JP3159876U - シートファイル具 - Google Patents
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Abstract
【課題】壁面等に確実に保持することができ、更に壁面等への取り付け部が何らファイルされたシートに対する視野障害となることなく、表裏からファイルされたシート全体を欠けることなく見ることが可能であり、また壁面等への取り付け状態のままでもシートを取り出し或いは差入れ追加することが可能なシートファイル具の提供を課題とする。【解決手段】表カバー10と裏カバー20を隣り合う一対の側辺部と底辺部で封止すると共に残る一対の側辺部10b、20bと上辺部10c、20cをフリーに開放してシートのファイリング口Eとしたシートファイル具1であって、表カバー10の上辺の少なくとも一部に、裏カバー20の対応する上辺よりも張り出してなる上辺張り出し部11を設け、且つ該上辺張り出し部11の背面の少なくとも一部に、壁面等の被取り付け面Wに対して着脱自在に接面して取り付くことができる接面取り付け部30を設けた。【選択図】 図3
Description
本考案は、紙等の書類をシートとしてファイルするシートファイル具に関し、より詳しくは、壁面等の被取り付け面に対して着脱自在に取り付けて使用することが可能なシートファイル具に関する。
従来、クリアファイルと称されるファイルが文房具として提供されている。このクリアファイルは、透明乃至半透明等のシートからなる表カバーと裏カバーを有し、その表裏のカバーの間に書類等のシートを自在に挿入してファイルし、また取り出すことができるようにしたものである。このようなクリアファイルの例としては、下記特許文献1がある。
一方、従来、広告、チラシ、お知らせ、ビジネス書類、メモ、写真等のシートを壁等の被取り付け面に着脱自在に取り付けて掲示することができるクリップが提供されている。このようなクリップの例としては、下記特許文献2、3がある。この特許文献2、3に開示されるクリップは、掲示の対象となるシートをマグネットで挟んで保持し、粘着や吸盤で壁面等の被取り付け面に着脱自在に取り付けるようにしたものである。
下記特許文献4には、掲示の対象となるシートを透明シートからなる袋(具本体)(1)に収容するようにし、その透明の袋(1)を支持プレート(2)に設けたピンや磁石からなる止め具(3a、3b)で壁面等に取り付けるようにした掲示用具が開示されている。
更に特許文献5には、壁面等に取り付けることができるクリアファイルが開示されている。この特許文献5のクリアファイルは、表面シート(2)と基材シート(3)を有するクリアファイル(1)において、基材シート(3)の背面側に粘着層(6)を形成し、或いは素材に磁性粉を混練してシート状にしたものを基材シート(3)として用い、この基材シート(3)で壁面等に着脱可能に張り付けることができるようにしていたものである。
一方、従来、広告、チラシ、お知らせ、ビジネス書類、メモ、写真等のシートを壁等の被取り付け面に着脱自在に取り付けて掲示することができるクリップが提供されている。このようなクリップの例としては、下記特許文献2、3がある。この特許文献2、3に開示されるクリップは、掲示の対象となるシートをマグネットで挟んで保持し、粘着や吸盤で壁面等の被取り付け面に着脱自在に取り付けるようにしたものである。
下記特許文献4には、掲示の対象となるシートを透明シートからなる袋(具本体)(1)に収容するようにし、その透明の袋(1)を支持プレート(2)に設けたピンや磁石からなる止め具(3a、3b)で壁面等に取り付けるようにした掲示用具が開示されている。
更に特許文献5には、壁面等に取り付けることができるクリアファイルが開示されている。この特許文献5のクリアファイルは、表面シート(2)と基材シート(3)を有するクリアファイル(1)において、基材シート(3)の背面側に粘着層(6)を形成し、或いは素材に磁性粉を混練してシート状にしたものを基材シート(3)として用い、この基材シート(3)で壁面等に着脱可能に張り付けることができるようにしていたものである。
上記特許文献1に示すような従来のクリアファイルは、複数枚の書類等のシートを自在にファイルすることで、いろいろな書類がデスク等の上に散在するのを防止することができると共に、これらを系統的にまとめで保管できるメリットがある。
しかしながら、特許文献1に示すクリアファイルは、狭いデスク等の上に他の書類やファイルと一緒に積み置かれる状況となり易く、そのような積み置かれた状態では他の書類やファイル等にまみれて存在が希薄となり、必要な際にも速やかに見つけられない等の問題があった。
一方、上記特許文献2、3のクリップにおいては、書類等のシートが、全くカバーされることなく裸のまま、壁等に取り付けられる問題がある。
