JP3166120B2 - 容器を連結する装置 - Google Patents
容器を連結する装置Info
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- JP3166120B2 JP3166120B2 JP14753796A JP14753796A JP3166120B2 JP 3166120 B2 JP3166120 B2 JP 3166120B2 JP 14753796 A JP14753796 A JP 14753796A JP 14753796 A JP14753796 A JP 14753796A JP 3166120 B2 JP3166120 B2 JP 3166120B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G69/00—Auxiliary measures taken, or devices used, in connection with loading or unloading
- B65G69/18—Preventing escape of dust
- B65G69/181—Preventing escape of dust by means of sealed systems
- B65G69/183—Preventing escape of dust by means of sealed systems with co-operating closure members on each of the parts of a separable transfer channel
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B39/00—Nozzles, funnels or guides for introducing articles or materials into containers or wrappers
- B65B39/04—Nozzles, funnels or guides for introducing articles or materials into containers or wrappers having air-escape, or air-withdrawal, passages
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実質的に円形横断面の
接続管片をそれぞれ1つ有する2つの容器を連結する装
置であって、各接続管片が、それを担持する容器に背向
した末端の近傍に、実質的に円形横断面の閉鎖フラップ
を有し、該フラップが、接続管片の直径の周りを実質的
に90°旋回可能であり又その直径が接続管片の内径に実
質的に一致しており、且つ、当該接続管片の長手中心軸
に対して実質的に横向きとなる閉位置から、当該接続管
片の長手中心軸に対して実質的に平行となる開位置へ
と、旋回駆動装置によって移動できるようになったもの
に関するものである。
接続管片をそれぞれ1つ有する2つの容器を連結する装
置であって、各接続管片が、それを担持する容器に背向
した末端の近傍に、実質的に円形横断面の閉鎖フラップ
を有し、該フラップが、接続管片の直径の周りを実質的
に90°旋回可能であり又その直径が接続管片の内径に実
質的に一致しており、且つ、当該接続管片の長手中心軸
に対して実質的に横向きとなる閉位置から、当該接続管
片の長手中心軸に対して実質的に平行となる開位置へ
と、旋回駆動装置によって移動できるようになったもの
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば化学工業又は特に薬品産業では、
製品が外気と接触することなく、一方の容器内に存在す
る流動性製品を別の容器に移すことができるように、接
続管片を備えた容器を互いに連結することが必要となる
ことがある。この容器を連結する装置は、両方の容器が
互いに連結されてはじめて、連結すべき容器の内部が開
かれるように保証するために、各容器に設けられた接続
管片内に閉鎖フラップが設けられており、該フラップ
は、各1つの独自の旋回駆動装置によって、各接続管片
に対して実質的に直径上にある旋回軸の周りを90°回転
可能であり、一方で、つまり閉位置のとき、接続管片を
実質的に密封し、しかし他方で、各接続管片の長手中心
軸に対してそれが平行となる位置のとき、容器を外方へ
と開放する。
製品が外気と接触することなく、一方の容器内に存在す
る流動性製品を別の容器に移すことができるように、接
続管片を備えた容器を互いに連結することが必要となる
ことがある。この容器を連結する装置は、両方の容器が
互いに連結されてはじめて、連結すべき容器の内部が開
かれるように保証するために、各容器に設けられた接続
管片内に閉鎖フラップが設けられており、該フラップ
は、各1つの独自の旋回駆動装置によって、各接続管片
に対して実質的に直径上にある旋回軸の周りを90°回転
可能であり、一方で、つまり閉位置のとき、接続管片を
実質的に密封し、しかし他方で、各接続管片の長手中心
軸に対してそれが平行となる位置のとき、容器を外方へ
と開放する。
【0003】これまで、一般に、かかる閉鎖フラップは
連結すべき両方の接続管片内で、その旋回軸が当該接続
管片の端面に対してずれるように支承され、こうして、
各閉鎖フラップの旋回又は回転のために接続管片の端面
と旋回軸との間に必要となる空間が用意される。閉鎖フ
ラップが閉位置のときに当該閉鎖フラップと当該嵌め管
の端面との間に存在する正面空間は容器を連結するとき
短時間大気と接続されねばならないが、この空間を粉塵
の侵入から保護するために、接続管片の端面には付加的
防塵蓋が設けられており、容器の連結を実際に行うより
も以前に、まずこの蓋を取り外さねばならない。
連結すべき両方の接続管片内で、その旋回軸が当該接続
管片の端面に対してずれるように支承され、こうして、
各閉鎖フラップの旋回又は回転のために接続管片の端面
と旋回軸との間に必要となる空間が用意される。閉鎖フ
ラップが閉位置のときに当該閉鎖フラップと当該嵌め管
の端面との間に存在する正面空間は容器を連結するとき
短時間大気と接続されねばならないが、この空間を粉塵
の侵入から保護するために、接続管片の端面には付加的
防塵蓋が設けられており、容器の連結を実際に行うより
も以前に、まずこの蓋を取り外さねばならない。
【0004】従って、上記種類の公知の装置では、防塵
蓋を取り外した後、各閉鎖フラップの前面にある両接続
管片に、外部から粉塵が侵入するという欠点がある。更
に、製品交換操作の終了後に、正面空間内で当該接続管
