JP6827228B2 - フィルター清掃装置及び空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、フィルターに付着した塵埃を除去するためのフィルター清掃装置と、このフィルター清掃装置を備えた空気調和機に関するものである。
従来から、塵埃を捕集するフィルターが設置され、このフィルターに付着した塵埃を除去するためのフィルター清掃装置が備えられた空気調和機が知られている(特許文献1)。
特許文献1の空気調和機は、フィルターに捕集された塵埃を除去して清掃するための清掃ユニットを具備し、該清掃ユニットは、前記フィルターに沿って移動して当該フィルターから塵埃を除去するためのブラシユニットと、このブラシユニットを駆動するための駆動部と、前記ブラシユニットの移動を案内する複数のガイドレールとを備え、前記ブラシユニットは、前記複数のガイドレールのそれぞれに複数のベアリングを介して支持されているものであって、前記ブラシユニットは、フィルターに捕集された塵埃を除去する回転ブラシと、前記フィルターから清掃された塵埃を回転ブラシから除塵する除塵体と、上面が開放され除去された塵埃を溜める箱状の集塵容器とを有するものであった。
特開2016−8754号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の空気調和機は、除塵体が集塵容器の内部に設置されているため、集塵容器内に収容できる塵埃の量が減少し、塵埃を廃棄する頻度が高くなるという課題を有するものであった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、塵埃を収容するダストボックスの塵埃収容量を増大させることで塵埃の廃棄頻度が低減できると共に、塵埃の廃棄作業が容易なフィルター清掃装置と、このフィルター清掃装置を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、請求項1の発明は、フィルターの被清掃面に付着した塵埃を除去する為のフィルター清掃装置であって、該清掃装置は、回転軸と該回転軸の軸回りに巻き付けられた清掃体とを備え、被清掃面の塵埃を除去する回転清掃体と、塵埃を収容する開口を備えたダストボックスと、前記ダストボックスの開口に取り付けられた蓋体と、前記回転清掃体に付着した塵埃を除去する為に、前記蓋体に備えられた複数の櫛歯を有する除塵体と、を有し、前記蓋体は、開口を備え、該開口から前記回転清掃体の一部を突出させると共に、前記回転清掃体は、着脱自在であって、前記ダストボックスの開口近傍に回転軸が回転自在に支持されており、前記回転清掃体の軸方向にある前記ダストボックスの両端面の側壁を含む少なくとも3辺のダストボックスの側壁の上端が、回転清掃体の下端より鉛直上方に位置し、前記ダストボックスの対向する2辺の側壁の上端が、鉛直方向において、前記回転清掃体の回転軸と略同一高さに位置し、前記対向する2辺の側壁は、前記回転清掃体の回転軸の長手方向に対して略直交する方向に立設されており、前記回転清掃体の回転軸は、前記2辺の側壁の一方側に寄る位置に配置されており、前記回転清掃体の前記清掃体の端部は、回転時に前記除塵体の隣り合う櫛歯間の谷間の側部に当接するものであって、前記除塵体の先端は、前記蓋体から前記ダストボックスの内側に向けて形成されているものであって、前記回転清掃体の回転中心よりも下方に位置することを特徴としている。
請求項1の発明では、除塵体が蓋体に備えられているので、ダストボックスの塵埃収容量を増大させることができる。その結果として、塵埃の廃棄頻度を低減することができる。また、回転清掃体がダストボックスに対して着脱自在としていることからダストボックスに溜まった塵埃の廃棄作業を容易にすることができる。また、除塵体を蓋体から回転清掃体の回転中心より鉛直下方まで延出させることによって、回転清掃体との接触面積を大きくすることができ、回転清掃体に付着した塵埃の除塵効率を向上させることができる。
