JP3164606U - 傘カバー - Google Patents

傘カバー Download PDF

Info

Publication number
JP3164606U
JP3164606U JP2010006378U JP2010006378U JP3164606U JP 3164606 U JP3164606 U JP 3164606U JP 2010006378 U JP2010006378 U JP 2010006378U JP 2010006378 U JP2010006378 U JP 2010006378U JP 3164606 U JP3164606 U JP 3164606U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
water
insertion opening
umbrella cover
tubular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2010006378U
Other languages
English (en)
Inventor
英世 小柳
英世 小柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Ltd
Original Assignee
Shinwa Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinwa Ltd filed Critical Shinwa Ltd
Priority to JP2010006378U priority Critical patent/JP3164606U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3164606U publication Critical patent/JP3164606U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

【課題】環状芯材により環状に形が保たれている傘挿入開口部と、前記傘挿入開口部から延びる筒状の折りたたみ可能の傘収容部とより成る傘カバーを提供する。【解決手段】環状芯材により環状に形が保たれている傘挿入開口部1と、開口部1から延びる筒状の傘収容部2と、傘収容部2に連続する水受け部3とにより、傘カバーを構成する。又、水受け部3は、傘収容部2に連続する水抜き可能の水仕舞筒状部31と、水仕舞筒状部31を途中で傘挿入開口部1の方へ向けて折り曲げて水受け310を形成した状態を維持するための水仕舞筒状部折り曲げ留め具32とを含んでいる。留め具32は、水仕舞筒状部31に連続する舌片部と、水仕舞筒状部31を傘挿入開口部1の方へ折り曲げて水受け310を形成した状態で舌片部を水仕舞筒状部31に解離可能に連結する連結具322(ボタンB)とを含んでいる。吊下げ用部4を備えていてもよい。【選択図】図8

