JP3248598B2 - 車両のabs性能検査システムにおける配管又は配線の正誤検知方法 - Google Patents

車両のabs性能検査システムにおける配管又は配線の正誤検知方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両におけ
るアンチスキッド、ブレーキシステム(以下ABSと呼
称する)の作動性能を、車両の製造ラインでの台上試験
により測定、解析するABS性能検査システムにおい
て、該検査システム及びこれと関連機器間の配管ミス、
配線ミス等の不具合点を検知できるようにしたABS性
能検査システムにおける配管又は配線の正誤検知方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車においては、車輪速度RSが車両
速度CSに対し大きく落ち込んだ(即ち車輪がロック状
態に近づいた)場合には、当該車輪のブレーキシリンダ
に供給する作動油の油圧を減圧して制動力を緩和し、車
輪速度RSが車両速度CSに近づいた場合には、当該車
輪のブレーキシリンダへの供給油圧を増圧して制動力を
増加するという動作を繰り返しながら最適な制動動作を
得るようにしたアンチスキッド、ブレーキシステム(A
BS)を装備している。
【0003】かかる自動車用ABSの概略を図8に示
す。図において21〜24は車輪であり、前記自動車用
ABSは、これら車輪速度センサを検出する車輪速度P
1、P2、P3、P4と主制御装置としてのコンピュー
タ(CPU)と、該コンピュータ(CPU)により選択
された制御信号に基づいてブレーキシリンダ41、4
2、43、44を作動させる油圧制御用のアクチュエー
タバルブSOL1、SOL2、SOL3、SOL4とを
備えている。
【0004】車輪速度センサP1、P2、P3、P4に
より検出された車輪速度RSがコンピュータ(CPU)
に入力されると、コンピュータにて車両速度及び路面の
状況に応じた適切な制動力を得るための制御信号を、ア
クチュエータバルブSOL1、SOL2、SOL3、S
OL4に出力し、前記のようにして各車輪21〜24の
速度RSを車両速度CSに対応させて制御する。
【0005】前記ABS機能を、自動車の製造ラインに
おいて、台上試験により測定、解析するABS検査シス
テムの一例として、特願昭62−30457号にて提供
されている模擬的シミュレーションによる検査システム
の概要を図9に示す。
【0006】図において、第1のローラ31と第2のロ
ーラ32とを平行に配置した一対の受支ローラを、車両
の車輪21、22、23、24の取り付け位置に対応す
る夫々の位置に、前記車輪を該ローラに直角に載設可能
に構成するとともに、前記第2のローラ32を従動用ロ
ーラ、第1のローラ31をトルク検出手段36を介して
モータ34に連結される駆動用ローラとなされている。
前記従動用、駆動用ローラ32、31の他端側には回転
数検出器35が設けられている。
【0007】前記装置において、第1、第2のローラ3
1、32上に、車両の車輪21を載設した状態で、少な
くともひとつの駆動用の第1のローラ31の回転により
前記車輪21を例えば30〜60km/h前後に高速回
転せしめ、その回転速度が定常状態に移行した後、前記
駆動用の第1のローラ31の回転を維持した状態で車両
のブレーキ動作を開始させる。然して、前記ブレーキ動
作開始後、ブレーキの制動状態に応じて車輪21と駆動
用の第1のローラ31との間に生じるトルク又は負荷変
動をトルク検出手段36により検出する。
【0008】前記トルク検出手段36の検出トルクは、
車輪と路面との間の負荷抵抗に対応するものであるか
ら、かかる検査システムにより車両のABS制御に対応
したシミュレーション検査が可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記のようなABS性
能検査システムにおいては、実際の路面状態に対応した
制動状態の測定、解析は一応可能ではあるが、検査シス
テム内並びにこれと関連機器との間の配管ミスや配線ミ
スが潜在していた場合、これを未然に検知し得る機能は
備えていない。このため、ABS機能のシミュレーショ
ン検査結果に、大きな誤差が出ることとなり、シミュレ
ーション検査システムとして機能しなくなるという不具
合の発生をみる。
【0010】従って本発明の目的は、検査システム内又
はこれを関連機器との間の配管ミス、配線ミスを未然に
検知可能として、実車状態に極めて近いABS性能のシ
ミュレーション検査結果を得るようなABS性能検査方
