JP3164316B2 - Ic試験装置 - Google Patents

Ic試験装置

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JP3164316B2 JP01797392A JP1797392A JP3164316B2 JP 3164316 B2 JP3164316 B2 JP 3164316B2 JP 01797392 A JP01797392 A JP 01797392A JP 1797392 A JP1797392 A JP 1797392A JP 3164316 B2 JP3164316 B2 JP 3164316B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えばAD変換器のよ
うにアナログ回路を混載したICを試験するIC試験装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばAD変換器のようなディジタル−
アナログ混載ICを試験するには被試験ICから出力さ
れるディジタルデータをメモリに取込み、メモリに取込
んだデータを信号処理等して解析し、その解析結果によ
り被試験ICの良否を判定しなければならない。
【0003】図6に従来のこの種のIC試験装置を示
す。図中1A及び1Bは被試験ICを示す。被試験IC
1A及び1Bから出力されるディジタル信号はコンパレ
ータ群2A,2Bによって所定のレベルをH論理レベル
及びL論理レベルとする矩形波に波形整形して取出され
る。波形整形されて取出されたディジタルデータはデー
タセレクタ3A,3Bで所望のピン接続関係に整合さ
せ、被試験IC1Aと1Bの各出力端子ピンから出力さ
れるディジタルデータをメモリ4A及び4Bに与え、各
ディジタルデータをメモリ4A,4Bに取込む。5はメ
モリ4A,4Bにアドレス信号及びタイミングロジック
を与えるアドレスカウンタを示す。
【0004】図6に示したように従来はテスト時間を短
縮するために同時に複数の被試験ICを動作させて、そ
のディジタルデータ出力をそれぞれ個別に設けたメモリ
4A,4Bに取込み、メモリ4A,4Bに取込んだディ
ジタルデータを解析して被試験IC1A,1Bの良否を
判定している。然し乍らこのように構成した場合は大容
量のメモリが被試験ICの数と同数だけ必要となりコス
トが高くなる欠点がある。
【0005】このため図7に示すように共通のメモリ4
に対して複数のテストステーションST1とST2を並
列に接続し、この複数のテストステーションST1とS
T2に交互に被試験IC1Aと1B装着してテストする
方式のIC試験装置が実用されている。この方式のIC
試験装置はテストステーションST1とST2に対して
被試験IC1Aと1Bの交換に時間が掛る場合に有効で
ある。つまりオートハンドラにより被試験IC1Aと1
BをテストステーションST1とST2に装着し、また
テストが終るとテストステーションST1とST2から
試験済のIC1Aと1Bを取出して排除するが、ステト
時間よりICの装着及び排除に時間が掛る場合には、一
方のテストステーションでICの交換作業を行なってい
る間に、他方のテストステーションでテストを行ない、
これを交互に実行すれば1台のメモリで効率よくテスト
を行なうことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した交互テス
ト型のIC試験装置では、ICの交換時間よりテスト時
間が長くなると能率が悪くなる欠点がある。この発明の
目的はICの交換時間がテスト時間より長い場合は交互
テスト型IC試験装置として動作させることができ、I
Cの交換時間がテスト時間より短かい場合は同時テスト
型IC試験装置として動作させることができる。然も同
時テスト型IC試験装置として動作させる場合でも1台
のメモリで済ませることができるIC試験装置を提供し
ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では複数のテス
トステーションを共通のメモリの入力端子に並列接続し
て構成したIC試験装置において、一方のテストステー
ション側にピン切換手段を設け、このピン切換手段によ
って複数のテストステーションの各対応するピンをメモ
リの同一入力端子に接続する状態と、テストステーショ
