JP2000060928A - 複合美容トリートメント装置 - Google Patents

複合美容トリートメント装置

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JP2000060928A
JP2000060928A JP10230838A JP23083898A JP2000060928A JP 2000060928 A JP2000060928 A JP 2000060928A JP 10230838 A JP10230838 A JP 10230838A JP 23083898 A JP23083898 A JP 23083898A JP 2000060928 A JP2000060928 A JP 2000060928A
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JP
Japan
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treatment
electrode
pulse
ultrasonic
slimming
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Pending
Application number
JP10230838A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Yamazaki
岩男 山崎
Yoshihiro Izawa
良弘 井沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ya Man Ltd
Original Assignee
Ya Man Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/48Other medical applications
    • A61B5/4869Determining body composition
    • A61B5/4872Body fat

Abstract

(57)【要約】 【課題】痩身に必要な機能を取り揃えることにより商品
の付加価値を高める。 【解決手段】コントロールボックス1にコネクタCとケ
ーブル2を介して、ベルト電極3とタイツ電極4および
超音波美容プローブ5を接続し、外部電源端子6を介し
てACアダプタ7を接続する。コントロールボックス1
は、パルス電源11と人体インピーダンス測定回路12
および超音波発振器13を内蔵し、正面にカラー液晶パ
ネルPを配備する。そして、絶縁性の筐体の左右両端に
給電側電極H1、H1と検出側電極H2、H2を設けて
4端子電極を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体に導電接触す
る電極にパルス電流を流し、生体を電気的に刺激して美
容トリートメントを行うパルス美容器と、超音波の振動
体を顔などの皮膚表面に接触させてスキンケアを行う超
音波美容プローブと、4端子電極を介して人体インピー
ダンスを測定し、電流の通りやすさから体脂肪を推計す
る体脂肪測定器を一体に装備した複合美容トリートメン
ト装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】人体にはその生体を維
持するために、休みなく生体電流が流れて細胞活動や筋
肉の収縮運動を行っている。パルス美容器は、外部から
パルス電流を人為的に供給して生体を刺激することによ
り、生体電流と同じように細胞活動を活性化し、筋肉の
収縮運動を喚起して生体機能を高めるものである。
【0003】太り過ぎの原因は、主に血液中のコレステ
ロールや老廃物の増加により、血行を妨げ、体内に脂肪
分を貯め込むことにある。パルス美容器は、リンパ液や
血液の流れを促進して新陳代謝を活発にし、余分な体脂
肪を除去するので全身痩身の効果がある。
【0004】一方、超音波を皮膚に当ると、超音波振動
波が広範囲に拡散して皮膚面に振動を与え、皮膚表層の
血行を促して組織を活性化する。また、超音波による振
動が細胞レベルのマッサージを行い、代謝が滞っていた
老廃物などを振るいだし、超音波の出力や周波数によっ
ては、シェル構造を持つ脂肪層を揉みほぐして分散し、
血液を通じて脂肪分を対外に排出する。このように超音
波は、作用した部分の血行を促して新陳代謝を活発に
し、老廃物を取り除いて中性脂肪を分解する部分痩身の
効果がある。
【0005】また、痩身を目的としてダイエットやカロ
リーコントロールを行う場合、目標を設定してその目標
に近付ける努力を行うと、より効果的である。そのため
には、目標とその成果を具体的に評価できる物差しが必
要になる。この物差しとしては、体重より体脂肪率が好
適である。このためには、いつでも手軽に人体インピー
ダンスを測定して体脂肪率を把握できる環境が必要であ
る。
【0006】そこで本発明の第1目的は、全身痩身の効
果があるパルス美容器と、部分痩身の効果がある超音波
美容プローブを組合せて一つの装置で総合的な痩身トリ
ートメントができるようにするものである。本発明の第
2目的は、痩身の目標と成果を具体的に表示する体脂肪