Description

本考案は傘カバー、特に濡れ傘を覆うのに便利な傘カバーに関する。
各種店舗、家屋、医院等の建物における傘保管には、傘を上方から差し込む部分を備えた据え置き型の傘たてが用いられることが多い。大規模小売店(所謂スーパー)等においては、非通水性シートで形成された使い捨て傘袋が雨に濡れた傘の店内持ち運び等に提供されることが多い。
また、自動車等内における濡れ傘の保管については、例えば、意匠登録第1113328号公報に記載されているような、座席背もたれ部分等に連結して使用するものが知られている。意匠登録第1113328号公報に記載されている傘カバーは2本の傘をそれぞれ巻き細めて差し込む傘入れ鞘部を備えている。
意匠登録第1113328号公報
しかしながら、例えば雨中を傘をさして歩行し、電車やバスの乗物に乗り込もうとするするとき、乗物内で周囲に雨水をできるだけ散らかさないように、また、周囲の人の衣服や持ち物をできるだけ濡らさないように、濡れ傘を簡単に素早く覆える傘カバーはみあたらない。
また、例えば雨中を傘をさして歩行し、自動車に乗り込もうとするとき、シート等をできるだけ雨水で濡らさないように、濡れ傘を簡単に素早く覆える傘カバーはみあたらない。
また、例えば雨中を傘をさして歩行し、店舗等内へ入るとき、周囲に雨水をできるだけ散らかさないように、また、周囲の人の衣服、持ち物、展示物品等をできるだけ濡らさないように、濡れ傘を簡単に素早く覆える傘カバーはみあたらない。
例えば前記の据え置き型傘たてを電車、バス、自動車等の乗物内に設けておけば、濡れ傘をそれに簡単に保持させることができ、それだけ周囲への水のまき散らし等を抑制することができる。しかしそのような据え置き型傘たてを乗物内に設けると、乗物内スペースが狭められるし、安全の観点から好ましくない。
大規模小売店(所謂スーパー)等において採用されているような使い捨て傘袋は、簡易で安価に済むが、例えば、雨中を傘をさして歩行して乗物に乗り込むときや、店舗等内へ入るときに、傘をたたみ、或いはさらに巻き細めて、素早くその傘袋に挿入することは実際には困難である。
何故なら、そのような傘袋は、薄い合成樹脂製シートを用いて作られたものであり、傘を差し込む袋口はくっついて開き難く、特に雨中から店舗等内へ入ったり、自動車に乗り込むようなときには、濡れた手指や傘で素早く袋口を開いて差し込むことは困難である。
意匠登録第1113328号公報に記載された傘カバーの場合、上記の簡易傘袋と比べるとずっと容易に濡れ傘を覆えると考えられるが、傘挿入口部だけでなく、全体的に保形性がよいため、使用しないときに簡単に小さく折りたたんでおくことが難しく、折りたたんだとしても、嵩張って邪魔になるので後部トランクに仕舞っておく場合が多く、そのため、いざ使用したいときに、使用できる状態にするのに手間どり、結局のところ簡易に使用できないことが多い。
そこで本考案は、使用しないときには折りたたんで邪魔にならない適当な場所、例えば、バッグ、カバン等のいれ物の中、自動車内の扉ポケット、自動車の座席背もたれのポケット、自動車座席の横、店舗等の建物の入口等に保管しておき、使用するときには簡単に取り出し、拡げて、濡れ傘でも簡単容易に素早く挿入収容することができる使い勝手のよい傘カバーを提供することを課題とする。
本考案は前記課題を解決するため、環状芯材により環状に形が保たれている傘挿入開口部と、前記傘挿入開口部から延びる筒状の折りたたみ可能の傘収容部とを含んでいる傘カバーを提供する。
本考案に係る傘カバーは、傘挿入開口部から延びる傘収容部が折りたたみ可能であるから全体を小さく折りたたんで邪魔にならない適当な場所、例えば、自動車内の扉ポケット、自動車の座席背もたれのポケット、自動車座席の横等の自動車内の場所は勿論のこと、バッグ等の中、店舗等の入口等の適当な場所に簡単にしまっておくことができる。
例えば本考案に係る傘カバーで雨に濡れた傘を覆うときには、仕舞っておいた場所から傘カバーを取り出し、拡げて傘挿入用開口部から濡れた傘を挿入収容でき、そのとき、傘挿入用開口部は環状芯材により環状に形が保たれて開いた状態であるから、手指が濡れていても、傘が濡れていても、また、傘を巻き細めなくても、簡単に素早くこの開いた傘挿入用開口部から筒状傘収容部へ傘を挿入収容できる。
このように、濡れ傘を簡単に素早く開いた傘挿入用開口部から筒状傘収容部へ挿入収容できるので、例えば雨中を傘をさして歩行し、電車やバス等の乗物に乗り込もうとするするとき、濡れ傘を本考案に係る傘カバーに収容することで覆って、乗物内で周囲に雨水をできるだけ散らかさないで、また、周囲の人の衣服や持ち物をできるだけ濡らさないですませることができる。
例えば雨中を傘をさして歩行し、自動車に乗り込もうとするときも、シート等をできるだけ雨水で濡らさないように、濡れ傘を本考案に係る傘カバーに簡単に収容して覆っておくことができる。
例えば雨中を傘をさして歩行し、店舗等の建物内へ入るときも、濡れ傘を本考案に係る傘カバーに収容して、周囲に雨水をできるだけ散らかさないように、また、周囲の人の衣服、持ち物、展示物品等をできるだけ濡らさないようにすることができる。
前記傘収容部は、全体的に同じ太さに形成されていてもよいが、傘挿入開口部側から、該傘挿入開口部から遠ざかる方向へ次第に細く形成して、挿入される傘を傘収容部内に安定させたり、或いはさらに傘収容部から抜け落ち難くしてもよい。
本考案に係る傘カバーは、前記筒状傘収容部に連続する水受け部をさらに含んでいてもよい。このように、筒状傘収容部に水受け部を連設しておくことで、傘からの水滴をこの水受け部で受けて、周囲の水汚染を抑制することができる。
