JP3159280U - エッグロールクッキー製造機 - Google Patents

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▲こあん▼宗 林
林 家慶
林 家慶
林 芯▲ゆい▼
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Abstract

【課題】掃除が便利になり、また、掃除時等において製造続行可能なエッグロールクッキー製造機を提供する。【解決手段】ベーク装置40は、一定角度ずつ間欠的に回動されるロード装置20の縁部の生地供給装置30の下流側に設けられて、生地をベークするべく、その一方が生地をベークするワーク位置にて下板に近づいて生地を挟んだり下板から離れたりすることができ、他方がワーク位置と所定間隔をおいた待機位置にあり、ワーク位置へ回転されることができる2つの上板を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、連続的にエッグロールクッキーを自動作製するエッグロールクッキー製造機に関するものである。
従来から、全卵を使って葉巻状に巻き取ってなるエッグロールクッキーは、栄養がたっぷりで、さくさくとしたとても軽い食感を持ったおやつとして、人々から広く愛されている。エッグロールクッキーは、予熱した鉄板上に、生地を一枚、一枚薄くプレスしてほどよい具合に焼けたら、棒材にくるくると巻き取っていき葉巻状に仕上げてなる菓子である。焼きがあまいと、鉄板から剥がれ難く、食感も悪くなる。一方、焼き過ぎると割れてしまい、また、巻き取るのが遅いと直ぐに硬くなり、上手く葉巻状に巻き取れないため、熟練者でないとほとんど作れないほど製造に手間のかかるおやつである。
図10は、連続的にエッグロールクッキーを自動製作することができるエッグロールクッキー製造機の従来例を示し、図11には同製造機に用いられるベークユニットを示す。このエッグロールクッキー製造機9は、駆動輪91の回転により、従動輪92が間欠回転するジェネバ機構を用いる。ベース93が従動輪92と連結され、ベース93の縁部(周辺部)に一対の生地供給ユニット94,94がベース93の直径上に対向して設けられ、同様な配置で一対のベークユニット95,95がベース93の縁部に生地供給ユニット94,94の下流にそれぞれ設けられ、同様な配置で一対の巻取りユニット96,96がベース93の縁部にベークユニット95,95の下流に設けられている。
ベース93の上面の縁部に複数の下板931が取り付けられており、ベークユニット95,95は、所定位置に移動した下板931に対応する一対の上板951と、上板951が図11のように上下方向に回転して下板931に対して接近離反させるように作動するシリンダ952とを備えている。ベークユニット95,95がシリンダ952により駆動されて、下板931に近づいて昇温し、上板951に平らに敷いた生地をエッグロールクッキーに焼成し、下板931から離れると、焼成クッキーを巻き取って取り出すことで、連続的にエッグロールクッキーを自動製造することができる。
台湾特許第86203225号公報
しかしながら、上記従来のエッグロールクッキー製造機によれば、生地供給、ベーク、巻取りにより、全自動で連続的に製造することができるが、ベークユニット95の上板951が下板931との間に生地を挟んで接触して焼くので、生地が上板951に粘着してしまうと、すぐに製造を止めて掃除する必要がある。また、上板951が下板931から離れたとき、該上板951の焼き面がベース93側に向いているので、掃除するのに不便である。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、掃除が便利になり、また、掃除などをするときも製造も続けられるエッグロールクッキー製造機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案のエッグロールクッキー製造機は、装置の構成部材が搭載支持される基台と、回転盤と、前記回転盤の周縁側の上面に互いに間隔をおいて取り付けられた複数の下板と、前記回転盤を駆動して一定方向に向かって所定角度ずつ間欠的に回動させる駆動ユニットとを有するロード装置と、前記回転盤の縁部に設けられ、生地供給位置に回転されてきた前記下板に生地を供給する生地供給装置と、前記ロード装置の縁部の前記生地供給装置の下流側に設けられ、生地をベークするために、その一方がワーク位置にて前記下板に接近して生地を挟み、あるいは前記下板から離反すると共に、その他方が前記ワーク位置と所定間隔をおいた待機位置にて前記ワーク位置へ回転可能にされた2つの上板を有するベーク装置と、前記回転盤の縁部の前記ベーク装置の下流側に設けられ、巻取位置に回転されてきた前記下板に対してベーク済み生地を巻き取る巻取装置と、を備えていることを特徴とする。
