JP3164625B2 - 空気調和機のパワートランジスタ保護装置 - Google Patents

空気調和機のパワートランジスタ保護装置

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JP3164625B2
JP3164625B2 JP01061692A JP1061692A JP3164625B2 JP 3164625 B2 JP3164625 B2 JP 3164625B2 JP 01061692 A JP01061692 A JP 01061692A JP 1061692 A JP1061692 A JP 1061692A JP 3164625 B2 JP3164625 B2 JP 3164625B2
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機のパワート
ランジスタ保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機のパワートランジスタ
保護装置は、図8のブロック図、図9のフローチャート
に示すように、パワートランジスタのDC電流を検出
し、所定の値以上になると、パワートランジスタ駆動部
を止めることにより、パワートランジスタの保護を行っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成の空気調和機のパワートランジスタ保護装置
においては、パワートランジスタの使用条件についての
要素が含まれていないため、パワートランジスタの十分
な保護にはなっておらず、パワートランジスタの破壊を
起こすことがあった。また、DC電流の設定値を低くし
すぎると、パワートランジスタ保護はできるが、製品が
停止しする頻度が増え、快適な空調ができないという問
題があった。
【0004】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、空気調和機のパワートランジスタの使用条件を考慮
に入れて保護することにより、快適な空調と充分なパワ
ートランジスタの保護が得られるパワートランジスタ保
護装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の空気調和機のパワートランジスタ保護装置
は、パワートランジスタの温度を検出するパワートラン
ジスタ温度検出手段と、パワートランジスタの設定温度
を記憶する設定値記憶手段と、パワートランジスタのD
C電流を検出するDC電流検出手段と、パワートランジ
スタのDC設定電流を記憶する設定値記憶手段と、前記
パワートランジスタの設定温度T0とパワートランジス
タ温度T1を比較判定する比較判定手段と、この比較判
定手段にて判断された出力信号によって、パワートラン
ジスタDC電流の設定値を変更するDC電流設定値変更
手段とで構成され、前記パワートランジスタの設定温度
0 よりもパワートランジスタ温度検出手段で検出され
た温度が高いときに、前記パワートランジスタDC設定
電流の設定値を変更するDC設定電流設定値変更手段を
動作させて、設定電流値を通常運転の設定値とは異なる
設定値とし、前記DC設定電流値以下の場合に、前記パ
ワートランジスタを駆動するものである。
【0006】また本発明の空気調和機のパワートランジ
スタ保護装置は、空気調和機室外機に、外気温を検出す
る外気温検出手段を設け、DC電流の設定値の変更は、
室外機の外気温が所定の温度以上の場合に、DC電流設
定変更手段により設定値を下げるように制御したもので
ある。
【0007】また、本発明の空気調和機のパワートラン
ジスタ保護装置は、空気調和機に冷凍サイクル凝縮側
管温を検出する配管温検出手段を設け、DC電流の設定
値の変更は、凝縮側配管温が所定の温度以上の場合に、
DC電流設定値変更手段により設定値を下げるように制
御したものである。
【0008】また本発明の空気調和機のパワートランジ
スタ保護装置は、空気調和機に圧縮機の負荷状態を把握
するために圧縮機の圧力を検出する圧力検出手段を設
け、DC電流の設定値の変更は、圧縮機の高圧側が所定
の圧力以上の場合に、DC電流設定値変更手段により設
定値を下げるように制御したものである。
【0009】また本発明の空気調和機のパワートランジ
スタ保護装置は、空気調和機にAC総合電流設定値変更
手段を設け、パワートランジスタ温度が所定の温度以上
の場合に、AC総合電流設定値変更手段によりAC総合
