JP3164807U - チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し - Google Patents

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Abstract

【課題】黒板チョークの粉を自ら取り除くことが可能で、しかも構造が簡易で製造が容易な、チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しを提供する。【解決手段】ケース1と、少なくとも一つの刷毛セットと、少なくとも一つのローラー3とによって構成するとともに、摩擦面のチョークの粉を取り除くために用いられる。前記ケースは、収容室110と、塵収集室120とを備え、前記少なくとも一つの刷毛セットの刷毛は、収容室内に外を向けて固定され、前記ローラーは、前記ケースに取り付けられる軸棒31と、該軸棒と連動するとともに刷毛セットの刷毛と相互に接触するワイパー本体32とを備える。制動モジュール4は、前記ローラーと連動する少なくとも一つのギアセットと、前記ケースと前記ギアセットの間に固定される弾性部材43とを備え、前記弾性部材は第一端部431を備える。【選択図】図1

Description

本考案はチョークの粉を取り除く装置に関し、特に黒板チョークの粉を自ら取り除くことが可能な、チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しに関する。
従来の黒板消しは、黒板を消す機能しか備えておらず、ョークの粉が溜まりすぎた場合、黒板消しの布面を叩いて、その上に付着したチョークの粉を落とさなければならない。これを改善する方法の一つとして、台湾特許公告第406638号に開示されている黒板消しの自動清掃機は、機械の力で従来の黒板消しを掃除する。しかしながら、この方法には、黒板消しの自動清掃機が体積をとりすぎるという欠点がある。改善方法の二つ目としては、黒板消し自体に清掃機能を備えている黒板消し裝置を設計するという方法がある。この方法を利用した、台湾特許公告第295920号、台湾特許公告第409687号、台湾特許公告第524208号、台湾特許証書第M249834号、或いは、台湾特許証書第M266176号の黒板消し構造では、刷毛とローラーの相互作用を利用して、自らを清掃する効果を達成している。しかしながら、構造が複雑であるという技術的な欠点がある。
台湾特許公告第406638号明細書 台湾特許公告第295920号明細書 台湾特許公告第409687号明細書 台湾特許公告第524208号明細書 台湾特許証書第M249834号明細書 台湾特許証書第M266176号明細書
そこで、本考案は、黒板チョークの粉を自ら取り除くことが可能な、チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しを提供することを目的とする。
また、本考案は、構造が簡易で製造が容易な、チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しを提供することを目的とする。
そこで、本考案によるチョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しは、ケースと、少なくとも一つの刷毛セットと、少なくとも一つのローラーとによって構成するとともに、摩擦面のチョークの粉を取り除くために用いられる。前記ケースは、収容室と、塵収集室とを備え、前記少なくとも一つの刷毛セットの刷毛は、収容室内に外を向けて固定され、前記ローラーは、前記ケースに取り付けられる軸棒と、軸棒と連動するとともに刷毛セットの刷毛と相互に接触するワイパー本体とを備える。制動モジュールは、前記ローラーと連動する少なくとも一つのギアセットと、前記ケースと前記ギアセットの間に固定される弾性部材とを備え、前記弾性部材は、前記ワイパー本体が前記摩擦面と平行に移動するときには、前記ギアと引っかかって前記ローラーを移動させないようにするため前記ギアと逆方向を向いていているとともに、前記ワイパー本体が前記摩擦面と傾斜角度を呈して移動するときには、前記ワイパー本体表面のチョークの粉を前記刷毛セットの刷毛で取り除き前記塵収集室に落とすために前記ギアと順方向に向いている第一端部を備える。
本考案によるチョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しの効果は以下の通りである。ギアセットと弾性部材の間の相互作用と、刷毛セットを使用することで、黒板チョークの粉を自ら取り除き清掃する目的を達し、構造が簡易で製造も容易である。
本考案の好ましい実施例によるチョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しを示した正面図である。 本考案のチョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しの一部を示した側面図である。 図1のI−I線の断面図である。 図1のII−II線の断面図である。 本考案によるチョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しのワイパー本体が摩擦面を拭く状態を示した説明図である。 本考案によるチョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しのワイパー本体が摩擦面と傾斜角度を呈して移動する状態を示した説明図である。
図1と図2に示すように、本考案の好ましい実施例によるチョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し100は、ケース1と、少なくとも一つの刷毛セット2と、少なくとも一つのローラー3と、制動モジュール4とによって構成する。本考案の好ましい実施例では、二つの刷毛セット2と二つのローラー3を例にとって説明する。しかしながら、注意が必要なのは、他の実施例においては、刷毛セット2とローラー3の数量は、一組或いは三組以上にすることができ、いずれも本考案の範囲に含まれるものとする。
ケース1は、第一収容部11と、第二収容部12と、第一収容部11と第二収容部12を隔てる第三収容部13とを備える。第一収容部11は収容室110を備え、第二収容部12は塵収集室120を備え、第三収容部13内部のスペースには制動モジュール4が設けられる。以下に、各部材についてそれぞれ説明を行う。
第一収容部11は、底壁111と、三つの側壁112、113、114とを備え、底壁111と側壁112、113、114は、共同で収容室110を形成する。収容室110内には二つの刷毛セット2と二つのローラー3とが設けられる。
各ローラー3は、軸棒31とワイパー本体32とを備える。各ワイパー本体32は円筒状を呈するとともに表面は複数の溝紋を備える。さらに、ワイパー本体32の外側はケース11から突出し、黒板(図示せず)を拭けるようになっている。ワイパー本体32の内側は、刷毛セット2の刷毛と相互に接触している。軸棒31の一端は、側壁113に回転可能に取り付けられ、他端は、第三収容部13の壁面に回転可能に取り付けられ(図1に図示)、軸棒31がワイパー本体32に連結される部位には二つの固定部材321が設けられる。こうして、各ローラー3は、固定部材321によって係合することにより、ワイパー本体32と連動する。
図3も併せて参照する。刷毛セット2の底部は第一収容部11の底壁111に固定され、さらに、その刷毛は外に向かって収容室110内に固定されるとともに ワイパー本体32と相互に接触する。本考案の好ましい実施例において、刷毛セット2は、ワイパー本体32底側に設けられる主刷毛21と、ワイパー本体32横側に設けられる補助刷毛22とを備えており、二つのローラー3のワイパー本体32は、いずれも内側に向かって回転し、ワイパー本体32の汚れた面は、まず主刷毛21を通過して掃除された後、補助刷毛22を通過してもう一度掃除される。
また、図1と図2に示すように、第二収容部12は塵収集室120を形成し、漏斗121と蓋体122とを備える。漏斗121は、チョークの粉を排出する出口1210を備える。蓋体122は、塵収集室120の出口1220を取り外し可能に密封する。
図1と図4に示すように、第三収容部13には制動モジュール4が設けられる。制動モジュール4は、各ローラー3に対応して、軸棒31bによって駆動するギアセット41と、ケース11とギアセット41の間に固定される弾性部材43とが設けられる。各ギアセット41は、第一ギア411と、第一ギア411と相互に噛み合わさる第二ギア412とを備える。本実施例における弾性部材43はトルクバネであり、第一端部431と、第二端部432と、第一端部431と第二端部432の間に位置する螺旋部433とを備える。
図5は、チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し100のワイパー本体32で摩擦面5、例えば黒板を拭くときの状態を示している。図5に示すように、弾性部材43の第一端部431は、ワイパー本体32が摩擦面5と平行に移動する時は、第二ギア412の一つと逆方向を向いていて引っかかり、ローラー3を移動させないようにする。それにより、チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し100のワイパー本体32は、固定された一面で摩擦面5を拭く。
図6に示すように、チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し100のワイパー本体32が摩擦面5と傾斜を呈して移動する時、第一ギア411は、ローラー3に動かされて、噛み合っている第二ギア412を回転させ、それにより、ワイパー本体32の内側表面のチョークの粉は、刷毛セット2の刷毛21或いは22によって掃除され、前記塵収集室120(図2に図示)に落とされる。また、弾性部材43の第一端部431は、方向の設計により、第二ギア412につれて順方向に移動し、第二ギア412に引っかからない。
図2と図6を参照する。弾性部材43の第二端部432は、塵収集室120の入口1230付近まで伸びており、弾性部材43の第一端部431が第二ギア412につれて順方向に移動する時、螺旋部433の回転に連動して、弾性部材43の第二端部432も弾かれる動作が生じ、チョークの粉が落ちる時にチョークの粉が塵収集室120の入口1230に溜まるのを防ぐことができる。
上述した内容をまとめると、本考案によるチョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し使用ギアセット41と、弾性部材43の間の相互作用と、刷毛セット2を使用することにより、黒板チョークの粉を自ら取り除き清掃する目的を達し、構造が簡易で製造も容易である。従って、本考案の目的を確実に達成することができる。
100 チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し
1 ケース
11 第一収容部
110 収容室
111 底壁
112、113、114 側壁
12 第二収容部
120 塵収集室
121 漏斗
1210、1220 出口
122 蓋体
1230 入口
13 第三収容部
2 刷毛セット
21 主刷毛
22 補助刷毛
3 ローラー
31 軸棒
32 ワイパー本体
321 固定部材
4 制動モジュール
41 ギアセット
411 第一ギア
412 第二ギア
43 弾性部材
431 第一端部
432 第二端部
433 螺旋部
5 摩擦面

