JPH1147024A - ハンドソープホルダー - Google Patents

ハンドソープホルダー

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JPH1147024A
JPH1147024A JP20402897A JP20402897A JPH1147024A JP H1147024 A JPH1147024 A JP H1147024A JP 20402897 A JP20402897 A JP 20402897A JP 20402897 A JP20402897 A JP 20402897A JP H1147024 A JPH1147024 A JP H1147024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand soap
cap
soap
container
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP20402897A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Imai
勤 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asvel Co Ltd
Original Assignee
Asvel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asvel Co Ltd filed Critical Asvel Co Ltd
Priority to JP20402897A priority Critical patent/JPH1147024A/ja
Publication of JPH1147024A publication Critical patent/JPH1147024A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い初めから終わりまで常に安定した状態で
ハンドソープを使用することができると共に、ハンドソ
ープの設置可能な場所を拡げることのできるハンドソー
プホルダーを提供する。 【解決手段】 液体石鹸を収容する容器1の口部1aに
螺着されるキャップ4に、ポンプ頭部2とノズル3とが
一体化されたポンプ式のハンドソープ6を保持するホル
ダーであって、ハンドソープ6の容器1を載置する基台
7と、この基台7に上下方向に摺動可能に支持される支
持部材8とからなり、基台7には洗面台や壁面等に固定
する固定部材11を備え、支持部材8には前記キャップ
4を保持する保持部13を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面台等に置いて
使用されるポンプ式ハンドソープを保持するハンドソー
プホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、病原菌の感染予防のために帰宅時
や食事前の手洗いの励行が人々の間に定着してきてい
る。その為、固体石鹸よりも使用に便利で見栄えの良い
ハンドソープが急速に普及してきている。
【0003】このハンドソープは本実施形態を示す図5
で説明すると、液体石鹸を収容する容器1に液体石鹸を
加圧注出するポンプを備えたポンプ式ハンドソープであ
る。
【0004】ポンプは容器1内に配される図示しない吸
い込みパイプと、そのパイプから吸引された液体石鹸を
加圧注出するために押圧されるポンプ頭部2と、ポンプ
頭部2より嘴状に横方向に突出するノズル3とから主構
成される。容器1の口部1aには、上記ポンプに一体化
されるキャップ4が螺合されている。
【0005】使用に際しては、ポンプ頭部2を片手で押
圧することで、吸い込みパイプより吸引されている液体
石鹸を加圧してノズル3より注出し、注出された液体石
鹸をもう片方の手のひらで受けて手指を洗浄する。
【0006】ハンドソープは手指の洗浄を目的としてお
り、手のひらに受けた石鹸に少量の水を加えて泡立てる
必要があることから、水道蛇口を備える洗面台等の平坦
面5に載置して使用することが多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記ハンドソ
ープは、内容量が多いときには洗面台の僅かな平坦面5
に載置していても安定しているので、ポンプ頭部2への
押圧操作を容易に行うことができる。ところが内容量が
少なくなってくると、容器1の重心が下がる為にその載
置が不安定になり、ポンプ頭部2の押圧を慎重にしない
と、軽くなった容器1が倒れるおそれがある。そして、
押圧するためと液体石鹸を受けるためとに両手を必要と
するため、不安定な容器1を保持しながら押圧すること
は難しい。
【0008】そこで本発明は、ハンドソープを保持する
ホルダーを洗面台や壁面等に固定することによって、使
い初めから終わりまで常に安定した状態でハンドソープ
を使用することができると共に、ハンドソープの設置可
能な場所を拡げることのできるハンドソープホルダーを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、液体石鹸を収容する容器の口部に螺着され
るキャップに、ポンプ頭部とノズルとが一体化されたポ
ンプ式のハンドソープを保持するホルダーであって、ハ
ンドソープの容器を載置する基台と、この基台に上下方
向に摺動可能に支持される支持部材とからなり、基台に
は洗面台や壁面等に固定する固定部材が備えられ、支持
