JPH05313556A - プラント運転方法とその装置並びにプラント運転訓練用シミュレータ - Google Patents
プラント運転方法とその装置並びにプラント運転訓練用シミュレータInfo
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- JPH05313556A JPH05313556A JP11480092A JP11480092A JPH05313556A JP H05313556 A JPH05313556 A JP H05313556A JP 11480092 A JP11480092 A JP 11480092A JP 11480092 A JP11480092 A JP 11480092A JP H05313556 A JPH05313556 A JP H05313556A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性を向上させつつ、しかも様々なプラン
ト運転状態に対応して、柔軟性を以てプラントを運転す
ること。 【構成】 プラント5からの各種プロセス信号より演算
部6で何れかの事故事象が検出された場合には、該事故
事象対応に予め設定されている操作端を記憶部10より
読み出した上、CRT2上にシンボルとして表示せしめ
るが、更に必要に応じてオペレータ1が関連操作端表示
要求を行う場合は、記憶部9に更新可として記憶されて
いる、上記操作端を要素とするグループ内の他の操作端
各々がCRT2上にシンボルとして同時表示された上、
順次操作されているものである。
ト運転状態に対応して、柔軟性を以てプラントを運転す
ること。 【構成】 プラント5からの各種プロセス信号より演算
部6で何れかの事故事象が検出された場合には、該事故
事象対応に予め設定されている操作端を記憶部10より
読み出した上、CRT2上にシンボルとして表示せしめ
るが、更に必要に応じてオペレータ1が関連操作端表示
要求を行う場合は、記憶部9に更新可として記憶されて
いる、上記操作端を要素とするグループ内の他の操作端
各々がCRT2上にシンボルとして同時表示された上、
順次操作されているものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の実プラントをC
RTや液晶等の表示画面上より運転するためのプラント
運転方法とその装置、更には模擬プラントにもとづき実
プラントに対する運転を訓練するためのプラント運転訓
練用シミュレータに関するものである。
RTや液晶等の表示画面上より運転するためのプラント
運転方法とその装置、更には模擬プラントにもとづき実
プラントに対する運転を訓練するためのプラント運転訓
練用シミュレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】既に、これまでにおいても、例えば特開
平1ー263804号公報に記載のように、CRT上よ
りプラントを運転をするための装置は考えられているの
が実情である。ここで、そのようなプラント運転が可能
とされた装置での動作について、本発明によるCRTを
用いたプラント運転装置を示す図1を借用しつつ簡単な
がら説明すれば以下のようである。
平1ー263804号公報に記載のように、CRT上よ
りプラントを運転をするための装置は考えられているの
が実情である。ここで、そのようなプラント運転が可能
とされた装置での動作について、本発明によるCRTを
用いたプラント運転装置を示す図1を借用しつつ簡単な
がら説明すれば以下のようである。
【0003】即ち、オペレータ1はプラント5の運転状
態をプロセス信号入力部8を介しCRT2の表示画面上
でモニタし得る一方、CRT2およびオペレータコンソ
ール3を介しプラント5内に多数存在している操作端
(操作対象)11各々を操作することによって、そのプ
ラント5はオペレータ1によって所望通りに運転可とさ
れているものである。電動弁等の操作端11各々は操作
信号出力部7から出力される操作信号により所望の動作
状態におかれ得るものであるが、操作端11各々を実際
に操作するに際しては、CRT2の表示画面上には、そ
れら操作端11のうちから、任意に選択されたものにつ
いての動作の量/状態を示すシンボルが表示されるもの
となっている。例えば操作端11が電動弁であれば、そ
の開度を示す指示計がシンボルとして表示されているも
のであり、それが電源の入切を行う開閉器であれば、そ
の開閉状態を示すシンボルとして表示されているもので
ある。これらンボルは操作フレームと称されるが、オペ
レータ1はオペレータコンソール3を介し表示状態にあ
る操作フレームに操作を加えることによって、その操作
の量/状態通りにプラント5内の操作端は操作され得る
ものである。
態をプロセス信号入力部8を介しCRT2の表示画面上
でモニタし得る一方、CRT2およびオペレータコンソ
ール3を介しプラント5内に多数存在している操作端
(操作対象)11各々を操作することによって、そのプ
ラント5はオペレータ1によって所望通りに運転可とさ
れているものである。電動弁等の操作端11各々は操作
信号出力部7から出力される操作信号により所望の動作
状態におかれ得るものであるが、操作端11各々を実際
に操作するに際しては、CRT2の表示画面上には、そ
れら操作端11のうちから、任意に選択されたものにつ
