JP3160358U - 折り畳み式コンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料水等の収容物が紙パックから漏れた時に、コンテナ内に溜まらないように排出可能な折り畳み式コンテナを提供する。【解決手段】底部2、上部枠3、互いに対向する2つの折り曲げ側壁4、および、互いに対向する2つの跳ね上げ側壁5から構成され、複数の紙パックを収容する折り畳み式コンテナであって、前記折り曲げ側壁4は、上端部が上部枠3に、下端部が底部2に回動可能に連結され、上下方向の中央でピン結合11,12,13,14により内側に折り曲げ可能に構成される。前記跳ね上げ側壁5は、上端部が前記上部枠に回動可能に連結されており、前記折り曲げ側壁4、前記跳ね上げ側壁および前記底部には補強用のリブが縦横に複数設けられており、前記底部は前記補強リブが網目状に配置され、前記補強リブに囲まれた部分に開口17が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、複数の紙パック、例えば牛乳パック等を収容する折り畳み式コンテナに関する。
様々な商品の運搬の際に、多種多様なコンテナが用いられており、不使用時にコンテナを収容するスペースを確保するために、折り畳み式のコンテナが用いられている。このような折り畳み式のコンテナには、様々な大きさや、折畳み方法を用いたものが存在する。
従来の折り畳み式コンテナには、様々な用途で用いられているが、通常の折り畳み式コンテナでは、飲料水等の紙パックを収容する際に、万が一水漏れが生じた時に、コンテナの底に液体が溜まってしまうという問題があった。
本考案は、飲料水等の収容物が紙パックから漏れた時に、コンテナ内に溜まらないように排出可能な可能な折り畳み式コンテナを提供することを目的とする。
本考案の折り畳み式コンテナは、底部、上部枠、互いに対向する2つの折り曲げ側壁、および、互いに対向する2つの跳ね上げ側壁から構成され、複数の紙パックを収容する折り畳み式コンテナであって、前記折り曲げ側壁は、上端部が上部枠に、下端部が底部に回動可能に連結され、上下方向の中央でピン結合により内側に折り曲げ可能に構成され、前記跳ね上げ側壁は、上端部が前記上部枠に回動可能に連結されており、前記折り曲げ側壁、前記跳ね上げ側壁および前記底部には補強用のリブが縦横に複数設けられており、前記底部は前記補強リブが網目状に配置され、前記補強リブに囲まれた部分に開口を設けることを特徴とする。
本考案の折り畳み式コンテナは、底部、上部枠、互いに対向する2つの折り曲げ側壁、および、互いに対向する2つの跳ね上げ側壁から構成され、複数の紙パックを収容する折り畳み式コンテナであって、前記折り曲げ側壁は、上端部が上部枠に、下端部が底部に回動可能に連結され、上下方向の中央でピン結合により内側に折り曲げ可能に構成され、前記跳ね上げ側壁は、上端部が前記上部枠に回動可能に連結されており、前記折り曲げ側壁、前記跳ね上げ側壁および前記底部には補強用のリブが縦横に複数設けられており、前記底部は前記補強リブが網目状に配置され、前記補強リブに囲まれた部分に開口を設けることにより、コンテナ内に収容された紙パックから飲料水等が漏れた場合にも、コンテナ内から漏れた飲料水等を前記開口から排出することが可能となる。
本考案の折り畳み式コンテナの斜視図である。 本考案の折り畳み式コンテナの底部の底面図である。 本考案の折り畳み式コンテナの折り畳みあるいは組み立て手順を示す概略図である。 本考案の折り畳み式コンテナの折り畳みあるいは組み立て手順を示す概略図である。
以下に、図を用いて本考案の折り畳み式コンテナ1の実施形態について説明する。
本考案の折り畳み式コンテナ1は、主に、牛乳パック等の飲料水用の紙パックを1ダース収容するのに用いられるコンテナであり、図1に示すように、底部2、上部枠3、互いに対向する2つの折り曲げ側壁4、および、互いに対向する2つの跳ね上げ側壁5から構成される。