片の壁に、又は当該閉鎖フラップに、毒性製品が付着し
て流出することがある。更に、上記の装置では、例えば
保護ガスのもとで、外気と接触することなく製品交換を
行うことも不可能である。
蓋を取り外した後、各閉鎖フラップの前面にある両接続
管片に、外部から粉塵が侵入するという欠点がある。更
に、製品交換操作の終了後に、正面空間内で当該接続管
片の壁に、又は当該閉鎖フラップに、毒性製品が付着し
て流出することがある。更に、上記の装置では、例えば
保護ガスのもとで、外気と接触することなく製品交換を
行うことも不可能である。
【0005】そこで、上記問題点を解消するために、本
出願人は、該容器を連結する装置の外部の汚れや塵が接
続管片内に侵入すること並びに容器内の製品(例えば毒
性製品)が外気に流出することが防止可能となり、さら
に連結操作が簡素化でき且つ外気と接触することなく両
方の容器間の結合乃至分離が実現できる容器を連結する
装置を特願平6−332835号(特開平8−2510
号)において提案している。
出願人は、該容器を連結する装置の外部の汚れや塵が接
続管片内に侵入すること並びに容器内の製品(例えば毒
性製品)が外気に流出することが防止可能となり、さら
に連結操作が簡素化でき且つ外気と接触することなく両
方の容器間の結合乃至分離が実現できる容器を連結する
装置を特願平6−332835号(特開平8−2510
号)において提案している。
【0006】しかしながら、上記容器を接続する装置に
おいては、閉鎖フラップの清浄という点で改善の余地が
あった。
おいては、閉鎖フラップの清浄という点で改善の余地が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】また、本発明の目的
は、上記容器を連結する装置において、閉鎖フラップの
清浄をさらに改善することにあり、容器内の製品の詰め
替え動作の前後で、両容器の閉鎖フラップを相互に押し
付け合わすことなしに、両容器の閉鎖フラップの間に密
閉空間を形成し、該密閉空間内で閉鎖フラップの清浄作
業を行うことができる容器を連結する装置を提供するこ
とである。
は、上記容器を連結する装置において、閉鎖フラップの
清浄をさらに改善することにあり、容器内の製品の詰め
替え動作の前後で、両容器の閉鎖フラップを相互に押し
付け合わすことなしに、両容器の閉鎖フラップの間に密
閉空間を形成し、該密閉空間内で閉鎖フラップの清浄作
業を行うことができる容器を連結する装置を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的は、本発明に
よれば、それぞれ1つのほぼ円筒状の接続管片(16、
32)を備えた2つの容器(10、12)を連結する装
置であって、それぞれの該接続管片(16、32)が、
該接続管片を支持する容器とは反対側の端部に閉鎖フラ
ップ(26、34)を有しており、該閉鎖フラップ(2
6、34)が、該接続管片の長手方向の中心軸線に対し
てほぼ直角に位置する閉鎖位置と該接続管片の長手方向
の中心軸線に対してほぼ平行に位置する開放位置との間
を移動すべく、該接続管片の円形状断面の直径を中心に
してほぼ90°だけ旋回可能であり、また、その外径が
該接続管片の内径にほぼ相応するほぼ円形状の横断面を
有し、さらに各閉鎖フラップ(26、34)が、該接続
管片を支持する容器とは反対側の端部に平らな端面(4
8、50)を持った断面ほぼ半円形の断片状の半軸(4
4、46)を有しており、該半軸(44、46)が、各
接続管片を支持する容器とは反対側の端部に向かって開
放していて且つ該接続管片の円形状断面の直径方向で互
いに反対側に配設されたそれぞれ2つの軸受胴片(4
0、42)内に、支承されており、該半軸の平らな端面
(48、50)が、該閉鎖フラップの該閉鎖位置におい
て、該接続管片の端面と面一となっており、両閉鎖フラ
ップの一方(26)の半軸(44)のみが、旋回駆動装
置(28)によって直接的に旋回駆動可能であり、両方
の該閉鎖フラップ(26、34)が前記接続管片の端面
を調心して相互に押し付け合わせられた時に、両閉鎖フ
ラップの半軸(44、46)同士が突き合わされ全軸と
なり、該全軸が両軸受胴片(40、42)により形成さ
れた軸受内で回転自在に支承され、且つ、前記旋回駆動
装置によって旋回駆動可能な閉鎖フラップの一方(2
6)が他方(34)を連行しつつ、該全軸を中心にし
て、前記閉鎖位置と前記開放位置との間を旋回可能であ
り、また、両閉鎖フラップが相互に押し付け合わせられ
る前と分離した後で、閉鎖フラップ(26、34)が、
両閉鎖フラップの間に密閉された突合せ室(59)を形
成するほぼ円形リング状のシール隆起部(52、58)
を介して、該接続管片に支承されており、さらに、閉鎖
フラップの少なくとも一方(26)が、前記突合せ室
(59)にガスを導入するブロー装置と、該ブロー装置
より該突合せ室内に導入されたガスを吸引する吸引装置
とに連結されている容器を連結する装置において、両接
続管片(16、32)の一方(32)には、両接続管片
(16、32)の端面が接近して前記シール隆起部(5
2,58)が相互に押し付けられる前に、両接続管片
(16、32)の他方(16)を密封状態で挿入する周
面密封スリーブ(72)が設けられていることを特徴と
する容器を連結する装置によって達成できる。
よれば、それぞれ1つのほぼ円筒状の接続管片(16、
32)を備えた2つの容器(10、12)を連結する装
置であって、それぞれの該接続管片(16、32)が、
該接続管片を支持する容器とは反対側の端部に閉鎖フラ
ップ(26、34)を有しており、該閉鎖フラップ(2
6、34)が、該接続管片の長手方向の中心軸線に対し
てほぼ直角に位置する閉鎖位置と該接続管片の長手方向
の中心軸線に対してほぼ平行に位置する開放位置との間
を移動すべく、該接続管片の円形状断面の直径を中心に
してほぼ90°だけ旋回可能であり、また、その外径が
該接続管片の内径にほぼ相応するほぼ円形状の横断面を
有し、さらに各閉鎖フラップ(26、34)が、該接続
管片を支持する容器とは反対側の端部に平らな端面(4
8、50)を持った断面ほぼ半円形の断片状の半軸(4
4、46)を有しており、該半軸(44、46)が、各
接続管片を支持する容器とは反対側の端部に向かって開
放していて且つ該接続管片の円形状断面の直径方向で互
いに反対側に配設されたそれぞれ2つの軸受胴片(4
0、42)内に、支承されており、該半軸の平らな端面
(48、50)が、該閉鎖フラップの該閉鎖位置におい
て、該接続管片の端面と面一となっており、両閉鎖フラ
ップの一方(26)の半軸(44)のみが、旋回駆動装
置(28)によって直接的に旋回駆動可能であり、両方
