JP3166504U - 耳ツボ刺激用装身具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本来の身を飾るという装飾品としての効果と、ダイエット効果、食欲増進等の健康効果等を兼ね備えた装身具を提供する。【解決手段】装飾部2と耳たぶ装着部3とを有する装身具において、該耳たぶ装着部3に耳のツボに当接する小突起8を複数個所配置し、イヤリング1あるいはピアスとして使用した場合に、上記の小突起8が耳のツボに当り、当該ツボを適度に刺激することにより、本来の装飾品としての効果の他に、ダイエット効果、食欲増進等の健康効果等が期待できる。【選択図】図1
Description
本考案は、イヤリング、ピアス等に好適な耳ツボ刺激用装身具に関するものである。
イヤリングやピアス等の装身具としては種々のデザインのものがあるが、主として身を飾ることを目的するものが殆んどあった。
一方、数はさほど多くはないが、例えば特開平9−327310号公報に示されるように、人体の耳のツボを刺激できるようなイヤリングも中には存在する。
一方、数はさほど多くはないが、例えば特開平9−327310号公報に示されるように、人体の耳のツボを刺激できるようなイヤリングも中には存在する。
上記したように、本来の目的である身を飾る機能以外に、耳のツボを刺激して痩身効果、健康効果等をねらいとした装身具もあるが、構造上複雑であったり、デザイン上の制約があったりして思うようなものが得られなかった。
本考案は、これらの点に鑑みてなされたもので、構造が簡単で、しかも耳のツボを確実に刺激でき痩身効果等の健康効果が確実に得られ、しかもデザイン性に優れた耳ツボ刺激用装身具を提供することを目的とするものである。
本考案は、これらの点に鑑みてなされたもので、構造が簡単で、しかも耳のツボを確実に刺激でき痩身効果等の健康効果が確実に得られ、しかもデザイン性に優れた耳ツボ刺激用装身具を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載の耳ツボ刺激用装身具は、装飾部と耳たぶ装着部とを有する装身具において、該耳たぶ装着部に耳のツボに当接する小突起を設けたことを特徴とする。
上記の小突起の形成により耳のツボを適度に刺激することができ、ダイエット効果や、逆に食欲増進効果等の健康効果が期待できるようになる。また、シンプルな構成によりデザイン性に優れ、かつ、構造が簡単であるために製造が容易で低コストで提供できる利点がある。
請求項2に記載の耳ツボ刺激用装身具は、前記小突起が半球状に形成され、前記耳たぶ装着部の内側面の円周に等間隔で3箇所当該小突起が形成されていることを特徴とする。
上記の構成により、請求項1に記載した耳ツボ刺激用装身具の効果がより確実に得られる。
請求項3に記載の耳ツボ刺激用装身具は、前記装飾部が金属製球体であり、前記耳たぶ装着部がシリコンゴム製であり、これら装飾部と耳たぶ装着部とが金属製連結部を介して接続されたイヤリングであることを特徴とするものである。
上記の構成により、前記両面の効果を備えた好適なイヤリング装身具が完成する。
上記の構成により、前記両面の効果を備えた好適なイヤリング装身具が完成する。
請求項4に記載の耳ツボ刺激用装身具は、装飾部が球体であり、該球体外周の一端にピアス用針が突設され、該ピアス用針を受ける耳裏当接部材から成り、該耳裏当接部材の内側面の円周に等間隔で3箇所、耳ツボ当接用の小突起を設けたピアスであることを特徴とする。
上記同様に、かかる構成によれば装飾効果と健康効果をバランス良く備えたピアス装身具が完成する。
上記同様に、かかる構成によれば装飾効果と健康効果をバランス良く備えたピアス装身具が完成する。
本考案は、上記のように構成したので、概略以下のような効果を奏する。
(1)本考案の装身具を耳たぶに装着すれば、当該装身具の耳たぶ装着部に設けた小突起により耳たぶに存在する耳のツボが適度に刺激され、ダイエットによる痩身効果、食欲増進等の健康効果が期待できる。
(2)耳たぶ装着部に設けた小突起により、装着時の安定性と空洞が出来る事により衛生面での清潔性を提供することができる。
(3)簡易な構造により部品点数が少なく、安価に製作でき、需要者に低コストで提供することができる。
(4)斬新でシンプルな構成を備え、しかもデザイン性に優れ、十分需要を喚起し得る新規な装身具を提供することができる。
(1)本考案の装身具を耳たぶに装着すれば、当該装身具の耳たぶ装着部に設けた小突起により耳たぶに存在する耳のツボが適度に刺激され、ダイエットによる痩身効果、食欲増進等の健康効果が期待できる。
(2)耳たぶ装着部に設けた小突起により、装着時の安定性と空洞が出来る事により衛生面での清潔性を提供することができる。
(3)簡易な構造により部品点数が少なく、安価に製作でき、需要者に低コストで提供することができる。