また上記特許文献4の掲示用具の場合は、書類等のシートを透明の袋(1)に入れて壁面等に掲示することができるメリットがある。しかし、あくまで袋(1)を用いた掲示用具であり、ファイリングには適しておらず、特に出入り口は上辺の一箇所だけであり、しかも支持プレート(2)を袋の中(背面シート1bの内側)に配置する構成であるので、袋(1)内へのシートの出し入れ、即ちファイリングが、スムーズにできないものであった。一方、支持プレート(2)の袋(1)内に配置されことから、支持プレート(2)が視野障害となって、内部にファイルされているシートの裏側の一部が見えなくなる問題もあった。
上記特許文献5に開示のクリアファイルは、壁面等に着脱可能に取り付けることができるものではある。しかし基材シート(3)側だけで壁面等に取り付けられ、表面シート(2)は壁面等に対して全くのフリー状態となるので、ファイルされた書類が壁面上でファイルから脱落し易い問題を含んでいた。一方、粘着層(6)を基材シート(3)の裏面に積層するため、粘着層(6)が邪魔となって、裏面側からはファイルされたシートに見えない部分が生じるという欠点があった。
しかしながら、特許文献1に示すクリアファイルは、狭いデスク等の上に他の書類やファイルと一緒に積み置かれる状況となり易く、そのような積み置かれた状態では他の書類やファイル等にまみれて存在が希薄となり、必要な際にも速やかに見つけられない等の問題があった。
一方、上記特許文献2、3のクリップにおいては、書類等のシートが、全くカバーされることなく裸のまま、壁等に取り付けられる問題がある。
また上記特許文献4の掲示用具の場合は、書類等のシートを透明の袋(1)に入れて壁面等に掲示することができるメリットがある。しかし、あくまで袋(1)を用いた掲示用具であり、ファイリングには適しておらず、特に出入り口は上辺の一箇所だけであり、しかも支持プレート(2)を袋の中(背面シート1bの内側)に配置する構成であるので、袋(1)内へのシートの出し入れ、即ちファイリングが、スムーズにできないものであった。一方、支持プレート(2)の袋(1)内に配置されことから、支持プレート(2)が視野障害となって、内部にファイルされているシートの裏側の一部が見えなくなる問題もあった。
上記特許文献5に開示のクリアファイルは、壁面等に着脱可能に取り付けることができるものではある。しかし基材シート(3)側だけで壁面等に取り付けられ、表面シート(2)は壁面等に対して全くのフリー状態となるので、ファイルされた書類が壁面上でファイルから脱落し易い問題を含んでいた。一方、粘着層(6)を基材シート(3)の裏面に積層するため、粘着層(6)が邪魔となって、裏面側からはファイルされたシートに見えない部分が生じるという欠点があった。
そこで本考案は上記従来における問題点を解決し、書類等のシートをファイルしたままで壁面等に着脱自在に取り付けることができ、壁面等への取り付け状態で表裏のカバーが捲れたりすることなく、ファイルされたシートを壁面等に確実に保持することができ、更に壁面等への取り付け部が何らファイルされたシートに対する視野障害となることなく、表裏からファイルされたシート全体を欠けることなく見ることが可能であり、また壁面等への取り付け状態のままでもシートを取り出し或いは差入れ追加することが可能なシートファイル具の提供を課題とする。
本考案のシートファイル具は、表カバーと裏カバーを隣り合う一対の側辺部と底辺部で封止すると共に残る一対の側辺部と上辺部をフリーに開放してシートのファイリング口としたシートファイル具であって、前記表カバーの上辺の少なくとも一部に、裏カバーの対応する上辺よりも張り出してなる上辺張り出し部を設け、且つ該上辺張り出し部の背面の少なくとも一部に、壁面等の被取り付け面に対して着脱自在に接面して取り付くことができる接面取り付け部を設けたことを第1の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第1の特徴に加えて、上辺張り出し部は表カバーの上辺部の全域に設け、接面取り付け部は上辺張り出し部の全幅にわたって帯状に設けてあることを第2の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第1又は第2の特徴に加えて、接面取り付け部は、吸着層で構成してあることを第3の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第3の特徴に加えて、接面取り付け部は、粘着剤を担持させた吸着層で構成してあることを第4の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第1又は第2の特徴に加えて、接面取り付け部は、非移行性の粘着層で構成してあることを第5の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第1又は第2の特徴に加えて、接面取り付け部は、強磁性を有する軟質層で構成してあることを第6の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第1〜第6の