JPH05203119A - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPH05203119A JPH05203119A JP1464792A JP1464792A JPH05203119A JP H05203119 A JPH05203119 A JP H05203119A JP 1464792 A JP1464792 A JP 1464792A JP 1464792 A JP1464792 A JP 1464792A JP H05203119 A JPH05203119 A JP H05203119A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- flame hole
- burner
- slit
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はガス調理器に関し、そのコンロバー
ナの炎孔部の燃焼時における火炎の吹き消え、吹き飛び
を保炎により防止して安定火炎にすることを目的とす
る。 【構成】 バーナキャップ４とバーナボディ５で混合室
１０を有するコンロバーナ２を構成し、前記バーナキャ
ップ４の１部に調理時に調理器１が内蔵する立消え安全
装置の感熱体８に対応する炎孔部７を設け、その外側に
スリット炎孔１２を設け、このスリット炎孔１２の炎孔
の出口近傍に保炎溝１３を構成したので、炎孔に形成さ
れた火炎は保炎されて安定燃焼する。さらに、炎孔部７
への火移りも十分行われるので炎孔部７に対応して設け
られた感熱体８は加熱されて立消え安全装置は正常に動
作し、使い勝手の良い調理器となる。
ナの炎孔部の燃焼時における火炎の吹き消え、吹き飛び
を保炎により防止して安定火炎にすることを目的とす
る。 【構成】 バーナキャップ４とバーナボディ５で混合室
１０を有するコンロバーナ２を構成し、前記バーナキャ
ップ４の１部に調理時に調理器１が内蔵する立消え安全
装置の感熱体８に対応する炎孔部７を設け、その外側に
スリット炎孔１２を設け、このスリット炎孔１２の炎孔
の出口近傍に保炎溝１３を構成したので、炎孔に形成さ
れた火炎は保炎されて安定燃焼する。さらに、炎孔部７
への火移りも十分行われるので炎孔部７に対応して設け
られた感熱体８は加熱されて立消え安全装置は正常に動
作し、使い勝手の良い調理器となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭等で使用されてい
るガスを用いた調理器に関し、特にコンロバーナの燃焼
時における火炎を安定にする構成に関するものである。
るガスを用いた調理器に関し、特にコンロバーナの燃焼
時における火炎を安定にする構成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の調理器を図５および図６
に示す。図において調理器１に使用されるコンロバーナ
２は、円周上に多数の歯型の間に設けられた多数の炎孔
３を有するバーナキャップ４をバーナボディ５上に載置
して得られる。バーナキャップ４には炎孔３の一部を断
続部６で他の炎孔３から断続部６で縁切りした炎孔部７
を設け、炎孔部７から一定距離を隔てた位置に立消え安
全装置の感熱体８を配置し、ガス供給管９をバーナボデ
ィ５にもうけている。バーナボディ５にバーナキャップ
４を載置することによって混合室１０を構成している。
炎孔部７の両端の断続部６の炎孔３側に炎孔Ａ１１が設
けられ、この炎孔Ａ１１の隣の炎孔３の１個相当が塞が
れ、したがって他に比し巾が大きくなった歯型を設け、
この塞がれた歯型部分とバーナボディ５間に隙間を設け
てスリット炎孔１２を構成していた。
に示す。図において調理器１に使用されるコンロバーナ
２は、円周上に多数の歯型の間に設けられた多数の炎孔
３を有するバーナキャップ４をバーナボディ５上に載置
して得られる。バーナキャップ４には炎孔３の一部を断
続部６で他の炎孔３から断続部６で縁切りした炎孔部７
を設け、炎孔部７から一定距離を隔てた位置に立消え安
全装置の感熱体８を配置し、ガス供給管９をバーナボデ