(4)斬新でシンプルな構成を備え、しかもデザイン性に優れ、十分需要を喚起し得る新規な装身具を提供することができる。
本考案は、耳ツボ刺激用装身具に装飾部と耳たぶ装着部とを有し、該耳たぶ装着部に耳のツボに当接する小突起を設ける。この耳ツボ刺激用装身具としては、イヤリング、ピアスに適用することができるが、耳たぶへの装着部に、いずれも耳のツボに当接する位置に小突起を複数個等間隔で配置する。
以下、本発明の実施例を添付図面に基き詳細に説明する。
図1(A)において、1は装身具としてのイヤリング全体を示す。
このイヤリング1は、球状の装飾部2と耳たぶ装着部3とが略U字状の連結部4を介して一体的に結合されている。これらの構成材料には特に限定されないが、前記装飾部2は、例えば貴金属で形成され、耳たぶ装着部3は柔軟性のある、例えばシリコンゴムにより形成されている。また、前記連結部4は比較的安価に入手できる金属等で形成するのが好ましい。
図1(A)において、1は装身具としてのイヤリング全体を示す。
このイヤリング1は、球状の装飾部2と耳たぶ装着部3とが略U字状の連結部4を介して一体的に結合されている。これらの構成材料には特に限定されないが、前記装飾部2は、例えば貴金属で形成され、耳たぶ装着部3は柔軟性のある、例えばシリコンゴムにより形成されている。また、前記連結部4は比較的安価に入手できる金属等で形成するのが好ましい。
上記装飾部2と連結部4との一端は互いに固定されるが、特に固定手段を限定するものではなく、例えば連結部4の一端に雄ねじ部4aを形成し、この雄ねじ4aを球状の装飾部2の一部に設けた雌ねじ部2a(図示せず)に螺合させるようにして固定しても良い。
連結部4の他方の端部4bには耳たぶ装着部3が連結される。
すなわち、耳たぶ連結部3は、図1(B)に示すように、その中心部に穴5を有するドーナツ状の形状に形成され、その形状の内部に金属細線6が埋め込まれた構成となっており、該金属細線6の耳たぶ装着部3からの突出端部6aは、係止部材7に固定される。この係止部材7と前記連結部4とがその端部4bを介して固定される構造となっている。
すなわち、耳たぶ連結部3は、図1(B)に示すように、その中心部に穴5を有するドーナツ状の形状に形成され、その形状の内部に金属細線6が埋め込まれた構成となっており、該金属細線6の耳たぶ装着部3からの突出端部6aは、係止部材7に固定される。この係止部材7と前記連結部4とがその端部4bを介して固定される構造となっている。
図2は、耳たぶ装着部3の外側面及び該装着部3に埋め込まれる金属細線6の外観を示す。
耳たぶ装着部3の内側面には図2の点線で示すように、そのドーナツ状の外周に等間隔で複数の小突起8が設けられている。この小突起8の材質は、例えば硬質樹脂である。
なお、この複数の小突起8が3箇所に形成される場合は、例えば、α=120度に位置に形成すれば良いが、特に等間隔配置に限定されるものではない。また、前記小突起8の高さは、前記小突起の外径の1/2程度である。
耳たぶ装着部3の内側面には図2の点線で示すように、そのドーナツ状の外周に等間隔で複数の小突起8が設けられている。この小突起8の材質は、例えば硬質樹脂である。
なお、この複数の小突起8が3箇所に形成される場合は、例えば、α=120度に位置に形成すれば良いが、特に等間隔配置に限定されるものではない。また、前記小突起8の高さは、前記小突起の外径の1/2程度である。
図3(A),(B)は、耳たぶ装着部3のみを拡大して示した図であり、上記したように、耳のツボに当接する位置に等間隔配置の小突起8が設けられている。
また、耳たぶ装着部3の中心部の穴5の形成は、特に本考案構成の必須の構成要素ではないが、耳たぶ装着部3の材質をシリコンゴムとした場合、当該穴5を形成することにより耳たぶに装着した際の変形が容易となり、耳たぶへのフィット感が良好となり好ましい。
また、耳たぶ装着部3の中心部の穴5の形成は、特に本考案構成の必須の構成要素ではないが、耳たぶ装着部3の材質をシリコンゴムとした場合、当該穴5を形成することにより耳たぶに装着した際の変形が容易となり、耳たぶへのフィット感が良好となり好ましい。
上記のように構成のイヤリング1を耳たぶ9に装着した状態を示したのが図4である。この図から明らかなように、該イヤリング1の略U字状の連結部4を耳たぶ9の縁から挿入することにより当該耳たぶ9に装着する。特にねじ留め等の手段は設けない。
したがって、当該U字状の連結部4の間隙の設定に当っては、耳たぶ9を挟んでも疼痛感がなく、かつ、落下しない程度のものとし、かつ、耳のツボを刺激するのに必要にして十分な圧接力が得られる程度の弾性力を保持できるように留意する。
したがって、当該U字状の連結部4の間隙の設定に当っては、耳たぶ9を挟んでも疼痛感がなく、かつ、落下しない程度のものとし、かつ、耳のツボを刺激するのに必要にして十分な圧接力が得られる程度の弾性力を保持できるように留意する。
次に、本考案の他の実施例を図5及び図6を参照して説明する。
