JP3167001B2 - 光ディスクの未使用記録領域更新処理方法 - Google Patents

光ディスクの未使用記録領域更新処理方法

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JP3167001B2
JP3167001B2 JP14552994A JP14552994A JP3167001B2 JP 3167001 B2 JP3167001 B2 JP 3167001B2 JP 14552994 A JP14552994 A JP 14552994A JP 14552994 A JP14552994 A JP 14552994A JP 3167001 B2 JP3167001 B2 JP 3167001B2
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本 秀 喜 杉
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクの未使用記
録領域更新処理方法に関する。特にデータ記録領域の未
利用部を少くして有効利用できる未使用記録領域更新処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】再記録可能光ディスクへの例えば、曲デ
ータなどのデータを記録したデータ記録領域は、トラッ
クを所定長に分割した記録単位で記録されている。例え
ば、前記光ディスクはクラスタ単位を記録単位として、
データ記録はクラスタ単位で実行され、クラスタ単位で
記録管理が為されている。クラスタはその開始部分を示
すクラスタスタートアドレスおよび、終了部分を示すク
ラスタエンドアドレスを有し、この両アドレス間の領域
内に、データ(例えば、曲データなど)を必要に応じて
分割されてデータ部が書き込まれる。
【0003】そして、前記データ部もその開始部分を示
すデータ部スタートアドレスおよび、終了部分を示すデ
ータ部エンドアドレスを有している。したがって、クラ
スタスタートアドレスとデータ部スタートアドレスとが
一致していない場合、そのクラスタ内には未利用部が形
成されている。同様に、データ部エンドアドレスとクラ
スタエンドアドレスとが一致していない場合、そのクラ
スタ内にはやはり未利用部が形成されていることにな
る。
【0004】この状態で、消去処理をすると、データ記
録領域のアドレス情報などを記録した記録情報領域(以
後UTOC(User's Table Of Contents)部と呼ぶ)に
おいて消去すべき前記データ部に相当するクラスタのア
ドレスに消去処理をほどこす書換を行い、データ記録領
域ではそれに相当するアドレス部分はオーバーライトが
できる未使用記録領域となる。従来にあっては、この未
使用記録領域をFRA(フリー・レコーディング・エリ
ア)領域と呼称して、消去動作の度に更新していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の前記未
使用記録領域の更新方法では、消去された前記データ部
のエリアをそのまま未使用記録領域としていた。すなわ
ち、更新された未使用記録領域のスタートアドレスは、
消去された前記データ部のスタートアドレスであり、ま
た更新された未使用記録領域のエンドアドレスは、消去
された前記データ部のエンドアドレスと一致させるもの
であった。
【0006】このため、前述したようにクラスタスター
トアドレスとデータ部スタートアドレス間に形成された
未利用部や、データ部エンドアドレスとクラスタエンド
アドレス間に形成された未利用部が未使用記録領域に組
み込まれることがなく、データ記録時に無駄な前記未利
用部が有効利用出来ないために、実質記録容量すなわち
記録時間が改善できないという問題があった。
【0007】本発明は係るこのような従来の更新方法の
問題点を解決するために為されたものであり、その目的
はクラスタ内の前記未利用部を未使用記録領域に組み込
むことで実質記録容量や記録時間を改善する光ディスク
の未使用記録領域更新処理方法の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る光ディスクの未使用記録領域更新処理
方法は、光ディスクの所定長の記録単位毎に記録されて
いるデータ記録領域のデータ部の消去処理により、再び
記録を可能とする未使用記録領域更新処理方法におい
て、前記消去処理を行うべき前記記録単位内に他のデー
タ部の部分のエンドアドレスが存在しない場合は、未使
用記録領域のスタートアドレスを前記記録単位のスター