水受け部は閉じたままで開くことができないものでもよく、開くことができない水受け部については、後ほど傘を取り出して、傘カバーを逆さにすることで水受け部に溜まった水を排出することができる。
しかし、水受け部に溜まった水をより簡単に排出できるように、例えば、水受け部を、傘収容部に連続する折りたたみ可能の非通水性シートからなる水抜き可能の水仕舞筒状部(水が周囲へ漏れ出ることを抑制するための筒状部)と、水仕舞筒状部を途中で前記傘挿入開口部の方へ向けて折り曲げて水受けを形成した状態を維持するための水仕舞筒状部折り曲げ留め具とを含んでいるものとし、水仕舞筒状部折り曲げ留め具による水受け形成状態を解いて水仕舞筒状部を開放して水を排出できるようにしてもよい。
水仕舞筒状部折り曲げ留め具としては、水仕舞筒状部に連続する舌片部と、水仕舞筒状部を途中で傘挿入開口部の方へ向けて折り曲げて水受けを形成した状態で舌片部を水仕舞筒状部に解離可能に連結する連結具とを含んでいるものを例示できる。
かかる連結具として、例えば、凹部を有する雌ボタン部と該凹部に対して嵌脱可能の凸部を有する雄ボタン部からなる留めボタンや、多数のループを形成した面状雌ファスナ部と該ループに対して係合脱離可能のフック部を多数形成した面状雄ファスナ部とからなる面状ファスナを利用できる。また、互いに結び連結できる紐からなるもの等でもよい。
前記傘挿入開口部は、環状に保たれていれば、その形は円形でも、四角形等でもよいが、多方面から傘を挿入し易いように円形とする場合を例示できる。また、傘挿入開口部が円形状である場合、折りたたんだ傘をさらに巻き細めなくてもそのまま該開口部から傘収容部へ簡単容易に挿入できるように、前記環状芯材により内径8cm〜16cm程度の円形状に形が保たれているものを例示できる。
水受け部を連設した傘収容部は、全体的に同じ太さに形成されていてもよいが、いたずらに傘収容部材料を使用しなくて済むように、傘挿入開口部から水受け部へ向け次第に細く形成してもよい。
また、前記の水受け部を前記筒状傘収容部に連設した傘カバーでは、それに傘を挿入収容した状態で、傘挿入開口部を上に、水受け部を下にして適当な部位(例えば自動車の前部座席の背もたれ部に設けられた把手等)に吊り下げることができる吊下げ用部を備えていてもよい。
また、不使用時に簡単に折りたたんでおけるように、前記傘収容部を二つ折りして前記水受け部を傘カバー上端部へ解離可能に連結する連結具を備えていてもよい。この場合、該連結具としては、例えば、前記水受け部の舌片部を水仕舞筒状部に解離可能に連結する連結具と同様のものを採用できる。
このように、傘収容部を二つ折りして水受け部を傘カバー上端部に連結具で留めておく場合、前記吊下げ用部が備わっていると、その二つ折り状態で吊下げ用部にて適当な部位に直ちに使用できるように吊り下げておくことができる。
以上説明したように本考案によると、使用しないときには折りたたんで邪魔にならない適当な場所、例えば、バッグ、カバン等のいれ物の中、自動車内の扉ポケット、自動車の座席背もたれのポケット、自動車座席の横、店舗等の建物の入口等に保管しておき、使用するときには簡単に取り出し、拡げて、濡れ傘でも簡単容易に素早く挿入収容することができる使い勝手のよい傘カバーを提供することができる。
本考案に係る傘カバーの1例の正面図である。 図1の傘カバーの背面図である。 図1の傘カバーの平面図である。 図1の傘カバーの底面図である。 図1の傘カバーの右側面図である。 図1の傘カバーの左側面図である。 図1の傘カバーの吊下げ用部を解き、水仕舞筒状部折り曲げ留め具の舌片部を開いた状態の背面図である。 図1の傘カバーの使用状態例を示す図である。 図1の傘カバーを二つ折りして吊り下げている様子を示す図である。
以下本考案に係る傘カバーの1例10について図面を参照して説明する。
傘カバー10は、合成樹脂製の円形の芯材11により円形に保たれた傘挿入開口部1と、傘挿入開口部1から延びる筒状の傘収容部2と、傘収容部2に連続する水受け部3とを含んでいる。
傘挿入開口部1は、耐水性の折りたたみ可能の帯状シート12をシート長手方向に延びるラインに沿って二つ折りし、これを円形芯材11に被せ、芯材の下側で縫着13して形成されている。かかる円形芯材11はそれとは限定されないがここではポリプロピレン製の、円形断面直径が約5mmのものである。帯状シート12は、それとは限定されないがここではポリアミド(ナイロンとして知られている合成樹脂)製のものである。
傘挿入開口部1は、後述するように、閉じた傘を、さらに巻き細める等しなくても、また、傘が濡れていても、簡単に素早く該開口部1から挿入できる大きさであれもよく、内径が8cm〜16cm程度のものを例示できるが、ここでは、内径13cm〜14cm程度としている。
筒状の傘収容部2も耐水性の折りたたみ可能のシート材から形成されており、上端部21が前記傘挿入開口部1を形成している、平面からみると円形状の帯状シート12の下端部121に縫着されて前記水受け部3へ次第に細く延びている。
傘収容部2を形成しているシート材は、それとは限定されないが、ここではポリアミド(ナイロンとして知られている合成樹脂)製のものである。
水受け部3は、耐水性の非通水性の折りたたみ可能のシート材からなる水仕舞筒状部(換言すれば、水が周囲へ漏れ出ることを抑制するための筒状部、或いは水を仕舞っておくための筒状部)31と、水仕舞筒状部31を途中で傘挿入開口部1の方へ向けて(換言すればここでは筒状部31の上端部の方へ)折り曲げて水受け310を形成した状態を維持するための水仕舞筒状部折り曲げ留め具32とを含んでいる。