何れかの特徴に加えて、少なくとも表カバーは透明又は半透明のカバーであることを第7の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第1の特徴に加えて、上辺張り出し部は表カバーの上辺部の全域に設け、接面取り付け部は上辺張り出し部の全幅にわたって帯状に設けてあることを第2の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第1又は第2の特徴に加えて、接面取り付け部は、吸着層で構成してあることを第3の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第3の特徴に加えて、接面取り付け部は、粘着剤を担持させた吸着層で構成してあることを第4の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第1又は第2の特徴に加えて、接面取り付け部は、非移行性の粘着層で構成してあることを第5の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第1又は第2の特徴に加えて、接面取り付け部は、強磁性を有する軟質層で構成してあることを第6の特徴としている。
また本考案のシートファイル具は、上記第1〜第6の何れかの特徴に加えて、少なくとも表カバーは透明又は半透明のカバーであることを第7の特徴としている。
請求項1に記載のシートファイル具によれば、表カバーと裏カバーを隣り合う一対の側辺部と底辺部で封止すると共に残る一対の側辺部と上辺部をフリーに開放してシートのファイリング口としたシートファイル具であって、前記表カバーの上辺の少なくとも一部に、裏カバーの対応する上辺よりも張り出してなる上辺張り出し部を設け、且つ該上辺張り出し部の背面の少なくとも一部に、壁面等の被取り付け面に対して着脱自在に接面して取り付くことができる接面取り付け部を設けたことにより、
書類等のシートをファイリング口から表カバーと裏カバーとの間に出し入れ自在にファイリングすることができると共に、その状態で表カバーの上辺張り出し部の背面に設けた接面取り付け部を壁面等の被取り付け面に着脱自在に接面して、シートファイル具を確実に壁面等に取り付けることができる。壁面等に取り付けることで、ファイルしたシートを簡単に掲示することができると共に、ファイルしたシートを見易い所に且つ立体的に整理整頓して保持しておくことができる。よって書類等をデスク上等で他の書類等の狭間に埋もれさせてしまうといったことなく、壁面等にファイルした状態で保持、保管することができ、必要時に速やかにファイルを見つけ、必要な書類をそこから取り出し、また新たな書類をそこにファイルすることができる。書類の保管、提示等において大きな利便を図ることができる。
また表カバーの上辺張り出し部の背面に設けた接面取り付け部により壁面等の被取り付け面に取り付ける構成であるので、取り付けの際に裏カバーの上部を表カバーにより取り付け面側へ一緒に押えつけることができ、全体を壁面等にピッタリと沿わせて綺麗に掲示することができる。
特に、シートファイル具を壁面等に取り付けるための接面取り付け部が、ファイルされたシートに対する視野障害となるという欠点がなく、表カバー側のみならず裏カバー側からもファイルされたシートの全体を欠けることなく見ることが可能となる。このメリットは、透明材料で構成したシートファイル具をガラス壁やその他の透明壁に取り付けて、内部にファイルしたシートの内容を透明壁の裏側にいる人にも掲示するという場合に特に重要なメリットを奏する。
勿論、本シートファイル具においては、これを壁面等に取り付けた状態であっても、ファイリング口の側方からシートを新たに差入れ、或いは取り出すことが可能である。
る。
書類等のシートをファイリング口から表カバーと裏カバーとの間に出し入れ自在にファイリングすることができると共に、その状態で表カバーの上辺張り出し部の背面に設けた接面取り付け部を壁面等の被取り付け面に着脱自在に接面して、シートファイル具を確実に壁面等に取り付けることができる。壁面等に取り付けることで、ファイルしたシートを簡単に掲示することができると共に、ファイルしたシートを見易い所に且つ立体的に整理整頓して保持しておくことができる。よって書類等をデスク上等で他の書類等の狭間に埋もれさせてしまうといったことなく、壁面等にファイルした状態で保持、保管することができ、必要時に速やかにファイルを見つけ、必要な書類をそこから取り出し、また新たな書類をそこにファイルすることができる。書類の保管、提示等において大きな利便を図ることができる。
また表カバーの上辺張り出し部の背面に設けた接面取り付け部により壁面等の被取り付け面に取り付ける構成であるので、取り付けの際に裏カバーの上部を表カバーにより取り付け面側へ一緒に押えつけることができ、全体を壁面等にピッタリと沿わせて綺麗に掲示することができる。
