JP3160874B2 - バルブゲート式金型装置 - Google Patents
バルブゲート式金型装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2737—Heating or cooling means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂の射出成形に用い
られるバルブゲート式金型装置に関する。
られるバルブゲート式金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂の射出成形に用いられるホ
ットランナー金型装置は、成形能率を高めるために、ス
プルー、ランナーからゲート近傍までの樹脂を常時溶融
状態に保つものである。これに対して、製品形状のキャ
ビティ内に充填した樹脂は、冷却して固化させなければ
ならないため、ホットランナー金型装置においては、何
らかの手段によるゲート部の開閉が必要である。このゲ
ート部の開閉方式として、例えば実開平6-3619号公報に
記載されているように、ゲートをバルブにより機械的に
開閉するバルブゲート方式がある。
ットランナー金型装置は、成形能率を高めるために、ス
プルー、ランナーからゲート近傍までの樹脂を常時溶融
状態に保つものである。これに対して、製品形状のキャ
ビティ内に充填した樹脂は、冷却して固化させなければ
ならないため、ホットランナー金型装置においては、何
らかの手段によるゲート部の開閉が必要である。このゲ
ート部の開閉方式として、例えば実開平6-3619号公報に
記載されているように、ゲートをバルブにより機械的に
開閉するバルブゲート方式がある。
【0003】従来のバルブゲート式金型装置では、バル
ブ装置を固定型側に設け、ゲートを開閉するバルブピン
を内蔵したバルブケーシングを固定側受け板とマニホー
ルドとの間に挟んで固定している。そして、バルブケー
シングの外周側にバンドヒーターを設けているが、この
ヒーターを外周側から覆うヒーターカバーをバルブケー
シングの外周に焼き嵌めなどにより固定している。ま
た、ヒーターおよびそれに沿って設けられた温度センサ
ーに接続された電線は、固定側受け板におけるマニホー
ルド側の面に配線してある。さらに、バルブ装置の先端
部を囲んで位置するとともにキャビティを形成するキャ
ビティ部材は、固定側型板に形成された孔部に嵌め込ん
であるとともに、その裏側の固定側受け板にボルトによ
り固定しているが、この固定は、固定側受け板から行わ
れている。
ブ装置を固定型側に設け、ゲートを開閉するバルブピン
を内蔵したバルブケーシングを固定側受け板とマニホー
ルドとの間に挟んで固定している。そして、バルブケー
シングの外周側にバンドヒーターを設けているが、この
ヒーターを外周側から覆うヒーターカバーをバルブケー
シングの外周に焼き嵌めなどにより固定している。ま
た、ヒーターおよびそれに沿って設けられた温度センサ
ーに接続された電線は、固定側受け板におけるマニホー
ルド側の面に配線してある。さらに、バルブ装置の先端
部を囲んで位置するとともにキャビティを形成するキャ
ビティ部材は、固定側型板に形成された孔部に嵌め込ん
であるとともに、その裏側の固定側受け板にボルトによ
り固定しているが、この固定は、固定側受け板から行わ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のバルブゲー
ト式金型装置では、固定型におけるキャビティ部材の固
定構造や、バルブ装置におけるヒーターの取り付け構造
から、このヒーターが断線などの障害を生じたような場
合、固定型を成形機から外すとともに、固定型全体を分
解し、バルブ装置全体を交換しなければならない。ま
た、ヒーターおよびセンサー用の電線についても、これ
を途中で切断し、新たに圧着端子や半田付けなどにより
接続を行わなければならず、手間がかかる問題があっ
た。
ト式金型装置では、固定型におけるキャビティ部材の固
定構造や、バルブ装置におけるヒーターの取り付け構造
から、このヒーターが断線などの障害を生じたような場
合、固定型を成形機から外すとともに、固定型全体を分
解し、バルブ装置全体を交換しなければならない。ま
た、ヒーターおよびセンサー用の電線についても、これ
を途中で切断し、新たに圧着端子や半田付けなどにより
接続を行わなければならず、手間がかかる問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、バルブ装置のヒーターが障害を生じたよ
うな場合、このヒーターのみを容易に交換できるバルブ
ゲート式金型装置を提供することを目的とする。
とするもので、バルブ装置のヒーターが障害を生じたよ
うな場合、このヒーターのみを容易に交換できるバルブ