測定器を一体にセットして痩身に必要な機能を取り揃え
ることにより商品の付加価値を高めるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。
【0008】すなわち、請求項1の発明は、皮膚面に接
触して超音波トリートメントを行うプローブと、このプ
ローブを駆動する超音波発振器と、人体の各部に導電接
触してパルストリートメントを行う電極と、この電極に
パルス電流を供給するパルス電源と、を備えて超音波ト
リートメントの部分痩身とパルストリートメントの全身
痩身を一つの装置で行うことを特徴とする複合美容トリ
ートメント装置である。請求項2の発明は、皮膚面に接
触して超音波トリートメントを行うプローブと、このプ
ローブを駆動する超音波発振器と、人体の各部に導電接
触してパルストリートメントを行う電極と、この電極に
パルス電流を供給するパルス電源と、装置表面に装着し
て左右の手に導電接触する4端子電極と、この4端子電
極を介して人体インピーダンスを測定する人体インピー
ダンス測定手段と、性別、年齢、身長および体重の個人
データを入力する個人データ入力手段と、前記人体イン
ピーダンスと個人データに基づいて体脂肪率を算出する
体脂肪率算出手段と、を備えて超音波トリートメントの
部分痩身とパルストリートメントの全身痩身と痩身効果
を把握するための体脂肪測定を一つの装置で行うことを
特徴とする複合美容トリートメント装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0010】図1に、本発明を実施した複合美容トリー
トメント装置の構成図を示す。複合美容トリートメント
装置は、コントロールボックス1にコネクタCとケーブ
ル2を介して、ベルト電極3とタイツ電極4および超音
波美容プローブ5を接続し、外部電源端子6を介してA
Cアダプタ7を接続する。なお、外部電源端子6はコン
トロールボックス1にバッテリーを内蔵して省略しても
よい。
【0011】コントロールボックス1は、後述するパル
ス電源11と人体インピーダンス測定回路12および超
音波発振器13を内蔵し、正面にカラー液晶パネルPを
配備する。そして、絶縁性の筐体の左右両端に給電側電
極H1、H1と検出側電極H2、H2を設けて4端子電
極を構成する。給電側電極H1、H1と検出側電極H
2、H2は、表面をハードクロムメッキなどで被覆し、
互いに接触しないように間隔を設けて配置する。
【0012】カラー液晶パネルPは、体脂肪の測定、パ
ルス美容トリートメントの操作、超音波美容トリートメ
ントの操作などを行う。体脂肪の測定は、キーを操作し
て性別、年齢、身長、体重を入力すると共に、測定の開
始を指定する。測定結果は過去のデータと合わせて数値
あるいはグラフなどの形で表示される。
【0013】パルス美容トリートメントの操作は、トリ
ートメントの種類の指定、あるいはトリートメントの開
始と停止、タイマーの設定などを行い、パルス電流の強
さを調節する。
【0014】トリートメントの種類には、5〜10Hz
の低い周波数のパルスで身体の深部を刺激し、骨格筋を
運動させて血液の循環を促し、身体を揉みほぐす効果の
あるトーニングと、20〜100Hzの高い周波数のパ
ルスで身体の表部を刺激し、上層部の筋肉を運動させて
リンパ液の流れを助長し、浮腫などを取り除く効果のあ
るドレナージュがある。
【0015】ドレナージュとトーニングには、パルス電
圧をサイクリックに上下して刺激を変化させるスペシャ
ル・ドレナージュとスペシャル・トーニングがある。ま
た、同時に複数の電極間にパルスを流す通常のドレナー
ジュとトーニングの他に、時系列で時間を分けて複数の
電極間にパルスを流す時系列ドレナージュと時系列トー
ニング、あるいは時分割で同時に複数の電極間にパルス
を流す時分割ドレナージュと時分割トーニングがある。
【0016】超音波美容トリートメントの操作は、トリ
ートメントの開始と停止、フェイスとボディを指定して
行うタイマーの設定、あるいは出力パワーと出力周波数
の切換えなどを行う。
【0017】ベルト電極3は、面ファスナを取り付けた
ベルト31の内側に面状電極32を装着する。ベルト3
1の外側には、面状電極32に導通する導電ホック33
を取り付け、この導電ホック33を介して面状電極32
をケーブル2に着脱自在に接続する。
【0018】タイツ電極4は、タイツ41内側の下腹
部、そけい部、腰部、大腿部、膝裏部、ふくらはぎ部に
対応する位置に面状電極42を装着する。タイツ41
は、伸縮性の大きい繊維材料で縫製し、身体にぴったり
フィットして面状電極42を下半身の所定の部位に押圧
する。タイツ41の外側には、面状電極42に導通する
導電ホック43を取り付け、この導電ホック43を介し
て面状電極42をケーブル2に着脱自在に接続する。
【0019】面状電極32、42は、柔軟なウレタン樹
脂の表面に導電性のカーボンインクをコーティングして
形成する。あるいは、柔軟な絶縁性の帯状シートの表面
にアルミ泊を接着したものや、導電性のゴムやシリコン
(ゴムやシリコンに金属粉末を混入したもの)で形成し
てもよい。
【0020】超音波美容プローブ5は、絶縁性の筒状の
ケース51の先端に平坦な先端面を有する振動体52を
取り付け、この振動体52の先端面の内側に、後述する
