JP3254236B2 - 廃ガス洗浄用吸着コラム - Google Patents

廃ガス洗浄用吸着コラム

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ツェーエス・ハルプライター・ウント・ゾラールテクノロジー・ゲーエムベーハー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃ガス洗浄用吸着コラ
ムに関するものである。
【0002】ホスフィンやアルシン等の有毒ガスあるい
は四塩化炭素等の遺伝子に有害な(genotoxic)ガスか
らの廃ガスは、吸着コラムを使って洗浄される。吸着コ
ラムには、吸収剤の表面で当該有毒ガスまたは遺伝子に
有害なガスを吸着するための吸収剤、あるいは吸収剤と
の反応によりこれを吸収するための吸収剤が充填されて
いる。
【0003】吸収剤が汚染したときは、吸収剤を特殊廃
棄物処理装置まで輸送しなければならない。この目的の
ため、汚染した吸収剤は、ドイツの“道路に関する危険
物条令”(GGVS)や国際ADR協定等の関連規則の下で、特
に危険な物質または特殊廃棄物の輸送用に認可された容
器に入れて輸送しなければならない。
【0004】今日では、コラムのガス出入口の接続部の
フランジ付きジョイントを緩め、コラム内の汚染した吸
収剤を上記の認可された輸送容器に移すか、またはコラ
ム全体を認可された輸送容器の中に入れるのが一般的で
ある。しかし、フランジを緩めた後、有毒ガスが漏れ出
す危険性が相当あり、これは少なからず、コラムに入っ
て有毒ガスの放出につながることのある空気中の湿気に
よるものである。大きなコラム全体を輸送するには、更
に、入念な認可手続きを経なければならない形の醜い大
きな特殊容器が必要である。
【0005】
【従来の技術】ドイツの雑誌“Umwelt”(「環境」)Vo
l.19,1989, No.4,4月、P227には、定置固形吸収剤
の入ったバットを有する廃ガス洗浄用吸収装置が開示さ
れている。なお、このバットは本装置の基部および頭部
に接続されている。この公知の吸収装置は、移動操作が
可能であり、様々な排出源に振り向けることが出来る。
【0006】DE 26 05 788 A1とDE 87 17 750.1 U1に
は、吸収剤を充填した複数の積層ハウジング部からなる
吸収コラムが開示されている。吸収剤を充填および排出
するためにDE 87 17 750.1 U1によれば、ハウジング部
の側面方向にフラップが設けられ、また、DE 26 05 788
A1によれば、最上部のハウジング部の頂部に供給口が
設けられ、最下部のハウジング部の下部には排出口が設
けられている。またDE 89 03669.7 U1にも、洗浄しよう
とするガス用の側面入口以外に、頂部に供給口、下部に
排出口を有する吸収剤を充填した容器が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、吸収剤が汚
染した時に安全、且つ、容易に処理できる有毒ガスの廃
ガス洗浄用吸着コラムを提供するという課題に基づくも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用効果】これ
は、本発明に従い請求項1の中で特徴付けられる吸着コ
ラムにより達成される。サブクレームは、本発明の有利
な実施例を述べるものである。
【0009】発明吸着コラムを用いれば、バットをコラ
ムのバット部に置いた時、または、積み重ねた時、バッ
ト底部のバルブとバット蓋のバルブが自動的に開くよう
なバットの中に、有毒ガスを吸収する、即ち、化学的に
結合することが望ましい乾燥吸収剤が入っている。逆
に、コラム内の吸収剤が汚染した時に、吸収剤を処分す
るためにコラムを分解した場合や、一般にガス供給部を
形成する基部、即ち下部ガス接続ピースから最下部のバ
ットを取り外した場合、また、一般にガス出口部を形成
する頭部、即ち上部ガス接続ピースから最上部のバット
を取り外した時には、バットのバルブは自動的に閉じ
る。このように、汚染した吸収剤を処分するためにコラ
ムを分解する際、空気中の湿気が入る可能性はなく、ま
た有毒ガスも漏れることはない。
【0010】バットは全く漏れがなく、取り扱い易い大
きさのものであり、また、特殊廃棄物または危険物の輸
送に関する関連規則を満足するよう、容易に設計出来
る。
【0011】積み重ねができるように、バットはほぼ同
一直径であることが望ましい。しかし、高さは変わって
もよい。特に、有毒ガスが混合している廃ガスを洗浄す
