JP2003010145A - 低周波パルス装置 - Google Patents

低周波パルス装置

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JP2003010145A JP2001199744A JP2001199744A JP2003010145A JP 2003010145 A JP2003010145 A JP 2003010145A JP 2001199744 A JP2001199744 A JP 2001199744A JP 2001199744 A JP2001199744 A JP 2001199744A JP 2003010145 A JP2003010145 A JP 2003010145A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低周波パルス電圧を使用した低周波パルス装
置において、利用者の基礎代謝などにより異なるカロリ
ー消費量などのトリートメント効果を、より明確かつ具
体的に掌握することを可能にする。 【解決手段】 低周波パルス装置本体10は、利用者の
身体の所定部位に導電接触される電極16と、この電極
16に低周波パルス電圧を供給するパルス発生部1とを
有する。低周波パルス装置本体10によるトリートメン
ト効果は、基礎代謝推計手段60で利用者の体脂肪率と
個人データに基づいて基礎代謝を求め、消費カロリー計
算手段20で基礎代謝と低周波パルス装置本体10の装
置パラメータとトリートメントの設定時間または実処理
時間から利用者のカロリー消費量を計算し、このカロリ
ー消費量またはこれを消費カロリー換算手段30で他の
運動量に換算して換算運動量として表示部40に表示さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体の所定部位に
接触された電極に低周波パルス電圧を供給し、生体を電
気的に刺激してトリートメントを行う低周波パルス装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】人体には、その生体を維持するために、
休みなく生体電流が流れて細胞活動や筋肉の収縮運動を
行っている。パルス健康装置(美容装置)は、利用者の
身体の所定部位に電極、例えば親電極(共通電極)と複
数の子電極(対向電極)を貼り付け、これら電極に所定
波高値のパルス電圧を供給して生体を刺激することによ
って、生体電流と同じように細胞活動を活性化し、さら
に筋肉の収縮運動を喚起して生体機能を高めるものであ
る(例えば特許第2690653号公報、特開平3-123565号公
報、特開平9-66112号公報など参照)。
【0003】上述したパルス健康装置で行うトリートメ
ントには、高い周波数のパルス電圧で身体の表部を刺激
してリンパ液の流れを促進し、浮腫などを取り除く効果
を有するリンパドレナージュと、低い周波数のパルス電
圧(例えば1〜1000Hz)で身体の深部を刺激して筋肉を
収縮させ、血液の循環を促進して新陳代謝を活発にする
トーニングとがある。
【0004】ここで、太り過ぎの原因は主に血液中のコ
レステロールや老廃物の増加により血行を妨げ、体内に
脂肪分を貯め込むことにある。パルス健康装置は、リン
パ液や血液の流れを促進して新陳代謝を活発にするの
で、余分な体脂肪を除去して肥満を解消する効果を有し
ている。このような体脂肪の減量には、低周波パルスに
よるトリートメントの方が効果的である。
【0005】このように、低周波パルス電圧を使用した
パルス健康装置(低周波パルス装置)は、体脂肪の減量
などに対して効果を発揮することから、肥満解消用や痩
身用などの健康装置として利用されている。ここで、低
周波パルス装置による体脂肪の減量効果は利用者の基礎
代謝により異なるため、利用者の体脂肪率から求めた基
礎代謝を基準にして、低周波パルス装置を用いたトリー
トメントによるカロリー消費量が求められる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、低周
波パルス装置のトリートメントによるカロリー消費量は
利用者の基礎代謝により異なるため、トリートメント時
間や低周波パルス装置の装置パラメータ(電圧、周波
数、電極の貼付け位置に基づく装置係数など)から単純
に消費カロリーを求めることはできない。このため、従
来の低周波パルス装置では、トリートメント時間やそれ
に基づくおおよそのカロリー消費レベルの表示程度しか
行われていない。
【0007】低周波パルス装置を用いたトリートメント
は、人為的な筋肉の収縮に基づいて血液循環を促進さ
せ、新陳代謝を活発化させて余分な体脂肪を除去するこ
とにより、肥満の解消効果や痩身による美容効果などを
得ることを目的としているため、トリートメントによる
利用者のカロリー消費量を具体的に知ることができれ
