JP3160464B2 - ガスコンロ - Google Patents
ガスコンロInfo
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- JP3160464B2 JP3160464B2 JP10851594A JP10851594A JP3160464B2 JP 3160464 B2 JP3160464 B2 JP 3160464B2 JP 10851594 A JP10851594 A JP 10851594A JP 10851594 A JP10851594 A JP 10851594A JP 3160464 B2 JP3160464 B2 JP 3160464B2
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- Japan
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- gas stove
- gas
- exhaust
- combustion chamber
- exhaust port
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- Gas Burners (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスコンロ使用中に使
用者の着衣(袖部分等)とか布巾等に引火するのを防止
するように工夫した引火防止ガスコンロ(ガステーブ
ル)に関するものである。
用者の着衣(袖部分等)とか布巾等に引火するのを防止
するように工夫した引火防止ガスコンロ(ガステーブ
ル)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガスコンロは、図4に示すよう
に、コンロの天板20上に五徳21を置き、この五徳2
1に鍋23やフライパン等の調理器具をのせて調理する
構造である。図中24はガスバーナである。
に、コンロの天板20上に五徳21を置き、この五徳2
1に鍋23やフライパン等の調理器具をのせて調理する
構造である。図中24はガスバーナである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、五徳21及
び鍋23の周囲は、ガスバーナ24からの燃焼火炎、排
気等により非常に高温となっており、引火領域a内に着
衣が入ると、着火してしまう危険があると共に火傷の心
配がある。又、調理中は輻射熱で熱い。本発明の目的
は、使用中着衣に着火したり、火傷を負ったり、調理中
に熱くなるのを少しでも柔らげるように工夫したガスコ
ンロを提案することである。
び鍋23の周囲は、ガスバーナ24からの燃焼火炎、排
気等により非常に高温となっており、引火領域a内に着
衣が入ると、着火してしまう危険があると共に火傷の心
配がある。又、調理中は輻射熱で熱い。本発明の目的
は、使用中着衣に着火したり、火傷を負ったり、調理中
に熱くなるのを少しでも柔らげるように工夫したガスコ
ンロを提案することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガスコンロ
の構成は次のとおりである。
の構成は次のとおりである。
【0005】1.五徳をリング状に形成すると共にこの
リング状に形成した五徳の下方に続いて耐熱カバーで周
囲を隠蔽して燃焼室を形成し、この燃焼室内にガスバー
ナを配置したこと、ガスコンロの安全な位置に排気口を
設け、この排気口と前記燃焼室間を排気通路で結ぶと共
に前記排気口に排気ファンを取り付けて成るガスコン
ロ。
リング状に形成した五徳の下方に続いて耐熱カバーで周
囲を隠蔽して燃焼室を形成し、この燃焼室内にガスバー
ナを配置したこと、ガスコンロの安全な位置に排気口を
設け、この排気口と前記燃焼室間を排気通路で結ぶと共
に前記排気口に排気ファンを取り付けて成るガスコン
ロ。
【0006】2.排気通路内に排気ファンを取り付けて
成る前記1記載のガスコンロ。
成る前記1記載のガスコンロ。
【0007】3.金属製の耐熱カバーで燃焼室を形成し
て成る前記1又は2記載のガスコンロ。
て成る前記1又は2記載のガスコンロ。
【0008】4.複数のバーナを配置したガスコンロに
おいて、五徳の口径に夫々大・小をつけて成る前記1又
は2又は3記載のガスコンロ。
おいて、五徳の口径に夫々大・小をつけて成る前記1又
は2又は3記載のガスコンロ。
【0009】5.五徳の平面形状を多角形に形成して成
る前記1又は2又は3又は4記載のガスコンロ。
る前記1又は2又は3又は4記載のガスコンロ。
【0010】
【作用】五徳の上に鍋等をのせた場合、五徳の上面は鍋
底で閉塞されており、又ガスバーナは耐熱カバーで隠蔽
された燃焼室内に位置していることから、ガスバーナの
火炎及び排気は、すべてガスコンロ上には排出されず、
排気ファンの作用により排気通路から排気口を経由して
外の安全な場所、例えばガスコンロの後方から排出され
る。この結果、ガスコンロ上には引火領域ができない。
底で閉塞されており、又ガスバーナは耐熱カバーで隠蔽
された燃焼室内に位置していることから、ガスバーナの
火炎及び排気は、すべてガスコンロ上には排出されず、
排気ファンの作用により排気通路から排気口を経由して
外の安全な場所、例えばガスコンロの後方から排出され
る。この結果、ガスコンロ上には引火領域ができない。
【0011】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。1はガスコン
ロ、2は天板、3は五徳であって、この五徳3は平面リ
ング状を呈しており、天板2にその周囲の鍔部4が密着
している。5はガスバーナ、図2において、6は金属製
の耐熱カバーであって、この耐熱カバー6は、中心にガ
スバーナ5を位置させ、五徳3の下方に続き、周囲を隠
蔽して内部に燃焼室7を形成すると共に下部に二次空気
給気口8を形成した構成である。
ロ、2は天板、3は五徳であって、この五徳3は平面リ
ング状を呈しており、天板2にその周囲の鍔部4が密着
している。5はガスバーナ、図2において、6は金属製
の耐熱カバーであって、この耐熱カバー6は、中心にガ
スバーナ5を位置させ、五徳3の下方に続き、周囲を隠
蔽して内部に燃焼室7を形成すると共に下部に二次空気
給気口8を形成した構成である。
【0012】9はガスコンロ1の天板2の後方に開口さ
せた排気口であって、この排気口9と前記燃焼室7は排
気通路10で結ばれている。
せた排気口であって、この排気口9と前記燃焼室7は排
気通路10で結ばれている。
【0013】11は排気口9に取り付けた排気ファンで
あって、この排気ファン11により、燃焼室7内から排
気を強制吸引し、これを排気口9から外に排出する。
あって、この排気ファン11により、燃焼室7内から排
気を強制吸引し、これを排気口9から外に排出する。
【0014】12は鍋であって、この鍋12の底は、五
徳3の鍔4に密着して五徳3(燃焼室7)を密閉し、ガ
スバーナ5からの火炎及び排気を外に出さない。