るのであれば、それぞれの場合、有毒ガス混合物の個々
の成分に合った様々な吸収剤を個々のバットに充填する
ことが出来る。
【0012】バットは空でも良く、また例えばバットの
内壁上やフィルターでダストやオイル ミストを除去、
吸着するために、バットはフィルター カートリッジの
形等のフィルターだけを入れることも出来る。このよう
に“吸収剤(sorbent)”という言葉は、本発明では非常
に広義に使用される。それにはドライベッド吸収用のバ
ットだけでなく、その内部構造のみによって吸着能力の
ある空のバットも含まれる。ドライベッド吸収剤の入っ
た一つまたは複数のバットと共に、焼付可能なバットや
酸化剤を有するバット、あるいは、熱交換用のバット
も、モジュール概念に基づき作られた本発明吸着コラム
内に設けることが出来る。このように、発明コラムのモ
ジュール構造により、多くのバリエーションが可能とな
る。また、プロセス条件の変更にともなう後付けや再取
付けにも問題はない。
【0013】
【実施例】以下において、添付の略図に関して本発明を
より詳細に説明する。
【0014】図1によれば、吸着コラムは第一バット
(2)が置かれる下部ガス入口部、即ち基部(1)、第1
ット(2)の上に置かれる第2バット(3)、第2バット
(3)の上に配置される上部ガス出口部、即ち頭部(4)か
ら構成される。基部(1)、第1,第2バット(2)と(3)
および頭部(4)は円筒状で、即ち、円形断面を有し、ほ
ぼ同一直径である。
【0015】基部(1)には、中心に円筒チャンバー(6)
が配置された底部(5)が設けられており、洗浄しようと
する廃ガスは矢印(8)に従ってパイプ ソケット(7)を
通り、吸着コラム内に流れる。チャンバー(6)は、その
中心にカップリング部材(10)がガス漏れのない状態でガ
イドされたプレート(9)により頂部で閉じられている。
【0016】基部(1)の円周壁(11)は底部(5)より下方
に延び、縁(12)が内側に向いたフープ状の基部(この上
にコラムが立つ)を形成している。円周壁(11)の上端に
は、外向縁(13)が設けられている。
【0017】第1バット(2)には、僅かに上方に膨らん
第1底部(14)があり、この第1底部(14)の中心に第1
バルブ(15)が溶接等によりガス漏れのない状態でガイド
され、また、僅かに上方に膨らんだ第1蓋(16)があり、
この第1蓋(16)の中心に同様に溶接出来る第2バルブ17
がガス漏れのない状態でガイドされている。多孔プレー
ト(18、19)、スクリーンまたはこれに似た通気性のある
壁が、第1バット底部(14)の第1バルブ(15)の上と第2
バット蓋(16)の第2バルブ(17)の下に設けられている。
乾燥吸収剤(図には示されていない)は、多孔プレート(1
8)と多孔プレート(19)の間に配置されている。フープ形
基部(20)は、第1バット底部(14)から第1バルブ(15)よ
り下方に延びており、図2に、より詳細に示されている
ように基部(1)の上縁(13)の上に噛み合う外向縁(21)が
設けられている。
【0018】図2によれば、ゴムまたは他の弾性材料で
出来たリング(22)が二つの対応する縁(13)と縁(21)の間
に配置されている。互いに上下に配置された縁(13)と(2
1)は、テンション リング(23)により囲まれており、締
めると縁(13)と(21)がしっかりと互いに押し付けられ、
これによりバット(2)が確実に基部(1)に取り付けられ
る。
【0019】フープ形突起(24)は、第1バット(2)の
蓋(16)と第2バルブ(17)を超えて延びている。第1
ット(2)の突起(24)の上端には、基部(1)の上端の縁(1
3)に対応する縁(25)が設けられている。縁(25)を有する
フープ形突起(24)は、第1バット(2)をコラムから取り
外し裏返すと、第1バット(2)の第2基部を形成する。
【0020】第2バット(3)は第1バット(2)より短い
が、その他の点では第1バット(2)と同一デザインであ
る。即ち、第2バット(3)は、第2底部(26)に第3バル
ブ(27)を有し、第2蓋(28)に第4バルブ(29)を有する。
第2バット(3)の下部フープ形突起(30)には縁(31)が設
けられ、上部フープ形突起(32)には縁(33)が設けられて
おり、フープ形突起(30)と(32)および縁(31)と(33)は、
第1バット(2)のフープ形突起(20)と(24)および縁(21)
と(25)と同一デザインである。同じことは、第2バット
(3)内の多孔プレート(34)と(35)にもあてはまる。また