の該閉鎖フラップ(26、34)が前記接続管片の端面
を調心して相互に押し付け合わせられた時に、両閉鎖フ
ラップの半軸(44、46)同士が突き合わされ全軸と
なり、該全軸が両軸受胴片(40、42)により形成さ
れた軸受内で回転自在に支承され、且つ、前記旋回駆動
装置によって旋回駆動可能な閉鎖フラップの一方(2
6)が他方(34)を連行しつつ、該全軸を中心にし
て、前記閉鎖位置と前記開放位置との間を旋回可能であ
り、また、両閉鎖フラップが相互に押し付け合わせられ
る前と分離した後で、閉鎖フラップ(26、34)が、
両閉鎖フラップの間に密閉された突合せ室(59)を形
成するほぼ円形リング状のシール隆起部(52、58)
を介して、該接続管片に支承されており、さらに、閉鎖
フラップの少なくとも一方(26)が、前記突合せ室
(59)にガスを導入するブロー装置と、該ブロー装置
より該突合せ室内に導入されたガスを吸引する吸引装置
とに連結されている容器を連結する装置において、両接
続管片(16、32)の一方(32)には、両接続管片
(16、32)の端面が接近して前記シール隆起部(5
2,58)が相互に押し付けられる前に、両接続管片
(16、32)の他方(16)を密封状態で挿入する周
面密封スリーブ(72)が設けられていることを特徴と
する容器を連結する装置によって達成できる。
【0009】
【作用】本発明の容器を連結する装置によれば、両接続
管片(16、32)の一方(32)には、両接続管片
(16、32)の端面が接近する際に、両接続管片(1
6、32)の他方(16)を密封状態で挿入する周面密
封スリーブ(72)が設けられているので、容器内の製
品の詰め替え動作の前後で、両容器の閉鎖フラップまた
は/もしくはシール隆起部を相互に押し付け合わすこと
なしに、両容器の閉鎖フラップの間に該周面密封スリー
ブ(72)を利用して前記突合せ室よりも大きな容量の
密閉空間を形成し、該密閉空間内で閉鎖フラップの清浄
作業を行うことが可能となる。
管片(16、32)の一方(32)には、両接続管片
(16、32)の端面が接近する際に、両接続管片(1
6、32)の他方(16)を密封状態で挿入する周面密
封スリーブ(72)が設けられているので、容器内の製
品の詰め替え動作の前後で、両容器の閉鎖フラップまた
は/もしくはシール隆起部を相互に押し付け合わすこと
なしに、両容器の閉鎖フラップの間に該周面密封スリー
ブ(72)を利用して前記突合せ室よりも大きな容量の
密閉空間を形成し、該密閉空間内で閉鎖フラップの清浄
作業を行うことが可能となる。
【0010】本発明において、閉鎖フラップは、横断面
構成のほぼ円形状のそれぞれのシール隆起部内に支承さ
れており、さらに、それぞれの接続管片の円形リング状
の端面は、所属の閉鎖フラップを閉鎖しかつ他方の接続
管片を押し付けていない状態で、当該の閉鎖フラップを
同時にシールして支承されるシール隆起部によって次の
ように、つまり、それぞれのシール隆起部の接続管片と
は反対側のシール端面が、半径方向で外方へ傾斜して別
の接続される接続管片に向かって上昇し、この場合、シ
ール端面が外方へそれぞれ他方の接続管片に向かうこの
種の面取り部を有しているように被われており、さら
に、突合せ室は、両方の接続管片の端面が接近する場合
及び/又は離反する場合に、両方の閉鎖フラップの接触
の前にほぼ相接してシールされ、もしくは離反の後にほ
ぼ互いに離れて開放されるように構成してもよい。
構成のほぼ円形状のそれぞれのシール隆起部内に支承さ
れており、さらに、それぞれの接続管片の円形リング状
の端面は、所属の閉鎖フラップを閉鎖しかつ他方の接続
管片を押し付けていない状態で、当該の閉鎖フラップを
同時にシールして支承されるシール隆起部によって次の
ように、つまり、それぞれのシール隆起部の接続管片と
は反対側のシール端面が、半径方向で外方へ傾斜して別
の接続される接続管片に向かって上昇し、この場合、シ
ール端面が外方へそれぞれ他方の接続管片に向かうこの
種の面取り部を有しているように被われており、さら
に、突合せ室は、両方の接続管片の端面が接近する場合
及び/又は離反する場合に、両方の閉鎖フラップの接触
の前にほぼ相接してシールされ、もしくは離反の後にほ
ぼ互いに離れて開放されるように構成してもよい。
【0011】本発明において、ブロー装置及び吸引装置
は、旋回駆動可能な閉鎖フラップを支持する接続管片に
配置してもよい。本発明は、容器中の詰め替え製品が閉
鎖フラップに付着した際に、付着した該製品をきれいに
清浄できる。これは、応動する周面密封スリーブを介し
て、突合せ室の確実なシールが閉鎖フラップの接触前並
びに閉鎖フラップの離反後に、すなわち詰め替え動作後
に確実となるからである。これによって、例えば付着し
た粒子を、あらゆる環境汚染を排除しつつ再び生産流に
戻す事が可能となる。
は、旋回駆動可能な閉鎖フラップを支持する接続管片に
配置してもよい。本発明は、容器中の詰め替え製品が閉
鎖フラップに付着した際に、付着した該製品をきれいに
清浄できる。これは、応動する周面密封スリーブを介し
て、突合せ室の確実なシールが閉鎖フラップの接触前並
びに閉鎖フラップの離反後に、すなわち詰め替え動作後
に確実となるからである。これによって、例えば付着し
た粒子を、あらゆる環境汚染を排除しつつ再び生産流に
戻す事が可能となる。
【0012】本発明における閉鎖フラップに配設された
シール部材は、両閉鎖フラップの間の間隔、たとえば好
ましくはほぼ15mmより短い間隔を密封、即ち閉鎖フ
ラップの間に画定される突合せ室を軸受胴片の領域を除
いた外側から密封するように構成することも可能であ
る。旋回駆動可能な閉鎖フラップ内で駆動装置側に存在
する調心ピンは、好ましくは空気ノズルとして構成され
ており、かつ閉鎖フラップとシール部材との間の清浄さ
れないシール線の方向で延びる2つの空気出口開口を有
している。これによって、ほぼ接線方向で延びる半円形
リング状の2つの空気流が生ぜしめられ、これらの空気
流は駆動装置に対して直径方向で反対側に位置する側
で、しかもシール隆起部によっては被われていない個所
で、再び合流する。ここに、ブロー空気をキャッチしか
つ中央吸引部に供給する吸引装置を設けることが好まし
い。
シール部材は、両閉鎖フラップの間の間隔、たとえば好
ましくはほぼ15mmより短い間隔を密封、即ち閉鎖フ
ラップの間に画定される突合せ室を軸受胴片の領域を除
いた外側から密封するように構成することも可能であ
る。旋回駆動可能な閉鎖フラップ内で駆動装置側に存在
する調心ピンは、好ましくは空気ノズルとして構成され
ており、かつ閉鎖フラップとシール部材との間の清浄さ
れないシール線の方向で延びる2つの空気出口開口を有