水仕舞筒状部31は上下両端が開口しており、上端部311が前記傘収容部2の下端部22に縫着されて、内側が傘収容部2の内側に連なっている。
図7も参照すればより容易に分かるように、留め具32は、水仕舞筒状部31と一体に形成されて筒状部31に連続する舌片部321と、水仕舞筒状部31を途中で傘挿入開口部1の方へ折り曲げて水受け310を形成した状態で舌片部321を水仕舞筒状部31に解き離し可能に連結する連結具322とを含んでいる。
水仕舞筒状部31及び舌片部321を形成しているシート材は、耐水性の非通水性の折りたたみ可能のシート材であり、それとは限定されないが、ここではEVA樹脂(エチレン−酢酸ビニル共重合体)製のものである。
舌片部321を水仕舞筒状部31に連結する連結具322は、面状ファスア等でもよいが、水濡れを考慮して、ここでは金属製の、凹部を有する雌ボタン部B1と該凹部に対して嵌脱可能の凸部を有する雄ボタン部B2からなる留めボタンBである。
傘挿入開口部1を形成している円形芯材11に被せられた前記帯状シート12には、背面側において吊下げ用ベルト4が縫着されている。図7も参照すればより容易に分かるように、ベルト4の傘挿入開口部1近傍の内側には多数のループを形成した面状雌ファスナ部F1が縫着されているとともに、ベルト4の自由端部内側には該ループに係脱可能のフックを多数設けた面状雄ファスナ部F2が縫着されており、これらファスナ部F1、F2でベルト4を環状に連結したり、その連結を解いたりするファスナFが提供されている。
ベルト4は、傘挿入開口部1を上に、水受け部3を下にして吊り下げるための吊下げ用部の1例である。
傘カバー10にはさらに次のものも設けられている。
図9に示すように傘収容部2を二つ折りして水受け部3を傘カバー上端部へ解離可能に連結する連結具5である。
連結具は、面状ファスアや紐を利用したもの等でもよいが、ここでは凹部を有する雌ボタン部b1と該凹部に対して嵌脱可能の凸部を有する雄ボタン部b2からなる留めボタンbである。雌ボタン部b1は傘カバー背面側において傘収容部2の上端部に取り付けられており、雄ボタン部b2は前記舌片部321の外面側に設けられている。
以上説明した傘カバー10によると、傘挿入開口部1から延びる傘収容部2が折りたたみ可能であるから全体を小さく折りたたんで邪魔にならない適当な場所、例えば、カバンやバッグの中、自動車内の扉ポケット、自動車の座席背もたれのポケット、自動車座席の横等の自動車内の場所、各種店舗等の建物の入口等の適当な場所等にコンパクトにしまっておくことができる。
例えば雨に濡れた傘を傘カバー10で覆うときには、仕舞っておいた場所から傘カバー10を取り出し、拡げて、図8に示すように濡れ傘6を傘挿入用開口部1から挿入収容でき、そのとき、傘挿入用開口部1は円形芯材11により円形状に形が保たれて開いた状態であるから、手指が濡れていても、傘が濡れていても、また、傘を巻き細めなくても、簡単に素早くこの開いた傘挿入用開口部1から筒状傘収容部2へ、さらに水受け部3へ傘を挿入収容できる。
このように、濡れ傘を簡単に素早く、開いた傘挿入用開口部1から筒状傘収容部2へ挿入収容できるので、例えば雨中を傘をさして歩行し、電車やバス等の乗物に乗り込もうとするするとき、濡れ傘を傘カバー10に収容することで覆って、乗物内で周囲に雨水をできるだけ散らかさないで、また、周囲の人の衣服や持ち物をできるだけ濡らさないですませることができる。
また例えば雨中を傘をさして歩行し、自動車に乗り込もうとするときも、シート等をできるだけ雨水で濡らさないように、濡れ傘を傘カバー10に簡単に収容して覆っておくことができる。
例えば雨中を傘をさして歩行し、店舗等内へ入るときも、濡れ傘を傘カバー10に収容して、周囲に雨水をできるだけ散らかさないように、また、周囲の人の衣服、持ち物、展示物品等をできるだけ濡らさないようにすることができる。
また、傘を挿入収容した傘カバー10は、図8に例示するように、例えば自動車の前部座席の背もたれ部に形成された把手7のような部分に吊下げ用ベルト4を用いて吊下げ、筒状傘収容部2に連設された水受け部3で傘6からの水滴を受けて、周囲の水汚染を抑制することができる。
また、水受け部3に溜まった水は、水仕舞筒状部折り曲げ留め具32における連結具322(留めボタンB)を外して舌片部321を開き、水仕舞い筒状部31から水抜きすることができる。
傘カバー10は使用しないときには、折りたたんで邪魔にならない適当な場所、例えば、バッグ、カバン等のいれ物の中、自動車内の扉ポケット、自動車の座席背もたれのポケット、自動車座席の横、店舗等の建物の入口等に保管しておける。図9はその例を示している。図9に示すように、例えば自動車の前部座席の背もたれ部に形成された把手7のような部分に吊下げ用ベルト4で吊り下げておくととにも、傘収容部2を二つ折りして、水受け部3を連結具bで傘収容部2の上端部へ連結しておいてもよい。
本考案は、濡れ傘でも簡単容易に素早く挿入収容することで覆うことができる、使い勝手のよい傘カバーを提供することに利用できる。
10 傘カバー
1 傘挿入開口部
11 芯材
12 帯状シート
121 シート12の下端部
13 縫着部分
2 傘収容部
21 傘収容部の上端部
22 傘収容部の下端部
3 水受け部
31 水仕舞筒状部
311 水仕舞筒状部の上端部
32 水仕舞筒状部折り曲げ留め具
321 舌片部
322 連結具
B 留めボタン
B1 雌ボタン部
B2 雄ボタン部
4 吊下げ用ベルト
F 面状ファスナ
F1 面状雌ファスナ部
F2 面状雄ファスナ部
5 連結具
b 留めボタン
b1 雌ボタン部
b2 雄ボタン部
6 傘

