JP3158067U - 鞄に傘をぶら下げる傘ホルダー - Google Patents

Abstract

【課題】傘と鞄を同時に持つ場合に、両手がふさがる不便さを解消するため、傘と鞄を一体化させ、傘のサイズに応じてしっかりとホールドでき、鞄に吊り下げた時にも安定し、かつ濡れた傘が直接鞄に触れることを防ぐ傘ホルダーを提供する。【解決手段】吊り下げた傘と鞄との間を、ループ状にしたベルトで空間を設けることで、濡れた傘が鞄に触れることを防ぐ。また、このループ状ベルトにより、コンパクトな形状にすることが可能となる。傘のサイズに対応してしっかりとホールドできるよう、傘のホールド用ベルトはヒットテープによる圧着で、サイズに応じた調節を可能とする。鞄に吊り下げた傘が不安定にならないよう、厚みと幅のある耐久性の優れた化学繊維製ベルトを使用する。【選択図】図１

Description

本考案は、傘と鞄を同時に持つ場合に、両手がふさがる不便さを解消するための傘ホルダーに関する器具である。

従来の傘ホルダーには底のない筒型の通気性に優れたコンパクトな構造を特徴とするものがある（例えば、特許文献１）。
また、本体にクリップとラバーシートを付けたことを特徴とするものがある（例えば、特許文献２）。

特許公開２００７−５０２２４ 特許公開２００３−１２５９１５

濡れた傘が鞄に触れないようにする。
傘のサイズに合わせてしっかりとホールドできるようにする。
鞄に吊り下げた傘が不安定にならないようにする。
傘を吊り下げない時でも鞄にホルダーをかけておけるよう、できるだけコンパクトなデザインにする。

吊り下げた傘と鞄との間を、ループ状にしたベルトで空間を設けることで、濡れた傘が鞄に触れることを防ぐ。また、このループ状ベルトにより、本考案をコンパクトな形状にすることが可能となる。
傘のサイズに対応してしっかりとホールドできるよう、傘のホールド用ベルトはヒットテープによる圧着で、サイズに応じた調節を可能とする。
鞄に吊り下げた傘が不安定にならないよう、厚みと幅のある耐久性の優れた化学繊維製ベルトを使用する。

本体部材を厚み・幅のある耐久性に優れた化学繊維製ベルトを使用したことで、傘の吊り下がりが不安定になることを解消できた。
傘のホールド用ベルトはヒットテープによる圧着とすることで、傘のサイズに合わせてしっかりとホールドできるようになった。
ループ状ベルトを考案したことで、濡れた傘が鞄に触れることを防ぎ、かつ本商品をコンパクトにすることができた。

同幅で長さの異なる２本の化学繊維性ベルトを直角に交わらせ、長い方のベルトは上部はカラビナを巻き込み、下部は巻き込んでループを形成し、巻き込んできた端部どおしを付き合わせて縫製するものである。

本考案の鞄に傘をぶら下げる傘ホルダー（表面）を示す 本考案の鞄に傘をぶら下げる傘ホルダー（裏面）を示す

１ 本体ベルト
２ 吊り下げ用カラビナ
３ 傘ホールド用ベルト
４ ループ部分
５ ヒットテープ

Claims (1)

1. この物品は、ヒットテープをつけた化学繊維製ベルトを用いて傘をホールドし、カラビナで鞄の持ち手部に引っかけることでで、傘と鞄を一体化させる傘ホルダーである。なお、濡れた傘が鞄に触れないよう、ベルトをループ状にした接触防止用ハカマを設け、鞄下の傘の出ができるだけ短くなるよう、斜めの形状をしたカラビナを用いている。

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