している。これによって、ほぼ接線方向で延びる半円形
リング状の2つの空気流が生ぜしめられ、これらの空気
流は駆動装置に対して直径方向で反対側に位置する側
で、しかもシール隆起部によっては被われていない個所
で、再び合流する。ここに、ブロー空気をキャッチしか
つ中央吸引部に供給する吸引装置を設けることが好まし
い。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示された2つの容器10、12
が、容器10から容器12へと製品を移すために互いに連結
される。容器10は固定容器であり、容器12は矢印14の方
向で横から容器10の下に移動可能な輸送容器である。容
器10が下端に浮動支承された第1接続管片16を有し、該
第1接続管片16は容器10の本来の収容部と遮断装置18に
よって連絡しており、遮断装置18は遮断駆動装置20によ
って開閉することができる。空気力シリンダ22、24によ
って接続管片16の高さが調整可能である。図1において
接続管片16の下端に設けられた第1閉鎖フラップ26は、
後になお詳しく説明するように、旋回駆動装置28によっ
て、接続管片16の図1において下側にある正面側開口を
閉鎖する閉鎖位置から、接続管片16を基準に該接続管片
16の直径方向にある旋回軸の周りを90°回転して開放位
置に移動可能に設けられている。
が、容器10から容器12へと製品を移すために互いに連結
される。容器10は固定容器であり、容器12は矢印14の方
向で横から容器10の下に移動可能な輸送容器である。容
器10が下端に浮動支承された第1接続管片16を有し、該
第1接続管片16は容器10の本来の収容部と遮断装置18に
よって連絡しており、遮断装置18は遮断駆動装置20によ
って開閉することができる。空気力シリンダ22、24によ
って接続管片16の高さが調整可能である。図1において
接続管片16の下端に設けられた第1閉鎖フラップ26は、
後になお詳しく説明するように、旋回駆動装置28によっ
て、接続管片16の図1において下側にある正面側開口を
閉鎖する閉鎖位置から、接続管片16を基準に該接続管片
16の直径方向にある旋回軸の周りを90°回転して開放位
置に移動可能に設けられている。
【0014】図1に示された如く、接続管片16には調心
穴30a が結合されている。矢印14の方向で図1において
横摺動することによって容器10の下に移動した容器12
が、上面に、第1接続管片16に対して相補的な第2接続
管片32を有しており、該管32は容器10に対向した正面に
第2閉鎖フラップ34を備えており、該フラップ34は、後
になお説明するように、第1閉鎖フラップ26と同様に90
°回転することによって閉鎖位置から開放位置に移動す
ることができる。
穴30a が結合されている。矢印14の方向で図1において
横摺動することによって容器10の下に移動した容器12
が、上面に、第1接続管片16に対して相補的な第2接続
管片32を有しており、該管32は容器10に対向した正面に
第2閉鎖フラップ34を備えており、該フラップ34は、後
になお説明するように、第1閉鎖フラップ26と同様に90
°回転することによって閉鎖位置から開放位置に移動す
ることができる。
【0015】容器12に配置された調心ピン30a が調心穴
36a と協働するようになっている。さらに、閉鎖フラッ
プ26、34には、微調心装置として、少なくとも1つの別
の調心ピン30b と、これと協働する少なくとも1つの別
の調心穴36b が設けられており、これらは、調心ピン30
a と調心穴36a との協動によって引き起こされる粗調心
後に、第1閉鎖フラップ26と第2閉鎖フラップ34との厳
密な相互調心を可能とする。
36a と協働するようになっている。さらに、閉鎖フラッ
プ26、34には、微調心装置として、少なくとも1つの別
の調心ピン30b と、これと協働する少なくとも1つの別
の調心穴36b が設けられており、これらは、調心ピン30
a と調心穴36a との協動によって引き起こされる粗調心
後に、第1閉鎖フラップ26と第2閉鎖フラップ34との厳
密な相互調心を可能とする。
【0016】図2は、空気力シリンダ22、24の操作によ
って上側の第1接続管片16が下降し、これにより両方の
閉鎖フラップ26、34が押し付け合わされている機能状態
における、図1に示す本装置と両方の容器10、12を示
す。両方の閉鎖フラップ26、34は図2に示した機能状態
のとき接続管片16、32の長手中心軸に対してなお垂直で
あり、容器10の内部と容器12の内部との間にはまだ結合
が実現していない。
って上側の第1接続管片16が下降し、これにより両方の
閉鎖フラップ26、34が押し付け合わされている機能状態
における、図1に示す本装置と両方の容器10、12を示
す。両方の閉鎖フラップ26、34は図2に示した機能状態
のとき接続管片16、32の長手中心軸に対してなお垂直で
あり、容器10の内部と容器12の内部との間にはまだ結合
が実現していない。
【0017】図3に示した機能状態のとき、遮断駆動装
置20と旋回駆動装置28は、遮断装置18が開き且つ両方の
閉鎖フラップ26、34が旋回駆動装置28によって接続管片
16、32の長手中心軸に対して平行な位置に移動されるよ
うに、操作されている。この位置において製品流38は外
気に対して密閉されて容器10から容器12へと移すことが
でき、又、閉鎖フラップ26、34を開く前に接続管片16、
32間の突合せ箇所(突合せ室)は図示されない吹付・吸
引装置を介して清浄し、場合によっては保護ガス雰囲気
下におくことができる。なお、前記突合せ室を取り囲む
図示しない吸引室を設けることもできる。製品流38の移
送終了後、遮断駆動装置20と旋回駆動装置28が再び操作
され、これにより容器10の内部は、接続管片16の下向き
端面が第1閉鎖フラップ26によって同一平面上で閉鎖さ
れている状態において、外方に対して密封されている。
同様に、この状態において容器12の接続管片32はその端
面と同一平面上で一直線に並んだ第2閉鎖フラップ34に
よって外方に対して密封されており、容器10、12の分離
後、両容器の内部空間は、接続管片16又は32も含め、付
加的防塵蓋等を装着する必要もなしに外的影響から保護
されている。
置20と旋回駆動装置28は、遮断装置18が開き且つ両方の
閉鎖フラップ26、34が旋回駆動装置28によって接続管片
16、32の長手中心軸に対して平行な位置に移動されるよ
うに、操作されている。この位置において製品流38は外
気に対して密閉されて容器10から容器12へと移すことが
でき、又、閉鎖フラップ26、34を開く前に接続管片16、
32間の突合せ箇所(突合せ室)は図示されない吹付・吸