Claims (8)

  1. 環状芯材により環状に形が保たれている傘挿入開口部と、前記傘挿入開口部から延びる筒状の折りたたみ可能の傘収容部とを含んでいることを特徴とする傘カバー。
  2. 前記傘収容部は前記傘挿入開口部側から該傘挿入開口部から遠ざかる方へ次第に細く形成されている請求項1記載の傘カバー。
  3. 前記傘挿入開口部は前記環状芯材により内径8cm〜16cmの円形状に形が保たれている請求項1又は2記載の傘カバー。
  4. 前記傘収容部に連続する水受け部をさらに含んでいる請求項1、2又は3記載の傘カバー。
  5. 前記水受け部は、前記傘収容部に連続する折りたたみ可能の非通水性シートからなる水抜き可能の水仕舞筒状部と、前記水仕舞筒状部を途中で前記傘挿入開口部の方へ向けて折り曲げて水受けを形成した状態を維持するための水仕舞筒状部折り曲げ留め具とを含んでいる請求項4記載の傘カバー。
  6. 前記水仕舞筒状部折り曲げ留め具は、前記水仕舞筒状部に連続する舌片部と、前記水仕舞筒状部を途中で前記傘挿入開口部の方へ向けて折り曲げて水受けを形成した状態で前記舌片部を前記水仕舞筒状部に解離可能に連結する連結具とを含んでいる請求項5記載の傘カバー。
  7. 前記傘挿入開口部を上に、前記水受け部を下にして吊り下げることができる吊下げ用部を備えている請求項4から6のいずれか1項に記載の傘カバー。
  8. 前記傘収容部を二つ折りして前記水受け部を傘カバー上端部へ解離可能に連結する連結具を備えている請求項4から7のいずれか1項に記載の傘カバー。
JP2010006378U 2010-09-26 2010-09-26 傘カバー Expired - Lifetime JP3164606U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010006378U JP3164606U (ja) 2010-09-26 2010-09-26 傘カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010006378U JP3164606U (ja) 2010-09-26 2010-09-26 傘カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3164606U true JP3164606U (ja) 2010-12-09

