JP3162009U - 手指消毒器用のスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプヘッドを手で下方に押圧することなく薬液タンク内の薬液を噴射させることができる手指消毒器用のスタンドを、簡易構造で実現することができ、移動できる装置に簡易に取り付けることができる手指消毒器を提供する。【解決手段】薬液タンク91の上部にプッシュ式のポンプヘッド92が配設された手指消毒器用のスタンド1であって、手指消毒器90が載置される載置台60と、載置台60の下方に配置されるシャフトと、シャフトをその内部に配置する筒状の支柱20と、シャフトを介して載置台60を押し上げる操作部材40と、載置台60が押し上げられた際に、載置台60に載置された手指消毒器90のポンプヘッド92を上方から押えるための押え部材70と、支柱20に固設され、支柱20の長手方向と直交する方向に延設した固定部材80・80と、を具備し、操作部材40は、固定部材80の長手方向と平行な方向に突出させた。【選択図】図1

Description

本考案は、薬液タンクの上部にプッシュ式のポンプヘッドが配設される手指消毒器用のスタンドの技術に関する。
従来、手指消毒用にヘッド部分を押し下げて薬液を吐出させるポンプ式の容器が用いられている。そして、この様な容器を足で操作する手指消毒器用のスタンドが知られている。これは、ペダルに接続したリンク機構を組み合わせ、スタンドに載置された容器のポンプヘッドを押し下げるものである。例えば、特許文献1に示すものが知られている。このような手指消毒器用のスタンドは、リンク機構が複数のアームで構成されている。そして、ペダルが踏まれると、各アームが回動または上下動され、ポンプヘッドを押し下げ、薬液を吐出する。
特開2008−229296号公報
しかしながら、特許文献1のような手指消毒器用のスタンドでは、薬液タンク内の薬液を噴射させるための構造(リンク機構)が複雑であり、手指消毒器用のスタンドのこまめなメンテナンスが必要となる。そして、複雑な機構のため、清掃には時間がかかり、衝撃などによる小さな変形でも作動しにくく、安価に実現しにくい。
また、特許文献1のような手指消毒器用のスタンドを病院などの医療現場で使用する場合、回診などにおいて、医療従事者は頻繁に手指を消毒する必要があるため、移動できる装置(台車や回診車)などに取り付けて、医療従事者とともに移動させることができる手指消毒器用のスタンドが望まれていた。
本考案はかかる課題に鑑み、手指消毒器のポンプヘッドを手で下方に押圧することなく薬液タンク内の薬液を噴射させることができる手指消毒器用のスタンドを、簡易構造で実現することができ、移動できる装置に簡易に取り付けることができる手指消毒器を提供する。
本考案の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、薬液タンクの上部にプッシュ式のポンプヘッドが配設された手指消毒器用のスタンドであって、前記手指消毒器が載置される載置台と、前記載置台の下方に配置されるシャフトと、前記シャフトをその内部に配置する筒状の支柱と、前記シャフトを介して前記載置台を押し上げる操作部材と、前記載置台が押し上げられた際に、前記載置台に載置された手指消毒器のポンプヘッドを上方から押えるための押え部材と、前記支持部材に固設され、支持部材の長手方向と直交する方向に延設した固定部材と、を具備し、前記操作部材は、前記固定部材の長手方向と平行な方向に突出させたものである。
請求項2においては、前記固定部材は、前記支柱に固設されたレール部と、レール部両端から長手方向に摺動自在に延設された一対の把持部とを有するものである。
請求項3においては、前記シャフトは、断面多角形状の柱状に形成したものである。
本考案の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本考案に係る手指消毒器用のスタンドによれば、既存のポンプヘッドを有するポンプ式容器を用いた手指消毒器のポンプヘッドを手で下方に押圧することなく薬液タンク内の薬液を噴射させることができる手指消毒器用のスタンドを、簡易構造で実現することができ、移動できる装置に簡易に取り付けることができる。また、既存の台車や回診車に容易に取り付けることができる。そして、簡易な構造なため、分解清掃が容易であり、耐久性の高いスタンドを実現できる。このため、定期的な清掃、消毒が必要となる高度な衛生レベルが必要となる環境においても用いることができる。
