JP3081683U - ピアス - Google Patents

ピアス

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JP3081683U
JP3081683U JP2001002891U JP2001002891U JP3081683U JP 3081683 U JP3081683 U JP 3081683U JP 2001002891 U JP2001002891 U JP 2001002891U JP 2001002891 U JP2001002891 U JP 2001002891U JP 3081683 U JP3081683 U JP 3081683U
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JP
Japan
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shaft pin
tourmaline
catch
rough
earlobe
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JP2001002891U
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政雄 奥条
悦男 栗田
Original Assignee
株式会社エス・ビー・エム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装飾体として採用したトルマリンが、その表面
を耳たぶに直接接触し、加温や摩擦により遠赤外線効果
を十分に発揮できるようにする。 【解決手段】装飾体をトルマリン原石aとし、そのトル
マリン原石aに軸ピンbの頭部側を直接止着してなるピ
アス本体Aと、上記軸ピンbに抜脱自在なキャッチBと
からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はトルマリンを装飾体とするピアスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から広く知られているピアスは、例えば図4に示すように、ダイアモンド 等各種の装飾体1と、その抱持部材2と、該抱持部材2に基端を固着した軸ピン 3と、この軸ピン3に抜脱自在に嵌挿するキャッチ4とからなり、上記軸ピン3 を耳たぶに開けた小孔に通すとともに、その軸ピン3にキャッチ4を嵌挿するこ とにより、耳に装着するようにしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
宝石の一種であるトルマリンは、加温や摩擦によって生じる遠赤外線の効果に より人体に熱刺激を加えて血行を良くする等ヒトの健康に種々の良い影響を与え ることが知られ、また、外観の美麗さから装飾的価値を有するとされている。 しかし、そのトルマリンを上記従来の構成のピアスの装飾体とした場合、上記 抱持部材2がトルマリンと耳たぶの間に介在することになるために、換言すると 、トルマリンの表面が耳たぶに直接接触しないために、上記加温や摩擦によって 生じる遠赤外線の効果を発揮することができない。
【0004】 そこで、本考案者は、装飾体として採用したトルマリンが、その表面を耳たぶ に直接接触し、加温や摩擦により上記遠赤外線効果を十分に発揮できるようにす ることを鋭意研究し、本考案ピアスを完成したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案ピアスは、装飾体をトルマリン原石aとし、そのトルマリン原石aに軸 ピンbの頭部側を直接止着してなるピアス本体Aと、上記軸ピンbに抜脱自在な キャッチBとからなる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下図示の一実施形態について詳しく説明する。
【0007】 aは装飾体であるトルマリン原石、bは銀等の金属製の軸ピンで、これら両者 によりピアス本体Aを構成している。
【0008】 上記トルマリン原石aは、その全表面のうち、上面5および周面6については 所要のカッテイング加工により多角多面にしているが、底面7については多角多 面とすることなく単純な一つの平坦面とし、かつ、上記上面5においても特にそ の中央部分8については上記底面7と平行な平坦面とし、しかも、これら上面5 の中央部分8と底面7の間であって、本トルマリン原石aの中心部に貫通孔9を 形成している。
【0009】 上記銀等の金属製の軸ピンbは、上記貫通孔9に挿通し頭部10をかしめるこ とによって、必要に応じてはさらに適宜の接着剤(図示していない)を使用する ことによって、その頭部側所要長さをトルマリン原石aに直接しっかりと止着さ れている。
【0010】 このように、装飾体であるトルマリン原石aを従来のように抱持部材で抱持す ことなく、換言すると、軸ピンbをトルマリン原石aに上記のように直接止着し て、ピアス本体Aを構成していることは、本考案の最も重要な点である。