ィ５にもうけている。バーナボディ５にバーナキャップ
４を載置することによって混合室１０を構成している。
炎孔部７の両端の断続部６の炎孔３側に炎孔Ａ１１が設
けられ、この炎孔Ａ１１の隣の炎孔３の１個相当が塞が
れ、したがって他に比し巾が大きくなった歯型を設け、
この塞がれた歯型部分とバーナボディ５間に隙間を設け
てスリット炎孔１２を構成していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来例の構成では、コンロバーナ２のガス供給管９
よりガスと空気の混合気が混合室１０に供給されて炎孔
３及び炎孔部７より噴出してなんらかの方法で点火され
ると燃焼を開始する。この時、炎孔Ａ１１に形成された
火炎は断続部６とスリット炎孔１２によって両側が囲ま
れている。従って、炎孔３が他の部分は連続して連なっ
ているのに対して炎孔Ａ１１はスリット炎孔１２を介し
て連なっているにすぎない。よって、炎孔Ａ１１に形成
された火炎は炎孔３と炎孔Ａ１１の火移りようのスリッ
ト炎孔１２の火炎しか保炎火炎としてはないので、炎孔
３に形成された火炎に比較して保炎力が得られなく、吹
き消えまたは吹き飛びを生じて不安定な燃焼となる。ま
た、炎孔３から炎孔部７への火移りは炎孔Ａ１１が不安
定な燃焼であるため、感熱体８の十分な加熱が得られな
くなって立消え安全装置が動作して継続した燃焼が得ら
れないという課題を有していた。
うな従来例の構成では、コンロバーナ２のガス供給管９
よりガスと空気の混合気が混合室１０に供給されて炎孔
３及び炎孔部７より噴出してなんらかの方法で点火され
ると燃焼を開始する。この時、炎孔Ａ１１に形成された
火炎は断続部６とスリット炎孔１２によって両側が囲ま
れている。従って、炎孔３が他の部分は連続して連なっ
ているのに対して炎孔Ａ１１はスリット炎孔１２を介し
て連なっているにすぎない。よって、炎孔Ａ１１に形成
された火炎は炎孔３と炎孔Ａ１１の火移りようのスリッ
ト炎孔１２の火炎しか保炎火炎としてはないので、炎孔
３に形成された火炎に比較して保炎力が得られなく、吹
き消えまたは吹き飛びを生じて不安定な燃焼となる。ま
た、炎孔３から炎孔部７への火移りは炎孔Ａ１１が不安
定な燃焼であるため、感熱体８の十分な加熱が得られな
くなって立消え安全装置が動作して継続した燃焼が得ら
れないという課題を有していた。
【０００４】本発明は、家庭等で使用されている調理器
で鍋等の被加熱物内の調理物を加熱調理する調理器のコ
ンロバーナで炎孔の一部を塞いでスリット炎孔を設けた
ときに生じるスリット炎孔部の燃焼時における火炎の吹
き消え、吹き飛びを保炎により防止して安定火炎にする
ことを目的としている。
で鍋等の被加熱物内の調理物を加熱調理する調理器のコ
ンロバーナで炎孔の一部を塞いでスリット炎孔を設けた
ときに生じるスリット炎孔部の燃焼時における火炎の吹
き消え、吹き飛びを保炎により防止して安定火炎にする
ことを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】円周上に一定の間隔をお
いて多数の歯型の間に設けられた炎孔を有するバーナキ
ャップと、ガス供給管を有するバーナボディと、前記バ
ーナキャップを前記バーナボディに載置して得られる混
合室とよりなり、前記バーナキャップは前記炎孔の数箇
を他の前記炎孔から断続部で分割した炎孔部を設け、こ
の炎孔部は調理時に載置される調理器が内蔵する立消え
安全装置の感熱体から一定の距離になるような位置に設
けると共に、前記断続部の前記炎孔側に前記炎孔を１個
設け次の前記炎孔側の前記炎孔１個相当の前記歯型を１
個塞ぎ、前記１個塞いだ代替えに塞いだ部分と前記バー
ナボディ間に隙間を設けてスリット炎孔とし、前記スリ
ット炎孔の両端の前記炎孔の出口近傍に保炎溝を設ける
構成とした。
いて多数の歯型の間に設けられた炎孔を有するバーナキ
ャップと、ガス供給管を有するバーナボディと、前記バ
ーナキャップを前記バーナボディに載置して得られる混
合室とよりなり、前記バーナキャップは前記炎孔の数箇
を他の前記炎孔から断続部で分割した炎孔部を設け、こ
