JP3161143B2 - 制御システムの弁開度表示装置 - Google Patents
制御システムの弁開度表示装置Info
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- JP3161143B2 JP3161143B2 JP07064193A JP7064193A JP3161143B2 JP 3161143 B2 JP3161143 B2 JP 3161143B2 JP 07064193 A JP07064193 A JP 07064193A JP 7064193 A JP7064193 A JP 7064193A JP 3161143 B2 JP3161143 B2 JP 3161143B2
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- JP
- Japan
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- valve
- valve opening
- display
- type
- control system
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- Details Of Valves (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ＣＲＴディスプレイ
等の表示手段をオペレータコンソールやワンループコン
トローラを介してプラントを監視したり制御する制御シ
ステムの表示装置、特に弁開度表示装置に関する。
等の表示手段をオペレータコンソールやワンループコン
トローラを介してプラントを監視したり制御する制御シ
ステムの表示装置、特に弁開度表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に制御システムで、各制御ループの
状態を表すものとしてループパネルが使用される。従来
のループパネルの一例を図２に示している。このループ
パネル最下部であって、表示部２０は、弁開度（操作
量）表示部であり、開度をグラフで表示する表示部２１
と、開度を数値で示す表示部２２を備えている。なお、
プラント等に使用される弁には、操作量の数値が大きく
なったときに弁が開いた状態となる逆弁と、逆弁とは逆
に、操作量が大きいと弁が閉じた状態となる正弁とがあ
る。
状態を表すものとしてループパネルが使用される。従来
のループパネルの一例を図２に示している。このループ
パネル最下部であって、表示部２０は、弁開度（操作
量）表示部であり、開度をグラフで表示する表示部２１
と、開度を数値で示す表示部２２を備えている。なお、
プラント等に使用される弁には、操作量の数値が大きく
なったときに弁が開いた状態となる逆弁と、逆弁とは逆
に、操作量が大きいと弁が閉じた状態となる正弁とがあ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の制御シ
ステムの弁開度表示装置は、弁開度をグラフや数字で表
示しているだけであり、弁が正弁であるか逆弁であるか
の種別までは表示していなかった。したがって、弁開度
を見ただけで、弁の特性がわからず、例えば制御出力が
０％とあるときに全開か全閉であるか不明である。その
ため、オペレータは、常に各制御ループの弁特性（種
別）を考慮に入れて操作する必要がある。しかし、プラ
ント等において図３に示すように、制御ループがｎ個
で、このｎが大なる場合に、全ての弁特性を覚えておく
必要があるが、そのため覚誤りで誤操作したり、またメ
モ等を残しておくとなると、そのメモを都度、確認しな
ければならないという問題がある。
ステムの弁開度表示装置は、弁開度をグラフや数字で表
示しているだけであり、弁が正弁であるか逆弁であるか
の種別までは表示していなかった。したがって、弁開度
を見ただけで、弁の特性がわからず、例えば制御出力が
０％とあるときに全開か全閉であるか不明である。その
ため、オペレータは、常に各制御ループの弁特性（種
別）を考慮に入れて操作する必要がある。しかし、プラ
ント等において図３に示すように、制御ループがｎ個
で、このｎが大なる場合に、全ての弁特性を覚えておく
必要があるが、そのため覚誤りで誤操作したり、またメ
モ等を残しておくとなると、そのメモを都度、確認しな
ければならないという問題がある。
【０００４】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、オペレータは弁種別を気にせず、全て
の弁の種別に対して同一の操作が可能となり、誤操作が
防止できる制御システムの弁開度表示装置を提供するこ
とを目的としている。
たものであって、オペレータは弁種別を気にせず、全て
の弁の種別に対して同一の操作が可能となり、誤操作が
防止できる制御システムの弁開度表示装置を提供するこ
とを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明の制御
システムの開度表示装置は、複数個の弁に対応、個別に
各弁の開度を表示する複数個の弁開度表示部を備えるも
のにおいて、前記各弁開度表示部は、いずれも０％で全
閉となるように表示し、１００％で全開となるように表
示し、かつ弁の種別を示す弁種別表示部を備えている。
システムの開度表示装置は、複数個の弁に対応、個別に
各弁の開度を表示する複数個の弁開度表示部を備えるも
のにおいて、前記各弁開度表示部は、いずれも０％で全
閉となるように表示し、１００％で全開となるように表
示し、かつ弁の種別を示す弁種別表示部を備えている。
【０００６】この制御システムの弁開度表示装置では、
弁開度表示部の表示が０％で弁全閉とされ、１００％で
全開とされる。また、個々の弁の種別が弁種別表示部に
表示されるので、オペレータは、弁の種別を何ら気にす
ることなく、全ての弁に対して同一の操作を行うことが
できる。
弁開度表示部の表示が０％で弁全閉とされ、１００％で
全開とされる。また、個々の弁の種別が弁種別表示部に
表示されるので、オペレータは、弁の種別を何ら気にす
ることなく、全ての弁に対して同一の操作を行うことが
できる。
【０００７】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図１は、この発明の一実施例を示す、ＣＲ
Ｔディスプレイに表示されるループパネルの一例を示す
図である。このループパネルにおいても、図２に示す従
来のループパネルと同様に、最下部に、開度（操作量）
表示部１０が形成され、この開度表示部１０は、開度を
グラフで表示する表示部１１と、開度を数値で示す表示
部１２を備えている。
に説明する。図１は、この発明の一実施例を示す、ＣＲ
Ｔディスプレイに表示されるループパネルの一例を示す
図である。このループパネルにおいても、図２に示す従
来のループパネルと同様に、最下部に、開度（操作量）
表示部１０が形成され、この開度表示部１０は、開度を
グラフで表示する表示部１１と、開度を数値で示す表示
部１２を備えている。
【０００８】もちろん、制御システムでは、このループ
パネルが弁の数に対応して、多数個形成されることにな
り、それぞれ対応する弁の開度を表示する。また弁開度
