JP3162108U7 - - Google Patents

Claims (4)

1. 複数の住戸が積層された集合住宅における住戸のバルコニー構造であって、
   前記複数の住戸の各々の区画内に設けられ、２ｍ以上の奥行き寸法を有する吹抜けと、
   前記各住戸に設けられ、奥行き方向に沿う左右一方の縁部を介して当該住戸内の第１の居室に隣接するとともに、間口方向に沿う内側縁部を介して前記吹抜けに隣接し、当該内側縁部の反対側に位置する外側縁部が前記住戸の外部に臨み、４ｍ以内の奥行き寸法を有するバルコニーと、
   を備えていることを特徴とする集合住宅における住戸のバルコニー構造。
2. 複数の住戸が積層された集合住宅における住戸のバルコニー構造であって、
   前記複数の住戸の各々の区画内に設けられ、２ｍ以上の奥行き寸法を有する吹抜けと、
   前記各住戸に設けられ、奥行き方向に沿う左右一方の縁部を介して当該住戸内の第１の居室に隣接するとともに、間口方向に沿う内側縁部を介して前記吹抜けに隣接し、当該内側縁部の反対側に位置する外側縁部が前記住戸の外部に臨み、４ｍ以内の奥行き寸法を有するバルコニーと、
   を備え、
   前記バルコニーに前記吹抜けを間にして対向する、前記住戸の壁には、窓が設けられており、
   前記壁から前記吹抜け側に所定距離、離れた位置に設けられ、前記窓の内側の第２の居室と上階および／または下階の住戸の前記バルコニーとの間で目隠しするための目隠し部を、さらに備えており、
   前記目隠し部は、
   前記窓の上側に垂下するように配置され、前記第２の居室と上階の住戸の前記バルコニーとの間で目隠しするための上側目隠し部と、
   前記窓の下側に起立するように配置され、前記第２の居室と下階の住戸の前記バルコニーとの間で目隠しするための下側目隠し部と、
   を有していることを特徴とする集合住宅における住戸のバルコニー構造。
3. 複数の住戸が積層された集合住宅における住戸のバルコニー構造であって、
   前記複数の住戸の各々の区画内に設けられ、２ｍ以上の奥行き寸法を有する吹抜けと、
   前記各住戸に設けられ、奥行き方向に沿う左右一方の縁部を介して当該住戸内の第１の居室に隣接するとともに、間口方向に沿う内側縁部を介して前記吹抜けに隣接し、当該内側縁部の反対側に位置する外側縁部が前記住戸の外部に臨み、４ｍ以内の奥行き寸法を有するバルコニーと、
   を備え、
   前記複数の住戸のうちの角住戸の前記バルコニーには、左右の外側の縁部に、手摺壁が立設されており、
   前記手摺壁の上側に、上階の住戸のバルコニーの床部との間を塞いだ状態で、開閉可能なガラス戸を有するサッシュで構成された囲い部が設けられていることを特徴とする集合住宅における住戸のバルコニー構造。
4. 複数の住戸が積層された集合住宅における住戸のバルコニー構造であって、
   前記複数の住戸の各々の区画内に設けられ、２ｍ以上の奥行き寸法を有する吹抜けと、
   前記各住戸に設けられ、奥行き方向に沿う左右一方の縁部を介して当該住戸内の第１の居室に隣接するとともに、間口方向に沿う内側縁部を介して前記吹抜けに隣接し、当該内側縁部の反対側に位置する外側縁部が前記住戸の外部に臨み、４ｍ以内の奥行き寸法を有するバルコニーと、
   を備え、
   前記複数の住戸のうちの角住戸の前記バルコニーには、左右の外側の縁部に、手摺壁が立設されており、
   前記手摺壁の上側に、上階の住戸のバルコニーの床部との間を塞いだ状態で、角度調整可能な複数の羽板を有するルーバーで構成された囲い部が設けられていることを特徴とする集合住宅における住戸のバルコニー構造。