JP2010046765A - バフロールのドレッシング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来はバフロール式研磨装置内でバフロールを取り付けたままドレッシング作業を行っていたので、研磨作業を中断する必要があった。また、バフロールの回転速度は研磨作業用の遅いものにしか設定できず、精度高くドレッシングすることは難しかった。
【解決手段】専用のドレッシング装置1は、外周部に熱により脆化する繊維に砥粒が固定されてなる不織布層が形成されたバフロール(B)を保持するバフロール保持手段(支持軸)5と、バフロール保持手段によって保持されたバフロール(B)に対して圧力を加えながら摺動してドレッシングするドレッシングロール(回転研磨盤)67を備える。ドレッシングロール67の備えられたドレッシングユニット13はX1−X2方向及びY1−Y2方向に移動自在になっている。
【選択図】 図2

Description

本発明はバフロール式研磨装置に取り付けられてプリント基板等の板状ワークの研磨に用いられるバフロールのドレッシング装置に係り、特に研磨装置とは別体になっているドレッシング専用装置に関するものである。
バフロールにより研磨作業を行っていると、バフロールの外周面は次第に磨耗されていく。その磨耗の過程で、バフロールによっては固定された砥粒の分布に密疎があるためにバフロールの外周面が偏磨耗されたり、ワークエッジや突起物によりバフロールの外周面にキズが付いたり、目詰まりしたりする場合がある。さらに、研磨しない外周面が残されることによりバフロールの外周面に段差が形成されたりする場合がある。従って、そのまま研磨作業を続行すると、研磨性能が劣化するだけでなく、異常振動が発生したり、バフロールに対向配置されるバックアップロールの磨耗を引き起こしたりする。
従って、バフロールの研磨性能を回復して安定した研磨作業を行うためには、ドレッシング作業を適宜行う必要がある。
而して、従来のドレッシング作業は、バフロール式研磨装置にバフロールを取り付けたまま行われていた。具体的には、バフロールとバックアップロール間に平板状の研磨板を固定配置し、バフロールを回転させることで行っていた。
特開2003−266297号公報
上記したように、従来は、バフロール式研磨装置内でバフロールを取り付けたままドレッシング作業を行っていたので、研磨作業を中断する必要があった。また、バフロールの回転速度は研磨作業用の遅いものにしか設定できず、精度高くドレッシングすることは難しかった。
それ故、本発明は、上記従来の問題点に着目して為されたものであり、専用のドレッシング装置を提供することをその目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、外周部に熱により脆化する繊維に砥粒が固定されてなる不織布層が形成された
バフロールを保持するバフロール保持手段と、前記バフロール保持手段によって保持されたバフロールに対して圧力を加えながら摺動してドレッシングするドレッシングロールを備えることを特徴とするバフロールのドレッシング装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載したドレッシング装置において、さらに、バフロールの研磨量を調整する研磨量調整手段を備えることを特徴とするバフロールのドレッシング装置である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載したドレッシング装置において、さらに、ドレッシングロールをバフロールの軸方向に平行に移動させるドレッシングロール移動手段を備えることを特徴とするバフロールのドレッシング装置である。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載したドレッシング装置において、さらに、バフロール保持手段によって保持されたバフロールを回転させるバフロール回転手段を備えることを特徴とするバフロールのドレッシング装置である。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載したドレッシング装置において、さらに、バフロールの外周面の繊維を除去する繊維除去手段を備えることを特徴とするバフロールのドレッシング装置である。
請求項6の発明は、請求項5に記載したバフロールのドレッシング装置において、繊維除去手段はバフロールの外周面に対向する熱風吹出し口を有する熱風吹き付け手段によって構成されていることを特徴とするバフロールのドレッシング装置である。