いての動作の量/状態を示すシンボルが表示されるもの
となっている。例えば操作端11が電動弁であれば、そ
の開度を示す指示計がシンボルとして表示されているも
のであり、それが電源の入切を行う開閉器であれば、そ
の開閉状態を示すシンボルとして表示されているもので
ある。これらンボルは操作フレームと称されるが、オペ
レータ1はオペレータコンソール3を介し表示状態にあ
る操作フレームに操作を加えることによって、その操作
の量/状態通りにプラント5内の操作端は操作され得る
ものである。
【0004】より具体的に説明すれば、操作端データ記
憶部10にはプラント5内の操作端11対応にその操作
量の種別(アナログかディジタルか)、CRT2に表示
される操作フレームの作画データ、操作端識別インデッ
クスおよびプラント内収容位置が予め記憶されており、
また、操作端データ記憶部10とCRT2、オペレータ
コンソール3各々との間には入出力制御部4が介在され
たものとなっている。オペレータ1が任意の操作端11
を選択した場合には、その選択信号、即ち、操作端識別
インデックスは入出力制御部4に送られた上、入出力制
御部4ではその操作端11をCRT2上で操作すべく、
その操作端識別インデックスにもとづき操作端データ記
憶部10よりその作画データとプラント内収容位置が読
み出されるものとなっている。これによりCRT2上に
はその操作フレームが表示されるとともに、オペレータ
コンソール3よりその後、入力されるであろう操作信号
を実際にプラント5内のその操作端11に出力する準備
が行われるものである。この状態では、CRT2の表示
画面上に表示された操作フレームは実際の操作端11と
論理的に接続されていることから、その後、オペレータ
1がその操作フレームに対して行った操作にもとづき、
操作端11は実際に操作されるものである。ところで、
これまでにあっては、オペレータ1が操作端11を選択
するには、その操作端11はCRT2上に表示されたプ
ラント系統図上から選択されるか、あるいは何等かの関
連性をもった幾つかの操作端を1つのグループとして、
複数の操作端グループを予め用意しておき、所望の操作
端グループを選択する、等の方法が採られているのが実
情である。図4に示すCRT2の表示画面上には系統図
21が表示されているが、例えば操作端をその系統図2
1上から個々に選択する場合には、その系統図21上か
らは操作端がタッチパネル等により任意に選択されるも
のとなっている。選択された操作端はその操作端対応の
操作フレーム22として表示画面上にウインドウ表示さ
れるが、その際、系統図21上でのその選択された操作
端位置には選択済符号23が付されることによって、現
時点で表示されている操作フレームが何れの操作端に該
当するのかが明示されるようになっている。このよう
に、操作端の選択は個別に順次行われるが、一表示画面
上には複数の操作端が同時に表示可能とされた上、それ
ら操作端各々は順次操作され得るものとなっている。
憶部10にはプラント5内の操作端11対応にその操作
量の種別(アナログかディジタルか)、CRT2に表示
される操作フレームの作画データ、操作端識別インデッ
クスおよびプラント内収容位置が予め記憶されており、
また、操作端データ記憶部10とCRT2、オペレータ
コンソール3各々との間には入出力制御部4が介在され
たものとなっている。オペレータ1が任意の操作端11
を選択した場合には、その選択信号、即ち、操作端識別
インデックスは入出力制御部4に送られた上、入出力制
御部4ではその操作端11をCRT2上で操作すべく、
その操作端識別インデックスにもとづき操作端データ記
憶部10よりその作画データとプラント内収容位置が読
み出されるものとなっている。これによりCRT2上に
はその操作フレームが表示されるとともに、オペレータ
コンソール3よりその後、入力されるであろう操作信号
を実際にプラント5内のその操作端11に出力する準備
が行われるものである。この状態では、CRT2の表示
画面上に表示された操作フレームは実際の操作端11と
論理的に接続されていることから、その後、オペレータ
1がその操作フレームに対して行った操作にもとづき、
操作端11は実際に操作されるものである。ところで、
これまでにあっては、オペレータ1が操作端11を選択
するには、その操作端11はCRT2上に表示されたプ
ラント系統図上から選択されるか、あるいは何等かの関
連性をもった幾つかの操作端を1つのグループとして、
複数の操作端グループを予め用意しておき、所望の操作
端グループを選択する、等の方法が採られているのが実
情である。図4に示すCRT2の表示画面上には系統図
21が表示されているが、例えば操作端をその系統図2
1上から個々に選択する場合には、その系統図21上か
らは操作端がタッチパネル等により任意に選択されるも
のとなっている。選択された操作端はその操作端対応の
操作フレーム22として表示画面上にウインドウ表示さ
れるが、その際、系統図21上でのその選択された操作
端位置には選択済符号23が付されることによって、現
時点で表示されている操作フレームが何れの操作端に該
当するのかが明示されるようになっている。このよう
に、操作端の選択は個別に順次行われるが、一表示画面
上には複数の操作端が同時に表示可能とされた上、それ