引装置を介して清浄し、場合によっては保護ガス雰囲気
下におくことができる。なお、前記突合せ室を取り囲む
図示しない吸引室を設けることもできる。製品流38の移
送終了後、遮断駆動装置20と旋回駆動装置28が再び操作
され、これにより容器10の内部は、接続管片16の下向き
端面が第1閉鎖フラップ26によって同一平面上で閉鎖さ
れている状態において、外方に対して密封されている。
同様に、この状態において容器12の接続管片32はその端
面と同一平面上で一直線に並んだ第2閉鎖フラップ34に
よって外方に対して密封されており、容器10、12の分離
後、両容器の内部空間は、接続管片16又は32も含め、付
加的防塵蓋等を装着する必要もなしに外的影響から保護
されている。
【0018】図1〜図3に示す装置の作動状態を図4乃
至図7を用いて説明する。まず図4に示した如く、両方
の閉鎖フラップ26、34は、第1接続管片16に付属した減
摩擦材料からなる第1軸受胴片40と、第2接続管片32に
付属した減摩擦材料からなる第2軸受胴片42とで支承さ
れており、第1閉鎖フラップ26と強固に結合された半軸
44と、第2閉鎖フラップ34と強固に結合された第2半軸
46は、両接続管片16、32の円環状端面に向かってそれぞ
れ開口した前記軸受胴片40、42内にある。接続管片16に
付属した第1半軸44の平らな端面48と、それに対応した
第2半軸46の平らな端面50は、接続管片16又は接続管片
32の端面と面一に並び、両方の閉鎖フラップ26、34の容
器内部に背向した、図4(a)で示す外側の各端面とも
面一に並ぶ。
至図7を用いて説明する。まず図4に示した如く、両方
の閉鎖フラップ26、34は、第1接続管片16に付属した減
摩擦材料からなる第1軸受胴片40と、第2接続管片32に
付属した減摩擦材料からなる第2軸受胴片42とで支承さ
れており、第1閉鎖フラップ26と強固に結合された半軸
44と、第2閉鎖フラップ34と強固に結合された第2半軸
46は、両接続管片16、32の円環状端面に向かってそれぞ
れ開口した前記軸受胴片40、42内にある。接続管片16に
付属した第1半軸44の平らな端面48と、それに対応した
第2半軸46の平らな端面50は、接続管片16又は接続管片
32の端面と面一に並び、両方の閉鎖フラップ26、34の容
器内部に背向した、図4(a)で示す外側の各端面とも
面一に並ぶ。
【0019】図5に示した如く、図4(b)、図5
(a)に示した矢印の方向で接続管片16が下降すること
によって両方の半軸44、46は1つの完全な形の全軸とな
り、この状態において、互いに厳密に調心された閉鎖フ
ラップ26、34の端面は互いに密に隣接する。これに続い
て、次に、図6に示すように、旋回駆動装置28の操作に
よって、上記全軸を旋回中心として、両方の閉鎖フラッ
プ26、34で形成された「完全閉鎖フラップ」の旋回が起
き、接続管片32の直接には駆動されない閉鎖フラップ34
は、接続管片16の閉鎖フラップ26によって、図7に示し
た位置において閉鎖フラップ26、34が製品流を開放する
まで、連動される。
(a)に示した矢印の方向で接続管片16が下降すること
によって両方の半軸44、46は1つの完全な形の全軸とな
り、この状態において、互いに厳密に調心された閉鎖フ
ラップ26、34の端面は互いに密に隣接する。これに続い
て、次に、図6に示すように、旋回駆動装置28の操作に
よって、上記全軸を旋回中心として、両方の閉鎖フラッ
プ26、34で形成された「完全閉鎖フラップ」の旋回が起
き、接続管片32の直接には駆動されない閉鎖フラップ34
は、接続管片16の閉鎖フラップ26によって、図7に示し
た位置において閉鎖フラップ26、34が製品流を開放する
まで、連動される。
【0020】図8に示した如く、第2の接続管片32の
閉鎖フラップ34の周縁は、第1の接続管片16の押し
付け(図示せず)をまだ行わない図9に示された閉鎖位
置においてシール隆起部52によってシールされる。シ
ール隆起部52は半径方向で外側へ傾斜して上昇するリ
ング状のシール端面54を有している。シール隆起部5
2は弾性的な材料から成っている。
閉鎖フラップ34の周縁は、第1の接続管片16の押し
付け(図示せず)をまだ行わない図9に示された閉鎖位
置においてシール隆起部52によってシールされる。シ
ール隆起部52は半径方向で外側へ傾斜して上昇するリ
ング状のシール端面54を有している。シール隆起部5
2は弾性的な材料から成っている。
【0021】図9に示すように、第1の接続管片16が
第2の接続管片32に近づいてくると、シール隆起部5
2のシール端面54は他方のシール隆起部58のシール
端面56と、シール端面54,56の傾斜位置によって
制限されて極めて早期に既に接触する。それに従って、
突合せ室59は、両方の閉鎖フラップ26、34がまだ
突き合わされていない状態でシールされ、その結果、こ
の状態で既に、要するに接続管片16,32が接近する
場合か、あるいは連結を外す際に、要するに詰め替え動
作が行われた後に相応して離反される場合に既に、突合
せ室59の相応する掃除が、以下になお記載されるブロ
ー装置を介して行われることができる。
第2の接続管片32に近づいてくると、シール隆起部5
2のシール端面54は他方のシール隆起部58のシール
端面56と、シール端面54,56の傾斜位置によって
制限されて極めて早期に既に接触する。それに従って、
突合せ室59は、両方の閉鎖フラップ26、34がまだ
突き合わされていない状態でシールされ、その結果、こ
の状態で既に、要するに接続管片16,32が接近する
場合か、あるいは連結を外す際に、要するに詰め替え動
作が行われた後に相応して離反される場合に既に、突合
せ室59の相応する掃除が、以下になお記載されるブロ
ー装置を介して行われることができる。
【0022】図10はブロー装置の構成を示す。ここで
判るように、調心ピン30bが、2つの空気出口開口6
0,62を有するブロー装置として構成されており、こ
の空気出口開口が、接線−半円形リング状に延びる空気
流64,66を形成する。調心ピン30bとは反対側に
位置する吸引装置68を介してブロー空気が中央吸引部
70に供給される。
判るように、調心ピン30bが、2つの空気出口開口6
0,62を有するブロー装置として構成されており、こ
の空気出口開口が、接線−半円形リング状に延びる空気
流64,66を形成する。調心ピン30bとは反対側に
位置する吸引装置68を介してブロー空気が中央吸引部
70に供給される。
【0023】図11の実施例では、第2の接続管片32
に取り付けられた周面密封スリーブ72が設けられてお
り、この周面密封スリーブは、閉鎖フラップ26、34