第1,第2バット(2)と(3)は、図2に示されたのと同
一方法でテンション リングを使って相互に接続され
る。
【0021】同様に、第2カップリング部材(38)を有す
る頭部(4)も、上下が逆であることを除けば全ての実質
的細部において基部(1)に対応するので、頭部(4)につ
いてはこれ以上詳しく説明する必要はない。洗浄された
廃ガスは矢印(36)に従って、頭部(4)を介してコラムか
ら出る。
【0022】更に、コラムはリング(37)により保持さ
れ、リング(37)は第2バット(3)の廻りに配置されてラ
ックなどに固定される。図1から明らかなように、基部
(1)、第1,第2バット(2)と(3)および頭部(4)の縦
方向中心軸は、吸着コラムの縦方向中心軸(39)と一致す
る。
【0023】図1に示されているように、基部(1)と頭
部(4)の第1カップリング部材(10)と(38)および第1−
バルブ(15、17、27、29)は全て、吸着コラムの縦方向
中心軸(39)と同軸である。
【0024】図3は、第1,第2バット(2)と(3)を相
互に接続する第1バット蓋(16)と第2バット底部(26)の
第2,第3バルブ(17)と(27)を更に詳しく示している。
【0025】このように第2,第3バルブ(17、27)は、
第1バット蓋(16)または第2バット底部(26)に溶接され
た円筒バルブ ボックス(40、41)をそれぞれ有する。バ
ルブボックス(40、41)には、対応する第1バット(2)ま
たは第2バット(3)の内部に面した端部に内リング(4
2、43)が設けられ、内リング(42、43)に接してスリーブ
形バルブ ゲート(44、45)が移動できるよう、またガス
漏れのない状態でガイドされている。この目的のため、
リング(42、43)には内側に溝(46、47)が設けられ、溝(4
6、47)の中にシール リング(48、49)が配置されてい
る。スリーブ形バルブ ゲート(44、45)は、対応するバ
ット(2)または(3)の内部に面した端部が、底部(50、5
1)により閉じられているが、スリーブ形バルブ ゲート
(44、45)の円周壁には、底部(50、51)の手前でガス穴(5
2、53)が設けられている。
【0026】パイプ(54)は、スリーブ形バルブ ゲート
(44、45)の開放端[対応するバット(2)または(3)と逆
方向にある]に挿入され、バルブ ゲート(44、45)を相互
に接続し、また穴(52、53)の側部[底部(50、51)と逆方
向にある]に配置されたバルブゲート(44、45)の内リン
グ(55、56)により支持されている。
【0027】図3は、開位置での第2,第3バルブ(17)
と(27)を示している。即ち、特定の第1バット(2)また
第2バット(3)の内部が、ガス穴(52、53)を介してパ
イプ(54)の内部と通じるように、バルブ ゲート(44、4
5)は、対応するバ第1バット(2)または第2バット(3)
内にパイプ(54)によって押し込まれている。このよう
に、第1,第2バット(2)と(3)の内部空間は、第2,
第3バルブ(17、27)およびパイプ(54)を介して互いに通
じている。
【0028】しかし、閉位置では、第2,第3バルブ(1
7)と(27)にはバネの力が掛かる。この目的のため、圧縮
バネ(57、58)として設計されたバルブ スプリングが設
けられ、一方はバルブ ボックス(40、41)の内リング(4
2、43)により支持され、他方はバルブ ゲート(44、45)
の端部[特定の第1バット(2)または第2バット(3)と
逆方向にある]の外リング フランジ(59、60)により支持
されている。バルブ ゲート(44、45)が閉位置まで移動
すると、底部(50、51)は特定のバット(2)または(3)に
面したバルブ ゲート(44、45)の端部において、バルブ
ボックス(40、41)の内リング(42、43)のレベルまで移動
してガス穴(52、53)を閉じる。この位置は、第1,第2
バット(2、3)即ち、第2,第3バルブ(17)と(27)を分
離すると、自動的に得られる。バルブ ゲート(44、45)
が、第2,第3バルブ(17、27)の閉位置で固定されるよ
うに、バルブ ボックス(40、41)の内側にリング状スト
ッパー(61、62)が設けられ、閉位置ではストッパー(6
1、62)に対して外リング フランジ(59、60)が当たるよ
うになる。
【0029】パイプ(54)の両端には、シール リング(67
〜70)の入った溝(63〜66)が設けられ、この溝によりパ
イプ(54)はシールされて、バルブ ゲート(44、45)から
隔離されている。シール リング(48、49)と同様に、シ
