JP6865499B2 - 清掃装置、エアフィルターの清掃装置、掃除機及び掃除具 - Google Patents

清掃装置、エアフィルターの清掃装置、掃除機及び掃除具 Download PDF

Info

Publication number
JP6865499B2
JP6865499B2 JP2014247445A JP2014247445A JP6865499B2 JP 6865499 B2 JP6865499 B2 JP 6865499B2 JP 2014247445 A JP2014247445 A JP 2014247445A JP 2014247445 A JP2014247445 A JP 2014247445A JP 6865499 B2 JP6865499 B2 JP 6865499B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
cleaning
cleaning device
rotary
adhering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014247445A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016064387A (ja
Inventor
祐輔 近藤
祐輔 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kowa Co Ltd
Original Assignee
Kowa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kowa Co Ltd filed Critical Kowa Co Ltd
Priority to CN201510385889.4A priority Critical patent/CN105268663B/zh
Publication of JP2016064387A publication Critical patent/JP2016064387A/ja
Priority to HK16107764.1A priority patent/HK1219699A1/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP6865499B2 publication Critical patent/JP6865499B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

本発明は、被清掃面に付着した塵埃等を除去する為の清掃装置、エアフィルターの清掃装置、掃除機及び掃除具に関するものである。
従来の清掃装置として、ブラシ片の先端部を略V字形状に形成したものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、先端が、ゴミ掻き取り部とストッパー部からなるくし状のゴミ掻き取り金具にて、ゴミ掻き取りと、ブラシ回転を阻止する機構のものも開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−271172号公報 特許第4740917号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたような従来の構造では、ブラシ片の先端部が略V字形状に形成してあるが、先端部に付着したゴミ等を除去することが困難であった。
また、上記特許文献2に記載されたような従来の構造では、回転ブラシにたいして、くし状のゴミ掻き取り金具を、コイルばねで一体的に付勢する構造の為、一方向の回転にたいしてのみ、回転ブラシに付着したゴミ等を除去でき、両方向の回転にたいして除去できる構造ではなかった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、塵埃が付着した回転ブラシ等の両方向の回転時においても、確実に塵埃を除去できる清掃装置、エアフィルターの清掃装置、掃除機及び掃除具を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、請求項1の発明は、被清掃面に付着した塵埃等を除去する為の清掃装置において、該清掃装置は、被清掃面の塵埃等を除去する回転清掃体と、該回転清掃体に付着した塵埃を除去する為の除塵体とを有し、前記除塵体は、該除塵体の基部の長手方向の両端部に設けられた回動軸により回動するものであって、二股状の2つの除塵部を備えており、前記回転清掃体の正逆回転において、前記回転清掃体の正回転時に、該回転清掃体に当接する除塵部と、前記回転清掃体の逆回転時に、該回転清掃体に当接する他の除塵部とが可動するよう形成されており、前記2つの除塵部は、複数の除塵片を有するものであって、隣り合う除塵片間に溝部が形成されており、該溝部は、塵埃を捕捉する為に、塵埃の前記回転清掃体への戻り防止の機能を備えた幅狭部と、塵埃が堆積する幅広部とを備えており、前記除塵片の先端側に前記幅狭部があり、前記除塵片の根元側に前記幅広部があることを特徴としている。したがって、回転清掃体の正回転時又は逆回転時において、いずれか一方の除塵部が回転清掃体に当接する構造となっているので、一旦、除塵体に付着した塵埃等が回転清掃体に戻されること無く、確実に除去することができる。また、回転清掃体に付着した塵埃は、除塵体の除塵部に捕捉される際に、幅狭部を通過した後、幅広部に至り堆積することとなる。その為、一旦幅広部に堆積した塵埃が幅狭部を通過することが困難であることから、回転清掃体に再付着するのを防ぐことができる。
