JPS5832055B2 - 内圧タンクの開閉蓋の固縛装置 - Google Patents
内圧タンクの開閉蓋の固縛装置Info
- Publication number
- JPS5832055B2 JPS5832055B2 JP51132865A JP13286576A JPS5832055B2 JP S5832055 B2 JPS5832055 B2 JP S5832055B2 JP 51132865 A JP51132865 A JP 51132865A JP 13286576 A JP13286576 A JP 13286576A JP S5832055 B2 JPS5832055 B2 JP S5832055B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing lid
- internal pressure
- pressure tank
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内圧タンクの内容物取山開口端部と開閉蓋と
の接合部外周縁に、円孤形締付帯を設け、開閉蓋を全周
にわたって固縛するようにした内圧タンクの開閉蓋の固
縛装置に関するものである。
の接合部外周縁に、円孤形締付帯を設け、開閉蓋を全周
にわたって固縛するようにした内圧タンクの開閉蓋の固
縛装置に関するものである。
従来、粉粒体輸送車等において、空気吸排式の内圧タン
クの内容物取出開口端部をダンプ排出併用のため、タン
ク鏡板を開閉蓋にする場合は、第５図および第６図に示
すように、開閉蓋ａの直径が大なることによって、この
開閉蓋内面にかかる力は膨大なものとなり、開閉蓋ａと
タンクｂとの接合部Ｃに固縛部材ｄを分散配置したもの
では、固縛部材ｄがない部分の開閉蓋ａがタンク内圧に
より外方に膨出してシールが不完全なものとなる。
クの内容物取出開口端部をダンプ排出併用のため、タン
ク鏡板を開閉蓋にする場合は、第５図および第６図に示
すように、開閉蓋ａの直径が大なることによって、この
開閉蓋内面にかかる力は膨大なものとなり、開閉蓋ａと
タンクｂとの接合部Ｃに固縛部材ｄを分散配置したもの
では、固縛部材ｄがない部分の開閉蓋ａがタンク内圧に
より外方に膨出してシールが不完全なものとなる。
またこれを防ぐために開閉蓋ａをリブ等で補強すると開
閉蓋ａの重量が増加して開閉操作の障害となっている。
閉蓋ａの重量が増加して開閉操作の障害となっている。
本発明は、かかる欠点に鑑みなされたものであって、開
閉蓋のシール部接合縁の外周に突設された被係合部材と
該被係合部材の外側に配設された複数の円孤形締付帯と
をテーパ嵌合して、前記開閉蓋の全周を固縛し、前記シ
ール部接合縁を固縛するようにした内圧タンクの開閉蓋
の固縛装置を提供し、前記欠点を解消するものである。
閉蓋のシール部接合縁の外周に突設された被係合部材と
該被係合部材の外側に配設された複数の円孤形締付帯と
をテーパ嵌合して、前記開閉蓋の全周を固縛し、前記シ
ール部接合縁を固縛するようにした内圧タンクの開閉蓋
の固縛装置を提供し、前記欠点を解消するものである。
すなわち、内圧タンクに設けた内容物取出開口端部に開
閉蓋が開閉自在に装着され、該内容物取出開目端部およ
び開閉蓋の外周縁にそれぞれ被係合部材が突設され、該
両波係合部材の間にシール部材を介在せしめ、該両波係
合部材に係合する複数の円孤形締付帯の各端部に、油圧
シリンダ等の開閉手段を連設して締付手段を構成し、前
記被係合部材と締付帯とに両者をテーパ嵌合せしめる係
合面が形成されたことを特徴とするものである。
閉蓋が開閉自在に装着され、該内容物取出開目端部およ
び開閉蓋の外周縁にそれぞれ被係合部材が突設され、該
両波係合部材の間にシール部材を介在せしめ、該両波係
合部材に係合する複数の円孤形締付帯の各端部に、油圧
シリンダ等の開閉手段を連設して締付手段を構成し、前
記被係合部材と締付帯とに両者をテーパ嵌合せしめる係
合面が形成されたことを特徴とするものである。
以下、本発明の構成を実施例につき図面に基づいて説明
する。
する。
第１図ないし第４図に示すように、１は粉粒体輸送車の
内圧タンクであって、該内圧タンク１の内容物取出開口
端部２に開閉蓋３が中心軸４，４を介し油圧シリンダ５
により開閉自在に装着され、該内容物取出開口端部２お
よび開閉蓋３の外周縁２ａ、３ａにそれぞれ被係合部材
６，７が突設されている。
内圧タンクであって、該内圧タンク１の内容物取出開口
端部２に開閉蓋３が中心軸４，４を介し油圧シリンダ５
により開閉自在に装着され、該内容物取出開口端部２お
よび開閉蓋３の外周縁２ａ、３ａにそれぞれ被係合部材
６，７が突設されている。
該両波係合部材６，７の間には、前記内圧タンク内の気
密を保持するためのシール部材８を介在せしめ、該両波
合部材６，７の外側に配設され、該両波係合部材に係合