Family

ID=54875986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010006378U Expired - Lifetime JP3164606U (ja) 2010-09-26 2010-09-26 傘カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3164606U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150075448A1 (en) Hands free dog walking gear
US20110142373A1 (en) Flexibly collapsible bag for being self-stored in itself in two different places thereof
EP3000367A1 (en) Tissue dispenser for enabling tissue dispension for persons with restricted hand movement
JP3164606U (ja) 傘カバー
JP3120917U (ja) 折り畳み傘
JP3214702U (ja) 背負い傘
JP2010172380A (ja) ランドセル用吊下物入れ
JP4183046B2 (ja) 折りたたみ傘収納保持袋
JP3179312U (ja) 買い物袋保持用肩掛け紐
US20160228780A1 (en) Convertible toy
KR101891529B1 (ko) 애완견용 배설물처리 주머니
JP2021112450A (ja) バッグ
KR101882764B1 (ko) 우산집 및 우산집을 보관할 수 있는 우산
CN210169233U (zh) 伞套
JP5424517B1 (ja) 傘袋及び傘
JP3137009U (ja) ハンガー兼用衣類携帯用具
JP3108852U (ja) 携帯用傘収納保持具
JP3226666U (ja) キャリーケース用カバー
JP5722590B2 (ja) 傘袋スタンド
JP7097116B1 (ja) 雨具
JP3178398U (ja) 留め具及び留め具付き鞄
JP2008229142A (ja)
JP3109124U (ja) 武道用長尺物の収容袋
JP3121622U (ja) 長傘携帯用傘袋
JP3079843U (ja) 携帯用傘ケース

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3164606

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131117

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term