夫々の回転数検出手段と、 前記左、右夫々の駆動系のギヤボックスのそれぞれに設
    けられ、左方側、右方側のトルクを検出するトルク検出
    手段と、を設けた車両のABS性能検査装置を用い、 車両の制動停止距離又は時間計測時において、前記左右
    共通駆動系により左方側と右方側の受支ローラの第1の
    ローラを起動し該ローラを計測速度に到達させた後、左
    方側、右方側の何れか一方を前記左右共通駆動系よりク
    ラッチによる結合を解除し空転状態にすると共に、該駆
    動系を減速に移行させて車両に制動を掛け、左右の車輪
    の停止距離又は時間を解析することにより、ABS機能
    に関する関連機器への配管、配線ミス等の台上検査をす
    ることを特徴とする車両のABS性能検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200483619Y1 (ko) * 2015-08-11 2017-06-20 이상진 캠핑용 로프 스토퍼

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KR200483619Y1 (ko) * 2015-08-11 2017-06-20 이상진 캠핑용 로프 스토퍼

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