JP3164216U - 自動入退場ゲート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動入退場ゲート装置の設置工事が容易であり、さらに改札通路内における利用者を検知するためのセンサのメンテナンスや交換が容易にできる自動入退場ゲート装置を提供する。【解決手段】利用者の入退場する通路を開閉する自動入退場ゲート装置1であって、自動入退場ゲート装置に設けられている一方の拘束端側が取付軸により回動自在に取り付けられ、他方の自由端側が通路を閉じた位置と通路を開放した位置との間で回動自在であるフラップ4と、該フラップに駆動力を伝達して回動させる駆動部2と、利用者が所持する情報記録媒体に記録されている情報を読み取る情報読取部6と、利用者が前記通路に進入したことを検知するセンサ部8と、該センサ部の上を利用者が移動することにより信号を検知して利用者の位置および移動を監視する監視部10と、読み取った情報と監視部の情報とに基づいてフラップを開閉する制御部3とを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、遊園地、劇場、競技場及び鉄道の駅などの施設に設置して、入退場などの自動改札を行うゲート装置に係わり、特にフラップ(扉)により開閉動作を行う自動入退場ゲート装置に関する。
従来、遊園地、劇場、競技場及び鉄道の駅などに設置する自動入退場ゲート装置としては、例えば鉄道路線駅の改札口に設置される自動改札機がある。
この種の自動改札機として例えば特許文献1には、自動改札機の本体に乗車券や定期券などの乗車券類が挿入されると、その挿入された乗車券類に記録されているデータが読取られて改札処理が行われる。そして、その改札処理の結果により、利用者が改札通路を通過できるようにドアを開いたり、あるいはその通過を阻止するようにドアを閉じるようにすることが開示されている。
また自動改札機の本体には、改札通路内における利用者(乗客)の位置を検出するためのフォトセンサ等からなるセンサが設けられていて、無札者(無効券所持者も含む)を検知したときには、ドアを閉じるとともに、本体に設けられている表示器やスピーカから、利用者に対して改札できない旨などを報知することが開示されている。
また特許文献2には、図10に示すように改札機本体に改札通路に沿って配置され当該改札通路に入場して来た利用者を光学的に検知する通行客検知センサが開示されている。この自動改札機100は、改札通路102と開閉ドア103と通行客検知センサ104と券投入口105と券返却口106と表示器107とを備えて構成されている。
この通行客検知センサ104は光線を照射する投光素子及び当該投光素子からの光線を受ける受光素子から成るフォトセンサであって、投光素子を改札機本体100に、受光素子を他の改札機本体(図示せず)に所定の間隔を置いて複数対取り付けている。この通行客検知センサ104は、改札機本体100の券投入口105に券を投入せずに改札通路102に入場して来た客が投光素子より受光素子に向け照射された光線を遮断すると、その受光素子が判定回路に検知信号を出力し、この判定回路でその客が無札客であると判定されると、開閉ドア103の閉状態を維持して改札通路102から利用者の出場を阻止するものである。
上述したように自動改札機などの自動入退場ゲート装置において、利用者の通行を検知する手段としては、光学系センサによるものが一般的である。
特開平8−115445号公報 実用新案登録第2589252号公報(実開平7−36260号公報)
特許文献1および特許文献2に開示されているフォトセンサ(光学系センサ)は、投光素子及び光線を受ける受光素子が別々の改札機に設置されているために、改札機本体を設置工事する時の精度(例えば垂直度や平行度など)が厳しく、装置設置面の平坦度を出すために床の不陸を調整する工事を行い、その後に平行に設置した改札機の投光素子と受光素子の光学系を調整しなければならないという問題があった。
また投光素子と受光素子が同じ改札機に設置されている装置の場合は、投光した光線を反射するための素子を、対面する別の改札機に設置する必要があり、上記と同様に改札機を設置工事する時の精度が必要であるという問題があった。
さらに経年使用により投光素子及び受光素子の光学系にズレが生じた時にはメンテナンスで光学系が直らない場合には、改札機の垂直度や平行度を再調整しなければならないという問題があった。
