JPS59639Y2 - 原子核技術設備用でケ−シング内に気密的に収容される浮遊物フイルタパトロ−ネの交換及び廃物の搬出のための装置 - Google Patents

原子核技術設備用でケ−シング内に気密的に収容される浮遊物フイルタパトロ−ネの交換及び廃物の搬出のための装置

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JPS59639Y2
JPS59639Y2 JP1977111851U JP11185177U JPS59639Y2 JP S59639 Y2 JPS59639 Y2 JP S59639Y2 JP 1977111851 U JP1977111851 U JP 1977111851U JP 11185177 U JP11185177 U JP 11185177U JP S59639 Y2 JPS59639 Y2 JP S59639Y2
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ハンス・ヘンリツヒ・シユテイ−ル
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デルバツグ・ルフトフイルタ−・ゲ−エムベ−ハ−
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は原子核技術設備用でケーシング内に気密的に収
容される浮遊物フィルタパトローネ(フィルタエレメン
トとも言う)の交換および廃物搬出のための装置に関す
るものである。
今日広く使われている原子核技術の諸設備においては、
大気を有害物質がら保護するために、操業中に流れる大
量の空気から放射性混合物その他の健康に有害な浮遊を
除いて清浄にしなければならない。
これは、健康に有害な浮遊物を除く浮遊物フィルタエレ
メントを備えたフィルタ設備において行われる。
この場合の特別な問題は、必要とされる汚染フィルタエ
レメントの交換とその搬出であって、これが交換作業具
および周囲に対する汚染を起すことなく行われなければ
ならないことである。
この種の目的に従来用いられている浮遊物フィルタエレ
メントは通常は平面状の紙をジグザグに折って作られた
浮遊物フィルタ層からなり、これが長方形又は正方形の
剛体棒に接着剤流しこみ密封で取り付けられている。
このフィルタエレメントは導風ダクト内に配置されたケ
ーシングの中に嵌められ、その周縁は圧着具によりケー
シングに設けられた気密面に密着状態に保たれて、清浄
化されるべき空気が必ずフィルタ層を通らなければなら
ないようになっている。
この場合、フィルタエレメントは側方から、導風ダクト
内にあってドア又は蓋で密閉できる開口を通じて入れら
れる。
汚染したフィルタエレメントの交換はいわゆる保護袋法
によって実施される。
フィルタエレメントを側方から挿入するためのダクト壁
面開口のまわりには、合成樹脂製保護袋を取り付けるい
わゆる取付はリングがある。
蓋又はドアが開かれ保護袋を越えてフィルタエレメント
の緊締具が緩められた後に、フィルタエレメントが保護
袋内に気密に封入されるように保護袋の自由端は溶封さ
れる。
同時にドア開口は取付はリングについている保護袋のや
はり溶封された残り部分によって閉じられる。
新しいフィルタエレメントの取付けに際してはフィルタ
エレメントのはいった新しい保護袋が取付はリングに取
りつけられ、その際に前のフィルタエレメントの溶断さ
れた袋の残部はかぶせ込まれて新しい袋の中へ引張り込
まれる。
ここで新しいフィルタエレメントはドア開口を通してケ
ーシング内に入れられ、圧着具は再び保護袋を越えて締
付は操作され、ついでドアは取付はリングおよびその上
にある袋を覆って閉じられる。
この汚染フィルタエレメントの取出しの際には、ドアを
開き圧着具をゆるめた後にフィルタエレメントが保護袋
内に引張り込まれ、ついで前述のように分離され同時に
溶断される。
いわゆる壁内組込みの設備においては、浮遊物フィルタ
エレメントは左右上下に並んだ組込み枠に収容されてい
る。
汚染フィルタエレメントの交換は、フィルタエレメント
収容のための開口のまわりの取付はリングに片側の端が
取付けられた通常保護袋よりは長い保護チューブによっ
て行われ、また、この際にチューフ沖央部分はフィルタ
エレメントの枠の周囲に取り付けられている。
一方そのもう一つの自由端は、清浄化されるべき空気が
フィルタエレメントを通って貫流できるようにフィルタ