特に、シートファイル具を壁面等に取り付けるための接面取り付け部が、ファイルされたシートに対する視野障害となるという欠点がなく、表カバー側のみならず裏カバー側からもファイルされたシートの全体を欠けることなく見ることが可能となる。このメリットは、透明材料で構成したシートファイル具をガラス壁やその他の透明壁に取り付けて、内部にファイルしたシートの内容を透明壁の裏側にいる人にも掲示するという場合に特に重要なメリットを奏する。
勿論、本シートファイル具においては、これを壁面等に取り付けた状態であっても、ファイリング口の側方からシートを新たに差入れ、或いは取り出すことが可能である。
る。
請求項2に記載のシートファイル具によれば、上記請求項1の構成による作用効果に加えて、上辺張り出し部は表カバーの上辺部の全域に設け、接面取り付け部は上辺張り出し部の全幅にわたって帯状に設けてあることにより、
シートファイル具をその上辺部の全幅にわたって壁面等に取り付けることができ、確実な壁面等への取り付けを確保することができる。よってまたファイル可能なシート枚数を増やすことができる。
シートファイル具をその上辺部の全幅にわたって壁面等に取り付けることができ、確実な壁面等への取り付けを確保することができる。よってまたファイル可能なシート枚数を増やすことができる。
請求項3に記載のシートファイル具によれば、上記請求項1又は2の構成による作用効果に加えて、接面取り付け部は、吸着層で構成してあることにより、
上辺張り出し部の吸着層によって、ガラス壁、金属壁、樹脂壁、その他の材料からなる壁の、少なくとも平滑な表面を備えた壁面等の被取り付け面に対して、繰り返し、着脱自在に接面して取り付けることができる。
上辺張り出し部の吸着層によって、ガラス壁、金属壁、樹脂壁、その他の材料からなる壁の、少なくとも平滑な表面を備えた壁面等の被取り付け面に対して、繰り返し、着脱自在に接面して取り付けることができる。
請求項4に記載のシートファイル具によれば、上記請求項3の構成による作用効果に加えて、接面取り付け部は、粘着剤を担持させた吸着層で構成してあることにより、
粘着剤を担持させた吸着層により、ガラス壁、金属壁、樹脂壁、その他の材料からなる壁の、少なくとも平滑な表面を備えた壁面に対して、繰り返し、着脱自在に接面して取り付けることができる。加えて、粘着剤が吸着層に担持されているので、その粘着剤が消耗しない状態では、吸着に粘着が加わって、一層確実に壁面に取り付けることができる。また平滑性に多少劣る壁面にも取り付けることができる。なお、粘着剤は吸着層に含浸させた状態で担持させることで、比較的長期に亘ってその粘着効果を持続させることができる。
粘着剤を担持させた吸着層により、ガラス壁、金属壁、樹脂壁、その他の材料からなる壁の、少なくとも平滑な表面を備えた壁面に対して、繰り返し、着脱自在に接面して取り付けることができる。加えて、粘着剤が吸着層に担持されているので、その粘着剤が消耗しない状態では、吸着に粘着が加わって、一層確実に壁面に取り付けることができる。また平滑性に多少劣る壁面にも取り付けることができる。なお、粘着剤は吸着層に含浸させた状態で担持させることで、比較的長期に亘ってその粘着効果を持続させることができる。
請求項5に記載のシートファイル具によれば、上記請求項1又は2の構成による作用効果に加えて、接面取り付け部は、非移行性の粘着層で構成してあることにより、
非移行性の粘着層により、ガラス壁面、その他の壁面に接面して取り付けることができる。そして前記粘着層は非移行性の粘着層としているので、使用後にガラス等の壁面に粘着層がこびりつくことも予防できる。勿論、複数回数に亘って着脱を繰り返すことができる。
非移行性の粘着層により、ガラス壁面、その他の壁面に接面して取り付けることができる。そして前記粘着層は非移行性の粘着層としているので、使用後にガラス等の壁面に粘着層がこびりつくことも予防できる。勿論、複数回数に亘って着脱を繰り返すことができる。
請求項6に記載のシートファイル具によれば、上記請求項1又は2の構成による作用効果に加えて、接面取り付け部は、強磁性を有する軟質層で構成してあることにより、
磁石が吸着できる壁面等に対して、簡単に接面して取り付けることができる。
磁石が吸着できる壁面等に対して、簡単に接面して取り付けることができる。
請求項7に記載のシートファイル具によれば、上記請求項1〜6の構成による作用効果に加えて、少なくとも表カバーは透明又は半透明のカバーであることにより、
壁面等の被取り付け面に接面して取り付けられた状態で、内部にファイルされた書類等の内容を容易に見ることができる。
壁面等の被取り付け面に接面して取り付けられた状態で、内部にファイルされた書類等の内容を容易に見ることができる。
以下の図面を参照して、本考案に係るシートファイル具を説明し、本考案の理解に供する。しかし、以下の説明は本考案の実用新案登録請求の範囲に記載の考案を限定するものではない。
図1〜図4を参照し、本考案に係るシートファイル具1は、表カバー10と裏カバー20とを有する。
