JPH04135541A - 健康管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、健康管理装置に関する。

（ロ）従来の技術 成人病チ防という健康面たけてなく、スマート志向とい
う美容面からも、日々の健康管理は重要な生活要素にな
っている。体重測定は長年続いたきた手軽な健康チエツ
ク方法であり、日々の体重変化の把握は大切なものであ
る。

肥満の原因としては、主として日々の消費運動エネルギ
ーの不足と、食事での摂取エネルギーの取り過ぎとが挙
げられる。したがって、肥満を防止するには、日々の消
費運動エネルギーと、食事での摂取エネルギーとをコン
トロールする必要がある。

ところで、従来の体重測定装置として、測定体重値デー
タ、性別データおよび身長データから標準体重および肥
満度を算出して表示するものがある。

（ハ）発明が解決使用とする課題 しかしながら、従来の体重測定装置では、減量のために
日々の消費運動エネルギーをどの程度にすればよいのか
、食事での摂取エネルギーをどの程度制限すべきかが表
示されないので、具体的な減量対策を実行することは困
難であった。

この発明は、減Ｉのために日々の消費運動エネルギーを
どの程度にすればよいのか、食事での摂取エネルギーを
どの程度制限すべきかを被測定石が知ることかでき、減
量を行いやすい健康管理装置を提供することを目的とす
る。

（ニ）課題を解決するための手段 この発明による第１の健康管理装置は、体重を計測する
体重計１１手段、目標体重を入力するための入力手段、
目標体重と計測された体重とに基づいて、減量のための
１日の運動量を算出する演算手段、および演算手段によ
って算出された減量のための１日の運動量を表示する表
示手段を備えていることを特徴とする。

この発明による第２の健康管理装置は、体重を計測する
体重計測手段、目標体重を入力するための入力手段、目
標体重と計測された体重とに基づいて、減量のための１
日の運動量を算出する第１演算手段、算出された減量の
ための１日の運動量から１日の基礎的な生活に要する運
動量を減算して１日に行うべき減量用トレーニングのた
めの運動量を算出する第２演算手段、第２演算手段によ
って算出された１日に行うべき減量用トレーニングのた
めの運動量を表示する表示手段手段、および第２演算手
段によって算出された１　［］に行うべき減量用トレー
ニングのための運動量に関するデータを外部のトレーニ
ング機器に入力するためのインターフェース装置を備え
ていることを特徴とする。

この発明による第３の健康管理装置は、体重を計測する
体重計測手段、目標体重を入力するための入力手段、目
標体重と計測された体重とに基づいて、減量のための１
日の制限摂取カロリーを算出する演算手段、および演算
手段によって算出された減量のための１日の制限摂取カ
ロリーを表示する表示手段を備えていることを特徴とす
る。

（ホ）作用 この発明による第１の健康管理装置では、体重測定手段
によって体重が測定される。また、入力手段によって目
標体重が入力される。そして、演算手段によって、目標
体重と計測された体重とに基づいて、減量のための１日
の運動量が算出される。演算手段によって算出された減
量のための１日の運動量は表示手段によって表示される
。

この発明による第２の健康管理装置では、体重測定手段
によって体重が測定される。また、入力手段によって目
標体重か入力される。そして、第１演算手段によって、
目標体重と計測された体重とに基づいて、減量のための
１日の運動量が算出される。また、第２演算手段によっ
て、第１運算手段により算出された減量のための１−日
の運動量から１日の基礎的な生活に要する運動量か減算
されて１日に行うべき減量用トレーニングのための運動
量が算出される。第２演算手段によって算出された１日
に行うべき減量用トレーニングのための運動量は表示手
段によって表示される。

また、第２演算手段によって算出された１日に行うべき
減量用トレーニングのための運動量に関するデータは、
外部のトレーニング機器をインターフェース装置に接続
することによってトレーニング機器に入力することがで
きる。

この発明による第３の健康管理装置では、体重測定手段
によって体重か測定される。また、入力手段によって目
標体重が入力される。そして、演算手段によって、目標
体重と計測された体重とに基づいて、減量のための１日
の制限摂取カロリーが算出される。演算手段によって算
出された減量のための１日の制限摂取カロリーは表示手
段によって表示される。

（へ）実施例 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。

第１図および第２図はこの発明の第１実施例を示し、て
いる。

第１図は健康管理装置の外観を示している。健康管理装
置１は、平面から見て矩形であり、よく知られているよ
うに被測定者が体重を計測するためにのる測定台部２を
有している。また、健康管理装置１の上面の一側部には
、各種データを表示するための表示部１４が設けられて
いる。