ば、その効果がより明確になるだけでなく、低周波パル
ス装置によるトリートメント時間を利用者の体型やカロ
リー消費量の目標値などに基づいて設定することが可能
となる。
【0008】このようなことから、低周波のパルス電圧
に基づくトリートメント効果をより明確に掌握すること
を可能にした低周波パルス装置が求められている。さら
に、低周波パルス装置によるトリートメント効果をカロ
リー消費量のみならず、他の運動量に換算して表示する
ことができれば、トリートメント効果をより具体的に掌
握することが可能となる。
【0009】一方、低周波パルス装置によるトリートメ
ントの設定に関しては、例えば特開2000-51370公報に、
利用者の体脂肪率を測定して肥満度を判定し、この判定
した肥満度に基づいてトリートメント種類を設定するパ
ルス健康装置が記載されている。しかしながら、ここで
は肥満度に応じてトリートメント種類を設定しているだ
けであり、消費カロリーの目標量などに基づいてトリー
トメン時間などを設定することはできない。例えば、実
際的なカロリー消費量に基づいてトリートメン時間など
を設定することが可能になれば、低周波パルス装置の使
用効率や使用効果の向上などを図ることができる。
【0010】本発明はこのような課題に対処するために
なされたもので、利用者の基礎代謝に基づくトリートメ
ント効果(カロリー消費量など)を、より明確かつ具体
的に掌握することを可能にした低周波パルス装置を提供
することを目的としている。本発明の他の目的は、目標
カロリー消費量などに基づいてトリートメン時間などを
設定することを可能にすることによって、使用効率や使
用効果の向上などを図った低周波パルス装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の低周波パルス装
置は、請求項1に記載したように、利用者の身体の所定
部位に導電接触される電極と、前記電極に低周波パルス
電圧を供給するパルス発生部とを有し、前記低周波パル
ス電圧により前記利用者の身体を電気的に刺激してトリ
ートメントを行う低周波パルス装置本体と、前記利用者
の測定もしくは入力された体脂肪率と、前記利用者の入
力された個人データに基づいて、前記利用者の基礎代謝
を推計する基礎代謝推計手段と、前記低周波パルス装置
本体の装置パラメータと前記利用者の基礎代謝から、前
記トリートメントによる単位時間当りのカロリー消費量
を算出し、前記単位時間当りのカロリー消費量と前記ト
リートメントの設定時間または実処理時間から前記利用
者のカロリー消費量を計算する消費カロリー計算手段と
を具備することを特徴としている。
【0012】本発明の低周波パルス装置は、さらに請求
項2に記載したように、前記利用者のカロリー消費量を
他の運動量に換算する消費カロリー換算手段を具備する
ことを特徴としている。本発明の低周波パルス装置は、
例えば請求項3に記載したように、前記トリートメント
の設定時間または実処理時間に基づく前記利用者のカロ
リー消費量、および前記消費カロリー換算手段により換
算した前記運動量の少なくとも一方を表示する表示手段
を具備している。
【0013】本発明の低周波パルス装置においては、低
周波パルス装置本体の装置パラメータと利用者の基礎代
謝から、トリートメントによる単位時間当りのカロリー
消費量を算出し、この単位時間当りのカロリー消費量と
トリートメントの設定時間または実処理時間から利用者
のカロリー消費量を計算する手段を設けている。従っ
て、低周波パルス装置の利用者は、低周波パルス電圧の
電気的な刺激によるトリートメントの効果をより明確に
掌握することができる。
【0014】さらに、単位時間当りのカロリー消費量と
トリートメントの設定時間または実処理時間から求めた
カロリー消費量を、例えばウォーキング運動、ジョギン
グ運動、サイクリング運動、水泳運動などの他の運動量
に換算して、例えば利用者に表示することによって、低
周波パルス装置のトリートメント効果をより具体的かつ
直感的に掌握することが可能となる。
【0015】本発明の低周波パルス装置は、さらに請求
項6に記載したように、前記トリートメントによる目標
カロリー消費量を設定する目標設定手段と、前記設定さ
れた目標カロリー消費量と前記単位時間当りのカロリー
消費量から前記低周波パルス装置本体による予定トリー
トメント時間を求め、この予定トリートメント時間に基
づいて前記低周波パルス装置本体の動作を制御する制御
手段とを具備することを特徴としている。
【0016】このように、低周波パルス装置のトリート
メントによる単位時間当りのカロリー消費量を算出する
ことによって、この単位時間当りのカロリー消費量に基
づいて目標カロリー消費量に応じた予定トリートメント
時間を設定することができる。この予定トリートメント
時間に基づいて低周波パルス装置本体を動作させること
によって、低周波パルス装置の使用効率や使用効果など