シートファイル具1は、表カバー10と裏カバー20とが、それらの側辺部(封止側辺部)10a、20aで折り曲げられ、またそれらの底辺部10d、20dで相互に接合されて形成されている。表カバー10と裏カバー20の残る一対の側辺部(開放側辺部)10b、20bと上辺部10c、20cはフリーに開放され、ファイリング口Eとされている。勿論、前記表カバー10と裏カバー20は、矩形形状のものをそれぞれ別葉で用意し、それらの一対の側辺部と底辺部とを接合することで一体化し、前記ファイリング口Eを構成するようにしてもよい。前記接合は融着、圧着、その他の既存の各種方法で行うことができる。
書類等のファイリングの対象となるシートSを、シートファイル具1にファイリングする場合、例えば表カバー10の開放側辺部10bから上辺部10cにかけての肩部を手に持ち、前記ファイリング口Eを開けることで、1乃至複数枚の書類等のシートSを容易に挿入し、また取り出すことができる。
このシートファイル具1は、各種書類、メモ等の文字書類としてのシート、広告、チラシ、お知らせ、ポスター、写真等のシート、模様や図等の絵柄としてのシート、それら文字、写真、絵柄の組み合わせからなるシート等、また材質として紙、プラスチック、その他の材質からなるシート等、あらゆるシートを対象シートSとして、それらの対象シートSを1乃至複数枚、出し入れ自在にファイルするものである。
このシートファイル具1は、デスク上に載置したり書庫に立て掛けたりする他、特に壁面やその他の垂直平面等の被着取り付け面Wに接面して取り付けることができる大きなメリットがある。
シートファイル具1は、表カバー10と裏カバー20とが、それらの側辺部(封止側辺部)10a、20aで折り曲げられ、またそれらの底辺部10d、20dで相互に接合されて形成されている。表カバー10と裏カバー20の残る一対の側辺部(開放側辺部)10b、20bと上辺部10c、20cはフリーに開放され、ファイリング口Eとされている。勿論、前記表カバー10と裏カバー20は、矩形形状のものをそれぞれ別葉で用意し、それらの一対の側辺部と底辺部とを接合することで一体化し、前記ファイリング口Eを構成するようにしてもよい。前記接合は融着、圧着、その他の既存の各種方法で行うことができる。
書類等のファイリングの対象となるシートSを、シートファイル具1にファイリングする場合、例えば表カバー10の開放側辺部10bから上辺部10cにかけての肩部を手に持ち、前記ファイリング口Eを開けることで、1乃至複数枚の書類等のシートSを容易に挿入し、また取り出すことができる。
このシートファイル具1は、各種書類、メモ等の文字書類としてのシート、広告、チラシ、お知らせ、ポスター、写真等のシート、模様や図等の絵柄としてのシート、それら文字、写真、絵柄の組み合わせからなるシート等、また材質として紙、プラスチック、その他の材質からなるシート等、あらゆるシートを対象シートSとして、それらの対象シートSを1乃至複数枚、出し入れ自在にファイルするものである。
このシートファイル具1は、デスク上に載置したり書庫に立て掛けたりする他、特に壁面やその他の垂直平面等の被着取り付け面Wに接面して取り付けることができる大きなメリットがある。
前記表カバー10は、透明乃至半透明のシートを用いるのが好ましい。表カバー10の使用材料としては、例えばポリプロピレンを用いることができる。勿論、その他の樹脂材料を用いてもよい。更に樹脂材料以外の材料を用いることも可能である。厚みは特に限定されるものではないが、使用する材料に応じて、内部にファイルされる1乃至複数枚の対象シートSの重み等に対して簡単には破損せず且つ表カバーを手で捲って前記ファイリング口Eを自在に開放することができる柔軟性を有する程度とする。
前記透明乃至半透明シートとは、表カバー10の下にあるシートSの記載内容が見えるものという程度の意味である。勿論、色つきのシートも可能である。
前記透明乃至半透明シートとは、表カバー10の下にあるシートSの記載内容が見えるものという程度の意味である。勿論、色つきのシートも可能である。
前記裏カバー20は、表カバー10と同じ材質の樹脂等のシートを用いることができる。勿論、表カバーとは異なる材質のものを用いてもよい。
表カバー10も裏カバー20も矩形形状とする。ここで矩形形状とは、正方形、長方形、及びそれらの四隅が少し落とされたような略正方形、略長方形を含む概念である。
表カバー10も裏カバー20も矩形形状とする。ここで矩形形状とは、正方形、長方形、及びそれらの四隅が少し落とされたような略正方形、略長方形を含む概念である。
本考案のシートファイル具1においては、表カバー10の上辺部10cに上辺張り出し部11を設けている。またその上辺張り出し部11の背面に接面取り付け部30を積層状態にして設けている。接面取り付け部30は壁面等の被取り付け面Wに対して着脱自在に接面して取り付くことができる機能を備える。