式を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため自動車などの車両におけるアンチスキッド、
ブレーキシステム(ABSと呼称する)の作動性能を該
車両の各車輪が載置される受支ローラを備えた試験台上
でのシミュレーションにより測定、解析するに際して、
前記車両の任意の1つの車輪が載置される受支ローラ
を、他の車輪の駆動系及びトルク検出手段と切り離し、
前記1つの車輪を所定の高速回転数で回転せしめるとと
もに、他の車輪をトルク検出手段が連結された駆動系に
より前記1つの車輪よりも低速で回転せしめ、前記各車
輪に制動力を附与して、トルク検出手段により各車輪の
制動力モードを検知し、前記低速回転せしめられる他の
車輪の制動力モードの検出値を正常な制動力モードと比
較し、該検出値中に正常な制動力モードよりも高い1つ
の制動力モードが検知されたとき、前記高速回転する1
つの車輪の駆動系に配管又は配線の誤りが存在すると判
定するように構成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】車両の各車輪を受支する受支ローラのうち、任
意の1つの車輪の受支ローラを、他の車輪用の受支ロー
ラの駆動系及びトルク検出手段と切り離して所定の高速
回転数で回転させるとともに、他の車輪用の受支ローラ
はトルク検出手段を有する駆動系に連結して前記高速回
転数よりも低い回転数で低速回転させる。次いで、各車
輪に制動力を加え、各車輪の制動力モードを検知する。
【0013】高速回転する車輪の駆動系はトルク検出手
段と切り離されているので制動力モードは現われず、他
の低速回転する車輪は均一な制動力モードが現われるこ
とから、これを正常状態と設定して検出された制動力モ
ードと比較し、検出された制動力モードに正常モードよ
りも高い制動力モードが検知されたとき、これは前記高
速回転する1つの車輪の制動力モードが現われたもので
あり、尚該車輪の駆動系への配管又は配線に誤りがある
ものと判定する。前記の動作を各車輪毎に繰り返す。
【0014】
【実施例】以下図1〜図7を参照して本発明の実施例に
つき詳細に説明する。但し、この実施例に記載されてい
る構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特
に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれ
に限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0015】図1は本発明の実施例に係る自動車のAB
S性能検査装置の平面図であり、図2は左方側の駆動系
及び受支ローラ近傍の詳細平面図であり、図3はトルク
検出手段の部分側面図である。
【0016】図において、W1は自動車の左前車輪、W
2は右前車輪、W3は左方後側車輪、W4は右方後側車
輪を示し、これら車輪は夫々該車輪W1〜W4と直角方
向に配置された4対の受支ローラ11〜18上に載置さ
れている。
【0017】即ち、夫々平行に配置された左方前側の一
対の受支ローラである第1のローラ11、第2のローラ
13と、右方前側の一対の受支ローラである第1のロー
ラ12、第2のローラ14とで車両の前輪に当たる左右
の車輪W1、W2を夫々直角に支承している。
【0018】また、夫々平行に配置された左方後側の一
対の受支ローラである第1のローラ15、第2のローラ
17と、右方後側の一対の受支ローラである第1のロー
ラ16、第2のローラ18とで車両の後輪に当たる左右
の車両W3、W4を夫々直角に支承している。
【0019】27は左方前側駆動系、28は右方前側駆
動系、67は左方後側駆動系、68は右方後側駆動系、
29は前側左右共通駆動系、69は後側左右共通駆動系
である。各駆動系には、受支ローラの駆動源であるイン
バータ制御の可変速モータM1、M2、M3、M4、M
5、M6が配設されている。
【0020】左右前側駆動系27、28及び左右後側駆
動系67、68のモータM2、M3及びM5、M6の出
力端は、夫々ギヤボックス7、8、及び57、58の歯
車列に連結される。
【0021】前記各ギヤボックス7、8、57、59の
出力端は2系統に分かれ、一方の系統は伝動チェーン2
5a、25b、25c、25d及び電磁クラッチ1、
4、51、54を介して、各左右駆動系の第1のローラ
11、12、15、16に連結され、他方の系統は電磁
クラッチ5、6、55、56を介して、左右駆動系の第
2のローラ13、14、17、18に連結されている。