本発明のドレッシング装置は、バフ研磨装置から取り外したバフロールを装着してドレッシングする専用装置であり、精度高くドレッシングすることができる。
本発明の実施の形態に係るドレッシング装置1を図面にしたがって説明する。
先ず、ドレッシング装置1の構成について説明する。
ドレッシング対象のバフロール(B)は、従来からバフロール式研磨装置のバフロールとして用いられているもので、円筒状になっている。
図1に示すように、符号3は装置本体を示し、この装置本体3の正面側には前方及び上方に開口したバフロール(B)の取付用の空間が設けられており、その空間を画定する左右両側の内壁には対向する位置に夫々円柱状の一対の支持軸5、5が取り付けられている。この支持軸5、5がバフロール(B)の軸方向両端部に夫々相対的に挿入されることで、バフロール(B)が装置本体3に取り付けられる。
符号7は操作レバーを示し、この操作レバー7は適宜な力伝達手段を介して近くに有る方の支持軸5に連結されている。操作レバー7の操作によりその支持軸
5が進退動され、後退したときにバフロール(B)の取り付け及び取り外しがなされ、前進したときにバフロール(B)がロックされることになる。バフロール保持手段は、支持軸5、5、操作レバー7等によって構成されている。
符号9は後述するドレッシング作業用の設定ボタンを示し、符号11は設定条件等を表示する表示部を示す。
装置本体3のバフロール(B)の取付空間の奥側はドレッシングユニット13の収容及び移動空間になっており、前方及び上方の一部が開口している。
符号15は蛇腹カバーを示し、この蛇腹カバー15の一端が装置本体右側の内壁(図1)に取り付けられ、他端がドレッシングユニット13に取り付けられ、当該内壁とドレッシングユニット13との間で下部空間を遮蔽している。
蛇腹カバー15はドレッシングユニット13の移動に追従して伸縮自在であるため、ドレッシングユニット13の移動に支障をきたすことなく、ドレッシングユニット13の前側から装置本体3内にバフロール(B)からの研磨屑が侵入するのが防止される。
蛇腹カバー15の下部には、図2に示す一対のガイドレール17、17が配設され、その一対のガイドレール17、17の間には送り手段としてのボールネジ軸19が平行に配設されている。一対のガイドレール17、17とボールネジ軸19の両端は、ドレッシングユニット13の収容空間を確定する装置本体に対してそれぞれ固定されている。
一対のガイドレール17、17とボールネジ軸19は、一対の支持軸5、5に取り付けられたバフロール(B)の軸方向に対して平行になるように設けられている。この支持軸5、5の一方はモーターの出力軸(図示省略)に連結されており、そのモーターからの回転駆動力によりバフロール(B)が回転するように構成されている。当該モーター、支持軸5、5等によってバフロール回転手段が構成されている。
ドレッシングユニット13の構成について、図2から図4にしたがって説明する。
符号21は門状のスライダーを示し、このスライダー21は上記した一対のガイドレール17にスライド自在に支持されている。また、スライダー21の下部にはナット部(図示省略)が取り付けられており、そのナット部に上記したボールネジ軸19が螺合している。スライダー21には支持ブロック23が固定されている。この支持ブロック23の両側には夫々軸受ブロック25、25が取り付けられている。
図3に示すように、軸受ブロック25、25には円筒状のシャフト27、27がX1−X2方向に移動自在に支持されている。各シャフト27の両端部は夫々軸受ブロック25から突出している。各シャフト27の両端部側内周面には雌ネジ(図示省略)が形成されている。
符号29は一方側の支持プレートを示し、この支持プレート29は平板状で、台形部の上に四角形部が一体に形成されている。この支持プレート29の下部両端部分にはボルト31、31が夫々挿通され上記したシャフト27の雌ネジに螺合されて連結されている。
符号33は駆動手段としてのモーターを示し、このモーター33のモーター本体35は支持ブロック23上に固定されている。上記した支持プレート29の四角形部がモーター本体35に対してX1−X2方向移動可能に取り付けられて支持されている。
モーター33の出力軸37は上記した支持プレート29から回転自在に突出しており、その出力軸37には一方のベルトプーリ39が連結されている。このベルトプーリ39の相方のベルトプーリ41はその下側に配置されており、ベルトプーリ39、41にはベルト43が掛け渡されている。