また経年使用による投光素子及び受光素子のレンズ面(またはカバー面)の汚れなどによるフォトセンサの不良では、改札機本体に埋め込まれているフォトセンサ自体の交換に手間がかかるという問題もあった。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、自動入退場ゲート装置の設置工事が容易であり、さらに改札通路内における利用者を検知するためのセンサのメンテナンスや交換が容易にできる自動入退場ゲート装置を提供することを目的とする。
本考案の自動入退場ゲート装置は、利用者の入退場する通路を開閉する自動入退場ゲート装置であって、前記自動入退場ゲート装置に設けられている一方の拘束端側が取付軸により回動自在に取り付けられ、他方の自由端側が前記通路を閉じた位置と前記通路を開放した位置との間で回動自在であるフラップと、前記フラップに駆動力を伝達して回動させる駆動部と、前記利用者が所持する情報記録媒体に記録されている情報を読み取る情報読取部と、前記利用者が前記通路に進入したことを検知するセンサ部と、前記センサ部の上を前記利用者が移動することにより信号を検知して前記利用者の位置および移動を監視する監視部と、前記読み取った情報と前記監視部の情報と、に基づいて前記フラップを開閉する制御部と、を有することを特徴とする。
本考案によれば、自動入退場ゲート装置の設置工事が容易であり、さらに改札通路内における利用者を検知するためのセンサのメンテナンスや交換が容易にできる自動入退場ゲート装置を提供することが可能となる。
本考案の第1の実施形態に係る自動入退場ゲート装置を示す図である。 本考案の第1の実施形態に係るマットセンサの構成図である。 本考案の第1の実施形態に係る他のマットセンサの構成図である。 本考案の第1の実施形態の他の装置構成を説明する図である。 本考案の第1の実施形態の他の装置構成を説明する図である。 本考案の第1の実施形態の他の装置構成を説明する図である。 本考案の第2の実施形態に係る自動入退場ゲート装置を示す図である。 本考案の第2の実施形態の他の装置構成を説明する図である。 本考案の第2の実施形態の他の装置構成を説明する図である。 従来の自動改札機の一例を示す外観斜視図である。
以下に本考案の第1の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
<自動入退場ゲート装置の構成>
図1は、本考案の第1の実施形態に係る自動入退場ゲート装置を示す図である。図1(a)は自動入退場ゲート装置の外観斜視図であり、図1(b)は自動入退場ゲート装置を上から見た図である。
自動入退場ゲート装置1は、駆動部2と制御部3とフラップ(扉)4とマットセンサ5と情報読取部6、券投入口6A、券返却口6Bと表示部7、7A、7Bとセンサ部8とフェンス9と監視部10とを備えて構成される。矢印Aは利用者の進行方向を示している。なお以下から自動入退場ゲート装置1を本ゲート装置1と記述する。
駆動部2は、フラップ4の開閉をモータ駆動により行う。モータの駆動軸に連結された回転駆動機構によりフラップ4の取付軸を駆動することでフラップ4の開閉を行う。
制御部3は、情報読取部6で読み取った情報記録媒体(例えばICカードや磁気カード等)の情報および監視部10の情報に基づいてフラップ4の開閉を制御する。また後述するが、マットセンサ5やセンサ部8からの情報を参照してフラップ4の開閉を制御する。なお制御部3は情報記録媒体の情報、監視部10の情報、マットセンサ5の情報、センサ部8の情報、に基づいてフラップ4の開閉を判定する判定回路(図示せず)を有している。
フラップ4は、駆動部2に設けられている取付軸に回動自在に取り付けられている。上述した回転駆動機構によりフラップ4は開閉される。図1において開の時には利用者の進行方向前方側に倒れて(本ゲート装置1と平行な状態)いる。閉の時は改札通路を塞ぐ(本ゲート装置1と垂直な状態)ようになる。本実施形態においては、ノーマルクローズ型の例を示している。
マットセンサ5は、薄い平板状に形成され、改札通路102内の床に埋設する等して敷設されている。なおこれに限定されることはなく利用者の足が引っかからないように敷設されていれば良い。またシートやマットなどで覆っていても良い。マットセンサ5は図1(a)、図1(b)に示すように改札通路102全体に渡って敷設されている。またマットセンサ5は本ゲート装置1と、例えば接続ケーブル等を介して通信可能に接続されている。
情報読取部6は、情報記録媒体としてICカード(非接触型カード)等の場合を例に示している。情報記録媒体を情報読取部6に近づけることで情報を読み取る。また情報記録媒体として磁気カード等の場合は、情報読取部6には券投入口6Aが併設され(または単独で設けられ)、そして券返却口6Bが設けられる。磁気カード等の場合は、券投入口6Aから券を投入する。そして券返却口6Bから券が返却される。なお情報記録媒体を読み取るための構成は公知の技術を適用できる。