エレメントの枠の上に折り返されている。
フィルタエレメントの交換の際には保護チューブの折返
された自由端がフィルタエレメントの上を引張られて溶
封され、次に緊締具をゆるめてからフィルタエレメント
は枠の開口から引き出され、保護チューブはフィルタエ
レメントと枠の開口の間で分離溶断されて、フィルタエ
レメントはやはり両端を閉じられた保護袋内に収容され
、ケーシングの枠の開田よりフグ上にある保護チューブ
残部により閉じられている。
保護チューブと保護袋の使用により、作業具および周囲
は健康を害する浮遊物質による汚染から守られる。
保護袋又は保護チューブ内に密封されたフィルタエレメ
ントは廃物搬出処置をされなければならない。
この目的のためには専用の樽又は容器が用いられ、これ
が汚染フィルタエレメントを収容して密閉状態で安全な
場所において放射性が減るまで保管される。
その後にこれの体積が小さくされ、ついで廃物搬出が行
なわれる。
前記の技術は次の公表資料によるものである。
:DTAS 2215193. DT−PS 6860
03. DT−PS 536397゜DBGM 710
5522. DBGM 7217374. DBGM
7113113およびDBGM 7099463、(D
T4Sは西ドイツ特許公告、DT−PSは同じく特許登
録、DBGMは同じく実用新案公告を示す。
)交換と廃物搬出のこの既知の装置は種々の点で大きな
欠点を有している。
すなわち長方形又は正方形のフィルタエレメントの交換
は常に側方から、すなわち水平面内で行なわれるので、
本来のフィルタ設備のそばに大きな場所が必要である、
なぜならばフィルタエレメントに必要な処置、例えば保
護袋への封入又は分離その他のことを行う作業台がケー
シングの取出し開口の前に配置されなければならないが
らである。
もう一つの欠点は、フィルタエレメントを収容するケー
シングもかなりの手間を必要とすることであり、それは
ケーシング内での長方形又は正方形のフィルタエレメン
トの完全な気密のためには気密保持用の大きな圧力を作
用させられる専用緊締具が必要で、これのためにケーシ
ングが適当な安定性を有しなければならなくなるという
事実に基づくのである。
もう一つの大きな欠点は、合成樹脂製の比較的薄い保護
袋又は保護チューブが、不注意又は知識不足の取扱いの
際に既知のフィルタエレメントの角ぼった隅角部で容易
に破られることであり、これにより少くとも作業員には
大きな危険が生じる。
さらにもう一つの重要な欠点は、汚染フィルタニレメン
1〜の搬出すなわちこれを廃物容器に入れる時に生じる
フィルタエレメントはその角ばった形のために丸い廃物
入れの樽には合致しないので、従来は圧縮によって、こ
れが廃物槽にはいるように外周と体積を減少しなければ
ならなかった。
このような体積減少はフィルタエレメントの剛体枠の破
壊によってのみ実行できることであるから、保護袋はど
うしても破れる。
この理由から従来は、放射性が減って汚染の危険がなく
なるまで、保護袋に封入されたフィルタエレメントを保
管する必要があった。
この保管時間の経過後に初めて、丸い廃物容器にはいる
ように既知のフィルタエレメントを圧縮により体積減少
させることが可能となった特別な保護対策をしなければ
ならない保管用の室は場所をとり、又どうしても汚染危
険性を高める。
また最後に、角ばったフィルタエレメントの破壊又は圧
縮に要する器具にも成る程度の費用が必要なことも知ら
なければならない。
これに対し本考案の目的は、汚染フィルタエレメントの
処理の間に作業員と周囲が汚染される危険性を生じるこ
となく、最小の所要空間と最小の手間でフィルタエレメ
ントの簡単で安全な交換を保証しまたそれをフィルタの
ある場所で最も短い経路で簡単、安全、すみやかに廃物
搬出できることを保証するような装置を提供することで
ある。
この考案によれば従来原子核技術の設備には用いられな
かったそれ自身は既知の円筒形フィルタパトローネおよ
びその構造から来る容易な圧縮性により、保護袋の損傷
の危険性なく汚染フィルタパトローネをそれに合致する
廃物容器内へ鉛直におろすことによって最も速く簡単に
搬出することが可能となる。
大きな占有空間を要しないように、汚染フィルタパトロ
ーネの移動は鉛直方向、すなわちフィルタケーシングの
下方へと行なわれる。
フィルタパトローネは鋭い角をもたないので、保護袋の
損傷は生じない。
放射性を減らすためのフィルタパトローネの放置も必要