請求項の発明は、吸引力を発生させる電動送風機を備え、被清掃面に付着した塵埃等を除去する掃除機において、塵埃等を内部に取り込む為の開口部を備えた掃除機本体又は、塵埃等を内部に取り込む為の開口部を備えた吸込具と、前記掃除機本体の前記開口部近傍又は、前記吸込具の前記開口部近傍に設置された請求項1に記載の清掃装置とを有することを特徴としている。したがって、一旦、除塵体に付着した塵埃等が回転清掃体に戻されること無く、確実に除去することができ、清掃効率を向上させることができる掃除機を提供することができる。
請求項の発明は、被清掃面に付着した塵埃等を除去する掃除具において、塵埃等を内部に取り込む為の開口部を備えた掃除具本体と、該掃除具本体の前記開口部近傍に設置された請求項1に記載の清掃装置とを有することを特徴としている。したがって、一旦、除塵体に付着した塵埃等が回転清掃体に戻されること無く、確実に除去することができ、清掃効率を向上させることができる掃除具を提供することができる。
請求項1の清掃装置の発明は、一旦、除塵体に付着した塵埃等が回転清掃体に戻されること無く、確実に除去することができる。また、一旦幅広部に堆積した塵埃が幅狭部を通過することが困難であることから、回転清掃体に再付着するのを防ぐことができる。
請求項の掃除機の発明及び請求項の掃除具の発明は、一旦、除塵体に付着した塵埃等が回転清掃体に戻されること無く、確実に除去することができ、清掃効率を向上させることができる。
本発明に係るエアフィルター清掃装置のカバーを外した状態における空気調和機の部分斜視図 本発明を構成する除塵体を示す斜視図 空気調和機の往路時におけるエアフィルター清掃装置の部分断面図 空気調和機の復路時におけるエアフィルター清掃装置の部分断面図 (a)他の実施の形態の除塵体を示す斜視図、(b)図5(a)の部分正面図 本発明に係る電気掃除機を示す側面図 本発明に係る電気掃除機を構成する吸込具を示す断面図 回転清掃体が、回転時に被清掃面に当接する状態を想定した要部拡大断面図である。 本発明に係る掃除具を示す斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明に係るエアフィルター清掃装置のカバーを外した状態における空気調和機の部分斜視図、図2は、本発明に係る除塵体を示す斜視図、図3は、空気調和機の往路時におけるエアフィルターの清掃装置の部分断面図、図4は、空気調和機の復路時におけるエアフィルターの清掃装置の部分断面図である。図1〜図4を用いて本発明の第1実施形態を説明する。
図1において、空気調和機1は、シャーシ2の一端に、空気中の塵埃等を捕捉する為のフィルター3が形成されていると共に、シャーシ2の両側端部にラック4が形成されている。フィルター3の上流面には、エアフィルターの清掃装置6が形成されており、歯車5がラック4と噛み合うことにより、上下方向に移動可能に形成されている。エアフィルターの清掃装置6は、塵埃除去手段としての回転清掃体7と、除塵体8と、ダストボックス9を有している。回転清掃体7は、ロータ14の外周に多数本のブラシ毛からなる清掃体15が植設されて形成されている。
除塵体8は、図2の如く、基部20から傾斜面22、32を形成すると共に、二股状に分岐して、2つの除塵部23、33が形成されている。また、2つの除塵部23、33は、複数の除塵片25、25・・・、35、35・・・を有している。さらに、基部20の長手方向の両端部に、除塵体8を回動可能にするように、回転軸40が形成されている。
次に、空気調和機1のフィルター3に付着した塵埃16の除去手順について説明する。エアフィルターの清掃装置6は、非使用時は、シャーシ2の下部に収納されている。エアフィルターの清掃装置6の運転時には、歯車5を可動させる為の駆動源(図示せず)にて、歯車5がラック4と噛み合い、エアフィルターの清掃装置6は、空気調和機1内を下部から上部に向かって移動する。図3は、前記移動時、換言すれば往路移動時のエアフィルターの清掃装置6である。図3において、エアフィルターの清掃装置6は、上方向(白抜き矢印の方向)に移動し、塵埃除去手段としての回転清掃体7は、反時計回りの方向(矢印の方向)に回転して、フィルター3に付着した塵埃16を除去する。塵埃16が付着した回転清掃体7は、除塵体8にて除去される。この時、除塵体8は、回転清掃体7の回転方向にたいして押されるようにして可動し、除塵部23が、回転清掃体7に当接する。
空気調和機1内を上端部まで移動したエアフィルターの清掃装置6は、図4の如く、空気調和機1内を上部から下部に向かって移動する。図4において、エアフィルターの清掃装置6は、下方向(白抜き矢印の方向)に移動し、塵埃除去手段としての回転清掃体7は、時計回りの方向(矢印の方向)に回転して、フィルター3に付着した塵埃16を除去する。塵埃16が付着した回転清掃体7は、除塵体8にて除去される。この時、除塵体8は、回転清掃体7の回転方向にたいして押されるようにして可動し、除塵部33が、回転清掃体7に当接する。フィルター3に付着した塵埃16は、回転清掃体7の両方向の回転時において、除塵部23、33にて除去されるので、エアフィルターの清掃装置6の使用時には、常時、フィルター3に付着した塵埃16を除去して、ダストボックス9内に移動させることが可能となる。