また、本考案のエッグロールクッキー製造機において、前記ベーク装置は、前記基台に固定されたベースと、所定の軸を介して前記ベースに取り付けられた回転枠とを更に有し、前記上板は、前記ベースの前記回転盤の直径方向に沿う両側にそれぞれ設けられ、前記回転枠に連結されることを特徴とする。
また、本考案のエッグロールクッキー製造機において、前記ベーク装置は、前記ベースに取り付けられて前記回転枠を駆動して回転させる駆動ユニットを更に有することを特徴とする。
また、本考案のエッグロールクッキー製造機において、前記ベーク装置は、前記回転枠の前記回転盤の直径方向に沿う両側にそれぞれ設けられ、前記上板を駆動して対応する前記下板に対して接近及び離反可能な2つの往復動手段を更に有することを特徴とする。
また、本考案のエッグロールクッキー製造機において、前記駆動ユニットは、駆動輪が回転することにより従動輪が間欠回転するジェネバ機構を含むことを特徴とする。
また、本考案のエッグロールクッキー製造機において、前記ロード装置は、前記下板及び前記回転盤の間に設けられた複数の断熱ユニットを更に有し、各前記断熱ユニットは、前記回転盤に取り付けられた複数の断熱ブロックであるベークライトと、前記断熱ブロックに挿入して設けられた複数の支柱と、前記支柱によって支持されて定位される取付台とを有し、各前記下板が対応する前記取付台に固定されることを特徴とする。
また、本考案のエッグロールクッキー製造機において、前記巻取装置は、固定台と、前記固定台に跨って設けられた移動ガイドユニットと、前記移動ガイドユニットを駆動して前記固定台に対して水平に往復移動する往復動ユニットと、前記固定台に対して当該製造機のセンター側に向かってテーパー状に設けられ、前記移動ガイドユニットに枢着された回転台と、前記回転台に所定の角度間隔をおいて回転可能に放射状で且つテーパー状に設けられた複数の巻き棒とを有し、前記往復動ユニットが前記移動ガイドユニットを駆動して、前記巻取位置に回転された前記巻き棒における第1巻き棒を、巻取り開始の第1位置から巻取り終了の第2位置へと移動させながら、前記巻取位置に定位された前記下板に対して前記ベーク済み生地を巻き取ることを特徴とする。
また、本考案のエッグロールクッキー製造機において、前記固定台に設けられたガイド手段と、それぞれに各前記巻き棒が転がり可能に枢着され、前記回転台に対して滑り移動する複数の定位手段と、前記ガイド手段に接触しながら移動することができるようにそれぞれ対応する前記定位手段の底部に設けられている複数の可動手段と、各前記可動手段が前記ガイド手段に接触して移動する付勢力を与える弾性手段と、を有する押動装置を更に備え、前記ガイド手段は、両端部と、その一端部から他端部へ向かうに従って高くなる段部とを有し、対応する前記下板に近づいた前記可動手段が前記段部の表面に接触することを特徴とする。
また、本考案のエッグロールクッキー製造機において、前記移動ガイドユニットに取り付けられた昇降手段を更に備え、前記移動ガイドユニットが前記第2位置から前記第1位置へ移動するとき、前記昇降手段が前記下板に対応する前記定位手段と前記巻き棒を推して上昇させることを特徴とする。
本考案のエッグロールクッキー製造機は、生地の供給、ベーク及び巻取り等の作業が完全に自動化することができ、また、ベーク装置の上板の1つがワーク位置、1つが待機位置に定位されることができるので、交互に利用することができ、また、ワーク位置にある上板と下板とで挟んだ生地へのベーク作業を妨げることなく待機位置にある使用後の上板への掃除も簡単に行うことができる。従って、製造効率が向上される。