部材には前記キャップを保持する保持部が備えられてい
ることを特徴とする。
【0010】また、ハンドソープのキャップを支持する
保持部が、キャップ部の径に対応したリング部であると
好適であるし、基台に備えられる固定部材が基台底面に
取付けた吸盤であると好適である。
【0011】請求項1記載の発明によれば、基台に備え
られた固定部材によって洗面台や壁面等にハンドソープ
ホルダーを固定し、ハンドソープの高さに応じて支持部
材を上下方向に摺動させながら高さを調整し、基台にハ
ンドソープを載置した後、支持部材に備えられた保持部
によってハンドソープの容器口部に取付けられるキャッ
プを支持すると、種々の形状、大きさをしたハンドソー
プもホルダーの所定位置に安定して収まる。その状態で
ポンプ頭部を押圧すると、容器内に収容された液体石鹸
がノズルから注出され、その注出液を手のひらで受けて
手指を洗浄することができる。繰り返し使用することに
よって内容量が少なくなってきて容器の重心が下がるた
めに力強くポンプ頭部を押圧することがあっても、ハン
ドソープは固定手段により固定された基台に底部が載置
されかつキャップが支持部材の保持部によって確実に保
持された常時安定した状態にあるので、押圧操作だけで
なく、誤って手をぶつけたりしても倒れることがない。
また、ハンドソープは洗面台等の平坦面での使用に限定
されていたが、固定部材によって基台の背面側を壁面に
設置することも可能になり、ハンドソープの設置場所が
拡がる。
【0012】ところで、ハンドソープホルダーに保持さ
れるハンドソープには種々の大きさや形状のものがある
が、容器口部に螺着されるキャップの径はほぼ一定であ
る。
【0013】そこで請求項2記載の発明のように保持部
をキャップの径に対応したリング部にすれば、キャップ
を確実に保持することができる。尚、その保持は支持部
材を上方に摺動させておき、リング部の下方から上方へ
とノズルとポンプ頭部をくぐらせてから支持部材を下方
に摺動させ、リング部を容器が基台に安定して載置され
た状態でのキャップの高さ位置に合わせて保持すること
ができる。このように、保持部をリング部とした場合に
は支持部材の上下動はハンドソープの高さ調整の為に加
え、キャップをリング部に保持させる為にも機能的に働
く。
【0014】また請求項3記載の発明のように固定部材
を基台底面に取付けた吸盤にすると、洗面台の僅かな平
坦面にも強力に吸着し、ハンドソープを安定して基台に
載置した状態で使用できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図5を参照して説明する。
【0016】本実施形態のハンドソープホルダーは、ハ
ンドソープ6の容器1を載置する基台7と、この基台7
に上下方向に摺動可能に支持される支持部材8とから構
成される。
【0017】基台7は、表面がほぼ円形状の台座9とそ
の台座9から垂直に立ち上がる背面壁10とからなる。
台座9の裏面には、洗面台等の平坦面5に吸着されてハ
ンドソープホルダーを所定箇所に固定する吸盤(固定部
材)11が、その取付け基部11aを台座9に開設され
たスリット付きの穴9aに嵌入した後に、その取付け軸
部11bをスリットに移動させることで取付けられてい
る。そしてこの吸盤11が平坦面5に図4及び図5に示
すように吸着されたときに、台座9が水平位置に安定す
るようにその裏面適所には脚部9bが設けられ平坦面5
に接地する。基台7の背面壁10の両脇には円軸状のガ
イドレール10aが一体形成されている。
【0018】支持部材8は、基台7の背面壁10に上下
方向に摺動可能に支持されるスライド壁12と、ハンド
ソープ6の容器口部1aに取付けられるキャップ4を保
持するリング部(保持部)13とからなる。スライド壁
12の下端の両脇には後方にカール状に折り曲げて突出
形成されるスライド部12aが前記ガイドレール10a
に嵌合される。スライド壁12より前方に垂直に折り曲
げて突出形成される保持部は、本実施形態のリング部1
3に限定されず、例えば、リング部13の前方にスリッ
トを設け、向き合う保持片の弾性挟着力によって、キャ
ップ4を保持する構造としてもよい。その場合は後述す
るように、ハンドソープ6をホルダーに収容させるため
に支持部材8を上方に摺動させて高くする必要はなく、
ポンプ頭部2下方のポンプ軸部2aをリング部13の前
方のスリットに通してから支持部材8をやや下げて、ハ
ンドソープ6のキャップ4を保持するだけで良く、ハン
ドソープ6を横方向の動きだけでホルダーに収容でき、
取り外しが便利である。
【0019】本実施形態のハンドソープホルダー6は、
図4に示すように、支持部材8のスライド部12aを背
面壁10のガイドレール10aにガイドさせて上方へ摺
動させることによって支持部材8をハンドソープ6のポ
ンプ頭部2の高さより高くあげておく。それから片手で
ハンドソープ6の容器1を把持してノズル3をリング部
13の下方よりくぐらせ、続いてノズル3と一体成形さ
れているポンプ頭部2をくぐらせ、キャップ4をリング
部13内に当てがいながら、支持部材8を下方に摺動さ
せ、同時に容器1の底面1bを基台8の台座9に当てが
う。するとハンドソープ6は、平坦面5に強力に固定さ
れている台座9に底面1bが載置され、かつ上方のキャ
ップ4がリング部13で保持されるので、狭い洗面台で
手がぶつかっても容器1が倒れるおそれがなく、内容量
が少なくなって重心が下がっても、ポンプ頭部2への押
圧操作を片手でスムースに行うことができるので、ノズ
ル3より注出される内容液(液体石鹸)をもう片方の手
のひらで受けとめて手指を洗浄することができる。