電流の設定値を下げることによって圧縮機の周波数を下
げるように制御したものである。
【0010】また本発明の空気調和機のパワートランジ
スタ保護装置は、空気調和機室外機にAC総合電流設定
値変更手段を設け、室外気温が所定の温度以上の場合
に、AC総合電流設定値変更手段によりAC総合電流の
設定値を下げることによって、圧縮機の周波数を下げる
ように制御したものである。
【0011】
【作用】上記構成により、パワートランジスタが高温時
に、DC電流の設定値を下げるように動作し、パワート
ランジスタの保護の精度を向上する。
【0012】また室外機の外気温を検出することにより
冷凍サイクルの負荷状態を推定し、外気温が高いとき
に、DC電流の設定値を下げるように動作し、パワート
ランジスタの保護の精度を向上する。
【0013】また、冷凍サイクル凝縮側配管温度を検出
することにより冷凍サイクルの負荷状態をさらに精度よ
く把握し、冷凍サイクル凝縮側配管温度が高いときに、
DC電流の設定値を下げるように動作し、パワートラン
ジスタの保護の精度を向上する。
【0014】また、圧縮機の圧力を検出することにより
直接的に圧縮機の負荷の状態を把握し、より極めのこま
かい対応ができてパワートランジスタの保護の精度を向
上する。
【0015】また、パワートランジスタが高温時に、A
C総合電流の設定値を下げるように動作させ、AC総合
電流が設定値以上になると圧縮機の周波数を下げ、冷凍
能力を下げることにより負荷を軽くし、パワートランジ
スタに流れるDC電流を下げて、圧縮機の連続運転を可
能にし、かつパワートランジスタの保護の精度を向上す
る。
【0016】また、室外気温を検出することにより冷凍
サイクルの負荷状態を推定し、高温時に、AC総合電流
値の設定値を下げるように動作させ、AC総合電流が設
定値以上になると圧縮機の周波数を下げ、パワートラン
ジスタに流れるDC電流を下げることにより、パワート
ランジスタの保護し、かつ圧縮機の連続運転もできるた
め、快適性の向上がはかれる。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例の空気調和
機のパワートランジスタ保護装置を示すブロック図であ
る。図1において、1はパワートランジスタの温度を検
出するパワートランジスタ温度検出手段、2はパワート
ランジスタに流れるDC電流を検出するDC電流検出手
段、3は室外気温度を検出する外気温検出手段、4は圧
縮機の圧力状態を検出する圧力検出手段、5は空気調和
機のAC総合電流を検出するAC総合電流検出手段、6
は冷凍サイクルの負荷状態を推定するために配管温度を
検出する配管温度検出手段である。7はパワートランジ
スタの設定温度、パワートランジスタのDC設定電流、
室外気設定温度、圧縮機設定圧力、AC総合設定電流、
配管設定温度を記憶しておく設定値記憶手段、8は設定
値記憶手段7と検出手段1〜6のそれぞれの検出信号を
比較判定し、それぞれに応じた制御信号を出力する比較
判定手段である。
【0018】また、9は比較判定手段8の制御信号によ
りDC電流の設定値を変更するDC電流設定値変更手
段、10は比較判定手段8の制御信号によりパワートラン
ジスタの駆動波形を出すパワートランジスタ駆動手段、
11は比較判定手段の制御信号によりAC総合電流の設定
値を変更するAC総合電流設定値変更手段、12は比較判
定手段の制御信号により圧縮機の運転周波数を変更する
圧縮機周波数変更手段である。
【0019】このように構成された空気調和機のパワー
トランジスタ保護装置について、以下図2〜図7を用い
てその動作を説明する。図2は上記パワートランジスタ
保護装置の第1の実施例を示すフローチャートである。
まず運転を開始すると、所定のDC電流検出レベルI
DCO とパワートランジスタ温度T0 をステップ21とステ
ップ22で設定する。次にステップ23でパワートランジス
タ温度検出手段1によりパワートランジスタ温度データ
を読み込み、ステップ24でこれを比較判定手段8により
判断する。ステップ24で設定温度T0 より高いと判断し
た場合は、ステップ25でDC電流設定値変更手段9に設
定値を下げるように指示する。ステップ24で設定温度T
0 より低いと判断した場合は、設定値を初期値のままと
する。
【0020】次にDC電流検出手段2により検出された
DC電流データをステップ26とステップ27で比較判定手
段8により判断し、設定電流IDCO またはIDC1 より高