本考案の一実施形態に係る手指消毒器用のスタンドの全体的な構成を示す全体斜視図。 (a)操作部材を示す拡大正面図、(b)操作部材を示す拡大正面図。 受け部材及び載置台を示す拡大側面図。 受け部材及び載置台を示す拡大上面図。 手指消毒器を載置した状態の載置台を示す拡大側面図。 (a)手指消毒器を載置した状態の載置台を示す拡大側面図、(b)操作状態の載置台を示す拡大側面図。 固定部材を示す拡大背面図。 台車に取り付けた状態の手指消毒器用のスタンドを示す斜視図。 台車に取り付けた状態の手指消毒器用のスタンドを示す側面図。
次に、本考案の実施形態に係る手指消毒器用のスタンド1について、図1、図2及び図3を用いて説明する。なお、図1の矢印に示すように前後方向、上下方向、左右方向を定める。
手指消毒器用のスタンド1は、図1、図2及び図3に示すように、手指消毒器90を配置するためのスタンドであって、支柱20と、シャフト30(図2参照)と、操作部材40と、受け部材50(図3参照)と、載置台60と、押え部材70と、固定部材80・80と、を有する。本実施形態に係る手指消毒器のスタンド1においては、支柱20、シャフト30、操作部材40、受け部材50、載置台60、押え部材70、及び固定部材80・80はステンレスなどの防錆性のある金属で構成される。
ここで、手指消毒器90は、図1に示すように、消毒用の薬液(例えば、アルコール)が貯溜された薬液タンク91の上部にプッシュ式のポンプヘッド92が配設されて構成される。そして、手指消毒器90は、ポンプヘッド92を上方から押圧してこれを下方に移動させることにより、ポンプヘッド92のノズルから薬液タンク91内の薬液を噴射させるように構成される。
支柱20は、円筒状の部材であって、上下方向に延設される。支柱20の下端部には、図2に示すように、支柱20内に貫通するように上下切り欠かれる切欠き孔21が形成されている。
また、支柱20の下端には板部材22が設けられている。板部材22は、その左右方向中心が支柱20の右寄りとなるように設けられており、支柱20の下面と板部材22の上面とが溶接などによって固定されている。板部材22の右側上面には操作部材40が設けられている。また、板部材22の側面は弾性材であるゴムで被覆されており安全性を向上させている。板部材22の左側上面と支柱20の側面との間には、正面視三角形状の補強板23が設けられており、支柱20と板部材22との間の接着強度を向上させている。
また、板部材22の下面には、補強部材24が固設されている。補強部材24は直方体に形成された部材であり、板部材22の下面に固設することで、板部材22の折曲強度を向上させている。
シャフト30は、図2及び図3に示すように、棒状の部材であって、上下移動可能に支柱20内に配置される。
また、シャフト30は、図4に示すように、断面四角形の柱状に形成されている。これにより、シャフト30を断面円形の柱状に形成した場合と比較して、支柱20内における前後左右方向の移動が制限されるため、シャフト30の支柱20内での位置決めが容易となる。
また、シャフト30は、操作部材40によって上方に押し上げられた際に、載置台60を上方に押し上げる(載置台60を上方に移動させる)部材である。
操作部材40は、図1または図2に示すように、下方への操作によりシャフト30を介して載置台60を押し上げる部材である。操作部材40は、支柱20の右側に突設されており、後述する固定部材80の長手方向である左右方向に平行となるように突設されている。
また、操作部材40は、操作部材本体41の中途部に配置されて前後方向に軸心を有する回動軸42を中心にして上下に回動可能なシーソー式のペダルで構成される。
また、操作部材40は、回動軸42より右方(操作部材40の一方部)を上方に付勢する弾性部材44(バネ部材)をその内部に有する。そして、操作部材40は、その一方部の上面が下方に押圧されて、当該操作部材40の一方部が下方に回動するとともに操作部材40の他方部が上方に回動するように構成される(図2参照)。
