JP3163261U - ロータリーカッター - Google Patents

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金榮 盧
金榮 盧
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Abstract

【課題】研磨装置が整うことによって裁断および研磨作用を同時に果たし、刃の着脱を行う際の不便や危険を避けることを可能にするロータリーカッターを提供する。【解決手段】ロータリーカッター10aは、回転可能な刃33を備える。刃33は一側に研磨ユニット21を有する。研磨ユニット21は刃33との間に隙間を保持するように支持部22上に装着される。ロータリーカッター10aが下へ押され、使用される際、研磨ユニット21は回転中の刃33に摩擦接触することによって刃33を研磨する。【選択図】 図2

Description

本考案は、カッターに関し、詳しくは研磨装置が整うことによって裁断および研磨を同時に行うことを可能にするロータリーカッターに関するものである。
裁縫およびパッチワーク作業を行う際、ロータリーカッター(Rotary Cutter)、カッティングマットおよびカット定規によって生地を正確かつ効率よく裁断し、所要の形、布切れおよび作品を構成することが可能である。ロータリーカッターは、布生地に限らず、紙材料を裁断することが可能である。
図1に示したのは従来のロータリーカッター30の外観である。ロータリーカッター30は、グリップ31、保護板35および円形刃33を備える。グリップ31は前端に形成された基座32を有する。保護板35は移動可能なように基座32上に装着される。円形刃33は締付ユニット34によって基座32の上に回転可能に設けられる。保護板35は移動可能なようにグリップ31に配置されたスイッチ36の制御によって制御される。スイッチ36は伝動機構(図中未表示)によって保護板35に直線運動を行う。
ロータリーカッター30が使用されていない時、スイッチ36を下へ押し、前進させて固定し、保護板35を刃33の下方に移動させることによって刃33で怪我をするという事態を避け、保護作用を果たすことが可能である。逆にスイッチ36を下へ押し、本来の位置まで後退させることによって保護板35を後退させ、刃33の先端を露出すれば、裁断作業を行うことが可能である。刃33の形を変更することによって直線カット、波形カットなどの形の異なるカットを行うことが可能である。図に示した刃33は直線カットに適する。
ロータリーカッターは他の刃物と同じようにしばらく使用すると刃の切れ味が悪くなり、裁断効率が低下する。その問題を解決する方法は、二つある。一つは刃を取り替えることである。もう一つは刃を研磨することである。それに対し、本考案では刃を研磨する方法について考案する。
従来のロータリーカッターには研磨装置が付いていないため、刃を研磨するのには専用研磨機を使用する必要がある。しかしながらこのような研磨機によってロータリーカッターを研磨する際、直接研磨ができず、予め刃を取り外さなければならないため、都合が悪く、時間が掛かるだけではなく、刃の着脱を行う過程において刃で怪我をしやすいおそれがある。また専用研磨機は通常値段が高いため、一般の使用者にとってメリットが小さい。
本考案の主な目的は、研磨装置が整うことによって裁断および研磨作用を同時に果たし、刃の着脱を行う際の不便や危険を避けるロータリーカッターを提供することである。
本考案のもう一つの目的は、研磨装置が整うことによって専用研磨機を別途購入するコストを削減するロータリーカッターを提供することである。
上述の目的を達成するために、本考案によるロータリーカッターは、回転可能な刃を備える。刃は一側に研磨ユニットを有する。研磨ユニットは刃との間に隙間を保持するように支持部上に装着される。ロータリーカッターが下へ押される際、研磨ユニットは回転中の刃に摩擦接触することによって刃を研磨する。
また、研磨ユニットは支持部によって刃に接触する位置に据えられ、刃の回転に伴って刃を研磨することが可能である。
さらに、支持部は研磨ユニットと刃との間の隙間を調整するように移動することが可能である。
本考案によるロータリーカッターの特徴は、研磨装置が整うことによって裁断および研磨を同時に進むことが可能であるため、利便性および安全性を有するだけでなく、ロータリーカッターの付加価値を高め、競争力および販売力を増進することが可能となる。
従来のロータリーカッターを示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるロータリーカッターの一部を示す断面図である。 本考案の第2実施形態によるロータリーカッターの一部を示す断面図である。 本考案の第3実施形態によるロータリーカッターの一部を示す断面図である。 本考案の第3実施形態によるロータリーカッターにおいて保護板によって研磨ユニットと刃とが分離する状態を示す断面図である。 本考案の第4実施形態によるロータリーカッターの一部を示す断面図である。 本考案の第5実施形態によるロータリーカッターの一部を示す断面図である。
以下、本考案によるロータリーカッターの実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図2に示したのは、本考案の第1実施形態のロータリーカッター10aの一部の断面である。従来のロータリーカッター30に研磨装置を増設することが本実施形態の主な技術であるため、ロータリーカッターの現有の構造および機能にかかわる説明は省略される。対照の便をはかるために、先行技術の説明を参考に従来のロータリーカッター30と同じ部品を同じ符号で表記する。本実施形態においていの研磨装置は支持部22および研磨ユニット21を有する。