いと判断した場合は、ステップ28またはステップ29で即
時パワートランジスタ駆動手段10に停止信号を送り、パ
ワートランジスタを止める。設定電流IDCO またはI
DC1 より低いと判断した場合は、継続運転を続ける。
【0021】このような制御により、パワートランジス
タの温度上昇を考慮に入れたパワートランジスタの保護
が可能となり、より精度のよいパワートランジスタ保護
ができる。
【0022】図3は上記パワートランジスタ保護装置の
第2の実施例を示すフローチャートである。まず運転を
開始すると、所定のDC電流検出レベルIDCO と室外気
温度T0 をステップ31とステップ32で設定する。次にス
テップ23で室外気温検出手段3により外気温度データを
読み込み、ステップ34でこれを比較判定手段8により判
断する。ステップ34で設定温T0 より高いと判断した場
合は、ステップ35でDC電流設定値変更手段9に設定値
を下げるように指示する。ステップ34で設定温度T0
り低いと判断した場合は、設定値を初期値のままとす
る。
【0023】次にDC電流検出手段2により検出された
DC電流データをステップ36とステップ37で比較判定手
段8により判断し、設定電流IDCO またはIDC1 より高
いと判断した場合は、ステップ38またはステップ39で即
時パワートランジスタを止める。設定電流IDCO または
DC1 より低いと判断した場合は、継続運転を続け
る。
【0024】このような制御により、室外気温度を検出
することで、冷凍サイクルの負荷状態、パワートランジ
スタの負荷状態を推定することができ、より精度のよい
パワートランジスタ保護ができる。
【0025】図4は上記パワートランジスタ保護装置の
第3の実施例を示すフローチャートである。まず運転を
開始すると、所定のDC電流検出レベルIDC0冷凍サ
イクル凝縮側配管温度T0をステップ41とステップ4
2で設定する。次にステップ43で冷凍サイクル凝縮側
配管温度検出手段6により配管温度データを読み込み、
ステップ44でこれを比較判定手段8により判断する。
ステップ44で設定温度T0より高いと判断した場合に
は、ステップ45でDC電流設定値変更手段9に設定値
を下げるように指示する。ステップ44で設定温度T0
より低いと判断した場合は、設定値を初期値のままとす
る。
【0026】次にDC電流検出手段2により検出された
DC電流データをステップ46とステップ47で比較判
定手段8により判断し、設定電流IDC0またはIDC1より
高いと判断した場合は、ステップ48またはステップ4
9で即時パワートランジスタを止める。設定電流IDC0
またはIDC1より低いと判断した場合は、継続運転を続
ける。
【0027】このような制御により、冷凍サイクル凝縮
配管温度を検出することで冷凍サイクルの負荷状態を
さらに精度よく把握し、より精度のよいパワートランジ
スタ保護ができる。図5は上記パワートランジスタ保護
装置の第4の実施例を示すフローチャートである。まず
運転を開始すると、所定のDC電流検出レベルIDC0
圧縮機の高圧側圧力P0をステップ51とステップ52
で設定する。次にステップ53で圧力検出手段4により
圧縮機高圧側圧力データを読み込み、ステップ54で比
較判定手段8により判断する。ステップ54で設定温度
0より高いと判断した場合は、ステップ55でDC電
流設定値変更手段9に設定値を下げるように指示する。
ステップ54で設定温度P0よりも低いと判断した場合
は、設定値を初期値のままとする。
【0028】次にDC電流検出手段2により検出された
DC電流データをステップ56とステップ57で比較判定手
段8により判断し、設定電流IDCO またはIDC1 より高
いと判断した場合は、ステップ58またはステップ59で即
時パワートランジスタを止める。設定電流IDCO または
DC1 より低いと判断した場合は、継続運転を続ける。
【0029】このような制御により、圧縮機高圧側圧力
を検出することで、直接的に圧縮機の負荷状態を把握
し、トルク変動を推定し、DC電流の波形のみだれに対
し、より極めこまかくパワートランジスタ保護ができ
る。
【0030】図6は上記パワートランジスタ保護装置の
第5の実施例を示すフローチャートである。まず運転を
開始すると、所定のDC電流検出レベルIDCO とAC総
合電流検出レベルIAC0 とパワートランジスタ温度T0
をステップ61とステップ62とステップ63で設定する。次
