JP3165723B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP3165723B2
JP3165723B2 JP01365792A JP1365792A JP3165723B2 JP 3165723 B2 JP3165723 B2 JP 3165723B2 JP 01365792 A JP01365792 A JP 01365792A JP 1365792 A JP1365792 A JP 1365792A JP 3165723 B2 JP3165723 B2 JP 3165723B2
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JP
Japan
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base frame
printer
control board
shield plate
shield
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JP01365792A
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JPH05201100A (ja
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憲二郎 村上
芳昭 中山
真司 田中
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタに関し、よ
り詳しくはコンパクト化を可能にするプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタに設ける制御用基板は通常ベー
スフレームの上に実装され、さらに、制御用基板をシー
ルドボックスで覆うことによって、これらの間から電磁
波が漏洩しないように構成されている。このため、これ
までのプリンタでは、シールドボックスを設ける分プリ
ンタをいたづらに嵩張らせてしまうといった問題を有し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
よりコンパクト化を可能とする新たなプリンタを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はかか
課題を達成するため、プリンタ本体のベースフレー
ム上に制御用基板を取付けてなるプリンタにおいて、こ
のベースフレームの一部に、少なくともベースフレーム
と制御用基板の隙間に相当する巾ノイズ遮蔽用シール
ド板を上向きに折曲げ形成するとともに、このシールド
板の上縁に、インクリボン巻取り用歯車と噛合うラック
を形成するようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の実施例につ
いて説明する。図面はいずれも本発明の一実施例を示し
たものである。
【0006】図において符号10で示したプリンタ本体
は、下面に給紙カセット20を装着するカセット装着部
17が給紙側からみて断面逆凹字状に形成され、さら
に、このカセット装着部17の上面には、アース線に接
続した金属板よりなるベースフレーム30が一体的に取
付けられている。
【0007】図中符号50は、このベースフレーム30
の上に取付けた制御用の基板で、この基板50の上面に
は、印字ヘッド11等を作動させるためのIC52やそ
の他の電子部品が取付けられている。
【0008】一方、上記したベースフレーム30には、
図2、図3に示したように、プリンタ本体10の外ケー
ス15に沿うようにして、少なくともベースフレーム3
0と制御用基板50の隙間Cに相当する巾を有するシー
ルド板33が上向きに折曲げ形成されていて、このシー
ルド板33によってベースフレーム30と制御用基板5
0との間で発生するノイズを外部へ漏出させないように
構成されている。
【0009】これに対して図中符号60は、制御用基板
50等の電気系と、印字ヘッド11等の機械系とを区画
する仕切板で、この仕切板60は、ベースフレーム30
と制御基板50との間から漏洩しようとするノイズを抑
えるシールド板としての役割果たしており、また、シー
ルド板としての作用を確実にするために、ベースフレー
ム30に設けた舌片32を上向きに撓めることによっ
て、ベースフレーム30と仕切板60との接触を図るよ
うに構成されている。
【0010】この仕切板60は、またインクリボン巻取
り駆動用の歯車18と噛み合うラック61をも兼ねてい
て、この実施例では、ベースフレーム30に仮想線34
で示した部分を紙面の手前側に立ち上げることによりシ
ールド板33としての機能を果たすように構成したもの
で、さらには、制御用基板50の両側部分35,36を
折曲げることによって、より一層のシールド効果をもた
らすように構成することもできる。
【0011】なお、図中符号40は、カセット装着部1
7側方の底部に立設した支柱10b、10bにねじ44
によって取付けたトランスを示しており、また、15は
左右のフレーム14、14に枢支したプラテン12を減
速歯車16を介して駆動するための駆動モータ、70は
印字済みの用紙を受けるスタッカをそれぞれ示してい
る。このように構成されたプリンタは、ベースフレーム
30の上に制御用基板50を単に重ねるようにして取付
けたものではあるが、このベースフレーム30の外ケー
ス15側に立上げ形成したシールド板33や、機械系と
電気系とを区画する仕切板60が、ベースフレーム30
と制御用基板50との間で発生する電磁波を確実に抑え
て、外部に漏洩するのを防ぐことができる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ベー
スフレームの一部にノイズ遮蔽用のシールド板を上向き
に折曲げ形成したので、特別にシールドボックスを設け
ることなく、ベースフレームと制御用基板との間で生じ
るノイズをこのシールド板により確実に遮蔽して、外部
への漏出を可能な限り抑えることができると同時に、ベ
ースフレームと一体のシールド板にラックを設けたこと
により、記録書込みの際の桁方向走行過程で、巻取り用
の歯車がベースフレームと一体のシールド板に設けたラ
ックと噛合うことによって、インクリボンを正確に巻取
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すプリンタの平面図であ
る。
【図2】同上プリンタを正面から示した断面図である。
【図3】同上プリンタを側面から示した断面図である。
【符号の説明】
10 プリンタ本体 30 ベースフレーム 33 シールド板 50 制御用基板 60 仕切板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 真司 長野県諏訪市大和3丁目3番5号セイコ ーエプソン株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−32448(JP,U) 実開 平1−141057(JP,U) 実開 平3−20491(JP,U) 実開 平3−16261(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/00 - 29/02 B41J 33/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ本体のベースフレーム上に制御
    用基板を取付けてなるプリンタにおいて、 上記ベースフレームの一部に、少なくとも該ベースフレ
    ームと上記制御用基板の隙間に相当する巾ノイズ遮蔽
    用シールド板を上向きに折曲げ形成するとともに、該シ
    ールド板の上縁に、インクリボン巻取り用歯車と噛合う
    ラックを形成したことを特徴とするプリンタ。
JP01365792A 1992-01-29 1992-01-29 プリンタ Expired - Lifetime JP3165723B2 (ja)

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JPH05201100A JPH05201100A (ja) 1993-08-10
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