JPS59137679A

JPS59137679A - 閉塞容器用空気流入排出装置

Info

Publication number: JPS59137679A
Application number: JP58161824A
Authority: JP
Inventors: エベルハルト・ステゲマン
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-09-04
Filing date: 1983-09-02
Publication date: 1984-08-07
Also published as: EP0104420A1; DE3232902A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は液体用または固体用の閉じた容器或いは全ての
ｆｆｔ類の装置設備の閉じたノ・ウ・ソングにこのよう
な容器やノ・ウジングの開口内に嵌め込むことができる
ような、吸着剤を充填したカートリッジの使用のもとに
空気を供給、排除するための装置に関する。

ドイツ実用新案第７８３５９３３号によれば、例えばオ
イルタンクのような液体貯蔵容器において、その液体を
抜き出しだときにその抜出し量に対応する減圧を補償す
るのに必要となる空気を、その容器の開口中に嵌め込む
ことのできる乾燥剤充填カートリッジを通して導くこと
が公知でおり、その際、この容器へ流入する外部空気中
の湿分を乾燥剤によって途去し、そしてそｉｚにより貯
蔵される液体中に水分が蓄積するのを阻止している。こ
の、ねじ何色管継手の設けられた下側端部を容器の開口
中にねじ込むこと汐！できるようになっている公知のカ
ートリッジは、その上端部に流入用／ぐルブを有してお
り、このバルブによってその流入する空気はカートリッ
ジ内の乾燥剤を通して容器内へ達するようになっている
。このねじ付き管継手内には超過圧力バルブが備えられ
ており、これを通して、その容器の充填に際して排除さ
れる空気が逃出し得るようになっている。

この公知の装置は、での容器の充填に際してここから逸
出する、容器内液体の蒸気を含んだ空気が上記超過圧カ
フ４ルプを通して排出されるに先立りてカートリッジ内
に侵入できるので、このカートリッジ内の吸着剤が不必
要に消費されて汚染され、それによってクリーニングや
再生をよりＭ繁に行なわカければならないと言う欠点を
有する。更にまた、その超過圧力／Ｊルプの解放圧力が
比較的高いと言うことによりて、或種、の用途への使用
が排除される。このような空気供給排除用の装置は液体
や固体用の閉じた容器の場合以外にも、若し湿分その他
の阻害物質を含む雰囲気内で使用されるときは、更に例
えば種々の伝動装置、油圧装置、燃焼エンジン、コンプ
レッサ等にも必要である。

本発明の目的は、多面的な用途に使用できること、運転
継続時間が長いこと、および再生の場合に取扱いが容易
である閉塞容器用空気流入排出装置を提供することにあ
る。

この目的は本発明によって次のように達成される。即ち
容器（またはハウジング）とカートリッジとの間にパル
プアダプタを設け、これが中心管を取囲む環状空間内に
空気流入用および排気用の別個の各バルブを有しておシ
、これらのバルブはその容器中に流入する媒体が全てカ
ートリッジを通過するようにし、一方排出する媒体はカ
ートリッジに負荷をかけることなく上記バルブアダプタ
から直接排除されるようにするのである。

本発明によれば、パルプアダプタの内部に流れを交互方
向に阻止する２個のバルブを配置することができ、そし
て空気の供給のみならず排気もこのパルプアダプタによ
って行うことができると言う利点がもたらされる。更に
咬たこのバルブアダプタ内にフィルタ一部材を設けてそ
れによシ−ルリングの再生をその中に設けたフィルタの
交換あるいはクリーニングの必要な〈実施できるという
可能性をももたらされる。

更にこのパルプアダプタはカートリクジ自身だけを再生
のために交換できるということももたらす。

以下に本発明を添付の図面に示した実施例によって更に
詳細に説明する。

実施ｙＩｌの装置は本質的に、互いに取シはずし可能に
結合し得る２つの部分、すなわちパルプアダプタ２と、
及びこれにねじ込み連結可能な吸着部をなすカートリッ
ジ１とからなっている。