前記折り曲げ側壁4は、上部壁7と下部壁8がピン結合11を用いて互いに回動可能に結合されることで、中央で折り曲げ可能に構成されており、さらに、前記上部壁7の上端部がピン結合12により上部枠3に、前記下部壁8の下端部がピン結合13により底部2に回動可能に連結されている。そして、前記上部壁7の上端部は前記上部枠3の内側に位置し、前記下部壁8の下端部は前記底部2の枠20の内側に位置することで、前記折り曲げ側壁4は外側に折り曲がるのが防止され、内側にだけ折り曲げ可能な構造となっている。
また、前記折り曲げ側壁4の側面には補強リブ9を縦横に設け、側面の厚さを薄くすることで、軽量化と強度の確保を行っている。そして、前記折り曲げ側壁4の上部壁7の上部には、上部枠3の一部を持ち手として使用するための開口18となる切り欠きを設けている。さらに、補強リブ9で囲まれた範囲の一部に複数の開口10を設けることでさらなる軽量化を行っている。そして、前記折り曲げ側壁4を内側に完全に折り曲げた時に、対向する2つの上部壁7は重ならずに並んだ状態で上部枠3内に収まり、対向する2つの下部壁8は重ならずに並んだ状態で底部2の枠20内に収まる大きさとなっている。
前記跳ね上げ側壁5は、上端部が上部枠3にピン結合14を用いて回動可能に連結され、下端部はフリーな状態となっている。前記跳ね上げ側壁5は、前記折り曲げ側壁4と同様に、補強リブ9を縦横に設けることで、軽量化と強度の確保を行い、そして、上部には、前記上部枠3の一部を持ち手として使用するための開口17となる切り欠きを設けている。さらに、補強リブ9で囲まれた範囲の一部に複数の開口10を設けることでさらなる軽量化を行っている。
前記跳ね上げ側壁5の上端部は前記上部枠3の内側に位置し、上部枠3よりも外側に回動するのが防止され、上部枠3の内側にだけ回動可能になっており、前記跳ね上げ側壁5を上方に跳ね上げて水平な状態へと回動した時には、対向する2つの跳ね上げ側壁5が互いに一部が重なり合った状態で前記上部枠3内に収まる。さらに、前記折り曲げ側壁4を完全に折り曲げた時には、前記折り曲げ側壁4の2つの上部壁7が前記跳ね上げ側壁5の下に位置する状態となる。
前記上部枠3は、前記折り曲げ側壁4の1つの上部壁7と2つの跳ね上げ側壁5を収容するために、所定の高さを有しており、側面は補強リブ9によって補強されている。また、前記折り曲げ側壁4の上部壁7に設けた切り欠きと繋がり開口18を形成する切り欠き、および、前記跳ね上げ側壁5に設けた切り欠きと繋がり開口17を形成する切り欠きを設けることで、前記上部枠3の一部が持ち手として使用される。
前記底部2は、枠20と底面21から構成され、前記枠20に前記折り曲げ側壁4の下部壁8がピン結合13により回動可能に連結されている。そして、前記底面21には網目状に補強リブ22が設けられており、前記補強リブ22に囲まれた部分に開口23が設けられている。これにより、前記底部2の底面21は網目状に形成されている。また、前記底面21の4隅の補強リブ22の一部を、周囲よりも高くすることで、脚24を形成する。これにより、前記折り畳み式コンテナ1の底面に隙間を設けることができる。
前記底部2の底面を網目状に形成することにより、折り畳み式コンテナ1に収容した、例えば牛乳パックから牛乳が漏れたり、あるいは牛乳パックの表面の水滴が下に落ちたりした時に、水分が折り畳み式コンテナ1内に溜まらずに外部へと排出することが可能となる。
次に、折り畳み式コンテナ1の使用方法について図3,4を用いて説明する。図3,4では、補強リブ9等の詳細を省略した概略図としている。図3(a)に示すように、使用状態では、折り畳み式コンテナ1は、底部2と上部枠3の間に、互いに対向する2つの折り曲げ側壁4、および、互いに対向する2つの跳ね上げ側壁5が起立した状態となっている。この時、互いに対向する2つの折り曲げ側壁4に前記跳ね上げ側壁5が挟まれた状態となっているので、前記折り曲げ側壁4を内側に折り曲げることはできない。これにより、前記折り曲げ側壁4の起立状態が保たれている。