にステップ64でパワートランジスタ温度検出手段1によ
りパワートランジスタ温度データを読み込み、ステップ
65で比較判定手段8により判断する。ステップ65で設定
温度T0 より高いと判断した場合は、ステップ66でAC
総合電流設定値変更手段11に設定値を下げるように指示
する。ステップ65で設定温度T0 より低いと判断した場
合は、設定値を初期値のままとする。
【0031】次にAC総合電流検出手段5により検出さ
れたAC総合電流データをステップ67とステップ68で比
較判定手段8により判断し、設定電流IACO またはI
AC1 より高いと判断した場合は、ステップ69またはステ
ップ70で圧縮機周波数変更手段12に周波数を下げるよう
に指示する。このように、冷凍能力を下げることで負荷
を軽くし、パワートランジスタに流れるDC電流を下げ
ることでパワートランジスタに対しては過電流の防止と
なる。また、設定電流IACO またはIAC1 より低いと判
断した場合は、周波数変更指示は出さず継続運転する。
【0032】さらにDC電流検出手段2により検出され
たDC電流データをステップ71とステップ72で比較判定
手段8により判断し、設定電流IDCO より高いと判断し
た場合は、ステップ73またはステップ74で即時パワート
ランジスタを止める。設定電流IDCO より低いと判断し
た場合は、継続運転を続ける。
【0033】このような制御により、パワートランジス
タの温度上昇を考慮に入れ、AC総合電流の設定値を下
げることで、圧縮機を連続的に運転しながら、パワート
ランジスタの保護が可能となり、パワートランジスタ保
護による空調条件の不具合が改善される。
【0034】図7は上記パワートランジスタ保護装置の
第6の実施例を示すフローチャートである。まず運転を
開始すると、所定のDC電流検出レベルIDCO とAC総
合電流検出レベルIAC0 と室外気温度T0 をステップ81
とステップ82とステップ83で設定する。次にステップ84
で室外気温検出手段3により室外気温度データを読み込
み、ステップ85で比較判定手段8により判断する。ステ
ップ85で設定温度T0 より高いと判断した場合は、ステ
ップ86でAC総合電流設定値変更手段11に、設定値を下
げるように指示する。ステップ85で設定温度T0 よりも
低いと判断した場合は、設定値を初期値のままとする。
【0035】次にAC総合電流検出手段5により検出さ
れたAC総合電流データをステップ87とステップ88で比
較判定手段8により判断し、設定電流IACO またはI
AC1 より高いと判断した場合は、ステップ89またはステ
ップ90で圧縮機周波数変更手段12に周波数を下げるよう
に指示する。また、設定電流IACO またはIAC1 より低
いと判断した場合は、周波数変更指示は出さず継続運転
する。
【0036】さらにDC電流検出手段2により検出され
たDC電流データをステップ91とステップ92で比較判定
手段8により判断し、設定電流IDCO より高いと判断し
た場合は、ステップ93またはステップ94で即時パワート
ランジスタを止める。設定電流IDCO より低いと判断し
た場合は、継続運転を続ける。
【0037】このような制御により、室外気温度にて冷
凍サイクルの負荷状態で推定し、AC総合電流の設定値
を下げることで、パワートランジスタの過電流保護を圧
縮機を連続運転しながらできるようになり、パワートラ
ンジスタ保護時に圧縮機停止による空調のみだれがなく
なり快適性も向上できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、パワート
ランジスタが高温時に、DC電流の設定値を下げること
で、パワートランジスタの保護の精度を向上できる。
【0039】また、室外気温度を検出することにより、
冷凍サイクルの負荷状態を推定し、DC電流の設定値を
下げることでパワートランジスタの保護の精度を向上で
きる。
【0040】また、冷凍サイクル凝縮側配管温度を検出
することにより、冷凍サイクルの負荷状態を精度よく把
握し、DC電流の設定値を下げることでパワートランジ
スタの保護の精度を向上できる。
【0041】また、圧力検出手段を設けることにより、
直接的に圧縮機の負荷の状態を把握し、トルク変動など
によるDC電流の波形のみだれなどに対し、より極めの
こまかな対応が可能となり、DC電流の設定値を下げる
ことでパワートランジスタの保護の精度を向上できる。
【0042】また、パワートランジスタが高温時に、A