バルブアメゲタ２は中心管２２を有し、この中心管２２
の上端部にはカートリッジ１をねじ込み連結することが
でき、一方その下端部には管継手３をねじ込むことがで
きるようになっている。この管継手３はその容器（又は
ハウジング）５の壁面のねじ孔４にねじ込み接合されて
いる。

パルプアダプタ２の中心管２２は環状空間３゜によって
取り囲まれてお９、この環状空間３゜に対しｙは互いに
向い合う２つの円筒形中空空間が設けられている。これ
ら０中空空間内にはそれぞれ通孔８を有する流入用バル
ブ９又は通孔２５を有する流出用バルブ２６が配置され
ている。環状空間３ｏはこれらのバルブ９．２６のカー
トリッジ１と反対向きの側に存在して環状発泡材フィル
タ７及びこれを支持している多孔板６を介して外部自由
空間へ通じてお９、一方流出用バルブ９が設けられてい
る中空空間のカー）　ＩＪッジ１へ向う側の部分はバル
ブアダプタ２内の通孔１ｏ及びカートリッジ１の端板内
に設けた小穴１３を介してカートリッジ１内へ通じてい
る。カートリッジ１をねじ込んで取９つけた時に通孔１
０と小穴１３との間に環状溝１１が形成され、これは同
心的な２つのシールリング１２によりて外部に対して密
封されている。これらのバルブ９．２６は極めて小さな
力で閉じた状態に保持されておシ、そして約０．１バー
ルというような低い圧力で直ちに開放する。

外部自由空間あるいは種々のガスや蒸気で充満された空
間からこの容器５に送り込まれるべき媒体が多孔板６及
びこれによって支持された環状発泡材フィルタ７を通し
て下側から流入用バルブ９０通孔８中に進入し、そして
このバルブ９を開放作動させる。ここからこの媒体は通
孔１０を通りて環状溝１１中に達し、そしてここから更
に端板１４中の多数の小穴１３を通りてカートリッジ１
の吸着部へ達する。この場合、この媒体はカートリッジ
１の下側端部に設けられた多孔板１５及びその下方に設
けられた環状の発泡材フィルタ１６を通りて流れる。こ
の多孔板１５及び環状発泡材フィルタ１６は内管１７を
取９囲んでおり、このものの長さはカートリッジｌの高
さよシもほんの僅か小さなものである。この内管Ｉ７を
含めてカートリッジ１は吸着ペレット２９で充填されて
おり、それによってこのカートリッツＩ中に流入する媒
体はこのＲレッド吸着剤を通し内管１７を経てこの内管
１７の発泡材ディスクフィルタ１８を通り、そして内管
１７内の圧縮ばね２０によって押し付けられている多孔
板Ｊ９及び支持用多孔板２ノを通して中心管２２及び管
継手３の内孔２３を経て容器５中に達する。

流出用パルプ２６の閉止力は流入する媒体によって支持
され、それによって媒体が容器５の中に直接達すること
は阻止される。

これによって流入する媒体のすべてが容器５中に達する
前に必ずカートリッジ１を通過するということが保証さ
れる。

カートリッジ１内の吸着ペレット２９の固定は環状発泡
材フィルタ１６及びこれを支持するようにカートリッジ
１の端板１４の上に載っている多孔板１５、並びに内管
１７内で圧縮ばね２００作用のもとにある多孔板１９に
支えられている発泡材ディスクフィルタ１８によっても
たらされ、その際圧縮ばね２ＱはカートリッジＪの端板
Ｊ４のフランジの上に多孔板２ノを介して支持されてい
る。内管１７は端板Ｊ４に溶接固定されている。

容器（又はハウジング）５から流出する媒体は先づ管継
手３の内孔２３中に達し、そしてここからアダプタ２の
中心管２２中に送υ出される。この中心管２２中には傾
胴孔２４が設けられており、これが流出用バルブ２６の
設けられている円筒形中空空間のカートリッジ１へ向う
側の部分への流通口をなしている。ここからその媒体は
流出用バルブ２６の通孔２５を通って環状発泡材フィル
タ？及び多孔板６を経て外部自由空間へ達し、一方その
際流入用パルプ９はその阻止作用によって媒体がカー）
　ＩＪッジ１を通りて流れるのを阻止する。