ら操作端各々は順次操作され得るものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、これま
でにあっては、CRT表示画面上には複数の操作端が個
々に選択された上、操作フレームとして同時に表示可能
とされているが、個々に操作端が選択される場合には、
選択される操作端の数だけ選択操作を繰り返す行う必要
があることから、選択操作は煩わしいものとなってい
る。このような不具合を解決する一方法として、既述の
ように、予め幾つかのプラント運転状態のパターンを想
定した上、それらパターン対応の操作端グループを作成
しておくことによって、操作端グループを任意に選択す
ることが考えられるが、より多様なプラント運転状態に
対し柔軟に対応するには、想定ケースを細かにしなけれ
ばならず必然的に操作端グループの数は増大することに
なる。たとえ、あらゆるプラント運転状態に対応可能な
だけの、多くの操作端グループが用意されていたとして
も、その選択がオペレータによって恣意的に行われると
すれば、操作性の観点からは却って逆効果であると云え
る。即ち、これまでにあっては、操作性を向上させつ
つ、しかも様々なプラント運転状態に対応すべく柔軟性
を高めることは相反したものとなっている。
でにあっては、CRT表示画面上には複数の操作端が個
々に選択された上、操作フレームとして同時に表示可能
とされているが、個々に操作端が選択される場合には、
選択される操作端の数だけ選択操作を繰り返す行う必要
があることから、選択操作は煩わしいものとなってい
る。このような不具合を解決する一方法として、既述の
ように、予め幾つかのプラント運転状態のパターンを想
定した上、それらパターン対応の操作端グループを作成
しておくことによって、操作端グループを任意に選択す
ることが考えられるが、より多様なプラント運転状態に
対し柔軟に対応するには、想定ケースを細かにしなけれ
ばならず必然的に操作端グループの数は増大することに
なる。たとえ、あらゆるプラント運転状態に対応可能な
だけの、多くの操作端グループが用意されていたとして
も、その選択がオペレータによって恣意的に行われると
すれば、操作性の観点からは却って逆効果であると云え
る。即ち、これまでにあっては、操作性を向上させつ
つ、しかも様々なプラント運転状態に対応すべく柔軟性
を高めることは相反したものとなっている。
【0006】本発明の第1の目的は、操作性を向上させ
つつ、しかも様々なプラント運転状態に対応して、柔軟
性を以てプラントを運転し得るプラント運転方法とその
装置を供するにある。本発明の第2の目的は、操作性を
向上させつつ、しかも様々なプラント運転状態に対応し
て、柔軟性を以てプラントを運転すべく、その運転訓練
のためのプラント運転訓練用シミュレータを供するにあ
る。
つつ、しかも様々なプラント運転状態に対応して、柔軟
性を以てプラントを運転し得るプラント運転方法とその
装置を供するにある。本発明の第2の目的は、操作性を
向上させつつ、しかも様々なプラント運転状態に対応し
て、柔軟性を以てプラントを運転すべく、その運転訓練
のためのプラント運転訓練用シミュレータを供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、基本
的には、CRT等の表示画面上に操作端がシンボルとし
て表示されている場合に、該操作端に併せて、オペレー
タによる外部からの関連操作端表示要求にもとづき、予
め学習により更新可として記憶されている、上記操作端
を要素として含むグループ内の他の操作端各々が表示画
面上にシンボルとして同時表示せしめられることで達成
され、また、そのような操作端の同時表示を可能ならし
めるべく構成することで達成される。上記第2の目的
は、そのようなCRT等を用いたプラント運転装置と模
擬プラントとを組合せることで達成される。
的には、CRT等の表示画面上に操作端がシンボルとし
て表示されている場合に、該操作端に併せて、オペレー
タによる外部からの関連操作端表示要求にもとづき、予
め学習により更新可として記憶されている、上記操作端
を要素として含むグループ内の他の操作端各々が表示画
面上にシンボルとして同時表示せしめられることで達成
され、また、そのような操作端の同時表示を可能ならし
めるべく構成することで達成される。上記第2の目的
は、そのようなCRT等を用いたプラント運転装置と模
擬プラントとを組合せることで達成される。
【0008】
【作用】表示画面上にオペレータによる選択操作によっ
て操作端が選択的に、あるいは検出事故事象に応じて操
作端が自動的にシンボルとして表示されている場合に、
オペレータによる外部からの関連操作端表示要求があっ
た場合には、該操作端に併せて、予め学習により更新可
として記憶されている、上記操作端を要素として含むグ
ループ内の他の操作端各々が表示画面上にシンボルとし
て同時表示せしめられた上、それら操作端各々が順次操
作されることによって、プラントが操作性良好にして、
速やかにして運転され得るようにしたものである。
て操作端が選択的に、あるいは検出事故事象に応じて操
作端が自動的にシンボルとして表示されている場合に、
オペレータによる外部からの関連操作端表示要求があっ
た場合には、該操作端に併せて、予め学習により更新可
として記憶されている、上記操作端を要素として含むグ
ループ内の他の操作端各々が表示画面上にシンボルとし