C総合電流の設定値を下げるようにすることにより、A
C総合電流制御が働きやすくなる。AC電流制御が働く
と圧縮機の周波数を下げ、冷凍能力を下げることで負荷
を軽くし、パワートランジスタに流れるDC電流を下げ
ることでパワートランジスタの保護もでき、かつ圧縮機
を連続運転できることで快適性の向上もはかれる。
【0043】また、室外気温を検出することにより冷凍
サイクルの負荷状態を推定し、高温時に、AC総合電流
の設定値を下げることでパワートランジスタに流れるD
C電流を下げることができ、これによりパワートランジ
スタの保護し、かつ圧縮機の連続運転もできるため、快
適性の向上がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和機のパワートラン
ジスタ保護装置のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるフローチャート
である。
【図3】本発明の第2の実施例におけるフローチャート
である。
【図4】本発明の第3の実施例におけるフローチャート
である。
【図5】本発明の第4の実施例におけるフローチャート
である。
【図6】本発明の第5の実施例におけるフローチャート
である。
【図7】本発明の第6の実施例におけるフローチャート
である。
【図8】従来の実施例のブロック図である。
【図9】従来の実施例におけるフローチャートである。
【符号の説明】
1 パタートランジスタ温度検出手段 2 DC電流検出手段 3 外気温検出手段 4 圧力検出手段 5 AC総合電流検出手段 6 冷凍サイクル凝縮側配管温度検出手段 7 設定値記憶手段 8 比較判定手段 9 DC電流設定値変更手段 10 パワートランジスタ駆動手段 11 AC総合電流設定値変更手段 12 圧縮機周波数変更手段

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワートランジスタの温度を検出するパ
    ワートランジスタ温度検出手段と、前記パワートランジ
    スタの設定温度T0を記憶する設定値記憶手段と、前記
    パワートランジスタのDC電流を検出するDC電流検出
    手段と、前記パワートランジスタのDC設定電流DC0
    を記憶する設定値記憶手段と、前記パワートランジスタ
    の設定温度T0とパワートランジスタ温度T1を比較判定
    する比較判定手段と、この比較判定手段にて判断された
    出力信号によって、前記パワートランジスタDC設定電
    の設定値を変更するDC設定電流設定値変更手段と
    構成される駆動装置を具備した空気調和器に於いて、前
    記パワートランジスタの設定温度T 0 よりもパワートラ
    ンジスタ温度検出手段で検出された温度が高いときに、
    前記パワートランジスタDC設定電流の設定値を変更す
    るDC設定電流設定値変更手段を動作させて、設定電流
    値を通常運転の設定値とは異なる設定値とし、前記DC
    設定電流値以下の場合に、前記パワートランジスタを駆
    動することを特徴とした空気調和機のパワートランジス
    タ保護装置。
  2. 【請求項2】 室外の外気温を検出する外気温検出手段
    と、室外の設定外気温T0を記憶する設定値記憶手段
    と、パワートランジスタのDC電流を検出するDC電流
    検出手段と、前記パワートランジスタのDC設定電流I
    DC0を記憶する設定値記憶手段と、前記設定外気温T0
    外気温T1を比較判定する比較判定手段と、この比較判
    定手段にて判断された出力信号によって、前記パワート
    ランジスタDC設定電流の設定値を変更するDC電流設
    定値変更手段とで構成される駆動装置を具備した空気調
    和器に於いて、前記設定外気温T 0 よりも検出された外
    気温T 1 が高いときに、前記パワートランジスタDC設
    定電流の設定値を変更するDC設定電流設定値変更手段
    を動作させて、設定電流値を通常運転の設定値とは異な
    る設定値とし前記DC設定電流以下の場合に、前記パワ
    ートランジスタを駆動することを特徴とした空気調和機
    のパワートランジスタ保護装置。
  3. 【請求項3】 冷凍サイクル凝縮側配管温度を検出する
    配管温度検出手段と、冷凍サイクル凝縮側配管の設定温
    度T0を記憶する設定値記憶手段と、パワートランジス