第２図は、健康管理装置１の電気的構成を示している。

健康管理装Ｗ］は、ＣＰＵ等からなる演算部１０、体重
測定部１１、入力部１２、メモリ部１３、表示部１４お
よびプリント部１５を備えている。

演算部１０は、各種機器を制御するとともに所定の演算
を行う。体重測定部１１は、被測定者の体重を計測する
。入力部コ２は、目標体重等のデータを入力するための
ものである。メモリ一部１３は、演算部のプログラム、
あらかじめ必要なデータ、入力データ等を記憶する。表
示部１４およびプリント部１５は、演算部１０で演算さ
れた所定のデータを表示および印字する。

次に、この健康管理装置１の動作を説明する。

被測定者は、入力部１２によって目標体重を入力する。

入力された目標体重データは、メモリー部］３に記憶さ
れる。

次に、被測定者は測定台部２に乗る。すると、体重測定
部１１によって、被測定者の体重が測定される。この測
定値は、メモリ一部１−３に記憶される。

次に、演算部１０は、体重測定値と目標体重値との差を
算出し、この体重差をエネルギーに換算し、体重を目標
体重に落とすまでの期間でエネルギー換算値を除するこ
とにより、減量のために１日当たりに消費すべきエネル
ギーを算出する。算出された消費エネルギーは、表示部
１４に表示されるとともにプリント部］５で印字出力さ
れる。

これにより被測定者は、１日に消費すべきエネルギーを
知ることができる。

体重を目標体重に落とすまでの期間は、あらかしめメモ
リ一部１３に記憶しておいてもよいし、入力部１２によ
って被測定者が入力するようにしてもよい。また、体重
を目標体重に落とすまでの期間を被測定者の性別および
年齢により決定するようにしてもよい。体重を目標体重
に落とすまでの期間は、被測定者に過激な運動をさせな
いために、所定期間以上、例えば１年以上に設定するこ
とか好ましい。

なお、以下に詳しく説明するするように、算出された１
日当たりに消費すべきエネルギーから１日の基礎的な生
活に要する消費エネルギーを減算して１目に行うべき減
量用トレーニングのためのエネルギーを算出し、算出さ
れた減量用トレーニングのためのエネルギーを、歩行な
ら何歩、軽いランニングなら何分というように、具体的
なトレニングの運動量に換算して表示するようにしても
よい。

１日のエネルギー消費量は、次式で表される。

Ｅ　＝　Ｂ　（１，２５Ｒ＋　０．９５５　）　＋　Ｂ
Σ（ＲＭＲ）　Ｔ・・・　（１） ただし、 Ｅ：１日のエネルギー消費量（ｋｃａｌ）Ｂ：基準代謝
量（ｋｃａｌ／時間） Ｓ：睡眠時間 Ｒ：２４時間−睡眠時間 ＲＭＲ：それぞれの作業ににおけるエネルギー代謝率 Ｔ：それぞれの生活作業時間 である。

基準代謝量Ｂは、次式で表される。

Ｂ−ａＸｂ　　　　　　　　　　　　　・・・（２）た
たし、 ａ：体表面積 す、性および年齢別代謝基準値 である。

体表面積ａは、あらかしめ求められた身長および体重別
体表面積データをメモリ一部１３に記憶させておき、被
測定者によって入力される身長データと測定された体重
から対応する体重別体表面積データを読みだすことによ
り得られる。

性および年齢別代謝基準値すは、あらかじめ求められた
性および年齢別代謝基準値データをメモリ一部１３に記
憶させておき、被測定者によって入力される性別および
年齢データから対応する代謝基準値データを読みだすこ
とにより得られる。

エネルギー代謝率ＲＭＲは、あらかじめ求められた各種
作業ごとのエネルギー代謝率データから求めることがで
きる。

ます、第く１）式に基づいて、１日のエネルギー消費量
のうち、睡眠、家事等の基礎的な生活に必要なエネルギ
ー消費量を算出する。

次に、体重測定値と目標体重値との差に基ついて算出さ
れた減量のために１日当たりに消費すべきエネルギーか
ら、基礎的な生活に必要なエネルギー消費量を減算して
、１日に行うべき減量用！・レーニングのためのエネル
ギーを算出する。

次に、各種作業ごとのエネルギー代謝率データに基づい
て、１日に行うべきのトレーニングのためのエネルギー
を具体的なトレーニングの運動量に換算して表示する。

第３図および第４図はこの発明の第２実施例を示してい
る。

第３図は健康管理装置の外観を示している。第３図にお
いて、第１図と同じものには同じ符号を付してその説明
を省略する。健康管理装置１の側部には、外部トレーニ
ング機器、例えば万歩計２０にデータを転送する際に、
万歩計２０を嵌め込むための凹所３が形成されている。

