JP3106554U - 媒体表示用ボード - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来例にあっては、2枚のアクリル板の間に写真やカードを挟み込み固定する手段として、ネジ止めによって行うために広告媒体等のように定期的に交換が必要な場合、ネジを外して広告媒体である写真やカードを交換し、再び、ネジ止めするために手間がかかり交換が面倒であるといった問題があった。
【解決手段】 2枚のアクリル樹脂やガラス等の透明板あるいは半透明板からなるボード1,2と、該それぞれのボードの少なくとも対角線上の2か所に埋設され、前記2枚のボードを近接した状態において吸引し合うマグネット3,4とから構成し、写真等の比較的厚みの薄い媒体5を2枚のボードの間で挟持した媒体表示用ボードである。
【選択図】 図1
【解決手段】 2枚のアクリル樹脂やガラス等の透明板あるいは半透明板からなるボード1,2と、該それぞれのボードの少なくとも対角線上の2か所に埋設され、前記2枚のボードを近接した状態において吸引し合うマグネット3,4とから構成し、写真等の比較的厚みの薄い媒体5を2枚のボードの間で挟持した媒体表示用ボードである。
【選択図】 図1
Description
本考案は、写真や立体物の媒体、例えば、ポスターや製品の現物等の広告媒体を、アクリル樹脂やガラス等の透明板あるいは半透明板で構成したボードの間に挟んで表示するための媒体表示用ボードに関する。
従来における写真等を飾るためのアクリル樹脂で構成されたボードとしては、特開2004−138363に開示されている発明がある。この発明は、アクリル等の板を重ね合わせた間に写真やカードを挟み、アクリル板の四隅を孔を穿ち、該孔にビスを差し込んでナットでネジ止め固定して、写真やカードをアクリル板の間に固定するものである。
特開2004−133363
ところで、前記した従来例にあっては、2枚のアクリル板の間に写真やカードを挟み込み固定する手段として、ネジ止めによって行うために広告媒体等のように定期的に交換が必要な場合、ネジを外して広告媒体である写真やカードを交換し、再び、ネジ止めするために手間がかかり交換が面倒であるといった問題があった。
また、広告媒体が写真やカードのような平坦なものではなく、小型の製品である立体物の場合には、前記従来の発明は採用することができないといった問題もあった。
本考案は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、アクリル樹脂やガラスで構成したボードの少なくとも対角線上に埋め込まれたマグネットの吸着力で媒体を挟み固定するようにしたので、媒体の交換が非常に簡単となり、かつ、マグネットの吸着力によって2枚のボードが位置ズレすることなく重ね合わせることができ、外観の美観も優れた状態で飾ることができる媒体表示用ボードを提供せんとするにある。
本考案の媒体表示用ボードは前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、2枚のアクリル樹脂やガラス等の透明板あるいは半透明板からなるボードと、該それぞれのボードの少なくとも対角線上の2か所に埋設され、前記2枚のボードを近接した状態において吸引し合うマグネットとから構成し、写真等の比較的厚みの薄い媒体を2枚のボードの間で挟持したことを特徴とする。
また、請求項2の手段は、2枚のアクリル樹脂やガラス等の透明板あるいは半透明板からなり、かつ、対向面に立体物の媒体を収容するための凹部が形成されたボードと、該それぞれのボードの少なくとも対角線上の2か所に埋設され、前記2枚のボードを近接した状態において吸引し合うマグネットとから構成し、媒体を前記ボードの凹部に収容して2枚のボードの間で挟持したことを特徴とする。
さらに、請求項3の手段は、前記した請求項1および2において、前記ボードの少なくとも1枚に額縁等の図柄を印刷あるいは彫刻を施したことを特徴とする。
本考案は前記したように、写真やポスター等の紙片である媒体を、少なくとも対角線上にマグネットを埋設したボードの間に挟み込み、マグネットの磁力によりボード間に固定するようにしたので、媒体のボードへの挟み込みおよび取外しが簡単に行え、かつ、2枚のボードは対向するマグネットの磁力によりズレることがなく外観の美観も優れた状態で飾ることができる。
また、製品等の立体物である媒体を、該媒体の形状に形成された凹部が形成され、かつ、少なくとも対角線上にマグネットを埋設したボードの前記凹部に収容してボードを合わせることで、マグネットの磁力によりボード間に固定されるので、媒体のボードへの挟み込みおよび取外しが簡単に行え、かつ、2枚のボードは対向するマグネットの磁力および媒体が凹部に収容されることでズレることがなく外観の美観も優れた状態で飾ることができる。
さらに、ボードの少なくとも1枚に額縁等の図柄を印刷あるいは彫刻を施すことで、該図柄が表示されているボードを背面側に位置させることで、前面から見ると媒体の背面側から前記図柄が見えて意匠的にも優れたものが得られる等の効果を有するものである。
本考案は、アクリル樹脂やガラスで構成したボードの少なくとも対角線上に埋め込まれたマグネットの吸着力で、ボードの間に平坦な媒体や立体的な媒体を挟み固定するようにしたものである。
本考案に係る媒体表示用ボードの第1の実施例を図1、図2と共に説明する。
1および2は四角形状のアクリル樹脂やガラスで構成したボードにして、少なくとも対角線上の2か所にマグネット3,4がボード1,2の表面と面一となるように埋設されている。なお、ボード1に埋設されているマグネット3と、ボード2に埋設されているマグネット4とは互いに吸着する向きに着磁されているので、マグネット3,4が埋設されている面を合わせることで、ボード1,2は一体化される構造となっている。
1および2は四角形状のアクリル樹脂やガラスで構成したボードにして、少なくとも対角線上の2か所にマグネット3,4がボード1,2の表面と面一となるように埋設されている。なお、ボード1に埋設されているマグネット3と、ボード2に埋設されているマグネット4とは互いに吸着する向きに着磁されているので、マグネット3,4が埋設されている面を合わせることで、ボード1,2は一体化される構造となっている。