請求項2のフィルター清掃装置の発明は、請求項1の発明において、除塵体は、ダストボックスの開口近傍に設けられていることを特徴としている。
請求項3のフィルター清掃装置の発明は、請求項1又は2の発明において、回転清掃体の回転軸の長手方向に対して平行に立設された2辺の側壁の一方の側壁と回転清掃体との間に除塵体が形成されていることを特徴としている。
請求項4のフィルター清掃装置の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、除塵体の根元部から先端部への延出方向は、鉛直方向から角度を有していることを特徴としている。したがって、除塵体の延出方向を鉛直方向に対して傾斜させていることから、除塵体に付着した塵埃を落下させ易くすることができる。
請求項5の空気調和機の発明は、空気吸入口から吸入した空気を空気吹出口に導く風路を有する本体と、該本体内にフィルターと、送風ファンと、前記フィルターに付着した塵埃を除去する請求項1〜4のいずれかのフィルター清掃装置と、を備えたことを特徴としている。したがって、塵埃を収容するダストボックスの塵埃収容量を増大させることで塵埃の廃棄頻度が低減できると共に、塵埃の廃棄作業が容易な空気調和機を提供することができる。
請求項1〜3のフィルター清掃装置の発明は、塵埃を収容するダストボックスの塵埃収容量を増大させることで塵埃の廃棄頻度が低減できると共に、塵埃の廃棄作業を容易にすることができる。また、回転清掃体に付着した塵埃の除塵効率を向上させることができる。さらに、請求項4のフィルター清掃装置の発明は、除塵体に付着した塵埃を落下させ易くすることができる。
また、請求項5の空気調和機の発明は、塵埃を収容するダストボックスの塵埃収容量を増大させることで塵埃の廃棄頻度が低減できると共に、塵埃の廃棄作業を容易にすることができる。
本発明に係る空気調和機を示す斜視図 背面パネルを省略した状態の空気調和機を示す斜視図 本発明に係るフィルター清掃装置を示す斜視図 本発明に係るフィルター清掃装置を分解した状態を示す斜視図 本発明に係るフィルター清掃装置を分解した状態を示す正面図 図3のA−A断面図 塵埃を除去している状態を示す空気調和機の一部拡大断面図 (a)〜(d)本発明に係るフィルター清掃装置の実施形態を示す断面図 本発明に係るフィルター清掃装置の実施形態を示す断面図 本発明に係るフィルター清掃装置の実施形態を示す断面図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明に係る空気調和機の背面側を示す斜視図であり、図2は、背面パネルを図示せず省略した状態の空気調和機を示す斜視図である。これらの図を用いて本発明に係る空気調和機の概要を説明する。
空気調和機10は、背面パネル11に格子状に空気吸入口11aが形成されており、この空気吸入口11aから吸入した空気を空気吹出口12に導く風路(図示せず)を有する本体10aと、この本体10a内に、メインフィルター(図示せず)と、プレフィルター13と、送風ファン(図示せず)と、プレフィルター13に付着した塵埃を除去するフィルター清掃装置1とを備えている。背面パネル11の裏側には、プレフィルター13及びフィルター清掃装置1が取り付けられている。そのため、フィルター清掃装置1を取り外す際は、始めに空気調和機10から背面パネル11を外して裏返し、背面パネル11に取り付けられたフィルター清掃装置1を取り外すという手順となる。
背面パネル11の裏側には上下に並行にローラ14a、14bが配設されており、ローラ14aにプレフィルター13の一端を固定して巻き付け、ローラ14bにプレフィルター13の他端を固定することで、ローラ14a、14b間に架け渡してプレフィルター13が取り付けられている。プレフィルター13の清掃時には、ギアユニット15が空気調和機本体10aからの動力を回転力に変換してローラ14bと、フィルター清掃装置1の回転清掃体2とを回転させる。そして、回転清掃体2がプレフィルター13に付着した塵埃を除去しつつ、ローラ14bがプレフィルター13を巻き取って行き、フィルター清掃装置1によるプレフィルター13の清掃が終了すると、バネ力によってローラ14aが回転してローラ14a側にプレフィルター13が巻き取られる構造としている。