表示部7は、情報記録媒体の情報などを表示する。表示部7Aは、利用者が通過を許可されない場合などに例えば赤色ランプなどを表示する。そして表示部7Bからスピーカを通してアナウンスされる。
センサ部8は、改札通路102への利用者の進入、又はその改札通路102からの退出、あるいは通過位置を検知するためのセンサである。例えば赤外線人感センサ、超音波センサなどが適用可能である。なお本実施形態においては、このセンサ部8は必ずしも設ける必要はない。それは後述するマットセンサ5にて人を検知することが可能だからである。
フェンス9は、改札通路102の幅を規制するものである。
監視部10は、マットセンサ5のスイッチ11からの出力が常時入力されていて、例えば非接触型カード(または磁気カード)からのデータ取り込みの有無に係わらず常時自動入退場ゲート装置1の改札通路内102の利用者の位置及び移動を監視して、その結果を制御部3に出力している。
<マットセンサ5の構成>
図2は、マットセンサ5の構成を説明する図であるマットセンサ5は滑り止めの上カバー13と下カバー14とスイッチ11とで構成される。上カバーや下カバーは公知のゴムなどの弾性体を適用することができる。また高分子樹脂材料などのシートでも良い。図2(b)に示すようにマットセンサ5の中にはリミットスイッチなどのように接触式であるスイッチ11が無数設けられている。スイッチ11は利用者の足12で踏まれることで、その部分の接点がつながり、信号が接続ケーブルを介して制御部3に送られるようになっている。またマットセンサ5は長辺方向(改札通路の利用者の進行方向)にある間隔でグリッドに区切られている(図2ではa〜lまで)。例えば図2(a)では、スイッチ11が2列で1つのグループ(a〜l)になっている。そして利用者が進行方向に進むとグリッドに沿って信号が進行方向に進むため利用者の移動を検知することが可能である。そして利用者の足12が最初にグリッドaを踏むことで信号が流れ、次にグリッドb,cに信号が流れ、そしてグリッドd,eに信号が流れる。これを検知することで利用者の移動を知ることができる。なおスイッチ11は公知の接触式のスイッチであれば適用可能である。また公知のマットスイッチなどを適用することができる。
上述したこのようなマットセンサにて改札通路内に利用者が入場したことや退場したこと、さらには利用者の移動状態、位置などを検出することができるため、設置工事の精度および調整が必要なフォトセンサを用いない自動入退場ゲート装置を提供することが可能となる。
<他のマットセンサ5の構成>
(圧電素子センサ方式)
図3は、マットセンサ5の他の実施形態を説明する図である。マットセンサ5は、滑り止めの上カバー13と下カバー14と圧電素子15と電極16とで構成される。上カバーや下カバーは公知のゴムなどの弾性体を適応することができる。また高分子樹脂材料などのシートでも良い。マットセンサ5は接触式検出方式のスイッチ11の代わりに圧電素子15を適用して、利用者の足12で踏まれることで発生する起電力を信号として検知するものである。検知した信号は接続ケーブルを介して制御部3に送られるようになっている。接触式に比べこの検出方式は無接点出力方式なのでセンサの寿命が長くなる。利用者の移動を検出するために長辺方向(改札通路の利用者の進行方向)にある間隔でグリッドに区切られている(図3ではa〜lまで)。例えば図3(a)では、スイッチ11が2列で1つのグループ(a〜l)になっている。検出の流れは図2と同様であるので省略する。またグリッドの区切りをマトリクス方式とすることで利用者の位置をより正確に検知することも可能である。なお、上述したようにグリッドの区切りではなく、マトリクス・スイッチのように碁盤の目のように区切ることで、縦と横の位置情報を検出することが可能となり、利用者の移動状態をより詳細に検知することができる。
(静電容量センサ方式)