支持部22は、シャフト23および圧力スプリング24を有する。シャフト23はグリップ31上の装着孔37を貫通し、かつ一端に径方向に沿って外側へ増大して形成されたヘッド部25を有する。指はヘッド部25によってシャフト23を操作し、圧力スプリング24を支持することが可能である。シャフト23の他端は研磨ユニット21の装着に用いられる。圧力スプリング24はシャフト23の一部を囲み、両端がグリップ31のヘッド部25およびヘッド部25に別々に突き当たるため、弾力によって研磨ユニット21と刃33との間に隙間を保持することが可能である。
研磨ユニット21は、刃33を研磨するため、支持部22によって刃33の一側に維持される。研磨ユニット21は砥石またはエメリーを採用することが可能である。砥石はシャフト23に固定され、エメリーは回転可能なようにシャフト23上に装着される。
ロータリーカッター10aによって裁断を行う際、手でシャフト23を下へ押すと、研磨ユニット21は基座32上の通路42および保護板35上の通路38を通って回転中の刃33に摩擦接触することによって刃33を研磨する。研磨作業は裁断作業と同時に進行するため、本実施形態は操作の利便性および安全性を有し、時間を節約するだけでなく、研磨のために刃33の装着を行う際の不便や危険を避けることが可能である。
(第2実施形態)
上述した第1実施形態において、研磨ユニット21は刃33との間に隙間を保持する。研磨が必要である時、手でシャフト23を下へ押すと、研磨ユニット21は回転中の刃33に摩擦接触し、刃33を研磨することが可能である。本実施形態は第1実施形態を変更し、研磨ユニット21を刃33に接触させるように保持することが可能である。図3に示したのは上述した変更による第2実施形態のロータリーカッター10bの一部の断面である。第1実施形態との違いは、スプリング24を装着する位置にある。本実施形態において、スプリング24は一端がグリップ31に突き当たり、他端がシャフト23の突起部26に突き当たるため、研磨ユニット21を刃33に接触させるように保持することが可能である。このとき刃33を回転すれば刃33を研磨することが可能である。シャフト23のヘッド部25、突起部26およびシャフト23を一体成形するか否かということは、研磨装置を装着する際、必要に応じて決める。
(第3実施形態)
図4に示したのは図3に類似した第3実施形態のロータリーカッター10cの一部の断面である。本実施形態と第2実施形態との違いは次の通りである。保護板35は通路38の後端に形成された斜面39を有する。安全のために保護板35がスイッチ36の制御によって前進し、固定される場合、図5に示すように斜面の原理によって研磨ユニット21を刃33と離れる方向へ強制的に移動させ、保護板35によって研磨ユニット21と刃33とを分離させることが可能である。このときスプリング24は裁断の需要に応じるため圧縮されて弾力を保存する。逆に保護板35がスイッチ36の制御によって後退し、固定される場合、弾力によって研磨ユニット21を本来の位置に復元させ、再び研磨ユニット21を刃33に接触させることが可能である。
(第4実施形態)
本考案は上述した実施形態に限らず、図6に示す第4実施形態のようにねじ山によって研磨ユニット21と刃33との間の隙間を調整する。本実施形態によるロータリーカッター10dにおいて、支持部22dは一つのシャフト23dのみを有する。シャフト23dはおねじ27を有する。おねじ27はグリップ31上のねじ孔40内に締め付けられるため、本実施形態はねじ山の進行方向に沿ってシャフト23dを移動させることによって研磨ユニット21と刃33との間の隙間を調整する。即ち研磨ユニット21を刃33に当接させたり、研磨ユニット21と刃33との間に隙間を保持したりすることが可能である。
(第5実施形態)
上述した第1実施形態から第4実施形態において、研磨ユニット21は支持部22(22d)によって刃33の一側に維持される。それに対し、図7に示したロータリーカッター10eにおいて、研磨ユニット21は刃33の他側に配置されても同じ効果を達成することが可能である。本実施形態において、グリップ31はシャフト23およびスプリング24の支持に用いる支持座41を有する。支持座41はグリップ31と一体成形される。また、支持座41は単独で成形された後、グリップ31に固定してもよい。それにもかかわらず、支持座41はグリップ31の一部を構成する。研磨ユニット21と保護板35とは刃33の両側に位置付けられるため、グリップ31および保護板35に上述した通路42、38を形成する必要がない。
以上、本考案は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
10a〜10e・・・ロータリーカッター、
21 ・・・研磨ユニット、
22、22d ・・・支持部、
23 ・・・シャフト、
24 ・・・圧力スプリング、
25 ・・・ヘッド部、
26 ・・・突起部、
27 ・・・おねじ、
30 ・・・ロータリーカッター、
31 ・・・グリップ、
32 ・・・基座、
33 ・・・刃、
34 ・・・締付ユニット、
35 ・・・保護板、
36 ・・・スイッチ、
37 ・・・装着孔、
38 ・・・通路、
39 ・・・斜面、
40 ・・・ねじ孔、
41 ・・・支持座、
42 ・・・通路。