図3は、第1実施形態のフィルター清掃装置を示す斜視図であり、図4は、第1実施形態のフィルター清掃装置を分解した状態を示す斜視図、図5は、同正面図である。また、図6は、図3のA−A断面図であり、図7は、第1実施形態のフィルター清掃装置が塵埃を除去している状態を示す空気調和機の一部拡大断面図である。これらの図を用いて本発明に係るフィルター清掃装置の第1実施形態について説明する。
第1実施形態のフィルター清掃装置1は、被清掃面の塵埃を除去する回転清掃体2と、塵埃を収容する開口3aを備えたダストボックス3と、このダストボックス3の開口3aに取り付けられた蓋体4と、回転清掃体2に付着した塵埃を除去する為に、蓋体4に備えられた複数の櫛歯5a、5a、5aにより形成された除塵体5とを有している。回転清掃体2は、ロータとロータの両端部に取り付けられたブラケットからなる回転軸2aと、この回転軸2aに取着された清掃体2eとを有している。
蓋体4は、開口4aを備え、この開口4aから回転清掃体2の一部である清掃体2eを突出させると共に、回転清掃体2は、ダストボックス3に対して着脱自在であって、ダストボックス3の開口3a近傍に回転自在に支持されている。具体的には、蓋体4の長手方向両端部に軸受部4b、4bが形成されていて、この軸受部4b、4bに対応するダストボックス3の長手方向両端部にも軸受部3b、3bが形成されている。そして、この軸受部3b、4b間に回転清掃体2の回転軸2aが挟持され、支持する構造としている。尚、回転清掃体2の回転軸2aの一方の端部にはギア6が取り付けられており、このギア6は、図2において説明したギアユニット15側のギアと歯合する構成としている。そして、回転清掃体2を図3、4、6において時計回りに回転させることで、清掃体2eに付着した塵埃を複数の櫛歯5a、5a、5aによって除塵し、重力でダストボックス3内に落下させる構造としている。
また、回転清掃体2の軸方向にあるダストボックス3の両端面の側壁3c、3dを含む少なくとも3辺のダストボックスの側壁3c、3d、3e、3fの上端3gが、回転清掃体2の下端2cより鉛直上方に位置し、除塵体5の先端部5eは、蓋体4からダストボックス3の内側に向けて形成されている(図6参照)。また、除塵体5は、図5に示すように、回転清掃体2の一方の長手方向側に傾斜させている。さらに、除塵体5は、隣り合う櫛歯5a、5a間の谷間の側部5bに当接するものの、谷間の底部5cには当接しないようにしている。このように構成することによって回転清掃体2の回転時に回転清掃体に加わる負荷を低減させ、低トルクで回転清掃体2を回転させることができるようにしている。
そして、前述したように、ダストボックス3と蓋体4とで回転清掃体2を支持している。なお、蓋体4は、蓋体4に設けられた固定片8によってダストボックス3に着脱自在に固定されている。具体的には、固定片8に形成された孔部8aをダストボックス3の側壁3fの外側面に形成された凸部(図示せず)と係合させて固定している。これにより、使用者がフィルター清掃装置1を持ち運ぶ際などに、意図せず蓋体4が外れて回転清掃体2が落下することを防いでいる。また、図6に示すように、除塵体5の先端部5eは、回転清掃体2の回転中心2bより鉛直下方に位置している。これにより、回転清掃体2との接触面積を大きくすることができ、回転清掃体2に付着した塵埃の除塵効率を向上させることができる。さらに、除塵体5の根元部5dから先端部5eへの延出方向は、鉛直方向から回転中心2b側へ角度を有している。これにより、清掃時に回転清掃体2によって塵埃を押し出すことで、除塵体5に付着した塵埃を回転清掃体2に接触することなく落下できる位置まで移動させることができる。そのため、除塵体5に付着した塵埃をダストボックスへ落下させ易くすることができる。