前記表カバー10の上辺張り出し部11は、表カバー10の上辺部10cを、それに対応する裏カバー20の上辺部20cよりも張り出した状態に構成された領域である。
上辺張り出し部11は、本実施形態では表カバー10の上辺部10cの全域に設けている。勿論、上辺張り出し部11は上辺部10cの全域ではなく、適当な1乃至複数の一部に設けることも可能である。
前記上辺張り出し部11の背面に設けられる接面取り付け部30は、本実施形態では上辺張り出し部11の全幅にわたって帯状に設けている。勿論、この接面取り付け部30は、上辺張り出し部11の全幅ではなく、適当な1乃至複数の一部に設けることも可能である。
上辺張り出し部11は、本実施形態では表カバー10の上辺部10cの全域に設けている。勿論、上辺張り出し部11は上辺部10cの全域ではなく、適当な1乃至複数の一部に設けることも可能である。
前記上辺張り出し部11の背面に設けられる接面取り付け部30は、本実施形態では上辺張り出し部11の全幅にわたって帯状に設けている。勿論、この接面取り付け部30は、上辺張り出し部11の全幅ではなく、適当な1乃至複数の一部に設けることも可能である。
上記のように構成することで、表カバー10の上辺張り出し部11背面の接面取り付け部30を壁面等の被取り付け面Wに取り付けることで、シートファイル具1を被取り付け面Wに取り付けて保持することができる。
表カバー10の上辺張り出し部11の背面に設けた接面取り付け部30で、被取り付け面Wに接面して取り付けるようにすると、裏カバー20の上辺部20cが表カバー10の上辺部10cによって被取り付け面Wに押し付けられるため、ファイリング口Eが綺麗に閉じられた状態となって、シートファイル具1をピッタリと被取り付け面Wに張り付けることができる。
表カバー10の上辺張り出し部11の背面に設けた接面取り付け部30で、被取り付け面Wに接面して取り付けるようにすると、裏カバー20の上辺部20cが表カバー10の上辺部10cによって被取り付け面Wに押し付けられるため、ファイリング口Eが綺麗に閉じられた状態となって、シートファイル具1をピッタリと被取り付け面Wに張り付けることができる。
シートファイル具1の被取り付け面Wへの取り付けは、該シートファイル具1に予めシートSをファイルした状態で行うことができる。またシートファイル具1を被取り付け面Wに取り付けた状態では、ファイリング口Eのうち表裏カバー10、20の側辺部10b、20bの位置から、シートSを新たにファイリング口Eから差し入れてファイルし、或いは既にファイルされたシートSを取り出すことが可能である。
本考案では、接面取り付け部30を表カバー10の上辺張り出し部11に設けることにより、表裏カバー10、20が透明である限りにおいて、シートファイル具1を壁面等の被取り付け面Wに取り付けた状態で、邪魔物なく、ファイルされたシートSの全容を見ることができる。もし接面取り付け部30を表裏カバー10、20の通常の位置、即ちシートSをファイリングする位置に設ける場合には、差し入れられたシートSの一部見えなくなる。
また本考案では、接面取り付け部30を表カバー10の上辺張り出し部11に設けることにより、表裏カバー10、20が透明である限りにおいて、シートファイル具1をガラス等の透明壁からなる被取り付け面Wに取り付けることで、壁面のこちら側だけでなく、その透明壁の反対側からもファイルされたシートSの内容を隈なく見ることができる。このことは、お知らせ文書やチラシなどを壁を隔てた位置にいる人にも見てもらう場合に非常に都合がよい。
なお、接面取り付け部30を裏カバー20の上辺の張り出し部分に設ける場合には、透明壁の反対側からもファイルされたシートSの内容は見ることはできるが、一方で、壁面等に取り付けられた状態で、シートファイル具1の表カバー10が何ら壁面等に押し付けられることなくフリーに動く状態となる。このため壁面掲示中に表カバー10が捲れ、内部のシートSも捲れるなどして見た目が悪い等、色々と問題が生じる。
また本考案では、接面取り付け部30を表カバー10の上辺張り出し部11に設けることにより、表裏カバー10、20が透明である限りにおいて、シートファイル具1をガラス等の透明壁からなる被取り付け面Wに取り付けることで、壁面のこちら側だけでなく、その透明壁の反対側からもファイルされたシートSの内容を隈なく見ることができる。このことは、お知らせ文書やチラシなどを壁を隔てた位置にいる人にも見てもらう場合に非常に都合がよい。
なお、接面取り付け部30を裏カバー20の上辺の張り出し部分に設ける場合には、透明壁の反対側からもファイルされたシートSの内容は見ることはできるが、一方で、壁面等に取り付けられた状態で、シートファイル具1の表カバー10が何ら壁面等に押し付けられることなくフリーに動く状態となる。このため壁面掲示中に表カバー10が捲れ、内部のシートSも捲れるなどして見た目が悪い等、色々と問題が生じる。
前記接面取り付け部30は、既述したように、シートファイル具1を壁面等の被取り付け面Wに接面して取り付ける役割を果たすものである。