Claims (6)

  1. 前端に形成された基座を有するグリップと、
    前記基座に回転可能に装着される刃と、
    前記グリップに装着され、前記刃に相対して移動可能な保護板と、を備えるロータリーカッターであって、
    研磨装置をさらに備え、前記研磨装置は支持部および研磨ユニットを有し、前記支持部は前記グリップに装着され、前記研磨ユニットは前記支持部によって前記刃の一端側に位置するよう設けられることを特徴とするロータリーカッター。
  2. 前記支持部は、シャフトおよび圧力スプリングを有し、前記シャフトは前記グリップに差し込まれ、前記圧力スプリングは前記シャフトの一部分を囲み両端が前記グリップおよび前記シャフトの端部に別々に突き当たり、弾力によって前記シャフト上に支持される前記研磨ユニットと前記刃との間の隙間を保持することを特徴とする請求項1に記載のロータリーカッター。
  3. 前記支持部は、シャフトおよび圧力スプリングを有し、前記シャフトは前記グリップに差し込まれ、前記圧力スプリングは前記シャフトの一部分を囲み両端が前記グリップおよび前記シャフトの端部に別々に突き当たり、弾力によって前記シャフト上に支持される前記研磨ユニットと前記刃とが当接することを特徴とする請求項1に記載のロータリーカッター。
  4. 前記支持部は、ねじ山が形成されるシャフトを有し、前記シャフトは前記ねじ山によって前記グリップと相対螺動可能に装着され、前記シャフトと前記グリップとの相対螺動によって前記シャフト上に支持される前記研磨ユニットと前記刃との間の隙間を調整することを特徴とする請求項1に記載のロータリーカッター。
  5. 前記研磨ユニットと前記保護板とが前記刃の同じ側に位置付けられ、前記基座および前記保護板は、前記研磨ユニットが通る通路を別々に有することを特徴とする請求項1に記載のロータリーカッター。
  6. 前記保護板は、斜面を有し、前記斜面は前記通路の後端に形成され、前記保護板の移動に伴って前記研磨ユニットと前記刃とを強制的に分離することを特徴とする請求項5に記載のロータリーカッター。
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