が、まだ突き合わされない、もしくはもはや突き合わさ
れないような作用状態で第1の接続管片16の密封状態
の挿入を確実にし、その結果、突合せ室59(図5には
示されてないが、しかし閉鎖フラップ26と34との間
に考えられる)は、ブロー動作及び吸引動作中に突合せ
室59をシールするためにシール隆起部52、58の協
働を必要とすることなしに周面密封スリーブ72を介し
て密封されている。
に取り付けられた周面密封スリーブ72が設けられてお
り、この周面密封スリーブは、閉鎖フラップ26、34
が、まだ突き合わされない、もしくはもはや突き合わさ
れないような作用状態で第1の接続管片16の密封状態
の挿入を確実にし、その結果、突合せ室59(図5には
示されてないが、しかし閉鎖フラップ26と34との間
に考えられる)は、ブロー動作及び吸引動作中に突合せ
室59をシールするためにシール隆起部52、58の協
働を必要とすることなしに周面密封スリーブ72を介し
て密封されている。
【0024】
【発明の効果】本発明の容器を連結する装置によれば、
両接続管片(16、32)の一方(32)には、両接続
管片(16、32)の端面が接近する際に、両接続管片
(16、32)の他方(16)を密封状態で挿入する周
面密封スリーブ(72)が設けられているので、容器内
の製品の詰め替え動作の前後で、両容器の閉鎖フラップ
を相互に押し付け合わすことなしに、両容器の閉鎖フラ
ップの間に該周面密封スリーブ(72)を利用して前記
突合せ室よりも大きな容量の密閉空間を形成し、該密閉
空間内で閉鎖フラップの清浄作業を行うことが可能とな
る。
両接続管片(16、32)の一方(32)には、両接続
管片(16、32)の端面が接近する際に、両接続管片
(16、32)の他方(16)を密封状態で挿入する周
面密封スリーブ(72)が設けられているので、容器内
の製品の詰め替え動作の前後で、両容器の閉鎖フラップ
を相互に押し付け合わすことなしに、両容器の閉鎖フラ
ップの間に該周面密封スリーブ(72)を利用して前記
突合せ室よりも大きな容量の密閉空間を形成し、該密閉
空間内で閉鎖フラップの清浄作業を行うことが可能とな
る。
【0025】また、本発明は、容器中の詰め替え製品が
閉鎖フラップに付着した際に、付着した該製品をきれい
に清浄できる。これは、応動する周面密封スリーブを介
して、突合せ室の確実な密封が両閉鎖フラップの接触直
前並びに閉鎖フラップの離反直後に、即ち詰め替え動作
の直前直後に確実となるからである。これによって、例
えば閉鎖フラップに付着した粒子を、あらゆる環境汚染
を排除しつつ再び生産流に戻す事が可能となる。
閉鎖フラップに付着した際に、付着した該製品をきれい
に清浄できる。これは、応動する周面密封スリーブを介
して、突合せ室の確実な密封が両閉鎖フラップの接触直
前並びに閉鎖フラップの離反直後に、即ち詰め替え動作
の直前直後に確実となるからである。これによって、例
えば閉鎖フラップに付着した粒子を、あらゆる環境汚染
を排除しつつ再び生産流に戻す事が可能となる。
【図1】第1機能状態における本発明による装置の実施
例を、2つの連結すべき接続管片の長手中心軸に沿って
示す断面図である。
例を、2つの連結すべき接続管片の長手中心軸に沿って
示す断面図である。
【図2】第2機能状態における本装置を、図1に相当す
る断面図である。
る断面図である。
【図3】第3機能状態における図1、図2の装置の断面
図である。
図である。
【図4】図1〜図3に示す装置の機能状態を説明する別
の略図で、(a)は本装置の要部側面図、(b)は本装
置の要部平面図である。
の略図で、(a)は本装置の要部側面図、(b)は本装
置の要部平面図である。
【図5】図1〜図3に示す装置の機能状態を説明する別
の略図で、(a)は本装置の要部側面図、(b)は本装
置の要部平面図である。
の略図で、(a)は本装置の要部側面図、(b)は本装
置の要部平面図である。
【図6】図1〜図3に示す装置の機能状態を説明する別
の略図で、(a)は本装置の要部側面図、(b)は本装
置の要部平面図である。
の略図で、(a)は本装置の要部側面図、(b)は本装
置の要部平面図である。
【図7】図1〜図3に示す装置の機能状態を説明する別
の略図で、(a)は本装置の要部側面図、(b)は本装
置の要部平面図である。
の略図で、(a)は本装置の要部側面図、(b)は本装
置の要部平面図である。
【図8】図1による装置の接続管片のシール隆起部を、
接続管片がまだ連結されない作用状態で示す縦中心軸線
を通る断面図である。
接続管片がまだ連結されない作用状態で示す縦中心軸線
を通る断面図である。
【図9】互いに連結される2つの接続管片をまだ完全に
突合せされない状態で示す、図8に相応する断面図であ
る。
突合せされない状態で示す、図8に相応する断面図であ
る。
【図10】本発明による装置における、他方の接続管片
から見た閉鎖フラップの平面図である。
から見た閉鎖フラップの平面図である。
【図11】本発明における、互いに連結される2つの接
続管片の図9に相応する縦断面図である。
続管片の図9に相応する縦断面図である。
10,12 容器 14 矢印 16 第1の接続管片 18 遮断装置 20 遮断駆動装置 22,24 空気力シリンダ 26 第1の閉鎖フラップ 28 旋回駆動装置 30 調心ピン 32 第2の接続管片 34 第2の閉鎖フラップ 36 調心孔 38 製品流 40 第1の軸受胴片 42 第2の軸受胴片 44 第1の軸片 46 第2の軸片 48 端面 50 端面 52 シール隆起部 54 シール端面 59 突合せ室 60,62 空気出口開口 64,66 ガス流 68 吸引装置 70 中央吸引部 72 周面密封スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギュンター・ウント ドイツ連邦共和国 ミュールハイム、ヴ ィーレルパルシュトラーセ 39 (56)参考文献 独国特許発明4342962(DE,C2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 39/00 F16L 37/28 F16K 31/44
Claims (5)
- 【請求項1】 それぞれ1つのほぼ円筒状の接続管片
(16、32)を備えた2つの容器(10、12)を連
結する装置であって、 それぞれの該接続管片(16、32)が、該接続管片を
支持する容器とは反対側の端部に閉鎖フラップ(26、
34)を有しており、 該閉鎖フラップ(26、34)が、該接続管片の長手方
向の中心軸線に対してほぼ直角に位置する閉鎖位置と該
接続管片の長手方向の中心軸線に対してほぼ平行に位置
する開放位置との間を移動すべく、該接続管片の円形状