この接面取り付け部30は、吸着層によって積層状態に構成することができる。吸着層の表面を全面で壁面等の被取り付け面Wに押し当てることで、被取り付け面Wへの吸着がなされ、これによってシートファイル具1が接面状態に被取り付け面Wに取り付けられる。また吸着層を被取り付け面Wから剥がすことで、シートファイル具1を被取り付け面Wから取り外すことができる。また何回も繰り返して使用することができる。
吸着層を接面取り付け部30として用いたシートファイル具1の場合は、吸着を利用した取り付けであることから、平滑な表面を持つ壁面等の被取り付け面Wに好ましく使用することができる。取り付けは着脱自在に繰り返して行うことができる。例えばガラス表面、金属表面、樹脂表面、その他、表面粗さの小さい材料表面に好適である。
前記吸着層としては、少なくとも被取り付け面Wに対面する吸着層表面の全面に吸着特性を保有する材料を用いている。
前記接面取り付け部30は、例えば吸着層を備えた両面テープを用いて構成することができる。即ち、両面テープの一方のテープ面で上辺張り出し部11の裏面側に、容易に剥離しないように接合、積層して接面取り付け部とする。両面テープの他方のテープ面が壁等の被取り付け面Wに対する接面部となって、着脱自在に吸着する。
この接面取り付け部30は、吸着層によって積層状態に構成することができる。吸着層の表面を全面で壁面等の被取り付け面Wに押し当てることで、被取り付け面Wへの吸着がなされ、これによってシートファイル具1が接面状態に被取り付け面Wに取り付けられる。また吸着層を被取り付け面Wから剥がすことで、シートファイル具1を被取り付け面Wから取り外すことができる。また何回も繰り返して使用することができる。
吸着層を接面取り付け部30として用いたシートファイル具1の場合は、吸着を利用した取り付けであることから、平滑な表面を持つ壁面等の被取り付け面Wに好ましく使用することができる。取り付けは着脱自在に繰り返して行うことができる。例えばガラス表面、金属表面、樹脂表面、その他、表面粗さの小さい材料表面に好適である。
前記吸着層としては、少なくとも被取り付け面Wに対面する吸着層表面の全面に吸着特性を保有する材料を用いている。
前記接面取り付け部30は、例えば吸着層を備えた両面テープを用いて構成することができる。即ち、両面テープの一方のテープ面で上辺張り出し部11の裏面側に、容易に剥離しないように接合、積層して接面取り付け部とする。両面テープの他方のテープ面が壁等の被取り付け面Wに対する接面部となって、着脱自在に吸着する。
更に前記接面取り付け部30は、粘着剤を担持させた吸着層によって積層状態に構成することができる。粘着剤を担持させることで、吸着力に加えて粘着力を発揮し、被取り付け面Wへの取り付けが一層確実に行える。また平滑性に多少劣る壁面にも取り付けることができる。
前記粘着剤の担持は、例えば非移行性の粘着剤を吸着層に含浸させることによって行うことができる。含浸させることで、長期にわたって粘着の効果を持続させることができる。
前記粘着剤の担持は、例えば非移行性の粘着剤を吸着層に含浸させることによって行うことができる。含浸させることで、長期にわたって粘着の効果を持続させることができる。
前記接面取り付け部30は、粘着層によって積層状態に構成することができる。この粘着層は複数回繰り返して使用できるものとする。また粘着層は非移行性の粘着剤を用いて、シートファイル具1を壁面等の被取り付け面Wから取り外す際に、粘着剤が被取り付け面W側に残留しないようにしている。
この粘着層からなる接面取り付け部30は、粘着層を備えた両面テープを用いて、上記吸着層を備えた接面取り付け部30の場合と同様に構成することができる。
この粘着層からなる接面取り付け部30は、粘着層を備えた両面テープを用いて、上記吸着層を備えた接面取り付け部30の場合と同様に構成することができる。
前記接面取り付け部30は、強磁性を有する軟質層で積層状態に構成することができる。この強磁性を有する軟質層は、例えば強磁性の磁石粉を分散させたゴムや軟質のプラスチックとすることができる。このような強磁性を有する接面取り付け部30を用いることで、金属製の壁面やその他、磁石が吸着できるようにした壁面等の被取り付け面Wに対して複数回繰り返して使用することができる。
この強磁性を備えた接面取り付け部30は、強磁性を有する軟質層を備えた両面テープを用いて、上記吸着層を備えた接面取り付け部30の場合と同様に構成することができる。
この強磁性を備えた接面取り付け部30は、強磁性を有する軟質層を備えた両面テープを用いて、上記吸着層を備えた接面取り付け部30の場合と同様に構成することができる。
前記シートファイル具1の裏カバー20は、日本工業規格A列、B列に属する寸法若しくは規定の写真寸法の何れか1つに該当するシートSが少し余裕をもって入る平面寸法に構成してある。即ち、A2、A3、A4等のA列に属する規定の寸法、B4、B5等のB列に属する規定の寸法、四つ切、八つ切等の規定の写真寸法に属する規定の寸法の何れかの寸法に対応して、その寸法の対象シートSが多少の余裕をもって収容される平面寸法を定めている。そして表カバー10は、上辺張り出し部11の領域で、裏カバー20よりも大きくなっている。
