JP3230150U - スタンド - Google Patents

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JP3230150U
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浩司 森
浩司 森
清孝 高井
清孝 高井
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棚橋工業株式会社
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【課題】手を使わなくても、液体容器から消毒液等の液体を排出できるスタンドを提供する。【解決手段】スタンド900であって、基部100と、当該基部100から上下方向に延出する柱部200と、液体が収容された液体容器を載置する載置部300と、液体容器内の液体を外部に排出するための押圧部に当接可能な当接部400と、基部100側に設けられ、上下に移動可能なペダル部500と、を備え、ペダル部500は、連結部材210を介して当接部400に連結されており、ペダル部500が下方へ移動すると当接部400も下方へ移動することを特徴とする。【選択図】図4

Description

本考案は、消毒液等の液体が収容された液体容器から液体を排出させるためのスタンドに関するものである。
近年、細菌やウイルス等による感染症拡大防止のため、スーパーやショッピングモール等の人が集まる場所に入る際は、消毒液で手を消毒している。具体的には、市販の消毒液が入った容器を机等の上に置いておき、各自が、容器頭部の押圧部を手で押して、必要な量の消毒液を手に排出して消毒している。ただ、手で容器頭部の押圧部を押して消毒液を排出しなければならず、両手が塞がっている場合などは特に不便であった。
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、手を使わなくても、液体容器から消毒液等の液体を排出できるスタンドを提供する。
上記課題を解決するために、本考案のスタンドは、基部と、当該基部から上下方向に延出する柱部と、液体が収容された液体容器を載置する載置部と、前記液体容器内の液体を外部に排出するための押圧部に当接可能な当接部と、前記基部側に設けられ、上下に移動可能なペダル部と、を備え、前記ペダル部は、連結部材を介して前記当接部に連結されており、前記ペダル部が下方へ移動すると前記当接部も下方へ移動することを特徴とする。
上記特徴により、ペダル部を足で踏めば、手を使わなくても液体容器内の消毒液を排出できるので、利便性が高いのである。
さらに、本考案のスタンドは、前記液体容器の一部を固定可能な固定部を備え、当該固定部は、前記載置部の上方において前記柱部に取り付けられており、前記載置部と前記固定部により、前記液体容器の上部と下部側を固定することを特徴とする。
上記特徴により、液体容器は、上部と下部のそれぞれが載置部と固定部によって固定されて、スタンドに安定して取り付けられる。
さらに、本考案のスタンドは、前記載置部は、前記柱部に沿って上下方向に位置を調節可能なことを特徴とする。
上記特徴により、液体容器の大きさ(上下方向の高さ)が変わっても容易に対応することができる。
さらに、本考案のスタンドは、前記固定部は、異なる種類の前記液体容器の一部を固定できるように、サイズの異なる環状部を備えることを特徴とする。
上記特徴により、固定部の向きを変えて環状部を変更すれば、液体容器の種類を選ばす固定することが出来る。
上記の本考案によれば、手を使わなくても、液体容器から消毒液等の液体を排出できる
本考案のスタンドの斜視図である。 本考案のスタンドの正面図である。 本考案のスタンドの背面図である。 本考案のスタンドの側面図である。 本考案のスタンドの使用態様を示す側面図である。 本考案のスタンドの使用態様を示す側面図である。
100 基部
200 柱部
210 連結部材
300 載置部
400 当接部
500 ペダル部
800 液体容器
900 スタンド