流出用バルブ２６の閉止力が小さいということは中心管
２２を通ってその媒体がカートリッジ１中に到達するの
を充分に阻止する。これを完全に除くために第３図示す
ように中心管２２の中に傾斜孔２４の上方において更に
もう１つのチェックパルプ３ノを取付け、その際このチ
ェックパルプの通孔３２が媒体の容器５中への流入の際
だけ開放するようになっているならば有利である。

この実施例の装置において、空気の流入排出がパルプア
ゲゲタ２の下側で行われるということによりてこの装置
は取付は状態において洪水や散水に対して保護されてい
る。更にまだそれによってカートリッジ１の頂部にねじ
込み挿着体２７を取付けることができ、これがそれぞれ
の媒体に適したインジケータ８を備えてこれが吸着剤２
９の飽和度を光学的に表示する。環状フィルタ７がバル
ブアダフ０夕２内に設けられているということによって
、カートリッジ１のディスクフィルタ１８及び環状フィ
ルタ１６の負荷が著しく軽減され、それによってカート
リッジ１の再生はそのフィルタ部材を同時に取りはずし
てクリーニングする必要なく行うことができる。これに
よってカートリッジ１の運転継続時間が延長される。

このＦ！Ａ細書のはじめに述べたようにこの実施例の装
置は液体あるいは固体用の種々の容器５に空気を供給し
、また排除するためのみならず、すべての種類の装置設
備における閉じたハウジング、中でも伝動装置、油圧装
置、燃焼エンジン、圧縮機等にも適している。外部雰囲
気中に存在する阻害物質や湿分が侵入することによって
鉱物性あるいは合成の潤滑剤等の物質はマイ　゛ナスの
影響を強く受け、それによって運転挙動や使用期間が限
定される。その上に外部の空気中に含まれる湿分は容器
又はハウジングが温度や体積の変動によって息付きする
際に凝縮によって俊敏性の凝縮液が形成されることによ
り強い腐蝕障害を装置の各構成部分にもたらす。吸着４
レツト２９の材料を適当に選ぶことによりて種々の有機
液体及び液化ガスを乾燥することができるばかシでなく
、種々のガスあるいは液体から色々な物質、例えばＨ２
Ｏ、Ｃｏ２．　Ｈ２Ｓ　、　ＳＯ２゜ＣＯＳ　、酸化窒
素類、軽質炭化、水素、種々の溶剤の蒸気、おるいはメ
ルカプタン類等を吸着させることも可能である。この場
合に吸着は静的条件でも、ちるいはまた動的条件のもと
でも行うことができる。

以上記述した装置を使用することによって例えば伝動装
置の潤滑剤の耐久時間を通常のそれの１０倍にまでも向
上させるとともに、内部設備類の腐食による損耗を除く
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す装置の具体例的な断面
図、第２図は第１図のｎ　−ＩＩ線に沿う横断面図、第
３図はバルブアダプタの変形例を示す断面図でおる。Ｊ・・・カートリッジ、２・・・バルブアダプタ、３・
・・管継手、４・・・ねじ孔、５・・・容器、６．１５
．１９＋２１・・・多孔板、７，１６．１８・・・発泡
材フィルタ、８．１０，２５．３２・・・通孔、９．２
６．３１川バルブ、１ノ・・・環状溝、１２・・・シー
リング、１３・・・小穴、Ｊ４・・・端板、１７・・・
内管、２０・・・圧縮ばね、２２・・・中心管、２３・
・・内孔、２７・・・ねじ込み挿着体、２８・・・イン
ジケータ、２９・・・吸着剤Ｒレット、３Ｑ・・・環状
空間。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦１ａ面のｔｙ＋
　（！）　（内容に変更なし）１、事件の表示特和昭５　８−１　６１８２４−号２、づち明の８杯閉塞容器用空気原人排出装置３、補正をする者事件との関係　％肝出Ａｒｉ人工ベルへルト畠ヌデｒマン４、代理人　゛５、　　？ｌＩｉ正、命令の日付昭和５９年１月３１０方式％式％委「［１ｘおよびその訳文、図面７、補正の内容　吃Ｊ身・九つ地ソ図面の浄書（内容１＝変史なし）ど商＼！／