操作部材40の他方部は、シャフト30に当接されてこれを押し上げる押上部材43を有する。押上部材43は、板状に構成されて、左方に突出するように操作部材本体41に設けられる。
そして、操作部材40は、押上部材43(操作部材40の他方部)を支柱20の切欠き孔21から支柱20内に挿入させるとともにその上面をシャフト30の下端に当接するようにシャフト30の下方に配置させる。
このように押上部材43(操作部材40の他方部)がシャフト30の下方に配置されることにより、操作部材40の一方部が下方に押圧されて、操作部材40の他方部(押上部材43)が上方に回動してシャフト30を押し上げることとなる(図2(b)参照)。
受け部材50は、図3及び図4に示すように、板状に形成されている。受け部材50は、その上面に配置された載置台60を下方から受ける部材であって、平板状の底部51と、底部51から上方に折り曲げられて形成される一対のフランジ部52・52と、から構成される。
底部51は平面視略長方形状に形成されている。フランジ部52・52は、底部51の左右端面から延設された板を上方に折り曲げて形成された部分であり、フランジ部52・52の前後方向の幅は後述する載置台60のガイド溝61の幅と略同じに形成されている。
また、フランジ部52の前後方向中央部であって上下方向中央部から上方へずれた箇所には位置決め孔57が設けられている。
また、受け部材50の平面視略中央部から後方へずれた位置には、開口部53が形成されている。そして、受け部材50は、その開口部53と支柱20の上端部の開口とを一致するようにして、支柱20の上端部に固定して設けられる。
開口部53は、図4に示すように平面視四角形状に形成されている。また、開口部53の形状と、シャフト30の断面形状とは同じとなるように形成されている。これにより、シャフト30が回転したり傾いたりしたときであっても、その側面が開口部53と当接することにより、シャフト30の突出する位置がずれることを防止することができる。
また、受け部材50の前面には、図3及び図4に示すように、パイプ支持部材54を介してパイプ55が固設されており、パイプ55の上面には、消毒液受けトレイ56が載置される。
パイプ支持部材54は、板状の部材であってその上部が後方に折り曲げられ、受け部材50の下面に固設されている。また、パイプ支持部材54の下端部は前方に折り曲げられ、パイプ55の下面に固設されており、パイプ55は、パイプ支持部材54を介して受け部材50に固設されている。
パイプ55は、上面視略長方形の枠状に形成されている。パイプ55が形成する長方形の面積は消毒液受けトレイ56の底面積よりも大きく、消毒液受けトレイ56の開口面の面積よりも小さくなるように形成されている。
消毒液受けトレイ56は、底面積が開口面の面積よりも小さくなるように形成されている。消毒液受けトレイ56をパイプ55の上方から載置した場合には、パイプ55と消毒液受けトレイ56の側面部とが当接することにより支持される。これにより、パイプ55の上面に、消毒液受けトレイ56が載置される。
また、消毒液受けトレイ56は、ポンプヘッド92のノズル先端部の下方に設けられている。これにより、ノズル先端部から滴下する消毒液を受けることができる。
載置台60は、図1及び図5に示すように、手指消毒器90が載置される部材であって、平面視略四角状に形成される。
載置台60は、その下面の略中央部にシャフト30の上端部が一体的に設けられるとともに、受け部材50の上に配置される。
載置台60の外縁部は下方に折り曲げられて形成される側面部を有している。外縁部が下方に折り曲げられているため、載置台60の上面は平らに形成されている。これにより、載置台60の上面に液体が貯留することを防止する。
また、載置台60の左右側面に設けられた側面部の前後方向中央付近にはフランジ部52・52と対応するガイド溝61・61が形成されている。
このように載置台60が構成されることにより、操作部材40の一方部が下方に押圧されて前記押し上られたシャフト30を介して載置台60が押し上げられ、当該載置台60に載置された手指消毒器90が上方に移動することとなる(図6参照)。
また、載置台60が受け部材50に対して前後方向に移動しようとしたときであっても、フランジ部52が受け部材に設けられたガイド溝61に当接することにより、載置台60と受け部材50との相対的な位置がずれることを防止することができる。