をより一層高めることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施するための形
態について説明する。図1は本発明の一実施形態による
低周波パルス装置の構成を示す図である。同図に示す低
周波パルス装置1は、低周波パルス装置本体10を備え
ている。この低周波パルス装置本体10は、所定の周波
数(パルスの印加周期)、電圧(パルスの波高値)、幅
(パルスの持続時間)の低周波パルス電圧を発生させる
パルス発生部11を有する。パルス発生部11は、例え
ばパルス電源、クロックパルスを発生させる基準クロッ
ク発生器、このクロックパルスに基づくデジタルトリガ
信号をD/A変換する変換器、D/A変換されたトリガ
信号に応じた低周波パルス電圧を発生させるパルス発生
器などにより構成される。
【0018】パルス発生部11で発生させるパルス電圧
は、例えば1〜1000Hzの範囲の低周波パルスであること
が好ましい。このような低周波パルス電圧によれば、後
に詳述する筋肉の収縮運動などに基づくカロリーの消費
効果をより有効に得ることができる。パルス電圧の周波
数は1〜500Hzの範囲であることがより好ましい。低周波
パルス電圧の波高値(電圧値)は10〜100Vの範囲である
ことが好ましく、またパルスの持続時間(パルス幅)は
50〜300μsの範囲であることが好ましい。パルス発生部
11はパルス電圧の周波数、電圧値などを、上記したよ
うな範囲で可変とされている。
【0019】上述したパルス発生部11は、制御部12
により動作が制御されている。この制御部12には、低
周波パルス装置1のメインスイッチや操作パネルなどを
含む操作部13と、パルス発生部11の動作情報(低周
波パルス電圧の周波数、電圧、パルス幅、さらに低周波
パルス電圧の印加時間など)が記憶された記憶部14と
が接続されている。
【0020】パルス発生部11で発生させた低周波パル
ス電圧は、トランス15の一次側に供給される。なお、
例えばトランス15と並列に検出回路用トランスを接続
し、この検出回路用トランスに電流検出回路を接続して
電流値を測定することによって、過電流が流れていない
かどうかを監視することができる。電流値が基準をオー
バーした場合には、遮断スイッチを作動させて回路を遮
断することによって、利用者の安全が確保される。
【0021】トランス15の二次側には、共通電極とな
る親電極E0と対向電極となる複数の子電極E1、E2
…Enとを有する電極16が接続されている。これら親
電極E0と複数の子電極E1、E2、…Enは、それぞれ利
用者の身体の所定部位に導電接触され、この状態で上述
したパルス発生部11で発生させた低周波パルス電圧が
供給される。電極16には、例えば人体に密着しやすい
ように導電性樹脂などが用いられ、その表面に導電性の
ゲル状物質などを塗布して使用することが好ましい。電
極16は、アルミ箔のような金属箔、ステンレス繊維や
カーボン繊維などの織物、ステンレスメッシュのような
金属網などの導電性と可撓性を併せ持つ材料で構成して
もよい。
【0022】低周波パルス電圧は、親電極E0と複数の
子電極E1、E2、…Enとの間に同時に供給してもよい
し、また各子電極E1、E2、…Enに対して時分割的に
供給するようにしてもよい。親電極E0と各子電極E1
2、…Enによる複数の電極対に対して、低周波パルス
電圧を時分割的に供給することで、人体の広範囲にわた
って均等にパルス電流を流すことができる。低周波パル
ス電圧の時分割供給には、フォトカップラなどを有する
スイッチング回路が用いられる。
【0023】そして、利用者の身体には、親電極E0
複数の子電極E1、E2、…Enを介してパルス電流が流
れ、このパルス電流により利用者のトリートメントが実
施される。すなわち、低周波パルス装置1の利用者の身
体には、親電極E0と複数の子電極E1、E2、…Enを介
して供給された低周波パルス電圧と、親電極E0と各子
電極E1、E2、…Enとの間の人体インピーダンスに応
じてパルス電流が流れ、このパルス電流により筋肉の収
縮運動が喚起される。利用者は筋肉の収縮運動自体とそ
れに基づく血液循環の促進効果などに基づいてカロリー
を消費し、この消費カロリーに相当する体脂肪が減量、
除去される。
【0024】このように、低周波パルス装置1は利用者
にカロリー消費効果をもたらすトリートメントを実施す
るものであり、このトリートメントのカロリー消費量に
応じて体脂肪を減量させることによって、利用者は肥満
の解消効果や痩身による美容効果などを得るものであ
る。ここで、トリートメントによるカロリー消費量は利
用者の基礎代謝により異なり、この基礎代謝と低周波パ
ルス装置本体10の装置パラメータ、具体的には低周波
パルス電圧の周波数、電圧値(波高値)、親電極E0
各子電極E1、E2、…Enの貼付け位置に基づく装置係
数などから、利用者のカロリー消費量が決定される。