する複数の円孤形締付帯９゜９の各端部９ｂ 、９ｂ
、９ｂ 、９ｂに、油圧シリンダ等の開閉手段１０．１
０を連設して締付手段ｉｉ、１ｉを構成し、前記被保合
部材６，７と締付帯９とに両者をテーパ嵌合せしめる係
合面６ａｔ７ａ 、９ａが形成されている。
密を保持するためのシール部材８を介在せしめ、該両波
合部材６，７の外側に配設され、該両波係合部材に係合
する複数の円孤形締付帯９゜９の各端部９ｂ 、９ｂ
、９ｂ 、９ｂに、油圧シリンダ等の開閉手段１０．１
０を連設して締付手段ｉｉ、１ｉを構成し、前記被保合
部材６，７と締付帯９とに両者をテーパ嵌合せしめる係
合面６ａｔ７ａ 、９ａが形成されている。
なお、前記開閉手段１０は油圧シリンダに換えて、空気
シリンダもしくは電磁式とすることが可能である。
シリンダもしくは電磁式とすることが可能である。
１２は前記内圧タンク１内へ粉粒体を吸引せしめる吸込
口、１３は内圧タンク内の粉粒体を空気輸送するための
排出口であって、１４は内圧タンクを介して粉粒体を吸
排せしめる吸排気口であり、１５は開閉蓋３を開放して
粉粒体の一括投下もしくは粗大物体等を放出する場合の
ダンプシリンダである。
口、１３は内圧タンク内の粉粒体を空気輸送するための
排出口であって、１４は内圧タンクを介して粉粒体を吸
排せしめる吸排気口であり、１５は開閉蓋３を開放して
粉粒体の一括投下もしくは粗大物体等を放出する場合の
ダンプシリンダである。
次に作用について説明する。
粉粒体輸送車の内圧タンク１の吸排気口１４に真空圧を
かけ吸込口１２から該内圧タンク内に吸集された粉粒体
は、その荷卸し地点において、吸排気口１４に空気圧を
かけ排出口１３から空気輸送が行われる。
かけ吸込口１２から該内圧タンク内に吸集された粉粒体
は、その荷卸し地点において、吸排気口１４に空気圧を
かけ排出口１３から空気輸送が行われる。
必要に応じて、粉粒体を一括投下する場合は、開閉手段
１０の油圧シリンダ等を駆動し、締付帯９の各端部９ｂ
、９ｂ 、９ｂ 、９ｂを押し広げて締付手段１１，
１１を開放することによって、シール部材８の押圧が解
除され開閉蓋３は自由状態となるので、油圧シリンダ５
が駆動されると該開閉蓋３は中心軸４，４を介して回動
し、内圧タンク１の内容物取出開口端部２は全開され、
ダンプシリンダ１５の駆動によって内圧タンク１は傾動
し、粉粒体が排出される。
１０の油圧シリンダ等を駆動し、締付帯９の各端部９ｂ
、９ｂ 、９ｂ 、９ｂを押し広げて締付手段１１，
１１を開放することによって、シール部材８の押圧が解
除され開閉蓋３は自由状態となるので、油圧シリンダ５
が駆動されると該開閉蓋３は中心軸４，４を介して回動
し、内圧タンク１の内容物取出開口端部２は全開され、
ダンプシリンダ１５の駆動によって内圧タンク１は傾動
し、粉粒体が排出される。
排出操作完了後は、前記と反対の動作をして復帰し、内
圧タンク１と開閉蓋３との被係合部材６゜７に締付帯９
，９が係合し、両者の係合面６ａ。
圧タンク１と開閉蓋３との被係合部材６゜７に締付帯９
，９が係合し、両者の係合面６ａ。
７ａ、９ａと締付手段１１．１１とにより開閉蓋３が固
縛され、内圧タンク１の内容物取出開口端部２は再び密
閉される。
縛され、内圧タンク１の内容物取出開口端部２は再び密
閉される。
本発明の内圧タンクの開閉蓋の固縛装置は、内圧タンク
に設けた内容物取山開目端部に開閉蓋が開閉自在に装着
され、該内容物取出開口端部および開閉蓋の外周縁にそ
れぞれ被係合部材が突設され、該両波係合部材に係合す
る複数の円孤形締付帯の各端部に、油圧シリンダ等の開
閉手段を連設して締付手段を構成し、前記被保合部材と
締付帯とに両者をテーパ嵌合せしめる係合面が形成され
たことにより、接合面の締付力を、はぼ全周にわたって
及ぼしたので、開閉蓋のシールが完全となるばかりでな
く、該開閉蓋の鏡板の補強は不要となり、係合面は高度
の仕上精度を要せずその加工作業が簡略化されて量産を
推進し、開閉蓋の固縛ならびに開放が確実に、しかも極
めて簡単な操作で可能となり、内圧タンクの用途範囲が
拡大される実用上の優れた効果をもつものである。
に設けた内容物取山開目端部に開閉蓋が開閉自在に装着
され、該内容物取出開口端部および開閉蓋の外周縁にそ
れぞれ被係合部材が突設され、該両波係合部材に係合す
る複数の円孤形締付帯の各端部に、油圧シリンダ等の開
閉手段を連設して締付手段を構成し、前記被保合部材と
締付帯とに両者をテーパ嵌合せしめる係合面が形成され
たことにより、接合面の締付力を、はぼ全周にわたって
及ぼしたので、開閉蓋のシールが完全となるばかりでな
く、該開閉蓋の鏡板の補強は不要となり、係合面は高度
の仕上精度を要せずその加工作業が簡略化されて量産を
推進し、開閉蓋の固縛ならびに開放が確実に、しかも極
めて簡単な操作で可能となり、内圧タンクの用途範囲が
拡大される実用上の優れた効果をもつものである。
