JP3128390U - 掲示具 - Google Patents

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雅之 茂野
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株式会社ライオン事務器
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Abstract

【課題】 本考案は、掲示具本体の内部に磁性体を設置するものであっても、掲示具本体面から突出することはなくスチール家具面と一体性を保持するとともに、掲示具の内部への用紙等の挿入収容を支障なくスムースに行うことができる掲示具を提供することを目的とする。
【解決手段】 所定形状と厚さに成る薄台板1の適所に適当大きさの凹孔部2・・を設け、この凹孔部にその周囲に少許間隔4・・をおいて磁性体3・・を配置し、この磁性体の厚さは前記薄台板の厚さ以下とし、この磁性体を配置した薄台板の全体をシート5,5で被覆して全周縁部を溶着し、このように成る薄台板の前後両側面部において、一側縁部を開口状態9,9にし三側縁部を閉口状態10・・に溶着した透視性シート8,8を被覆して前後両側面部にポケット部11,11を形成して成る。
【選択図】 図4

Description

本考案は、スチール家具向きの掲示具に関するものである。
近年、一般事務所や家庭にあっては、スチール製の諸家具が普及しているため、必要な掲示物を収納する掲示具としては磁石を用いたものが普通となっていることに鑑み、次のような刊行物記載の技術が知られている。
実公昭38−508号公報 実開昭59−153843号公報
しかし、いずれの掲示具ともその板体裏面に部分的に設置した磁性体は被覆シートの表面にやや突出状態にあるため、スチール家具面との一体感がなく、浮き上った状態になっていた。
また、台板全体を磁性ゴム板によって構成している掲示具にあっては、スチール家具面への密着度は良好であっても、その剥離が簡単にできない欠点があり、利用性が低下していた。
そこで、本考案は、掲示具本体の内部に磁性体を設置するものであっても、掲示具本体面から特に突出することはなくスチール家具面と一体性を保持するとともに、掲示具の内部への用紙等の挿入収容を支障なくスムースに行うことができる掲示具を提供することを目的とするものである。
本考案は、所定形状と厚さに成る薄台板の適所に適当大きさの凹孔部を設け、この凹孔部にその周囲に少許間隔をおいて磁性体を配置し、この磁性体の厚さは前記薄台板の厚さ以下とし、この磁性体を配置した薄台板の全体をシートで被覆して全周縁部を溶着し、このように成る薄台板の前後両側面部において、一側縁部を開口状態にし三側縁部を閉口状態に溶着した透視性シートを被覆して前後両側面部にポケット部を形成して成るものである。
第1に、磁性体は薄台板の厚さ以内の高さに設置された状態になるため、シートで被覆された薄台板の表裏両面部上に磁性体が突出した状態にはならず、薄台板と平行面を形成していることにより、透明性シートによって形成したポケット部への用紙の挿入や取り出しを常にスムースに行うことができるようになり、使用効率に益することになる。
第2に、前記磁性体の周辺部は溶着されていても当該部分は柔軟性を有するため、磁性体の周囲の若干の遊びとともに磁性体は薄台板の厚さ方向への微移動が可能となる。したがって、掲示具の閉口部に爪をかけてこれをめくる剥す方向に力を加えると、薄台板は被着物に密着していても、磁性体を有する周囲部分が若干浮き上がるようになるから、掲示具は剥し易くなる。
第3に、前記のような構成をとることによって、諸スチール家具面への取付け時に掲示具が浮き上った状態にはならないため、周囲の備品等との一体化をかもし出すことができ、周囲環境を良好にすることができる。
第4に、薄台板の前側面部及び後側面部においてポケット部を形成しているため、掲示具の表裏両面部に薄台板のサイズ全面に及んで表示用紙を挿入掲示することができ、その利用性はきわめて大きい。
いま本考案具を使用するときは、本掲示具の透視性シートの両側面部のポケット部に必要な表示用紙を挿入すればよく、用紙の挿脱作業は支障なく行われるようになる。
しかる後に、各種のスチール家具面に接すれば、本掲示具は内部の磁性体を介して確実に取付くことになる。
また、掲示具の剥離脱は、爪先をもって行えば、磁性体の磁力に抗して確実に行われるようになる。
1は掲示具の芯材と成る薄台板で、この薄台板は適当な形状及び厚さから成る。
2・・は前記薄台板1の四隅部適所に前側面部と後側面部を貫通して設けた凹孔部で、この凹孔部にはその周囲より少許間隔部4・・をおいて磁性体3・・を配置する。この磁性体の厚さは前記薄台板1の厚さ以下に成り、薄台板に埋没状態に成る。また、磁性体としては、例えばネオジューム磁石を使用すれば、その磁力はきわめて強力で、フェライト磁石の10倍以上のものとなる。
5は前記磁性体3・・を適所に配置した薄台板1の前後両側面部全体を被覆した薄シートで、この薄シートは全周縁部を溶着6・・するとともに前記磁性体の周囲に形成する少許間隔部4・・をも溶着7する。
8は前記薄台板1の前側面部及び後側面部において、一側縁部が開口9,9状態に,三側縁部が閉口10,10,10状態に成るように溶着した透視性シートで、このシートと薄台板部1との間には用紙挿入用のポケット部11,11となる空間部を形成する。
前記薄シート5によって被覆され磁性体3・・を配置した薄台板1の前側面部は、後側面部に比してその周縁部において薄台板の厚さ分だけ若干の高差を有するように成る(図4拡大部分参照)とともに溶着部6により、前側面部でも後側面部でも爪先が引掛かり易い状態に成るから、板材全体は剥ぎ取り易くなる。
以上の掲示具の薄台板上に設置して使用する磁性体3は薄台板の厚さ以下の厚さを有する磁石を予定しているものであるが、これ以外にシート状の極薄磁性体を接着剤を介して薄台板の要所に接着する実施例もある。
aは前記ポケット部11,11に挿入収容する用紙であるが、その他任意のものを挿入することができる。
全体の前側面部の斜視図 全体の後側面部の斜視図 使用時の全体の前側面部の斜視図 図3の一部切欠斜視図
符号の説明
1 薄台板
2・・ 凹孔部
3・・ 磁性体
4・・ 少許間隔部
5 薄シート
6,7 溶着部
8 透視性シート
9,9 開口部
10,10,10 閉口部
11,11 ポケット部

Claims (2)

  1. 所定形状と厚さに成る薄台板の適所に適当大きさの凹孔部を設け、この凹孔部にその周囲に少許間隔をおいて磁性体を配置し、この磁性体の厚さは前記薄台板の厚さ以下とし、この磁性体を配置した薄台板の全体をシートで被覆して全周縁部を溶着するとともに前記磁性体の周囲も溶着し、このように成る薄台板の前後両側面部において、一側縁部を開口状態にし三側縁部を閉口状態に溶着した透視性シートを被覆し前後両側面部にポケット部を形成して成ることを特徴とする掲示具。
  2. 所定形状と厚さに成る薄台板の適所にこの薄台板の厚さ以下の磁性体を接着し、この磁性体を接着した薄台板の全体をシートで被覆して全周縁部を溶着し、このように成る薄台板の前後両側面部において、一側縁部を開口状態にし三側縁部を閉口状態に溶着した透視性シートを被覆して前後両側面部にポケット部を形成して成ることを特徴とする掲示具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017200745A (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 株式会社希望社 磁気吸着式バインダ
CN110181975A (zh) * 2019-06-28 2019-08-30 广东电网有限责任公司 多用途安全标示牌及标示系统

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