【0025】そこで、本発明の低周波パルス装置1は、
上記した利用者の基礎代謝と低周波パルス装置本体10
の装置パラメータから、利用者のカロリー消費量を算出
する消費カロリー算出手段20を有している。そして、
この消費カロリー算出手段20で求めた当該トリートメ
ントによるカロリー消費量、あるいはこのカロリー消費
量を消費カロリー換算手段30で他の運動量に換算した
換算運動量は、表示部40に表示されるように構成され
ている。
【0026】以下に、本発明の低周波パルス装置1でト
リートメントによるカロリー消費量などを算出するため
の構成について、図1および図2を参照して詳述する。
低周波パルス装置1は、消費カロリー算出手段20の前
段として、体脂肪率測定手段50、基礎代謝推計手段6
0および入力部70を有している。上述したように、ト
リートメントによるカロリー消費量は利用者の基礎代謝
により異なるため、利用者の基礎代謝を求める必要があ
る。本発明の低周波パルス装置1においては、利用者の
基礎代謝を求めるにあたって、まず体脂肪率測定手段5
0により利用者の体脂肪率の測定が実施される。なお、
利用者の体脂肪率が予め分かっている場合には、入力部
70から体脂肪率を入力してもよい。
【0027】体脂肪率測定手段50は、具体的には利用
者の人体インピーダンスを測定する測定部を有してお
り、この測定部で測定された人体インピーダンスと利用
者の体重、身長、性別、年齢などの個人データから体脂
肪率が求められる。体脂肪率の測定(算出)に必要な利
用者の個人データは入力部70から入力される。
【0028】人体インピーダンスの測定は、例えば低周
波パルス発生装置本体10の電極16を一部利用して実
施される。すなわち、親電極E0と第1の子電極E1は人
体インピーダンス測定用の給電側電極を兼ねており、こ
れらは切換スイッチ17、18により低周波パルス発生
装置本体10と体脂肪率測定手段50との間で切換可能
とされている。さらに、低周波パルス発生装置本体10
の電極16とは別に、人体インピーダンス測定用の一対
の検出側電極H1、H2を有しており、これら一対の給電
側電極E0、E1と一対の検出側電極H1、H2とを利用し
て人体インピーダンスの測定が行われる。なお、人体イ
ンピーダンス測定用の電極は、低周波パルス発生装置本
体10の電極16のみで構成してもよい。
【0029】利用者の人体インピーダンスを測定するに
あたっては、まず一対の給電側電極E0、E1に50kHzの
正弦波交流電圧を供給し、この正弦波交流電圧に基づい
て一対の検出側電極H1、H2間に発生する電圧を測定す
る。そして、検出側電極H1、H2で測定した電圧に基づ
いて、利用者の人体インピーダンスが測定される。人体
インピーダンスの測定回路は、発振器、トランス、帯域
フィルタ、整流回路、増幅器、A/D変換器などにより
構成することができ。例えば特開平5-337097号公報や特
開2000-51370公報などに記載されている測定回路などが
適用される。
【0030】そして、測定した人体インピーダンスと利
用者の体重、身長、性別、年齢などの個人データから、
利用者の体脂肪率が求められる(図2−101)。体脂肪
率の測定(算出)は、所定の計算式に基づいて行われ
る。例えば、手で体脂肪率を測定する際の計算式は、以
下の(1)式および(2)式に示す通りである。(1)式は女性
の体脂肪率Ff(%)の計算式、(2)式は男性の体脂肪率
m(%)の計算式である。なお、下記の(1)式および
(2)式において、Wは利用者の体重(kg)、Hは身長(c
m)、IPは人体インピーダンス(Ω)、Aは係数であ
る。
【0031】
【数1】
【0032】次に、上記した利用者の体脂肪率と入力部
70から入力された利用者の個人データから、基礎代謝
推計手段60により利用者の基礎代謝が求められる(図
2−102)。基礎代謝の算出は所定の計算式に基づいて
行われる。基礎代謝Mを算出するための計算式は、例え
ば以下の(3)式に示す通りである。利用者の基礎代謝M
(kcal)は、以下に示す(3)式の定数C1、C2に性別、
年齢に基づく値を代入することによって求められる。な
お、利用者の基礎代謝が予め分かっている場合には、入
力部70から基礎代謝を入力し、この値を消費カロリー
計算手段20に送るようにしてもよい。
【0033】
【数2】
【0034】消費カロリー計算手段20には、基礎代謝
推計手段60により求めた利用者の基礎代謝(図2−10
2)と、低周波パルス電圧の周波数、電圧値、親電極と
子電極の貼付け位置に基づく装置係数などの低周波パル
ス装置本体10の装置パラメータ(図2−103)が送ら
れる。装置パラメータ(図2−103)は、記憶部14に
記憶されている情報を制御部12が読み出し、この情報
が制御部12から消費カロリー計算手段20に送られ
る。そして、これらの値から単位時間当りのカロリー消
