JP3185835U - 窓付きフォルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】単一規格による量産品のフォルダに、印刷や箔押しのコストを掛けることなく自店の店名やロゴマークを表示し、高級感の高いメニューブックを低コストで製作するとともに、メニューブック自体を交換することなく、来店客へのアピール効果を高めることができる、簡易な構造で表紙デザインの変更可能な窓付きフォルダを提供する。
【解決手段】表紙表面に設けた凹面状の窓枠孔11と、窓枠孔に嵌合する透明保護カバー20とを有し、窓枠孔の凹面12と透明保護カバーとの間にシート状の装飾体30を挟んで固定可能とするとともに、窓枠孔の凹面及び透明保護カバーは、相互に対応する位置にそれぞれ磁性体を有し、両磁性体相互の吸着力により透明保護カバーが窓枠孔に嵌合して固定されることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】表紙表面に設けた凹面状の窓枠孔11と、窓枠孔に嵌合する透明保護カバー20とを有し、窓枠孔の凹面12と透明保護カバーとの間にシート状の装飾体30を挟んで固定可能とするとともに、窓枠孔の凹面及び透明保護カバーは、相互に対応する位置にそれぞれ磁性体を有し、両磁性体相互の吸着力により透明保護カバーが窓枠孔に嵌合して固定されることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本考案は、書類等を挟んで保持するためのフォルダ、特に、飲食店等のメニューを収容するメニューブックに関する。
飲食店等では、一般に来店客の注文の便宜のため店内にメニューを備え置いているが、メニューを記載したシートを裸のまま配置するほか、ビニル製等の比較的硬質な素材のカバーの内面にメニューを記載したシートを貼付け、又は挟んで成るメニューブックが多用されている。飲食店は、メニューの更改・追加等の際には随時シートを交換するが、メニューブックのカバー自体は、比較的長期間使用することが一般的である。
通常、メニューブックは、表紙に店名やロゴマーク等を印刷又は箔押し等で表示するため、その製作は店ごとに特注する場合が多いが、汎用品のメニューブックを使用して、高級感を損ねることなく店名やロゴマークを自由に表示できればコスト削減が可能となる。
また、メニューブックは、店内及びテーブル上での視認度が高く、店の「顔」としての役割も果たすものであるから、その表紙のデザインを工夫して来店客に対して訴求力を発揮することが望ましい。たとえば、季節ごとに表紙を飾る写真やイラストを変更したり、店側からのメッセージや情報を自在に入れ替えることができれば、都度メニューブック自体を更新せずに済む。
ここで、アルバム等に関する技術分野においては、特許文献1乃至4に示されるように表紙に窓枠を設けて写真や装飾シート等を組み込むことで表紙のデザインを変更可能とするものが提案されており、これらはメニューブックの表紙の構造にも適用可能である。
実開平6−7969号公開実用新案公報
実用新案登録第3072835号公報
特開平11−301139号公報
実開2002−19330号公開特許公報
しかし、これらの先行技術は、表紙を貫通する窓枠を通して、その背後に配置した写真や装飾シート等を外部から視認可能とするものであり、構造が複雑なため重量が増加し、製造コストも増加するという問題がある。また、写真や装飾シート等の着脱の手間も煩雑であるため、メニューブックには適切とはいえない。
本考案は、かかる問題を解決することを目的として創作されたものであり、極めて簡易な構造で、表紙への店名やロゴマーク等の表示や、写真やイラスト等を自在に交換して表紙のデザインを一新することを可能とし、低コストで効果的なメニューブックを実現できる窓付きフォルダを提供するものである。
かかる目的を達成するため、請求項1に記載した窓付きフォルダは、表紙表面に設けた凹面状の窓枠孔と、該窓枠孔に嵌合する透明保護カバーとを有し、前記窓枠孔の凹面と前記透明保護カバーとの間にシート状の装飾体を挟んで固定可能とすることを特徴とする。
凹面状の窓枠孔の形状は任意であり、透明保護カバーは、該窓枠孔に対応する形状とする。メニューブックへ適用する場合、シート状の装飾体として店名やロゴマーク等を印刷した紙等を窓枠孔の凹面に配置し、その上から透明保護カバーを嵌合させて覆うことで保護する。透明保護カバーの材質は任意であるが、透明なプラスティック板が適当である。また、透明保護カバー装着時には、その表面がメニューブック表紙表面と面一となるよう、窓枠孔の凹面深さを設定することが美観上望ましい。