ゲート式金型装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバルブゲート式
金型装置は、前記目的を達成するために、型閉時にキャ
ビティを内部に形成する相互に移動可能な複数の型体
と、この型体に形成され前記キャビティへ開口するゲー
トをキャビティの外側から開閉するバルブ装置とを備
え、このバルブ装置を設けた型体は、型体基部と、この
型体基部に他の型体とのパーティングライン面側から着
脱可能に固定され前記バルブ装置を囲んで位置するとと
もに前記キャビティを形成するキャビティ部材とを有
し、前記型体基部とキャビティ部材との間に電線通路を
形成し、前記バルブ装置は、前記ゲートを開閉するバル
ブピンと、このバルブピンを内蔵し前記型体基部に固定
されたバルブケーシングと、このバルブケーシングの外
側に着脱自在に設けられたヒーターと、ヒーターに接続
されたバルブ側電線とを備え、このバルブ側電線を型体
側電線にワンタッチコネクターにより着脱自在に接続
し、これらバルブ側電線およびコネクターを前記型体基
部とキャビティ部材との間の電線通路に通したものであ
る。
金型装置は、前記目的を達成するために、型閉時にキャ
ビティを内部に形成する相互に移動可能な複数の型体
と、この型体に形成され前記キャビティへ開口するゲー
トをキャビティの外側から開閉するバルブ装置とを備
え、このバルブ装置を設けた型体は、型体基部と、この
型体基部に他の型体とのパーティングライン面側から着
脱可能に固定され前記バルブ装置を囲んで位置するとと
もに前記キャビティを形成するキャビティ部材とを有
し、前記型体基部とキャビティ部材との間に電線通路を
形成し、前記バルブ装置は、前記ゲートを開閉するバル
ブピンと、このバルブピンを内蔵し前記型体基部に固定
されたバルブケーシングと、このバルブケーシングの外
側に着脱自在に設けられたヒーターと、ヒーターに接続
されたバルブ側電線とを備え、このバルブ側電線を型体
側電線にワンタッチコネクターにより着脱自在に接続
し、これらバルブ側電線およびコネクターを前記型体基
部とキャビティ部材との間の電線通路に通したものであ
る。
【0007】
【作用】本発明のバルブゲート式金型装置では、成形
時、型閉状態でかつゲートを開放した状態で、溶融した
樹脂をバルブケーシング内からゲートを介してキャビテ
ィ内に充填する。そして、キャビティ内の樹脂がある程
度冷却、固化したら、バルブピンによりゲートを閉じ
る。ついで、キャビティ内の樹脂すなわち製品が十分に
冷却、固化したら、型開して製品を取り出す。以上の工
程が繰り返されるが、ヒーターの加熱によりバルブケー
シング内の樹脂は常時溶融状態に保たれる。ところで、
障害が生じるなどしたヒーターを交換する場合には、型
体を成形機に取り付けたまま作業ができる。すなわち、
型開状態で型体間にできる隙間を介して作業ができる
が、まず型体基部からキャビティ部材を外し、この状態
で露出するバルブ装置のバルブ側電線と型体側電線とを
ワンタッチコネクターにおいて外すとともに、バルブケ
ーシングの外側からヒーターを外す。ついで、このバル
ブケーシングの外側に新しいヒーターを取り付け、その
バルブ側電線をワンタッチコネクターにより型体側電線
に接続する。その後、型体基部にキャビティ部材を再び
取り付けるが、このとき、前記バルブ側電線、ワンタッ
チコネクターおよび型体側電線の一部を型体基部とキャ
ビティ部材との間にできる電線通路に通す。
時、型閉状態でかつゲートを開放した状態で、溶融した
樹脂をバルブケーシング内からゲートを介してキャビテ
ィ内に充填する。そして、キャビティ内の樹脂がある程
度冷却、固化したら、バルブピンによりゲートを閉じ
る。ついで、キャビティ内の樹脂すなわち製品が十分に
冷却、固化したら、型開して製品を取り出す。以上の工
程が繰り返されるが、ヒーターの加熱によりバルブケー
シング内の樹脂は常時溶融状態に保たれる。ところで、
障害が生じるなどしたヒーターを交換する場合には、型
体を成形機に取り付けたまま作業ができる。すなわち、
型開状態で型体間にできる隙間を介して作業ができる
が、まず型体基部からキャビティ部材を外し、この状態
で露出するバルブ装置のバルブ側電線と型体側電線とを
ワンタッチコネクターにおいて外すとともに、バルブケ
ーシングの外側からヒーターを外す。ついで、このバル
ブケーシングの外側に新しいヒーターを取り付け、その
バルブ側電線をワンタッチコネクターにより型体側電線
に接続する。その後、型体基部にキャビティ部材を再び
取り付けるが、このとき、前記バルブ側電線、ワンタッ
チコネクターおよび型体側電線の一部を型体基部とキャ
ビティ部材との間にできる電線通路に通す。
【0008】
【実施例】以下、本発明のバルブゲート式金型装置の一