【0020】ハンドソープ6のキャップ4の径はほぼ同
じであるので、本実施形態のようなリング部13で対応
できるが、その容器1の形状や大きさは図5に仮想線で
示すように丸形や角形など種々のものがある。そこで、
支持部材8の高さを矢印に示すように容器1の形状に合
わせて種々調節することによって汎用性を持たせること
ができる。尚、本実施形態のような保持部をリング部1
3としたタイプのハンドソープホルダーでは、支持部材
8の上下動は、ハンドソープ6の容器の高さに合わせた
高さ調節の為に加え、前述したようにリング部13の下
方よりノズル3をくぐらせて、キャップ4をリング部1
3によって保持する為の役割もある。
【0021】本発明は上記の実施形態に示すほか、種々
の態様に構成することができる。例えば、固定部材は、
吸盤に限らずネジ部材等、他の固定方法を用いてもよ
い。固定部材の取付位置も、基台の底面に限らずその背
面でもよく、例えば洗面所等の壁面にネジ止め等の固定
部材を用いて固定することもでき、洗面台等の平坦面で
の使用に限定されていたハンドソープの設置場所を拡げ
ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ハンドソープのキャッ
プ部を保持する保持部を備えたホルダーを、その基台に
備えられた固定部材によって洗面台等の平坦面や洗面所
等の壁面等に固定することによって、内容量が少なくな
って容器の重心が下がってきても無理なくポンプ押圧操
作をすることができ、使用初めから終わりまで常に安定
した状態でハンドソープを使用でき便利であると共に、
設置可能な場所を拡げることのできるハンドソープホル
ダーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す後方斜視図。
【図2】その正面図
【図3】図2の横断平面図を示し、(a)はB−B線断
面図、(b)はC−C線断面図。
【図4】本発明の一実施形態を示し、使用前にハンドソ
ープホルダーにハンドソープを収容させるときの状態を
示す側面図。
【図5】本発明の一実施形態を示し、ハンドソープホル
ダーにハンドソープを保持させた状態を示す側面図。
【符号の説明】 1 容器 1a 容器口部 2 ポンプ頭部 3 ノズル 4 キャップ 6 ハンドソープ 7 基台 8 支持部材 11 吸盤(固定部材) 13 リング部(保持部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体石鹸を収容する容器の口部に螺着さ
    れるキャップに、ポンプ頭部とノズルとが一体化された
    ポンプ式のハンドソープを保持するホルダーであって、 ハンドソープの容器を載置する基台と、この基台に上下
    方向に摺動可能に支持される支持部材とからなり、基台
    には洗面台や壁面等に固定する固定部材が備えられ、支
    持部材には前記キャップを保持する保持部が備えられて
    いることを特徴とするハンドソープホルダー。
  2. 【請求項2】 ハンドソープのキャップを支持する保持
    部が、キャップの径に対応したリング状である請求項1
    記載のハンドソープホルダー。
  3. 【請求項3】 基台に備えられる固定部材が基台底面に
    取付けた吸盤である請求項1又は2記載のハンドソープ
    ホルダー。
JP20402897A 1997-07-30 1997-07-30 ハンドソープホルダー Pending JPH1147024A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20402897A JPH1147024A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 ハンドソープホルダー

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JP20402897A JPH1147024A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 ハンドソープホルダー

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JPH1147024A true JPH1147024A (ja) 1999-02-23

Family

ID=16483571

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JP20402897A Pending JPH1147024A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 ハンドソープホルダー

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008075895A1 (en) * 2006-12-19 2008-06-26 Young Suck Son Apparatus for connecting sucking plate and tablewares for table provided with the same
JP2008302971A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Wen-Tsung Su 容器入り液体を完全に利用できる固定フレームの構造
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