トアドレスとし、前記記単位域内の他のデータ部の部分
のスタートアドレスが存在しない場合は未使用記録領域
のエンドアドレスを前記記録単位のエンドアドレスとし
て更新することを特徴とする。
【0009】
【作用】光ディスクのデータ記録領域に所定長の記録単
位で記録されている記録単位内のデータ部を消去して、
未使用記録領域として更新する場合、前記記録単位内に
他のデータ部のエンドアドレスが存在しない場合は、未
使用記録領域のスタートアドレスを前記記録単位のスタ
ートアドレスとして拡張更新し、一方、前記記録単位内
に他のデータ部のスタートアドレスが存在しない場合に
は、未使用記録領域のエンドアドレスを前記記録単位の
エンドアドレスとして拡張更新する。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る光ディスクの未使用記録
領域更新処理方法の実施例を、添付の図面に基づいて説
明する。図12は、本発明に係る光ディスクの未使用記
録領域更新処理方法を実施した光ディスク駆動装置10
0のブロック構成を示すものである。
【0011】図において、1は光磁気ディスク、2は光
磁気ディスク1に記録を行なうための記録用磁気ヘッ
ド、3は記録用磁気ヘッド2の駆動を制御するヘッド駆
動部、4はアドレスデータをデコードするアドレスデコ
ーダ、5は記録される信号に対しEFM変調を行なった
り、光磁気ディスク1から読み出したディジタルデータ
に対し訂正動作を行なうEFM変調部・CRIC部であ
る。
【0012】6はデータの書き込みおよび読み出しの際
の耐震性を付与するための耐震用メモリコントローラ、
7はその一部がUTOC部データ用にリザーブされてい
る耐震用メモリ、8はデータを圧縮しあるいは伸張する
データ圧縮・伸張部、9はオーディオ入力をディジタル
データに変換するA/D変換器、10は伸張され元のデ
ータに戻されたディジタルデータをアナログ信号に変換
しオーディオ信号として出力するD/A変換器である。
【0013】11は光磁気ディスク1を回転させるため
のスピンドルモータ、12はレンズ、13は光磁気ディ
スク1に記録されたデータを読み出すための光ピックア
ップ、14は光ピックアップ13の駆動を行なう送りモ
ータ、15はスピンドルモータ11や送りモータ14を
サーボ制御するサーボ制御回路、16は各種の必要な表
示を行なう表示部である。17はキー操作を行なうため
のキー入力部である。
【0014】18はEFM変調部・CRIC部5や耐震
用メモリコントローラ6、さらにはサーボ制御回路15
を制御するシステムコントローラでありマイクロコンピ
ュータにより構成されている。また、このマイクロコン
ピュータ18のメモリ18aには、未使用記録領域更新
処理方法に対応した図11に示す処理流れ図のプログラ
ムが格納されている。
【0015】図1は、再記録可能な光磁気ディスク1を
示す。ここで、1aはUTOC部、UTOC部1aの内
側の1bはTOC(Table Of Content
s)部、UTOC部1aの外側の1cはデータを記録す
るデータ記録領域である。13は光ピックアップ部であ
り、半径方向に移動可能である。14は光ピックアップ
部13の送りモータを示す。
【0016】図11は、本発明に係る光ディスクの未使
用記録領域更新処理方法の実施例の流れ図である。以
下、図1,図11,図12に基づいて本発明に係る光デ
ィスクの未使用記録領域更新処理方法を説明する。光磁
気ディスク1が光ディスク駆動装置100において回転
状態にあるときはマイクロコンピュータ18の制御に基
づいて光ピックアップ13は光磁気ディスク1のUTO
C部1aから、データ記録領域の記録情報を読み込みな
がら、データ処理を行っている。
【0017】記録トラックを構成している記録単位であ
る各クラスタZ1,Z2・・・は、データ部Z1A,Z
2A・・・、未利用部Z1B,Z2B・・・から成ると
する。各クラスタ毎の記録されているデータ部のスター
トアドレスDsとエンドアドレスDeは、クラスタスタ
ートアドレスSth、クラスタエンドアドレスSte等
とともに、データ記録領域の記録情報データとしてUT
OC部1aに書込まれている。
【0018】ここで記録されているデータ部を従来の方
法による消去処理すると、記録情報データはUTOC部
1aにおける各クラスタ毎のデータ部に、新規に形成さ
れる未使用記録領域としてスタートアドレスDsとエン
ドアドレスDeに書換えられていたが本発明では以下に
述べるように他のデータ部を未使用記録領域にしないよ