て同時表示せしめられた上、それら操作端各々が順次操
作されることによって、プラントが操作性良好にして、
速やかにして運転され得るようにしたものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図1から図3により説明す
る。先ず本発明を具体的に説明する前に、これまでのC
RTを用いたプラント運転方法、あるいはプラント運転
装置と本発明による方法、あるいは装置との実質的な相
違を明らかにしておけば、その相違は基本的に、複数の
操作対象としての操作端各々のCRT表示画面への表示
が、操作端メニューや制御盤盤面図、プラント系統図等
を参照しての操作端個々の順次選択によることなく、ま
た、予め複数半固定的に作成されている操作端グループ
からの操作端グループ選択によることなく行われている
ことである。即ち、本発明による方法、あるいは装置に
おいては、何等かの方法(例えば操作端メニューや制御
盤盤面図、プラント系統図等を参照する方法)によって
CRT表示画面上にオペレータによる選択操作によって
ある操作端が選択的に表示されている場合、あるいは検
出事故事象に応じて操作端が自動的にシンボルとして表
示されている場合に、必要に応じてオペレータによる外
部からの関連操作端表示要求があった場合には、初めて
その操作端に併せて、予め学習により更新可として記憶
されている、上記操作端を要素として含むグループ内の
他の操作端各々がCRT表示画面上にシンボルとして同
時表示せしめられているものであり、その後、それら操
作端各々が順次操作されることによって、プラントが操
作性良好にして、しかも速やかに運転操作されたものと
なっている。特に、CRT表示画面上に表示されている
制御盤盤面図、またはプラント系統図にもとづきオペレ
ータによる外部からの選択操作によって、CRT表示画
面上に操作端がシンボルとして表示される場合には、選
択された操作端の位置が上記制御盤盤面図、またはプラ
ント系統図上で記号、あるいは色変えによって表示され
たり、その後、必要に応じオペレータによる外部からの
関連操作端表示要求があった場合は、予め学習により更
新可として記憶されている、上記操作端を要素とするグ
ループ内の他の操作端各々がCRT表示画面上にシンボ
ルとして同時表示されるが、その際、同時表示されてい
る操作端のうち、任意なものを含む系統図を表示可とし
て、それら操作端各々はCRT表示画面上で選択的に順
次操作されるようにしたものである。
る。先ず本発明を具体的に説明する前に、これまでのC
RTを用いたプラント運転方法、あるいはプラント運転
装置と本発明による方法、あるいは装置との実質的な相
違を明らかにしておけば、その相違は基本的に、複数の
操作対象としての操作端各々のCRT表示画面への表示
が、操作端メニューや制御盤盤面図、プラント系統図等
を参照しての操作端個々の順次選択によることなく、ま
た、予め複数半固定的に作成されている操作端グループ
からの操作端グループ選択によることなく行われている
ことである。即ち、本発明による方法、あるいは装置に
おいては、何等かの方法(例えば操作端メニューや制御
盤盤面図、プラント系統図等を参照する方法)によって
CRT表示画面上にオペレータによる選択操作によって
ある操作端が選択的に表示されている場合、あるいは検
出事故事象に応じて操作端が自動的にシンボルとして表
示されている場合に、必要に応じてオペレータによる外
部からの関連操作端表示要求があった場合には、初めて
その操作端に併せて、予め学習により更新可として記憶
されている、上記操作端を要素として含むグループ内の
他の操作端各々がCRT表示画面上にシンボルとして同
時表示せしめられているものであり、その後、それら操
作端各々が順次操作されることによって、プラントが操
作性良好にして、しかも速やかに運転操作されたものと
なっている。特に、CRT表示画面上に表示されている
制御盤盤面図、またはプラント系統図にもとづきオペレ
ータによる外部からの選択操作によって、CRT表示画
面上に操作端がシンボルとして表示される場合には、選
択された操作端の位置が上記制御盤盤面図、またはプラ
ント系統図上で記号、あるいは色変えによって表示され
たり、その後、必要に応じオペレータによる外部からの
関連操作端表示要求があった場合は、予め学習により更
新可として記憶されている、上記操作端を要素とするグ
ループ内の他の操作端各々がCRT表示画面上にシンボ
ルとして同時表示されるが、その際、同時表示されてい
る操作端のうち、任意なものを含む系統図を表示可とし
て、それら操作端各々はCRT表示画面上で選択的に順
次操作されるようにしたものである。
【0010】さて、本発明を具体的に説明すれば、図1
は本発明によるプラント運転装置の一例での構成を示し
たものである。これによる場合、プラント5が通常運転
状態にある場合には、プラント5内の操作端11各々は
本装置によって操作されることは不要とされ、それら操
作端11各々は自動制御装置(図示せず)によって制御
されている一方、オペレータ1はプラント5の運転状態
をプロセス信号入力部8、入出力制御部4を介しCRT
2の表示画面上でモニタすることによって、その正常性
が確認され得るものとなっている。このような状態にお
いて、不測にもプラント5の運転状態に何等かの異常が
発生した場合には、オペレータ1はCRT2上よりプラ