実施例について、図面を参照しながら説明する。まず、
全体の概略を図3に基づいて説明する。なお、以下の説
明において、上下方向は、図1および図3に従う。1は
固定型、2は可動型で、型体であるこれら固定型1およ
び可動型2は、互いに上下方向に移動して開閉するもの
であり、型閉時に複数の製品形状のキャビティ3(図1
に1つを図示)を内部に形成するものである。前記固定
型1は、型体基部をなす固定側型板4と、この固定側型
板4の背面(上面)に固定された型体基部をなす固定側
受け板5,6と、この固定側受け板6の上面にスペーサ
ブロック7を介して取付けられ射出成形機の固定側プラ
テンに取付けられる固定側取り付け板8と、この固定側
取り付け板8および前記固定側受け板6間に設けられた
マニホールド9となどからなっている。前記固定側型板
4は、枠状になっていて複数の取り付け孔11(図1に1
つを図示)を有し、これら取り付け孔11に前記キャビテ
ィ3をそれぞれ形成する複数のキャビティ部材12を埋め
込んである。また、前記固定側取付け板8には、ローケ
ートリング13が外面に固定されているとともに、このロ
ーケートリング13の内周側に位置して、射出成形機のノ
ズルが接続されるスプルーブッシュ14が貫通固定されて
いる。そして、このスプルーブッシュ14の図示下側先端
部がマニホールド9に接続されている。このマニホール
ド9内には、前記スプルーブッシュ14内のスプルーに連
通するランナー16(図1に一部を図示)が形成されてい
る。なお、マニホールド9は、ヒーター(図示していな
い)を内蔵している。
実施例について、図面を参照しながら説明する。まず、
全体の概略を図3に基づいて説明する。なお、以下の説
明において、上下方向は、図1および図3に従う。1は
固定型、2は可動型で、型体であるこれら固定型1およ
び可動型2は、互いに上下方向に移動して開閉するもの
であり、型閉時に複数の製品形状のキャビティ3(図1
に1つを図示)を内部に形成するものである。前記固定
型1は、型体基部をなす固定側型板4と、この固定側型
板4の背面(上面)に固定された型体基部をなす固定側
受け板5,6と、この固定側受け板6の上面にスペーサ
ブロック7を介して取付けられ射出成形機の固定側プラ
テンに取付けられる固定側取り付け板8と、この固定側
取り付け板8および前記固定側受け板6間に設けられた
マニホールド9となどからなっている。前記固定側型板
4は、枠状になっていて複数の取り付け孔11(図1に1
つを図示)を有し、これら取り付け孔11に前記キャビテ
ィ3をそれぞれ形成する複数のキャビティ部材12を埋め
込んである。また、前記固定側取付け板8には、ローケ
ートリング13が外面に固定されているとともに、このロ
ーケートリング13の内周側に位置して、射出成形機のノ
ズルが接続されるスプルーブッシュ14が貫通固定されて
いる。そして、このスプルーブッシュ14の図示下側先端
部がマニホールド9に接続されている。このマニホール
ド9内には、前記スプルーブッシュ14内のスプルーに連
通するランナー16(図1に一部を図示)が形成されてい
る。なお、マニホールド9は、ヒーター(図示していな
い)を内蔵している。
【0009】一方、前記可動型2は、可動側型板21と、
この可動側型板21の背面(下面)に取付けられた可動側
受け板22と、この可動側受け板22の下面にスペーサブロ
ック23を介して取付けられ射出成形機の可動側プラテン
に取付けられる可動側取り付け板24となどからなってい
る。これとともに、この可動側取付け板24と前記可動側
受け板22との間には、これらに対して相対的に図示上下
動する突き出し板25が設けられている。なお、前記可動
側型板21は、枠状になっていて、前記各キャビティ部材
12との間にそれぞれキャビティ3を形成する複数のコア
部材26を埋め込んで固定してある。
この可動側型板21の背面(下面)に取付けられた可動側
受け板22と、この可動側受け板22の下面にスペーサブロ
ック23を介して取付けられ射出成形機の可動側プラテン
に取付けられる可動側取り付け板24となどからなってい
る。これとともに、この可動側取付け板24と前記可動側
受け板22との間には、これらに対して相対的に図示上下
動する突き出し板25が設けられている。なお、前記可動
側型板21は、枠状になっていて、前記各キャビティ部材
12との間にそれぞれキャビティ3を形成する複数のコア
部材26を埋め込んで固定してある。
【0010】また、前記固定型1には、各キャビティ3
へのゲート30をキャビティ3の外側からそれぞれ開閉す
る複数のバルブ装置31が設けられている。つぎに、この
バルブ装置31付近の構成について、図1および図2に基
づいて説明する。前記キャビティ部材12には、固定側受
け板5側の面へ開口した孔部32が形成されているととも