うに配慮して、未使用記録領域を拡大する更新処理をす
る。
【0019】図2から図10は、各クラスタにおける未
使用記録領域形成の説明図である。これら図面に基づい
て、本発明に係る光ディスクの未使用記録領域更新処理
方法の処理を以下に説明する。尚、図2から図10およ
び図11の図中のFRAは未使用記録領域を示す。以後
未使用記録領域をFRA領域と略称する。
【0020】図2(a)におけるクラスタZ1は、クラ
スタスタートアドレスSthからクラスタエンドアドレ
スSteまで、着目するデータ部が記録されているとす
る。
【0021】ここで、クラスタスタートアドレスSth
からクラスタエンドアドレスSteまで記録されてい
る、着目するデータ部を消去したときの未使用記録領域
更新処理は、図11において、ステップS1からステッ
プS2に進んで補正完了する。すなわち、FRA領域の
スタートアドレスDsは、クラスタスタートアドレスS
thとなり、またFRA領域のエンドアドレスDeは、
クラスタエンドアドレスSteとなる。
【0022】したがって、更新されたクラスタZ101
における更新されたFRA領域FRAは、図2(b)に
示すように、スタートアドレスをSth、エンドアドレ
スをSteとするエリアになる。したがってUTOC部
1aには、図2(c)に示す更新されたアドレスデータ
A101が記録される。
【0023】次の例として図3(a)におけるクラスタ
Z2は、データ部のスタートアドレスDsはクラスタス
タートアドレスSthから始まり、エンドアドレスDe
まで着目するデータ部が記録されており、ついでクラス
タエンドSteまでは未利用部の場合とする。
【0024】ここで、クラスタスタートアドレスSth
であるデータ部のスタートアドレスDsからエンドアド
レスDeまで記録されている着目するデータ部を消去し
たときの、未使用記録領域更新処理は、図11におい
て、ステップS1からステップS2に進み、さらにステ
ップS5、ステップS6を経由して補正完了する。
【0025】したがって、更新されたクラスタZ102
における更新されたFRA領域は、図3(b)に示すよ
うに、未利用部をとりこんで、スタートアドレスをSt
h、エンドアドレスをSteとするエリアに拡張され
る。したがってUTOC部1aには、図3(c)に示す
更新されたアドレスデータA102が記録される。
【0026】次の例として図4(a)におけるクラスタ
Z3は、データ部のスタートアドレスDsはクラスタス
タートアドレスSthからエンドアドレスDeまで着目
するデータ部が記録され、ついでクラスタエンドSte
まで他のデータ部が記録されているとする。尚、ここ
で、着目するデータ部が音楽などの曲のデータであると
すれば、他のデータ部は多曲のデータとなる。
【0027】ここで、クラスタスタートアドレスSth
であるデータ部のスタートアドレスDsからエンドアド
レスDeまで記録されている着目するデータ部を消去し
たときの未使用記録領域更新処理は、図11において、
ステップS1からステップS2に進み、さらにステップ
S5を経由して補正完了する。
【0028】したがって、更新されたクラスタZ103
における更新されたFRA領域は、図4(b)に示すよ
うに、スタートアドレスをSth、エンドアドレスをD
eとするエリアとなる。したがってUTOC部1aに
は、図4(c)に示す更新されたアドレスデータA10
3が記録される。
【0029】次の例として図5(a)におけるクラスタ
Z4は、クラスタスタートアドレスSthからクラスタ
途中まで未利用部であり、データ部はスタートアドレス
DsからクラスタエンドアドレスSteまで着目するデ
ータ部が記録されているとする。
【0030】ここで、データ部のスタートアドレスDs
からクラスタエンドアドレスSteであるデータ部のス
タートアドレスDeまで記録されている着目するデータ
部を消去したときの、未使用記録領域更新処理は、図1
1において、ステップS1からステップS3、ステップ
S4を経由してステップS2に進み、補正完了する。
【0031】したがって、更新されたクラスタZ104
における更新されたFRA領域FRAは、図5(b)に
示すように、未利用部をとりこんで、スタートアドレス
をSth、エンドアドレスをSteとするエリアに拡張
される。したがってUTOC部1aには、図5(c)に
示す更新されたアドレスデータA104が記録される。
【0032】次の例として図6(a)におけるクラスタ
Z5は、クラスタスタートアドレスSthからクラスタ
途中まで他のデータ部が記録されており、ついでデータ