ンの各対応するピンをメモリの別の入力端子に接続する
状態に切換え、複数のテストステーションの各対応する
ピンをメモリの同一入力端子に接続する状態に切換えた
状態では交互テスト型IC試験器として動作し、テスト
ステーションの各ピンをメモリの異なる入力端子に接続
した場合は同時テスト型IC試験装置として動作する。
【0008】このように、この発明によればピン切換手
段を設けるだけの簡単な構成によって交互テスト型IC
試験装置と同時テスト型IC試験装置とに切換ることが
でき汎用性を持たせることができる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す。この例で
は2組設けたテストステーションST1とST2の中の
ST2側にピン切換手段6を設けた例を示す。ピン切換
手段6はテストステーションST2側のピンの接続を奇
数ピンと偶数ピンとを入れ換える切換を行なう。
【0010】つまりテストステーションST1及びテス
トステーションST2では被試験IC1Aの各端子1〜
nをピンエレクトロニクスPE1及びPE2の奇数番の
ピンに接続する。ピンエレクトロニクスPE1及びPE
2にはコンパレータ2A,2Bが実装され、このコンパ
レータ2A,2Bによって被試験IC1A及び1Bから
出力される信号にH論理レベルと、L論理レベルが与え
られ正規の論理レベルを持つ矩形波に波形整形される。
【0011】ピンエレクトロニクスPE1の出力ピンは
直接論理和回路群7の各入力端子に接続される。これに
対しテストステーションST2の出力ピンはピン切換手
段6を通じて論理和回路群7の入力端子に接続される。
論理和回路群7の各入力端子は対応する番号同士が同一
の論理和回路に接続される。論理和回路群7の出力ピン
はデータセレクタ3の入力端子に接続される。データセ
レクタ3では入力端子の奇数ピンと偶数ピンとに振り分
けられ、データセレクタ3の奇数ピンは被試験IC1A
に割当てたメモリ4の一方の領域4AA側の入力端子に
接続され、データセレクタ3の偶数ピンは被試験IC1
Bに割当てたメモリ4の他方の領域4BB側の入力端子
に接続される。
【0012】この構成において、交互テスト型IC試験
装置として動作させるにはパフォーマンスボード及びピ
ンエレクトロニクスPE1,PE2に設けた全ての線路
を使用することができ、被試験ICのピンをピン番号順
にパフォーマンスボードの線路に接続することができ
る。またピン切換回路6を点線の状態に切換える。この
切換状態では論理和回路群7の各オアゲートにテストス
テーションST1とST2に装着した被試験IC1Aと
1Bの対応するピン同士が接続される。つまりテストス
テーションST1とST2に被試験IC1Aと1Bが交
互に接続され交互にテストされる。被試験IC1A及び
1Bから出力されるディジタル信号はどちらの被試験I
C1A,1Bの出力も論理和回路群7で共通線路L1
n に導出され、データセレクタ3を通じてメモリ4に
入力される。従ってこの場合はテストステーションST
1及びST2の何れの被試験メモリ1A及び1Bから出
力されるディジタルデータもメモリ4の一方の領域4A
Aに書込まれる。
【0013】一方同時テスト型IC試験装置として動作
させる場合はパフォーマンスボード及びピンエレクトロ
ニクスPE1,PE2に設けられた線路はテストステー
ションの数に対応した数分の1が使用できることにな
る。つまりピン切換手段6を実線に示す状態に切換る。
この切換によりテストステーションST2側に装着され
る被試験IC1Bのピンは論理和回路群7の入力端子の
偶数ピンに接続される。論理和回路群7のテストステー
ションST1側の偶数ピンの入力端子は遊びとなってい
るから被試験IC1Aの出力信号は奇数ピンの信号路L
1 ,L3 ,L5 …を通じてメモリ4の領域4AA側の入
力ピンに入力される。また被試験IC1Bの出力信号は
ピン切換手段6によって論理和回路群7には偶数入力ピ
ンに入力され、偶数信号路L2 ,L4 ,L6 を通じてメ
モリ4の領域4BB側の入力ピンに入力される。
【0014】従って被試験IC1Aの出力データはメモ
リ4の領域4AAに記憶され、被試験IC1Bの出力デ
ータはメモリ4の領域4BBに記憶される。領域4AA
及び4BBに取込まれたデータは同時に読出すことがで
き信号処理して良否の判定が行なわれる。図2にテスト