Claims

【特許請求の範囲】

（１）液体または固体用の閉塞容器の開口中に嵌め込む
ことができるよう表、吸着剤の充填されたカートリッジ
を用いて空気の送υ込み、及び排気をなすだめの装置に
おいて、上記容器とカートリッジとの間にパルプアダプ
タが配置されていて、これが中心管を取り囲む環状空間
内に空気供給および空気排除用の各パルプを有しており
、これらのパルプは、容器中に流入する媒体が全て必ら
ずカートリッジを通過して流れるけれども、一方流出す
る媒体はカートリッジに負荷をもたらすことたく上記バ
ルブアダプタから直接逸出するように、上記容器に対し
て連結されていることを特徴とする閉塞容器用空気流入
排出装置。
（２）前記中心管はその一端が容器に嵌め込まれた管継
手と、そしてもう一方の端がカートリッジとそれぞれね
じ込み連結されていることｔ特徴とする特許請求の範囲
第・１項記載の閉塞容器用空気流入排出装置。
（３）前記環状空間に連なシ且つ互いに向ｉりて配置さ
れているそれぞれの円筒形中空空間内に前記の各パルプ
が設けられていて、その際上記環状空間はこれらのバリ
プのカートリッジと反対向きの側にあって且つ環状発泡
材フィルタと、およびこれを支持する多孔板とを介して
外部自由空間へ通じておυ、一方その円筒形中空空間の
上記カー１ツジへ向いた側の部分はこのカートリッジと
連結しておシ、またその際、流入する媒体のための流入
用パルプはその通孔をカートリッジへ流れ込む方向にの
み開放するように作動し且つ排出用バルブの通孔を通し
ての容器への直接の流入を阻止し、一方この排出用バル
ブは媒体が流出する際にはその通孔を介して外部自由空
間への直接の接続するように開放作動し、そしてカート
リッジの貫流は閉じた流入用パルプが阻止するようにな
っていることを特徴とする特許閉塞容器用空気流入排出装置。
（４）前記中心管のカートリッジとねじ込み連結される
端部にもう１つのチェックバルブが配置されており、こ
のものの通孔は容器へ向かう流れ方向にのみ開放作動可
能であることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の
閉塞容器用空気流入排出装置。
（５）　　前記カートリッジはそのバルブアダプタへ向
う側に端板を有し、これは中央ねじ孔およびこれを取囲
んで成環状部内に設けられた多数の小穴を有しており、
゜そしてその際上記中央ねじ孔は上記端板と緊密に結合
されてカートリッジの略全高さにわたって延びている内
管の中に開口しており、一方上記外側の小穴はこの内管
とカートリッジの外壁との間の環状空間内に開口してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の閉塞容
器用空気流入排出装置。
（６）　　前記パルプアダプタ上にカートリッジを取付
けることによって、同心的に間隔を置いて設けられた２
つのシールリングによりそれらの接合面の間に環状溝が
形成され、これを介してバルブアダプタの外部自由空間
へ通ずる通孔と各小穴とが互に連結してい．ることを特
徴とする特許請求の範囲第５項記載の閉塞容器用空気流
入排出装置。
（７）前記カートリッジに吸着剤として高吸着性の｛レ
ソト材が充填されており、その際このペレット材は端板
にメツショ部材で支持されている環状発泡材フィルタに
接して充填されており、そして内管内に追加的に圧縮ば
ねによって固定されており、このばねは抑圧用多孔板を
介して発泡材ディスクフィルタの上に作用を及ぼすこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第６項のいづ
れかに記載の閉塞容器用空気流入排出装置。
（８）前．、カー，ヮｙ＆ｌｄ＋ｏ頂訃弘いみ挿着体を
有し、この中にベレットの吸着の飽和度を示すインジケ
ータが収容されていることを特徴とする特許請求の範囲
第１項ないし第７項のいづれかに記載の閉塞容器用空気
流入排出装置。＜９）　　前記カートリッジは上記インジケータを有す
るねじ込み挿着体を取外すことによって何度でも再生す
ることができることを％徴とする特許請求の範囲第１項
ないし第８項のいづれかに記載の閉塞容器用空気流入排
出装置。