の炎孔部は調理時に載置される調理器が内蔵する立消え
安全装置の感熱体から一定の距離になるような位置に設
けると共に、前記断続部の前記炎孔側に前記炎孔を１個
設け次の前記炎孔側の前記炎孔１個相当の前記歯型を１
個塞ぎ、前記１個塞いだ代替えに塞いだ部分と前記バー
ナボディ間に隙間を設けてスリット炎孔とし、前記スリ
ット炎孔の両端の前記炎孔の出口近傍に保炎溝を設ける
構成とした。
【０００６】
【作用】本発明の調理器は、バーナキャップとバーナボ
ディで混合室を有するコンロバーナを構成し、バーナキ
ャップの炎孔の数個を他の炎孔から断続部で分割した炎
孔部を設け、炎孔部に調理器が内蔵する立消え安全装置
の感熱体を炎孔部の炎孔Ａから一定の距離を隔てて配置
し、断続部の炎孔側に炎孔を１個設け、その次の炎孔１
個を塞ぎ、１個塞いだ代替えに塞いだ歯型部分とバーナ
ボディ間に隙間を設けてスリット炎孔とし、スリット炎
孔の両端の炎孔の出口近傍に保炎溝を構成したので、コ
ンロバーナのガス供給管から供給されたガスと空気の混
合気は混合室へと流入した後、炎孔と炎孔Ａ及び炎孔部
から噴出されなんらかの方法で点火されて燃焼を開始す
る。この時、調理器上の被加熱物の鍋等が加熱されて調
理器として機能をはたす。この時、炎孔Ａに形成された
火炎は断続部とスリット炎孔によって両側が囲まれてい
る。従って、炎孔が他の部分は連続して連なっているの
に対して炎孔Ａはスリット炎孔を介して連なっているに
すぎないが、炎孔Ａに形成された火炎は炎孔Ａの出口近
傍に保炎溝を有し、炎孔Ａから噴出した混合気が保炎溝
に衝突して混合気の流れの一部を下向きにするため、炎
孔Ａに形成された火炎は下向きの流れによって形成され
た火炎によって保炎されて安定燃焼する。又、炎孔から
スリット炎孔及び炎孔Ａから断続部をとおっての炎孔部
への火移りも炎孔Ａから噴出した混合気が保炎溝に衝突
して混合気の流れの一部を下向きにするため、炎孔Ａに
形成された火炎は下向きの流れによって形成された火炎
によって十分行われる。従って、炎孔部の燃焼も安定し
て感熱体の十分な加熱が得られる。
ディで混合室を有するコンロバーナを構成し、バーナキ
ャップの炎孔の数個を他の炎孔から断続部で分割した炎
孔部を設け、炎孔部に調理器が内蔵する立消え安全装置
の感熱体を炎孔部の炎孔Ａから一定の距離を隔てて配置
し、断続部の炎孔側に炎孔を１個設け、その次の炎孔１
個を塞ぎ、１個塞いだ代替えに塞いだ歯型部分とバーナ
ボディ間に隙間を設けてスリット炎孔とし、スリット炎
孔の両端の炎孔の出口近傍に保炎溝を構成したので、コ
ンロバーナのガス供給管から供給されたガスと空気の混
合気は混合室へと流入した後、炎孔と炎孔Ａ及び炎孔部
から噴出されなんらかの方法で点火されて燃焼を開始す
る。この時、調理器上の被加熱物の鍋等が加熱されて調
理器として機能をはたす。この時、炎孔Ａに形成された
火炎は断続部とスリット炎孔によって両側が囲まれてい
る。従って、炎孔が他の部分は連続して連なっているの
に対して炎孔Ａはスリット炎孔を介して連なっているに
すぎないが、炎孔Ａに形成された火炎は炎孔Ａの出口近
傍に保炎溝を有し、炎孔Ａから噴出した混合気が保炎溝
に衝突して混合気の流れの一部を下向きにするため、炎
孔Ａに形成された火炎は下向きの流れによって形成され
た火炎によって保炎されて安定燃焼する。又、炎孔から
スリット炎孔及び炎孔Ａから断続部をとおっての炎孔部
への火移りも炎孔Ａから噴出した混合気が保炎溝に衝突
して混合気の流れの一部を下向きにするため、炎孔Ａに
形成された火炎は下向きの流れによって形成された火炎
によって十分行われる。従って、炎孔部の燃焼も安定し
て感熱体の十分な加熱が得られる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面にもとずい
て説明する。なお、従来例と同一機能を有する部分につ
いては、同一番号を付して説明は省略する。
て説明する。なお、従来例と同一機能を有する部分につ
いては、同一番号を付して説明は省略する。
【０００８】図１〜図４において、１３は炎孔Ａ１１出
