JP3163384B2 - パワーウインド駆動装置 - Google Patents

パワーウインド駆動装置

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JP3163384B2
JP3163384B2 JP00408192A JP408192A JP3163384B2 JP 3163384 B2 JP3163384 B2 JP 3163384B2 JP 00408192 A JP00408192 A JP 00408192A JP 408192 A JP408192 A JP 408192A JP 3163384 B2 JP3163384 B2 JP 3163384B2
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島 秀 雄 長
藤 勝 加
崎 晴 雄 山
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自動車電機工業株式会社
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  • Window Of Vehicle (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車のウイ
ンドガラスをパワーウインドモータの回転で自動的に昇
降させるのに利用されるパワーウインド駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のウインドガラスをパワーウイン
ドモータの回転で自動的に昇降させるパワーウインド駆
動装置としては、例えば特開昭63−194092号公
報に記載されたものが知られている。
【0003】上記の公報に記載されたパワーウインド装
置では、昇降操作スイッチをオフの状態から上昇側に切
換えると、上昇用リレーがオンして上昇用リレーに備え
たリレー接点が開路状態から閉路するため、パワーウイ
ンドモータに対し正回転用の通電経路が形成される。ま
た、昇降操作スイッチをオフの状態から下降側に切換え
ると、下降用リレーがオンして下降用リレーに備えたリ
レー接点が開路状態から閉路するため、パワーウインド
モータに対し逆回転用の通電経路が形成される。
【0004】パワーウインドモータは昇降操作スイッチ
の上昇側又は下降側の切換えに対応して正回転又は逆回
転し、パワーウインドモータのモータシャフトにガラス
昇降機構を介して連結されたウインドガラスを上昇側又
は下降側に移動させる。
【0005】
【従来の欠点】ところが、上記したパワーウインド駆動
装置では、上昇用リレー又は下降用リレーのリレー接点
によりパワーウインドモータの通電経路を形成していた
ため、リレー接点が開路状態から閉路側に切換わるまで
に移動時間を要することから応答性能に優れるとは言い
難く、電圧レベルが極端に低いチョッピング制御に不向
きであるという欠点があった。また、リレー接点が閉路
側に切換わったときに機械的な接触音を発生する可能性
があるとともに、リレー接点が閉路状態から開路側に切
換わる際にアークを発生しないとは言い難く、落下等の
衝撃によりリレー接点の切換え性能に狂いを生じやすい
ことから耐久性の面で劣るという欠点があった。さら
に、上昇用リレー,下降用リレーにリレーコイルとリレ
ー接点を各々備えなければならないため、外形が大きく
なって、自動車のドア内等の狭いスペースへの配置が行
ない難いという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】発明が解決しようとす
る課題は、パワーウインドモータの通電経路をリレーに
より形成すると、応答性能に優れるとは言い難いととも
に、チョッピング制御に向かず、機械的な接触音やアー
クを発生する可能性があり、耐久性の面で劣り、外形が
大きくなるという点である。
【0007】
【発明の構成】
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるパワー
ウインド駆動装置は、ウインド上昇又はウインド下降の
指令を発生するパワーウインドスイッチ部と、前記パワ
ーウインドスイッチ部からの指令に対応した信号を出力
するパワーウインド制御部と、前記パワーウインド制御
部からの信号によりパワーウインドモータに対し通電制
御を行なう駆動手段を備え、前記駆動手段に、一端が第
1の能動素子の出力側と第1のFETの入力側との間に
接続され、且つ他端が第2の能動素子の出力側と第2の
FETの入力側との間に接続された受動素子をそなえた
出力段を前記パワーウインドモータに対し少なくとも一
対で設けた構成としたことを特徴としており、より好ま
しい実施態様において受動素子が抵抗器であり、能動素
子がトランジスタである構成としたことを特徴としてお
り、より好ましい実施態様において第1のFETがPチ
ャンネル型であり、第2のFETがNチャンネル型であ
る構成としたことを特徴としており、より好ましい実施
態様において第1の能動素子がPNP型のトランジスタ
であり且つ第2の能動素子がNPN型のトランジスタで
ある構成としたことを特徴としており、応答性能に優れ