ではない、なぜならばフィルタパトローネは放射能保護
をした廃物容器に入れられ搬出可能な廃物として直ちに
押しつぶされることができるからであり、このためには
大きな費用は不要であるし、押しつぶし過程において保
護袋が破れるという危険性もない。
廃物容器内にある汚染フィルタパトローネはこの廃物容
器に取り付けられる押しつぶし具によりフィルタ使用場
所および一時保管場所の近傍で押しつぶされ、後続の汚
染フィルタパトローネも同じ廃物容器に収容されて押し
つぶされるので、この容器が一杯になるまで数個のパ1
〜ローネが一つの容器に収容できそして密閉される。
フィルタパトローネはフィルタケーシングに収容される
場所においては、これらが簡単に下方へ動かされるだけ
で廃物容器内へ同心的に移されるように、鉛直に立てて
配置される。
フィルタパトローネが水平姿勢で上下左右に横たわって
並ぶ壁面組込みの設備では、これらはその壁面にある収
容開口から引出されてからその軸を鉛直に立てて、その
下方の廃物容器内へと移される。
いくつもの押しつぶされたフィルタパトローネによる廃
物容器の事実上隙間のない利用により、従来の放置のた
めの所要空間は避けられ、必要な廃物容器数は減らされ
、さらに従来面倒のかかつていた圧縮又は破砕用の設備
は不要となる。
本考案の装置は、含塵空気室およびこれと隔離された清
浄空気室を有する導風ダクト、ならびにフィルタパトロ
ーネの気密取付は用で導風ダクトに連結された一つ又は
複数の接続ケーシングからなっており、フィルタパI・
ローネは接続ケーシング内でその軸を鉛直にして取付け
られること、この接続ケーシングは各フィルタパトロー
ネに対して保護袋又は保護チューブ取付は用のリングを
有し、水平面内にあってフィルタパトローネの交換に使
われる密閉可能な開口を一つずつ有すること、およびフ
ィルタパトローネの嵌めこみと取出しに役立つ上下に動
く作業台ならびに廃物容器としてはフィルタパトローネ
の収容に役立ち押しつぶし具と結合できる廃物収容槽が
用意されていることを特徴とする。
以下実施例を示す図面に基づき本考案を説明する。
第1図は台1上に支持された長方形断面の導風ダクト2
を示し、これは中間壁5により上の含塵空気室3と下の
清浄空気室4とに隔てられている。
導風ダクト2の側方には接続ケーシング6が取り付けら
れ、これは開ロアにより含塵空気室3と、また開口8に
より清浄空気室4と通じている。
開ロアの下には接続ケーシング6の中に、フィルタパト
ローネ11の気密取付けに利用される開口10(第2図
)を有する水平壁9が設けられている。
第1図に示すように、接続ケーシング6の下には高さ調
節の可能な作業台12があり、一方そのそばには放射性
に対し保護された廃物容器又は廃物槽13がある。
接続ケーシング6の下面には、合戒樹脂製保護袋16の
取付は用の水平面内に横たわる取付はリング15を備え
た口金14がある。
フィルタパトローネ11を接続ケーシング6に嵌める時
には、このフィルタパトローネ11は保護袋16にはい
った状態で作業台12にのせられ、保護袋16の端が取
付はリング15に取り付けられる。
次に作業台12は引込んだ姿勢から、鎖線で示す位置に
持ち上げられ、ついでフィルタパトローネ11は取付は
具により接続ケーシング6の水平壁9へ気密的に取付け
られ、ここで作業台12は再び下げられ、取付はリング
15で形式された開口は蓋で閉しられる。
汚染されたフィルタパトローネ11を交換すべき時には
、そのフィルタパトローネは後にも述べであるように下
方の廃物容器又は廃物槽13の中へおろされ、ついでフ
ィルタパトローネ11を包む保護袋16はパトローネの
上端と取付リング15との間で溶断されると同時にそれ
ぞれの側で溶着密封され(第2図)、フィルタパトロー
ネ11は廃物容器13内で押しつぶされる。
第1図のフィルタパトローネは第3図に単独で示されて
いる。
これはジグザグに折られたフィルタ紙により円錐状リン
グ層に成形された三つのリング状フィルタ層17.18
.19からなり、リング状フィルタ層17は内側、リン
グ状フィルタ層18は中間、リング状の層19は外側の
フィルタ層をそれぞれ形成する。
フィルタ層17乃至19は、隣合う二つのフィルタ層1
7.18又は18.19が一端で接触し反対向きの円錐
形のV形のリング状中間自由空間を形式するように円錐
形に作られている。
内側フィルタ層17の細まった端は接着剤流しこみによ
りU形断面の板20に取り付けられ、フィルタ層17.