徳3の鍔4に密着して五徳3(燃焼室7)を密閉し、ガ
スバーナ5からの火炎及び排気を外に出さない。
【0015】なお、実施例の五徳3の形状は平面円形で
あるが、これを図3に示すような八角形、或いは六角
形、四角形等の多角形に形成してもよい。
あるが、これを図3に示すような八角形、或いは六角
形、四角形等の多角形に形成してもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るガスコンロは以上のよう
に、ガスバーナの火炎及び排気を五徳のところから外に
出さないように構成した。この結果、引火領域がガステ
ーブル上に形成されず、次の効果を奏する。 a.着衣に引火したり、火傷を負ったりする心配がなく
安全である。 b.火炎及び排気並びに高温に熱せられた五徳からの輻
射熱がないので、調理中熱くない。 c.五徳は天板に密着し、天板上に突出がなくなるの
で、デザイン的にスッキリする。
に、ガスバーナの火炎及び排気を五徳のところから外に
出さないように構成した。この結果、引火領域がガステ
ーブル上に形成されず、次の効果を奏する。 a.着衣に引火したり、火傷を負ったりする心配がなく
安全である。 b.火炎及び排気並びに高温に熱せられた五徳からの輻
射熱がないので、調理中熱くない。 c.五徳は天板に密着し、天板上に突出がなくなるの
で、デザイン的にスッキリする。
【図1】本発明を実施したガスコンロの全体を示す斜視
図。
図。
【図2】本発明を実施したガスコンロの断面図。
【図3】五徳を八角形に形成した実施例の説明図。
【図4】従来のガスコンロの断面図。
1 ガスコンロ 2 天板 3 五徳 4 鍔部 5 ガスバーナ 6 耐熱カバー 7 燃焼室 8 二次空気給気口 9 排気口 10 排気通路 11 排気ファン 12 鍋
Claims (5)
- 【請求項1】 五徳をリング状に形成すると共にこのリ
ング状に形成した五徳の下方に続いて耐熱カバーで周囲
を隠蔽して燃焼室を形成し、この燃焼室内にガスバーナ
を配置したこと、 ガスコンロの安全な位置に排気口を設け、この排気口と
前記燃焼室間を排気通路で結ぶと共に前記排気口に排気
ファンを取り付けて成るガスコンロ。 - 【請求項2】 排気通路内に排気ファンを取り付けて成
る請求項1記載のガスコンロ。 - 【請求項3】 金属製の耐熱カバーで燃焼室を形成して
成る請求項1又は2記載のガスコンロ。 - 【請求項4】 複数のバーナを配置したガスコンロにお
いて、五徳の口径に夫々大・小をつけて成る請求項1又
は2又は3記載のガスコンロ。 - 【請求項5】 五徳の平面形状を多角形に形成して成る
請求項1又は2又は3又は4記載のガスコンロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10851594A JP3160464B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | ガスコンロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10851594A JP3160464B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | ガスコンロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07318064A JPH07318064A (ja) | 1995-12-08 |
JP3160464B2 true JP3160464B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=14486752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10851594A Expired - Fee Related JP3160464B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | ガスコンロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3160464B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6627696B1 (en) | 1999-09-28 | 2003-09-30 | Hitachi Maxell, Ltd. | Dispersion composition and method for producing the same |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100402620B1 (ko) * | 2001-11-19 | 2003-10-17 | 주식회사 엘지이아이 | 가스오븐레인지의 쿡탑부 배기장치 |
JP4547520B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2010-09-22 | パロマ工業株式会社 | ガスコンロ |
JP4764226B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-08-31 | 大阪瓦斯株式会社 | ガスローレンジ |
JP2008145076A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Osaka Gas Co Ltd | ガスローレンジ |
KR101480122B1 (ko) * | 2013-02-08 | 2015-01-06 | 정무성 | 폐열 회수구조를 갖는 화덕 및 그를 포함하는 조리기구 |
CN105465842B (zh) * | 2015-06-03 | 2017-11-17 | 尹维艳 | 高效抽取废气的燃气灶 |
CN105444170B (zh) * | 2015-12-17 | 2018-05-18 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 燃烧器组件及燃气灶 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10851594A patent/JP3160464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6627696B1 (en) | 1999-09-28 | 2003-09-30 | Hitachi Maxell, Ltd. | Dispersion composition and method for producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07318064A (ja) | 1995-12-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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