符号45は磁性材料により構成され外周部が凹凸になった凹凸円板を示し、この凹凸円板45はベルトプーリ41に連結されている。符号47はセンサー部を示し、このセンサー部47は凹凸円板45に近接配置されている。この凹凸円板45とセンサー部47により近接センサーが構成されており、ベルトプーリ41に連動して回転する凹凸円板45の回転数が検出される。
図4の上面図(モーター本体35は図示省略)に示すように、ベルトプーリ41にはボールネジ軸49が連結されている。符号51はナット部を示し、このナット部51にボールネジ軸49が螺合している。ナット部51は支持プレート29の貫通穴に内嵌されて固定されている。
符号53はコイルバネを示し、このコイルバネ53はボールネジ軸49及びナット部51を取り囲んでおり、その一端は支持プレート29の内面に取り付けられ、他端は支持ブロック23側に取り付けられている。コイルバネ53によって支持プレート29は支持ブロック23から離間する方向に付勢されている。
符号55は他方側の支持プレートを示し、この支持プレート55は平板状で、四角形状に形成されている。この支持プレート55の両端部分にはボルト57、57が夫々挿通され上記したシャフト27の雌ネジに螺合されて連結されている。
符号59は駆動手段としてのモーターを示し、図4に示すように、このモーター59のモーター本体61は上記した支持プレート55の側面に対して適宜な連結手段を介して固定されている。このモーター59の出力軸65の先端部にはドレッシングロールとしての回転研磨盤67が挿通されている。回転研磨盤67の大径外周部は研磨部69となっている。出力軸65の先端側には雄ネジが形成されており、これにナット71が螺合されて回転研磨盤67が出力軸65に対して固定されている。符号73は研磨部カバーを示し、この研磨部カバー73は箱状をなしている。この研磨部カバー73によって研磨部69を含む回転研磨盤67の大部分が覆われている。
符号75は磁性材料により構成され外周部が凹凸になった凹凸円板を示し、この凹凸円板75は回転研磨盤67のモーター本体61側に連結されている。符号77はセンサー部を示し、このセンサー部77はネジ軸79が外嵌されている。このネジ軸79が支持プレート55に固定されたブラケット81に挿通され、両側からナット83で締められて固定されている。センサー部77は凹凸円板75に近接配置されている。この凹凸円板75とセンサー部77により近接センサーが構成されており、回転研磨盤67に連動して回転する凹凸円板75の回転数が検出される。
符号85は略平板状のモーターカバーを示し、このモーターカバー85によってモーター本体61の上面が覆われている。
符号87はヒーターを示し、このヒーター87のヒーター本体89内ではボビンにニクロム線等の電熱線91が巻き回されて収容されている。図2に示すように、ヒーター本体89の一端には、ブロア(図示省略)とヒーター本体89との間に介装され、ブロアの駆動により空気が供給されるエアホース93と、電熱線91のターミナルに一端が接続されて電熱線91に電源(図示省略)からの電流を供給して発熱させる電気コード95とが接続されている。
符号97は熱風吹出しホースを示し、この熱風吹出しホース97の一端は上記したヒーター本体89に接続され、研磨部69に対して平行に延び、他端の熱風吹出し口99はバフロール(B)の外周面に対向している。
ヒーター87、熱風吹出しホース97等により、繊維除去手段が構成されている。
回転研磨盤67のX1−X2方向移動機構について説明する。
モーター33の回転駆動力は、その出力軸37、ベルトプーリ39、ベルト43、ベルトプーリ41を介して伝達され、ボールネジ軸49を回転駆動させる。ボールネジ軸49はナット部51に螺合されており、ナット部51により直進駆動力に変換される。ナット部51には支持プレート29とシャフト27、27と支持プレート55が一体的に連結されているので、ボールネジ軸49が回転すると、ナット軸51、支持プレート29、シャフト27、27、支持プレート55が一体的にX1−X2方向に移動する。支持プレート55はモーター59のモーター本体61に連結され、その出力軸65には外周部に研磨部69が設けられた回転研磨盤67が連結されているので、モーター33の駆動により回転研磨盤67がX1−X2方向に移動することになる。
回転研磨盤67の回転機構について説明する。
モーター59の回転駆動力は、その出力軸65を介して伝達され、外周部に研磨部69が設けられた回転研磨盤67を回転させる。従って、モーター59の駆動により回転研磨盤67が回転することになる。