口近傍に設けた保炎溝で、その範囲はスリット炎孔１２
から炎孔Ａ１１、断続部６、炎孔部７、さらに断続部
６、炎孔Ａ１１、スリット炎孔１２まで丁度炎孔部７の
中央を中心軸にして対称位置に連なっている。
口近傍に設けた保炎溝で、その範囲はスリット炎孔１２
から炎孔Ａ１１、断続部６、炎孔部７、さらに断続部
６、炎孔Ａ１１、スリット炎孔１２まで丁度炎孔部７の
中央を中心軸にして対称位置に連なっている。
【０００９】上記構成に於て、調理器１は、バーナキャ
ップ４とバーナボディ５とで混合室１０を有するコンロ
バーナ２を構成し、バーナキャップ４の炎孔３の数個を
他の炎孔３から断続部６で分割した炎孔部７を設け、炎
孔部７に調理器１が内蔵する立消え安全装置の感熱体８
を炎孔部７から一定の距離を隔てて配置し、炎孔Ａ１１
出口近傍に保炎溝１３を設け、保炎溝１３はスリット炎
孔１２から炎孔Ａ１１、断続部６、炎孔部７、それから
断続部６、炎孔Ａ１１から炎孔部７を中心に対称位置に
設けたスリット炎孔１２までの間に連なって構成したの
で、コンロバーナ２のガス供給管９から供給されたガス
と空気の混合気は混合室１０へと流入した後、炎孔３と
炎孔Ａ１１及び炎孔部７から噴出されなんらかの方法で
点火されて燃焼を開始する。この時、調理器１上の被加
熱物の鍋等が加熱された調理器１として機能をはたす。
この時、炎孔Ａ１１に形成された火炎は断続部６とスリ
ット炎孔１２によって両側が囲まれている。従って、炎
孔３が他の部分は連続して連なっているのに対して炎孔
Ａ１１はスリット炎孔１２を介して連なっているにすぎ
ないが、炎孔Ａ１１に形成された火炎は炎孔Ａ１１の出
口近傍に保炎溝１３を有し、炎孔Ａ１１から噴出した混
合気が保炎溝１３に衝突して混合気の流れの一部を下向
きにするため、炎孔Ａ１１に形成された火炎は下向きの
流れによって形成された火炎によって保炎されて安定燃
焼する。又、炎孔３からスリット炎孔１２及び炎孔Ａ１
１から断続部６をとおっての炎孔部７への火移りも炎孔
Ａから噴出した混合気が保炎溝１３に衝突して混合気の
流れの一部を下向きにするため、炎孔Ａ１１に形成され
た火炎は下向きの流れによって形成された火炎によって
十分行われる。従って、炎孔部７の燃焼も安定して感熱
体の十分な加熱が得られる。
ップ４とバーナボディ５とで混合室１０を有するコンロ
バーナ２を構成し、バーナキャップ４の炎孔３の数個を
他の炎孔３から断続部６で分割した炎孔部７を設け、炎
孔部７に調理器１が内蔵する立消え安全装置の感熱体８
を炎孔部７から一定の距離を隔てて配置し、炎孔Ａ１１
出口近傍に保炎溝１３を設け、保炎溝１３はスリット炎
孔１２から炎孔Ａ１１、断続部６、炎孔部７、それから
断続部６、炎孔Ａ１１から炎孔部７を中心に対称位置に
設けたスリット炎孔１２までの間に連なって構成したの
で、コンロバーナ２のガス供給管９から供給されたガス
と空気の混合気は混合室１０へと流入した後、炎孔３と
炎孔Ａ１１及び炎孔部７から噴出されなんらかの方法で
点火されて燃焼を開始する。この時、調理器１上の被加
熱物の鍋等が加熱された調理器１として機能をはたす。
この時、炎孔Ａ１１に形成された火炎は断続部６とスリ
ット炎孔１２によって両側が囲まれている。従って、炎
孔３が他の部分は連続して連なっているのに対して炎孔
Ａ１１はスリット炎孔１２を介して連なっているにすぎ
ないが、炎孔Ａ１１に形成された火炎は炎孔Ａ１１の出
口近傍に保炎溝１３を有し、炎孔Ａ１１から噴出した混
合気が保炎溝１３に衝突して混合気の流れの一部を下向
きにするため、炎孔Ａ１１に形成された火炎は下向きの
流れによって形成された火炎によって保炎されて安定燃
焼する。又、炎孔３からスリット炎孔１２及び炎孔Ａ１
１から断続部６をとおっての炎孔部７への火移りも炎孔
Ａから噴出した混合気が保炎溝１３に衝突して混合気の
流れの一部を下向きにするため、炎孔Ａ１１に形成され
た火炎は下向きの流れによって形成された火炎によって
十分行われる。従って、炎孔部７の燃焼も安定して感熱
体の十分な加熱が得られる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明の調理器において