本考案に係る一実施形態のエッグロールクッキー製造機を示し、薄皮になった生地を巻き取る前の状態を示す平面図である。 薄皮になった生地を巻き取った状態を示す平面図である。 図1におけるIII―III線における断面図である。 図3の一部を拡大して示す図である。 図1におけるV―V線における断面図である。 図5におけるVI―VI線における断面図である。 図6におけるVII―VII線における断面図である。 図7におけるVIII―VIII線における断面図である。 図6における他の状態を示す図である。 従来例のエッグロールクッキー製造機を示す図である。 従来例の同製造機に用いられるベークユニットを示す図である。
以下、本考案に係る実施形態のエッグロールクッキー製造機について、添付図面を用いて説明する。
図1は本考案の実施形態のエッグロールクッキー製造機を示し、薄皮になった生地を巻き取る前の状態を示す平面図、図2は薄皮になった生地を巻き取った状態を示す平面図、図3は図1におけるIII―III線に沿う断面図、図4は図3の一部を拡大して示す図、図5は図1におけるV―V線に沿う断面図、図6は図5におけるVI―VI線に沿う断面図、図7は図6におけるVII―VIIに沿う断面図、図8は図7におけるVIII―VIII線に沿う断面図、図9は図6における他の状態を示す図である。
図中、1はエッグロールクッキー製造機であり、上面視で長方形状をした基台10上にディスク状の回転盤21が取り付けられ、この回転盤21上にロード装置20と、一対の生地供給装置30と、一対のベーク装置40と、一対の巻取装置50と、一対の押動装置60とが取り付けられている。なお、回転盤21は、基台10に取り付けられた回転軸201を介して支持されている。
ロード装置20は、回転盤21の上面の周縁近くに互いに所定の間隔をおいて取り付けられた複数、例えば6つの下板22,22,...と、駆動ユニット23と、複数の下板22及び回転盤21の間に設けられた断熱ユニット24とを備えている。回転盤21は、直径方向に対向する2つの生地供給ステーションA,Aと、各生地供給ステーションAの下流側において直径方向に対向する2つのベークステーションB,Bと、各ベークステーションBの下流側に設けられた直径方向に対向する2つの巻取ステーションC,Cとを規定している。なお、この例において回転盤21は、例えば図1に示すように時計周りに回転することとする。
各下板22には、熱エネルギーを生成する電熱線221が設けられている。駆動ユニット23としては、モータと連結された駆動輪231の回転により、従動輪232が間欠回転するジェネバ機構を用いる。駆動ユニット23は回転盤21を駆動して、下板22を生地供給ステーションAからベークステーションB、巻取ステーションCへと時計周りに間欠的に回転移動させるように構成される。
各断熱ユニット24は、回転盤21に取り付けられた、例えばフェノール樹脂でなる複数の断熱ブロック241,241,...と、断熱ブロック241に挿入して設けられた複数の支柱242,242,...と、それらの支柱242によって支持されて定位される取付台243とを有し、各下板22が対応する取付台243に固定されている。また、断熱ユニット24は、断熱することによって省エネルギー効果もある。なお、断熱ブロック241としては、ベークライト(bakelite)が好適である。
生地供給装置30は、ロード装置20の縁部に設けられ、生地供給ステーションAにおける生地供給位置に移動された下板22にペースト状の生地を供給する。
ベーク装置40は図4に示すように、ロード装置20の縁部の生地供給装置30の下流側に設けられ、ベークステーションBにおいてベーク(焼成)を行うワーク位置(作業位置)に回転移動された下板22をベークする。ベーク装置40は基台10に固定されたベース41と、回転軸を介してベース41に取り付けられ、両側に直径方向に沿ってアーム420,420が張り出した回転枠42と、ベース41内に取り付けられ、回転枠42を回転させるように駆動する駆動ユニット43と、回転枠42のアーム420,420上にそれぞれ取り付けられた往復動手段44,44と、各往復動手段44の伸出側に取り付けられた上板45,45とを備えている。2つの上板45,45のうちの一方が、ワーク位置にて下板22に近づいて生地を挟んだり、下板22から離れたりすることができ、他方がワーク位置と所定間隔をおいた待機位置にあり、その待機位置からワーク位置へ回転されることができるように配置されている。
