JPS5938327Y2 - 粉粒体投入装置 - Google Patents

粉粒体投入装置

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Publication number
JPS5938327Y2
JPS5938327Y2 JP14864280U JP14864280U JPS5938327Y2 JP S5938327 Y2 JPS5938327 Y2 JP S5938327Y2 JP 14864280 U JP14864280 U JP 14864280U JP 14864280 U JP14864280 U JP 14864280U JP S5938327 Y2 JPS5938327 Y2 JP S5938327Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
chute
flange
container
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP14864280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5771005U (ja
Inventor
隆雄 亀井
章 中村
啓一 駒井
武司 若林
Original Assignee
川崎重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川崎重工業株式会社 filed Critical 川崎重工業株式会社
Priority to JP14864280U priority Critical patent/JPS5938327Y2/ja
Publication of JPS5771005U publication Critical patent/JPS5771005U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5938327Y2 publication Critical patent/JPS5938327Y2/ja
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  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は粉粒体をホンパー等の粉粒体落下口から所定
の容器に投入するための粉粒体投入装置の改良に関する
ものである。
従来のこの種粉粒体投入装置は、一般に第3図に示すよ
うにホッパーa等の下端落下口すに接続可能な伸縮式シ
ュートからなり、シュートcの先端部を容器fの開口部
d内に挿入して粉粒体を投入する構造となっていた。
従って、容器の開口部dとシュートcとの間に隙間eが
生じ、その隙間eから投入粉粒体の置換空気が漏出する
ので、これとともに微粉が舞い上がって容器の開口部d
の周囲を汚していた。
そして、特に容器fが圧力容器の場合には開口部周囲の
7ランジg上にシール部材を配装しているので、このシ
ール部材を汚し、蓋体による開口部の閉鎖が不完全にな
って気密性を欠いたり、また、メインテナンス上も苦慮
することが多かった。
この考案は上述の点に鑑みなされたもので、開口部周囲
にフランジを有する容器にホンパー等の粉粒体取出口か
ら粉粒体を投入する際、容器の開口部位からの微粉の拡
散を防止することにより開口部周囲のフランジ、特に圧
力容器等においてフランジ上に設けられているシール部
材が汚れるのを防いで、メインテナンスを容易にし、か
つ、閉蓋時の開口部の気密性を常に高く保つことができ
る粉粒体投入装置を提供することを目的としている。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
1は上下両端を開口した円筒状のシュートで、その中央
より縦に分割して相対称の分割シュー)2.2とし、各
分割シュート2を、ホンパーAの外壁に沿って配装した
ガイド杆3に沿って摺動自在な支持部材4によってそれ
ぞれ吊持し、駆動機構、こNでは油圧シリンダ5のロン
ド先端部を枢着し、油圧シリンダ5の伸縮動により左右
の分割シュート2がガイド杆3に沿って移動して接合或
いは分離するように構成する。
そして、両分側シュート2の接合を確実にするため、各
分割シュート2の接合縁、いSかえれば分割縁の全長に
亘って相対向1で外方に張出するフランジ6を延設し、
各フランジ6の相対向する接合面にパンキン7を貼着す
る。
また、各分割シュート2の下端部外周に、半環状の鍔部
8を固設し、これを適数の補強板9により補強する。
そして、Bは開口部B1周囲にフランジB2を有する圧
力容器で、そのフランジB2上にシール部材B3が貼着
されているが、粉粒体投入時に開口部の7ランジB2、
特にシール部材B3を被覆できるように前記鍔部8下面
に、半径方向に所定間隔を設けて、半円環状のリング体
10.11を下向きに突設し、各リング体10,11の
下端にパツキン12.13を貼着する。
更に、分割7ユート2の上端開口端内周に、パツキン1
4を貼着して粉粒体投入時にホンパーAの下端中央部よ
り下向きに延設された粉粒体落下口A1外周に密接して
挾持するようにし、ホンパーAとシュート1との接続を
完全にする。
なお、15はシュート1の適所に配備した排気ノズルで
、こSから粉粒体投入時の置換空気をポンプ等により吸
引して強制的に、或いは自然に排気できるようにする。
次に、上記実施例の作用態様を説明すると、投入時以外
は各分割シュート2はガイド杆3に沿ってホンパーAの
上部に位置しており、圧力容器の開口部B1は通常、蓋
体(図示せず)により閉鎖されている。
そして、粉粒体投入時に蓋体を外して圧力容器の開口部
B1を開放した後、各分割シュート2を油圧シリンダ5
の伸長動によりガイド杆3に沿ってホンバーA上部より
圧力容器の開口部B、に向け、両側から相対向して斜め
下方に降下させると各分割シュート2はフランジ6で一
体接合して円筒状のシュート1になる。
これと同時にシュート鍔部8に突設したリング体のパン
キン12.13が圧力容器開口部のフランジB2上に密