以下に、本考案の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本考案は、図面における寸法比率に限定されるものではない。
まず、図1から図4に本考案のスタンド900を示す。なお、図1は、スタンド900の全体斜視図、図2は、スタンド900の正面図、図3は、スタンド900の背面図、図4は、スタンド900の側面図である。
スタンド900は、店舗等の床面に設置する平坦な板状の基部100と、基部100側に設けられたペダル部500と、基部100に固定されて上下方向に延びる柱部200と、柱部200に取り付けられた載置部300と、柱部200の上端側に設けられた当接部400と、載置部300の上方に設けられた固定部600とを備える。
柱部200は、金属製の中空材であり、上下方向に直線状に延びている。また、柱部200の内部には、上下方向に直線状に延びる連結部材210が設けられており、連結部材210は柱部200内部を上下方向にスライドできるように構成されている。そして、連結部材210の下端211は、ペダル部500のペダル軸510に連結されており、連結部材210の上端212は当接部400に連結されている。そのため、後述するように、ペダル部500が下方へ移動すると、ペダル部500に連結した連結部材210も下方へ移動し、さらに、連結部材210の上端212に連結した当接部400も下方へ移動することになる。
また、連結部材210の下端211には、ばねの態様の弾性部材220が設けられている。後述するように、ペダル部500が下方へ移動して連結部材210が下方へスライドすると、弾性部材220は圧縮される。すると、圧縮されて弾性変形した弾性部材220の復元力によって、連結部材210は上方へ再びスライドし、連結部材210及びペダル部500は元の位置に戻るのである。なお、弾性部材220は、ばねの態様であるが、これに限定されず、弾性変形可能で、変形後に元の状態へ復元できるのであれば、任意の部材を採用できる。
また、載置部300は、略L形状をしており、液体容器を載置できるように平坦な載置面310と、柱部200に固定される取付部320と、液体容器から排出された液体が床に垂れないように、液体を溜めるトレイ330を備える。取付部320は、柱部200を挿通させる挿通孔321を備えているので、載置部300は柱部200に沿って上下方向にスライドできる。そして、上下方向にスライドさせた任意の位置で、ネジ等の固定部材322で柱部200に固定すれば、載置部300は柱部200に強固に固定されることになる。
また、固定部600は、液体容器の細くなった頭部の付け根付近を外れないように固定できるように、環状部610を備える。また、固定部600は、柱部200を挿通させる挿通孔601を備えているので、固定部600は柱部200に沿って上下方向にスライドできる。そして、上下方向にスライドさせた任意の位置で、ネジ等の固定部材602で柱部200に固定すれば、固定部600は柱部200に強固に固定されることになる。また、固定部600全体は、略L字形状をしており、一方の先端には環状部610を備え、他方の先端には、環状部610とはサイズが異なる環状部620を備えている。そして、固定部600は柱部200に着脱可能に取り付けられているので、異なる種類の液体容器の付け根付近の大きさに合わせ、サイズの異なる環状部610と環状部620とを向きを変えて付け替えることができる。
また、当接部400は、略コ字形状をしており、後述する液体容器の頭部の押圧部に当接可能な上面410と、両側の側面420とを備える。また、柱部200の上端には板状のホルダー700を固定することができ、ホルダー700にPOP等を取り付けて、顧客等に注意喚起を行うことができる。
次に、図5及び図6を参照して、スタンド900の使用態様について説明する。なお、図5及び図6はスタンド900の側面図である。
図5に示すように、スタンド900を使用する際は、まず、液体容器800をスタンド900に取り付ける。具体的には、固定部材322を緩めて載置部300を柱部200に沿って上下にスライド可能にする。同様に、固定部材602を緩めて固定部600を柱部200に沿って上下にスライド可能にする。そして、液体容器800の下部側の底部810を載置部300の載置面310に載せ、液体容器800の上部側の頭部830の付け根820付近を固定部600の環状部610で固定する。その状態で、液体容器800の頭部830に取り付けられた押圧部840が、スタンド900の当接部400の上面410に当接するように、載置部300の位置を上下に調節し、その位置で固定部材322及び固定部材602を締め付ける。すると、液体容器800は、上部と下部のそれぞれが載置部300と固定部600によって固定されて、スタンド900に安定して取り付けられる。
そして、スタンド900を店舗等の入り口に設置しておき、図6に示すように、利用者は自身の足Fでペダル部500を下方へ踏む。すると、ペダル部500に連結された連結部材210は下方へスライドし、連結部材210を介して当接部400も下方へ移動する。当接部400は液体容器800の押圧部840に当接しているので、当接部400が下方へ下がると、押圧部840は下方へ押圧されて、液体容器800内の消毒液等の液体がノズルNから手Hに向けて噴射されるのである。そして、ペダル部500から足を離せば、弾性部材220によって連結部材210が上方へスライドするのに伴い、当接部400も上方へ移動して元の位置に戻るのである。すると、押圧部840も上方へ移動して元の位置に戻り、消毒液等の液体の排出が止まるのである。
このように、本考案のスタンド900によれば、手Hを使わなくても液体容器800内の消毒液を排出できるので、利便性が高いのである。また、載置部300は、柱部200に沿って上下の位置を調節できるので、液体容器800の大きさ(上下方向の高さ)が変わっても容易に対応することができる。
また、図2に示すように、当接部400は、上面410と両側の側面420とを備えた、略コ字形状をしているので、当接部400がノズルN及び押圧部840を両側から囲み、ノズルN及び押圧部840が不用意に回転して、当接部400から外れることを防止できる。
なお、図5及び図6では、液体容器800の押圧部840が、当接部400の上面410に当接するように、載置部300の位置を上下に調節していたが、これに限定されない。例えば、液体容器800の押圧部840と当接部400の上面410の間に僅かに隙間ができるように、載置部300の位置を調節しておけば、ペダル部500を踏んで、当接部400が液体容器800の押圧部840に当接した際、押圧部840が下方へ押し込まれる量の調節ができる。そのため、ペダル部500を踏んだ際の液体容器800内の液体の噴射量を調節でき、利便性が高いのである。
なお、本考案のスタンドは、消毒液が収容された液体容器800から消毒液を排出するために利用されているが、これに限定されず、消毒液の他にも、目的に応じた液体を収容した液体容器800から当該液体を排出するために利用してもよい。また、固定部600は、液体容器800の頭部830の付け根820を固定していたが、これに限定されず、固定部600は、載置部300の上方において、液体容器800の任意の一部を固定できるのであれば、任意の態様であってもよい。また、本考案のスタンドは、上記の実施例に限定されず、実用新案登録請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせもその権利範囲に含むものである。

Claims (4)

  1. スタンドであって、
    基部と、当該基部から上下方向に延出する柱部と、
    液体が収容された液体容器を載置する載置部と、
    前記液体容器内の液体を外部に排出するための押圧部に当接可能な当接部と、
    前記基部側に設けられ、上下に移動可能なペダル部と、を備え、
    前記ペダル部は、連結部材を介して前記当接部に連結されており、前記ペダル部が下方へ移動すると前記当接部も下方へ移動することを特徴とするスタンド。
  2. 前記液体容器の一部を固定可能な固定部を備え、
    当該固定部は、前記載置部の上方において前記柱部に取り付けられており、
    前記載置部と前記固定部により、前記液体容器の上部と下部側を固定することを特徴とする請求項1に記載のスタンド。
  3. 前記載置部は、前記柱部に沿って上下方向に位置を調節可能なことを特徴とする請求項1又は2に記載のスタンド。
  4. 前記固定部は、異なる種類の前記液体容器の一部を固定できるように、サイズの異なる環状部を備えることを特徴とする請求項2に記載のスタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6870884B1 (ja) * 2021-01-27 2021-05-12 株式会社内野ケルン 足踏み式洗浄機
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