駆動ユニット43の駆動により回転枠42を回動させると、一方のアーム420が対応する下板22側に移動され、ワーク位置にて往復動手段44のプランジャーが伸縮することにより、上板45が対応する下板22に近づいて接触し、あるいは離れるように動く。同時に、他方のアーム420がその下板22から離脱した待機位置にあると、対応する往復動手段44は動作しない。各上板45には、熱エネルギーを生成する電熱線451が設けられている。
巻取装置50は図5〜図9に示すように、ロード装置20の縁部のベーク装置40下流側に設けられ、巻取ステーションCに移動された下板22に対してその下板22上のベーク済みの薄皮を巻き取る。巻取装置50は固定台51と、固定台51に跨って設けられた移動ガイドユニット52と、移動ガイドユニット52を駆動して固定台51に対して水平に往復移動する往復動ユニット53と、固定台51に対して回転盤21側へ斜め上方に向かって設けられ、移動ガイドユニット52に枢着された回転台54と、回転台54において相互に所定の角度間隔をおいて外向き斜めに放射状に配設された複数の巻き棒55,55,...とを有する。回転台54は図7及び図8に示すように、巻き棒55の取付面の水平方向に両端が突き出た複数のアリ継ぎ座541と、アリ継ぎ座541の上側に対応して設けられたストッパー542とを有する。
往復動ユニット53が、移動ガイドユニット52及び回転台54を駆動して、例えば図1において紙面下側の図示位置(実線)から紙面上側の図示位置(一点鎖線、図2では実線で示される)へ移動する。このとき巻き棒55は、回転台54の移動に伴って移動しながら、ベーク済みの薄皮と接触することにより転がされると共に、この薄皮を巻き取る。押動装置60は図5〜図9に示すように、巻取装置50のそれぞれに対応して複数設けられている。それぞれの押動装置60は、ガイド手段61と、複数の定位手段62と、複数の可動手段63と、複数の弾性手段64と、複数の昇降手段65とからなっている。
ガイド手段61は例えば板材でなり、巻取り方向に平行して帯状に延びており、固定台51を取り付けている直立台に固定されており、長手方向の両端部611,612と、一端部611から他端部612へ向かって少しずつ高くなる段部613とを有する。
複数の定位手段62,62,...にはそれぞれ、巻き棒55が転がり可能に枢着されており、図8のように回転台54におけるアリ継ぎ座541のアリほぞと嵌合するようにアリ溝620、620が設けられている。
複数の可動手段63は、例えばローラーなどを用い、ガイド手段61に接触しながら移動することができるようにそれぞれ対応する定位手段62の底部に設けられている。複数の弾性手段64はそれぞれ例えば圧縮ばねを用い、対応する定位手段62に固定された直立軸が挿通されており、且つストッパー542及び定位手段62の間に設けられている。これによって、弾性手段64が常に定位手段62を押し付け、定位手段62に取り付けられた可動手段63がガイド手段61の上を滑り移動することができる。
昇降手段65は、シリンダー651が移動ガイドユニット52に設けられ、プランジャー652がシリンダー651に対して上昇したり下降したりするように設けられている。プランジャー652の外端部に推しブロック653が設けられている。
次に、上記のように構成された本実施形態のエッグロールクッキー製造機の動作を図面を参照して説明する。
図1に示すように、駆動ユニット23が作動すると、回転盤21が時計周りに回転して下板22を生地供給ステーションAに向かって移動させる。生地供給装置30によって、生地供給位置に移動した下板22の上にペースト状になった生地を供給する。そして、駆動ユニット23が再び作動して、ペースト状生地を載せた下板22をベークステーションB側に移動させる。
図3及び図4に示すように、ワーク位置に対応する往復動手段44によって、ワーク位置に移動した下板22に対応する上板45が下降すると共に、ベースステーションBにおけるワーク位置に定位された下板22に近づいて該上板45とでペースト状生地を挟み該生地を薄く伸ばして形を整える。そして、電熱線221及び451の加熱によって、生地を加熱して所定時間ベークする。ベークが済んだ後、往復動手段44の駆動により上板45が上昇して下板22から離れる。