18の狭まる上端はU形断面のこれに対応するリング2
2に接着剤流し込みにより取り付けられ、またフィルタ
層18.19の狭まる下端はU形断面のこれに対応する
リング21に接着剤流しこみにより取り付けられる。
フィルタ層19の上側自由端もやはりこれに対応するU
形断面のリング23に取り付けられ、このリング23は
外方へ突出した気密フランジ24がついている。
第4図のフィルタパトローネ25はその機能においては
第3図のものと同しであり、その相違は三つのフィルタ
層26.27.28が円筒形に作られて互いに同心的に
配置すれていることである。
真中のフィルタ層26の下端は底29で閉じられ、一方
フィルタ層27.2Bの下縁はその対応するU形断面の
リング30.31にそれぞれ接着剤流しこみにより取付
けられている。
フィルタ層2B、 27.28の上縁もそれぞれ対応す
るU形断面のリング32.33.34に接着剤流しこみ
により取付けられ、リング34には外方に突き出た気密
フランジ24が備えられている。
フィルタ層26.27および゛フィルタ層27.28の
間には二つのリング状円錐形仕切板35.36があり、
この仕切板によってフィルタ層26.27およびフィル
タ層27.28の間にあるリング状中間室が分割されて
いる。
第5図はもう一つの変化形式のフィルタパトローネ37
を示し、これは周囲にリング状で閉じジグザグに折られ
たフィルタ紙からなる蛇行形のフィルタ層3Bを有する
フィルタパトローネ37の下端は底39で閉じられ、上
端は開いており、フィルタ層38の周縁はU形断面のリ
ング40に接着剤流しこみにより取付けられ、これの外
側には気密フランジ24がある。
第6図のフィルタパトローネ41は第5図のものと同様
であるか゛、フィルタ層42がジグザグに折られたフィ
ルタ紙からなる軸方向に平行で互いに接触する円弧にな
っている点が異る。
第7図は微粉用フィルタパトローネ43を示し、これは
下面に取外し可能な底45を有し、一方上縁はU形断面
のリング40に接着剤流しこみにより取付けられ、この
リング40にはバッキング44の嵌まった気密フランジ
24が設けられている。
第8図においてはフィルタパトローネ43の底45は取
外され、こうしてできた開口に前置フィルタパトローネ
46が嵌めこまれており、これの上端は開いていて下端
はバッキング49の嵌まった突出したリングフランジ4
8の伸ひ゛ている底47で閉じられている。
挿入された状態では前置フィルタパトローネ46は7ラ
ンジ48に設けられた止め具50で微粉用フィルタパト
ローネ43に固定され、この止め具は固定状態では微粉
用フィルタパトローネ43の突起51にかかつて両フィ
ルタパトローネ43.46を気密的に結合するものであ
る。
第9図と第10図は本考案の一つの仕様形式を示し、こ
の仕様形式においては各フィルタパトローネ43又は4
3.46がそれぞれの円筒形の接続ケーシング52を有
している。
接続ケーシング52は床面より高く位置するように台6
4上に載せられている。
接続ケーシング52の上には含塵空気ダクト53と清浄
空気ダクト54が並んで配置されている。
接続ケーシング52の上側は清浄空気ダクト54につな
がる接続口金56として形成されているので、接続ケー
シング52の内部は清浄空気ダクトに連結されている。
含塵空気ダクト53は口金57を有し、これは口金56
の壁の一つを貫通して接続ケーシング52内に水平に存
在する気密フランジ58に結合され、このフランジ58
の下面には検査管60を通じて圧縮空気を送ることので
きる既知の検査溝つき枠59が取りつけられている。
接続ケーシング52の壁には斜め上に向いた押しねじ5
5があり、これはフィルタパトローネ43の上側に設け
られたフランジに下から当りこれの上面を検査溝つき枠
59に気密的に圧着する。
この押しねじ55は外部から操作されるので、フィルタ
パトローネ43は接続ケーシング52内に入れられてか
ら押しねじ55により外部から気密フランジ5Bに押し
つけられ得る。
接続ケーシング52の下側には取付はリング15がはめ
られる水平な曲り部分62がある。
接続ケーシング52の下面には閉鎖蓋61があって、こ
れは弾性的な緊締具63で接続ケーシング52に取付け
られる。
取付はリング15には保護袋16がつけられている。
装置に微粉用フィルタパトローネ43と前置フィルタパ
トローネ46とからなるフィルタパトローネが備えられ
ている時は、交換の必要な場合に前置フィルタパトロー
ネ46だけの交換が可能である。
この目的のためには前置フィルタパトローネ46の止め
具50.51が緩められ、蓋61を外した後に保護袋1
6を介して下方へ引出され得る。
微粉用フィルタパトローネ43を交換せねばならない時
は、まず蓋61が開かれ、ついでフィルタパトローネ4
3のリングフランジが下方へ通り抜けられる程度にまで
押しねじ55が緩められる。
廃物容器13上に板65を置いてから、フィルタパトロ
ーネ43は保護袋16と共にこの板65の上にのせられ
、フィルタパトローネ43が保護袋16の一部分に完全