費量が求められる(図2−104)。
【0035】ここで求められる単位時間当りのカロリー
消費量は、当該トリートメントの設定条件に基づくもの
であり、トリートメント条件が異なれば単位時間当りの
カロリー消費量も当然異なったものとなる。例えば、低
周波パルス電圧の周波数が低いほど、また電圧値が高い
ほど、利用者の消費カロリーは増大する。従って、消費
カロリー計算手段20に送る装置パラメータは、当該ト
リートメントの設定条件に基づいた値となる。
【0036】次に、単位時間当りのカロリー消費量(図
2−104)とトリートメント時間(図2−105)から、当
該トリートメントによる利用者のカロリー消費量が算出
される(図2−106)。ここで、カロリー消費量の算出
に用いるトリートメント時間には、トリートメントの設
定時間(予定時間)またはトリートメントの実処理時間
のいずれかが使用される。消費カロリー計算手段20
は、設定時間モードと実処理時間モードのいずれかを選
択し、選択したモードに基づいて予定カロリー消費量ま
たは実カロリー消費量のいずれかを算出する。
【0037】すなわち、トリートメントを実施する前で
あれば、トリートメントの設定時間(予定時間)に基づ
いて予定カロリー消費量が算出され、この値が表示部4
0に表示される。言い換えると、低周波パルス装置1の
利用者は、予め設定されたトリートメント時間によりど
の程度のカロリーが消費されるのかを知ることができ
る。また、トリートメントの実施中または実施後であれ
ば、トリートメントの実処理時間に基づいて実カロリー
消費量が算出され、この値が表示部40に表示される。
トリートメントの実施中は例えば実カロリー消費量が積
算して表示され、実施後はトータルの実カロリー消費量
が表示される。
【0038】表示部40は、消費カロリー計算手段20
で算出した予定カロリー消費量または実カロリー消費量
に加えて、これらのカロリー消費量を消費カロリー換算
手段30で他の運動量に換算した換算運動量を表示する
ことが可能とされている。表示部40は、カロリー消費
量と換算運動量の双方を表示するように構成してもよい
し、いずれか一方のみを表示するように構成してもよ
い。表示部40がカロリー消費量の表示モードと換算運
動量の表示モードの切換手段を有する場合には、モード
切換によりいずれかが表示される。
【0039】消費カロリー換算手段30においては、ト
リートメントの設定時間または実処理時間から求めたカ
ロリー消費量(予定カロリー消費量または実カロリー消
費量)が、例えばウォーキング運動、ジョギング運動、
サイクリング運動、水泳運動などの他の運動量に換算さ
れる(図2−107)。例えば、ウォーキング運動の場合
には、性別や基礎代謝に基づいて1歩当りの消費カロリ
ーが計算により求められる。従って、この1歩当りの消
費カロリーと予定カロリー消費量または実カロリー消費
量から、これらのカロリー消費量がどの程度のウォーキ
ング運動(例えば歩数や歩行距離数)に相当するかが求
められる。すなわち、カロリー消費量をウォーキング運
動に換算した運動量を求めることができる。
【0040】ここでは、カロリー消費量をウォーキング
運動に換算する場合について説明したが、同様にしてジ
ョギング運動、サイクリング運動、水泳運動などの種々
の運動量に換算することができる。例えば、下記の(4)
式および(5)式はウォーキング運動による1歩当りの消費
カロリーを算出する式であり、同様な計算式からジョギ
ング運動の1歩当りの消費カロリー、サイクリング運動
の単位距離(時間)当りの消費カロリー、水泳運動の単
位距離(時間)当りの消費カロリーなどを算出すること
ができる。このようにして、予定カロリー消費量または
実カロリー消費量は各種の運動量に換算され、この値が
表示部40に表示される。
【0041】
【数3】
【0042】上述したように、本発明の低周波パルス装
置1は、低周波パルス装置本体10に加えて、利用者の
体脂肪率測定手段50、基礎代謝推計手段60、消費カ
ロリー計算手段20および消費カロリー換算手段30を
具備するため、トリートメントの種類や利用者の基礎代
謝により異なるカロリー消費量をより的確に求めること
ができる。そして、このようなカロリー消費量を表示部
40に表示することによって、低周波パルス装置1の利
用者はトリートメントの効果、すなわちカロリー消費量
に対応する体脂肪の減量効果、さらには肥満の解消効果
や痩身による美容効果などをより明確に掌握することが
可能となる。
【0043】また、トリートメントによるカロリー消費
量は、トリートメントの設定時間(予定時間)に基づく
予定カロリー消費量、またはトリートメントの実処理時
間に基づく実カロリー消費量のいずれかとして求められ
る。従って、トリートメントの実施前においては、設定
されたトリートメント時間によりどの程度のカロリーが
消費されるのかを知ることができ、トリートメントの実