本実施形態は、図3の圧電素子センサを静電容量センサに変えた構成のものである。本実施形態のマットセンサ5は、滑り止めの上カバー13と下カバー14と静電容量センサ17とで構成される。上カバーや下カバーは公知のゴムなどの弾性体を適応することができる。また高分子樹脂材料などのシートでも良い。マットセンサ5は圧電素子15の代わりに静電容量センサ17を適用して、利用者が接近することで変化する静電容量を検知するものである。検知した静電容量の変化は接続ケーブルを介して制御部3に送られるようになっている。接触式に比べこの検出方式は無接点出力方式なのでセンサの寿命が長くなる。利用者の移動を検出するために長辺方向(改札通路の利用者の進行方向)にある間隔でグリッドに区切られている(図3ではa〜lまで)。例えば図3(a)では、スイッチ11が2列で1つのグループ(a〜l)になっている。検出の流れは図2と同様であるので省略する。またグリッドの区切りをマトリクス方式とすることで利用者の位置をより正確に検知することも可能である。なお、上述したようにグリッドの区切りではなく、マトリクス・スイッチのように碁盤の目のように区切ることで、縦と横の位置情報を検出することが可能となり、利用者の移動状態をより詳細に検知することができる。
図3(c)に静電容量センサ17の概略を示す。静電容量センサ17は、検出電極21と絶縁体22と遮蔽電極23と図示しない発振回路と検出回路とを主な構成として備える。図3(c)に示すように、検出電極21に検出体24が接近した時の静電容量Cpの変化を検出するものである。検出体24が検出電極21に接近することにより、検出体24と検出電極間の静電容量Cpは増加する。この静電容量Cpの変化を検知することで、利用者の移動状態、位置などを検出することができる。また利用者が接近することで変化する静電容量Cpを検知できるため、利用者がマットセンサ5を踏まなくても、例えば、利用者がマットセンサ5を跨いだとしても利用者の移動状態、位置を非接触で検出することが可能である。また本実施形態においては利用者が接近した時の静電容量センサの信号としての周波数は100kHz〜200kHzであるが、これに限ることはなく、発振周波数を調整することにより検出距離を調整することは任意である。
図3に示した圧電素子センサの代わりとして、振動センサ、磁気センサ、電磁誘導センサ、近接センサ(誘導型、静電容量型、磁気式)と呼ばれる公知のセンサを適用することが可能である。
上述した実施形態のマットセンサ5を適用することで、厳しい設置条件を求められるフォトセンサなどの光学系検知センサを用いることなく、改札通路102を通行する利用者の存在や移動および位置などを検知することが可能である自動入退場ゲート装置を提供することができる。
<自動入退場ゲート装置1の動作>
次に、自動入退場ゲート装置1の動作について、以下に非接触型カードを例にして説明する。
非接触型カードを所持した利用者が本ゲート装置1に接近して、非接触型カードを情報読取部6に近づけると非接触型カードのデータが制御部3の記憶部(例えばRAM)内に取込まれる。
このデータ取込が完全に行なわれると、制御部3のCPU(中央演算処理部)は、非接触型カードから受信したデータを基に演算処理し、その非接触型カードでの通過を許可できるものであるかを判定し、その判定の結果、通過を許可できるときはフラップ(扉)4を閉から開にする(ノーマルオープン型の場合は開状態を維持する)。そして改札時刻等の入,出場データを非接触型カードに送信する。非接触型カードでは、その受信された入,出場データを非接触型カードのメモリ内に書き込み一連の改札処理が終了する。もちろん、演算結果の判定が通過を許可できないときは、例えば取込まれたデータが有効期間外等であるときはフラップ4は閉のまま(ノーマルオープン型のときは開から閉となる)となって利用者の通過は阻止される。この場合は、後続の利用者の進入を阻止するために例えばランプ7Aが赤色に表示される。そして、その利用者に対し、本ゲート装置1から退去して精算するように等の案内がスピーカ7Bからアナウンスされる。
次に、無札者が検出されたとき、又は非接触型カードと本ゲート装置1との間でデータの授受が不調のときは、通過を許可できないのでフラップ4は閉のままとなり(ノーマルオープン型のときは開から閉となる)、利用者に対し「非接触型カードを再度情報読取部6に接近させるように等」とのアナウンスがスピーカ7Bからなされる。
また制御部3にはマットセンサ5からの信号も入力されている。マットセンサ5のスイッチ11からの出力が常時入力されていて、非接触型カードからのデータ取り込み(または磁気カードの投入)の有無に係わらず常時自動入退場ゲート装置1の改札通路内102の利用者の位置及び移動を監視している監視部(監視回路)があり、その結果を制御部3に出力している。