断面の直径を中心にしてほぼ90°だけ旋回可能であ
り、また、その外径が該接続管片の内径にほぼ相応する
ほぼ円形状の横断面を有し、 さらに各閉鎖フラップ(26、34)が、該接続管片を
支持する容器とは反対側の端部に平らな端面(48、5
0)を持った断面ほぼ半円形の断片状の半軸(44、4
6)を有しており、 該半軸(44、46)が、各接続管片を支持する容器と
は反対側の端部に向かって開放していて且つ該接続管片
の円形状断面の直径方向で互いに反対側に配設されたそ
れぞれ2つの軸受胴片(40、42)内に、支承されて
おり、 該半軸の平らな端面(48、50)が、該閉鎖フラップ
の該閉鎖位置において、該接続管片の端面と面一となっ
ており、 両閉鎖フラップの一方(26)の半軸(44)のみが、
旋回駆動装置(28)によって直接的に旋回駆動可能で
あり、 両方の該閉鎖フラップ(26、34)が前記接続管片の
端面を調心して相互に押し付け合わせられた時に、両閉
鎖フラップの半軸(44、46)同士が突き合わされ全
軸となり、該全軸が両軸受胴片(40、42)により形
成された軸受内で回転自在に支承され、且つ、前記旋回
駆動装置によって旋回駆動可能な閉鎖フラップの一方
(26)が他方(34)を連行しつつ、該全軸を中心に
して、前記閉鎖位置と前記開放位置との間を旋回可能で
あり、 また、両閉鎖フラップが相互に押し付け合わせられる前
と分離した後で、閉鎖フラップ(26、34)が、両閉
鎖フラップの間に密閉された突合せ室(59)を形成す
るほぼ円形リング状のシール隆起部(52、58)を介
して、該接続管片に支承されており、 さらに、閉鎖フラップの少なくとも一方(26)が、前
記突合せ室(59)にガスを導入するブロー装置と、該
ブロー装置より該突合せ室内に導入されたガスを吸引す
る吸引装置とに連結されている容器を連結する装置にお
いて、 両接続管片(16、32)の一方(32)には、両接続
管片(16、32)の端面が接近して前記シール隆起部
(52,58)が相互に押し付けられる前に、両接続管
片(16、32)の他方(16)を密封状態で挿入する
周面密封スリーブ(72)が設けられていることを特徴
とする容器を連結する装置。 - 【請求項2】 密封された前記突合せ室(59)が、両
方の接続管片(16、32)の端面が接近する際に両閉
鎖フラップ(26、34)の接触のほぼ15mm前に、
周面密封スリーブ(72)と両接続管片(16、32)
との係合により形成されることを特徴とする請求項1記
載の容器を連結する装置。 - 【請求項3】 前記ブロー装置が、少なくとも部分的
に、両方の接続管片(16、32)の一方(16)に設
けられた調心孔に形成されていることを特徴とする請求
項1または請求項2記載の容器を連結する装置。 - 【請求項4】 ブロー装置(30)が、ほぼ半円形リン
グ状のそれぞれ1つのガス流(64、66)を発生する
ための2つのガス出口開口(60、62)を有している
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか
1項に記載の容器を連結する装置。 - 【請求項5】 ブロー装置(30)と吸引装置(68)
とが、両接続管片(16、32)の一方(16)のほぼ
直径方向で互いに反対側に位置する周面位置に配置され
ていることを特徴とする請求項1から請求項3までのい
ずれか1項に記載の容器を連結する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19520409A DE19520409C1 (de) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | Vorrichtung zum Kuppeln von Behältnissen mit Blas- und Absaugeinrichtung |
DE195-20-409-3 | 1995-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH092419A JPH092419A (ja) | 1997-01-07 |
JP3166120B2 true JP3166120B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=7763606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14753796A Expired - Fee Related JP3166120B2 (ja) | 1995-06-09 | 1996-06-10 | 容器を連結する装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5718270A (ja) |
EP (1) | EP0747306B1 (ja) |
JP (1) | JP3166120B2 (ja) |
DE (2) | DE19520409C1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19643248C2 (de) | 1996-10-19 | 2002-08-01 | Glatt Systemtechnik Dresden | Dichtsystem für eine Schließklappe an einer Durchlaßöffnung |
DE29915973U1 (de) * | 1999-09-10 | 2001-01-25 | GEI GmbH, 79379 Müllheim | Vorrichtung zum Kuppeln zweier Behältnisse mit einer flexiblen Klappendichtung |
DE10023968B4 (de) * | 2000-05-16 | 2010-06-24 | Gea Niro Gmbh | Vorrichtung zum Kuppeln von zwei Behältnissen |
DE20014872U1 (de) | 2000-08-28 | 2001-01-25 | GEA Powder Technology GmbH, 79379 Müllheim | Vorrichtung zum Kuppeln zweier Aufbewahrungs- und/oder Fördermittel mit einer Reinigungseinrichtung |