施中または実施後においては、トリートメントにより実
際に消費されたカロリー量を知ることができる。このよ
うな各モードのカロリー消費量を利用者に提供すること
によって、利用者は低周波パルス装置1を効率よく使用
することができると共に、低周波パルス装置1による使
用効果なども高めることが可能となる。
【0044】さらに、表示部40にはトリートメント効
果をカロリー消費量のみならず、例えばウォーキング運
動、ジョギング運動、サイクリング運動、水泳運動など
の他の運動量に換算して表示することができるため、利
用者は低周波パルス装置1のトリートメント効果をより
具体的かつ直感的に掌握することが可能となる。例え
ば、低周波パルス装置1により所定時間のトリートメン
トを実施した場合に、一般的なウォーキング運動などで
はどの程度の運動に相当するのかを掌握することができ
るため、利用者は肥満の解消効果や痩身による美容効果
などをより具体的かつ直感的に掌握することが可能とな
る。
【0045】上述した構成を有する低周波パルス装置1
を使用するにあたっては、一般的なパルス健康装置と同
様に、利用者の性別、年齢、肥満度などを基準としてト
リートメント条件、すなわち低周波パルス電圧の周波
数、電圧値、処理時間などを設定するようにしてもよい
が、本発明の低周波パルス装置1では消費カロリー計算
手段20で当該トリートメントの単位時間当りのカロリ
ー消費量が求められるため、これを利用して目標カロリ
ー消費量に対応するトリートメント時間を設定すること
ができる。
【0046】すなわち、低周波パルス装置1はトリート
メントによる目標カロリー消費量を設定する目標設定手
段80を具備する。目標設定手段80により設定された
目標カロリー消費量(図2−108)は、消費カロリー計
算手段20で単位時間当りのカロリー消費量に基づいて
予定トリートメント時間(設定時間)に換算される(図
2−109)。消費カロリー計算手段20は予定トリート
メント時間の算出手段を兼ねており、ここで求められた
予定トリートメント時間は低周波パルス装置本体10の
制御部12に送られ、パルス発生部11の動作が制御さ
れる。
【0047】目標設定手段80においては、1回当りの
トリートメントによる目標カロリー消費量の設定のみな
らず、例えば複数回もしくは複数日のトリートメントに
よる目標カロリー消費量を設定することも可能とされて
いる。すなわち、体脂肪率が正常範囲を超えている場
合、正常な体脂肪率とするための体脂肪減量が求められ
る。この体脂肪減量から1日当りの目標カロリー消費量
を設定すれば、それに応じた予定トリートメント時間が
算出され、この予定トリートメント時間に応じてトリー
トメントが実施される。
【0048】上述したように、本発明によれば低周波パ
ルス装置本体10のトリートメントによる単位時間当り
のカロリー消費量が算出されるため、この単位時間当り
のカロリー消費量に基づいて、目標カロリー消費量に応
じたトリートメント時間を設定することができる。この
ような使用方法を適用することによって、低周波パルス
装置1の使用効率や使用効果をより一層高めることが可
能となる。具体的には、低周波パルス装置1によるトリ
ートメント時間を利用者の体型やカロリー消費量の目標
値などに基づいて設定することができるため、より効果
的にトリートメントを実施することが可能となる。さら
に、低周波パルス装置1の使用効率の向上を図ることも
できる。
【0049】次に、本発明の低周波パルス装置の構成、
動作、使用形態を、より具体的な実施例に基づいて説明
する。図3は本発明を適用した一実施例による低周波パ
ルス装置の外観を模式的に示す図である。図3に示す低
周波パルス装置1は、複数の電極16a、16b、16
c、16d、16eを備えるパルス印加用マット2を有
している。これら複数の電極のうち、電極16aは親電
極、電極16b、16c、16d、16eはそれぞれ子
電極である。これら複数の電極16a、16b、16
c、16d、16eは、パルス電源や前述した各種の機
能部および制御部などを備える装置本体3と電源並びに
制御コード4により接続されている。
【0050】この実施例による低周波パルス装置1は、
パルス電圧が10Hz(トレーニングモード)と100Hz(ド
レナージュモード)との間で切換可能とされており、ま
た電圧値(強さ効率)は25〜80Vの間で段階的に切換可
能とされている。このような低周波パルス装置1を用い
て、全身のトリートメントを実施した場合の装置パラメ
ータは[2.35×モード効率×強さ効率]である。なお、
ここではモード効率=1、強さ効率=1として計算する。
【0051】上述したような低周波パルス装置1を用い
て、全身のトリートメントを実施した場合のカロリー消
費量などの具体的な操作並びに表示例について述べる。
ここでは、利用者は女性で、年齢は30歳、体重(W)55
kg、身長(H)160cmとする。この利用者の理想体重