図3及び図4に示すように、除塵体8の2つの除塵部23、33は、回転清掃体7の正逆回転の切り換えに連動し、回転清掃体7の回転力によって、2つの除塵部23、33の各々の可動がなされる構成としている。したがって、除塵体8を可動させる為の動力を別途設ける必要がないことから、清掃装置の製造コストを低減させることができる。また、回転清掃体7の正回転時又は逆回転時において、2つの除塵部23、33の中のいずれか一方の除塵部が回転清掃体7に当接する構造となっているので、一旦、除塵体8に付着した塵埃等が回転清掃体7に戻されること無く、確実に除去することができる。
ここで、第1実施形態における除塵体8を構成する除塵部23、33は、二股状に分岐した2つの除塵部としているが、これに限定されるものではなく、2つ以上の除塵部を有する構成も本発明に含まれる。また、複数の除塵体に、複数の除塵部が形成されている構成や、複数の除塵体に、各々1つの除塵部が形成されている構成であってもよく、その場合には、回転清掃体7の正回転時又は逆回転時において、複数の除塵体が個別に可動する構成とすればよい。
尚、第1実施形態は、被清掃面をエアフィルターとした場合に、該エアフィルターに付着した塵埃等を除去する為のエアフィルターの清掃装置6を説明しているが、これに限定するものではなく、エアフィルター以外の清掃装置として用いることができる。そして、被清掃面は、エアフィルター以外に床面等、塵埃が付着する対象物であれば、本発明の被清掃面に含まれるものである。また、本発明に係る清掃装置を搭載する装置についても、上記の実施の形態の空気調和機以外にも、後述する掃除機等が含まれる。
図5(a)は、他の実施の形態の除塵体を示す斜視図、図5(b)は、図5(a)の部分正面図である。図5を用いて本発明の第2実施形態を説明する。
図5(a)において、除塵体18は、基部30を備えており、この基部30の長手方向の両端部には、除塵体18を回転可能にする回転軸50が形成されている。また、基部30から傾斜面42、52を形成すると共に、二股状に分岐して、2つの除塵部43、53が形成されている。また、2つの除塵部43、53は、複数の除塵片45、45・・・、55、55・・・を有しており、この複数の除塵片45、45・・・、55、55・・・の、隣り合う除塵片45、45、55、55の間に溝部44、54が形成されている。この溝部44、54は、塵埃を捕捉する為に、塵埃の回転清掃体への戻り防止の機能を備えた幅狭部44a、54aと、塵埃が堆積する幅広部44b、54bとを備えている。
図5に示す形態の除塵体18を用いた場合、図3及び図4において、回転清掃体7の清掃体15は、除塵体18に当接した際、幅狭部44a、54aに摺接しながら幅広部44b、54bに導かれる。この時、回転清掃体7に付着した塵埃16は、幅狭部44a、54aで圧縮された後、幅広部44b、54bで元の形状に広がることとなる。したがって、回転清掃体7が逆回転した場合に、清掃体15に掃きとられて回転清掃体7に再付着することは無い。言い換えれば、回転清掃体に付着した塵埃は、除塵体18の除塵部43、53に捕捉される際に、幅狭部44a、54aを通過した後、幅広部44b、54bに至り堆積することとなる。その為、一旦幅広部44b、54bに堆積した塵埃が再び幅狭部44a、54aを通過することが困難であることから、回転清掃体に再付着するのを防ぐことができる。なお、溝部44、54の形状は、例えば略円形状、略三角形状、略菱形形状、略四角形状、略星形形状などが想定されるが、幅狭部と幅広部の機能を備えていれば、その他の形状も採用できる。
図6は、本発明に係る電気掃除機を示す側面図であり、図7は、本発明に係る電気掃除機を構成する吸込具を示す断面図である。また、図8は、回転清掃体が、回転時に被清掃面に当接する状態を想定した要部拡大断面図である。前述した本発明に係るエアフィルターの清掃装置は、被清掃面Fをエアフィルターから絨毯等の床面に置き換えることによって、電気掃除機に適用することができる。尚、第3実施形態においては、電気掃除機において説明しているが、駆動力に電気を使用しない掃除機に対して本発明を適用することも可能である。また、第3実施形態においては、吸込具に、塵埃等を内部に取り込む為の開口部を備えた形態としているが、吸込具を備えておらず、吸引力を発生させる電動送風機を備えた掃除機本体に、塵埃等を内部に取り込む為の開口部を備えた形態としてもよい。即ち、吸込具の開口部近傍又は掃除機本体の開口部近傍に、本発明に係る清掃装置を有するものであれば、本発明に含まれるものである。以下、図6〜図8を用いて本発明の第3実施形態を説明する。
電気掃除機61は、吸引力を発生させる電動送風機(図示せず)と集塵室(図示せず)が収納された掃除機本体62と、スイッチ63を有するホース部64と、延長管65と、吸込具66とを備えて構成されている。吸込具66は、底面の前側に被清掃面Fから塵埃を吸引する幅広の開口部67を有する回転清掃体収納室68と該回転清掃体収納室68に先端が連通する塵埃通路69を有する幅広の上ケース70と下ケース71で形成された吸込具ケース72と該吸込具ケース72に回転自在に保持された接続管73とで構成されている。また、前記吸込具ケース72の底面の両側に、それぞれ回転自在に取り付けられた一対の走行車輪74、74とにより構成されている。