超音波発振器13に接続する圧電セラミックスで構成す
る超音波振動子53を固着する。
【0021】振動体52は、しなやかで弾力性のある薄
いステンレス鋼板、あるいは硬質のアルミ、ジュラルミ
ン、薄銅板などの金属で形成し、ハードクロムメッキな
どの表面処理を施す。
【0022】超音波美容トリートメントは、まず、クリ
ームをトリートメント部位と振動体52の先端面に塗布
し、振動体52の先端面を皮膚面に対して直角に軽く押
し当て、密着させながらゆっくり円を描くように皮膚面
に沿って超音波美容プローブ5を移動させる。
【0023】図2に、本発明を実施した複合美容トリー
トメント装置のコントロールボックス1のブロック図を
示す。コントロールボックス1は、制御回路10と、パ
ルス電源11と、人体インピーダンス測定回路12と、
超音波発振器13で構成する。
【0024】制御回路10は、タイマーを内蔵し、カラ
ー液晶パネルPの操作に従って体脂肪の測定、パルス美
容トリートメントの実行、超音波美容トリートメントの
実行を制御する。
【0025】パルス電源11は、5〜10Hzの低い周
波数と、20〜100Hzの高い周波数のパルス電流を
発生する。
【0026】人体インピーダンス測定回路12は、給電
側電極H、H1に50kHzの正弦波交流電圧を供給し
て左右の手に導電接触する検出側電極H2、H2に発生
した交流電圧を検出して人体インピーダンスを測定す
る。
【0027】超音波発振器13は、LCRの直並列共振
回路に超音波振動子53を接続して20〜60kHzの
超音波を発生する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複合美容
トリートメント装置は、超音波トリートメントを行うプ
ローブとパルストリートメントを行うパルス美容器を備
える。従って、本発明によれば、一つの装置で全身にパ
ルス電流を流して余分な体脂肪を除去する全身痩身と、
体の気になる部分に超音波美容プローブを当てて中性脂
肪を分解する部分痩身の両方を併用できるので、これら
の効果を相乗させてより効率的なトリートメントを行う
ことができる。また、本発明の複合美容トリートメント
装置は、さらに人体インピーダンスを測定して体脂肪率
を推計する体脂肪測定器を装備する。従って、本発明に
よれば、体脂肪率によって痩身の成果が目に見えるの
で、トリートメントの興味を長く持続させることがで
き、さらに、取組みが意欲的になって集中力が増すの
で、短期間で十分な成果を上げることができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した複合美容トリートメント装置
の構成図である。
【図2】本発明を実施したコントロールボックスのブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 コントロールボックス 10 制御回路 11 パルス電源 12 人体インピーダンス測定回路 13 超音波発振器 2 ケーブル 3 ベルト電極 31 ベルト 32 面状電極 33 導電ホック 4 タイツ電極 41 タイツ 42 面状電極 43 導電ホック 5 超音波美容プローブ 51 ケース 52 振動体 53 超音波振動 6 外部電源端子 7 ACアダプタ C コネクタ H1 給電側電極 H2 検出側電極 P カラー液晶パネル
フロントページの続き Fターム(参考) 4C027 AA06 BB05 DD03 EE01 HH01 HH11 4C053 JJ02 JJ11 JJ21 JJ31 JJ36 4C074 AA03 AA04 AA05 BB01 CC03 DD05 GG01 HH03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚面に接触して超音波トリートメント
    を行うプローブと、 このプローブを駆動する超音波発振器と、 人体の各部に導電接触してパルストリートメントを行う
    電極と、 この電極にパルス電流を供給するパルス電源と、を備え
    て超音波トリートメントの部分痩身とパルストリートメ
    ントの全身痩身を一つの装置で行うことを特徴とする複
    合美容トリートメント装置。
  2. 【請求項2】 皮膚面に接触して超音波トリートメント
    を行うプローブと、 このプローブを駆動する超音波発振器と、 人体の各部に導電接触してパルストリートメントを行う
    電極と、 この電極にパルス電流を供給するパルス電源と、 装置表面に装着して左右の手に導電接触する4端子電極
    と、 この4端子電極を介して人体インピーダンスを測定する
    人体インピーダンス測定手段と、 性別、年齢、身長および体重の個人データを入力する個
    人データ入力手段と、 前記人体インピーダンスと個人データに基づいて体脂肪
    率を算出する体脂肪率算出手段と、を備えて超音波トリ
    ートメントの部分痩身とパルストリートメントの全身痩
    身と痩身効果を把握するための体脂肪測定を一つの装置
    で行うことを特徴とする複合美容トリートメント装置。
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Effective date: 20010529