従って制御部3では、マットセンサ5からの入力信号を基に、利用者が有り、かつ非接触型カードのデータ取り込み(または磁気カードの投入)が有れば、適正券の場合、不正券の場合、読取り不良券の場合を識別する。また、利用者が有り、かつ非接触型カードのデータ取り込み(または磁気カードの投入)が無い場合(無札)も識別(認識)する。これらの識別結果に応じて、制御部3は、無札の場合にはフラップ4は閉のままで表示部7Aを例えば赤色に発光表示し、表示部7Bからアナウンスを行う。また、不正券の場合にはフラップ4は閉のままで表示部7Aを例えば赤色に発光表示する。読取り不良券の場合にはフラップ4は閉のままで表示部7Aを例えば赤色に発光表示し、表示部7Bからアナウンスを行う。適正券の場合には、表示部7Aの発光表示は行わない。
なお非接触型カードを例にして説明したがこれに限ることではなく、種々の応用が可能である。
なお上述した非接触型カードに対応した自動入退場ゲート装置1及び動作については、マットセンサ5以外については従来の公知の自動改札機と同様である。また磁気カードに対応した場合についても従来の公知の自動改札機と同様である。
<第1の実施形態の他の装置構成>
図4は、第1の実施形態の他の装置構成を説明する図である。上述した第1の実施形態で説明した自動入退場ゲート装置1を並列に並べた構成である。第1の実施形態と同様なところには同じ符号をつけ、詳細な説明は省略する。図4(a)は自動入退場ゲート装置20の外観斜視図であり、図4(b)は自動入退場ゲート装置20を上から見た図である。
図5は、第1の実施形態の他の装置構成を説明する図である。上述した第1の実施形態で説明した自動入退場ゲート装置1を入場型および退場型の共通タイプにしたものである。第1の実施形態と同様なところには同じ符号をつけ、詳細な説明は省略する。図5(a)は自動入退場ゲート装置30の外観斜視図であり、図5(b)は自動入退場ゲート装置30を上から見た図である。
図6は、第1の実施形態の他の装置構成を説明する自動入退場ゲート装置40の外観斜視図である。上述した第1の実施形態で説明した自動入退場ゲート装置1を入場型および退場型の共通タイプにしたものを並列に並べた構成である。第1の実施形態と同様なところには同じ符号をつけ、詳細な説明は省略する。本実施形態においては、中央の自動入退場ゲート装置40を左右からのフラップ4として、例えば車椅子などの通行に際して改札通路102の幅を広くとる場合に対応するための構成である。
以上説明した第1の実施形態の他の装置構成においては、自動入退場ゲート装置の構成、マットセンサ5の構成、他のマットセンサ5の構成、及び自動入退場ゲート装置の動作について、全てにおいて第1の実施形態と同様であるので詳細な説明は省略する。
次に本考案の第2の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。まず従来の鉄道の駅の自動改札機を遊園地、劇場、競技場、図書館などの施設の利用者チェック等の為に転用した場合には装置が複雑で大型すぎてしまう。例えば上記施設や博覧会等の入場に際して、それらの入場券について有効性を判断すべき場合、必要とされる情報量は、鉄道駅向けのものに比べて遥かに少量で良い。具体的には鉄道線等の出改札口に設置する装置の場合、有効年月日情報、有効区間情報、他社線連絡情報等多大な情報量を券に記載しておき、これらを逐次チェックする必要が有るのに対し、施設用の装置の場合は特定の施設に対応した券である事を示す情報と有効日及び大人・子供種別等が確認可能であれば十分である。
遊園地、劇場、競技場、図書館などの各施設等の場合は、特に手狭な都市部の施設等にあっては、スペースの問題から鉄道の駅の自動改札機のようにストレート状の搬送路を有する従来の筐体では大きすぎる上、入口通路と出口通路を分離せずに一台の機械で両方向の通行をチェック出来得る様な安価な装置であれば良い。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態で説明した自動入退場ゲート装置を主に磁気カードやバーコードなどの対応型として安価な装置構成とし、入場型および退場型の共通タイプにしたものである。なお第1の実施形態と同様なところには同じ符号をつけ、詳細な説明は省略する。
<自動入退場ゲート装置の構成>
図7は、本考案の第2の実施形態に係る自動入退場ゲート装置を示す図である。図7(a)は自動入退場ゲート装置の外観斜視図であり、図7(b)は自動入退場ゲート装置を上から見た図である。
自動入退場ゲート装置50は、駆動部2と制御部3とフラップ(扉)4とマットセンサ5と情報読取部6、券投入口6A、券返却口6Bと表示部7、7A、7Bとフェンス9と監視部10とを備えて構成される。矢印A、矢印Bは利用者の進行方向を示している。なお以下から自動入退場ゲート装置50を本ゲート装置50と記述する。