に、この孔部32のキャビティ3側の中央部にこのキャビ
ティ3へ開口する前記ゲート30が形成されている。そし
て、前記孔部32内には、前記バルブ装置31のキャビティ
3側先端部が内側に入るゲートブッシュ33が嵌合されて
いる。また、前記キャビティ部材12は、固定側受け板5
に対して可動型2とのパーティングラインPL面側からボ
ルト34により着脱可能に固定されるものである。キャビ
ティ部材12には、ボルト34を通す複数の通孔35が形成さ
れており、固定側受け板5には、固定側型板4の取り付
け孔11に臨む位置に前記ボルト34を螺着する複数のねじ
孔36が形成されている。
へのゲート30をキャビティ3の外側からそれぞれ開閉す
る複数のバルブ装置31が設けられている。つぎに、この
バルブ装置31付近の構成について、図1および図2に基
づいて説明する。前記キャビティ部材12には、固定側受
け板5側の面へ開口した孔部32が形成されているととも
に、この孔部32のキャビティ3側の中央部にこのキャビ
ティ3へ開口する前記ゲート30が形成されている。そし
て、前記孔部32内には、前記バルブ装置31のキャビティ
3側先端部が内側に入るゲートブッシュ33が嵌合されて
いる。また、前記キャビティ部材12は、固定側受け板5
に対して可動型2とのパーティングラインPL面側からボ
ルト34により着脱可能に固定されるものである。キャビ
ティ部材12には、ボルト34を通す複数の通孔35が形成さ
れており、固定側受け板5には、固定側型板4の取り付
け孔11に臨む位置に前記ボルト34を螺着する複数のねじ
孔36が形成されている。
【0011】前記バルブ装置31は、筒状のバルブケーシ
ング41を有している。このバルブケーシング41は、一端
部に形成されたフランジ部42が前記マニホールド9と固
定側受け板6とに挟まれて固定されているとともに、固
定側受け板5,6に形成された開口部43を貫通してお
り、他端部すなわち先端部が前記ゲートブッシュ33内に
入るものである。なお、バルブケーシング41は、その先
端にキャビティ部材12との直接嵌合部44を有している。
ング41を有している。このバルブケーシング41は、一端
部に形成されたフランジ部42が前記マニホールド9と固
定側受け板6とに挟まれて固定されているとともに、固
定側受け板5,6に形成された開口部43を貫通してお
り、他端部すなわち先端部が前記ゲートブッシュ33内に
入るものである。なお、バルブケーシング41は、その先
端にキャビティ部材12との直接嵌合部44を有している。
【0012】そして、バルブケーシング41の外周側に
は、コイル状のバンドヒーター46が着脱自在に被せてあ
るとともに、さらにこのバンドヒーター46の外側にヒー
ターカバー47が被せてある。このヒーターカバー47は、
軸方向の切溝を有する筒状をなし、この切溝の両側にそ
れぞれ形成された一対の突片48がナットおよびボルト49
などにより締め付けられることにより、ヒーター46をバ
ルブケーシング41に固定するものである。したがって、
ナットおよびボルト49を緩めれば、ヒーターカバー47も
緩み、ヒーター46をバルブケーシング41に対して自在に
抜き差しできる状態となる。また、バンドヒーター46に
沿わせて温度センサー51が設けられている。
は、コイル状のバンドヒーター46が着脱自在に被せてあ
るとともに、さらにこのバンドヒーター46の外側にヒー
ターカバー47が被せてある。このヒーターカバー47は、
軸方向の切溝を有する筒状をなし、この切溝の両側にそ
れぞれ形成された一対の突片48がナットおよびボルト49
などにより締め付けられることにより、ヒーター46をバ
ルブケーシング41に固定するものである。したがって、
ナットおよびボルト49を緩めれば、ヒーターカバー47も
緩み、ヒーター46をバルブケーシング41に対して自在に
抜き差しできる状態となる。また、バンドヒーター46に
沿わせて温度センサー51が設けられている。
【0013】そして、これらバンドヒーター46および温
度センサー51にはバルブ側電線52,53の一端がそれぞれ
接続されており、これらバルブ側電線52,53の他端はワ
ンタッチコネクター54に接続されている。また、前記固
定側受け板5におけるキャビティ部材12の突き合わせ面
には、前記開口部43へ通じる電線通路をなす凹溝56が形
成されており、この凹溝56内に前記バルブ側電線52,53
およびワンタッチコネクター54が収納されている。ま
た、同じ凹溝56内には、型体側電線57,58が導出されて
おり、この型体側電線57,58の先端に接続されたワンタ
ッチコネクター59が前記バルブ側電線52,53側のワンタ
ッチコネクター54に着脱自在に接続されている。さら
に、前記キャビティ部材12における固定側受け板5側の
面には、前記凹溝56内に嵌合してその開口面を閉じる蓋