フィルター清掃装置1は、上述のように構成されており、除塵体5が蓋体4に備えられているので、ダストボックス3の塵埃収容量を増大させることができる。その結果として、塵埃の廃棄頻度を低減することができる。また、回転清掃体2をダストボックス3に対して着脱自在としていることからダストボックス3に溜まった塵埃の廃棄作業を容易にすることができる。
上述のように構成されたフィルター清掃装置1は、図7に示すように、ローラ14bを時計回りに回転させると同時に回転清掃体2も時計回りに回転させてプレフィルター13に付着している塵埃7を回転清掃体2で掻き取り、回転清掃体2に付着している塵埃7は、除塵体5によって、すくい取ってダストボックス3内に落下させる構造としている。
図8(a)は、前述した第1実施形態のフィルター清掃装置1を示す断面図である。前述したとおり、第1実施形態のフィルター清掃装置1は、蓋体4の長手方向両端部に軸受部4b、4bが形成されていて、この軸受部4b、4bに対応するダストボックス3の長手方向両端部にも軸受部3b、3bが形成されている。そして、この軸受部3b、4b間に回転清掃体2の回転軸2aが挟持され、支持される構造としている。これにより、蓋体4をダストボックス3から取り外すことによって回転清掃体2を容易に取り出すことができ、別途、回転清掃体2を支持する支持手段を設ける必要がないことから、塵埃廃棄作業を容易にすると共に、フィルター清掃装置1の製造コストの低減を図ることができる。
図8(b)は、第2実施形態のフィルター清掃装置1Aを示す断面図である。第2実施形態のフィルター清掃装置1Aは、蓋体24に軸受部が形成されておらず、ダストボックス23の長手方向両端部に軸受部23b、23bが形成されている。そして、この軸受部23bと蓋体24の間に回転清掃体2の回転軸2aが支持される構造としている。尚、蓋体24は回転軸2aと接触しておらず、隙間16が形成されている。本実施形態は、フィルター清掃装置1Aを逆さにした時に、蓋体24は回転軸2aが軸受部23bから脱落することを防いでいる。そのため、回転清掃体2はダストボックス23と蓋体24の両方で支持された構造となっている。
図8(c)は、第3実施形態のフィルター清掃装置1Bを示す断面図である。第3実施形態のフィルター清掃装置1Bは、蓋体34に軸受部が形成されておらず、ダストボックス33の長手方向両端部に軸受部33b、33bが形成されている。そして、この軸受部33bと蓋体34の間に回転清掃体2の回転軸2aが支持される構造としている。尚、蓋体34は回転軸2aと接触しておらず、軸受部33bの回転軸挿入口に隙間26が形成されている。隙間26は、回転軸2aの直径よりも狭くなっている。そして、ダストボックス33は樹脂で形成されているため、回転軸2aを回転軸挿入口の上方から軸受部33bへ押し込むと、隙間26が左右方向へ拡がり、回転軸2aを軸受部33bに挿入して固定することができる。
図8(d)は、第4実施形態のフィルター清掃装置1Cを示す断面図である。第4実施形態のフィルター清掃装置1Cは、ダストボックス43に軸受部が形成されておらず、蓋体44の長手方向両端部に軸受部44b、44bが形成されている。そして、この軸受部44bとダストボックス43の間に回転清掃体2の回転軸2aが支持される構造としている。尚、ダストボックス43は回転軸2aと接触しておらず、軸受部44bの回転軸挿入口に隙間36が形成されている。隙間36は、回転軸2aの直径よりも狭くなっている。そして、蓋体44は樹脂で形成されているため、回転軸2aを回転軸挿入口の下方から軸受部44bへ押し込むと、隙間36が左右方向へ拡がり、回転軸2aを軸受部44bに挿入して固定することができる。
図9は、第5実施形態のフィルター清掃装置1Dを示す断面図である。第5実施形態のフィルター清掃装置1Dは、複数の櫛歯25aより形成された除塵体25が、鉛直下方に延出している。第1実施形態で説明した除塵体5は、根元部5dから先端部5eへの延出方向は、鉛直方向から角度を有していたが、第5実施形態のように、鉛直方向から角度を有していない場合も本発明に含まれる。