また、前記折り曲げ側壁4と前記跳ね上げ側壁5が係合するように、前記折り曲げ側壁4の左右と前記跳ね上げ側壁5の左右に係合部を設けている。係合部としてはここでは、前記折り曲げ側壁4の上部および下部の左右に設けた爪部15と前記跳ね上げ側壁5の左右に上下2ヶ所に設けた凹部16とが互いに係合する構造を用いている。前記折り曲げ側壁4が起立した状態で、前記跳ね上げ側壁5が下方へと回動すると、前記凹部と前記詰め部が係合する。このようにして、折り畳み式コンテナ1は使用状態が保たれている。
図3(a)の状態から、前記折り畳み式コンテナ1を折り畳む時には、まず、図3(b)に示すように、前記係合部の係合を解除して前記跳ね上げ側壁5を上方へと回動させて跳ね上げる。2つの跳ね上げ側壁5が重なり合って前記上部枠3内に収まると、前記折り曲げ側壁4は内側に折り曲げ可能な状態となる。そこで、図4(a)に示すように、前記上部壁7と前記下部壁8を互いに回動させて前記折り曲げ側壁4を内側に折り曲げる。
すると、上部枠3が下方へと移動し、前記折り曲げ側壁4の下部壁8は底部2の枠20内へ、上部壁7は上部枠3内へと収容され、前記上部枠3内で2つの上部壁7と2つの跳ね上げ側壁5が重なり合って収納されれた状態となる。そして、前記上部枠3と前記底部2の枠20が接して、図4(b)に示すように、前記折り畳み式コンテナ1が完全に折り畳まれた状態となる。
次に、図4(b)に示すような折り畳まれた状態の折り畳み式コンテナ1を使用状態へと組み立てる手順について説明する。まず初めに、図4(a)に示すように、前記上部枠3を上方へ持ちあげながら、上部壁7と下部壁8を互いに回動させて前記折り曲げ側壁4を垂直な状態へと起立させる。すると、前記折り曲げ側壁4によって回動が阻止されていた前記跳ね上げ側壁5が回動可能になり、図3(b)に示すように、自重によって下方へと回動して、前記跳ね上げ側壁5が起立した状態となる。そして、前記跳ね上げ側壁5の凹部16と前記折り曲げ側壁4の爪部15を係合させると、図3(a)に示すような状態となり、前記折り畳み式コンテナ1の組み立てが完了する。
このようにして組み立てた折り畳み式コンテナ1を、例えば牛乳パックを6個収容するのに使用することができる。そして、収容した牛乳パックから牛乳が漏れた場合は、前記底部2に設けた開口により、折り畳み式コンテナ1内に牛乳が溜まるのを防ぐことができる。
1 折り畳み式コンテナ
2 底部
3 上部枠
4 折り曲げ側壁
5 跳ね上げ側壁
7 上部壁
8 下部壁
9 補強リブ
10 開口
11 ピン結合
12 ピン結合
13 ピン結合
14 ピン結合
15 爪部
16 凹部
17 開口
18 開口
20 枠
21 底面
22 補強リブ
23 開口
24 脚

Claims (1)

  1. 底部、上部枠、互いに対向する2つの折り曲げ側壁、および、互いに対向する2つの跳ね上げ側壁から構成され、複数の紙パックを収容する折り畳み式コンテナであって、
    前記折り曲げ側壁は、上端部が上部枠に、下端部が底部に回動可能に連結され、上下方向の中央でピン結合により内側に折り曲げ可能に構成され、
    前記跳ね上げ側壁は、上端部が前記上部枠に回動可能に連結されており、
    前記折り曲げ側壁、前記跳ね上げ側壁および前記底部には補強用のリブが縦横に複数設けられており、
    前記底部は前記補強リブが網目状に配置され、前記補強リブに囲まれた部分に開口が形成されていることを特徴とする折り畳み式コンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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