【0022】また、前記左右前側、後側駆動系のモータ
M2、M3、M5、M6の出力端には、トルクレバー1
9を介して、制動トルクを検出するためのトルク検出手
段9、10、59、60が連結されている。
【0023】P1、P2、P3、P4は各受支ローラの
回転数を検出する回転数検出装置であり、左右前側、後
側駆動系の第2のローラ13、14、17、18の回転
軸端に夫々連結されている。
【0024】前記前側及び後側の左右共通駆動系29、
69におけるモータM1、M4の出力端は、前記受支ロ
ーラのうち第1のローラの左右駆動系への連結端の反対
側の回転軸端に電磁クラッチを介して連結されている。
即ち、前側左右共通駆動系29のモータM1は電磁クラ
ッチ2を介して左方前側の第1のローラ11に、電磁ク
ラッチ3を介して右方前側の第1のローラ12に夫々連
結され、また後側左右共通駆動系69のモータM4は電
磁クラッチ52を介して左方後側の第1のローラ15
に、電磁クラッチ53を介して右方後側の第1のローラ
16に夫々連結されている。
【0025】従って、左方側駆動系27、67及び右方
側駆動系28、68の作動時には、左右共通駆動系2
9、69の電磁クラッチ2、3及び52、53を断とし
て左右共通駆動系を系から切り離すことができる。ま
た、左右共通駆動系29、69の作動時には、左方側駆
動系27、67の電磁クラッチ1、5及び51、55を
断とするとともに、右方側駆動系28、68の電磁クラ
ッチ4、6及び54、56を断として、左方側駆動系2
7、67及びトルク検出手段9、59並びに右方側駆動
系28、68及びトルク検出手段10、60を系から切
り離すことができる。
【0026】これにより、左方前側、右方前側、左方後
側、右方後側の受支ローラを互いに切り離してかつ回転
速度を個別に変化させて運転することも、また前側の左
方ローラと右方ローラ、並びに後側の左方ローラと右方
ローラとを選択結合して運転することも可能となり、実
車のABS性能にマッチングしたシミュレーション検査
が実現できる。
【0027】次に、前記構成を備えたABS性能検査装
置による配管又は配線の正誤検知方法の実施例につき説
明する。図4ないし図7は前記検知方法の説明用線図で
ある。本発明方法は、任意の1つの車輪の受支ローラ
(例えば左方前側の受支ローラ11、13)を他の車輪
用受支ローラの駆動系及びトルク検出手段とは切り離し
て高速回転させるとともに、他の車輪用の受支ローラは
トルク検出手段に連結された駆動系により低速回転さ
せ、各車輪に制動力を加えて、トルク検出手段により各
車輪の制動力モードを検知する。
【0028】そして、高速回転する前記任意の1つの車
輪の駆動系はトルク検出手段と切り離されていることか
ら、制動力モードは現われず、他の低速回転する車輪は
均一な制動力モードが現われることが正常状態であるこ
とから、前記検知された制動力モードに前記低速回転す
る車輪の制動力モードよりも高い制動力モードが現われ
たとき、これが前記高速回転する車輪の制動力モードが
配管ミス又は配線ミスにより現われたものと判定する。
以上の手法を、高速回転する車輪を変えて(4輪駆動の
場合は4通り)繰り返す。
【0029】次にかかる検知方法の具体的実施例につき
説明する。 手順1 先ず、左方前側の車輪W1を、トルク検出手段
及び他の車輪から切り離して高速回転させ、他の3つの
車輪W2、W3、W4をトルク検出手段を有する駆動系
に連結して低速回転させる場合につき説明する。
【0030】クラッチの接断 各クラッチの接断は次の通りとなる。 クラッチ 2……接 クラッチ 3……断 クラッチ 1……断 クラッチ 5……断 クラッチ 4……接 クラッチ 6……接 クラッチ51……接 クラッチ55……接 クラッチ52……断 クラッチ53……断 クラッチ54……接 クラッチ56……接
【0031】車輪の回転、制動 左方前側車輪W1を左右共通駆動系(トルク検出手段を
備えない)のモータM1により、一定の高速度で回転さ
せる。また、他の車輪W2、W3、W4を、トルク検出
手段を有する駆動系のモータM3、M5、M6により低
速度で回転させる。
【0032】前記左方前側車輪W1の高速回転速度は、
低速回転する他の車輪W2、W3、W4の2〜3倍とす
る。(車輪W1の周速度=10〜20km/h、他の車
輪の速度=2〜5km/h程度が好適である) この状態を図4−(B)及び図5−(B)に示す。
【0033】次いで各車輪に制動力を加える。これによ
り、低速回転している車輪W2、W3、W4はトルク検
出手段を有する駆動系に連結されているので、各車輪共