部はスタートアドレスDsからクラスタエンドアドレス
Steまで着目するデータ部が記録されているとする。
【0033】ここで、データ部のスタートアドレスDs
からクラスタエンドアドレスSteであるデータ部のス
タートアドレスDeまで記録されている着目するデータ
部を消去したときの、未使用記録領域更新処理は、図1
1において、ステップS1からステップS3を経由して
ステップS2に進み、補正完了する。
【0034】したがって、更新されたクラスタZ105
における更新されたFRA領域は、図6(b)に示すよ
うに、スタートアドレスをDs、エンドアドレスをSt
eとするエリアになる。したがってUTOC部1aに
は、図6(c)に示す更新されたアドレスデータA10
5が記録される。
【0035】次の例として図7(a)におけるクラスタ
Z6は、クラスタスタートアドレスSthからクラスタ
途中まで未利用部であり、スタートアドレスDsからエ
ンドアドレスDeまで着目するデータ部が記録され、つ
いでクラスタエンドSteまで未利用部であるとする。
【0036】ここで、スタートアドレスDsからエンド
アドレスDeまで記録されている着目するデータ部を消
去したときの、未使用記録領域更新処理は、図11にお
いて、ステップS1からステップS3、ステップS4を
経由してステップS2に進み、さらにステップS5、ス
テップS6を経由して補正完了する。
【0037】したがって、更新されたクラスタZ106
における更新されたFRA領域は、未利用部をとりこん
で、図7(b)に示すように、スタートアドレスをSt
h、エンドアドレスをSteとするエリアに拡張され
る。したがってUTOC部1aには、図7(c)に示す
更新されたアドレスデータA106が記録される。
【0038】次の例として図8(a)におけるクラスタ
Z7は、クラスタスタートアドレスSthからクラスタ
途中まで他のデータ部が記録されており、ついでスター
トアドレスDsからエンドアドレスDeまで着目するデ
ータ部が記録され、ついでクラスタエンドSteまで記
録が存在しない未利用部であるとする。
【0039】ここで、スタートアドレスDsからエンド
アドレスDeまで記録されている着目するデータ部を消
去したときの、未使用記録領域更新処理は、図11にお
いて、ステップS1からステップS3を経由してステッ
プS2に進み、さらにステップS5、ステップS6を経
由して補正完了する。
【0040】したがって、更新されたクラスタZ107
における更新されたFRA領域FRAは、図8(b)に
示すように、未利用部をとりこんで、スタートアドレス
をDs、エンドアドレスをSteとするエリアに拡張さ
れる。したがってUTOC部1aには、図8(c)に示
す更新されたアドレスデータA107が記録される。
【0041】次の例として図9(a)におけるクラスタ
Z8は、クラスタスタートアドレスSthからクラスタ
途中まで未利用部であり、ついでスタートアドレスDs
からエンドアドレスDeまで着目するデータ部が記録さ
れ、ついでクラスタエンドSteまで他のデータ部が記
録されているとする。
【0042】ここで、スタートアドレスDsからエンド
アドレスDeまで記録されている着目するデータ部を消
去したときの、未使用記録領域更新処理は、図11にお
いて、ステップS1からステップS3、ステップS4を
経由してステップS2に進み、さらにステップS5を経
由して補正完了する。
【0043】したがって、更新されたクラスタZ108
における更新されたFRA領域は、図10(b)に示す
ように、未利用部をとりこんで、スタートアドレスをS
th、エンドアドレスをDeとするエリアに拡張され
る。したがってUTOC部1aには、図9(c)に示す
更新されたアドレスデータA108が記録される。
【0044】次の例として図10(a)におけるクラス
タZ9は、クラスタスタートアドレスSthからクラス
タ途中まで他のデータ部が記録され、ついでスタートア
ドレスDsからエンドアドレスDeまで着目するデータ
部が記録され、ついでクラスタエンドSteまで他のデ
ータ部が記録されているとする。
【0045】ここで、スタートアドレスDsからエンド
アドレスDeまで記録されている着目するデータ部を消
去したときの未使用記録領域更新処理は、図11におい
て、ステップS1からステップS3を経由してステップ
S2に進み、さらにステップS5を経由して補正完了す
る。
【0046】したがって、更新されたクラスタZ109
における更新されたFRA領域は、図10(b)に示す
ように、スタートアドレスをDs、エンドアドレスをD
