JPH08338653A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH08338653A
JPH08338653A JP7171335A JP17133595A JPH08338653A JP H08338653 A JPH08338653 A JP H08338653A JP 7171335 A JP7171335 A JP 7171335A JP 17133595 A JP17133595 A JP 17133595A JP H08338653 A JPH08338653 A JP H08338653A
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JP
Japan
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fan
compressor
outdoor
unit
outdoor unit
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Withdrawn
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JP7171335A
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English (en)
Inventor
Takafumi Arima
隆文 有馬
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インバータ式の空気調和機で回路等の付加な
しに室外ファンの異常を判定し、インバータ制御用のパ
ワートランジスタを保護し、しかもコスト低下を図る。 【構成】 室内機制御装置11から運転指令が室外機制
御装置10に送られたとき、室外機制御装置10は前記
運転指令に先だって少なくとも圧縮機3を所定運転周波
数で駆動し、室外ファン5を駆動する一方、熱交換温度
検出部6による検出温度の変化を演算部10aで算出す
るとともに、この算出変化が所定値より大きいときには
判定部10bで室外ファン5の異常と判定して圧縮機3
を停止し、かつこの旨の信号を室内機制御装置11の故
障判定部11aに送る。室内制御装置11は室外機制御
装置10からの信号に基づいて表示部12に室外ファン
5の故障を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はインバータ式の空気調
和機に係り、特に詳しくは室外機のファン異常を判定
し、室外機を保護する空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機は例えば図4に示す
構成をしており、室内機制御装置(マイクロコンピュー
タ)1からの指令(リモコンの操作に応じた圧縮機の運
転周波数等)により、室外機制御装置(マイクロコンピ
ュータ)2は圧縮機3を駆動し、この圧縮機(コンプレ
ッサ)3で得られた冷媒を室内機の熱交換器に循環す
る。
【0003】このとき、室内機制御装置1はリモコンの
設定(強風や弱風の設定)、室内温度と設定温度との差
に応じて室内ファン4を所定回転数に制御し、室内機の
熱交換器で熱交換された冷風や温風を室内に吹き出し、
室内を快適環境に維持する。また、室外機制御装置2は
室外ファン5を駆動し、室外機の運転効率、室外熱交換
器の熱交換効率の低下を抑える。
【0004】なお、室外熱交換器(凝縮器)の出口配管
には室外熱交換温度検出部(熱交換温度センサ)6が配
置されており、室外機制御装置2は室外熱交換温度検出
部6で検出された温度をもとにして暖房運転時の着霜状
態を判断し、除霜運転を行う。また、図示しないが、上
記空気調和機は他に必要なもの、例えば室温センサや四
方弁等を備えている。
【0005】ところで、上記室内ファン4や室外ファン
5のモータとしては一般的に誘導モータが用いられてい
る。室内ファン4には位相制御を採用する場合が多い。
室内ファン4の回転速度を可変する必要があるからであ
る。また、運転中の回転数を検出し、この検出回転数に
応じてモータの印加電圧の調整分をフィードバックする
フィードバック制御方式を採用し、室内ファン4の回転
速度の精度向上を図り、きめ細かな速度制御を可能とし
ている。
【0006】一方、室外ファン5にはモータ巻線比の切
り替えにより回転速度を可変する巻線タップ切替方式を
採用する場合が多い。これは、室内ファン4がユーザの
好みに合わせた細かな風量を選択可能とする必要がある
のに対し、室外ファン5は室内ファン4ほどきめ細かな
速度制御を必要としないからである。また、コスト的に
見ても、位相制御方式と比較して巻線タップ切替方式の
方が安価に済むからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記空気調
和機においては、室内ファン4および室外ファン5の制
御方式が異なり、つまり室内ファン4の回転停止を判定
することができるが、室外ファン5の回転停止を判定す
ることができない。
【0008】室内ファン4の制御にあっては常に回転数
を検出しているため、例えば異物の混入やコネクタの外
れにより回転が停止した場合、あるいはモータ巻線のシ
ョート等による故障により回転が停止した場合、即座に