回転清掃体75は、所定長を有するロータ76と、該ロータ76に取り付けられた清掃体77、77と、ロータ76の両端にそれぞれ有する軸体(図示せず)を介して回転自在に保持する軸受体(図示せず)より構成されている。また、回転清掃体収納室68には、2つの除塵部83、84を備えた除塵体82が設置されている。尚、軸体を省き、軸受体により、ロータ76の両端を直接保持しても良い。ロータ76は、樹脂やアルミニウムやマグネシウム等の軽金属よりなる所定長を有する略柱状に形成され、その長軸方向すなわち仮想の回転中心軸線Cから横軸線Y方向に沿って形成された清掃体固定部80、80を有している。縦軸線Xは、回転中心軸線Cを垂直に通過する仮想の軸線、横軸線Yは、回転中心軸線Cを水平に通過する仮想の軸線である。
清掃体77、77は、清掃体固定部80、80にそれぞれ固定される長方形状の基台81、81と、該基台81、81に設けられたブラシ体86、86とで構成されている。ここで、仮想中心線XXは清掃体77、77の毛丈H方向に平行な中心線である。また、清掃体77、77の仮想中心線XXは回転中心軸線Cから所定距離L離れて、縦軸線Xに平行であり、清掃体77、77は清掃体固定部80、80に互いに逆向きになるよう固定されている。これにより、仮想中心線XXは、回転中心軸線Cを非通過となり、回転清掃体75は回転時に、清掃体77、77は、被清掃面Fに対し、距離Eだけ喰い込むように接触することができる。さらに、各ブラシ体86の毛丈Hは、回転中心軸線Cから清掃体固定部80、80の先端部までの距離より大きくなるよう形成されているので、清掃体固定部80、80の各先端部が被清掃面Fに直接接触することはないものである。尚、Kは回転方向を示す矢印であり、D1は、清掃体77の回転外側のブラシ体86の先端が描く軌道であり、D2は、清掃体77の回転内側のブラシ体86の先端が描く軌道である。
図7及び図8に示すように、第3実施形態における電気掃除機の清掃装置において、回転清掃体75は、ロータ76と、ロータ76に取着された清掃体77とを有しており、回転清掃体75の断面において、清掃体77の長手方向の中心線が、ロータ76の回転中心軸線Cを通らないようにしている。したがって、清掃体77は被清掃面Fに対し、喰い込むように接触するので、塵埃は強力に掃き上げることができ、特に、被清掃面Fにこびり付いた食べかすや、砂等の比較的重い塵埃に対し清掃効率を向上させることができる。また、回転清掃体75の回転を逆回転にした場合、即ち、清掃体77が被清掃面Fを撫でる方向に回転する場合には、被清掃面Fを掃くように接触するため油分を含んだ塵埃の拭き取り作用を向上させることができる。また、回転清掃体収納室68に、2つの除塵部83、84を備えた除塵体82が設置されており、回転清掃体75の正回転時又は逆回転時において、除塵体82が可動することで2つの除塵部83、84の中のいずれか一方の除塵部が回転清掃体75に当接する構造となっているので、一旦、除塵体82に付着した塵埃等が回転清掃体75に戻されること無く、確実に除去することができる。
図9は、本発明に係る掃除具を示す斜視図である。本発明に係る掃除具91は、図9に示すように、掃除具本体93に、シャフト92の一端が接続されており、シャフト92の他端は、ハンドル94に接続されている。また、掃除具本体93の長手方向両端部には、回転可能に軸支された車輪95が設置されている。さらに、掃除具本体93には、塵埃等を内部に取り込む為の開口部(図示せず)が形成されており、該開口部の近傍に、本発明に係る清掃装置(図示せず)が設置されている。このように構成された掃除具91は、図6に示した電気掃除機と異なり、吸引力を発生させる電動送風機を有するものでは無いが、清掃装置を構成する回転清掃体によって、被清掃面に付着した塵埃等を掃除具本体93内に掻き込むことができ、前述した第3実施形態と同様に、回転清掃体の正回転時又は逆回転時において、2つの除塵部の中のいずれか一方の除塵部が回転清掃体に当接する構造となっているので、一旦、除塵体に付着した塵埃等が回転清掃体に戻されること無く、確実に除去することができる。
以上のように、本発明に係る清掃装置は、被清掃面に付着した塵埃等を除去することができるもので、空気調和機やプロジェクターに搭載されたフィルターの清掃用に限らず、清掃用ローラーや、床面清掃用等、清掃装置を用いた各種機器に応用できるものである。
1 空気調和機
2 シャーシ
3 フィルター
4 ラック
5 歯車
6 エアフィルターの清掃装置
7、75 回転清掃体
8、18、82 除塵体
9 ダストボックス
14、76 ロータ
15、77 清掃体
16 塵埃
20、30 基部
22、32、42、52 傾斜面
23、33、43、53、83、84 除塵部
25、35、45、55 除塵片
40、50 回転軸
44、54 溝部
44a、54a 幅狭部
44b、54b 幅広部
61 電気掃除機
62 掃除機本体
63 スイッチ
64 ホース部
65 延長管
66 吸込具
67 開口部
68 回転清掃体収納室
69 塵埃通路
70 上ケース
71 下ケース
72 吸込具ケース
73 接続管
74 走行車輪
80 清掃体固定部
81 基台
86 ブラシ体
91 掃除具
92 シャフト
93 掃除具本体
94 ハンドル
95 車輪