この凹所３ないには、この凹所３に万歩計２０を嵌め込
んだときに、万歩計２０に設けられた接続具（図示路）
と接続される接続具（図示路）か設けられている。

第４図は、健康管理装置１の電気的構成を示Ｉ５ている
。第４図において、第２図と同しものには同じ符号を付
してその説明を省略する。この健康管理装置１ては、第
１実施例の装置に加えて、演算部］０て算出された所定
のデータを外部のトレーング機器、この例では万歩計２
０に入力するためのインターフェース部１６を備えてい
る。

メモリ一部１３には、あらかじめ求められた身長および
体重別体表面積データ、あらかじめ求められた性および
年齢別代謝基準値データ、あらかじめ求められた各種作
業ごとのエネルギー代謝率データ等も記憶されている。

、 次に、この健康管理装置１の動作を説明する。

被測定者は、入力部１２によって、目標体重、年齢、性
別、身長、睡眠時間、１日の基礎的な生活における各生
活作業時間等を入力する。入力されたこれらのデータは
、メモリ一部１３に記憶される。

次に、被測定者は測定台部２に乗る。すると、体重測定
部１１によって、被測定者の体重が測定される。この測
定値は、メモリ一部１３に記憶される。

次に、演算部１０は、体重測定値と目標体重値との差を
算出し、この体重差をエネルギーに換算し、体重を目標
体重に落とすまでの期間でエネルギー換算値を除するこ
とにより、減量のために一日当たりに消費すべきエネル
ギーを算出する。

次に、上記第（１）式に基づいて、１日のエネルギー消
費量のうち、睡眠、家事等の基礎的な生活に必要なエネ
ルギー消費量を算出する。

次に、体重測定値と目標体重値との差に基づいて算出さ
れた減量のために１日当たりに消費すべきエネルギーか
ら、基礎的な生活に必要なエネルギー消費量を減算して
、１日に行うべき減量用トレーニングのためのエネルギ
ーを算出する。

次に、各種作業ことのエネルギー代謝率データに基づい
て、１日に行うべき減量用トレーニングのためのエネル
ギーを具体的なトレーニングの運動量、外部トレーニン
グ機器が万歩計２０の場合には１日の目標歩数に換算す
る。

具体的なトレーニングの運動量は、表示部］４に表示さ
れるとともにプリント部］５て印字出力される。これに
より、被測定者は、１日に行う具体的なトレーニングの
運動量を知ることかできる。

上記のようにして求められた１日の目標歩数データの万
歩計２０への転送は、健康管理装置１の凹所３に万歩計
２０を嵌め込むことにより、両者を電気的に接続して行
なわれる。万歩計２０は、取り込んだ１日の目標歩数デ
ータを表示する表示部２１、目標歩数に達した場合にそ
の旨を報知するブザーまたは表示器くいずれも図示略）
等を有している。

また、万歩計２０のデータ、例えば実際に歩いた歩数デ
ータ等を健康管理装置１に転送し、このデータに基づい
て翌日の目標歩数データを補正することも可能である。

上記は、外部のトレーニング機器が万歩計２０である場
合について説明したが、外部のトレーニング機器として
は、ガルπ］の他、ジョギングメータ等を用いることが
できる。外部のトレーニング機器として、ジョギングメ
ータを用いる場合には、具体的なトレーニングの運動量
としてランニング速度およびランニング時間が算出され
る。

また、上記実施例では、健康管理装置１と万歩計２０と
は、コードレスで接続されるようになっているが、コー
ドで両者を接続するようにしてもよい。

第５図および第６図はこの発明の第３実施例を示してい
る。

第３図は健康管理装置の外観を示している。健康管理装
置１は、平面から見て矩形であり、被測定者が体重を計
測するためにのる測定台部２を有している。また、健康
管理装置１の上面の一側部には、各種データを入力する
ための複数の操作キー４と、各種データを表示するため
の表示部１４とが設けられている。健康管理装置］の一
側部には、実際に摂取したカロリーを計算するためのカ
フり一計算機３０にデータを転送する際に、カロリー計
算機３０を嵌め込むための凹所５が形成されている。こ
の凹所５内には、この凹所５にカロリー計算機３０を嵌
め込んだときに、カロリー計算機３０に設けられた接続
具（図示略）と接続される接続具（図示略）か設けられ
ている。

第４図は、健康管理装置１の電気的構成を示している。

第４図において、第２図と同しものには同ｌ、符号を付
してその説明を省略する。この健康管理装置１では、第
１実施例の装置に加えて、演算部１０で算出された所定
のデータをカロリー計算機３０に入力するためのインタ
ーフェース部１７を備えている。