部61が設けられている。なお、この蓋部61は、キャビテ
ィ部材12とは別体にしてもよい。
度センサー51にはバルブ側電線52,53の一端がそれぞれ
接続されており、これらバルブ側電線52,53の他端はワ
ンタッチコネクター54に接続されている。また、前記固
定側受け板5におけるキャビティ部材12の突き合わせ面
には、前記開口部43へ通じる電線通路をなす凹溝56が形
成されており、この凹溝56内に前記バルブ側電線52,53
およびワンタッチコネクター54が収納されている。ま
た、同じ凹溝56内には、型体側電線57,58が導出されて
おり、この型体側電線57,58の先端に接続されたワンタ
ッチコネクター59が前記バルブ側電線52,53側のワンタ
ッチコネクター54に着脱自在に接続されている。さら
に、前記キャビティ部材12における固定側受け板5側の
面には、前記凹溝56内に嵌合してその開口面を閉じる蓋
部61が設けられている。なお、この蓋部61は、キャビテ
ィ部材12とは別体にしてもよい。
【0014】また、前記バルブケーシング41内には、ガ
イドブッシュ66が上部に嵌合固定されているとともに、
バルブピンホルダー67が下部に嵌合されている。このバ
ルブピンホルダー67は、バルブケーシング41内の下部に
螺合された筒状の押え具68により下方から固定されてい
る。そして、マニホールド9のランナー16の最終分岐路
が前記バルブケーシング41内の上部に形成された樹脂通
路69を介してバルブケーシング41および押え具68内の樹
脂通路70に通じているとともに、この樹脂通路70が前記
ゲート31に通じている。そして、前記バルブケーシング
41内には、バルブピン71が上下方向すなわち軸方向へ移
動可能に支持されている。これらバルブピン71は、前記
ガイドブッシュ66およびバルブピンホルダー67内を摺動
自在に貫通して、支持されている。また、前記バルブピ
ン71は、マニホールド9に形成された通孔72を上下方向
に貫通して、固定側取付け板8に設けられた油圧シリン
ダー装置73(図3に図示)に連結されており、このシリ
ンダー装置73により駆動されるものである。そして、前
記バルブピン71は、下側先端部が前記ゲート30に挿脱自
在に嵌合してこのゲート30を閉塞するものである。
イドブッシュ66が上部に嵌合固定されているとともに、
バルブピンホルダー67が下部に嵌合されている。このバ
ルブピンホルダー67は、バルブケーシング41内の下部に
螺合された筒状の押え具68により下方から固定されてい
る。そして、マニホールド9のランナー16の最終分岐路
が前記バルブケーシング41内の上部に形成された樹脂通
路69を介してバルブケーシング41および押え具68内の樹
脂通路70に通じているとともに、この樹脂通路70が前記
ゲート31に通じている。そして、前記バルブケーシング
41内には、バルブピン71が上下方向すなわち軸方向へ移
動可能に支持されている。これらバルブピン71は、前記
ガイドブッシュ66およびバルブピンホルダー67内を摺動
自在に貫通して、支持されている。また、前記バルブピ
ン71は、マニホールド9に形成された通孔72を上下方向
に貫通して、固定側取付け板8に設けられた油圧シリン
ダー装置73(図3に図示)に連結されており、このシリ
ンダー装置73により駆動されるものである。そして、前
記バルブピン71は、下側先端部が前記ゲート30に挿脱自
在に嵌合してこのゲート30を閉塞するものである。
【0015】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。成形時には、固定型1と可動型2とを型閉
し、図1に示すように、シリンダー装置73によりバルブ
ピン71を上昇させてゲート30を開放した状態で、射出成
形機のノズルから溶融樹脂を射出させる。この樹脂は、
スプルーブッシュ14内からマニホールド9のランナー16
およびバルブケーシング41内の樹脂通路69,70を通っ
て、開放されたゲート30からキャビティ3内に流入す
る。このキャビティ3内に充填された樹脂が冷却により
ほぼ固化した後、シリンダー装置73によりバルブピン71
を図示下降させて、これらバルブピン71をゲート30に嵌
合することにより、これらゲート30を閉塞する。そし
て、キャビティ3内の樹脂すなわち製品が十分に冷却、
固化した後、固定型1と可動型2とを型開して、製品を
取り出す。そして、以上の成形工程が繰り返されるが、
その間、マニホールド9内のヒーターの加熱により、ラ
ンナー16内の樹脂が常時溶融状態に保たれるとともに、
バルブ装置31のヒーター46の加熱により、バルブケーシ
ング41内の樹脂が常時溶融状態に保たれる。
説明する。成形時には、固定型1と可動型2とを型閉
し、図1に示すように、シリンダー装置73によりバルブ