ステーションを3組設けた実施例を示す。テストステー
ションを3組設けた場合はメモリ4は記憶領域を4A
A,4BB,4CCの3分割とし、論理和回路群7の論
理和回路は3個を1組とし、ピンエレクトロニクスPE
1,PE2,PE3の各線路は3本を1組とし、3本間
隔で被試験IC1A,1B,1Cの各ピンに接続する。
ピン切換手段は第1のテストステーションTS1を除い
て他の2つのテストステーションST2,ST3と論理
和回路群7との間に接続する。
【0015】ピン切換手段6Aは交互テスト型IC試験
装置として動作させる場合は点線の状態に切換え、同時
テスト型IC試験装置として動作させる場合は、被試験
IC1Bのピンに接続した線路を隣接する2番目の線路
に接続する状態に切換る。ピン切換手段6Bは交互テス
ト型IC試験装置として動作させる場合は点線の状態に
切換え、同時テスト型IC試験装置として動作させる場
合は被試験IC1Cのピンに接続した線路を3番目の線
路に接続した状態に切換る。
【0016】図3乃至図5にピン切換手段6の実施例を
示す。図3の例は各テストステーションST1及びST
2に設けたピンエレクトロニクスPEにリレー6A,6
Bを設け、このリレー6A,6Bの何れか一方をオンに
制御することによって被試験IC1A(又は1B)のピ
ンを奇数信号路に接続するか、又は偶数信号路に接続す
るかの切換を行なうことができる。
【0017】図3の例では被試験IC1A(又は1B)
を支持するパフォーマンスボードにリレー6A,6Bを
実装し、ピン切換手段6を構成した場合を示す。図4の
例ではピンエレクトロニクスPEのコンパレータ2A及
び2Bの出力側にマルチプレクサ6AAと6BBを設
け、これらマルチプレクサ6AA及び6BBによってピ
ン切換手段6を構成した場合を示す。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
ピン切換手段6を切換ることにより、交互テスト型IC
試験装置及び同時テスト型IC試験装置として動作させ
ることができる。従ってピン数がパフォーマンスボード
上の線路数に近いような多ピン型ICの場合、或は被試
験ICの交換に時間が掛る場合には交互テスト型IC試
験装置として動作させ、またピン数が少ないICで試験
に要する時間がICの交換時間が長く掛るICの場合に
は同時テスト型IC試験装置として動作させることによ
り、それぞれのICを効率よく試験することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の他の実施例を示すブロック図。
【図3】この発明に用いたピン切換手段の一例を示す接
続図。
【図4】図2と同様の接続図。
【図5】図2と同様の接続図。
【図6】従来の技術を説明するブロック図。
【図7】図6と同様のブロック図。
【符号の説明】
1A,1B 被試験IC 2A,2B コンパレータ 3 データセレクタ 4 メモリ 6 ピン切換手段 7 論理和回路群

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.複数のテストステーションの各対応
    するピン番号の線路が接続され、上記テストステーショ
    ンの数に対応する数の論理和回路を1組とし、この1組
    の論理和回路が複数組設けられて構成された論理和回路
    群と、 B.上記テストステーションの個数に対応する数で記憶
    領域が分割され、この分割された各記憶領域に上記組を
    構成する各論理和回路の出力が与えられるメモリと、 C.上記テストステーションと上記論理和回路群との間
    に挿入され、被試験ICのピンに接続される線路を上記
    組内の同一番号の線路に接続する状態と、異なる番号の
    線路に接続する状態に切換るピン切換手段と、によって
    構成したIC試験装置。
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US8547125B2 (en) * 2010-01-26 2013-10-01 Advantest Corporation Test apparatus and test module

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