は、以下の効果が得られる。
は、以下の効果が得られる。
【００１１】バーナキャップとバーナボディとで混合室
を有するコンロバーナを構成し、バーナキャップの炎孔
の数個を他の炎孔から断続部で分割した炎孔部を設け、
炎孔部に調理時に載置される調理器が内蔵する立消え安
全装置の感熱体を炎孔部の炎孔から一定の距離になるよ
うな位置に配置し、さらに断続部の炎孔側に炎孔を１個
設け、この炎孔の次の炎孔１個を塞ぎ、１個塞いだ代替
えに塞いだ部分とバーナボディ間に隙間を設けてスリッ
ト炎孔とし、スリット炎孔の両端の炎孔の出口近傍に保
炎溝を構成したので、炎孔Ａに形成された火炎は保炎さ
れて安定燃焼する。又、保炎によって炎孔部への火移り
も十分行われるので、炎孔部に設けられた感熱体は加熱
されて立消え安全装置は正常に動作するのである。よっ
て、燃焼時における火炎の吹き消え、吹き飛びがなくな
り使い勝手のよい調理器とすることができる。
を有するコンロバーナを構成し、バーナキャップの炎孔
の数個を他の炎孔から断続部で分割した炎孔部を設け、
炎孔部に調理時に載置される調理器が内蔵する立消え安
全装置の感熱体を炎孔部の炎孔から一定の距離になるよ
うな位置に配置し、さらに断続部の炎孔側に炎孔を１個
設け、この炎孔の次の炎孔１個を塞ぎ、１個塞いだ代替
えに塞いだ部分とバーナボディ間に隙間を設けてスリッ
ト炎孔とし、スリット炎孔の両端の炎孔の出口近傍に保
炎溝を構成したので、炎孔Ａに形成された火炎は保炎さ
れて安定燃焼する。又、保炎によって炎孔部への火移り
も十分行われるので、炎孔部に設けられた感熱体は加熱
されて立消え安全装置は正常に動作するのである。よっ
て、燃焼時における火炎の吹き消え、吹き飛びがなくな
り使い勝手のよい調理器とすることができる。
【図１】本発明の実施例における調理器の外観図
【図２】同実施例におけるコンロバーナの部分拡大断面
図
図
【図３】同実施例におけるバーナキャップの断面図
【図４】同実施例におけるバーナキャップの平面図
【図５】従来例におけるコンロバーナの部分拡大断面図
【図６】同従来例におけるバーナキャップの平面図
１ 調理器 ２ コンロバーナ ３ 炎孔 ４ バーナキャップ ５ バーナボディ ６ 断続部 ７ 炎孔部 ８ 感熱体 １０ 混合室 １１ 炎孔Ａ １２ スリット炎孔 １３ 保炎溝
Claims (1)
- 【請求項１】円周上に一定の間隔をおいて多数の歯型の
間に設けられた炎孔を有するバーナキャップと、ガス供
給管を有するバーナボディと、前記バーナキャップを前
記バーナボディに載置して得られる混合室とよりなり、
前記バーナキャップは前記炎孔の数箇を他の前記炎孔か
ら断続部で分割した炎孔部を設け、この炎孔部に調理時
に載置される調理器を内蔵する立消え安全装置の感熱体
から一定の距離になるような位置に設けると共に、前記
断続部の前記炎孔側に前記炎孔を１個設け次の前記炎孔
側の前記炎孔１個相当の前記歯型を１個塞ぎ、前記１個
塞いだ代替えに塞いだ部分と前記バーナボディ間に隙間
を設けてスリット炎孔とし、前記スリット炎孔の両端の
前記炎孔の出口近傍に保炎溝を構成した調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1464792A JPH05203119A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1464792A JPH05203119A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05203119A true JPH05203119A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11866997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1464792A Pending JPH05203119A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05203119A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009042587A2 (en) | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Electrolux Home Products, Inc. | Burner cap flame stabilization chamber |