に封入されるように保護袋16を溶断する、一方保護袋
16の残部は取付はリング15を密封している。
次に、フィルタパトローネ43を廃物容器13内におろ
せるように板65が取除かれる。
第10図に示すようにダクト53とダクト54とは向い
あって逆向きの姿勢で取り付けられている。
これらは隔離されて並んでおり、接続ケーシング52に
つながっている。
第11図と第12図は本装置の変化仕様形式の一つを示
し、これの機能自身は第9,10図のものと同じである
この場合にはフィルタパトローネ43は、台64にのっ
て床面より上に支持されている共通の箱形の接続ケーシ
ング72の中に収容されていて、下から接続ケーシング
72内へ嵌められたり交換のために取出されたりされ得
る。
接続ケーシング72の上にはダクトがあって、これが斜
めになった隔壁6Bによって流入口69を備えた含塵空
気ダクト66と流出ロア0を備えた清浄空気ダクト67
とを形式している。
隔壁68には清浄空気ダクト67を貫通する口金71が
取付けられ、この口金71にはフィルタパトローネが密
着するための気密フランジ58が設けられている。
第12図に示す通り、各フィルタパトローネ43の間に
は案内の役をする当り桟73が取付けられていて、これ
には接続ケーシング72を下方へ貫きクランク75で操
作されるねじ棒74が取り付けられている。
接続ケーシング72の下面にはリング15を取り付ける
ための直角に曲った部分76があり、このリング15は
首振りねじとして形成されている緊締具63により蓋6
1で閉じた状態に保たれる。
ねじ棒74は三角形の緊締具77に作用し、ねじ棒74
をまわすとフィルタパトローネ43の気密フランジを下
がら押して口金71の気密フランジ58に密着させた状
態に保つ。
また反対向きにまわせば緊締具77はゆるみ横方向へは
ずされるので、フィルタパトローネ43は自由になり、
保護袋16を介して前述のように廃物容器13内へおろ
され得る。
第13図と第14図は第11.12図による装置におけ
るフィルタパトローネ43の交換の過程を示す。
汚染フィルタパトローネ43の交換のためには、蓋79
が接続ケーシング72から取外され廃物容器13上にの
せられる。
蓋79にはその内面に対して突出した板80があり、こ
の板80と蓋79の周縁との間にはリング状の隙間81
が形式されている。
フィルタパトローネ43が保護袋16と共に蓋79の板
80の上におかれると、位置78で保護袋16が溶断に
より分離され、フィルタパトローネ43は保護袋16内
に封入される、一方リング15は保護袋残部16 a内
に閉じこめられている。
溶断が終ると蓋79は廃物容器13から取り去られ、フ
ィルタパトローネ43は廃物容器13内におろされる。
次に、下方自由端に押しつぶし具87を有しクランクを
備えたねじ棒83をもつねしプレス82が廃物容器13
上にのせられる。
このねじプレス82は廃物容器13の上縁をつかむ首振
り可能な爪85が取り付けられたアーム84を有し、ね
じ棒83の操作によりフィルタパトローネ43は第17
図に示すように押しつぶされ得る。
このねじプレスB2には第18図のようにモータ86を
備えることもできる。
第15図と第16図はフィルタ設備のもう一つの変化形
式を示す。
含塵空気ダクト53と清浄空気ダクト54は第9図にお
けると同様に並んで配置されている。
ダクl−53,54の下には箱形の接続ケーシング90
があり、これは中央の完全には底面まで届かない仕切板
91で二つの室に分けられている。
ダクl−53,54の下面には管状の口金88があり、
これは第11〜13図の口金71と同様に、フィルタパ
トローネのここには図示してない気密フランジを備えて
いる。
含塵空気ダクト53の口金88は前置フィルタパトロー
ネ92を保持し、一方清浄空気ダクト54の口金88は
微粉フィルタパトローネ48を保持する。
接続ケーシング90の底にある受は台93には緊締ねじ
94が取付けられ、これはフィルタパトローネ92.4
3を口金8Bの気密フランジに圧着するように、接続ケ
ーシング90の上面からつまみ95で操作される。
清浄化されるべき空気は図示の矢印に従い、含塵空気ダ
クト53から前置フィルタパトローネ92の中がら外へ
、ついで仕切板91の下を通り微粉用フィルタパトロー
ネ43を外から内へと貫流して清浄空気ダクトにはいる
接続ケーシング90の底面には通常の如く取り付はリン
グ15があり、これに蓋61が外から嵌まり、蓋61は
緊締具96で接続ケーシング90の底に気密に保持され
る。
前置フィルタパトローネ92と微粉用フィルタパトロー
ネ43の交換は別々に通常の如く保護袋16を用いて行
なわれる。
接続ケーシング90は床面から離れて台64の上にのせ
られているので、フィルタパトローネ92.43は廃物
容器13の中へと移されることか゛できる。
第19図は壁面組込み式の設備を示し、これにおいては
導風ダクトの隔壁に上下左右に並んで枠97が備えられ
ており、これには水平姿勢のフィルタパトローネ37.