回転停止状態を判定することができ、これにより運転を
中断し、かつユーザに故障を知らせることができる。
【0009】それに対して、室外ファン5の制御にあっ
ては単に巻線タップを切り替えるだけであるため、異物
の混入やコネクタの外れにより回転が停止し、あるいは
モータ巻線のショート等による故障により回転が停止し
ても、その回転の停止(異常)を判定することができな
い。
【0010】しかも、室外ファン5の回転が停止したま
まで、空気調和機の運転を継続すると、室外熱交換器に
おける放熱性が著しく低下し、冷房運転時にはインバー
タ制御用の電気部品(パワートランジスタ)に負担がか
かり、温度上昇によりパワートランジスタが破損するこ
ともある。
【0011】そこで、例えば電流あるいは温度で動作す
るスイッチを室外ファン5内に設ければ、室外ファン5
の回転停止を検出することが可能である。しかし、例え
ばモータ電流が小さ過ぎて確実に検出できない場合もあ
り、しかも新たな検出器を必要とするためコストアップ
となる。
【0012】したがって、現状では室外ファン5の回転
停止を判定しておらず、その代わりにインバータ制御用
のパワートランジスタが破損しないように保護回路を設
けている。この保護回路としては、例えばサーマルリー
ドスイッチをパワートランジスタ部(インバータ制御用
回路)に取り付けたものである。このサーマルリードス
イッチはパワートランジスタ部の温度が所定値に達した
ときに動作し、パワートランジスタ部の電流を制限し、
あるいは電流を流さないようにし、パワートランジシタ
を保護する。
【0013】このように、何等かの電気部品(サーマル
リードスイッチや各種センサ等)を付加しないと、室外
ファン5の回転停止を判定することができす、ひいては
パワートランジスタの破損を防止することができず、コ
スト高にならざるを得なかった。
【0014】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的はサーマルリードスイッチや他の部品
(センサ等)を用いることなく、室外ファンの異常(回
転停止)を判定することができ、ひいてはインバータ制
御用のパワートランジスタを保護をすることができ、コ
スト低下を図ることができ、かつ室外ファン異常の旨を
ユーザに知らせることができるようにした空気調和機を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は室外機の圧縮機およびファンを駆動し、
前記圧縮機で得られた冷媒を室内機に循環し、該室内機
で熱交換した冷風や温風を室内に吹き出して同室内を快
適環境に維持する空気調和機において、前記室外機の熱
交換器の温度を検出し、該検出温度の変化を算出すると
ともに、該算出変化が所定値以上であるときには前記室
外機のファンが異常であると判定し、少なくとも前記圧
縮機を停止するようにしたことを特徴としている。
【0016】また、この発明の空気調和機は、前記空気
調和機の冷房運転時に、前記室外機の熱交換器の温度を
検出し、該検出温度の変化を算出するとともに、該算出
変化が所定値以上であるときには前記室外機のファンが
異常であると判定して前記圧縮機を停止し、かつ前記室
外機のファンの異常を報知するようにしたことを特徴と
している。
【0017】さらに、この発明の空気調和機は、前記室
内機の制御手段からの冷房運転指令にしたがって前記室
外機の制御手段が前記圧縮機を駆動するに際し、前記圧
縮機を所定運転周波数で駆動し、前記室外機のファンを
駆動する一方、室外熱交換温度を検出し、該検出温度の
上昇速度を算出するとともに、該上昇速度が所定値以上
であるときには前記室外機のファンが異常であると判定
して前記圧縮機を停止し、前記上昇速度が所定値より小
さいときには前記室外機のファンが正常であると判定し
て前記室内機の制御手段からの指令にしたがって前記圧
縮機を駆動するようにしたことを特徴としている。
【0018】この場合、前記室外機の制御手段は前記室
外機のファンが異常であると判定して前記圧縮機を停止
したときには前記室外機のファンが故障である旨の故障
信号を前記室内機の制御手段に送り、前記室内機の制御
手段は同室内機に設けられている表示手段で前記室外機
のファン故障の旨を表示する。
【0019】
【作用】上記方法としたので、例えばリモコンの冷房操
作により室外機の制御手段から冷房運転指令が室外機に
送られると、室外機の制御手段によって圧縮機および室
外ファンが駆動される。
【0020】このとき、室内機からの運転指令にかかわ
らず、室外機の制御手段によって圧縮機が所定運転周波
数(例えば58Hz)の一定値で駆動される。また、室
外熱交換温度手段によって室外熱交換器(凝縮器)の出
口温度(熱交換温度)が検出される。室外機の制御手段
によってその熱交換温度の変化(上昇速度)が算出さ
れ、この算出変化の大きさにより室外機のファンが異常
であるか否かが判定される。
【0021】例えば、一定時間間で検出された熱交換温
度Tc1,Tc2の差(Tc2−Tc2)が算出され、
この差が所定値(10°K(ケルビン温度))以上であ
るときには、室外熱交換器における放熱性が低下してお
り、つまり室外機のファンが回転しておらず、このファ
ンの回転が異常であると判定される。室外機のファン異
常の判定により圧縮機が停止され、室内機側ではそのフ
ァンが故障である旨が表示される。