【0011】 Bは、上記軸ピンbに着脱自在に嵌挿して使用する金属製のキャッチで、それ は、銀等の帯状金属板の中央幅広部11に、軸ピンbの径と同じかやや小径の嵌 合孔12を打ち抜き形成するとともに、該嵌合孔12の孔縁に、その打ち抜きと 同時に小環部13を形成している。
【0012】 さらに、キャッチBは、上記中央幅広部11の両側に延出する左右の細長部1 4,15を、該中央幅広部11の底面側、すなわち上記小環部13が位置する側 において、たがいに内方に向け湾曲巻回して左右に巻回ばね部16,17を形成 し、これら巻回ばね部16,17の対向湾曲部分どうしを、上記嵌合孔12の中 心延長線18上で弾圧させている。 なお、この巻回ばね部16,17の対向湾曲部分は、上記のように弾圧させる ことなく、上記軸ピンbの径より小さければ小間隙を空けて対向する状態に配置 してもよい。
【0013】 本考案ピアスは、ピアス本体Aの軸ピンbを耳たぶ19に開けた小孔20にそ の表側から挿通し、裏側に突出させた先細先端側からキャッチBを嵌挿すること によって、耳に装着して使用することは従来と同様である。
【0014】 これを今少し詳しく述べると、キャッチBを、その嵌合孔12を上記軸ピンb の先細先端に一致させ、軸ピンbに沿わせて押すと、該軸ピンbが、巻回ばね部 16,17の対向湾曲部分間にそれらの弾圧に抗し挟入する状態になり、かつ、 ピアス本体Aの装飾体すなわちトルマリン原石aの底面7が、耳たぶ19の表側 に密接するとともに、キャッチBの上記中央幅広部11が耳たぶ19の裏側に密 接する。すなわち、本考案ピアスの耳への装着は、耳たぶ19をトルマリン原石 aとキャッチBで直接しっかりと挟持した状態で維持される。
【0015】 なお、上記実施形態では、トルマリン原石aに軸ピンbの頭部側を直接止着す るのに、トルマリン原石aに貫通孔9を開け、これに軸ピンbを挿通したものに ついて述べた。 しかし、そのほか例えば、トルマリン原石aにその底面7から形成した盲孔に 軸ピンbの頭部を突入し所要の接着剤で止着すること、上記盲孔を雌ねじ孔とし 、それに軸ピンbの雄ねじ頭部を螺合止着すること、さらには、軸ピンbの頭部 をやや径大にし、その頭部を上記底面7に所要の接着剤で止着すること等により 、トルマリン原石aに軸ピンbを直接止着しても良いこと明らかで、このような 構成も本考案の要旨中に包含される。
【0016】 また、上記実施形態では、軸ピンbおよびキャッチBを銀等の金属製としたも のについて説明したが、これらは、それぞれの機能を発揮できるものであれば、 格別金属製に限定するものではない。
【0017】 さらに、キャッチB自体に関しても、軸ピンbに対し着脱自在で、キャッチと しての本来の機能を有するものであれば、上記実施形態における構成のものに限 らない。
【考案の効果】
以上詳述したところから明らかなように、本考案によれば次の効果を奏する。
【0018】 ピアス本体が装飾体であるトルマリン原石に軸ピンの頭部側を直接止着してい るので、これをキャッチを使って耳に装着すると、トルマリン原石の少なくとも 底面が耳たぶに直接接触することになる。 したがって、上記トルマリン原石は、耳たぶとの接触による加温や摩擦によっ て所期の遠赤外線効果を十分に発揮できる。 また、当該トルマリン原石本来の外観上の美麗さを、従来の抱持部材に影響さ れずに表現できるから、ピアスとしての装飾的価値ないしは商品価値を高めるこ とができる。
【0019】 さらに、従来のピアスとは異なり、装飾体を抱持す抱持部材を具備しないので 構成が簡単であり、かつ、抱持工程を省略できるから、製造そのものが容易であ るとともに製造コストを安くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態に係るピアスの斜視図であ
る。
【図2】同上の縦断面図である。
【図3】同上の耳に装着した状態の縦断面図である。
【図4】従来公知のピアスの一例の一部縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
a トルマリン原石 b 軸ピン A ピアス本体 B キャッチ 5 上面 6 周面 7 底面 8 中央部分 9 貫通孔 10 頭部 11 中央幅広部 12 嵌合孔 13 小環部 14 細長部 15 細長部 16 巻回ばね部 17 巻回ばね部 18 中心延長線 19 耳たぶ 20 小孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装飾体をトルマリン原石とし、そのトルマ
    リン原石に軸ピンの頭部側を直接止着してなるピアス本
    体と、上記軸ピンに抜脱自在なキャッチとからなること
    を特徴とするピアス。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210002069U (ko) 2020-03-09 2021-09-17 가부시키가이샤 크로스포 장신구

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