ント5を異常運転状態から復旧させるべく、復旧に大き
く関与する操作端各々に対しては、オペレータ1により
CRT2上より適当な操作を行う必要があるものとなっ
ている。事故事象対応に、その事故復旧に大きく関与す
る操作端は大まかに知れていることから、その初期にオ
ペレータ1はその操作端を即選択してもよいが、その操
作端を演算部6によって選択させることも可能となって
いる。操作端を演算部6によって選択させる場合での復
旧操作手順は、例えば以下のようである。
は本発明によるプラント運転装置の一例での構成を示し
たものである。これによる場合、プラント5が通常運転
状態にある場合には、プラント5内の操作端11各々は
本装置によって操作されることは不要とされ、それら操
作端11各々は自動制御装置(図示せず)によって制御
されている一方、オペレータ1はプラント5の運転状態
をプロセス信号入力部8、入出力制御部4を介しCRT
2の表示画面上でモニタすることによって、その正常性
が確認され得るものとなっている。このような状態にお
いて、不測にもプラント5の運転状態に何等かの異常が
発生した場合には、オペレータ1はCRT2上よりプラ
ント5を異常運転状態から復旧させるべく、復旧に大き
く関与する操作端各々に対しては、オペレータ1により
CRT2上より適当な操作を行う必要があるものとなっ
ている。事故事象対応に、その事故復旧に大きく関与す
る操作端は大まかに知れていることから、その初期にオ
ペレータ1はその操作端を即選択してもよいが、その操
作端を演算部6によって選択させることも可能となって
いる。操作端を演算部6によって選択させる場合での復
旧操作手順は、例えば以下のようである。
【0011】(1)演算部6では、プロセス信号入力部
8を介し入力されたプロセス信号と、操作端関連性記憶
部9からの設定しきい値各々とを比較することによっ
て、プラント5の運転状態を把握するが、もしも何等か
の事故事象が生じている場合には、その事故事象に最も
係わる、操作端データ記憶部10に記憶されている操作
端が選択された上、その操作フレームがCRT2の表示
画面上にウインドウ表示される。
8を介し入力されたプロセス信号と、操作端関連性記憶
部9からの設定しきい値各々とを比較することによっ
て、プラント5の運転状態を把握するが、もしも何等か
の事故事象が生じている場合には、その事故事象に最も
係わる、操作端データ記憶部10に記憶されている操作
端が選択された上、その操作フレームがCRT2の表示
画面上にウインドウ表示される。
【0012】(2)オペレータ1が事故対応操作のため
に、複数の操作端を緊急に、かつ複数の操作端を操作す
る必要があると判断した場合には、オペレータコンソー
ル3からは“関連操作端表示要求”が行われる。
に、複数の操作端を緊急に、かつ複数の操作端を操作す
る必要があると判断した場合には、オペレータコンソー
ル3からは“関連操作端表示要求”が行われる。
【0013】(3)演算部6では、操作端関連性記憶部
9に記憶されてい該当事故の復旧操作に必要な複数の操
作端を操作フレームとしてCRT2上に表示する。
9に記憶されてい該当事故の復旧操作に必要な複数の操
作端を操作フレームとしてCRT2上に表示する。
【0014】(4)オペレータ1はそれらの操作フレー
ムを用い、復旧操作をCRT2を介し行う。
ムを用い、復旧操作をCRT2を介し行う。
【0015】次に、演算部6による操作端関連性記憶部
9へのデータ記憶更新について説明する。この操作端関
連性記憶部9には事故事象対応の設定しきい値が半固定
的に設定されているが、これ以外に、事故事象対応の操
作端グループのその構成要素としての操作端が、予め学
習により更新可として記憶されるものとなっている。事
故事象の種別は予め設定されているが、その事故事象を
復旧させるための複数の操作端の種類は一般に明らかで
はないことから、それら操作端を1操作端グループ内の
ものとして学習により得んとするものである。即ち、演
算部6では、プロセス信号入力部8から入力されるプロ
セス信号を常時監視し、プラント運転状態が操作端関連
性記憶部9に記憶されている事故事象の何れかに該当し
ていることを検出する機能以外に、その事故事象が発生
した際に、実際にオペレータ1によって操作された操作
端No.を検出した上、その操作端に対する操作頻度を
その事故事象対応の操作端グループ内で更新する機能が
具備されているものである。
9へのデータ記憶更新について説明する。この操作端関
連性記憶部9には事故事象対応の設定しきい値が半固定
的に設定されているが、これ以外に、事故事象対応の操
作端グループのその構成要素としての操作端が、予め学
習により更新可として記憶されるものとなっている。事
故事象の種別は予め設定されているが、その事故事象を
復旧させるための複数の操作端の種類は一般に明らかで
はないことから、それら操作端を1操作端グループ内の
ものとして学習により得んとするものである。即ち、演
算部6では、プロセス信号入力部8から入力されるプロ
セス信号を常時監視し、プラント運転状態が操作端関連
性記憶部9に記憶されている事故事象の何れかに該当し
ていることを検出する機能以外に、その事故事象が発生
した際に、実際にオペレータ1によって操作された操作
端No.を検出した上、その操作端に対する操作頻度を
その事故事象対応の操作端グループ内で更新する機能が