るとともにチョッピング制御に向き、作動音を静粛にす
るとともにアークの発生がなく、耐久性の面で優れ、外
形をコンパクトにするという目的を実現した。
【0009】
【作用】この発明に係わるパワーウインド駆動装置にお
いて、受動素子は第1の能動素子とともに第2のFET
を駆動させるための機能を有し、第1の受動素子は第1
のFETを駆動させないための機能を有する。また、受
動素子は第2のFETが駆動していない状態から序々に
駆動させるための機能を有する。それ故、パワーウイン
ドモータの制御を接点のない簡素な回路のモジュールと
して行なう。
【0010】
【実施例】図1および図2はこの発明に係わるパワーウ
インド駆動装置の一実施例を示すものである。
【0011】図示するパワーウインド駆動装置1は、主
としてパワーウインドスイッチ部2,信号制御部3,モ
ータ駆動部4から構成されており、パワーウインドモー
タ5に備えたモータシャフト5aにはガラス昇降機構6
を介して運転席側ドアウインドガラス7が連結されてい
る。
【0012】パワーウインドスイッチ部2には、運転席
側ドアのアームレスト部分に配置したメインスイッチ2
aと助手席側ドアのアームレスト部分に配置したサブス
イッチ2bが備えられている。メインスイッチ2aに
は、前記運転席側ドアウインドガラス7の上昇又は下降
の選択により選択した側の作動指令を発する運転席用ス
イッチ2a1,助手席側ドアウインドガラス(図示せ
ず)の上昇又は下降の選択により選択した側の作動指令
を発する助手席用スイッチ2a2,運転席側ドアウイン
ドガラス7を除いた他のドアウインドガラスを不動の状
態に保持するためのロック指令を発するロックスイッチ
2a3が備えられている。また、メインスイッチ2aの
前記運転席用スイッチ2a1は上昇側又は下降側に所定
の角度以上に押圧操作すると、選択した側にワンタッチ
指令を発する。
【0013】サブスイッチ2bには前記助手席側ドアウ
インドガラスの上昇又は下降の選択により選択した側の
作動指令を発する助手席用スイッチ2b1のみが備えら
れている。
【0014】パワーウインドスイッチ部2には、出力端
子2cが備えられており、メインスイッチ2aの運転席
用スイッチ2a1,助手席用スイッチ2a2からの作動
指令とロックスイッチ2a3からのロック指令と運転席
用スイッチ2a1からのワンタッチ指令とサブスイッチ
2bの助手席用スイッチ2b1からの作動指令は出力端
子2cから出力し、指令線8を介して信号制御部3に入
力される。
【0015】信号制御部3には、入力端子3a,接地端
子3b,電源端子3c,ロック電流検出用端子3d,出
力端子3e,出力端子3fが備えられており、入力端子
3aには前記指令線8が接続されている。
【0016】接地端子3bは接地されており、電源端子
3cは電源50に接続されている。また、ロック電流検
出用端子3dは後述するモータ駆動部4に備えたロック
電流検出用端子4aに検出用信号線9を介して接続され
ている。そして、出力端子3e,3fは出力信号線1
0,11を介してモータ駆動部4に備えた入力端子4
b,4cに接続されている。
【0017】信号制御部3は、パワーウインドスイッチ
部2により選択された指令に対応して出力端子3e又は
出力端子3fからモータ駆動部作動用信号を出力する。
このモータ駆動部作動用信号は、パワーウインドスイッ
チ部2から作動指令があったときはその作動指令がある
時間に対応して出力されつづけ、パワーウインドスイッ
チ部2からワンタッチ指令があったときは連続的に出力
され、パワーウインドスイッチ部2からロック指令があ
ったときは運転席用スイッチ2a1のみに対応して出力
される。
【0018】そして、信号制御部3はロック電流検出用
端子3dからの電流値によりパワーウインドモータ5の
回転状態を検出しており、前記電流値が所定の値よりも
大きくなったときにパワーウインドモータ5が拘束され
たことを検出してモータ駆動部作動用信号の出力を中止
する。モータ駆動部作動用信号はモータ駆動部4に備え
た第3のトランジスタTr又はTr13をオンさせる
ためのトリガ信号である。
【0019】モータ駆動部4には、ロック電流検出用端
子4a、入力端子4b,4cの他に、電源入力端子4
d、モータ電源供給用端子4e,4fが備えられてお
り、電源入力端子4dは電源50に接続され、モータ電
源供給用端子4e,4fはパワーウインドモータ5に備
えたブラシ端子5b,5cに接続されている。
【0020】モータ駆動部4は、主として第1のFET
10、第2のFET20、第1の能動素子であるトラン
ジスタTr、第2の能動素子であるトランジスタTr
、受動素子である受動抵抗器Rからなる第1出力段
41と、主として第1のFET11、第2のFET2
1、第1の能動素子であるトランジスタTr11、第2
の能動素子であるトランジスタTr12、受動素子であ
る受動抵抗器Rからなる第2出力段42とでパワーウ
インドモータ5に対してフルブリッジの回路が構成され
ている。
【0021】第1のFET10,11はPチャンネル型
であり、第2のFET20,21はNチャンネル型であ
り、第1のトランジスタTr,Tr11はPNP型で
あり、第2のトランジスタTr,Tr12はNPN型
である。
