JP3160562B2 - 携帯用パルス美容器 - Google Patents
携帯用パルス美容器Info
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- control box
- pulse
- electrode
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Description
接触する電極にパルス電源を接続し、生体を電気的に刺
激してパルス美容トリートメントを行うパルス美容器に
関する。
持するために、休みなく生体電流が流れて細胞活動や筋
肉の収縮運動を行っている。パルス美容器は、外部から
パルス電流を人為的に供給して生体を刺激することによ
り、生体電流と同じように細胞活動を活性化し、筋肉の
収縮運動を喚起して生体機能を高めるものである。
型のパルス美容器に複数のシート電極を接続し、この電
極をマットなどの上に敷いてその上に仰向けになった
り、うつぶせになるなどして、横になって行うのが一般
的であった。このため、トリートメント中はじっとして
いなければならず、その間移動したり、作業したり、運
動したりできないので、忙しいときや時間に余裕がない
ときなどは十分なトリートメントができないという不便
さがあった。
ト中でも活動できるようにしてその間の時間を他にも活
用できるようにすることを目的になされたものである。
めに、本発明は、以下のように構成した。
電源を内蔵し、操作パネルを備えてパルス美容トリート
メントの実行とパルス出力を制御するコントロールボッ
クスと、コントロールボックスの左右両側にそれぞれ互
いに電気的に絶縁する一対の電極対を設けて4端子電極
を構成し、この4端子電極に両手を接触させて人体イン
ピーダンスを測定する人体インピーダンス測定手段と、
このコントロールボックスのパルス出力を、伸縮自在の
繊維材料で縫製した電極タイツ又は電極スーツの内側面
に取り付けた身体装着用の面状電極に接続する接続手段
と、このコントロールボックスを身体に装着する装着手
段と、を備え、前記電極と共にこのコントロールボック
スを身体に装着してトリートメントを行うことを特徴と
する携帯用パルス美容器である。
施の形態について説明する。
容器を身体に装着した模式図を示す。携帯用パルス美容
器は、人体インピーダンス測定回路とパルス電源を内蔵
して体脂肪率の算定とパルス美容トリートメントを行う
コントロールボックス11を携帯バッグ12に収容して
腰部に繋着する。そしてコントロールボックス11のパ
ルス出力を、電極スーツ13や電極タイツ14の電極に
外から接続するケーブル15を介して供給する。
ントロールボックス11を収容し、外からコントロール
ボックス11を操作できるように前面を透明カバー12
aで被覆し、後部にベルト12bを通してウエストポー
チのように腰部に装着するか、あるいは、図3に示すよ
うに、肩紐12cを設けてショルダーバッグのように肩
から吊してもよい。
面の所定の位置に複数の面状電極Eを装着する。そし
て、伸縮自在の繊維材料で縫製し、身体にぴったりフィ
ットさせて面状電極Eを上半身や下半身の所定の部位に
押圧する。電極スーツ13や電極タイツ14の外側面に
は、面状電極Eに導通する複数の導電ホック(図示しな
い)の一方を取り付け、他方をケーブル15の終端に取
り付けて外から面状電極Eとケーブル15を導電接続す
る。
ように、正面にタッチ式のカラー液晶パネルPを設け、
左右に絶縁性の触手部HL、HRを配置する。また、下
端部側面に電源スイッチSと、ケーブル15のコネクタ
Cと、ACアダプタを接続する外部電源端子Tを取り付
ける。カラー液晶パネルPはタッチ式のものに限定せ
ず、通常のキースイッチ式のものでもよい。また、外部
電源端子Tはコントロールボックス11にバッテリーを
内蔵して省略してもよい。
L1、HR1と下側に検出側電極HL2、HR2を筐体
と一体に取り付け、給電側電極HL1、HR1と検出側
電極HL2、HR2による4端子電極を構成する。
L2、HR2は表面をハードクロムメッキなどで被覆
し、図示しない内部において配線の始端を各電極にハン
ダ付けなどで接続し、終端を人体インピーダンス測定回
路に接続する。
ロック図を示す。人体インピーダンス測定回路2は、発
振器21が生成する50kHzの正弦波交流電圧を駆動
回路22、トランスT1、切換スイッチ23Aを介して
給電側電極HL1、HR1に供給する。
ように、コントロールボックス11の触手部HL、HR
を左右の手で触れ、それぞれの掌を給電側電極HL1、
HR1と検出側電極HL2、HR2に同時に接触させて
行う。この状態で、給電側電極HL1、HR1に交流電
圧を印加すると、両手を経由して検出側電極HL2、H
R2に交流の電位差が生ずる。
電位差を切換スイッチ23A、トランスT2、帯域フィ
ルタ24、整流回路25、増幅器26を介して直流電圧
に変換し、波形整形、レベル調整、オフセット調整した
後、A/D変換器27、I/Oインタフェース6を介し
てCPU4に入力する。
素の経時変化や温度特性による測定誤差を修正するた
め、人体インピーダンスを測定する前に、検出側回路の
出力特性をあらかじめ校正する。すなわち、2つの変量
である人体インピーダンスZと検出側回路が検出する交
流電圧Vの関係を回帰直線Z=k・V+C0 にあては
める。そして、抵抗値が既知の2つの抵抗R1とR2の
両端に、人体インピーダンスZを測定するときと同じ所
定の交流電圧を印加し、抵抗R1とR2の両端に発生す
る交流電圧Vを検出して回帰直線の比例定数kと固定定
数C0 を求める。
てI/Oインタフェース6、切換ユニット28、切換制
御回路29Aを介して切換スイッチ23Aを切換え、ト
ランスT1の二次側とトランスT2の一次側との間に2
つの抵抗R1とR2を接続する。次に、CPU4から制
御信号を出力してI/Oインタフェース6、切換ユニッ
ト28、切換制御回路29Bを介して切換スイッチ23
Bを切換え、測定対象を抵抗R1あるいは抵抗R2に切
換える。
パルス電源は、カラー液晶パネルPを操作して指定した
トリートメントの種類と給電パターンをCPU4によっ
てメモリ5から読み出し、これらの種類やパターンに基
づいて基準クロック発生器31のクロックパルスを分周
したデジタルトリガ信号をI/Oインタフェース6とD
/A変換器32を介してパルス発生器33に入力し、所
定の幅と周波数のパルスを生成してトランスT3の一次
側に供給する。
し、トランスT4に電流検出回路34を接続して電流値
を測定し、過電流が流れていないかどうかを監視する。
電流検出回路34が検出した検出電流は、A/D変換器
35とI/0インタフェース6を介してCPU4に入力
し、電流値が基準をオーバーしているときは、電流保護
回路36によって遮断スイッチ37を作動して回路を遮
断する。
ぞれスイッチング回路38A、38Bの一端を接続し