具備されているものである。
【0016】より具体的に説明すれば、図2は事故事象
対応の操作端グループの生成フローを、また、図3は操
作端関連性記憶部9における事故事象対応の操作端グル
ープのデータ構成を示したものである。図2に示すよう
に、演算部6では、プラント運転状態が常時監視されて
おり、操作端関連性記憶部9に記憶されている事故事象
の何れかが検出された場合には、オペレータ1によって
実際に操作された操作端No.が記憶されるが、その操
作端No.が操作端関連性記憶部9に既に記憶されてい
る場合には、操作頻度は+α更新されるものとなってい
る。必要とされる操作端が操作されることにより事故が
回復された後は、操作端No.が操作頻度の多い順番に
並べ替えられ、その結果が操作端関連情報として操作端
関連性記憶部9に更新記憶されるものである。このよう
に、プラントの実運用状態に入ってからのオペレータ1
による復旧操作手順が、経験的な学習によって順次記憶
されることから、最適な処理手順を得ることが可能とな
るものである。なお、操作端グループに対する初期デー
タは、設計段階で予めプリセット値として設定されるも
のとなっている。
対応の操作端グループの生成フローを、また、図3は操
作端関連性記憶部9における事故事象対応の操作端グル
ープのデータ構成を示したものである。図2に示すよう
に、演算部6では、プラント運転状態が常時監視されて
おり、操作端関連性記憶部9に記憶されている事故事象
の何れかが検出された場合には、オペレータ1によって
実際に操作された操作端No.が記憶されるが、その操
作端No.が操作端関連性記憶部9に既に記憶されてい
る場合には、操作頻度は+α更新されるものとなってい
る。必要とされる操作端が操作されることにより事故が
回復された後は、操作端No.が操作頻度の多い順番に
並べ替えられ、その結果が操作端関連情報として操作端
関連性記憶部9に更新記憶されるものである。このよう
に、プラントの実運用状態に入ってからのオペレータ1
による復旧操作手順が、経験的な学習によって順次記憶
されることから、最適な処理手順を得ることが可能とな
るものである。なお、操作端グループに対する初期デー
タは、設計段階で予めプリセット値として設定されるも
のとなっている。
【0017】以上、本発明によるプラント運転方法とそ
の装置について説明したが、本装置を模擬プラントと組
合せる場合には、プラント運転訓練用シミュレータが容
易に得られることから、事故対応訓練を行いつつ操作端
関連情報を生成せしめることが可能となり、生成された
操作端関連情報は実プラントに有効に反映されるものと
なっている。
の装置について説明したが、本装置を模擬プラントと組
合せる場合には、プラント運転訓練用シミュレータが容
易に得られることから、事故対応訓練を行いつつ操作端
関連情報を生成せしめることが可能となり、生成された
操作端関連情報は実プラントに有効に反映されるものと
なっている。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1〜7に
よる場合は、操作性を向上させつつ、しかも様々なプラ
ント運転状態に対応して、柔軟性を以てプラントを運転
し得るプラント運転方法とその装置が、また、請求項8
による場合には、操作性を向上させつつ、しかも様々な
プラント運転状態に対応して、柔軟性を以てプラントを
運転すべく、その運転訓練のためのプラント運転訓練用
シミュレータが得られるものとなっている。
よる場合は、操作性を向上させつつ、しかも様々なプラ
ント運転状態に対応して、柔軟性を以てプラントを運転
し得るプラント運転方法とその装置が、また、請求項8
による場合には、操作性を向上させつつ、しかも様々な
プラント運転状態に対応して、柔軟性を以てプラントを
運転すべく、その運転訓練のためのプラント運転訓練用
シミュレータが得られるものとなっている。
【図1】図1は、本発明によるプラント運転装置の一例
での構成を示す図
での構成を示す図
【図2】図2は、事故事象対応の操作端グループの生成
フローを示す図
フローを示す図
【図3】図3は、事故事象対応の操作端グループのデー
タ構成を示す図
タ構成を示す図
【図4】図4は、CRT表示画面上に表示されている系
統図より操作端を選択する場合を説明するための図
統図より操作端を選択する場合を説明するための図
1…オペレータ、2…CRT、3…オペレータコンソー
ル、4…入出力制御部、5…プラント、6…演算部、7
…操作信号出力部、8…プロセス信号入力部、9…操作
端関連性記憶部、10…操作端データ記憶部、11…操
作端
ル、4…入出力制御部、5…プラント、6…演算部、7
…操作信号出力部、8…プロセス信号入力部、9…操作
端関連性記憶部、10…操作端データ記憶部、11…操
作端
Claims (8)
- 【請求項1】 表示画面上に、動作の量/状態を示すシ
ンボルとして選択的に表示されている、操作対象として
の操作端各々に対し、該表示画面上で操作が加えられる
ことによって、該操作端に加えられた操作の量/状態に
もとづきプラント内における操作対象が操作されるよう
にしたプラント運転方法であって、オペレータによる外
部からの選択操作によって、表示画面上に操作端がシン
ボルとして表示されている場合に、該操作端に併せて、
オペレータによる外部からの関連操作端表示要求にもと