当該低速回転数に相当する小さな制動力モードが得られ
る一方、高速回転している左方前側の車輪W1は、トル
ク検出手段に連結されていないので制動力モードは現わ
れない。これが正常な状態であり、このときの制動力モ
ードを図4−(5)に示す。
【0034】高速回転している左方前側車輪W1の駆動
系に接続される配管系又は配線系に接続ミス等の不具合
がある場合は、図5−(A)に示すように、この高速回
転に相当する大きな制動力モードが誤って接続された他
の車輪(この場合は車輪W2)の制動力モードとして現
われる。従って、この場合は、車輪W1と車輪W2の駆
動系への配管又は配線の誤りがあるものと判定できる。
【0035】手順 2 次いで、右方前側の車輪W2の駆動系への配管又は配線
の誤りを検知するには、当該車輪W2を他の車輪W1、
W3、W4及びトルク検出手段と切り離して高速回転さ
せるとともに、他の車輪W1、W3、W4をトルク検出
手段に連結して低速運転させ、前記手順1と同様な操作
を繰り返す。図6及び図7に、この場合の回転数モー
ド、制動力モードを示す。
【0036】左方後側車輪W3及び右方後側車輪の駆動
系への配管又は配線の誤りを検知する場合も前記と同様
な方法で行う。
【0037】前記車輪W2、W3、W4の駆動系への配
管又は配線の正誤検知を行う場合のクラッチの接断態様
は次の通りである。
【表1】
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、車輪の駆動系のクラッ
チを選択接脱し、各車輪を一定の高速回転数と一定の低
速回転数で回転させて制動し、トルク検出手段を介して
得た制動力モードを比較するという、極めて簡単な手法
でかつ格別の計測手段を附加することなしに、検査シス
テムの配管又は配線ミスを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るABS性能検査システムの平面略
【図2】同上、駆動系及び車輪受支ローラ近傍の部分平
面図
【図3】トルク検出手段の側面図
【図4】本発明の作用を説明するための線図
【図5】本発明の作用を説明するための線図
【図6】本発明の作用を説明するための線図
【図7】本発明の作用を説明するための線図
【図8】自動車のABSを示す平面略図
【図9】従来のABS検査システムの1例を示す平面略
【符号の説明】
1 電磁クラッチ 2 電磁クラッチ 3 電磁クラッチ 4 電磁クラッチ 5 電磁クラッチ 6 電磁クラッチ 51 電磁クラッチ 52 電磁クラッチ 53 電磁クラッチ 54 電磁クラッチ 55 電磁クラッチ 56 電磁クラッチ W1 車輪 W2 車輪 W3 車輪 W4 車輪 11 受支ローラ 12 受支ローラ 13 受支ローラ 14 受支ローラ 15 受支ローラ 16 受支ローラ 17 受支ローラ 18 受支ローラ M1 可変速モータ M2 可変速モータ M3 可変速モータ M4 可変速モータ M5 可変速モータ M6 可変速モータ 9 トルク検出手段 10 トルク検出手段 59 トルク検出手段 60 トルク検出手段 27 左前側駆動系 28 右方前側駆動系 67 左方後側駆動系 68 右方後側駆動系 29 前側左右共通駆動系 69 後側左右共通駆動系

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車等の車両におけるアンチスキッ
    ド、ブレーキシステム(ABSと呼称する)の作動性能
    を該車両の各車輪が載置される受支ローラを備えた試験
    台上でのシミュレーションにより測定、解析するに際
    し、任意の1つの車輪が載置される受支ローラを他の車
    輪の駆動系及びトルク検出手段と切り離し、前記1つの
    車輪を所定の高速回転数で回転せしめるとともに、他の
    車輪をトルク検出手段が連結された駆動系により前記1
    つの車輪よりも低速で回転せしめ、前記各車輪に制動力
    を附与して、トルク検出手段により各車輪の制動力モー
    ドを検知し、前記低速回転せしめられる他の車輪の制動
    力モードの検出値を正常な制動力モードと比較し、該検
    出値中に正常な制動力モードよりも高い1つの制動力モ
    ードが検知されたとき、前記高速回転する1つの車輪の
    駆動系に配管又は配線不良が存在すると判定することを
    特徴とする車両のABS性能検査システムにおける配管
    又は配線の正誤検知方法。
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