図10は、第6実施形態のフィルター清掃装置1Eを示す断面図である。第6実施形態のフィルター清掃装置1Eのダストボックス53は、第1実施形態のフィルター清掃装置1のダストボックス3から側壁3eを取り除いている。そのため、蓋体4は、回転清掃体2の軸方向にあるダストボックスの両端面3c、3dと側壁3fの3辺の上端3gによって支持されている。この状態であっても、残りのダストボックスの側壁3c、3d、3fの上端3gが、回転清掃体2の下端2cより鉛直上方に位置していれば本発明に含まれる。
本発明に係るフィルター清掃装置は、フィルターに付着した塵埃を除去するために利用されるものである。また、本発明に係る空気調和機は、フィルター清掃装置を備えた空気調和機として利用される。
1 フィルター清掃装置
2 回転清掃体
2a 回転軸
2b 回転中心
2c 回転清掃体の下端
2e 清掃体
3 ダストボックス
3a ダストボックスの開口
3b 軸受部
3c、3d、3e、3f 側壁
4 蓋体
4a 蓋体の開口
4b 軸受部
5 除塵体
5a 櫛歯
5b 谷間の側部
5c 谷間の底部
5d 根元部
5e 先端部
6 ギア
7 塵埃
10 空気調和機
10a 本体
11 背面パネル
11a 空気吸入口
12 空気吹出口
13 プレフィルター
14a、14b ローラ
15 ギアユニット
16 隙間

Claims (5)

  1. フィルターの被清掃面に付着した塵埃を除去する為のフィルター清掃装置であって、該清掃装置は、
    回転軸と該回転軸の軸回りに巻き付けられた清掃体とを備え、被清掃面の塵埃を除去する回転清掃体と、
    塵埃を収容する開口を備えたダストボックスと、
    前記ダストボックスの開口に取り付けられた蓋体と、
    前記回転清掃体に付着した塵埃を除去する為に、前記蓋体に備えられた複数の櫛歯を有する除塵体と、
    を有し、
    前記蓋体は、開口を備え、該開口から前記回転清掃体の一部を突出させると共に、
    前記回転清掃体は、着脱自在であって、前記ダストボックスの開口近傍に回転軸が回転自在に支持されており、
    前記回転清掃体の軸方向にある前記ダストボックスの両端面の側壁を含む少なくとも3辺のダストボックスの側壁の上端が、回転清掃体の下端より鉛直上方に位置し、
    前記ダストボックスの対向する2辺の側壁の上端が、鉛直方向において、前記回転清掃体の回転軸と略同一高さに位置し、前記対向する2辺の側壁は、前記回転清掃体の回転軸の長手方向に対して略直交する方向に立設されており、
    前記回転清掃体の回転軸は、前記2辺の側壁の一方側に寄る位置に配置されており、
    前記回転清掃体の前記清掃体の端部は、回転時に前記除塵体の隣り合う櫛歯間の谷間の側部に当接するものであって、
    前記除塵体の先端は、前記蓋体から前記ダストボックスの内側に向けて形成されているものであって、前記回転清掃体の回転中心よりも下方に位置することを特徴とするフィルター清掃装置。
  2. 除塵体は、ダストボックスの開口近傍に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフィルター清掃装置。
  3. 回転清掃体の回転軸の長手方向に対して平行に立設された2辺の側壁の一方の側壁と回転清掃体との間に除塵体が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のフィルター清掃装置。
  4. 除塵体の根元部から先端部への延出方向は、鉛直方向から角度を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィルター清掃装置。
  5. 空気吸入口から吸入した空気を空気吹出口に導く風路を有する本体と、該本体内にフィルターと、送風ファンと、前記フィルターに付着した塵埃を除去する請求項1〜4のいずれか1項に記載のフィルター清掃装置と、を備えた空気調和機。
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