また、載置台60の上面には図1及び図5に示すように、転倒防止枠62が設けられている。転倒防止枠62は、手指消毒器90が前後左右方向に移動若しくは転倒するのを防止するための部材であり、載置台60の四隅から立設している四本の柱部材と、柱部材の上端に設けられた上面視四角形の枠とからなる。
押え部材70は、前記載置台60が押し上げられたられた際(手指消毒器90が上方に移動した際)に、当該載置台60に載置された手指消毒器90のポンプヘッド92を上方から押えるための部材であって、一対のフランジ部52・52に取り付けられる。
押え部材70は、図1、図5及び図6に示すように、平板状の部材の上部が後方に折り曲げられて正面視略門状に形成される。
押え部材70の水平方向に架設された部分は押え部70aとして構成され、垂直方向に延出する一対の部分は取付け部70b・70bとして構成される。
取付け部70b・70bは、上下方向に切欠かれて形成される位置決め溝71・71を有する。
そして、押え部材70は、位置決め溝71とフランジ部52・52に設けられた位置決め孔57・57とを一致させるとともに、上方に移動する手指消毒器90を押え部70aにて上方から押えることができるような位置に押え部70aの高さを設定して、蝶ねじによって受け部材50に固定される。
このように押え部材70が構成されることにより、操作部材40の一方部が下方に押圧されて前記載置台60が押し上げられたられた際(手指消毒器90が上方に移動した際)に、当該手指消毒器90のポンプヘッド92が押え部材70によって上方から押えられて、手指消毒器90から薬液が噴射することとなる(図6参照)。
次に固定部材80・80について、図1、図7、図8及び図9を用いて説明する。
固定部材80・80は、手指消毒器用のスタンド1を、台車や回診車などの移動装置に固定するための部材である。ここで、本実施形態においては移動装置として、図8に示す台車100を使用して説明する。台車100は、取手部101と、上下方向に延びた四本の柱102・102・102・102とを有している。また、各柱102の下端には車輪103が設けられており、移動可能に構成されている。
固定部材80・80は支柱20の上部と下部とにそれぞれ固設され、支柱20の左右方向に延設されている。固定部材80・80は同様の構成であるので、以下、上部の固定部材80の構成について説明する。
固定部材80は、図7に示すように、支柱20に固設されたレール部81と、レール部81両端から長手方向に摺動自在に延設された一対の把持部82・82とを有する。
左右両端に設けられた一対の把持部82・82の端部には後方に二枚の板83・83がそれぞれ突設されており、その前後方向中心から後方へずれた部分にボルト用の孔が設けられている。また、板83・83のうち内側の板83の内側面であって、孔が設けられた部分にはナットが溶接されている。二枚の板83・83で台車の取手部101側の二本の柱102・102をそれぞれ挟持して、前記孔にボルトを貫入し、ボルトを締結すること
によって固定することにより固定部材80と台車100とを相対移動不能に固定する。
レール部81は、図9に示すように、支柱20に対してブラケット84を介して固設されている。レール部81は、上下が鉤型に折り曲げられており、鉤型に折り曲げられた部分に一対の把持部82・82を差し込むことにより、一対の把持部82・82を左右方向に摺動自在に支持する。また、前記鉤型に折り曲げられた部分の端部は丸められている。また、レール部81には固定孔が設けられており、固定孔にボルトを螺挿して把持部82・82を後方に押し付けることにより任意の位置で固定する。これにより、異なる台車であっても、把持部82・82を左右方向に摺動させて固定することにより、固定部材80と台車100とを相対移動不能に容易に固定することができる。
また、手指消毒器用のスタンド1の前後方向の幅は、台車100の柱102と取手部101との間の幅よりも小さく構成している。これにより、手指消毒器用のスタンド1は、台車100の柱102と取手部101との間に設置することができる。
また、操作部材40は、台車100の車輪103の上端とほぼ同じ高さに配置されている。これにより、作業者は台車100を操作する姿勢とほぼ同じ姿勢で操作部材40を操作することができる。