DE20014871U1 (de) | 2000-08-28 | 2001-01-18 | GEA Powder Technology GmbH, 79379 Müllheim | Vorrichtung zum Kuppeln zweier Aufbewahrungs- und/oder Fördermittel mit einer Sicherungseinrichtung |
DE102004003511B4 (de) * | 2004-01-23 | 2007-04-26 | Gea Niro Gmbh | Wiederverschließbarer Andockverschluss sowie Andocksystem, Mehrfachkupplungsverschluss, Mehrfachandocksystem, Fördermittel und Behältnis, enthaltend diesen Andockverschluss, und Verfahren zum Befüllen, Umfüllen und/oder Entleeren von solchen Behältnissen und/oder Fördermitteln |
FR2877685A1 (fr) * | 2004-11-09 | 2006-05-12 | Biocorp Rech Et Dev | Porte pour mettre en communication deux chambres hermetiquement isolees de l'exterieur |
DE102005017224A1 (de) * | 2005-04-14 | 2006-10-19 | Glatt Systemtechnik Gmbh | Dichtsystem für Schließklappen |
GB0605531D0 (en) * | 2006-03-20 | 2006-04-26 | Powder Systems Ltd | Improvements Relating To Valves |
EP2129605B1 (de) * | 2006-12-15 | 2012-09-12 | GEA Pharma Systems AG | Kupplungsverschluss sowie andockeinrichtung, enthaltend zwei dieser kupplungsverschlüsse |
DE202007013676U1 (de) * | 2007-09-28 | 2008-02-28 | Gea Niro Gmbh | Andockeinrichtung aus zwei Kupplungsverschlüssen zum umweltdichten Transfer von Schüttgut, enthaltend mindestens eine Verriegelungseinheit |
FR2927062B1 (fr) * | 2008-02-04 | 2011-07-01 | Arkema France | Procede de remplissage securise de nanotubes de carbone, systeme de remplissage et installation industrielle mettant en oeuvre le procede. |
DE102008049129A1 (de) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Gea Niro Gmbh | Kupplungsverschluss sowie Befestigungsmodul und Andockeinrichtung, jeweils enthaltend diesen Kupplungsverschluss |
EP2785623B1 (fr) | 2011-11-28 | 2017-06-14 | Nanomakers | Procede d'utilisation d'un conteneur |
DE102021134272A1 (de) | 2021-12-22 | 2023-06-22 | Andocksysteme G.Untch GmbH | Vorrichtung und Verfahren zum kontaminationsfreien Verbinden eines ersten Leitungsendes mit einem zweiten Leitungsende |
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---|---|---|---|---|
GB1303114A (ja) * | 1970-07-15 | 1973-01-17 | ||
US5246041A (en) * | 1990-02-07 | 1993-09-21 | Custom Metalcraft Inc. | Slide gate and dust cover operator and seal assembly |
DE9107768U1 (de) * | 1991-06-25 | 1992-08-13 | Alfred Bolz Gmbh & Co Kg, 88239 Wangen | Abfüllanlage für gefährliche schütt- oder fließfähige Medien |
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FR2703340B1 (fr) * | 1993-04-01 | 1995-06-30 | Elveco Msj Sa | Installation et procede de transfert de produits s'ecoulant par gravite. |
DE4342962C1 (de) * | 1993-12-16 | 1995-02-02 | Buck Chem Tech Werke | Vorrichtung zum Kuppeln von Behältnissen |
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- 1995-06-09 DE DE19520409A patent/DE19520409C1/de not_active Expired - Fee Related
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- 1996-04-15 DE DE59601036T patent/DE59601036D1/de not_active Expired - Fee Related
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