ール リング(67〜70)は、洗浄しようとする廃ガスと接
触しないような方法で配置されている。
【0030】吸着コラムを形成するために、第1,第2
バット(2、3)を積み重ねると、第2,第3バルブ(17
と27)は図3に示されたように開く。即ち、バルブ ゲー
ト(44、45)のガス穴(52、53)は、対応する第1バット
(2)または第2バット(3)内に突き出ている。従って、
バルブ ゲート(44、45)の外側の穴(52、53)の部分に固
形物が堆積し、バルブ ゲート(44、45)がバルブ ボック
ス(40、41)内に移動して、バルブ(17)または(27)が閉じ
るのに支障を与えたり、あるいは、妨げたりすることさ
えある。これは、特定の第1バット(2)または第2バッ
(3)に面したバルブ ボックス(40、41)の端部にスク
レーパ リング(71、72)を設けることにより起こらなく
なる。
【0031】第1バット(2)の底部内の第1バルブ(15)
は、第2バット(3)の底部内の第3バルブ(27)と同一デ
ザインであり、第2バット(3)の蓋内の第4バルブ(29)
は、第1バット(2)の蓋内の第2バルブ(17)と同じであ
る。しかし、基部(1)の第1,カップリング部材(10)と
頭部(4)の第2カップリング部材(38)は、パイプ(54)に
対応するパイプだけで構成することが出来る。基部(1)
と頭部(4)の第1カップリング部材(10)と第2カップリ
ング(38)は、図3に示された第2,第3バルブ(17)と(2
7)の動きに応じて、閉じることが出来るバルブとして設
計が可能である。
【0032】第1,第2バット(2)と(3)の中の吸収剤
が汚染した時、第1バット(2)と第2バット(3)の間、
基部(1)と第1バット(2)の間および頭部(4)と第2
ット(3)の間のテンション リング(23)を緩めて、
1,第2バット(2)と(3)をコラムから取り外すことが
出来る。これで、第1−4バルブ(15、17、27、29)は自
動的に閉じる。これでパイプ(54)は取り外すことが出
来、全く漏れのない第1,第2バット(2)と(3)は、そ
の中の汚染した吸収剤を処分する煩わしさもなく運び去
ることが出来る。
【0033】第1,第2バット(2、3)を充填したり、
空にしたり出来るように、第1,第2蓋(16、28)は、図
2に示した例えばテンション リング接続部に対応する
テンション リング シールで取外し出来るデザインとな
っているため、図1の参照番号(73)と(74)に示されてい
るように、第1,第2蓋(16、28)とその下の多孔プレー
ト(19、35)との間の第1バット(2)または第2バット
(3)の周囲壁部に、接続部を設けることが出来る。
【0034】前述したように、上部ガス接続部、即ち、
頭部(4)の第2カップリング部材は、図3に記載の第3
バルブ(27)と同じように設計することが出来るが、その
場合、図1のチャンバー(6')のプレート(9')が図3のバ
ット底部(26)の代わりに使用される。しかし、例えばこ
の実施例においては、カップリング部材を切り離すと、
パイプ(54)に入ったガスが漏れ出す可能性があるのは明
らかである。
【0035】図4と図5は、上部ガス接続部、即ち頭部
を形成するカップリング部材(80)のもう一つの実施例を
示している。ガス出口部に接続されているバルブは、図
3のバルブ(17)に対応するので、このバルブについては
詳細に述べる必要はない。バルブ(17)は、図4と図5の
上部バット(3)の蓋(28)の中に配置されている。
【0036】図4と図5のカップリング部材(80)は円筒
ハウジング(81)を有し、この円筒ハウジング(81)は、
バルブ(17)と反対側の末端壁(82)により閉じられてい
る。ハウジング(81)内では、スリーブ形本体(83)が移動
できるようにガイドされている。スリーブ形本体(83)
は、第2バルブ(17)に係合する直径の小さな下部(84)
[図3のパイプ(54)に相当]、ハウジング(81)の内壁に対
してガス漏れのない状態にある上部(85)、および下部(8
4)と上部(85)間の中央部(86)からなる。下部(84)は図3
のパイプ(54)と同様に、バルブ(17)のバルブ ゲート(4
4)の内リング(55)により支持されている。
【0037】また、スリーブ形本体(83)は、カップリン
グ部材(80)のハウジング(81)内に組み込まれたバルブ用
のバルブ ボックスを同時に形成する。本バルブの弁体
(87)はディスク形のデザインであり、図4に示された閉