づき、予め学習により更新可として記憶されている、上
記操作端を要素として含むグループ内の他の操作端各々
が表示画面上にシンボルとして同時表示された上、表示
画面上で選択的に順次操作されるようにしたプラント運
転方法。 - 【請求項2】 表示画面上に、動作の量/状態を示すシ
ンボルとして選択的に表示されている、操作対象として
の操作端各々に対し、該表示画面上で操作が加えられる
ことによって、該操作端に加えられた操作の量/状態に
もとづきプラント内における操作対象が操作されるよう
にしたプラント運転方法であって、表示画面上に表示さ
れている操作端メニュー、制御盤盤面図、またはプラン
ト系統図にもとづきオペレータによる外部からの選択操
作によって、表示画面上に操作端がシンボルとして表示
されている場合に、該操作端に併せて、オペレータによ
る外部からの関連操作端表示要求にもとづき、予め学習
により更新可として記憶されている、上記操作端を要素
とするグループ内の他の操作端各々が表示画面上にシン
ボルとして同時表示された上、表示画面上で選択的に順
次操作されるようにしたプラント運転方法。 - 【請求項3】 表示画面上に、動作の量/状態を示すシ
ンボルとして選択的に表示されている、操作対象として
の操作端各々に対し、該表示画面上で操作が加えられる
ことによって、該操作端に加えられた操作の量/状態に
もとづきプラント内における操作対象が操作されるよう
にしたプラント運転方法であって、表示画面上に表示さ
れている操作端メニュー、制御盤盤面図、またはプラン
ト系統図にもとづきオペレータによる外部からの選択操
作によって、表示画面上に操作端がシンボルとして表示
されている場合に、該操作端に併せて、オペレータによ
る外部からの関連操作端表示要求にもとづき、予め学習
により更新可として記憶されている、上記操作端を要素
とするグループ内の他の操作端各々が表示画面上にシン
ボルとして同時表示された上、同時表示されている操作
端のうち、任意なものを含む系統図を表示可として、表
示画面上で選択的に順次操作されるようにしたプラント
運転方法。 - 【請求項4】 表示画面上に、動作の量/状態を示すシ
ンボルとして選択的に表示されている、操作対象として
の操作端各々に対し、該表示画面上で操作が加えられる
ことによって、該操作端に加えられた操作の量/状態に
もとづきプラント内における操作対象が操作されるよう
にしたプラント運転方法であって、表示画面上に表示さ
れている制御盤盤面図、またはプラント系統図にもとづ
きオペレータによる外部からの選択操作によって、表示
画面上に操作端がシンボルとして表示されているととも
に、選択された操作端の位置が上記制御盤盤面図、また
はプラント系統図上で記号、あるいは色変えによって表
示されている場合に、該操作端に併せて、オペレータに
よる外部からの関連操作端表示要求にもとづき、予め学
習により更新可として記憶されている、上記操作端を要
素とするグループ内の他の操作端各々が表示画面上にシ
ンボルとして同時表示された上、同時表示されている操
作端のうち、任意なものを含む系統図を表示可として、
表示画面上で選択的に順次操作されるようにした、を用
いたプラント運転方法。 - 【請求項5】 表示画面上に、動作の量/状態を示すシ
ンボルとして選択的に表示されている、操作対象として
の操作端各々に対し、該表示画面上で操作が加えられる
ことによって、該操作端に加えられた操作の量/状態に
もとづきプラント内における操作対象が操作されるよう
にしたプラント運転方法であって、プラント運転状態に
おいて、プラントからの各種プロセスデータを、予め記
憶されている、事故事象対応の設定しきい値各々と比較
することによって、何れかの事故事象が検出された場合
には、該事故事象対応に予め設定されている操作端を表
示画面上にシンボルとして表示せしめた上、該操作端に
併せて、オペレータによる外部からの関連操作端表示要
求にもとづき、予め学習により更新可として記憶されて
いる、上記操作端を要素とするグループ内の他の操作端
各々が表示画面上にシンボルとして同時表示された上、
表示画面上で選択的に順次操作されるようにしたプラン
ト運転方法。 - 【請求項6】 表示画面上に、動作の量/状態を示すシ
ンボルとして選択的に表示されている、操作対象として
の操作端各々に対し、該表示画面上で操作が加えられる
ことによって、該操作端に加えられた操作の量/状態に
もとづきプラント内における操作対象が操作されるよう
にしたプラント運転方法であって、プラント運転状態に
おいて、プラントからの各種プロセスデータを、予め記
憶されている、事故事象対応の設定しきい値各々と比較
することによって、何れかの事故事象が検出された場合
には、該事故事象対応に予め設定されている操作端を表
示画面上にシンボルとして表示せしめた上、該操作端に
併せて、オペレータによる外部からの関連操作端表示要
求にもとづき、予め学習により更新可として記憶されて
いる、上記操作端を要素とするグループ内の他の操作端
各々が表示画面上にシンボルとして同時表示された上、
同時表示されている操作端のうち、任意なものを含む系
統図を表示可として、表示画面上で選択的に順次操作さ
れるようにしたプラント運転方法。 - 【請求項7】 表示画面上に、動作の量/状態を示すシ
ンボルとして選択的に表示されている、操作対象として
の操作端各々に対し、該表示画面上で操作が加えられる