【0022】上記温度差(Tc2−Tc2)が所定値よ
り小さいときには、室外熱交換器における放熱性が低下
しておらず、つまり室外機のファンが回転しており、こ
のファンが正常であると判定される。この場合、室内機
からの運転指令にしたがって圧縮機等が駆動され、つま
り空気調和機が冷房運転とされる。
【0023】
【実施例】この発明は、室外ファンが回転停止した場合
室外熱交換温度の変化(上昇速度)が極めて大きくなる
ことに着目し(図3を参照)、既に室外熱交換器(いわ
ゆる凝縮器)の出口に配置されている熱交換温度センサ
(着霜検出用センサ)を利用してその室外熱交換温度の
変化を算出して室外ファンの回転停止を判定する。
【0024】そのため、図1に示すように、このインバ
ータ式の空気調和機は、室外機制御装置(マイクロコン
ピュータ)10、室内機制御装置(マイクロコンピュー
タ)11および室内機側に設けた表示部(報知手段)1
2を備えている。
【0025】室外機制御装置10は、図3に示す室外機
制御装置2の機能の他に、熱交換温度検出部(室外熱交
換温度センサ)6による検出温度により熱交換温度の変
化(上昇速度)を算出する演算部10aと、この熱交換
温度の変化(上昇速度)の大きさにより室外ファン5の
回転停止を判定し、この判定結果により圧縮機3を制御
(例えば停止)する一方、その判定結果を室内機制御装
置11に出力する判定部10bとを備えている。
【0026】室内機制御装置11は、図3に示す室内機
制御装置1の機能の他に、判定部10bの判定結果によ
り室外ファン5の故障を判定する故障判定部11aを備
え、表示部12はその故障判定結果を表示する。
【0027】次に、上記構成の空気調和機の動作を図2
のグラフ図および図3のフローチャート図を参照して詳
しく説明すると、まず例えばリモコンの冷房運転操作に
より当該空気調和機が冷房運転にされるものとする。
【0028】室内機制御装置11が運転指令(運転周波
数を含む信号)を室外機制御装置10に送り、室外機制
御装置10はその運転周波数指令にしたがって圧縮機3
を駆動し、また室外ファン5を駆動することになる。
【0029】このとき、その運転周波数指令に先だっ
て、室外機制御装置10は圧縮機3を起動し(ステップ
ST1)、かつ圧縮機3の運転周波数を所定値(例えば
58Hz)に設定し(ステップST2)、つまり圧縮機
3を58Hzで駆動する。
【0030】続いて、熱交換温度検出部6による室外熱
交換温度Tc1を検出し(ステップST3)、所定時間
(例えば1分)のタイマをスタートする(ステップST
4)。このタイマがタイムアップすると、ステップST
5からST6に進み、再度熱交換温度検出部6による室
外熱交換温度Tc2を検出する。
【0031】続いて、上記検出室外熱交換温度Tc1,
Tc2を演算部10aに入力して室外熱交換温度の変化
(Tc2−Tc1)を算出し、この変化(Tc2−Tc
1)を判定部10bに入力し、Tc2−Tc1が10°
K(ケルビン温度)以上であるか否かを判定する(ステ
ップST7)。
【0032】例えば、室外熱交換器における放熱性が低
下していなければ、室外熱交換温度がそれほど急峻に上
昇することはなく(図2の破線を参照)、つまり上記変
化(Tc2−Tc1)が10°K以上になることもな
い。しかし、図2の実線に示すように、室外熱交換器に
おける放熱性が著しく低下していれば、室外熱交換温度
が急峻に上昇することなり(図2の実線を参照)、つま
り上記変化(Tc2−Tc1)が10°K以上で、同図
の実線と比較して顕著に異なり、室外ファン5に何等か
の異常(回転停止)が起こっていると判定することがで
きる。
【0033】そこで、上記変化(Tc2−Tc1)が1
0°K以上であるときには室外ファン5が異常であると
判定し(回転が停止していると判定し)、圧縮機3の駆
動を停止する一方、故障信号を室内機制御装置11に出
力する(ステップST8)。
【0034】室内機制御装置11の故障判定部11aは
その故障信号により室外ファン5の故障を判定し、この
判定結果を表示部12に出力する。これにより、表示部
12には室外ファン5が故障している旨が表示され、ユ
ーザに知らせられる。
【0035】なお、上記変化(Tc2−Tc1)が10
°K以上でないときには室外ファン5が正常であると判
定し(ステップST7)、室内機制御装置11からの運
転周波数指令にしたがって圧縮機3の駆動し、室外ファ
ン5の駆動を継続する(ステップST9)。一方、室内
機制御装置11は室内ファン4の回転数を所定に制御
し、必要な温風を室内に吹き出し、室温を設定温度と
し、かつ室内を快適環境に維持する。
【0036】このように、空気調和機の運転指令に先だ
って、圧縮機3を所定運転周波数で駆動するとともに、
室外ファン5を駆動する。また、着霜検出用の熱交換温
度検出部6を用いて室外熱交換温度を検出するととも
に、この検出温度により室外熱交換温度の変化を得、こ
の変化が所定値以上であるときには室外ファン5が異常
(回転停止)であると判定し、圧縮機3を停止し、かつ
この旨を室内機側で表示する。
【0037】したがって、新たな回路(サーマルリード
スイッチや各種センサ等)を付加することなく、室外フ
ァン5の異常(回転停止)を判定することができ、ひい
てはインバータ制御用のパワートランジスタを保護する
ことができ、またこの異常の旨をユーザに知らせること