そして、駆動ユニット23が作動すると、ベークされた薄皮を載せている下板22を巻取ステーションCへ移動させる。往復動ユニット53により移動ガイドユニット52と、回転台54と、巻き棒55を駆動して、固定台51に対してリニアシフトさせると共に、巻き棒55が回転台54に対して回動する。移動ガイドユニット52の移動により、回転台54、巻き棒55が連動し、固定台51に対する下板22における巻き始めの第1位置(図1及び図6における実線で示す押動装置60に対応する位置)から、巻き終わりの第2位置(図1及び図6における一点鎖線で示す押動装置60に対応する位置)へ移動したとき、図2に示すように、巻き棒55が下板22の上に載せた薄皮を筒状に巻き取ることができる。
再び図7を参照して、巻き棒55が薄皮を巻き取るとき、巻き棒55に巻き取った薄皮の巻き厚さが回転数に伴い少しずつ増えているので、可動手段63が弾性手段64によって、ガイド手段61の階段部613の表面に接触できると共に、薄皮の巻き厚さに従って少しずつ上昇しながら移動することができるように構成されている。
回転台54が回動して巻き棒55が第2位置から離れてから、巻き棒55から巻き済みのロールクッキーを取り出す。このとき、図9に示すように、昇降手段65が駆動してプランジャー652が伸出し、推しブロック653を介して定位手段62と可動手段63とを上昇させる。これにより可動手段63がガイド手段61の段部613の表面から離れることができるので、巻き棒55が下板22と接触しないようにすることができる。
また、巻き棒55が第2位置から離れるとき、次の巻き棒55が連動して固定台51に対して第1位置に入る。また、可動手段63がガイド手段61の段部613の表面から離れたとき、弾性手段64が圧縮されて弾性回復力が蓄積される。回転台54及び巻き棒55が第1位置に移動したとき、昇降手段65のプランジャー652がシリンダー651内に戻り、弾性手段64の弾性回復力により、図7に示すように、可動手段63が再びガイド手段61の段部613の表面に接触する。このようにして、次の巻き棒55によって、次の巻取作業が行われる。
上記の動作を繰返えすことにより、連続的にエッグロールクッキーを自動作製することができる。
上述のように本考案のエッグロールクッキー製造機は、生地の供給、ベーク及び巻取りなどの作業が自動化することができる。また、ベーク40の上板45の1つがワーク位置、1つが待機位置に定位されることによって、交互に使うことができ、ワーク位置にある上板45のベーク作業を妨げることなく待機位置にある上板45の掃除を簡単に行うことができる。従って、製造効率がアップされる。
以上説明したように本考案のエッグロールクッキー製造機は、エッグロールクッキーの量産化に極めて有用である。
1 エッグロールクッキー製造機、10 基台、20 ロード装置、21 回転盤、22 下板、221 電熱線、23 駆動ユニット、231 駆動輪、232 従動輪、24 断熱ユニット、241 断熱ブロック、242 支柱、243 取付台、30 生地供給装置、40 ベーク装置、41 ベース、42 回転枠、420 アーム、43 駆動ユニット、44 往復動手段、45 上板、451 電熱線、50 巻取装置、51 固定台、52 移動ガイドユニット、53 往復動ユニット、54 回転台、541 あり継ぎ座、542 ストッパー、55 巻き棒、60 押動装置、61 ガイド手段、611,612 端部、613 階段部、62 定位手段、63 可動手段、64 弾性手段、65 昇降手段、651 シリンダー、652 プランジャー、653 推しブロック、A 生地供給ステーション、B ベークステーション、C 巻取ステーション。

Claims (9)

  1. 装置の構成部材が搭載支持される基台と、
    回転盤と、前記回転盤の周縁側の上面に互いに間隔をおいて取り付けられた複数の下板と、前記回転盤を駆動して一定方向に向かって所定角度ずつ間欠的に回動させる駆動ユニットとを有するロード装置と、
    前記回転盤の縁部に設けられ、生地供給位置に回転されてきた前記下板に生地を供給する生地供給装置と、
    前記ロード装置の縁部の前記生地供給装置の下流側に設けられ、生地をベークするために、その一方がワーク位置にて前記下板に接近して生地を挟み、あるいは前記下板から離反すると共に、その他方が前記ワーク位置と所定間隔をおいた待機位置にて前記ワーク位置へ回転可能にされた2つの上板を有するベーク装置と、