| CN103267288A (zh) * | 2013-05-22 | 2013-08-28 | 孙琛 | 燃烧器 |
| CN107655005A (zh) * | 2017-11-13 | 2018-02-02 | 杭州老板电器股份有限公司 | 小火盖组合结构及灶具 |
| CN109668150A (zh) * | 2017-10-17 | 2019-04-23 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种燃气燃烧器的外环火盖 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP1464792A patent/JPH05203119A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009042587A2 (en) | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Electrolux Home Products, Inc. | Burner cap flame stabilization chamber |
| WO2009042587A3 (en) * | 2007-09-27 | 2009-07-30 | Electrolux Home Prod Inc | Burner cap flame stabilization chamber |
| US8171927B2 (en) | 2007-09-27 | 2012-05-08 | Electrolux Home Products, Inc. | Burner cap flame stabilization chamber |
| AU2008304572B2 (en) * | 2007-09-27 | 2012-08-23 | Electrolux Home Products, Inc. | Burner cap flame stabilization chamber |
| RU2484369C2 (ru) * | 2007-09-27 | 2013-06-10 | Электролюкс Хоум Продактс, Инк. | Камера стабилизации пламени крышки конфорки |
| CN103267288A (zh) * | 2013-05-22 | 2013-08-28 | 孙琛 | 燃烧器 |
| CN103267288B (zh) * | 2013-05-22 | 2016-04-06 | 孙琛 | 燃烧器 |
| CN109668150A (zh) * | 2017-10-17 | 2019-04-23 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种燃气燃烧器的外环火盖 |
| CN109668150B (zh) * | 2017-10-17 | 2024-02-20 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种燃气燃烧器的外环火盖 |
| CN107655005A (zh) * | 2017-11-13 | 2018-02-02 | 杭州老板电器股份有限公司 | 小火盖组合结构及灶具 |
| CN107655005B (zh) * | 2017-11-13 | 2024-03-22 | 杭州老板电器股份有限公司 | 小火盖组合结构及灶具 |
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