Claims (3)

  1. 被清掃面に付着した塵埃等を除去する為の清掃装置において、該清掃装置は、被清掃面の塵埃等を除去する回転清掃体と、該回転清掃体に付着した塵埃を除去する為の除塵体とを有し、前記除塵体は、該除塵体の基部の長手方向の両端部に設けられた回動軸により回動するものであって、二股状の2つの除塵部を備えており、前記回転清掃体の正逆回転において、前記回転清掃体の正回転時に、該回転清掃体に当接する除塵部と、前記回転清掃体の逆回転時に、該回転清掃体に当接する他の除塵部とが可動するよう形成されており、前記2つの除塵部は、複数の除塵片を有するものであって、隣り合う除塵片間に溝部が形成されており、該溝部は、塵埃を捕捉する為に、塵埃の前記回転清掃体への戻り防止の機能を備えた幅狭部と、塵埃が堆積する幅広部とを備えており、前記除塵片の先端側に前記幅狭部があり、前記除塵片の根元側に前記幅広部があることを特徴とする清掃装置。
  2. 吸引力を発生させる電動送風機を備え、被清掃面に付着した塵埃等を除去する掃除機において、塵埃等を内部に取り込む為の開口部を備えた掃除機本体又は、塵埃等を内部に取り込む為の開口部を備えた吸込具と、前記掃除機本体の前記開口部近傍又は、前記吸込具の前記開口部近傍に設置された請求項1に記載の清掃装置とを有することを特徴とする掃除機。
  3. 被清掃面に付着した塵埃等を除去する掃除具において、塵埃等を内部に取り込む為の開口部を備えた掃除具本体と、該掃除具本体の前記開口部近傍に設置された請求項1に記載の清掃装置とを有することを特徴とする掃除具。
JP2014247445A 2014-07-22 2014-12-05 清掃装置、エアフィルターの清掃装置、掃除機及び掃除具 Active JP6865499B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201510385889.4A CN105268663B (zh) 2014-07-22 2015-06-30 清扫装置、空气过滤器的清扫装置、吸尘器和吸尘器具
HK16107764.1A HK1219699A1 (zh) 2014-07-22 2016-07-05 清掃裝置、空氣過濾器的清掃裝置、吸塵器和吸塵器具