回転研磨盤67のY1−Y2方向移動機構について説明する。
適宜なモーター(図示省略)の回転駆動力は、その出力軸等を介して伝達され、ボールネジ軸19を回転駆動させる。ボールネジ軸19はスライダー21の下側
に一体に設けられたナット部(図示省略)に螺合されており、ナット部により直進駆動力に変換される。ナット部にはスライダー21及びその上に固定されたドレッシングユニット13(外周部に研磨部69が設けられた回転研磨盤67も含む)が一体的に連結されているので、ボールネジ軸19が回転すると、ドレッシングユニット13が一体的にY1−Y2方向に移動する。従って、回転研磨盤67がバフロール(B)の軸方向に平行に移動することになる。
モーター33、59等やセンサー部47、77は制御部(図示省略)に接続されており、制御部は、モーター33、59等を駆動してドレッシングユニット13を移動させる。
X1−X2移動機構とその機構に備えられた近接センサーにより、研磨量調整手段が構成されている。
ドレッシング装置1の動作について説明する。
待機モードでは、位置決め固定されたバフロール(B)の一端部に対して、回転研磨盤67が隙間をあけて対向配置している。
ドレッシング作業を行う前に、バフロール(B)の研磨量、具体的には、切込み深さ(=基準位置からの研磨して除去する距離)を調整する。先ず、図5(a)に示すように、回転しているバフロール(B)に対して停止状態の回転研磨盤67をX1方向に移動して接近させる。図5(b)に示すように、回転研磨盤67がバフロール(B)に当たると、バフロール(B)の回転力が回転研磨盤67に伝わり、回転研磨盤67と共に近接センサーの凹凸円板75が回転する。制御部は、センサー部77を介して回転研磨盤67の回転を検知すると、モーター33の駆動を停止してドレッシングユニット13を停止させる。そして、このドレッシングユニット13の停止位置が基準位置となる。
次に、作業者が設定ボタン9を操作して所望の切込み深さ(=基準位置からの研磨して除去する距離)を入力すると、制御部はドレッシングユニット13を上記基準位置からX1方向にさらにその深さ分だけ移動させてから再び停止させる。
これにより、切込み深さの調整が終了する。
その後に、ドレッシング作業に入る。
図6に示すように、回転研磨盤67が回転し、その研磨部69がバフロール(B)を押圧しながら摺動してドレッシングする。ドレッシング中は、ドレッシングユニット13がY1方向に所定の定速度で移動するので、回転研磨盤67がバフロール(B)をドレッシングしながらバフロール(B)の他端部に対向する位置(仮想線で示す)まで向かう。
なお、上記したようにドレッシング作業を1回で終了してもよいが、ドレッシングユニット13をY1−Y2方向で往復移動させて繰り返して、ドレッシングを複数回行ってもよい。
上記したように、バフロール(B)の軸方向に対して切込み深さが一律になるように調整されているので、ドレッシング作業後のバフロール(B)の真円度は高い。
ドレッシング作業が終了すると、ドレッシングされた部分のバフロール(B)の外周部は、図8(a)から図8(b)に示すように変わり、上層の繊維(f)から砥粒(p)が脱離されている。
次に、繊維の加熱による繊維除去作業を行う。
図8(a)に示すように、バフロール(B)の外周部に熱により脆化する繊維(f)、例えばナイロン繊維に砥粒(p)、例えばダイヤモンド砥粒が固定されてなる不織布層が形成されている。それに対して上記したようにドレッシングすると、図8(b)に示すように、砥粒(p)が脱離された繊維(f)が残った状態となる。
図7に示すように、回転研磨盤67をバフロール(B)から後退させて離間させた状態で、今度はヒーター87を駆動させて、その熱風吹出し口99から高温、例えば300℃程度の熱風を対向したバフロール(B)に対して吹付ける。
繊維除去中は、ドレッシングユニット13がY1方向に所定の定速度で移動するので、熱風をバフロール(B)に吹き付けながら、バフロール(B)の他端部に対向する位置(点線で示す)まで向かう。その位置に到達したときに繊維除去作業を終了してもよいが、ドレッシングユニット13をY1−Y2方向で往復移動させて繰り返し処理してもよい。
繊維除去作業が終了すると、図8(c)に示すように、ドレッシングより砥粒(p)が脱離された上層の繊維(f)は溶けたり焦げたりしてカールしながら脆化して脱離している。