次に請求項2に記載した考案は、請求項1に記載の窓付きフォルダであって、前記窓枠孔の凹面及び前記透明保護カバーは、相互に対応する位置にそれぞれ磁性体を有し、前記両磁性体相互の吸着力により前記透明保護カバーが前記窓枠孔に嵌合して固定されることを特徴とする。
請求項1に記載の窓付きフォルダの場合、使用中に透明保護カバーが容易に脱落しないように、透明保護カバーが窓枠孔に隙間なく密着する大きさ・形状とする必要があるが、そうするとシート状の装飾体の取り換えの際に透明保護カバーを取り外しにくくなるという問題がある。本考案では、磁性体相互の吸着力により透明保護カバーがシート状の装飾体を挟んだ状態で窓枠孔の凹面表面に固定されるため、使用中の不用意な脱落が防止されるだけでなく、透明保護カバーの外縁と窓枠孔の内縁との間に間隙を設けることが可能となるため、着脱も容易になる。
なお、磁性体を配置する位置は窓枠孔の形状に応じて任意であるが、凹面側と透明保護カバー側で少なくとも一対設け、窓枠孔が方形の場合には、その四隅に各一対づつ設けることが好適である。また、磁性体としては安価なフェライト磁石が適用可能である。
次に、請求項3に記載の窓付きフォルダは、請求項2に記載の窓付きフォルダであって、
前記窓枠孔の凹面の隅部には凹面よりも深い段差部を設けたことを特徴とする。
前記窓枠孔の凹面の隅部には凹面よりも深い段差部を設けたことを特徴とする。
段差部は、凹面の隅部の少なくとも1か所に設ければ足りるが、複数設けても良い。これにより、段差部においては、透明保護カバー装着時に、その裏面と段差部の底部との間に段差高さ分の間隙が生じる。透明保護カバーの取外し時には、段差部上に位置する透明保護カバーの端部表面を手指で押下すれば梃の原理により対角線上の端部が持ち上がるため、取外しがさらに容易となる。
本考案に係る窓付きフォルダによれば、店舗側が任意のシート状の装飾体を用意することにより、単一規格による量産品のメニューブックを様々な店舗にそのまま利用可能となるため、印刷や箔押しのコストを掛けることなく自店の店名やロゴマークを表示することができ、高級感の高いメニューブックを低コストで製作することができる。
また、シート状の装飾体は容易に交換可能であるため、店舗側は、たとえば季節に応じて写真やイラストを交換したり、メニューの内容の変更等に応じたメッセージをメニューブックの表面に表示することが可能となる。これにより、メニューブック自体を交換することなく、店の「顔」であるメニューブックに様々な変化を与えることができるので、コストを掛けずに来店客へのアピール効果を高めることができる。
以下、本考案の実施形態について図を用いて説明する。図1は、本考案に係る窓付きフォルダの第一実施形態を適用したメニューブック1を示す斜視図である。本実施形態では、内面にメニューシート(図示せず)を貼り付けて用いる一般的な二つ折り型のフォルダ10の表紙表面に、略正方形の凹面状の窓枠孔11が設けられており、該窓枠孔11に透明保護カバー20が嵌合している。なお、フォルダ10の形態は一枚ものであってもよいし、内面側に複数ページのメニューを挟み込む形状のものであってもよい。また、窓枠孔11及び透明保護カバー20の形状は正方形に限定されず、長方形、円形その他の形状であってもよいし、表紙表面上に窓枠孔11を設ける位置も任意である。
図2は、フォルダ10の上部を拡大した斜視図である。窓枠孔11の凹面12の四隅近傍にはそれぞれ凹面側磁石13を埋め込んで設置しており、凹面12に略正方形のシート状装飾体30を載せた上に、透明保護カバー20を嵌め込む。透明保護カバー20は、前記凹面側磁石13に重なり対応する位置に貫通孔を設けており、該貫通孔にカバー側磁石21が挿入する形で設置している。また、シート状装飾体30の表面には、あらかじめ店名やロゴマークその他のデザインを印刷あるいは記載しておく。なお、透明保護カバー20は無色の透明プラスティック板を用いるが、シート状装飾体30の表面デザインに応じて、着色あるいは装飾を施した透明プラスティック板であってもよい。
図3は、フォルダ10への透明保護カバー20及びシート状装飾体30の装着前後の状態を示す略断面図である。装着時には、凹面側磁石13の直上にカバー側磁石21が位置するため、両磁石の吸着力により透明保護カバー20がシート状装飾体30を挟んで凹面12に固定される。メニューブック1の使用中は、シート状装飾体30は透明保護カバー20で保護されると同時にその表面デザインは外部から視認でき、透明保護カバー20が不用意に脱落することもない。また、透明保護カバー20とシート状装飾体30の厚みを窓枠孔11の深さと一致させることにより、フォルダ10と透明保護カバー20の表面は段差なく面一を成すため、メニューブック1の表紙面の美観を高め高級感を感じさせるものとなる。