位置においては、リング ショルダー(88)に当たってい
る。このリング ショルダー(88)は、バルブ フェースを
形成し、また、スリーブ形本体(83)の下部(84)[バルブ
(17)のバルブ ゲート(44)の内リング(55)に面した側]の
大きくした内径により形成される。
【0038】弁体(87)は、内リング(55)内で、移動でき
るよう、またガス漏れのない状態でガイドされる。図5
の開位置において、弁体(87)はバルブ ゲート(44)の底
部(50)に接し、開口部(52)を開放する。
【0039】弁体(87)は、スリーブ形本体(83)の上部(8
5)内を移動するピストン(89)により作動され、また、ピ
ストン ロッド(90)を介してピストン(89)とつながって
いる。弁体(87)は、圧縮バネ(91)によりバルブ フェー
ス(88)に押し付けられている。バネ(91)は、ピストン
ロッド(90)の周囲に延びて、一方はピストン(89)に支持
され、他方はスリーブ形本体(83)の中央部(86)内のカッ
プ状バネ箱(92)に支持されている。ピストン ロッド(9
0)は、バネ箱(92)内で移動できるよう、またガス漏れの
ない状態でガイドされる。
【0040】ハウジング(81)の末端壁(82)に面したスリ
ーブ形本体(83)の上部(85)の外側テーパー(93)により、
図4のカップリング部材(80)が閉位置では、ハウジング
(81)の上端部の圧縮空気接続部(94)から、ピストン(89)
と末端壁(82)間のスリット状圧力空間(95)までがつなが
る。図4の閉位置において、スリーブ形本体(83)の中央
部(86)の凹部(97)に噛み合うストップ ボルト(96)が、
ハウジング(81)に取り付けられているので、本体(83)を
図4の閉位置から動かないように固定出来る。
【0041】ガス入口接続部(99)は、ハウジング(81)の
縦方向のスロットを介して延び、中央部(86)の領域でス
リーブ形本体(83)の内部に通じている。スリーブ形本体
(83)には、図4における閉位置では、隔壁(92)より上に
位置する穴(100)が設けられている。ピストン(89)に
は、スナップ リング溝形の凹部(101)が設けられてい
る。参照番号(102〜106)は、シール リングを表す。
【0042】カップリング部材(80)をバルブ(17)とつな
ぐ場合は、複数のフックをハウジング(81)上で回転させ
て、バネ式キャッチを形成させる。その結果、図4と図
5では、フック(107)しか見えない。フック(107)は、バ
ルブ(17)のバルブ ボックス(40)上で、外側に広がるリ
ング フランジ(108)を覆うような形で噛み合い、ロック
状態ではバネ(109)により負荷が掛かる。
【0043】図4に示された圧力空間(95)が、接続部(9
4)を介して供給される圧縮空気で加圧されると、ピスト
ン(89)は隔壁(92)のストッパーまで下降し、バルブ ゲ
ート(87)は、バルブ フェース(88)からバルブ ゲート(4
4)の底部(50)まで移動する。
【0044】次に、隔壁(92)を押し付けているピストン
(89)は、スリーブ形本体(83)を共に下降させる。スリー
ブ形本体(83)は内リング(55)に乗っているので、バルブ
ゲート(44)を、図5に示す開位置まで下降させる。ス
トップ ボルト(96)が、スリーブ形本体(83)の穴(100)を
介して、外から凹部(101)に噛み合うので、この位置が
ロックされる。これで、圧縮空気の供給を止めることが
出来る。図4と図5によるカップリング部材(80)の実施
例を用いれば、事実上、これ以上の有毒廃ガスがコラム
内の大気または周囲空気に入ることは出来ない。下部ガ
ス接続ピースも同一方法で設計することが出来る。
【0045】図4と図5に示されたカップリング部材(8
0)は、バルブ17に対応するバルブを使って閉じられる容
器を空にする等、他の目的にも利用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸着コラムの1実施例の縦断面を示し
ている。
【図2】図1の細部Aの拡大図である。
【図3】コラムの二つの積層バットに設けられた二つの
接続“開”バルブの断面を示している。
【図4】閉位置でのカップリング部材の別の実施例の断
面を示している。
【図5】開位置でのカップリング部材の別の実施例の断
面を示している。
【符号の説明】