駆動部2は、フラップ4の開閉をモータ駆動により行う。モータの駆動軸に連結された回転駆動機構によりフラップ4の取付軸を駆動することでフラップ4の開閉を行う。図7(b)に示すようにフラップ4は左右どちらにも開閉できるようになっている。
制御部3は、情報読取部6、券投入口6Aで読み取った情報記録媒体(例えばバーコードや磁気カード等)の情報および監視部10の情報に基づいてフラップ4の開閉を制御する。また後述するが、マットセンサ5やセンサ部8からの情報を参照してフラップ4の開閉を制御する。なお制御部3は情報記録媒体の情報、監視部10の情報、マットセンサ5の情報、センサ部8の情報、に基づいてフラップ4の開閉を判定する判定回路(図示せず)を有している。
フラップ4は、駆動部2に設けられている取付軸に回動自在に取り付けられている。上述した回転駆動機構によりフラップ4は開閉される。図7において開の時には利用者の進行方向前方側に倒れる。(本ゲート装置50と平行な状態)閉の時は改札通路を塞ぐ(本ゲート装置50と垂直な状態)ようになる。本実施形態においては、ノーマルクローズ型の例を示している。
マットセンサ5は、薄い平板状に形成され、改札通路102内の床に埋設する等して敷設されている。なおこれに限定されることはなく利用者の足が引っかからないように敷設されていれば良い。またシートやマットなどで覆っていても良い。マットセンサ5は図7(a)、図7(b)に示すように改札通路102全体に渡って敷設されている。またマットセンサ5は本ゲート装置50と、例えば接続ケーブル等を介して通信可能に接続されている。
情報読取部6は、情報記録媒体としてバーコードやICカード(非接触型カード)等の場合を例に示している。情報記録媒体を情報読取部6に近づけることで情報を読み取る。また情報記録媒体として磁気カード等の場合は、券投入口6Aから券を投入する。そして券返却口6Bから券が返却される。なお情報記録媒体を読み取るための構成は公知の技術を適用できる。
表示部7は、情報記録媒体の情報などを表示する。表示部7Aは、利用者が通過を許可されない場合などに例えば赤色ランプなどを表示する。そして表示部7Bからスピーカを通してアナウンスされる。
フェンス9は、改札通路102の幅を規制するものである。
監視部10は、マットセンサ5のスイッチ11からの出力が常時入力されていて、例えば非接触型カード(または磁気カード)からのデータ取り込みの有無に係わらず常時自動入退場ゲート装置1の改札通路内102の利用者の位置及び移動を監視して、その結果を制御部3に出力している。
マットセンサ5の構成ならびに他のマットセンサ5の構成については、第1の実施形態で説明したものと同様であるので詳細な説明は省略する。
<自動入退場ゲート装置50の動作>
次に、自動入退場ゲート装置50の動作について、以下に磁気カードを例にして説明する。
磁気カードを所持した利用者が本ゲート装置50に接近して、磁気カードを券投入口6Aに投入すると磁気カードのデータを読み込む。
このデータ取込が完全に行なわれると、制御部3のCPU(中央演算処理部)は、磁気カードから取得したデータを基に演算処理し、その磁気カードでの通過を許可できるものであるかを判定し、その判定の結果、通過を許可できるときはフラップ(扉)4を閉から開にする(ノーマルオープン型の場合は開状態を維持する)。そして改札時刻等の入,出場データを磁気カードに記録する。そして一連の改札処理が終了する。もちろん、演算結果の判定が通過を許可できないときは、例えば取込まれたデータが有効期間外等であるときはフラップ4は閉のまま(ノーマルオープン型のときは開から閉となる)となって利用者の通過は阻止される。この場合は、後続の利用者の進入を阻止するために例えばランプ7Aが赤色に表示される。そして、その利用者に対し、本ゲート装置1から退去して精算するように等の案内がスピーカ7Bからアナウンスされる。
次に、無札者が検出されたとき、又は磁気カードと本ゲート装置50との間でデータの授受が不調のときは、通過を許可できないのでフラップ4は閉のままとなり(ノーマルオープン型のときは開から閉となる)、利用者に対し「磁気カードを再度券投入口6Aに投入するように等」とのアナウンスがスピーカ7Bからなされる。
また制御部3にはマットセンサ5からの信号も入力されている。マットセンサ5のスイッチ11からの出力が常時入力されていて、非接触型カードからのデータ取り込み(または磁気カードの投入)の有無に係わらず常時自動入退場ゲート装置1の改札通路内102の利用者の位置及び移動を監視している監視部(監視回路)があり、その結果を制御部3に出力している。