第１図は本発明の実施態様を例示する粉粒体輸送車の側
面図、第２図は固縛装置の底面図、第３図は同正面図、
第４図は被係合部材の斜視図、第５図および第６図は従
来例を示す中央縦断面図および正面図である。 １・・・・・・内圧タンク、２・・・・・・内容物取出
開口端部、３・・・・・・開閉蓋、２ａ、３ａ・・・・
・・外周縁、５，８・・・・・・油圧シリンダ、６，７
・・・・・・被係合部材、６ａｔ７ａ・・・・・・係合
面、９・・・・・・締付帯、９ａ・・・・・・係合面、
９ｂ・・・・・・端部、１０・・・・・・開閉手段、１
１・・・・・・締付手段。
面図、第２図は固縛装置の底面図、第３図は同正面図、
第４図は被係合部材の斜視図、第５図および第６図は従
来例を示す中央縦断面図および正面図である。 １・・・・・・内圧タンク、２・・・・・・内容物取出
開口端部、３・・・・・・開閉蓋、２ａ、３ａ・・・・
・・外周縁、５，８・・・・・・油圧シリンダ、６，７
・・・・・・被係合部材、６ａｔ７ａ・・・・・・係合
面、９・・・・・・締付帯、９ａ・・・・・・係合面、
９ｂ・・・・・・端部、１０・・・・・・開閉手段、１
１・・・・・・締付手段。
Claims (1)
- １ 内圧タンクに設けた内容物取出開目端部に開閉蓋が
開閉自在に装着され、該内容物取山開目端部および開閉
蓋の外周縁にそれぞれ被保合部材が突設され、該両波係
合部材の間にシール部材を介在せしめ、該両波保合部材
に係合する複数の円孤形締付帯の各端部に、油圧シリン
ダ等の開閉手段を連設して締付手段を構成し、前記被保
合部材と締付帯とに両者をテーパ嵌合せしめる保合面が
形成されたことを特徴とする内圧タンクの開閉蓋の固縛
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51132865A JPS5832055B2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | 内圧タンクの開閉蓋の固縛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51132865A JPS5832055B2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | 内圧タンクの開閉蓋の固縛装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5357613A JPS5357613A (en) | 1978-05-25 |
| JPS5832055B2 true JPS5832055B2 (ja) | 1983-07-11 |
Family
ID=15091340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51132865A Expired JPS5832055B2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | 内圧タンクの開閉蓋の固縛装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832055B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6179594U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-27 | ||
| JPH0344613Y2 (ja) * | 1985-08-30 | 1991-09-19 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100779684B1 (ko) * | 2001-07-21 | 2007-11-26 | 주식회사 포스코 | 산세조의 점검구덮개 개폐 장치 |
| CN110980028B (zh) * | 2019-12-27 | 2021-07-23 | 西安恒创云达电气科技有限公司 | 一种带多路旋转接头的旋转料仓盖启闭装置 |
-
1976
- 1976-11-04 JP JP51132865A patent/JPS5832055B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6179594U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-27 | ||
| JPH0344613Y2 (ja) * | 1985-08-30 | 1991-09-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5357613A (en) | 1978-05-25 |
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