図5の実施例では、耳ツボ刺激用装身具をピアスとした例であり、装飾部12が球体13であり、この球体13の外周の一端にピアス用針14が突設されている。このピアス用針14の自由端は耳裏当接部材15の中心穴16に挿通されて固定される構成となっている。
図5の実施例では、耳ツボ刺激用装身具をピアスとした例であり、装飾部12が球体13であり、この球体13の外周の一端にピアス用針14が突設されている。このピアス用針14の自由端は耳裏当接部材15の中心穴16に挿通されて固定される構成となっている。
上記耳裏当接部材15の外側面には図5(A)に示すように板ばね部材17が配置され、この板ばね部材17のスプリングアクションによりピアス用針14の自由端を挟着する。
耳裏当接部材15の内側面には、前記耳たぶ装着部3の構成と同様に、その外周に3箇所等間隔配置で小突起18が形成されている。
耳裏当接部材15の内側面には、前記耳たぶ装着部3の構成と同様に、その外周に3箇所等間隔配置で小突起18が形成されている。
図6の実施例では、耳裏当接部材15が半球状に形成され、この耳裏当接部材15の内側面に前記同様に小突起18が配置されている。
上記のように構成のピアス19,20を使用する場合には、あらかじめ耳たぶに形成した透孔(図示せず)にピアス用針14を挿通し、耳たぶの裏側には耳裏当接部材15を当てがい、当該耳裏当接部材15の中心穴16に前記ピアス用針14の自由端を挟着・固定するようにすれば良い。
上記の構成によれば、本来の装身具として身を飾る効果の他に、耳裏当接部材15の内側面に形成した小突起18が耳ツボに当たり、当該ツボを適度に刺激するため、痩身効果、食欲増進等の健康効果を合わせて得ることができる。
そのため、本考案はきわめて有用な装身具を提供するものである。
上記の構成によれば、本来の装身具として身を飾る効果の他に、耳裏当接部材15の内側面に形成した小突起18が耳ツボに当たり、当該ツボを適度に刺激するため、痩身効果、食欲増進等の健康効果を合わせて得ることができる。
そのため、本考案はきわめて有用な装身具を提供するものである。
1 イヤリング全体
2 装飾部
2a 雌ねじ部
3 耳たぶ装着部
4 連結部
4a 雄ねじ部
4b 他方の端部
5 穴
6 金属細線
6a 突出端部
7 係止部材
8 小突起
9 耳たぶ
12 装飾部
13 球体
14 ピアス用針
15 耳裏当接部材
16 中心穴
17 板ばね手段
18 小突起
19 ピアス
20 ピアス
2 装飾部
2a 雌ねじ部
3 耳たぶ装着部
4 連結部
4a 雄ねじ部
4b 他方の端部
5 穴
6 金属細線
6a 突出端部
7 係止部材
8 小突起
9 耳たぶ
12 装飾部
13 球体
14 ピアス用針
15 耳裏当接部材
16 中心穴
17 板ばね手段
18 小突起
19 ピアス
20 ピアス
Claims (4)
- 装飾部と耳たぶ装着部とを有する装身具において、該耳たぶ装着部に耳のツボに当接する小突起を設けたことを特徴とする耳ツボ刺激用装身具。
- 前記小突起が半球状に形成され、前記耳たぶ装着部の内側面の円周に等間隔で3箇所形成されていることを特徴とする請求項1に記載の耳ツボ刺激用装身具。
- 前記装飾部が金属製球体であり、前記耳たぶ装着部がシリコンゴム製であり、これら装飾部と耳たぶ装着部とが金属製連結部を介して接続されたイヤリングであることを特徴とする請求項1に記載の耳ツボ刺激用装身具。
- 装飾部が球体であり、該球体外周の一端にピアス用針が突設され、該ピアス用針を受ける耳裏当接部材を有し、該耳裏当接部材の内側向円周に等間隔で3箇所、耳ツボ当接用の小突起を設けたピアスであることを特徴とする請求項1に記載の装身具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010008538U JP3166504U (ja) | 2010-12-15 | 2010-12-15 | 耳ツボ刺激用装身具 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012217757A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Cutaps Llc | ダイエット用器具 |
JP2021065694A (ja) * | 2020-10-01 | 2021-04-30 | ララアップ株式会社 | 耳装着具 |
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2010
- 2010-12-15 JP JP2010008538U patent/JP3166504U/ja not_active Expired - Fee Related
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