ピン71を上昇させてゲート30を開放した状態で、射出成
形機のノズルから溶融樹脂を射出させる。この樹脂は、
スプルーブッシュ14内からマニホールド9のランナー16
およびバルブケーシング41内の樹脂通路69,70を通っ
て、開放されたゲート30からキャビティ3内に流入す
る。このキャビティ3内に充填された樹脂が冷却により
ほぼ固化した後、シリンダー装置73によりバルブピン71
を図示下降させて、これらバルブピン71をゲート30に嵌
合することにより、これらゲート30を閉塞する。そし
て、キャビティ3内の樹脂すなわち製品が十分に冷却、
固化した後、固定型1と可動型2とを型開して、製品を
取り出す。そして、以上の成形工程が繰り返されるが、
その間、マニホールド9内のヒーターの加熱により、ラ
ンナー16内の樹脂が常時溶融状態に保たれるとともに、
バルブ装置31のヒーター46の加熱により、バルブケーシ
ング41内の樹脂が常時溶融状態に保たれる。
【0016】ところで、バルブ装置31のヒーター46に障
害が生じるなどした場合には、このヒーター46を交換す
るが、この交換作業は、固定型1および可動型2を成形
機に取り付けたままできる。すなわち、型開状態で固定
型1および可動型2間にできる隙間を介して、パーティ
ングラインPL面側のみから作業ができる。まず、図2に
示すように、キャビティ部材12を固定側受け板5に固定
しているボルト34を外して、キャビティ部材12を固定側
型板4の取り付け孔11から抜き取る。蓋部61も、電線5
2,53,57,58およびコネクター54,59を収容した凹溝5
6から外れる。この状態で、バルブ装置31のヒーター46
およびヒーターカバー47と電線52,53,57,58およびコ
ネクター54,59とが取り付け孔11に露出する。そして、
図2に鎖線で示すように、バルブ側電線52,53のワンタ
ッチコネクター54と型体側電線57,58のワンタッチコネ
クター59とを外すとともに、ナットおよびボルト49を緩
めて、バルブケーシング41からバンドヒーター46および
センサー51をヒーターカバー47とともに外す。
害が生じるなどした場合には、このヒーター46を交換す
るが、この交換作業は、固定型1および可動型2を成形
機に取り付けたままできる。すなわち、型開状態で固定
型1および可動型2間にできる隙間を介して、パーティ
ングラインPL面側のみから作業ができる。まず、図2に
示すように、キャビティ部材12を固定側受け板5に固定
しているボルト34を外して、キャビティ部材12を固定側
型板4の取り付け孔11から抜き取る。蓋部61も、電線5
2,53,57,58およびコネクター54,59を収容した凹溝5
6から外れる。この状態で、バルブ装置31のヒーター46
およびヒーターカバー47と電線52,53,57,58およびコ
ネクター54,59とが取り付け孔11に露出する。そして、
図2に鎖線で示すように、バルブ側電線52,53のワンタ
ッチコネクター54と型体側電線57,58のワンタッチコネ
クター59とを外すとともに、ナットおよびボルト49を緩
めて、バルブケーシング41からバンドヒーター46および
センサー51をヒーターカバー47とともに外す。
【0017】ついで、このバルブケーシング41の外周側
に新しいバンドヒーター46およびセンサー51をヒーター
カバー47とともに取り付け、ナットおよびボルト49を締
め付けるとともに、バルブ側電線52,53のワンタッチコ
ネクター54を型体側電線57,58のワンタッチコネクター
59に接続する。これら電線52,53,57,58およびコネク
ター54,59は、固定側受け板5の凹溝56内に収容する。
その後、固定側型板4の取り付け孔11内に外していたキ
ャビティ部材12を再び嵌合し、このキャビティ部材12を
ボルト34により固定側受け板5に固定する。なお、前記
凹溝56の開口面は蓋部61により閉塞される。
に新しいバンドヒーター46およびセンサー51をヒーター
カバー47とともに取り付け、ナットおよびボルト49を締
め付けるとともに、バルブ側電線52,53のワンタッチコ
ネクター54を型体側電線57,58のワンタッチコネクター
59に接続する。これら電線52,53,57,58およびコネク
ター54,59は、固定側受け板5の凹溝56内に収容する。
その後、固定側型板4の取り付け孔11内に外していたキ
ャビティ部材12を再び嵌合し、このキャビティ部材12を
ボルト34により固定側受け板5に固定する。なお、前記
凹溝56の開口面は蓋部61により閉塞される。
【0018】以上のように、前記実施例の構成によれ
ば、固定型1および可動型2を成形機に取り付けたま
ま、単に型開して、パーティングラインPL面側からキャ
ビティ部材12を外すだけで、バルブ装置31のヒーター46
およびセンサー51を交換可能な状態となる。しかも、こ