は、[(H−100)×0.9×0.91]の計算式によれば49kg
であり、理想体重までの減量分(除脂肪)は6kgとな
る。
【0052】利用者は、まず各電極16a、16b、1
6c、16d、16eと電気的に接触するように、パル
ス印加用マット2上に横たわり、人体インピーダンス
(IP)の測定が行われる。この利用者の人体インピー
ダンス(IP)が700Ωであるとすると、この値に基づ
いて体脂肪率および基礎代謝が求められる。体脂肪率は
前述した(1)式に基づけば21.5%であり、また基礎代謝
は前述した(3)式に基づけば1466kcalとなる。これら体
脂肪率と基礎代謝の値は記憶されている計算式に基づい
て自動的に求められる。
【0053】また、上述した装置パラメータと利用者の
基礎代謝から、[2.35×モード効率(=1)×強さ効率
(=1)×基礎代謝]の式に基づいて、この利用者が低周
波パルス装置1でトリートメントを実施した場合の単位
時間当りのカロリー消費量は2.4kcal/minとなる。この
値も予め記憶されている計算式とトリートメント条件に
応じた装置パラメータに基づいて自動的に求められる。
【0054】利用者(もしくは操作者)が予定カロリー
消費量モードを選択し、予定トリートメント時間(例え
ば60分)を入力すると、表示部には上記した単位時間当
りのカロリー消費量に基づく予定カロリー消費量、具体
的には[2.4(kcal/min)×60(min)]の式に基づく値
(=144kcal)が表示される。このように、利用者は予
定時間のトリートメントを実施した場合に、どの程度の
カロリーが消費されるのかを予め知ることができる。
【0055】次に、利用者が実カロリー消費量モードを
選択し、実際に低周波パルス電圧でトリートメントを実
施すると、表示部には実カロリー消費量が単位時間毎
(例えば10分以上実施した場合に1分毎)に表示され
る。この実カロリー消費量は例えば積算表示される。そ
して、トリートメントが終了した後には、実際のトリー
トメント時間に応じた実カロリー消費量が表示部に表示
される。例えば、上記した条件で60分トリートメントを
行ったとすると、表示部には[カロリー消費量=144kca
l]と表示される。
【0056】さらに、利用者が換算表示モードに切り替
えると、上記したカロリー消費量が他の運動のどの程度
の運動量に相当するのかが表示される。例えば、ウォー
キング運動に換算する場合、女性の1歩当りの消費カロ
リーは前述した(4)式に基づけば0.0305kcal/歩と求め
られる。従って、上述したトリートメントによるカロリ
ー消費量は[144(kcal)/0.0305(kcal/歩)=4721
(歩)]となる。この計算に基づいて、表示部には[ウォ
ーキング運動の4721歩に相当]と表示される。他の運動
量に換算する場合も同様である。
【0057】このように、利用者はトリートメントの実
施前および実施後(実施中)に、どの程度のカロリーが
消費されるのかを知ることができる。このようなカロリ
ー消費量を利用者に提供することによって、利用者は低
周波パルス装置1を効率よく使用することができると共
に、低周波パルス装置1による使用効果なども高めるこ
とが可能となる。さらに、一般的なウォーキング運動な
どではどの程度の運動量に相当するのかを掌握すること
で、利用者は肥満の解消効果や痩身による美容効果など
をより具体的かつ直感的に掌握することが可能となる。
【0058】上述した低周波パルス装置1を使用するに
あたって、利用者は目標とする体重減量分(例えば理想
体重までの減量分)に相当するカロリーを消費するため
に、どの程度の時間のトリートメントをどの程度の頻度
で実施すればよいかを知ることができる。例えば、この
実施例では理想体重までの減量分(除脂肪)は6kgであ
るため、この減量分に相当する消費カロリーは[除脂肪
(kg)×7000]の式に基づいて42000kcalと求められる。
これが目標カロリー消費量となる。この目標カロリー消
費量と上述した単位時間当りのカロリー消費量とから、
6kgの減量を達成するために、例えば上述した利用者が1
日当り60分、週7日のトリートメントを実施した場合に
は、[42000(kcal)/144(kcal/日)=292日=9.7ヶ月]
と計算され、これが表示部に表示される。ここで設定さ
れた予定時間および実施期間に基づいてトリートメント
が実施される。
【0059】このように、本発明によれば目標カロリー
消費量に応じたトリートメント時間を設定することがで
きるため、低周波パルス装置1の使用効率や使用効果を
より一層高めることが可能となる。具体的には、低周波
パルス装置1によるトリートメント時間を利用者の体型
やカロリー消費量の目標値などに基づいて設定すること
ができるため、より効果的にトリートメントを実施する
ことが可能となる。さらに、低周波パルス装置1の使用