の数値表示部１１の左側か右側に弁の特性（種別）を表
示する種別表示部１３を設けている。種別表示部１３が
弁開度の数値表示部１３の左右の位置による正弁と逆弁
の区別は、いずれでもよいが、あらかじめ指定しておけ
ばよい。例えば、左側に種別表示部１３があるときは逆
弁、右側にあるときは正弁であるとする。
パネルが弁の数に対応して、多数個形成されることにな
り、それぞれ対応する弁の開度を表示する。また弁開度
の数値表示部１１の左側か右側に弁の特性（種別）を表
示する種別表示部１３を設けている。種別表示部１３が
弁開度の数値表示部１３の左右の位置による正弁と逆弁
の区別は、いずれでもよいが、あらかじめ指定しておけ
ばよい。例えば、左側に種別表示部１３があるときは逆
弁、右側にあるときは正弁であるとする。
【０００９】また、弁開度（操作量）表示部１０の表示
部１１、１２は、弁種別に関係なく、全ての弁におい
て、出力０％で全閉、出力１００％で全開としておく。
これによってオペレータは、各弁の弁種別を気にせず
（種別に無関係に）、全ての弁に対して０％で全閉、１
００％で全開と考えて操作できる。したがって誤操作が
なくなる。
部１１、１２は、弁種別に関係なく、全ての弁におい
て、出力０％で全閉、出力１００％で全開としておく。
これによってオペレータは、各弁の弁種別を気にせず
（種別に無関係に）、全ての弁に対して０％で全閉、１
００％で全開と考えて操作できる。したがって誤操作が
なくなる。
【００１０】図１のように、左側に種別表示部１３があ
るとき（逆弁）は、操作量として０％表示で０％出力、
１００％表示で１００％出力を行う。表示部１１の右側
にあるとき（正弁）は、操作量として０％表示で１００
％出力、１００％表示で０％出力を行う。これによっ
て、実弁開度（操作量）と弁開度（操作量）表示の対応
が明確になる。
るとき（逆弁）は、操作量として０％表示で０％出力、
１００％表示で１００％出力を行う。表示部１１の右側
にあるとき（正弁）は、操作量として０％表示で１００
％出力、１００％表示で０％出力を行う。これによっ
て、実弁開度（操作量）と弁開度（操作量）表示の対応
が明確になる。
【００１１】なお、上記実施例では、一例としてＣＲＴ
ディスプレイに表示されるループパネルを用いる場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限ることなく、ワン
ループコントローラ等、弁開度（操作量）を表示するも
のに、同様に適用できる。また、弁種別表示部１３は、
数値による開度表示部１２の左右の位置により種別を表
示しているが、これに代えて文字、記号等により、種別
を表示してもよい。
ディスプレイに表示されるループパネルを用いる場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限ることなく、ワン
ループコントローラ等、弁開度（操作量）を表示するも
のに、同様に適用できる。また、弁種別表示部１３は、
数値による開度表示部１２の左右の位置により種別を表
示しているが、これに代えて文字、記号等により、種別
を表示してもよい。
【００１２】
【発明の効果】この発明によれば、弁種別に関係なく、
全ての弁において、弁開度表示が統一されるため、オペ
レータは弁種別を気にすることなく、全ての弁に対して
同一の操作が可能となり、誤動作が防止できる。また、
弁種別が表示されるので、その弁の特性と実弁開度（操
作量）信号が明確に把握できる。
全ての弁において、弁開度表示が統一されるため、オペ
レータは弁種別を気にすることなく、全ての弁に対して
同一の操作が可能となり、誤動作が防止できる。また、
弁種別が表示されるので、その弁の特性と実弁開度（操
作量）信号が明確に把握できる。
【図１】この発明の一実施例制御システムのループパネ
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図２】従来の制御システムのループパネルを示す図で
ある。
ある。
【図３】ループパネルを弁の数に対応して、様式的に並
設した場合を示す図である。
設した場合を示す図である。
１０ 弁開度表示部 １１ グラフによる表示部 １２ 数値による表示部 １３ 弁種別表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01B 21/00 - 21/32 F16K 37/00 - 51/02 G01D 7/00 - 7/12
Claims (1)
- 【請求項１】複数個の弁に対応、個別に各弁の開度を表
示する複数個の弁開度表示部を備える制御システムの弁
開度表示装置において、 前記各弁開度表示部は、いずれも０％で全閉となるよう
に表示し、１００％で全開となるように表示し、かつ弁
の種別を示す弁種別表示部を備えたことを特徴とする制
御システムの弁開度表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07064193A JP3161143B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 制御システムの弁開度表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07064193A JP3161143B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 制御システムの弁開度表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06281441A JPH06281441A (ja) | 1994-10-07 |
| JP3161143B2 true JP3161143B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=13437481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07064193A Expired - Fee Related JP3161143B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 制御システムの弁開度表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3161143B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007264949A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Yokogawa Electric Corp | プロセスコントローラ |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP07064193A patent/JP3161143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06281441A (ja) | 1994-10-07 |
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