    タのDC電流を検出するDC電流検出手段と、前記パワ
    ートランジスタのDC設定電流IDC0を記憶する設定値
    記憶手段と、前記設定配管温度T0と配管温度T1を比較
    する比較判定手段と、この比較判定手段にて判断された
    出力信号によって、前記パワートランジスタDC設定電
    流の設定値を変更するDC設定電流設定値変更手段と
    構成される駆動装置を具備した空気調和器に於いて、冷
    凍サイクル凝縮側配管の設定温度T 0 よりも検出された
    冷凍サイクル凝縮側配管T 1 が高いときに、前記パワー
    トランジスタDC設定電流の設定値を変更するDC設定
    電流設定値変更手段を動作させて、設定電流値を通常運
    転の設定値とは異なる設定値とし前記DC設定電流以下
    の場合に、前記パワートランジスタを駆動することを特
    徴とした空気調和機のパワートランジスタ保護装置。
  4. 【請求項4】 圧縮機の負荷状態を把握するために圧縮
    機の圧力を検出する圧力検出手段と、圧縮機の設定圧力
    0を記憶する設定値記憶手段と、パワートランジスタ
    のDC電流を検出するDC電流検出手段と、前記パワー
    トランジスタのDC設定電流IDC0を記憶する設定値記
    憶手段と、前記設定圧力P0と圧力P1を比較判定する比
    較判定手段と、この比較判定手段にて判断された出力信
    号によって、前記パワートランジスタDC設定電流の設
    定値を変更するDC設定電流値変更手段とで構成される
    駆動装置を具備した空気調和器に於いて、圧縮機の設定
    圧力P 0 よりも検出された圧縮機の圧力が高いときに、
    前記パワートランジスタDC設定電流の設定値を変更す
    るDC設定電流設定値変更手段を動作させて、設定電流
    値を通常運転の設定値とは異なる設定値とし前記DC設
    定電流以下の場合に、前記パワートランジスタを駆動す
    ることを特徴とした空気調和機のパワートランジスタ保
    護装置。
  5. 【請求項5】 パワートランジスタの温度を検出するパ
    ワートランジスタ温度検出手段と、前記パワートランジ
    スタの設定温度T0を記憶する設定値記憶手段と、空気
    調和機のAC総合電流を検出するAC総合電流検出手段
    と、前記空気調和機のAC総合設定電流IAC0を記憶す
    る設定値記憶手段と、前記パワートランジスタの設定温
    度T0とパワートランジスタ温度T1を比較判定する比較
    判定手段と、この比較判定手段にて判断された出力信号
    によって、前記AC総合電流の設定値を変更するAC総
    合電流設定値変更手段とで構成される駆動装置を具備し
    た空気調和器に於いて、前記パワートランジスタの設定
    温度T 0 よりもパワートランジスタ温度検出手段で検出
    された温度が高いときに、前記AC総合電流の設 定値を
    変更するAC総合電流設定値変更手段を動作させて、設
    定電流値を通常運転の設定値とは異なる設定値とし、A
    C総合設定電流以下の場合に、圧縮機周波数を変更する
    ことを特徴とした空気調和機のパワートランジスタ保護
    装置。
  6. 【請求項6】 室外の外気温を検出する外気温検出手段
    と、室外の設定外気温T0を記憶する設定値記憶手段
    と、空気調和機のAC総合設定電流を検出するAC総合
    電流検出手段と、前記空気調和機のAC総合設定電流I
    AC0を記憶する設定値記憶手段と、前記設定外気温T0
    外気温T1を比較判定する比較判定手段と、この比較判
    定手段にて判断された出力信号によって、前記AC総合
    電流の設定値を変更するAC総合電流設定値変更手段と
    で構成される駆動装置を具備した空気調和器に於いて、
    前記設定外気温T 0 よりも検出された外気温T 1 が高いと
    きに、前記AC総合電流の設定値を変更するAC総合電
    流設定値変更手段を動作させて、設定電流値を通常運転
    の設定値とは異なる設定値とし、AC総合設定電流以下
    の場合に、圧縮機周波数を変更することを特徴とした空
    気調和機のパワートランジスタ保護装置。
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