1 下部ガス接続ピース 2,3 第1,第2バット 10,38 第1,第2カップリング部材 16,28 第1,第2バット蓋 15,17,27,29 第1−4バルブ 14,26 第1,第2バット底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストフ・ショルツ ドイツ国、デー−8162 シュリールゼ ー、ガルテンシュトラーセ 20 (72)発明者 ファシリオス・ゼファリディス ドイツ国、デー−8000 ミュンヘン 21、ショイフェラインシュトラーセ 27 (56)参考文献 特開 昭57−38928(JP,A) 実公 昭63−19829(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 53/34 B01D 53/04

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定置固形吸収剤を入れた少なくとも一つ
    のバットを有し、下部ガス接続ピース及び上部ガス接続
    ピースに接続された廃ガス洗浄用吸着コラムであって、 下部ガス接続ピース(1)が第1カップリング部材(10)を
    有し、 下部ガス接続ピース(1)の上に載置される第1バット(2)
    が第1バット蓋(16)内に第2バルブ(17)を有し、第2バ
    ット(3)が第2バット蓋(28)内に第4バルブ(29)を有
    し、また第1バット底部(14) 内に第1バルブ(15)を有
    し、第2バット底部(26)内に第3バルブ(27)を有し、更
    に、 上部ガス接続ピース(4)が第2カップリング部材(38;80)
    を有し、 それによって、第1カップリング部材(10)は第1バルブ
    (15)と接続可能で、第2カップリング部材(38;80)は第
    バルブ(29)と接続可能であり、また、第1バルブ(15)は第1カップリング部材(10)に接続され
    ると開き、第4バルブ(29)は上部ガス接続ピース(4)が
    第2カップリング部材(38;80)に接続されると開いて、
    下部ガス接続ピース(1)から上部ガス接続ピース(4)まで
    を結ぶガス空間を形成することを特徴とする吸着コラ
    ム。
  2. 【請求項2】 吸収剤を入れた複数の積層の第1,第2
    バット(2,3)が、下部ガス接続ピース(1)と上部ガス接続
    ピース(4)の間に設けられ、それぞれ第1,第2バット
    蓋(16,28)内に第2,第4バルブ(17,29)が設けられ、ま
    たバット第1,第2底部(14,26)内に第1,第3バルブ
    (15,27)が設けられ、 それによって第1バット蓋(16)内の第2バルブ(17)が、
    その上に重ねられた第2バット(3)の第2底部(26)内の
    第3バルブ(27)とつながるようにされており、第2 バルブ(17)と第3バルブ(27)の両方が接続時に開い
    第1,第2バット(2,3)間を結ぶガス空間を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の吸着コラム。
  3. 【請求項3】 下部ガス接続ピース(1)内の第1カップリ
    ング部材(10)、バット(2,3)内のバルブ(15,17,27,29)お
    よび上部ガス接続ピース(4)内の第2カップリング部材
    (38,80)が、吸着コラムの縦方向の中心軸(39)と同軸上
    に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載
    の吸着コラム。
  4. 【請求項4】 各バット(2,3)が上端と下端に縁(21,31ま
    たは25,33)を有し、下端の縁(21,31)が、隣接する上端
    (13,25,33)の縁(25,33)に噛み合うことを特徴とする上
    記請求項1−3のいずれかに記載の吸着コラム。
  5. 【請求項5】 各バット(2,3)の底部(14,26)内と、蓋(1
    6,28)内のバルブ(15,27または17,29)が、バルブ ボック
    ス(40,41)を有し、このバルブ ボックス(40,41)は、バ
    ット底部(14,26)内またはバット蓋(16,28)内にガス漏れ
    のない状態にて挿入され、バルブ ボックス(40,41)の中
    で、スリーブ形バルブ ゲート(44,45)が、バットの縦方
    向に移動出来るようにガイドされ、閉位置では、対応す
    るバット(2,3)の内部と反対方向にバネ負荷が掛かり、
    また、対応するバット(2,3)の内部に面したバルブ ボッ
    クス(40,41)の端部は閉じられ、その円周に少なくとも