5は写真やポスター等の比較的薄い材料で形成されている板状の媒体にして、その大きさはボード1,2のマグネット3,4と重ならないような大きさのものが好ましいが、媒体5の厚みが非常に薄い場合は、マグネット3,4どうしの磁力による吸着力が大きければボード1,2と同じ大きさのものであってもよい。
前記した構成のボード1,2の間に媒体5を挟み込んでボード1,2を重ねると、マグネット3,4の磁力によって2枚のボード1,2は一体化され、媒体5はボード1,2の間に固定される。また、マグネット3,4どうしの吸着において、ボード1から表れているマグネット3の中心部と、ボード2から表れているマグネット3の中心部とが最も磁力が強いことで、中心部が一致した位置で固定されるので、ボード1,2に対するマグネット3,4の位置決めが正確であればボード1,2はズレることはない。
なお、図示のものは対角線上に2個のマグネット3,4を埋設したものを示しているが、4隅およびそれ以上のマグネット3,4を埋設することで、より2枚のボード1,2は強力に接合状態となり、容易に分離するようなことがなくなるものである。
次に、第2の実施例を図3と共に説明するに、この実施例では、ボード1の表裏下端より平坦な脚部11を一体的に形成したものであり、前記した実施例の板状のボード1,2を単に平面どうしを重ねたものよりも、装飾状態においてボード1,2が倒れたりすることなく安定して飾れるようにしたものである。
なお、第2の実施例である図3においては、ボード1に脚部11を形成したものを示したが、ボード2に脚部を形成してもよい。また、図3ではマグネット3,4を4隅に埋設したものを示している。
次に、第3の実施例を図4と共に説明するに、この実施例では媒体6となるものが製品(図示のものは製造会社や販売店等の文字が印刷されているゴルフボール)である立体物の場合であって、この場合には、ボード1,2に重ね合わせた状態で媒体6が収容される凹部12,21が形成されている。
このようにボード1,2の合わせ面に凹部12,21を形成することで、立体物の媒体6を一方のボード、例えば、ボード1の凹部12に収容した状態でボード2の凹部21を媒体6に収容することで、ボード1,2はマグネット3,4の磁力によって一体化され、従って、表面側(図の右側)から見て、恰もボード内に媒体6が埋め込まれているように見えて斬新性を有することとなる。
なお、前記した第1〜第3の実施例において、媒体5,6を挟み込んだ状態で裏面側となる、実施例においてはボード1に額縁等の図柄を印刷あるいは彫刻を施してもよい。この場合、特に、第1、第2の実施例のような媒体5である場合には、媒体5の周囲に前記図柄が表れることから、さも額縁に写真を飾っているように見え、高級感を呈することができるものである。
1,2 ボード
3,4 マグネット
5 板状の媒体
6 立体状の媒体
3,4 マグネット
5 板状の媒体
6 立体状の媒体
Claims (3)
- 2枚のアクリル樹脂やガラス等の透明板あるいは半透明板からなるボードと、該それぞれのボードの少なくとも対角線上の2か所に埋設され、前記2枚のボードを近接した状態において吸引し合うマグネットとから構成し、写真等の比較的厚みの薄い媒体を2枚のボードの間で挟持したことを特徴とする媒体表示用ボード。
- 2枚のアクリル樹脂やガラス等の透明板あるいは半透明板からなり、かつ、対向面に立体物の媒体を収容するための凹部が形成されたボードと、該それぞれのボードの少なくとも対角線上の2か所に埋設され、前記2枚のボードを近接した状態において吸引し合うマグネットとから構成し、媒体を前記ボードの凹部に収容して2枚のボードの間で挟持したことを特徴とする媒体表示用ボード。
- 前記ボードの少なくとも1枚に額縁等の図柄を印刷あるいは彫刻を施したことを特徴とする請求項1および2記載の媒体表示用ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004004128U JP3106554U (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 媒体表示用ボード |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004004128U JP3106554U (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 媒体表示用ボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3106554U true JP3106554U (ja) | 2005-01-06 |
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ID=43269320
Family Applications (1)
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JP2004004128U Expired - Fee Related JP3106554U (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 媒体表示用ボード |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3106554U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016188928A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | ずゞや株式会社 | サイン立て |
JP6330233B1 (ja) * | 2017-11-07 | 2018-05-30 | 株式会社ジェイビー | 飾り台 |
-
2004
- 2004-07-13 JP JP2004004128U patent/JP3106554U/ja not_active Expired - Fee Related
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