本考案は広告、チラシ、お知らせ、ポスター、ビジネス書類、メモ等の文字書類としてのシート、写真としてのシート、模様や図等の絵柄としてのシート、それら文字、写真、絵柄の組み合わせからなるシートを、シートSとして、ファイルし、デスク上に置いたり、書庫に立て掛けたりする他、壁面等に着脱自在に取り付けて使用することができるシートファイル具として産業上利用することができる。
1 シートファイル具
10 表カバー
10a 側辺部
10b 側辺部
10c 上辺部
10d 底辺部
11 上辺張り出し部
20 裏カバー
20a 側辺部
20b 側辺部
20c 上辺部
20d 底辺部
30 接面取り付け部
E ファイリング口
S シート
W 被取り付け面
10 表カバー
10a 側辺部
10b 側辺部
10c 上辺部
10d 底辺部
11 上辺張り出し部
20 裏カバー
20a 側辺部
20b 側辺部
20c 上辺部
20d 底辺部
30 接面取り付け部
E ファイリング口
S シート
W 被取り付け面
Claims (7)
- 表カバーと裏カバーを隣り合う一対の側辺部と底辺部で封止すると共に残る一対の側辺部と上辺部をフリーに開放してシートのファイリング口としたシートファイル具であって、前記表カバーの上辺の少なくとも一部に、裏カバーの対応する上辺よりも張り出してなる上辺張り出し部を設け、且つ該上辺張り出し部の背面の少なくとも一部に、壁面等の被取り付け面に対して着脱自在に接面して取り付くことができる接面取り付け部を設けたことを特徴とするシートファイル具。
- 上辺張り出し部は表カバーの上辺部の全域に設け、接面取り付け部は上辺張り出し部の全幅にわたって帯状に設けてあることを特徴とする請求項1に記載のシートファイル具。
- 接面取り付け部は、吸着層で構成してあることを特徴とする請求項1又は2に記載のシートファイル具。
- 接面取り付け部は、粘着剤を担持させた吸着層で構成してあることを特徴とする請求項3に記載のシートファイル具。
- 接面取り付け部は、非移行性の粘着層で構成してあることを特徴とする請求項1又は2に記載のシートファイル具。
- 接面取り付け部は、強磁性を有する軟質層で構成してあることを特徴とする請求項1又は2に記載のシートファイル具。
- 少なくとも表カバーは透明又は半透明のカバーであることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のシートファイル具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010001844U JP3159876U (ja) | 2010-03-23 | 2010-03-23 | シートファイル具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010001844U JP3159876U (ja) | 2010-03-23 | 2010-03-23 | シートファイル具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3159876U true JP3159876U (ja) | 2010-06-03 |
Family
ID=54863109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010001844U Expired - Lifetime JP3159876U (ja) | 2010-03-23 | 2010-03-23 | シートファイル具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3159876U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230150573A1 (en) * | 2021-11-16 | 2023-05-18 | Sewon E&C Co., Ltd. | Hydraulic auxiliary axle steering control system |
-
2010
- 2010-03-23 JP JP2010001844U patent/JP3159876U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230150573A1 (en) * | 2021-11-16 | 2023-05-18 | Sewon E&C Co., Ltd. | Hydraulic auxiliary axle steering control system |
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