従って制御部3では、マットセンサ5からの入力信号を基に、利用者が有り、かつ磁気カードの磁気カードの投入が有れば、適正券の場合、不正券の場合、読取り不良券の場合を識別する。また、利用者が有り、かつ磁気カードの投入が無い場合(無札)も識別(認識)する。これらの識別結果に応じて、制御部3は、無札の場合にはフラップ4は閉のままで表示部7Aを例えば赤色に発光表示し、表示部7Bからアナウンスを行う。また、不正券の場合にはフラップ4は閉のままで表示部7Aを例えば赤色に発光表示する。読取り不良券の場合にはフラップ4は閉のままで表示部7Aを例えば赤色に発光表示し、表示部7Bからアナウンスを行う。適正券の場合には、表示部7Aの発光表示は行わない。
上述した自動入退場ゲート装置50の動作は矢印A方向から進行(例えば入場)しても矢印B方向から進行(例えば退場)しても同様である。利用者が磁気カードを投球した券投入口側から進行するものと判断してフラップ4の開閉を行うようになっている。本実施形態によれば、省スペースで、どちらの改札通路102でも入退場が可能となる。
なお磁気カードを例にして説明したがこれに限ることではなく種々の応用が可能である。
なお上述した磁気カードに対応した自動入退場ゲート装置50及び動作については、マットセンサ5以外については従来の公知の自動改札機と同様である。また磁気カードに対応した場合についても従来の公知の自動改札機と同様である。
<第2の実施形態の他の装置構成>
図8は、第2の実施形態の他の装置構成を説明する図である。図8(a)は自動入退場ゲート装置60の外観斜視図であり、図8(b)は自動入退場ゲート装置60を上から見た図である。上述した第2の実施形態で説明した自動入退場ゲート装置50のフラップ4を両側に設けたものであり、両側とも入場型および退場型の共通タイプにしたものである。第2の実施形態と同様なところには同じ符号をつけ、詳細な説明は省略する。第2の実施形態と違うのは、券投入口6Aと券返却口6Bと情報読取部6とが2つずつ設けられている点である。本実施形態によれば、省スペースで、どちらの改札通路102でも入退場が可能となる。
図9は、第2の実施形態の他の装置構成を説明する自動入退場ゲート装置70の外観斜視図である。第2の実施形態と同様なところには同じ符号をつけ、詳細な説明は省略する。上述した第2の実施形態で説明した自動入退場ゲート装置60を入場型および退場型の共通タイプにしたものを並列に並べた構成である。また本実施形態においては、中央の自動入退場ゲート装置70を左右からのフラップ4として、例えば車椅子などの通行に際して改札通路102の幅を広くとる場合に対応するための構成である。本実施形態によれば、省スペースで、どちらの改札通路102でも入退場が可能となる。
以上説明した第2の実施形態の他の装置構成においては、自動入退場ゲート装置の構成、マットセンサ5の構成、他のマットセンサ5の構成、及び自動入退場ゲート装置の動作について、全てにおいて第2の実施形態と同様であるので詳細な説明は省略する。
以上、本考案の好適な実施の形態により本考案を説明した。ここでは特定の具体例を示して本考案を説明したが、実用新案登録請求の範囲に定義された本考案の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体的に様々な修正及び変更が可能である。
本考案に係る自動入退場ゲート装置の前記制御部は、前記情報記録媒体の情報と、前記監視部の情報と、前記センサ部の情報と、に基づいて前記フラップの開閉を判定する判定回路を有することを特徴とする。
本考案に係る自動入退場ゲート装置の前記センサ部は、押圧されて接触することにより信号を検知する複数のスイッチで構成され、前記スイッチは予め定められた範囲に複数個が1つの単位として区切られており、前記信号を検知した位置が特定できることを特徴とする。
本考案に係る自動入退場ゲート装置の前記センサ部は、圧力により信号を検知する複数の圧電素子で構成され、前記圧電素子は予め定められた範囲に複数個が1つの単位として区切られており、前記信号を検知した位置が特定できることを特徴とする。
本考案に係る自動入退場ゲート装置の前記センサ部は、静電容量の変化を検知する複数の静電容量センサで構成され、前記静電容量センサは予め定められた範囲に複数個が1つの単位として区切られており、前記静電容量の変化を検知した位置が特定できることを特徴とする。
本考案に係る自動入退場ゲート装置の前記センサ部は、複数の磁気センサ、複数の振動センサ、複数の電磁誘導センサ、複数の近接センサのいずれかで構成されていることを特徴とする。
本考案に係る自動入退場ゲート装置は、前記制御部の判定結果を表示する液晶表示部と発光表示部と音声表示部とを有することを特徴とする。