【0022】第1出力段41において、受動抵抗器R
の一端は第1のFET10のゲートと第1のトランジス
タTrのコレクタに直列に接続されており、受動抵抗
器Rの他端は第2のFET20のゲートと第2のトラ
ンジスタTrのコレクタに直列に接続されている。第
1のFET10のソースは電源入力端子4dに接続さ
れ、第1のFET10のドレインは第2のFET20の
ソースと接続され、一方側のモータ電源供給用端子4e
に接続されている。この第2のFET20のドレインは
一方側のモータ電源供給用端子4eに接続されており、
第2のFET20のソースは接続点aとモータロック電
流検出用抵抗RSを介して接地されている。
【0023】第1のトランジスタTrのエミッタは電
源入力端子4dに接続され、第1のトランジスタTr
のベースは抵抗rを介して第3のトランジスタTr
のコレクタ側の接続点bに接続されている。第1のトラ
ンジスタTrのエミッタ,ベース間には抵抗rが接
続され、この抵抗rの前記エミッタ側には抵抗r
抵抗rを介して第2のトランジスタTrのベースが
接続されている。
【0024】前記抵抗r,抵抗rの接続点cと前記
接続点bには第3のトランジスタTrのコレクタに向
けてダイオードDが接続され、第2のトランジスタT
のベースは抵抗rを介して接地されている。第3
のトランジスタTrのエミッタはアースに接続され、
第3のトランジスタTrのベースは抵抗rを介して
一方の入力端子4bが接続されているとともに抵抗r
を介して接地されている。
【0025】ここで、受動抵抗器Rは、第2のトラン
ジスタTrがオンすることにより第1のFET10を
オンさせ、第1のトランジスタTr1がオンすることに
より第1のFET10をカットオフしたうえで第2のF
ET20をオンさせ、第1のトランジスタTrがオフ
することにより第2のFET20をカットオフし、カッ
トオフされた状態の第1のFET10に有するコンデン
サーとから形成される遅延回路により第1のFET10
を序々にオンさせる。
【0026】一方、第2出力段42は前記第1出力段4
1と同様に受動抵抗器R、第1のFET11、第2の
FET21、第1のトランジスタTr11、第2のトラ
ンジスタTr12、第3のトランジスタTr13、ダイ
オードD11、抵抗r13,r14,r15,r16
17,r18,r19が接続されており、第3のトラ
ンジスタTrのベースには他方の入力端子4cが接続
されている。
【0027】この第2出力段42において、受動抵抗器
は、第2のトランジスタTr がオンすることに
より第1のFET11をオンさせ、第1のトランジスタ
Tr11がオンすることにより第1のFET11をカッ
トオフしたうえで第2のFET21をオンさせ、第1の
トランジスタTr11がオフすることにより第2のFE
T21をカットオフし、カットオフされた状態の第1の
FET11に有するコンデンサーとから形成される遅延
回路により第1のFET11を序々にオンさせる。
【0028】このような構造を有するパワーウインド駆
動装置1は図2に示す動作を行なう。
【0029】パワーウインドスイッチ部2から指令がな
く、ウインドガラス7が全閉位置にある初期状態(A
点)では、信号制御部3の出力端子3e,3fからモー
タ駆動部作動用信号の出力はなく、それ故、モータ駆動
部4の第3のトランジスタTr,Tr13はいずれも
オフ状態にある。
【0030】このとき、モータ駆動部4の電源入力端子
4dから第1出力段41の抵抗r→抵抗r→抵抗r
と第2出力段42の抵抗r15→抵抗r16→抵抗r
17に通電され、第2のトランジスタTr,Tr12
がオンされているため、受動抵抗器R,Rを介して
第1のFET10,第1のFET11はオンしている。
【0031】そこで、パワーウインドスイッチ部2から
下降の作動指令がB点であると、作動指令に対応して信
号制御部3の一方の出力端子3eからモータ駆動部4の
一方の入力端子4bにモータ駆動部作動用信号が入力さ
れる。
【0032】これにより、第1出力段41の第3のトラ
ンジスタTrがオンするので、電源入力端子4d→抵
抗r→抵抗r→第3のトランジスタTrのコレク
タへの通電により第2のトランジスタTrをオフして
第1のFET10をカットオフするとともに第1のトラ
ンジスタTrをオンする。
【0033】第1のトランジスタTrがオンすること
により受動抵抗器Rを介して第2のFET20をオン
する。
【0034】このとき、第2出力段42の第1のFET
11はオンしているので、パワーウインドモータ5の他
方のブラシ端子5cから一方のブラシ端子5bに向けて
通電され、モータシャフト5aを図1中の反時計方向で
ある逆方向に回転させる。
【0035】モータシャフト5aが逆回転するので、ガ
ラス昇降機構6を介してウインドガラス7を開側に移動
させる。
【0036】モータシャフト5aが逆回転し、ウインド
ガラス7が全開位置に到達すると同時に、モータシャフ
ト5aは回転を拘束され両ブラシ端子5b,5cの電流
値が急激に増大するため、モータロック電流検出用抵抗
RSにより信号制御部3のロック電流検出用端子3dに
ロック検出信号が入力され、このロック検出信号の入力
によりモータ駆動部作動用信号がC点で出力を中止され
る。