41.43の収容のために、図示はしてないリング15
を有する開口が設けられている。
フィルタパトローネの気密フランジは枠97の開口に気
密的に緊締具98で保持される。
フィルタパトローネの交換のためには保護袋16が用い
られ、作業台12を用いフィルタパトローネは両端溶封
により保護袋16の中に封入され、ついで廃物容器13
内におろされ、ここで前述のようにねしプレス82で押
しつぶされる。
第20〜27図は、汚染フィルタパトローネの圧縮のた
めの装置の特別な好都合な仕様を示す。
これは可搬式廃物容器13をのせて車輪108で移動で
きる床面107を有する台車99からなる。
この台車99は鎖線で示すフィルタケーシングとは反対
の側に横架状のアーム100を有し、これの鉛直に下に
向いた自由腕109にはこの自由腕の中で上下に動ける
ように支持された押しつぶし具87があり、これは廃物
容器13の上方に位置しているので、廃物容器13内の
フィルタパトローネの体積を圧縮するためにこれの中へ
おろされ得る。
第20図に示す如く、押しつぶし具87の上側には浮遊
物フィルタパトローネ102が備えられており、これが
孔103を通じて押しつぶし具87の下面に通じている
第22図によれば、この浮遊物フィルタパトローネ10
2はアーム100の腕109上に取付けられ、押しつぶ
し具B7の棒を通じてやはりこれの下面につながってい
る。
第24図に示すように、台車の床面107のフィルタケ
ーシングに近い側には上向きのアーム110が取り付け
られていて、これが台車99から外に向った水平な作業
台104を支持している。
この作業台104には適当な孔があり、下面には箱10
6があって、その端部にパラフィン油霧発生器105が
取り付けられている。
この台車99の作業方式は次の通りである:汚染フィル
タパトローネをフィルタケーシングから取り出すべき時
には、台車99をフィルタケーシングの近くへ移動させ
、合成樹脂保護袋16を介してケーシングから取り出さ
れたフィルタパトローネは第20図に示すように作業台
104上にのせられる。
ついで既知のように保護袋16は第21図のように分離
され同時に両端が溶断され、フィルタパトローネは保護
袋16bの中に封入され廃物容器13内に入れられる、
一方フィルタケーシング内のフィルタパトローネ挿入口
は袋の残部16 aで閉じられる。
フィルタパトローネが廃物容器13内にはいると、廃物
容器13のへりのリング用の溝に合成樹脂保護チューブ
101の一端が取付けられ、一方他端は押しつびし具8
7の周囲にあるリング溝に気密的に嵌めこまれる。
ついで第23図のように、押しつぶし具87は図に示す
下の位置までおろされ・、ここでフィルタパトローネの
体積は希望の量だけ圧縮される。
袋16 bはフィルタパトローネの体積圧縮の間に損傷
を受けたり孔があいたりする可能性があるので、保護チ
ューブ101は汚染空気が廃物容器13から周囲の大気
へ出てくるのを防ぐ。
押しつぶし具87か゛第22図の位置から第23図の位
置へ下るときに、保護チューブ101と廃物容器13の
中から押出される空気は汚染物質を含まないように浮遊
物フィルタパトローネ102を通じて外へ出される。
最初のフィルタパトローネが圧縮された後に、押しつぶ
し具87は第23図に示す位置から第24図に示す位置
まで持上げられる。
次に第25図に示すように保護チューブ101は分離さ
れ両端は溶接されるので、押しつぶし具87に付いたチ
ューブ残部101aと廃物容器に固定されたチューブ残
部101bができる。
このようにして、第2の汚染パトローネを廃物容器13
に投入する前に容器が大気に対して隔離されることが保
証される。
ついで第25図のように第2のフィルタパトローネが第
20.21図と同様に廃物容器13に入れられ、これは
その際にチューブ残部101bにより第26図に示すよ
うに受は止められる。
次に第27図のように、第2の保護チューブ101が押
しつぶし具87と廃物容器13の縁に取り付けられ、最
初のチューブ101の残部101aは第2のチューブ1
01の内部に入れられる。
ついで第22゜23図が示すように、押しつぶし具87
が下され、第2の汚染フィルタパトローネは第1のフィ
ルタパトローネの上にのって、やはり体積を圧縮される
次に押しつぶし具87は第24図に示す位置に持上げら
れて、第3の汚染フィルタパトローネが第25、26図
のように廃物容器13に入れられ再び第27図のように
体積を圧縮され得る。
汚染フィルタパトローネの代りに新しいフィルタパトロ
ーネを嵌める時には、この新パトローネは例えば第25
図のように作業台104上に置かれる。
ついでパラフィン油霧発生器105が作動させられて、
これによって作られたパラフィンの霧が箱106の上お
よび作業台104の孔を通ってフィルタパトローネ内に
はいる。
このようにして、フィルタパ1〜ローネ使用場所におい
てこの取り付けられるフィルタパトローネが所要の気密
性を有するか否かが、確実に信頼性を以て検査される。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本装置の実施例を示すものであり、第1図
は使用中のフィルタパトローネの場合の接続ケーシング
、フィルタパl−ローネ、作業台および廃物容器の略図
を含む導風ダクトの略図、第2図は第1図と同様である
か゛、フィルタパトローネが廃物容器内に入れられてい
る図、第3図は第1図のフィルタパトローネだけを示す
図、第4図はフィルタパトローネの一つの変化形式を示
す図、第5図はフィルタパトローネのもう一つの変化形
式を示す図、第6図はフィルタパトローネのさらにもう
一つの変化形式を示す図、第7図は第5図又は第6図の
フィルタパトローネで前置フィルタパトローネの嵌まっ