本考案に係る自動入退場ゲート装置は、前記利用者が入退場通路へ進入及び退出したことを検知する人感センサを有することを特徴とする。
本考案に係る自動入退場ゲート装置は、前記情報記録媒体を受け入れる券投入口と情報を読み取った後に前記情報記録媒体を返却する券返却口とを有することを特徴とする。
本考案に係る自動入退場ゲート装置は、前記通路の幅を規制するフェンスを有することを特徴とする。
1 自動入退場ゲート装置
2 駆動部
3 制御部
4 フラップ
5 マットセンサ
6 情報読取部
7 表示部
7A 表示部(発光部)
7B 表示部(スピーカ)
8 センサ部
9 フェンス
10 監視部
11 スイッチ
12 利用者の足
13 上カバー
14 下カバー
15 圧電素子
16 電極
17 静電容量センサ
20 自動入退場ゲート装置
21 検出電極
22 絶縁体
23 遮蔽電極
24 検出体
30 自動入退場ゲート装置
40 自動入退場ゲート装置
50 自動入退場ゲート装置
60 自動入退場ゲート装置
70 自動入退場ゲート装置
100 従来の自動改札機
102 改札通路
103 開閉ドア
104 通行客検知センサ
105 券投入口
106 券返却口
107 表示器

Claims (10)

  1. 利用者の入退場する通路を開閉する自動入退場ゲート装置であって、
    前記自動入退場ゲート装置に設けられている一方の拘束端側が取付軸により回動自在に取り付けられ、他方の自由端側が前記通路を閉じた位置と前記通路を開放した位置との間で回動自在であるフラップと、
    前記フラップに駆動力を伝達して回動させる駆動部と、
    前記利用者が所持する情報記録媒体に記録されている情報を読み取る情報読取部と、
    前記利用者が前記通路に進入したことを検知するセンサ部と、
    前記センサ部の上を前記利用者が移動することにより信号を検知して前記利用者の位置および移動を監視する監視部と、
    前記読み取った情報と前記監視部の情報と、に基づいて前記フラップを開閉する制御部と、
    を有することを特徴とする自動入退場ゲート装置。
  2. 前記制御部は、前記情報記録媒体の情報と、前記監視部の情報と、前記センサ部の情報と、に基づいて前記フラップの開閉を判定する判定回路を有することを特徴とする請求項1に記載の自動入退場ゲート装置。
  3. 前記センサ部は、押圧されて接触することにより信号を検知する複数のスイッチで構成され、前記スイッチは予め定められた範囲に複数個が1つの単位として区切られており、前記信号を検知した位置が特定できることを特徴とする請求項1または2に記載の自動入退場ゲート装置。
  4. 前記センサ部は、圧力により信号を検知する複数の圧電素子で構成され、前記圧電素子は予め定められた範囲に複数個が1つの単位として区切られており、前記信号を検知した位置が特定できることを特徴とする請求項1または2に記載の自動入退場ゲート装置。
  5. 前記センサ部は、静電容量の変化を検知する複数の静電容量センサで構成され、前記静電容量センサは予め定められた範囲に複数個が1つの単位として区切られており、前記静電容量の変化を検知した位置が特定できることを特徴とする請求項1または2に記載の自動入退場ゲート装置。
  6. 前記センサ部は、複数の磁気センサ、複数の振動センサ、複数の電磁誘導センサ、複数の近接センサのいずれかで構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の自動入退場ゲート装置。
  7. 前記制御部の判定結果を表示する液晶表示部と発光表示部と音声表示部とを有することを特徴とする請求項2に記載の自動入退場ゲート装置。
  8. 前記利用者が入退場通路へ進入及び退出したことを検知する人感センサを有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の自動入退場ゲート装置。
  9. 前記情報記録媒体を受け入れる券投入口と情報を読み取った後に前記情報記録媒体を返却する券返却口とを有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の自動入退場ゲート装置。
  10. 前記通路の幅を規制するフェンスを有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の自動入退場ゲート装置。
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