eとするエリアになる。UTOC部1aには、図10
(c)に示すアドレスデータA109が記録される。
【0047】前記説明から明らかなように、本発明に係
る光ディスクの未使用記録領域更新処理方法は、未利用
部のFRA領域への組み込みを効果的に実行することが
できるものである。
【0048】また前記の実施例は、光磁気ディスクを記
録媒体例にしたものであったが、記録媒体はこれに限定
されることなく、相変化式再記録可能光ディスクなど、
書き換え可能のUTOC部を有するものであれば、本補
正方法を適用することができる。
【0049】
【発明の効果】前記のように、本発明に係る未使用記録
領域更新方法は、光ディスクの所定長の記録単位内に記
録されているデータ部分を消去して、未使用記録領域を
更新する際、記録単位内に他のデータ部のエンドアドレ
スが存在しない場合には未使用記録領域のスタートアド
レスを記録単位のスタートアドレスとして拡張更新し、
記録単位内に他のデータ部のスタートアドレスが存在し
ない場合には未使用記録領域のエンドアドレスを記録単
位のエンドアドレスとして拡張更新するから、消去時の
未使用記録領域を拡張することができ、よって記録時
に、無駄な未利用部分なく記録することが可能となっ
て、実質記録容量すなわち記録時間が改善できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスクの未使用記録領域更新
処理方法を実施した光ディスク駆動装置の光磁気ディス
クである。
【図2】各クラスタにおけるFRA領域形成の説明図で
ある。
【図3】各クラスタにおけるFRA領域形成の説明図で
ある。
【図4】各クラスタにおけるFRA領域形成の説明図で
ある。
【図5】各クラスタにおけるFRA領域形成の説明図で
ある。
【図6】各クラスタにおけるFRA領域形成の説明図で
ある。
【図7】各クラスタにおけるFRA領域形成の説明図で
ある。
【図8】各クラスタにおけるFRA領域形成の説明図で
ある。
【図9】各クラスタにおけるFRA領域形成の説明図で
ある。
【図10】各クラスタにおけるFRA領域形成の説明図
である。
【図11】本発明に係る光ディスクの未使用記録領域更
新処理方法の実施例の流れ図である。
【図12】本発明に係る光ディスクの未使用記録領域更
新処理方法を実施する光ディスク駆動装置のブロック構
成図である
【符号の説明】
1 光磁気ディスク(光ディスク) 2 記録用磁気ヘッド 3 ヘッド駆動部 4 アドレスデコーダ 5 EFM変調部 6 耐震用メモリコントローラ 7 耐震用メモリ 8 データ圧縮・伸張部 9 A/D変換器 10 D/A変換器 11 スピンドルモータ 12 レンズ 13 光ピックアップ 14 送りモータ 15 サーボ制御回路 16 表示部 17 キー入力部 18 マイクロコンピュータ Ds FRAスタートアドレス De FRAエンドアドレス Sth クラスタスートアドレス Ste クラスタエンドアドレス Z1,Z2,Z3 クラスタ(記録単位) Z101,Z102,Z103 FRA領域(未使用記
録領域)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G11B 27/10 A (72)発明者 山 上 俊 彦 大阪府東大阪市長田東2丁目119番地 長田エストビル 船井テクノシステム株 式会社内 審査官 竹中 辰利 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 27/10 G11B 7/00 G11B 19/02 501 G11B 20/10 G11B 20/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの所定長の記録単位毎に記録
    されているデータ記録領域のデータ部の消去処理によ
    り、再び記録を可能とする未使用記録領域更新処理方法
    において、前記消去処理を行うべき前記記録単位内に他
    のデータ部の部分のエンドアドレスが存在しない場合
    は、未使用記録領域のスタートアドレスを前記記録単位
    のスタートアドレスとし、前記記録単位内の他のデータ
    部の部分のスタートアドレスが存在しない場合は未使用
    記録領域のエンドアドレスを前記記録単位のエンドアド
    レスとして更新することを特徴とする光ディスクの未使
    用記録領域更新処理方法。
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