    前記回転盤の縁部の前記ベーク装置の下流側に設けられ、巻取位置に回転されてきた前記下板に対してベーク済み生地を巻き取る巻取装置と、
    を備えていることを特徴とするエッグロールクッキー製造機。
  2. 前記ベーク装置は、前記基台に固定されたベースと、所定の軸を介して前記ベースに取り付けられた回転枠とを更に有し、
    前記上板は、前記ベースの前記回転盤の直径方向に沿う両側にそれぞれ設けられ、前記回転枠に連結されることを特徴とする請求項1に記載のエッグロールクッキー製造機。
  3. 前記ベーク装置は、前記ベースに取り付けられて前記回転枠を駆動して回転させる駆動ユニットを更に有することを特徴とする請求項2に記載のエッグロールクッキー製造機。
  4. 前記ベーク装置は、前記回転枠の前記回転盤の直径方向に沿う両側にそれぞれ設けられ、前記上板を駆動して対応する前記下板に対して接近及び離反可能な2つの往復動手段を更に有することを特徴とする請求項3に記載のエッグロールクッキー製造機。
  5. 前記駆動ユニットは、駆動輪が回転することにより従動輪が間欠回転するジェネバ機構を含むことを特徴とする請求項1に記載のエッグロールクッキー製造機。
  6. 前記ロード装置は、前記下板及び前記回転盤の間に設けられた複数の断熱ユニットを更に有し、
    各前記断熱ユニットは、前記回転盤に取り付けられた複数の断熱ブロックであるベークライトと、前記断熱ブロックに挿入して設けられた複数の支柱と、前記支柱によって支持されて定位される取付台とを有し、各前記下板が対応する前記取付台に固定されることを特徴とする請求項1に記載のエッグロールクッキー製造機。
  7. 前記巻取装置は、固定台と、前記固定台に跨って設けられた移動ガイドユニットと、前記移動ガイドユニットを駆動して前記固定台に対して水平に往復移動する往復動ユニットと、前記固定台に対して当該製造機のセンター側に向かってテーパー状に設けられ、前記移動ガイドユニットに枢着された回転台と、前記回転台に所定の角度間隔をおいて回転可能に放射状で且つテーパー状に設けられた複数の巻き棒とを有し、
    前記往復動ユニットが前記移動ガイドユニットを駆動して、前記巻取位置に回転された前記巻き棒における第1巻き棒を、巻取り開始の第1位置から巻取り終了の第2位置へと移動させながら、前記巻取位置に定位された前記下板に対して前記ベーク済み生地を巻き取ることを特徴とする請求項1に記載のエッグロールクッキー製造機。
  8. 前記固定台に設けられたガイド手段と、
    それぞれに各前記巻き棒が転がり可能に枢着され、前記回転台に対して滑り移動する複数の定位手段と、
    前記ガイド手段に接触しながら移動することができるようにそれぞれ対応する前記定位手段の底部に設けられている複数の可動手段と、
    各前記可動手段が前記ガイド手段に接触して移動する付勢力を与える弾性手段と、を有する押動装置を更に備え、
    前記ガイド手段は、両端部と、その一端部から他端部へ向かうに従って高くなる段部とを有し、
    対応する前記下板に近づいた前記可動手段が前記段部の表面に接触することを特徴とする請求項7に記載のエッグロールクッキー製造機。
  9. 前記移動ガイドユニットに取り付けられた昇降手段を更に備え、
    前記移動ガイドユニットが前記第2位置から前記第1位置へ移動するとき、前記昇降手段が前記下板に対応する前記定位手段と前記巻き棒を推して上昇させることを特徴とする請求項8に記載のエッグロールクッキー製造機。
JP2010001147U 2009-02-25 2010-02-24 エッグロールクッキー製造機 Expired - Lifetime JP3159280U (ja)

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TW98202820U TWM369660U (en) 2009-02-25 2009-02-25 Disc type automatic egg roll manufacturing machine

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JP3159280U true JP3159280U (ja) 2010-05-13

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