効率をより一層向上させることができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の低周波パ
ルス装置によれば、利用者の基礎代謝に基づいてトリー
トメントによるカロリー消費量、さらにはこれを他の運
動に換算した換算運動量などが求められるため、低周波
のパルス電圧によるトリートメント効果をより明確かつ
具体的に掌握することが可能になる。さらに、目標カロ
リー消費量などに基づいてトリートメン時間を設定する
ことができるため、低周波パルス装置の使用効率や使用
効果の向上などを図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による低周波パルス装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す低周波パルス装置でカロリー消費
量などを算出するための構成を示す図である。
【図3】 本発明を適用した低周波パルス装置の一例の
外観を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1……低周波パルス装置,10……低周波パルス装置本
体,11……パルス発生部,12……制御部,16……
電極,20……消費カロリー計算手段,30……消費カ
ロリー換算手段,40……表示部,50……体脂肪率測
定手段,60……基礎代謝推計手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C027 AA06 BB05 CC00 DD03 HH18 KK03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の身体の所定部位に導電接触され
    る電極と、前記電極に低周波パルス電圧を供給するパル
    ス発生部とを有し、前記低周波パルス電圧により前記利
    用者の身体を電気的に刺激してトリートメントを行う低
    周波パルス装置本体と、 前記利用者の測定もしくは入力された体脂肪率と、前記
    利用者の入力された個人データに基づいて、前記利用者
    の基礎代謝を推計する基礎代謝推計手段と、 前記低周波パルス装置本体の装置パラメータと前記利用
    者の基礎代謝から、前記トリートメントによる単位時間
    当りのカロリー消費量を算出し、前記単位時間当りのカ
    ロリー消費量と前記トリートメントの設定時間または実
    処理時間から前記利用者のカロリー消費量を計算する消
    費カロリー計算手段とを具備することを特徴とする低周
    波パルス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の低周波パルス装置におい
    て、 さらに、前記利用者のカロリー消費量を他の運動量に換
    算する消費カロリー換算手段を具備することを特徴とす
    る低周波パルス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の低周波パ
    ルス装置において、 前記トリートメントの設定時間または実処理時間に基づ
    く前記利用者のカロリー消費量、および前記消費カロリ
    ー換算手段により換算した前記運動量の少なくとも一方
    を表示する表示手段を具備することを特徴とする低周波
    パルス装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    記載の低周波パルス装置において、 前記利用者の人体インピーダンスを測定し、この人体イ
    ンピーダンスと前記個人データから前記利用者の体脂肪
    率を求める体脂肪率測定手段を具備することを特徴とす
    る低周波パルス装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の低周波パルス装置におい
    て、 前記体脂肪率測定手段は、前記低周波パルス装置本体の
    電極の少なくとも一部を利用して前記人体インピーダン
    スを測定する測定部を有することを特徴とする低周波パ
    ルス装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    記載の低周波パルス装置において、 さらに、前記トリートメントによる目標カロリー消費量
    を設定する目標設定手段と、前記設定された目標カロリ
    ー消費量と前記単位時間当りのカロリー消費量から前記
    低周波パルス装置本体による予定トリートメント時間を
    求め、この予定トリートメント時間に基づいて前記低周
    波パルス装置本体の動作を制御する制御手段とを具備す
    ることを特徴とする低周波パルス装置。
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