Claims (3)

  1. ケースと、少なくとも一つの刷毛セットと、少なくとも一つのローラーとによって構成するとともに、摩擦面のチョークの粉を取り除くために用いられる、チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消しにおいて、
    前記ケースは、収容室と、塵収集室とを備え、
    前記少なくとも一つの刷毛セットは、前記収容室内に設けられ、
    前記少なくとも一つのローラーは前記ケースに設けられるとともに、前記ローラーは、ワイパー本体を備え、前記ワイパー本体の一側と前記刷毛セットの刷毛は相互に接触し、
    前記制動モジュールは、前記ローラーと連動する少なくとも一つのギアセットと、前記ケースと前記ギアセットの間に固定される弾性部材とを備え、
    前記弾性部材は、前記ワイパー本体が前記摩擦面と平行に移動するときには、前記ギアと引っかかって前記ローラーを移動させないようにするため前記ギアと逆方向を向いていているとともに、前記ワイパー本体が前記摩擦面と傾斜角度を呈して移動するときには、前記ワイパー本体表面のチョークの粉を前記刷毛セットの刷毛で取り除き前記塵収集室に落とすために前記ギアと順方向に向いている第一端部を備えることを特徴とする、チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し。
  2. 前記弾性部材は、前記塵収集室入口附近まで伸びる第二端部を備えることを特徴とする、請求項1に記載のチョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し。
  3. 前記ケースは、前記収容室を備える第一収容部と、前記塵収集室を備える第二収容部と、前記第一収容部と前記第二収容部の間に位置するとともに前記制動モジュールが設けられた第三収容部を含むことを特徴とする、請求項1に記載のチョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し。
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