また、操作部材40は、支柱20の右側に突設されており、固定部材80の長手方向である左右方向に平行となるように突設されている。固定部材80を柱102に取り付けた状態においては、操作部材40は台車100の略中央から右方向に突出している。これにより、操作部材40の一方部に下向きの力をかけた場合であっても、固定部材80を中心とする前方への回転力が発生しにくくなる。したがって、作業者は、安定した状態で操作部材40を操作することが可能となる。
以上のように、薬液タンク91の上部にプッシュ式のポンプヘッド92が配設された手指消毒器用のスタンド1であって、手指消毒器90が載置される載置台60と、載置台60の下方に配置されるシャフト30と、シャフト30をその内部に配置する筒状の支柱20と、シャフト30を介して載置台60を押し上げる操作部材40と、載置台60が押し上げられた際に、載置台60に載置された手指消毒器90のポンプヘッド92を上方から押えるための押え部材70と、支柱20に固設され、支柱20の長手方向と直交する方向に延設した固定部材80・80と、を具備し、操作部材40は、固定部材80の長手方向と平行な方向に突出させたものである。
また、固定部材80・80は、支柱20に固設されたレール部81と、レール部81両端から長手方向に摺動自在に延設された一対の把持部82・82とを有するものである。
また、シャフト30は、断面四角形状の柱状に形成したものである。シャフト30を断面円形の柱状に形成した場合と比較して、支柱20内における前後左右方向の移動が制限されるため、シャフト30の支柱20内での位置決めが容易となる。また、シャフト30に対応する開口部53の形状をシャフト30の断面形状とは同じとなるように形成したことによりシャフト30が回転したり傾いたりしたときであっても、その側面が開口部53と当接することにより、シャフト30の突出する位置がずれることを防止することができる。
したがって、ポンプヘッド92を手で下方に押圧することなく薬液タンク91内の薬液を噴射させることができる手指消毒器用のスタンド1を、簡易構造で実現することができる。
また、前記手指消毒器用のスタンド1は、部品点数が少なく、支柱20、シャフト30、操作部材40、受け部材50、載置台60、押え部材70、及び固定部材80・80はステンレスなどの防錆性のある金属で構成される。このように簡易な構造なため、分解清掃が容易であり、耐久性が高い。このため、定期的な清掃、消毒が必要となる高度な衛生レベルが必要となる環境においても用いることができる。
なお、シャフト30は、筒状に構成されても良いものとする。またこの際に、当該シャフト30の上端部の開口に貫通するようにして載置台60に開口を形成することにより、前記載置台60上の開口、前記シャフト30の筒内を介して、手指消毒器90から噴射されて載置台60上に残留する薬液を手指消毒器用のスタンド1の外部に排出させることができる。
1 手指消毒器用のスタンド
20 支柱
30 シャフト
40 操作部材
60 載置台
70 押え部材
80 固定部材
90 手指消毒器
100 台車

Claims (3)

  1. 薬液タンクの上部にプッシュ式のポンプヘッドが配設された手指消毒器用のスタンドであって、
    該手指消毒器が載置される載置台と、
    該載置台の下面に上端が接続し、上下方向に配設されるシャフトと、
    該シャフトをその内部に配置する筒状の支柱と、
    該支柱の下部に取り付けられ、前記シャフトの下部に当接し、該シャフトを介して前記載置台を押し上げる操作部材と、
    前記支柱に固定され、前記載置台に載置される手指消毒器のポンプヘッドの上方への移動を規制する押え部材と、
    前記支柱に固設され、支柱の長手方向と直交する方向に延設した固定部材と、
    を具備し、
    前記操作部材は、前記固定部材の長手方向と平行な方向に突出させた、
    手指消毒器用のスタンド。
  2. 前記固定部材は、前記支柱に固設されたレール部と、レール部両端から長手方向に摺動自在に延設された一対の把持部とを有する、
    手指消毒器用のスタンド。
  3. 前記シャフトは、断面が四角形状の柱状に形成した、
    手指消毒器用のスタンド。
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