接し、そのシール部材B3を囲繞して、鍔部8とともに
フランジB2の上面を被覆するとともに、シュートの上
端内周のパンキン14がホッパーの落下口A1の外周を
挾持するように密接し、シュート1はホンパーの落下口
A1および圧力容器の開口部B1との間において接続さ
れる。
また、この状態の下で各分割シュート2は油圧シリンダ
5により相近接する方向に附勢されているから、粉粒体
投入時の衝撃によりシュート1が分離することもなく、
シュート1の開口端と、ホンパーの落下口および圧力容
器の開口部に間隙が生じることもない。
そして、粉粒体投入の際の置換空気は排気ノズル15か
ら排出される。
このようにして、粉粒体の投入が終了すれば、遊飛微粉
の靜沈を待ち、各分割シュート2を油圧シリンダ5の収
縮動によりホンバーA上部の格納位置に引上げ、圧力容
器Bの開口部B1を蓋体により閉鎖する。
上記した通り、この考案の粉粒体投入装置は粉粒体投入
時に、容器開口部およびこの上方の粉粒体落下口と接続
可能に配設したシュートの平端部周囲に下端にパツキン
を備えた一対のリング体を半径方向に離間して下向きに
突設した鍔部を設けて、容器開口部の7ランジ上面に密
接させるようにしたから粉粒体の投入時の際、容器開口
部の周囲、特に蓋体と接合する開口部の7ランジ上面や
フランジ上に配装されているシール部材を汚すことがな
く、閉蓋時の開口部の気密性が常に高く一定に保たれ、
また、メインテナンスも容易になる。
その上、上記実施例のようにシュートを分割し、かつ、
各分割シュートを一体接合可能に構成するとともに、そ
れらの接合と分離も駆動機構により行わせるようにすれ
ば、装置全体がコンパクトで、しかも格納時の占有空間
が極めて少なくてすむ等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示し、一部を断面図で表わ
した正面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図
は従来の粉粒体投入装置を示す概要断面図である。 1・・・・・・シュート、5・・・・・・油圧シリンダ
、8・・・・・・鍔部、10,11・・・・・・リング
体、12,13・・・・・・パツキン、14・・・・・
・パンキン、15・・・・・・排気ノズル、A・・・・
・・ホンパー、A1・・・・・・粉粒体落下口、B・・
・・・・圧力容器、B1・・・・・・開口部、B2・・
・・・・7う/ジ、B3・・・・・・シール部材。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 開口部周囲に7ランジを有し、7ランジ上面
    にシール部材を設けた容器に粉粒体を投入する装置であ
    って、該容器とその上方の粉粒体落下口との間に、容器
    開口部の7ランジ上のシール部材を囲繞するように半径
    方向に離間して、下端にフランジ上面と密接するパンキ
    ンを備えた一対のリング体を下向きに突設した鍔部を下
    端部に設け、上端部に粉粒体落下口部と密接するパツキ
    ンを備えたシュートを、粉粒体投入時に接続可能に配設
    したことを特徴とする粉粒体投入装置。
  2. (2)前記シュートを分割し、かつ、各分割シュートを
    一体接合可能に構成するとともに、それらの接合及び分
    離を駆動機構により行わせるようにした実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載の粉粒体投入装置。
  3. (3)前記シュートに、排気ノズルを設けた実用新案登
    録請求の範囲第1項又は第2項に記載の粉粒体投入装置
JP14864280U 1980-10-17 1980-10-17 粉粒体投入装置 Expired JPS5938327Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14864280U JPS5938327Y2 (ja) 1980-10-17 1980-10-17 粉粒体投入装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14864280U JPS5938327Y2 (ja) 1980-10-17 1980-10-17 粉粒体投入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5771005U JPS5771005U (ja) 1982-04-30
JPS5938327Y2 true JPS5938327Y2 (ja) 1984-10-25

Family

ID=29508067

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14864280U Expired JPS5938327Y2 (ja) 1980-10-17 1980-10-17 粉粒体投入装置

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JP (1) JPS5938327Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001120981A (ja) * 1999-09-14 2001-05-08 Cie Generale Des Matieres Nucleares (Cogema) 有害粉末をボックスに制御投入するための装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001120981A (ja) * 1999-09-14 2001-05-08 Cie Generale Des Matieres Nucleares (Cogema) 有害粉末をボックスに制御投入するための装置

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JPS5771005U (ja) 1982-04-30

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