ていないものの略図、第8図は第7図と同様であるが、
前置フィルタパトローネが一部嵌まっているものの図、
第9図は各フィルタパトローネ用の円筒形接続ケーシン
グを有する第1図のものの変化仕様形式を示す図、第1
0図は第9図の側面図、第11図は第1図のもののさら
に変化した仕様形式で、フィルタパトローネ全部を収容
する箱形ケーシングが備えられているものを示す図、第
12図は第11図のものの側面図、第13図は第11図
のもので廃物容器上におろされたフィルタパトローネを
示す図、第14図は第13図のもので廃物容器内に収容
されたフィルタパトローネとこの廃物容器上にのせられ
たねしプレスを示す図、第15図は第1図のもののさら
に変化した仕様形式を示す図、第16図は第15図のも
のの側面図、第17図は第14図のものでフィルタパト
ローネが押しつぶされた状態を示す図、第18図はねし
プレス単独の図、第19図は壁面組込み式設備の略図、
第20図は通常のフィルタケーシング設備のそばにあっ
て体積を縮小されるべきフィルタパトローネが廃物容器
に入れられる前の状態の移動式押しつぶし具の図、第2
1図は第20図のもので廃物容器へ最初に入れられたフ
ィルタパトローネを示す図、第22図は第21図のもの
でフィルタパトローネの体積縮小処理前の状態を示す図
、第23図は第22図のもので体積縮小後のフィルタパ
トローネを示す図、第24図は第23図のもので押しつ
ぶし具が廃物容器から出てきており、この押しつぶし具
と廃物容器との間に保護チューブが取り付けられている
状態を示す図、第25図は第24図において分離されて
両端を溶断された保護チューブを示す図、第26図は第
25図のもので体積縮小されるべき第2のフィルタパト
ローネが廃物容器に入れられた状態を示す図、第27図
は第26図のもので押しつぶし具が廃物容器内へおりる
前の状態を示す図である。 2・・・導風ダクI・、3.53.66・・・含塵空気
室、4゜54、67・・・清浄空気室、11.25.3
7.41.43.46゜92・・・フィルタパトローネ
、6.52.72.90・・・接続ケーシング、12・
・・作業台、13・・・廃物容器、15・・・リング、
16・・・保護袋、82・・・押しつぶし具。

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)含塵空気室とこれに対し隔離された清浄空気室と
    を有する導風ダクトに対して、含塵空気室と清浄空気室
    とに連結され内部に浮遊物フィルタパトローネを着脱可
    能に取付ける少なくとも一つの接続ケーシングを該パト
    ローネの出入を該ケーシング下方より可能とする高さに
    取り付けて戒り、この接続ケーシングはその上部内に含
    塵空気室に通じる開口のある水平な気密フランジを備え
    るとともに下端部にフィルタパトローネを出入するため
    の下部水平開口とそれを囲む閉鎖用の蓋とを有し、フィ
    ルタパトローネはほぼ円筒状で接続ケーシング内でその
    軸方向を鉛直にして上縁を該気密フランジに密接して取
    付けられ、使用済のフィルタパトローネを包むための合
    成樹脂製保護袋がその端縁を該下部水平開口の外周縁に
    設けられた取付リングに係着されており、さらにフィル
    タパトローネを載せて高さを変える作業台と使用済のフ
    ィルタパトローネを収容する円筒状廃物容器とこの容器
    の内へ複数のフィルタパトローネを収容すべく圧縮する
    押し板を下端に有するねしプレスとが接続ケーシングの
    下方へそれぞれ移動可能に備えられて戊るを特徴とする
    原子核技術設備用でケーシング内に気密的に収容される
    浮遊物フィルタパトローネの交換及び廃物の搬出のため
    の装置。
  2. (2)前記フィルタパトローネは順次逆向きに折返され
    た少なくとも3段の同心円錐状のフィルタ層を有し、隣
    合う二つのフィルタ層の各接触端部はフィルタパトロー
    ネの軸直角端面を形成するU断面のリングの中へ接着剤
    の流しこみにより固着されかつフィルタパトローネの上
    端外周縁には半径方向外方へ突出しその上側に環状バッ
    キングを備えたリング状フランジが設けられていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置
  3. (3)前記フィルタパトローネは互いに同心的に位置す
    る円筒形で相互間に環状空間を形成する少なくとも3つ
    のフィルタ層を有し、各フィルタ層の端部はフィルタパ
    トローネの軸直角端面を形成するU断面のリングの中へ
    接着剤の流しこみにより固着され、中央の円筒形フィル
    タ層の下端開口は閉じられており、隣合う円筒形フィル
    タ層の間の各環状空間には円錐台状で容易に押しつぶさ
    れる材料からなる仕切板がそれぞれ両端密着状に取付け
    られ、かつフィルタパトローネの上端外周縁には半径方
    向外方へ突出しその上側に環状バッキングを備えたリン
    グ状フランジが設けられていることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の装置。
  4. (4)前記フィルタパトローネはその周縁に単一の筒状
    フィルタ層を有し、このフィルタ層は断面が小さい半円
    形を連ねたジグザグ状に形成され、パトローネの下端は
    底板で閉じられ、上端周縁はフィルタパトローネの軸直
    角端面を形成するU断面のリングの中へ接着剤流しこみ
    により固着されかつこのリングの外周縁には上側に環状
    バッキングを備えたリング状フランジが突出されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    装置。