    一つのガス開口部(52,53)が設けられているので、ガス
    開口部(52,53)は、閉位置ではバルブ ボックス(40,41)
    によって閉じられ、また、バット(2,3)を積み重ねた時
    にバルブ ゲート(44,45)が開位置になるように、向かい
    合ったバルブ ゲート(44,45)の開放端内に突き出すパイ
    プ(54)が設けられ、且つ、バルブ ゲート(44,45)によっ
    て支持されていることを特徴とする上記請求項1−4の
    いずれかに記載の吸着コラム。
  6. 【請求項6】 バルブ ボックス(40,41)が内リング(42,4
    3)を有し、この内リング(42,43)が閉位置で、ガス開口
    部(52,53)を閉じることを特徴とする請求項5に記載の
    吸着コラム。
  7. 【請求項7】 内リング(55,56)がバルブ ゲート(44,45)
    内に設けられ、この内リング(55,56)がパイプ(54)の両
    端を支持することを特徴とする請求項5または6に記載
    の吸着コラム。
  8. 【請求項8】 閉位置でバルブ ゲート(44,45)に負荷を
    掛けるバネが、圧縮バネ(57,58)であり、一方がバルブ
    ボックス(42,43)の内リングによって支持され、他方が
    バルブ ゲート(44,45)の外リング(59,60)によって支持
    されることを特徴とする請求項5−7のいずれかに記載
    の吸着コラム。
  9. 【請求項9】 バルブ ボックス(40,41)の内リング(42,4
    3)内に設けられたシール(48,49)により、バルブ ゲート
    (44,45)がシールされて、バルブ ボックス(40,41)から
    隔離されることを特徴とする請求項5−8のいずれかに
    記載の吸着コラム。
  10. 【請求項10】 パイプ(54)の円周に設けられたシール
    (63〜66)により、パイプ(54)がシールされて、バルブ
    ゲート(44,45)から隔離されることを特徴とする請求項
    5−9のいずれかに記載の吸着コラム。
  11. 【請求項11】 スクレーパ リング(71,72)が、対応す
    るバットに面したバルブ ボックス(40,41)の端部に配置
    され、バルブ ゲート(44,45)の外側円周に接することを
    特徴とする請求項5−10のいずれかに記載の吸着コラ
    ム。
  12. 【請求項12】 上部および/または下部ガス接続ピー
    スが、ハウジング(81)を有するカップリング部材(80)に
    より形成され、カップリング部材(80)内にスリーブ形本
    体(83)が移動できるようにガイドされ、スリーブ形本体
    (83)の一端が、バット、または最上部バット(3)の蓋(2
    8)内か、バット、または最下部バット(2)の底部(14)内
    のバルブ(17)におけるバルブ ゲート(44)の開放端内に
    挿入され、且つ、バルブ ゲート(87)により閉じられる
    よう適合されており、蓋(28)または底部(14)のバルブ(1
    7)が開位置の時、壁(91)がバルブ ゲート(87)を閉じる
    ので、スリーブ形本体(83)のバルブ(17)のバルブ ゲー
    ト(44)において、少なくとも一つの底部開口部(52)が開
    放され、ガス接続ピース(98)がスリーブ形本体(83)の内
    部に通ずることを特徴とする請求項1ないし11のいず
    れかに記載の吸着コラム。
  13. 【請求項13】 バルブ ゲート(87)を作動させるため
    に、カップリング部材(80)に加圧ピストン(89)が設けら
    れ、このピストン(89)が、バルブ ゲート(87)と反対側
    の壁(91)において、スリーブ形本体(83)内で移動出来る
    ようにガイドされ、また、壁(91)をガス漏れのない状態
    にて貫通するピストン ロッド(90)により、ピストン(8
    9)が、バルブ ゲート(87)につながっていることを特徴
    とする請求項12に記載の吸着コラム。
  14. 【請求項14】 スリーブ形本体(83)とピストン(89)
    が、バット(2,3)の蓋(28)、または底部(14)内のバルブ
    (17)の開位置でロックするよう適合されていることを特
    徴とする請求項13に記載の吸着コラム。
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