れらヒーター46およびセンサー51のバルブ側電線52,53
と型体側電線57,58とは、ワンタッチコネクター54,59
により容易に着脱できるようにしたので、従来のように
電線を切断した後、圧着端子や半田付けなどにより接続
し直すような手間がいらない。こうして、バルブ装置31
のヒーター46が障害を生じたような場合、このヒーター
46のみを容易に交換できる。
ば、固定型1および可動型2を成形機に取り付けたま
ま、単に型開して、パーティングラインPL面側からキャ
ビティ部材12を外すだけで、バルブ装置31のヒーター46
およびセンサー51を交換可能な状態となる。しかも、こ
れらヒーター46およびセンサー51のバルブ側電線52,53
と型体側電線57,58とは、ワンタッチコネクター54,59
により容易に着脱できるようにしたので、従来のように
電線を切断した後、圧着端子や半田付けなどにより接続
し直すような手間がいらない。こうして、バルブ装置31
のヒーター46が障害を生じたような場合、このヒーター
46のみを容易に交換できる。
【0019】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例の金型装置は、複数個取りのものであった
が、1個取りのものであってもよい。また、金型装置の
細部の構成も、前記実施例のものに限らず、固定側型板
と固定側受け板とを一体にするなどしてもよい。
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例の金型装置は、複数個取りのものであった
が、1個取りのものであってもよい。また、金型装置の
細部の構成も、前記実施例のものに限らず、固定側型板
と固定側受け板とを一体にするなどしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、バルブ装置を設けた型
体は、型体基部と、この型体基部に他の型体とのパーテ
ィングライン面側から着脱可能に固定されバルブ装置を
囲んで位置するキャビティ部材とを有し、型体基部とキ
ャビティ部材との間に電線通路を形成し、バルブ装置
は、型体基部に固定されたバルブケーシングと、このバ
ルブケーシングの外側に着脱自在に設けられたヒーター
と、ヒーターに接続されたバルブ側電線とを備え、この
バルブ側電線を型体側電線にワンタッチコネクターによ
り着脱自在に接続し、これらバルブ側電線およびコネク
ターを型体基部とキャビティ部材との間の電線通路に通
したので、バルブ装置のヒーターが障害を生じたような
場合、このヒーターのみを容易に交換できる。
体は、型体基部と、この型体基部に他の型体とのパーテ
ィングライン面側から着脱可能に固定されバルブ装置を
囲んで位置するキャビティ部材とを有し、型体基部とキ
ャビティ部材との間に電線通路を形成し、バルブ装置
は、型体基部に固定されたバルブケーシングと、このバ
ルブケーシングの外側に着脱自在に設けられたヒーター
と、ヒーターに接続されたバルブ側電線とを備え、この
バルブ側電線を型体側電線にワンタッチコネクターによ
り着脱自在に接続し、これらバルブ側電線およびコネク
ターを型体基部とキャビティ部材との間の電線通路に通
したので、バルブ装置のヒーターが障害を生じたような
場合、このヒーターのみを容易に交換できる。
【図1】本発明のバルブゲート式金型装置の一実施例を
示す一部の断面図である。
示す一部の断面図である。
【図2】同上一部の分解斜視図である。
【図3】同上全体の側面図である。
1 固定型(型体) 2 可動型(型体) 3 キャビティ 4 固定側型板(型体基部) 5,6 固定側受け板(型体基部) 12 キャビティ部材 30 ゲート 31 バルブ装置 41 バルブケーシング 46 バンドヒーター 52 バルブ側電線 54 ワンタッチコネクター 56 凹溝(電線通路) 57 型体側電線 59 ワンタッチコネクター 71 バルブピン PL パーティングライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−123844(JP,A) 特開 昭57−137126(JP,A) 特開 昭58−185210(JP,A) 特開 昭61−35922(JP,A) 特開 昭62−51414(JP,A) 特開 平1−295806(JP,A) 特開 平6−23804(JP,A) 実開 昭51−161465(JP,U) 実開 昭52−66780(JP,U) 実開 昭52−158763(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/26 - 45/44 B29C 45/73
Claims (1)
- 【請求項1】 型閉時にキャビティを内部に形成する相
互に移動可能な複数の型体と、この型体に形成され前記