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014149132 2014-07-22
JP2014149132 2014-07-22
JP2014210115 2014-10-14
JP2014210115 2014-10-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016064387A JP2016064387A (ja) 2016-04-28
JP6865499B2 true JP6865499B2 (ja) 2021-04-28

Family

ID=55804654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014247445A Active JP6865499B2 (ja) 2014-07-22 2014-12-05 清掃装置、エアフィルターの清掃装置、掃除機及び掃除具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6865499B2 (ja)
HK (1) HK1219699A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116351176B (zh) * 2023-06-02 2023-08-11 内蒙古工业大学 一种纺织加工用除尘装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB178296A (en) * 1921-03-21 1922-04-20 Entwisle & Kenyon Ltd Improvements in carpet sweepers
US1813325A (en) * 1927-02-23 1931-07-07 Gillette Sweeper Corp Ltd Carpet sweeper
US3349421A (en) * 1964-07-30 1967-10-31 Brush Company Ltd Sa Carpet sweeper
JPS59145354U (ja) * 1983-07-28 1984-09-28 馬場 恭治 掃除具
JP4815213B2 (ja) * 2005-12-28 2011-11-16 株式会社コーワ 回転ロータと、掃除機用床吸い込み具と電気掃除機
JP4815263B2 (ja) * 2006-04-27 2011-11-16 株式会社コーワ 空気調和機用回転ロータと空気調和機
JP2008175485A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室内機ユニット及び空気調和装置
EP2570067A1 (en) * 2011-09-01 2013-03-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Autonomous cleaning apparatus and method of controlling the same
JP2013213604A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Toshiba Carrier Corp 空気調和機の室内機

Also Published As

Publication number Publication date
HK1219699A1 (zh) 2017-04-13
JP2016064387A (ja) 2016-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105380570B (zh) 清洁头
CN105268663B (zh) 清扫装置、空气过滤器的清扫装置、吸尘器和吸尘器具
EP2218385A3 (en) Nozzle unit for a vacuum cleaner
EP3219238B1 (en) Device for beating dust and dust collector using same
CN107803078A (zh) 具有自动清理部的空气清洁器
EP3876807B1 (en) Surface cleaning utensil
JP2007330652A (ja) 回転ロータ、掃除機用床吸込具、電気掃除機及び空気調和機
JP6865499B2 (ja) 清掃装置、エアフィルターの清掃装置、掃除機及び掃除具
JP2015171518A (ja) 回転清掃体、掃除機用吸込具、電気掃除機及び空気調和機
JP2015154836A (ja) 電気掃除機の吸込具体
JP3164807U (ja) チョークの粉の自動清掃機能を備えた手持ち黒板消し
CN208161197U (zh) 一种过滤网清扫机构及空调
JP5530735B2 (ja) 清掃装置及びこれを備えた室内機並びに空気調和機
JP2008180500A (ja) 除塵装置
JP6092316B2 (ja) 回転式掃除及び吸塵装置
JP6827228B2 (ja) フィルター清掃装置及び空気調和機
JP2007218576A5 (ja)
KR20130001260U (ko) 비 겸용 물걸레 수동청소기
JP6485853B2 (ja) 電気掃除機用吸込具及び電気掃除機
CN216932982U (zh) 清洁机构及清洁机器人
JP2017064060A (ja) 吸込口体および電気掃除機
JP6996464B2 (ja) 空調装置のフィルタの清掃に用いられる清掃装置
JP2014064738A (ja) 電気掃除機用吸込具
JP2021154251A (ja) フィルター
TWM512382U (zh) 旋轉式掃除及塵吸裝置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20150210

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190930

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191226

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20191226

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200110

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200114

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20200403

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20200407

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200910

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20201006

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20201027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201225

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20210202

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210305

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6865499

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250