次に、この健康管理装置１の動作を説明する。

被測定者は、操作キー４によって目標体重を入力する。

入力された目標体重のデータは、メモリ部１３に記憶さ
れる。

次に、被測定者は測定台部２に乗る。すると、体重測定
部１１によって、被測定者の体重か測定される。この測
定値は、メモリ一部１３に記憶される。

次に、演算部］０は、体重測定値と目標体重値との差か
ら必要減量量を算出し、所定期間でこの必要減量量を落
とすのに要する１日の制限摂取カロリーを算出する。算
出された１日の制限摂取カロリーは、表示部１４に表示
されるとともにプリント部１５て印字出力される。

これにより被測定者は、１日の制限摂取カロリーを知る
ことができ、日々のカロリー管理に利用される。

体重を目標体重に落とすまでの上記所定期間は、あらか
じめメモリ一部１３に記憶しておいてもよいし、入力部
１２によって被測定者が入力するようにしてもよい。

上記のようにして求められた１日の制限摂取カロリーデ
ータのカロリー計算機３０への転送は、健康管理装置１
の凹所５にカロリー計算機３０を嵌め込むことにより、
両者を電気的に接続して行なわれる。

また、カロリー計算機３０のデータ、例えば実際の摂取
カロリー等を健康管理装置１に転送し、このデータに基
づいて翌日の制限摂取カロリーデータを補正することも
可能である。

また、上記実施例では、健康管理装置１とカロリー計算
機３０とは、コードレスで接続されるようになっている
が、コードで両者を接続するようにしてもよい。

（ト）発明の効果 この発明による第１の健康管理装置では、減量のための
１日の運動量が算出されて表示されるので、被測定者は
減量のための１日の運動量を知ることができ、減量を行
いやすくなる。

この発明による第２の健康管理装置では、１日ニ行つべ
きトレーニングのための運動量が算出されて表示される
ので、被測定者は１日に行うべき減量用トレーニングの
ための運動量を知ることかでき、これを目安として減量
のためのトレーニングを行うことができる。

また、１日に行うべき減量用トレーニングのための運動
量に関するデータは、外部のトレーニング機器をインタ
ーフェース装置に接続することによってトレーニング機
器に入力することができるので、トレーニング機器に１
日に行うべき減量用トレーニング量を自動的に設定でき
るようになる。

この発明による第３の健康管理装置では、減量のための
１日の制限摂取カロリーが算出されて表示されるので、
被測定者は減量のための１日の制限摂取カロリーを知る
ことができ、減量のための食事管理が行いやすくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はこの発明の第１実施例を示し、第
１図は健康管理装置の外観を示す斜視図、第２図は健康
管理装置１の電気的構成を示すブロック図、第３図およ
び第４図はこの発明の第２実施例を示し、第３図は健康
管理装置の外観を示す斜視図、第４図は健康管理装置１
の電気的構成を示すブロック図、第５図および第６図は
この発明の第３実施例を示し、第５図は健康管理装置の
外観を示す斜視図、第６図は健康管理装置１の電気的構
成を示すブロック図である。 ］・・・健康管理装置、 １０・・・演算部、 １１・・・体重測定部、 １２・・・入力部、 １３・・・メモリ一部、 １４・・・表示部、 １６・・・インターフェース部、 １７・・・インターフェース部。 第１図 第２図 第３図 第５図 第６図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）体重を計測する体重計測手段、目標体重を入力す
   るための入力手段、目標体重と計測された体重とに基づ
   いて、減量のための１日の運動量を算出する演算手段、
   および演算手段によって算出された減量のための１日の
   運動量を表示する表示手段を備えた健康管理装置。
2. （２）体重を計測する体重計測手段、目標体重を入力す
   るための入力手段、目標体重と計測された体重とに基づ
   いて、減量のための１日の運動量を算出する第１演算手
   段、算出された減量のための１日の運動量から１日の基
   礎的な生活に要する運動量を減算して１日に行うべき減
   量用トレーニングのための運動量を算出する第２演算手
   段、第２演算手段によって算出された１日に行うべき減
   量用トレーニングのための運動量を表示する表示手段手
   段、および第２演算手段によって算出された１日に行う
   べき減量用トレーニングのための運動量に関するデータ
   を外部のトレーニング機器に入力するためのインターフ
   ェース装置を備えた健康管理装置。
3. （３）体重を計測する体重計測手段、目標体重を入力す
   るための入力手段、目標体重と計測された体重とに基づ
   いて、減量のための１日の制限摂取カロリーを算出する
   演算手段、および演算手段によって算出された減量のた
   めの１日の制限摂取カロリーを表示する表示手段を備え
   た健康管理装置。