この実施の形態によれば、バフロール研磨装置で設定できるバフロール回転速度より、ドレッシング装置1の回転研磨盤67の回転速度を速く設定でき、且つ手動でドレッシングする場合に比べ、バフロール(B)の研磨量も軸方向のどの位置でも一律になるように調整できるので、バフロール(B)を精度高くドレッシングできる。また、研磨量も自在に調整できるので、必要なだけドレッシングできる。
また、ドレッシング後に上記したように繊維を除去しておけるので、捨て研磨をする必要が殆ど無くなる。しかも、そのバフロール(B)がドレッシング作業に供されている間に、別のバフロールをバフロール研磨装置に取り付ければ研磨作業は続行できるので、研磨作業が中断されるのはバフロールの取付け・取り外しの間だけになる。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、ボールネジ軸を利用した移動機構が採用されているが、これは制動がし易いからであり、この点を犠牲にするのであれば別の移動機構を採用してもよい。
本発明のドレッシング装置によれば、精度高くドレッシングできるので必要以上にバフロール(B)を細くしてしまう恐れがない。しかも、バフロール研磨作業は殆ど中断されないので、処理効率も下がらない。従って、経済的である。
本発明の実施の形態に係るドレッシング装置の斜視図である。 図1のドレッシング装置のドレッシングユニットの前方側から見た斜視図である。 図1のドレッシング装置のドレッシングユニットの後方側から見た斜視図である。 図2、3のドレッシングユニットの上面図である。 図1のドレッシング装置のドレッシングにおける動作説明図である。 図1のドレッシング装置のドレッシングにおける動作説明図である。 図1のドレッシング装置の繊維除去における動作説明図である。 作業前、ドレッシング作業後、繊維除去作業後におけるバフロールの外周面の状態を示す説明図である。
符号の説明
1‥ドレッシング装置 3‥装置本体
5、5‥支持軸 7‥操作レバー
9‥設定ボタン 11‥表示部
13‥ドレッシングユニット 15‥蛇腹カバー
17‥ガイドレール 19‥ボールネジ軸
21‥スライダー 23‥支持ブロック
25‥軸受ブロック 27、27‥シャフト
29、55‥支持プレート 31‥ボルト
33‥モーター 35‥モーター本体
37‥出力軸 39、41‥ベルトプーリ
43‥ベルト 47‥センサー部
49‥ボールネジ軸 51‥ナット部
53‥コイルバネ 57‥ボルト
59‥モーター 61‥モーター本体
65‥出力軸 67‥回転研磨盤
69‥研磨部 71‥ナット
73‥研磨部カバー 75‥凹凸円板
77‥センサー部 79‥ネジ軸
81‥ブラケット 83‥ナット
85‥モーターカバー 87‥ヒーター
89‥ヒーター本体 91‥電熱線
93‥エアホース 95‥電気コード
97‥熱風吹出しホース 99‥熱風吹出し口
B‥バフロール p‥砥粒 f‥繊維

Claims (6)

  1. 外周部に熱により脆化する繊維に砥粒が固定されてなる不織布層が形成されたバフロールを保持するバフロール保持手段と、前記バフロール保持手段によって保持されたバフロールに対して圧力を加えながら摺動してドレッシングするドレッシングロールを備えることを特徴とするバフロールのドレッシング装置。
  2. 請求項1に記載したドレッシング装置において、さらに、バフロールの研磨量を調整する研磨量調整手段を備えることを特徴とするバフロールのドレッシング装置。
  3. 請求項1または2に記載したドレッシング装置において、さらに、ドレッシングロールをバフロールの軸方向に平行に移動させるドレッシングロール移動手段を備えることを特徴とするバフロールのドレッシング装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載したドレッシング装置において、さらに、バフロール保持手段によって保持されたバフロールを回転させるバフロール回転手段を備えることを特徴とするバフロールのドレッシング装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載したドレッシング装置において、さらに、バフロールの外周面の繊維を除去する繊維除去手段を備えることを特徴とするバフロールのドレッシング装置。
  6. 請求項5に記載したバフロールのドレッシング装置において、繊維除去手段はバフロールの外周面に対向する熱風吹出し口を有する熱風吹き付け手段によって構成されていることを特徴とするバフロールのドレッシング装置。
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