1、スイッチング回路38A、38Bの他端を共通にし
てコネクタCを介して複数の電極E1〜Enを分岐接続
する。スイッチング回路38A、38Bはフォトカプラ
接続のスイッチング回路で、対応する切換ユニット39
A、39Bの出力信号によって任意のフォトカプラを通
電してスイッチングを行う。これにより、指定したトリ
ートメントの種類と給電パターンに基づいて電極E1〜
Enを任意に組合せて所定のパルス電流を流す。
の低い周波数のパルスで身体の深部を刺激し、骨格筋を
運動させて血液の循環を促し、身体を揉みほぐす効果の
あるトーニングと、20〜100Hzの高い周波数のパ
ルスで身体の表部を刺激し、上層部の筋肉を運動させて
リンパ液の流れを助長し、浮腫などを取り除く効果のあ
るドレナージュがある。
圧をサイクリックに上下して刺激を変化させるスペシャ
ル・ドレナージュとスペシャル・トーニングがある。ま
た、同時に複数の電極間にパルスを流す通常のドレナー
ジュとトーニングの他に、時系列で時間を分けて複数の
電極間にパルスを流す時系列ドレナージュと時系列トー
ニング、あるいは時分割で同時に複数の電極間にパルス
を流す時分割ドレナージュと時分割トーニングがある。
を携帯可能にして電極スーツや電極タイツと共に身体に
装着してトリートメントを行う。従って、本発明によれ
ば、従来のように横になってじっとしていなくてもよい
ので、立ったり、座ったり、歩いたり、作業したり、会
話したり、運動したり、いろいろな姿勢や動作で手軽に
トリートメントを楽しむことができ、その間の時間を退
屈せずに有効に活用することができる。また、コントロ
ールボックスを使用して人体インピーダンスを測定でき
る。
装着した模式図である。
ある。
である。
図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 パルス電源を内蔵し、操作パネルを備え
てパルス美容トリートメントの実行とパルス出力を制御
するコントロールボックスと、 コントロールボックスの左右両側にそれぞれ互いに電気
的に絶縁する一対の電極対を設けて4端子電極を構成
し、この4端子電極に両手を接触させて人体インピーダ
ンスを測定する人体インピーダンス測定手段と、 このコントロールボックスのパルス出力を、伸縮自在の
繊維材料で縫製した電極タイツの内側面に取り付けた身
体装着用の面状電極に接続する接続手段と、 このコントロールボックスを身体に装着する装着手段
と、 を備え、 前記電極と共にこのコントロールボックスを身体に装着
してトリートメントを行うことを特徴とする携帯用パル
ス美容器。 - 【請求項2】 パルス電源を内蔵し、操作パネルを備え
てパルス美容トリートメントの実行とパルス出力を制御
するコントロールボックスと、 コントロールボックスの左右両側にそれぞれ互いに電気
的に絶縁する一対の電極対を設けて4端子電極を構成
し、この4端子電極に両手を接触させて人体インピーダ
ンスを測定する人体インピーダンス測定手段と、 このコントロールボックスのパルス出力を、伸縮自在の
繊維材料で縫製した電極スーツの内側面に取り付けた身
体装着用の面状電極に接続する接続手段と、 このコントロールボックスを身体に装着する装着手段
と、 を備え、 前記電極と共にこのコントロールボックスを身体に装着
してトリートメントを行うことを特徴とする携帯用パル
ス美容器。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28906597A JP3160562B2 (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 携帯用パルス美容器 |
EP98945635A EP1029556B1 (en) | 1997-10-06 | 1998-10-06 | Portable pulse shape-up apparatus |
US09/509,527 US6496735B1 (en) | 1997-10-06 | 1998-10-06 | Portable pulse shape-up apparatus |
DE69828307T DE69828307T2 (de) | 1997-10-06 | 1998-10-06 | Tragbares gerät zur verbesserung der äusseren erscheinung mittels impulsen |
TW087116569A TW402512B (en) | 1997-10-06 | 1998-10-06 | Portable pulse beauty set |
PCT/JP1998/004511 WO1999017838A1 (fr) | 1997-10-06 | 1998-10-06 | Appareil portable de remodelage de la silouhette par impulsions |
ES98945635T ES2234155T3 (es) | 1997-10-06 | 1998-10-06 | Aparato portatil de remodelacion de la silueta por impulsos. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28906597A JP3160562B2 (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 携帯用パルス美容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11104248A JPH11104248A (ja) | 1999-04-20 |
JP3160562B2 true JP3160562B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=17738380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28906597A Expired - Lifetime JP3160562B2 (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 携帯用パルス美容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3160562B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP28906597A patent/JP3160562B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11104248A (ja) | 1999-04-20 |
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