キャビティへ開口するゲートをキャビティの外側から開
閉するバルブ装置とを備え、このバルブ装置を設けた型
体は、型体基部と、この型体基部に他の型体とのパーテ
ィングライン面側から着脱可能に固定され前記バルブ装
置を囲んで位置するとともに前記キャビティを形成する
キャビティ部材とを有し、前記型体基部とキャビティ部
材との間に電線通路を形成し、前記バルブ装置は、前記
ゲートを開閉するバルブピンと、このバルブピンを内蔵
し前記型体基部に固定されたバルブケーシングと、この
バルブケーシングの外側に着脱自在に設けられたヒータ
ーと、ヒーターに接続されたバルブ側電線とを備え、こ
のバルブ側電線を型体側電線にワンタッチコネクターに
より着脱自在に接続し、これらバルブ側電線およびコネ
クターを前記型体基部とキャビティ部材との間の電線通
路に通したことを特徴とするバルブゲート式金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12270094A JP3160874B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | バルブゲート式金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12270094A JP3160874B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | バルブゲート式金型装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07329118A JPH07329118A (ja) | 1995-12-19 |
JP3160874B2 true JP3160874B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=14842454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12270094A Expired - Fee Related JP3160874B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | バルブゲート式金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3160874B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014206885A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 株式会社片岡製作所 | 部材の製造方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100378341B1 (ko) * | 2000-08-07 | 2003-03-29 | 유도실업주식회사 | 주입노즐의 히터선 고정홈을 가지는 상부금형 |
JP2003011174A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Mitsubishi Materials Corp | バルブゲート式金型装置 |
JP2003011176A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Mitsubishi Materials Corp | バルブゲート式金型装置 |
BE1022045B1 (nl) * | 2011-02-03 | 2016-02-09 | Resilux | Spuitgietinrichting voor het vervaardigen van holle voorwerpen, i.h.b. kunststofvoorvormelingen, resp.-behouders, en werkwijze hiervoor |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP12270094A patent/JP3160874B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014206885A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 株式会社片岡製作所 | 部材の製造方法 |
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JPH07329118A (ja) | 1995-12-19 |
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