  5. (5)前記フィルタパトローネがその外周側に円筒状の
    微粉用フィルタ層を有し、その内側に円筒状の目の粗い
    前置フィルタ層を着脱可能に嵌合し、前置フィルタ層の
    下端は底板で閉じられがつこの底板の外周縁には上側に
    環状バッキングを備えたリング状フランジが突出され、
    このバッキングが微粉用フィルタ層の下面に密接される
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    装置。
  6. (6)前記含塵空気室と清浄空気室とが隔壁を境として
    上下に配置されかつ接続ケーシングが清浄空気室の下方
    に位置していて、接続ケーシング上部内の水平な気密フ
    ランジが清浄空気室内を貫通して含塵空気室に通じる筒
    状口金の下端水平開口に設けられていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1〜5項のいずれが一つの
    項記載の装置。
  7. (7)前記接続ケーシングはその収容するフィルタパト
    ローネの側面に対する部位を同心の円筒状に形成されこ
    の円筒状部の周壁に、斜め上に向き外から操作可能でフ
    ィルタパトローネ上縁の1ング状フランジの下面に先端
    が離接可能の押しねじを円周方向に分布配置されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1〜6項の
    いずれか一つの項記載の装置。
  8. (8)前記接続ケーシングは複数のフィルタパトローネ
    を並列して収容する箱形ケーシングとして形成され、こ
    れの中に鉛直に向いてフィルタパトローネの案内に役立
    つ当り桟73が設けられ、かつ接続ケーシング下方から
    操作され当り桟73で案内されクランク75で動かされ
    るねじ棒74が設けられていてこれを回すとフィルタパ
    トローネ上端の外方へ突出したリング状フランジがこれ
    の下側に当る三角形緊締具77により接続ケーシング内
    の気密フランジに圧着され又反対向きに回せば緊締具7
    7を首振らせてフィルタパトローネを解放するようにな
    っていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第5
    項または第6項記載の装置。
  9. (9)前記含塵空気室と清浄空気室とが水平に並んで配
    置され、接続ケーシングはそれらの下方に位置しかつ下
    方に空気通路を残した鉛直な仕切板で2つの室に分けら
    れ、各室内の上部にそれぞれ別の空気室に通じる単一の
    開口があり、各開口の水平フランジにそれぞれ底面を閉
    鎖された1対のフィルタパトローネが取付けられて戒り
    、含塵空気室からの空気が第1のフィルタパトローネを
    内から外へ貫流し第2のフィルタパトローネを外から内
    へ貫流して清浄空気室に入ることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の装置。
  10. (10) 前記ねしプレスは下端に押し板を有するね
    し棒を通す中心部に横方向に一文字に延び各先端に首振
    り可能な爪を取付けられたアームを有し、前記廃物容器
    はその上縁外周に該爪と係合するつばを有することを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置。
JP1977111851U 1976-08-19 1977-08-19 原子核技術設備用でケ−シング内に気密的に収容される浮遊物フイルタパトロ−ネの交換及び廃物の搬出のための装置 Expired JPS59639Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE000P26375597 1976-08-19
DE19762637559 DE2637559A1 (de) 1976-08-19 1976-08-19 Verfahren und vorrichtung zum austausch und zur abfallbeseitigung von in einem gehaeuse dichtend aufgenommenen schwebstoff-filterelementen fuer kerntechnische anlagen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5332300U JPS5332300U (ja) 1978-03-20
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ID=5985943

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JP1977111851U Expired JPS59639Y2 (ja) 1976-08-19 1977-08-19 原子核技術設備用でケ−シング内に気密的に収容される浮遊物フイルタパトロ−ネの交換及び廃物の搬出のための装置

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JP (1) JPS59639Y2 (ja)
CH (1) CH618806A5 (ja)
DE (1) DE2637559A1 (ja)
FR (1) FR2362559A7 (ja)

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