ができる。
【0038】なお、室外熱交換温度の変化率を数回算出
し、この数回算出の変化率をもとにして室外ファン5の
異常(回転停止)を判定するようにしてもよい。この場
合、1分間隔で室外熱交換温度を検出するのでなく、よ
り短い時間で室外熱交換温度を検出すればよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の空気調
和機によれば、暖房運転時に用いている着霜検出用の室
外熱交換温度検出手段により、室外熱交換器の温度を検
出し、この検出温度の変化を算出するとともに、この変
化が所定値以上であるときには室外機のファンが異常で
あると判定し、少なくとも前記圧縮機を停止するように
したので、サーマルリードスイッチや他の各種センサを
用いることなく、室外機のファン異常(回転停止)を判
定することができ、ひいてはインバータ制御用のパワー
トランジスタの破損を防止することができ、またコスト
低下を図ることができるという効果がある。
【0040】また、この発明によれば、上記室外ファン
が異常であると判断したときには、室内機の表示手段に
その室外ファン故障の旨を表示するようにしたので、ユ
ーザにとっては故障を知ることができ、例えば速やかな
修理依頼等の処理を可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の概略的
ブロック線図。
【図2】図1に示す空気調和機を説明する概略的グラフ
図。
【図3】図1に示す空気調和機を説明するフローチャー
ト図。
【図4】従来の空気調和機の概略的ブロック線図。
【符号の説明】
1,11 室内機制御装置 2,10 室外機制御装置 3 圧縮機 4 室内ファン 5 室外ファン 6 熱交換温度検出部(室外熱交換温度センサ) 10a 演算部 10b 判定部 11a 故障判定部 12 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機の圧縮機およびファンを駆動し、
    前記圧縮機で得られた冷媒を室内機に循環し、該室内機
    で熱交換した冷風や温風を室内に吹き出して同室内を快
    適環境に維持する空気調和機において、前記室外機の熱
    交換器の温度を検出し、該検出温度の変化を算出すると
    ともに、該算出変化が所定値以上であるときには前記室
    外機のファンが異常であると判定し、少なくとも前記圧
    縮機を停止するようにしたことを特徴とする空気調和
    機。
  2. 【請求項2】 室外機の圧縮機およびファンを駆動し、
    前記圧縮機で得られた冷媒を室内機に循環し、該室内機
    で熱交換した冷風や温風を室内に吹き出して同室内を快
    適環境に維持する空気調和機において、前記空気調和機
    の冷房運転時に、前記室外機の熱交換器の温度を検出
    し、該検出温度の変化を算出するとともに、該算出変化
    が所定値以上であるときには前記室外機のファンが異常
    であると判定して前記圧縮機を停止し、かつ前記室外機
    のファンの異常を報知するようにしたことを特徴とする
    空気調和機。
  3. 【請求項3】 室外機の圧縮機およびファンを駆動し、
    前記圧縮機で得られた冷媒を室内機に循環し、該室内機
    で熱交換した冷風や温風を室内に吹き出して同室内を快
    適環境に維持する空気調和機において、前記室内機の制
    御手段からの冷房運転指令にしたがって前記室外機の制
    御手段が前記圧縮機を駆動するに際し、前記圧縮機を所
    定運転周波数で駆動し、前記室外機のファンを駆動する
    一方、室外熱交換温度を検出し、該検出温度の上昇速度
    を算出するとともに、該上昇速度が所定値以上であると
    きには前記室外機のファンが異常であると判定して前記
    圧縮機を停止し、前記上昇速度が所定値より小さいとき
    には前記室外機のファンが正常であると判定して前記室
    内機の制御手段からの指令にしたがって前記圧縮機を駆
    動するようにしたことを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記室外機の制御手段は前記室外機のフ
    ァンが異常であると判定して前記圧縮機を停止したとき
    には前記室外機のファンが故障である旨の故障信号を前
    記室内機の制御手段に送り、前記室内機の制御手段は同
    室内機に設けられている表示手段で前記室外機のファン
    故障の旨を表示するようにした請求項3記載の空気調和
    機。
JP7171335A 1995-06-14 1995-06-14 空気調和機 Withdrawn JPH08338653A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109405171A (zh) * 2018-09-30 2019-03-01 青岛海尔空调器有限总公司 用于空调系统的控制方法及装置
CN110345603A (zh) * 2019-08-02 2019-10-18 广东美的暖通设备有限公司 空调器及其运行控制系统、运行控制方法和计算机介质

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Effective date: 20020903