図4は、本考案に係るフォルダ10の第二実施形態の上部を拡大した斜視図である。本実施形態では、凹面12の正面右下隅部に一段深い段差部14を設けており、該段差部14については凹面側磁石13を省略している。
図5は、フォルダ10への透明保護カバー20及びシート状装飾体30の装着前後及び透明保護カバー20を取り外してシート状装飾体30を交換可能する場合の状態を示す略断面図である。本実施例において、透明保護カバー20は正面右下隅部を除く3点での凹面12に固定されるが、透明保護カバー20は軽量であるため、適切な吸着力を有する磁石13、21を用いれば脱落のおそれは小さい。
シート状装飾体30を交換する際には、段差部14上に位置する透明保護カバー20の端部表面を手指で押下すれば、梃の原理により対角線上の端部が持ち上がり、透明保護カバー20を容易に取り外すことができる。
なお、前記両実施形態ともに、シート状装飾体30を挟んで固定する構成以外に、たとえば、あらかじめ透明保護カバー20自体の裏面にシート状装飾体30を接着して一体化しておいてもよいし、シート状装飾体30を使用せず、透明保護カバー20自体の裏面又は表面に直接デザインを施したものを用いてもよい。
以上、本考案の実施形態について図面を参照しつつ説明したが、本考案は、必ずしも上述した構成にのみ限定されるものではなく、本考案の目的を達成し、効果を有する範囲内において、適宜変更実施することが可能なものであり、本考案の技術的思想の範囲内に属する限り、それらは本考案の技術的範囲に属する。
本考案に係る窓付きフォルダは、前記実施形態の如く飲食店等におけるメニューブック以外にも、アルバムや各種の書類ファイル、CD・DVD等の保存用フォルダ等、一定の厚みと硬さを備えた表紙を有する各種のフォルダ類についても、表紙の表示や装飾を変更可能とする用途に適用可能である。
1 メニューブック
10 フォルダ
11 窓枠孔
12 凹面
13 凹面側磁石
14 段差面
20 透明保護カバー
21 カバー側磁石
30 シート状装飾体
10 フォルダ
11 窓枠孔
12 凹面
13 凹面側磁石
14 段差面
20 透明保護カバー
21 カバー側磁石
30 シート状装飾体
Claims (3)
- 表紙表面に設けた凹面状の窓枠孔と、該窓枠孔に嵌合する透明保護カバーとを有し、前記窓枠孔の凹面と前記透明保護カバーとの間にシート状の装飾体を挟んで固定可能とすることを特徴とする窓付きフォルダ。
- 前記窓枠孔の凹面及び前記透明保護カバーは、相互に対応する位置にそれぞれ磁性体を有し、前記両磁性体相互の吸着力により前記透明保護カバーが前記窓枠孔に嵌合して固定されることを特徴とする請求項1に記載の窓付きフォルダ。
- 前記窓枠孔の凹面の隅部には凹面よりも深い段差部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の窓付きフォルダ。
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JP2013003585U JP3185835U (ja) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | 窓付きフォルダ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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JP3185835U true JP3185835U (ja) | 2013-09-05 |
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JP (1) | JP3185835U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105479969A (zh) * | 2016-01-07 | 2016-04-13 | 瑞安市国安印刷机械有限公司 | 一种用于笔记本上开窗的折纸装置 |
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2013
- 2013-06-25 JP JP2013003585U patent/JP3185835U/ja not_active Expired - Fee Related
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