ことによって、該操作端に加えられた操作の量/状態に
もとづきプラント内における操作対象が操作されるよう
にしたプラント運転装置であって、プロセス監視・操作
対象情報等を選択的に表示する表示部と、操作対象を任
意に選択した上、該操作対象に対する操作情報を外部よ
り入力するための、キーボードを少なくとも含む情報入
力部と、プラントからの各種プロセス信号を入力処理す
るプロセス信号入力部と、事故事象対応の設定しきい値
や、事故事象対応の操作端グループを予め学習により更
新可として記憶する操作端関連性記憶部と、プラント内
に現に発生している事故事象を検出すべく、上記プロセ
ス信号入力部からのプロセス信号を上記操作端関連性記
憶部からの事故事象対応の設定しきい値各々と比較演算
することによって、プラント運転状態を把握するプラン
ト運転状態把握部と、操作端対応の識別インデックス、
シンボル作画データおよびプラント内収容位置を記憶す
る操作端データ記憶部と、上記プラント運転状態把握部
からの検出事故事象情報と上記情報入力部からの選択操
作対象情報/関連操作端表示要求とにもとづき、上記操
作端データ記憶部および操作端関連性記憶部より1つの
操作端、あるいは該操作端に関連する複数の操作端を選
択した上、シンボルとして上記表示部に表示せしめるべ
く制御する入出力制御部と、上記表示部にて操作された
操作端各々に対する操作の量/状態を上記入出力制御部
より受取った上、該操作端対応のプラント内収容位置に
出力する操作信号出力部と、を少なくとも含むプラント
運転装置。 - 【請求項8】 表示画面上に、動作の量/状態を示すシ
ンボルとして選択的に表示されている、操作対象として
の操作端各々に対し、該表示画面上で操作が加えられる
ことによって、該操作端に加えられた操作の量/状態に
もとづき模擬プラント内における操作対象が操作される
ようにしたプラント運転訓練用シミュレータであって、
プロセス監視・操作対象情報等を選択的に表示する表示
部と、操作対象を任意に選択した上、該操作対象に対す
る操作情報を外部より入力するための、キーボードを少
なくとも含む情報入力部と、模擬プラントからの各種プ
ロセス信号を入力処理するプロセス信号入力部と、事故
事象対応の設定しきい値や、事故事象対応の操作端グル
ープを予め学習により更新可として記憶する操作端関連
性記憶部と、模擬プラント内に現に発生している事故事
象を検出すべく、上記プロセス信号入力部からのプロセ
ス信号を上記操作端関連性記憶部からの事故事象対応の
設定しきい値各々と比較演算することによって、模擬プ
ラント運転状態を把握するプラント運転状態把握部と、
操作端対応の識別インデックス、シンボル作画データお
よび模擬プラント内収容位置を記憶する操作端データ記
憶部と、上記プラント運転状態把握部からの検出事故事
象情報と上記情報入力部からの選択操作対象情報/関連
操作端表示要求とにもとづき、上記操作端データ記憶部
および操作端関連性記憶部より1つの操作端、あるいは
該操作端に関連する複数の操作端を選択した上、シンボ
ルとして上記表示部に表示せしめるべく制御する入出力
制御部と、上記表示部にて操作された操作端各々に対す
る操作の量/状態を上記入出力制御部より受取った上、
該操作端対応の模擬プラント内収容位置に出力する操作
信号出力部と、を少なくとも含むプラント運転装置を、
模擬プラントと組合せてなるプラント運転訓練用シミュ
レータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11480092A JPH05313556A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | プラント運転方法とその装置並びにプラント運転訓練用シミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11480092A JPH05313556A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | プラント運転方法とその装置並びにプラント運転訓練用シミュレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05313556A true JPH05313556A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14647008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11480092A Pending JPH05313556A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | プラント運転方法とその装置並びにプラント運転訓練用シミュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05313556A (ja) |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP11480092A patent/JPH05313556A/ja active Pending
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