【0037】モータ駆動部作動用信号が出力を中止され
るため、第1出力段41の第3のトランジスタTr
オフし、第1のトランジスタTrもオフするので、第
2のFET20もオフする。
【0038】このとき、第1のFET10は、第2のト
ランジスタTrによるカットオフ状態から受動抵抗器
と第1のFET10に有するコンデンサーとで形成
される遅延回路により序々にオンされて初期状態に復帰
する。
【0039】次に、ウインドガラス7が開いている状態
で、パワーウインドスイッチ部2から上昇の作動指令が
D点であると、作動指令に対応して信号制御部3の他方
の出力端子3fからモータ駆動部4の他方の入力端子4
cにモータ駆動部作動用信号が入力される。
【0040】これにより、第2出力段42の第3のトラ
ンジスタTr13がオンするので、第2のトランジスタ
Tr12をオフして第1のFET11をカットオフする
とともに第1のトランジスタTr11をオンし、第2の
FET21をオンする。
【0041】第2のFET21のオンによりパワーウイ
ンドモータ5の一方のブラシ端子5bから他方のブラシ
端子5cに向けて通電されるため、モータシャフト5a
を図1中の時計方向である正方向に回転させ、ガラス昇
降機構を介してウインドガラス7を閉側に移動させる。
【0042】ウインドガラス7が閉側に移動して全閉位
置に到達すると、モータシャフト5aは回転を拘束さ
れ、信号制御部3のロック電流検出用端子3dにロック
検出信号が入力されるのでモータ駆動部作動用信号はE
点で出力を中止される。
【0043】モータ駆動部作動用信号が出力を中止され
るため、第2出力端子42の第3のトランジスタTr
はオフし、第1のトランジスタTr11もオフするの
で、第2のFET21をオフする。
【0044】そして、第1のFET11は、第2のトラ
ンジスタTr12によるカットオフ状態から受動抵抗器
と第1のFET11に有するコンデンサーとで形成
される遅延回路により序々にオンされて初期状態に復帰
するものとなる。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わるパワーウインド駆動装置は上述した構成としたこと
から、パワーウインドモータの通電経路をリレーで形成
したものと比較して、接点がないことから、応答性能に
優れるとともにチョッピング制御を行なえ、作動音が静
粛であるとともにアークの発生がなく、耐久性の面で優
れると共に、簡素な回路のモジュールとすることから、
外形を極めてコンパクトにするという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるパワーウインド駆動装置の一実
施例の回路構成図である。
【図2】図1に示したパワーウインド駆動装置の動作を
説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 パワーウインド駆動装置 2 パワーウインドスイッチ部 3 信号制御部 4 モータ駆動部 5 パワーウインドモータ 10,11 第1のFET(Pチャンネル型) 20,21 第2のFET(Nチャンネル型) 41,42 出力段(第1出力段,第2出力段) R,R 受動素子(受動抵抗器) Tr,Tr11 第1の能動素子(PNP型トランジ
スタ) Tr,Tr12 第2の能動素子(NPN型トランジ
スタ)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−101956(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05F 15/10 - 15/06 B60J 1/17 H02P 7/29

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインド上昇又はウインド下降の指令を
    発生するパワーウインドスイッチ部と、 前記パワーウインドスイッチ部からの指令に対応した信
    号を出力する信号制御部と、 前記信号制御部からの信号によりパワーウインドモータ
    に対し通電制御を行なうモータ駆動部を備え、 前記モータ駆動部に、一端が第1の能動素子の出力側と
    第1のFETの入力側との間に接続され、かつ他端が第
    2の能動素子の出力側と第2のFETの入力側との間に
    接続された受動素子をそなえた出力段を前記パワーウイ
    ンドモータに対し少なくとも一対で設けたことを特徴と
    するパワーウインド駆動装置。
  2. 【請求項2】 受動素子が抵抗器であり、能動素子がト
    ランジスタである請求項1に記載のパワーウインド駆動
    装置。
  3. 【請求項3】 第1のFETがPチャンネル型であり、
    第2のFETがNチャンネル型である請求項1または請
    求項2に記載のパワーウインド装置。
  4. 【請求項4】 第1の能動素子がPNP型のトランジス
    タであり且つ第2の能動素子がNPN型のトランジスタ
    である請求項1,請求項2または請求項3のいずれかに
    記載のパワーウインド駆動装置。
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